亡骸落し |
他人は永久に他人。 自分には、永遠にいっしょにいてくれる人なんていない。 それはみんな同じ。 それでも生きていかなきゃいけない。
いじめで死んでいく子どもたちが増えたって 大人たちは言うけれど、 それは一生懸命隠してきた人たちがいるわけで、 集団の中でいじめが起こらないはずがない。
僕はそう思う。
いじめが直接の原因じゃないと断言した、先生。 後から訂正するくらいなら、最初から口を開かなきゃいいのに。
僕はいじめられて、自殺未遂した。 けど、世界は簡単には僕を許してくれなかった。 そして、僕は僕自身の力で生きてしまったのを感じた。
だから、死んでしまった人は 強かったわけでも弱かったわけでもなくて、 限界だったんだと思う。 いま、静かになって、 後悔だけはして欲しくないと、思う。
僕は最近、記憶がふっとぶ。 しかも、その記憶って言うのが3,4年前で、 その時に自分自身が戻ってしまう時がある。 「ああああああああああああああああああああ」 って耳を塞いで、記憶に蓋をする。 誰にも見せたことない姿だけど、 僕は日常を送るのにそれを少し不便に感じている。
カウンセラーの先生に話そう。 話が通じないと思うけど。
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2006年11月19日(日)
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