日々あんだら
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今日で、社会人になってから丸13年。明日から14年目。 今日まで、向いてない仕事を1年半。明日から古巣復帰。
2013年03月30日(土) |
The Fifth Way |
水出しコーヒーメーカーを買いました。 その名の通り、お湯じゃなくて水でコーヒーを抽出する道具。 水でじっくり抽出する分、お湯よりもえぐみが出なくて、コーヒーの旨みだけが抽出される、らしい。 以前住んでた町から少し行ったところに水出しコーヒーを出す喫茶店があって、 そこのコーヒーが美味しかったので、いつか家でも淹れたいと思っていた。
いくつかの会社が出しているんだけど、これ以外は全て水の中にコーヒー豆を浸す方法。 このイワキのだけが、水を滴下して抽出する方法。
じゃあ、どれを買うの?これでしょ!
ということで、購入。(笑)
さっそく試してみました。 とはいえ、お湯と違って水なので、4杯分抽出するのに数時間かかります。 ということで、夜セットして就寝。 翌朝起きてみると…
できとるやないかーい!!(そりゃそうです) そのまま常温で飲んでみる。 うまいやないかーい!!
なんだろう、濃厚なのに透き通ってる感じ。 ああ、これヤバい。。。 冷してアイスコーヒーにして飲むのももちろん、電子レンジで適度に温めてホットにして飲んでも美味しい。 夜セットして、ポトポト落ちる水音を聞きながら寝るのも好き。 しばらく、はまりそう。^^;
あとの問題は、豆の焙煎具合・挽き具合のベストがわからないこと。 味の面でももちろん、細かく挽きすぎて水の滴下より豆の層を通過したコーヒーが落ちる方が遅く、 水がちょっと溢れてこぼれてました。^^; いろんなパターンを試して、自分なりのベストを見つけようっと。
で、我が家のキッチンのコーヒー周り。わちゃわちゃしすぎ。(笑) 今、我が家では5通りの方法でコーヒーを淹れることができます。 コーヒーメーカー、ハンドドリップ、直火式エスプレッソメーカー、フレンチプレス、そして水出しコーヒー。 一番好みなのは水出しコーヒーかなぁ。エスプレッソも時々無性に飲みたくなる。 いつか、ハンドドリップで水出しコーヒーを越えるのが目標。
ネルドリップとサイフォンとエスプレッソマシーンは「プロの道具」ってイメージしかないので、手は出しません。 あ、でも、ケメックスにはちょっと興味がある。つくばのコーヒー屋さんで見たなぁ。。。(笑)
最近ちょっと考えていることがあった。(あ、もちろん山飯のことで。笑)
メスティンを買ったし、今後は山でご飯を炊こうと思ってるんやけど、 そうなるとストーブがジェットボイル一つではやっぱりちょときつい。 20分間くらい炊飯だけに取られてしまうことになるし、ガス缶の温度もどんどん下がってきて気化しずらくなる。 もちろん、ガスの消費量も激しい。
やっぱり、山でそれなりに料理をしようと思うなら、火は2つ欲しい。 でも、だからってもう一つガスストーブを買うのはさすがにアホだ。 そもそも、「2つも持って行くのは負担が大きい」って言って、ジェットボイルを一つミナちゃん夫妻に譲ったんだから。
重量的にも、コンパクトさでも、サブストーブはアルコールストーブかなぁ… でも液体燃料を持ち歩くのは色んな意味で嫌だ。
などとゴチャゴチャ考えながらネットを眺めてたら、こんなのを見つけた。 エスビット ポケットストーブ 固形燃料を使うための携帯式ストーブ。 付属の燃料だとすぐ燃え尽きてしまうみたいやけど、YouTubeとか見てたら、市販の固形燃料使ってる人が多い。 (旅館の小っちゃい鍋とかに使うやつね。笑) さらに見てたら、その市販の固形燃料を使ってメスティンでご飯炊いてる人がいるー! しかも旨そうに炊けてる!!これやーーー!!
ということで、コレ買いました。(前置き長っ)
エスビットのじゃなくてロゴスのん。(笑) どうやらエスビットのが一番の定番らしかったので、あえてそれを外したのと、 こっちには蓋がついていて、使う時に五徳的に使えるので便利かな、と思って。
半開き状態。燃料は近所のホームセンターで買ってきたやつ。
全開状態。比較的重いものを使う時はこれやな。
で、早速メスティンでご飯炊いてみた。
最初はしばらく静かやったんやけど、その内もうもうと湯気が立ち始めた。 意外と火力が強い。
で、沸騰が続いてご飯が炊けてくるにつれて、徐々に火が落ちて来て弱火に。ちょうどええやん。(笑) 火加減の調整なんてしたくてもできないので、基本的に放置。
そして約20分後に火が消えたので、タオルにくるんで引っ繰り返し、10分間蒸らす。 ドキドキ…
カパッ
炊けとるやないかーい! しかも、おこげもほとんどできず、べちゃついてもいない。 はっきり言って今までで最高の炊き上がり。ほったらかしでなんにもしてなかったのに。 今までジェットボイルで火加減や時間に気を遣ってたのはなんやってん。(笑)
これからの炊飯はメスティン+固形燃料の一択やな。こんなに簡単にご飯が炊けるなんて。 その間にお湯沸かしたり料理作ったり、ジェットボイルを有効に使えるし高価なガスを消費することもない。 屋外で風が強い時にどうなるかはやってみないとわからへんけど。 今度山に持って行こう。楽しみ〜。^^
そんなわけで、固形燃料で炊いたご飯で夕食。 ご飯は食べたかったけど肉や魚は食べる気しなかったので、根菜のニンニクバター醤油丼。 思いつきで作った割には結構おいしくできた。^^
これ、パプリカとか使ったらもっと美味しそうな彩になりそうやし、 もうちょっとガッツリ行きたかったらベーコンとか、サーモンフレークとか混ぜてもいけそう。 またいつか作ってみよう。^^
家から45秒の並木道。 これだけの木を植えて、このあたりで一番たくさん街灯を並べて。 このたった数日間だけのために。
この時期、いつもの道を歩いていて、思わぬところに突然白い花がブワっと咲いていて、 あ、いつも見ていたこの木も桜やったんや!と気付く。 毎年恒例の行事。
街中、いたるところに桜があって、日本人に本当に愛された花なんだな、と思う。
立ち止まった僕の後ろを年配の女性が2人、 「来年も見られたらいいわねぇ」「これを楽しみに360日頑張ってるんですもんねぇ」と話しながら通り過ぎた。
この時期、IGやFlickrや、多分TwitterやFBも、いろんなSNSが桜の写真で染まる。 日本人をたくさんフォローしている外国人から見たら、なんで日本人はみんな一斉に同じ花の写真をアップするんだろう? と不思議がってるんじゃないか、なんて想像したら、ついニヤニヤしてしまう。
そんな外国人の中で一人くらいは「来年、あの花を見に日本に行ってみようかな」なんて思ってる人がいるんじゃないか、 などと妄想していたら、会社に遅刻しそうになった。(笑)
2013年03月24日(日) |
40% vs 120% |
そんなわけで(昨日の日記参照)、今朝は電池残量0%の状態から5時間半睡眠で成田に向かいました。 40%くらいしか充電できてない感じ。
それに対し、成田で迎えてくれたこよたんは…充電120%でした。 nanaさん「昨夜、7時に寝てお風呂も入らずに眠り続けて、今朝7時に起きたのよ」 まさかの12時間睡眠。(笑)
前回、鋸山の翌日にこよたんと遊んでぐったりし、このパターンは危険だと悟ったのに 今回ものっけから不利な展開でした。hideですこんばんは。
今日は、駅まで迎えに来てくれたこよたんが、黄色い服と帽子を着けてました。 来月から保育園に通います。 帽子も園服もでっかーい! こよたん「みえないー!」 そりゃそうやろうね。 でもきっと、すぐにぴったりになって、すぐに小さくなっちゃうんやろうね。^^
でも、制止を振り切ってすぐに走り出してしまうのは相変わらず。 …きっと、先生大変やろうなぁ。^^;
こよたんはピカー!攻撃を覚えた。 見てこの得意げな顔とポーズ。(笑) でも、本気でまぶしいから。。。(で、嫌がれば嫌がるほどやってくるドSっぷり。笑)
菜の花畑に連れてってもらって、お花を愛でていたのは一瞬。
花より滑り台。(笑)
追いかけてきたママから必死に逃げる。 というか、このnanaさんの顔、誰かを追いかける時のこよたんそっくりだ。(笑)
桜の木の下で、咲き誇る花を見上げる。
…風な写真。(笑) 実際は「あ!アンパンマン!!」とnanaさんが指さした先を見上げて、一生懸命探してるところ。 「あーあ、飛んで行っちゃった」と汚い大人ぶりを発揮する嘘つきママ。(笑)
桜に手を伸ばす。 「くすぐったいよー!!」 そうか、桜の花の手触りも、「くすぐったい」になってしまうのか。^^
*
そんな感じで、nana家の引っ越しのお手伝いに行ったはずが、ほとんど手伝いもせず、 結局こよたんと遊んで来たのでした。 途中でおれの充電が2%くらいまで落ちて、車の移動中に「寝てた方がいいよ」と言われら助手席で寝ようとしたら、 後ろから首根っこつかまれて「ひでちゃん、みてー!」と一緒にアンパンマンのDVDを見せられました。 見てるよー。いつのまにかさっきまでとは違うお話になってるけれども。(笑)
その直後、こよたんの電池も切れて、引っ越し前の新居で一緒にお昼寝したり。(起きたらもう夜やったけど。) いや、ホンマお邪魔しましたー。^^;
さて、心は充電満タンになったけど、体は電池残量ゼロ。(笑) 明日に備えて早く寝るかー。
と言っても、「宴」という意味のパーティではない。「集団」とか「隊」って意味の方やね。(笑)
ということで、今日は総勢9人で丹沢に行ってきました。 元々はみんな写真つながり。写真やってる人で山に登る人がこんなにいるんやねー。 やっぱりブームなのか。^^;(←ブームに乗るのは嫌な人)
大倉のバス停を8時に出発。 目的地は鍋割山、ということは、目的は鍋焼きうどん。(笑) 鍋割山に登ったことのあるねぎさんを先頭に、真ん中あたりにじゅんさん、最後尾に僕、の隊列。 最初の林道はバラバラだったり塊になったりして歩きながら、山道に入ったら一列で歩きました。 有名な水歩荷に男女問わず何人かが挑戦する中、僕は今回は自粛。 だって、明日こよたんと遊ぶんやもん。体力は少しでも温存しとかなあかん。(笑)
先頭のねぎさんが全体のペースをコントロールしてくれて、経験が浅い人にも無理のないペース。 後ろから来た人たちにどんどん先に行ってもらいながらも、意外と早く3時間半で鍋割山山頂に着きました。 おおー! で、混んでる時には1時間待ちもザラな鍋焼きうどん、早く着いたおかげで待ち時間10分。 おおおーーーー!!
ということで、みんなでズルズル。 「食欲が無い」と言ってたじゅんさんも、「あんまりお腹すいてない」って言ってたミナちゃんも、 あっさりすっかり完食。これが鍋割山クオリティ。(笑) ちなみに香川県民の意地と誇りにかけて、僕が完食一番乗りでした。(ドヤ顔)
それから、僕がフレンチプレスでコーヒー淹れて、お茶派のねぎさんが紅茶を淹れて。 みんなが持って来たお菓子を出してデザートタイム♪ 移動時間と待ち時間が想定以上に短かったおかげで、のんびりおやつを楽しめました。 お腹いっぱいになったなとりさんが草の上に寝転がってお昼寝したり。(「野生児」と勝手に命名。笑) あずささんがご近所岡山の出身だとわかって盛り上がったり。(小豆島からは高松も岡山も同距離なのです) 頭上を飛んでいくグライダーやパラグライダーを見上げて、「見下しやがって!」とみんなで毒づいたり。(笑)
おやつ休憩も終わって13時前に出発。 下山は金冷しまで尾根を行って、大倉尾根(馬鹿尾根)から下りる予定。 このルートは、ホントに景色が良くて気持ちのいいところ。 また最後尾からのんびり行きながら写真をパシャパシャ撮る。
金冷しの分岐に着いたのは14時前くらいだった。 そこからまっすぐ進めば塔の岳山頂へ、右に曲がれば大倉尾根から下山。 予定ではここから下山するつもりだったんだけど、ここまで良いペースで来てるし、 みんなで相談して塔の岳まで足を延ばすことにした。 塔の岳まで30分、山頂で30分くらい休憩して、下山に3時間で18時にはバス停まで戻れると読んだのだ。 この時期、18時ならギリギリ残照で道が見える。(もちろんヘッドライトは持参してたし)
で、予定通りのペースでぴったり30分。塔の岳山頂へ到着。 1491m。登山口(大倉バス停)からの標高差はちょうど1200m。 初心者も多い中でここまで来れたのは、みんな頑張ったと思うし、自信にもなると思う。 山に限らずなんでもそうだけど、一回クリアしたハードルはハードルじゃなくなるからね。 次からどこかに登る時、塔の岳より楽なコースなら余計な心配はせずに登れると思うのだ。 達成感を感じながら、おやつを食べながら休憩したり、また鹿が出てきてみんなでカメラもって追いかけたり、 鹿の意外な鳴き声を聞いてびっくりしたりした。(笑)
15時に塔の岳出発。 金冷しまでは15分くらい。これもいいペース。 そこから大倉尾根を下ったんだけど、そこから馬鹿尾根が牙を剥いた。 まず僕がなぜか今さら靴擦れ(というか、ブーツが踝に当たって打撲みたいにあざができた)で遅れ、 膝に不安のあるタカさんが遅れ、本格的な登山は今回が初めてだったsioneくんも膝をやられた。 もちろん、行程は大幅に遅れる。 (僕は途中でテーピングと消毒用コットンで踝にクッションをつけたらだいぶ楽になった)
途中から、全員ヘッドライト点灯。 真っ暗な森の中をライトを灯しながら一列になって下りて来た。 この点は本当に大反省。登りのペースが良かったせいで、判断を誤った。 やっぱり(僕も含めて)初心者は登りより下りの方がネックなんだな、と再確認。 結局、予定の18時を大幅に過ぎて、19時に大倉バス停に到着したのでした。
その後はもちろん、お決まりの温泉。 予定より遅れたせいで30分くらいしかつかれなかったけど、やっぱり最高でした。 この風呂のために山に登っている、と言い切ってもいいくらい。^^ 温泉には閉館(21時)ギリギリまでねばって、そこからファミレスで晩御飯。 そして終電で帰宅。 結局、朝5時10分に家を出て、夜25時10分に帰宅。
本当はおとなしく登って、さっさと下山して、早めに帰って来てゆっくり寝るはずが、 やっぱり楽しくてはしゃぎすぎ、終電で帰宅し、寝るのも遅くなりそう。 明日のこよたんの相手がどこまでできるのか心配です。(笑) (なんせ、相手は常に全力のリトルモンスター。^^;)
今回の反省点(日没の少なくとも1時間前には下山できるようなスケジュールにすべき)は反省しつつ、 自分の足りないところ(とにかく下りが下手すぎる)は心に留めつつ、 やっぱりみんなと登るのは楽しい! ということで、またみんなとも登りたいなーと思ったのでした。
しかし、男性陣はほとんどボロボロやったのに、女性陣はみんな平気で下山。 やっぱり女は強い。。。^^;
いや、まだ散ってないけど。 今日の会社帰りに撮った桜並木。満開一歩手前、って感じかな。 今週末が花見にベストタイミングでしょう。
…が、
明日はまた山なのです。(笑) だって、2ヶ月近く前から決まっててんもん!みんな絶品鍋焼きうどんを食べに行くんやもん!! で、明後日は雨っぽいし、なによりこよたんと遊ぶのです。 だって、電話で「ひでちゃんにあいたいの!」って言われたんやもん!!
この2日間を楽しみに、この2週間を乗り切って来たからねぇ。 で、来週の楽しみが花見の予定やったんやけど…さすがに来週末までは咲いてないよね。 てか、この日曜の雨でほとんど散ってまうよね。^^;
というわけで、来週末はピクニックやピクニック! みんな、食い物に気合入れてけ!!おれもなんか作るぜ!!その場で!!(※料理熱)
というわけで、明日は鍋割山です。 8人の大所帯!楽しみやけどはぐれる人が出ないか心配!! 頑張っていきまっしょい!!
…こよたん分の体力は残しとかないと。(笑)
いつも読んでくださってる人は知ってると思うけど、僕の日記はある特定の内容が続くことが多い。 興味がなかったら本当に申し訳ないんだけど、そんなやつだと思って勘弁してください。^^;
ということで、昨日に引き続いて料理ネタである。
今朝、休日出勤(3つめの最後の大仕事のせい。笑)に向かう電車の中で、ふと思いついた。 もしかして、あれにあれをああして、あんなのやこんなのをああしたら、ああいうのができるんちゃう? よし、今日帰ったらさっそくやってみよう!
それとは別に、昨日決心したことがある。 不思議なめし袋、確かに便利だし美味しく炊けたけど、やっぱり山向きではない。 あれだ。あれを買うしかない。。。
*
そんなわけで会社帰り、あれを買って来た。
メスティンである。 弁当箱ではない。(アルマイト処理してないので、水気のある食べ物を入れっぱなしは良くないみたい) 世界で最も小さく、最もシンプルな飯盒なのだ。 ネットでの評判を見る限り、相当簡単に美味しく炊けるらしい。ほほぅ。
適量は1〜1.5合だそうだ。 1〜2人分としては最適である。 今日は1人なので1合のお米を研いで、メスティンに入れる。 水を適量(リベットあたり)入れて、蓋をして30分放置。蓋は結構しっかり閉まる。
30分後、着火。 今日はジェットボイルではなく、普通にガスコンロで炊いてみる。
強火で炊いていると5分もせずに水があふれてきた。 ここで火を弱火に調節する。
さて、問題はここからである。 普通の飯盒炊飯も、小6以来やってない。 ここまで来てちょっと困った。火から下ろすタイミングがわからないのである。(笑) ネットで調べてみたら、10分とか15分とか20分とか、みんな言ってることがバラバラである。 (多分、熱源の違いでバラつきがあるのだと思われる) えーと、どうしよう…「音がしなくなったら」とか「おこげの匂いがしてきたら」とか書いてる人たちもいる。 わからんわからんそんなもん。(笑)
間とって15分待とうかと思ったけど、どれだけ耳を近づけても音が完全に消えていたので、 とりあえず10分で下してみた。
そのまま、タオルにくるんで引っ繰り返して10分蒸らす。
ドキドキ…
タオルを取って蓋を開けてみる。
ドキドキドキ…
炊けとるやないかーーーい!!ヽ(´▽`)/ こんな、四角で浅くて横長な飯盒、ムラなく炊けるのか心配やったんやけど、端っこまできちんと炊けとる。 火から下ろすタイミングはやっぱり遅かったらしくって、大量におこげができてた。(笑) でもまあ、おこげも好きやからええねん。^^
次回はジェットボイルで炊いてみよう。 そして、下ろすタイミングに気を付けよう。 (ちなみにメスティンはスウェーデン製らしいんだが、スウェーデンの人もこれで米炊いてる…のか?^^;)
*
で、朝の電車で思いついたアレである。米を炊くのと並行しておかずもきちんと作ったのだ。
あれ(ジェットボイル用の鍋)にあれ(昨日の日記にも書いたミニロースターの網)をああして(入れて)、
あんなの(野菜)やこんなの(豚肉)をああしたら(水と白ワインで蒸したら)、
ああいうの(豚肉と野菜の白ワイン蒸し)ができたのだった。
これは想像以上に上手く、いや、美味くできた!!ヽ(´▽`)/ ロースターが、ジェットボイル用の鍋にちょうど入るのは前から気づいてたんやけど。 で、ロースターの網には、バーナーパッドを固定するための脚があるので、 それでちょうどいいスペースが作れるのでは?って思ったんよね。 網の目が粗いので、下に野菜が大量に落ちてたけど。^^;
こっちも火にかけて10分くらいで完成。 ということは、ジェットボイルでご飯炊いて、蒸らしてる間にこっちの蒸し物ができてしまうのだ。 完璧なタイムスケジュール♪
ということで、今日の晩ごはん。 蒸し物の味付けはもちろんオリーブハーブ塩である。(万能)
これとまったく同じ定食を、そのまま山で作れる。(笑)
あとは、豚肉を傷めないように、小さい保冷バッグが欲しいな。 で、前日の夜から冷凍させて、保冷剤と一緒に入れて持ってく。お昼頃にはちょうど溶けてる。 完璧。^^v
しかしおれ、最近まともに料理なんかしてなかったのに、山飯の試作としてなら結構マメに作るなぁ。 今まで、鍋で蒸し物なんて作ったことすらなかったぞ。(笑)
…「underline」は山サイトでも料理サイトでもなく、写真サイトです。(いやホンマ)
先々週の丹沢山で食べたカレー。 カレーはレトルトをジェトボイルで温めて。 ご飯は、保温ポットに炊き立てご飯を入れて持ってったけど、さすがに冷めてた。^^; 卵は、卵ケースに入れて持ってって、生白身が苦手なので卵黄だけ落とした。
山頂カレー。 なんて至福な響き♪
*
最近、山への興味がちょっと歪んで来てる気がする。 「自分がどこまで行けるか」「どんな風景が見られるか」ではなく、 「山でどれだけ旨いものが食べられるか」に興味の主眼が移っているのだ。(笑) 最近、検索するのはアウトドアクッキングとか、アウトドア用の料理道具とかばっかり。(笑) 部屋で料理するのも、ほとんど山飯のリハーサル的なものばっかりで、 おかげでジェットボイルのガスの減りが早い早い。^^;
で、ここ数日、頭の半分くらいをずっと占めているのが、「山で炊き立てご飯を食べたい」なのです。(笑) やっぱ、保温ポットに入れて持ってっても冷めてたし。 アルファ米はあんまり食べる気しないし、サトウのご飯とかも20分くらい茹でないといけない。 それだけの時間とガスを使うなら、どうせならきちんとご飯炊きたいやんか!!
10年くらい前、炊飯器を持ってなかった頃に、ご飯を鍋で炊いてたことがある。 まあ、普通に美味しく炊けてたので、理論上はこないだ買ったチタンシエラカップでも炊けるはずだ。 でも、火加減とかきっと難しいやろうし、やっぱり炊飯用の道具をきちんと揃えた方がええんかなぁ…
と会社の休憩部屋で悩んでた時に、ふと思い出した。(仕事せーよ) あれ?おれ、ご飯炊ける袋買ってなかったっけ!?
帰宅して探してみたらありました。
不思議なめし袋。(笑) お米をとがずに20分、沸騰してるお湯の中に入れとくだけで、火加減関係なく美味しく炊けるらしい。 ほほぅ。なかなかおもしろそうやんけ。 (と見つけた時に思って即買いして、そのまま忘れてたんやけどね。^^;)
さっそく試してみる。 さすがにリハーサルで20分間ジェットボイルのガスを使うのはもったいないので、部屋のガスコンロでやった。
1袋でMAX2/3合まで炊けるらしい。もちろん男は黙ってMAXである。(笑) 説明通り、米をとがずに袋に入れて、付属の竹串で止める。沸騰したお湯に入れる。 そのまま20分、待つだけ。
その間に他のものを作ったりしてたんだけど、ふと気付いたら袋が思いっきり露出しとる!! そう、お米はお湯を吸うのだ!(当たり前) 吸った分だけお湯は減るし、お米は膨らむので、そりゃほっといたら水面から出て来るわな。 ということで、スープ用に電気ポットで沸かしてたお湯を慌てて注ぐ。沸かしてて良かったー。^^;
その後も様子を見ながら水面から顔を出しそうになったら足し湯しつつ、沸騰させ続ける。
20分後、火を止め、お湯を捨てて、蓋をして5〜10分蒸らせば炊き上がりらしい。 もちろん、蒸らしは5分である。(空腹)
そして5分後。
できたがな! つやっつやの銀シャリやがな! 洗ってないのに全然ぬか臭くないがな!! 不思議やな〜…(笑)
えーと、説明書によると、ぬかは袋(特殊な不織布)の孔から外に出て行くらしい。 出て行ったぬかはお湯を吸って膨らんで、袋の中には戻れなくなるらしい。 なるほど、だから洗ってないのにぬか臭くないのか。 そして、だからお湯があんなに真っ白に泡立ってたのか。
そんなわけで、今日の晩ごはんは不思議なご飯と玉子スープ。 …だけでは淋しいのでもう1品作りました。
オイルサーディンの缶詰にパン粉と粉チーズをたっぷりかけ、ミニトマトを乗せ、 ジェットボイルで温めつつ、パン粉と粉チーズをバーナーで焦がした。 で、仕上げにバジル。 食べてみたらちょっと物足りなかったので、困った時の鉄板、小豆島のオリーブハーブ塩。
大変美味しくいただきました。(^人^)
まあ、料理は下手なんです。そして作るのはそんなに好きでもない。(食べるのは好きやけど) でも、アウトドアの料理って燃えますやん?男として。 キャンプやBBQはお父さんの出番やったやん?あれは男のDNAに刻まれてるとしか思われへん。(笑)
山で作る料理には制約がたくさんあって、 ・食材も水も道具も燃料も、全て自分たちが背負って運ばないといけない。 よって、使えるものが制限される。(水も燃料もふんだんに使えない) ・傷みやすい食材は使えない。 ・ゴミはもちろん、料理の後の水や油は持ち帰らないといけない。 ・行程にもよるけど、あまり時間はかけられない。 ・行動に必要なカロリーはきちんと摂取できなければならない。 ・使った後の調理道具や食器も洗えない。 などなど…
そういう制約の中で、どこまでやれるか、というのに今はまってるんやと思う。 障害があればあるほど燃え上がるのは、恋も料理も同じだ。(おれ、今いいこと言った!笑) とりあえず「山でそこまでしてる人は見たことがない!」と言われるのが目標です。(笑)
まあ、そういう意味で言うと、今回の不思議なめし袋は山では使えない。 大量の差し湯が必要で、大量の捨て湯が発生するから。(ぬか臭くて他の料理にも転用できない) 惜しいな。
キャンプやBBQ場で、近くに水洗トイレがあって、って状況なら相当便利だと思う。 大きな鍋に人数分の袋を用意して突っ込んどけばOKやし。
やっぱり、山でご飯を炊くにはあれか…あれしかないのか…(遠い目)
*
ちなみに、僕にとってなくてはならない調理道具。
ミニロースター。 下のパットがガスストーブの炎を遮って、遠赤外線に変えてくれる。 ジェットボイル専用以外のクッカーは、全部この上の網で調理してます。 クッカー、焦げやすいチタンばっかりなので。ジェットボイルの一点集中型火力では絶対焦げ付く。^^; でも、これを間に挟むと焦げ付かんのよねー。 もちろん、熱が発散される分、料理にかかる時間は延びるしガスの消費量も上がるけどね。 今日のオイルサーディン缶もこれで温めました。
もちろん、こんな風に直接焼くこともできる。(ていうか、これが本来の使い方。笑) パリッパリに焼けてめっちゃ旨かったです! (ちなみにウインナーから落ちた脂は、下のパットの上で燃える。笑)
ネットで見てたらみんな持ってて使ってるように思えるんやけど、なぜか実際に使ってる人を目撃したことがない。 これ、山で料理する人は必須やと思う。 (てか、おれは最近、部屋のガスコンロでも焼く時はこれ使ってる。笑)
昨日、都庁の展望台からこの写真を撮ってた時に、隣に来た付合い始めらしいカップルの会話。
「すごーい」 「綺麗だね」 「私、展望台って初めてかも」 「そうなの?」 「うん、あんまりタワーとか登らない」 「じゃあ、いろんなタワー行こうか」 「うん」 「東京タワーとか」 「東京タワーはなにか節目の時がいいな」 「じゃあ、節目に」 「他にどこかあったっけ?」 「サンシャイン60とか」 「池袋だよね?池袋は…」 「?」 「なんか、池袋に行くと別れるってイメージが…」 「そっか、じゃあ5年くらい付き合って」 「うん、しっかりしてから」 「節目の節目に。(笑)」 「そうだねー。(笑)」
このあたりで、いたたまれなくなってその場を離れました。(そこが写真的にべスポジやったんやけど) 落ち着いた声音で、特別いちゃいちゃしてたわけじゃないんやけど、こいつら舞い上がっとる。 なにがって、横2mのところにおれがいるのもわかってて、それでもそういう会話をするところが! もちろん、おれに聞こえてるのはわかってると思うんやけど、そんなの気にしてないあたりが!! 付合い始めなのに、5年も先の約束をしてしまうなんてもう!!!
なにが恥ずかしいって、昔自分も似通った会話をしてたなぁ…って思い出して。 周りに聞かれても気にしなかった頃があったなぁ…と。 もちろんその時は本気で言うてたしええんやけど、自分たちの会話が聞こえてた人はこんな気分になったのか、 というのをあらためて突き付けられた感じ。^^;
いやー、もうなんていうか、お幸せになってください。としか言いようがない。(笑) その前に、池袋の住民と関係者に深くお詫びしとこうな。(笑)
*
年度末に異動直前ということが重なり、さらに間が悪く大きな仕事がいくつも押し寄せて来ている現状。 残り2週間でやらなあかん仕事と、マニュアル作りと、引き継ぎをカレンダー上に割り振って、 なんとかなるかなぁ…と思っていた矢先、今日また新しい仕事が降ってきました。 「これ、営業が今月中に片付けたいって言ってるから。あなたの最後の大仕事で」という上司のコメント付きで。
仕事が増えること自体はええねん。 誰かがやらなあかんし、周りの仕事の山を見てたら辛うじてでも手を出せそうな人間は僕しかいないし、 そもそも僕の所掌範囲にかすってる仕事。 上司が誰に割り振るか迷ってたりしたら、むしろ自分から手を挙げるくらいの状況だ。
だからええねん。 ええねんけど…
このなにか釈然としない気持ちの原因は…
上司から与えられた「最後の大仕事」がもう3つめだということしか考えられない。 …「一生のお願い」を連発する小学生かあんたは。(笑)
あと2週間で最後の大仕事がいくつまで増えるか、楽しむ気持ちで乗り切りたいと思います。^^;
朝起きてぼんやりスマホをいじってたら、ちぇぶさんの投稿で都庁で写真展に参加中、という情報を得た。 おー、そうなんや、今日は予定ないし、午後から行ってみるかなぁ。 そう思ってなんの気なしに「午後から行きます」とコメントを書き込んだ。
でもですよ。 やっぱり、山の翌日って体がだるくて頭が重い。 うおー、きっつ!と思いながら洗濯して掃除してお昼を作って食べた。 都庁へ…行く前にコーヒー一杯飲もう。^^;
で、飲んでる内に猛烈に眠くなってきた。(僕はコーヒー飲み過ぎで、カフェインが効かない体になっている) ちょ、ちょっと横になろう。 と、床の上にパタンと倒れる。
そして、ウトウトしてたら金縛りにあった。 おーい、昼から金縛りて!!って内心ちょっと笑う。そんなに疲れてるんかい。 昼間でもちゃんと周りに足音とか何者かの気配がして、(今日は女の子のような感じ) とどめにはなぜか父親が部屋に入って来た。そして背中の方から話しかけてきた。(笑) もちろん錯覚なんやけど、夢ではない。 だっておれ、ずっと目を開けて着てたボーダーシャツを眺めてたもん。(笑)
まあ、そんなのに付き合うのもええ加減飽きたので、無理やり振り払って起き上がる。 寝てたのは正味20分くらいだった。 何回経験しても金縛り中の物音とか、めっちゃリアルやわー。人間の感覚っておもろい。 そして、何回経験しても金縛りにあった後というのは頭がズキズキ痛い。
どうしようっかなー…もう行くのやめようか、とも思った。 相当疲れてるし。人混み嫌いやし。これ以上疲れるのもなぁ。。。 でも、行くって宣言したんやから行かないと、と立ち上がる。 動くか動かないか迷って、それでも無理やり動いた時ってだいたい良いことがあるのだ。 だからこういう時はまず動くことにしている。
…で、駅まで行ってから、定期を忘れて、財布に22円しか入っていないことに気が付いて引き返した。 ホンマどんだけ疲れてんねん、おれ。(笑)
*
新宿西口を歩くのは久しぶりだ。いかに最近カメラを買っていないかがわかる。(笑) 今日も新品・中古の数多あるカメラ屋を素通りして、もっと久しぶりな西新宿へ向かう。 都庁も久しぶり過ぎて、どこから入ればいいのかちょっと迷った。(笑) そして、展示会場の展望室へ。
展望室に上がって、写真見るより先にまずちぇぶさんを探す。いた! 誰か女性と立ち話をしている。 邪魔にならないように、女性の後ろからちぇぶさんに向かって軽く手を振った。 「ああ、hideさん!」というちぇぶさんの声に振り向いたのはtaecoさんでした。 うわー、どちらもめっちゃひさしぶり!
ちぇぶさんにはもちろん会えるだろうと期待して行ったんだけど、taecoさんにも会えるとは思ってなかった。 ちぇぶさんは相変わらずかわいらしくて、taecoさんは相変わらず色っぽくて、何年経っても変わらない友人たちが嬉しかった。 デブ好きのtaecoさんから「hideさんなんで痩せたのよ。また前みたいに太ってよ」っていまだに言われたんだけど、 人妻に言われても全くモチベーション湧きません。taecoさんが独身やったら速攻でバカ食いするけどね。(笑)
その後、ちぇぶさんに案内してもらいながら展示をゆっくり見る。 東京観光写真倶楽部、という、写真家の菅原さんが主宰のグループの展示。 2ヶ月に1回くらい集まって、都内のどこかに写真を撮りに行ってるらしい。 今日の展示は、その中から菅原さんが厳選した、参加者皆さんの写真。 いかにもなストリートスナップから、面白い視点で街を見た写真まで。
見ていて、久しぶりに写真を撮りに街に出たくなった。 街に出て写真を撮ることはあっても、写真を撮りに街に出るということを最近していない。 (なんせ山ばっかり行っている。笑) いやー、やっぱ街スナップもいいなぁ。
と思っていたら、見透かしたようにちぇぶさんから「一度、試しに参加してみたら?」と誘われた。 かなり興味を引かれたので、一度ホントに参加させてもらおうかな、と思う。 動くか動かないか、と聞かれたら、動く方だ。ここは。
ゆっくり写真を見て、ついでに都庁からの景色も堪能して、帰りの電車に乗る頃に気づいたんやけど、 頭痛も体のだるさもいつの間にか消えていた。 今日もやっぱり、動いてみたらいいことがあったなー。 次か、その次くらいの撮影に、一度参加させてもらおうという思いを強くしたのでした。
…別に、ちぇぶさんの「倶楽部の中でもう2組くらいカップルがいるのよ」って言葉に釣られたわけではないよ。^^;
このタイトルの日記、多分10年くらい前に書いた記憶がある。 時期はちょうど今頃だったかな。
ギラギラした夏の光も、影が長く伸びる冬の光も好きだけど、春先のこの時期の光が一番好きだ。 そんな時期に、年に1日か2日、特別に光の美しい休日に出会うことがある。 今日が、正にそんな日だった。 無理してでも出かけてきてよかった。
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最近、つくづく思うんだけど、おれってアップダウンが苦手だ。(なにをいまさら。笑) 登りは、すぐに息が切れる。ふくらはぎが悲鳴を上げる。下半身全体に乳酸が溜まるのがわかる。 下りは、何度か膝を痛めたこともあり、怖くてスピードが出せない。一歩一歩、恐る恐る降りている。 それでも時に膝を痛める。 こないだの丹沢では、山ガール的な子とか、トレーナーにジーンズのデb…ふくよかな人とかにもガンガン抜かれた。 下りで人生倍近いおじいちゃんとかに抜かれたら凹むよー、ホンマに。 (でも、ゴールしてみると、結局標準タイムと同じか少し早いくらいだったりする。あれ?おれ普通??) (なら、あの山ガールやふくよかな人やおじいちゃんたちは何者やねん?笑)
まあ、とにかくアップダウンは苦手だ。嫌いと言ってもいい。 でも、いろいろある登山の形態(?)の中でも、特にアップダウンが続く縦走が一番好きだったりする。 (縦走…山の頂上から頂上へ、尾根伝いに踏破していくコース取り。尾根は当然頂上より低いので、アップダウンが続く) なんでやねん?と自分でも思う。 せっかく登ったのに降りて行く時とか、さらにその向こうにまた急登が見えてる時なんか、呪いたくなる。 ここからあそこまで、橋かけてくれ!!って心の中で何度叫んだことか。。。
でも、ずっと謎だった自分の縦走好きについて、今日、その理由の一つがわかったような気がした。 おれは、帰り道が嫌いなのだ。 そして、縦走には帰り道が無いのだ。 こないだの丹沢山みたいに、登った道をそのまま下りる(ピストンという)コースだと、 丹沢山の頂上を出た瞬間からずっと帰り道だ。 そこからの一歩一歩が、全て終わりへのカウントダウンになる。 でも、縦走だと、少なくともアスファルトで舗装された道に出るまでは、ずっと行き道なのだ。 道がずっと続いている気がする。
アップダウン嫌いの縦走好き。 我ながら、相当めんどくさい。(笑)
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そんなわけで、昨日の日記の通り、無理やり2時間半睡眠で起床して山へ行ってきました。 場所は高尾。と言っても高尾山ではなくて、北高尾縦走路。 八王子霊園前から八王子城山〜杉沢ノ頭〜杉の丸〜堂所山〜明王峠と通って、最後は相模湖へ降りる。 1年近く前になにかの雑誌で見て、いつか行きたいなーと思っていたコース。 その記事によると、北アルプス縦走の練習になるくらいきついらしい。そして人はそんなに多くないらしい。
たしかに、少し南の高尾山の数十分の1くらいしか人がいなかった。(笑) そして、短いけど急なアップダウンが数える気も起きないくらい連発で続いていた。 標高も低いので森林が続いていて、基本的に眺望も良くはない。
でも、このコースは相当好きだ。いい光の日に来たから、という理由もあるだろうけど。 人が少ないので鬱陶しくない。 人の手がさほど入っていなくて、一番嫌いな階段がほとんどない。 眺望が良くないので、却って人里近いということを感じさせない。 2ヶ所くらい、行く方向がわからなくなる分岐もあったけど、各方向に5分ずつくらい行ってみたら向きはわかった。 そして、木々には人の手がきちんと入っていて、木漏れ日が美しい。
花粉症対策でマスクしてるのと、やっぱり寝不足のせいで脚は重かったし呼吸も苦しかったけど、 やっぱり山っていいなぁ…と思いながらのんびり歩けた。 約16kmで標準タイムが7時間、とあったので、まあ仮に9時間かかっても日没後の残照の内に辿り着けるわ、 と道がわからなくなっても焦らずに済んだのも良かったのかもしれない。 結果、2度の道迷い(てほどじゃないけど)と、50分の昼食休憩と、30分のおやつ休憩を挟んで、7時間半くらい。 タイムロスを外したら、やっぱりコースタイムより早い。(笑)
最後、木々の隙間の斜め下の方からキラキラした光が見えて来て、下って行くと目の前に相模湖が見えた。 今まで、頂上で何が見えるか、ってことばかり気にしてたけど、ゴールで何が見えるか、ってのも重要だな。 そんなことを教えてくれたコース。 またいつか来ようと思います。 (でも、このコース、女性は注意。途中でトイレがほとんどない)
今回の荷物は15.2kg。…なぜ30Lで15kgを越える!?|Д`)
今日、早く帰れたら荷物をまとめて明日山へ行こう、と思っていた。 いつも山に行くと決めている週には、(つまり、ここのところ毎週なんだけど) 木曜日に荷物をパッキングすることに決めている。 そうすれば、金曜の帰りが少々遅くなっても大丈夫。 でも、昨日は遅くて荷物をまとめられなかった。 なので、今日早く帰って荷物をまとめるしかない。
でも、会社を出たのは11時過ぎ。 今週は忙しかったから体も疲れてるし、まあ今週はのんびり過ごすかなぁ…と思いながら電車に乗ったんだけど。 帰ってる間にだんだんムカついて来た。なにに、ってわけでもないけど。 1週間、時間のほとんどを仕事に取られて、週末も来週の仕事のために体を休めて、来週は来週でまた忙しいのだ。 おれの時間は全て仕事のためか!! 僕が嫌いな言葉に、上司とかからかけられる「週末はゆっくり休んで、来週また頼むよ」というのがある。 向こうは僕の体を気遣って善意で言ってくれてるのは百も承知。 でも、おれの週末は来週の仕事のためやない!週末の過ごし方までなんであんたに言われなアカンねん!!と内心反発する。 もちろん、仕事のために休日の時間を使うことは必要だけど、それだけっていうのは僕の中では許し難い。
ということで、帰宅してから猛然と荷物をまとめ、洗い物をし、シャワーを浴びました。 今から寝ても3時間も眠れないけど、山に行ってくる!! 必要な道具は全部家にあるし、行きたいコースは常にいくつか頭にあるし、そこの地図も揃っている。 行こうと思ったらいつでも行けるんじゃー!どうやーーー!!!(※ちょっとテンション壊れてます)
ということでおやすみなさい。行ってきます。
ほどよい感じのくったり感。こいつもいい雰囲気になってきたなぁ。
最近、あったかい(というかむしろ暑い)日と寒い日が交互に来てるけど、 こいつはキルティングのインナーを付けたり外したりできるのだ。 多少の温度差ならカバーできます。ふふふ。
*
こないだ、残業中にお腹が減ってどうしようか…と周りを見渡したら、 新入社員の女の子の席にキャラメルの袋詰めが置いてあるのが見えた。 九死に一生とはこのことか! と、ありがたく1個ちょうだいして(※無断)いただく。 うめぇ…疲れた時ってキャラメル旨いよね。^^
とモグモグしてたら、
ん?
違和感を感じて噛むのをすぐに噛むのをストップ。 ま、まさか…
そのまさかでした。 まさか、キャラメルで銀歯が外れるなんて!!!! これが天罰か?天罰ってやつなのか!?|Д`)
でも、すっぽり綺麗に外れたし、外れた瞬間に気づいて噛むのをやめたので、銀歯自体は綺麗。 これ、このままはめてもらえそうやな。(前にも一度同じような経験有) ただ、抜けた銀歯をはめてもらうには、同じ歯医者さん(地元)に行かないとダメだ。 ということで、自分の仕事と歯医者さんの予約状況から今日の午後に半休をいただきました。。
今日午前中は仕事して、昼休みになったところで荷物をまとめてPC落として退社。 周りの人たちから「どうしたの?」と聞かれても「ちょっと…」とあいまいに回答。 …キャラメルの盗み食いが原因で休みを取るなんて、口が裂けても言えるかー!!
と、1Fまで降りて出口に向かって歩いてたら、当の新入社員の子がご飯を買いに行ってるのとばったり。
「あれ?今日はもうお帰りですか?」 「うん、ちょっと歯医者にねー」 「どうしたんですか?」 「銀歯が外れた」 「イタタタタ…でもどうして?」
ど、どうして!?
一瞬悩んだ。周りに隠して出て来たのに、当の本人に言えるかい!!と。 しかし…エセ関西人の血が騒いだ。絶対、このネタはおもろい。
「実は…こないだ自分のキャラメルを1個もらって食べてたら抜けてん。ごめん!」 「あはははは!!バカじゃない!?」
15も年下の女の子からタメ口でバカ呼ばわりされる36歳。(笑) でも、何言われても文句は言えねぇ。 そしてなにより、ウケたからいい!
ちなみに歯医者さんで「どういう状況で抜けたんですか!?」と聞かれた時も正直に答えました。 歯医者さんは平静を保ってたけど、隣の歯科衛生助手さんが肩震わせとった。(笑) よし。(満足げ)
そんなわけで、もう二度とキャラメルの盗み食いはしません。(笑)
丹沢の塔ノ岳の山頂に、今は廃業した山小屋がある。 山頂に近づくと一番にその山小屋が目に入り、「やっと着いたー!」という達成感を覚える。
こないだ、丹沢山へ行く際に塔ノ岳を通った時も、その山小屋が見え、ひとまずやれやれ感を味わった。 が、よく見たらいつもは無人のその山小屋の屋根に、人の姿が見える。 ガンガンという音も聞こえてくる。
え?もしや? と思いながら近づいてみるとやっぱりでした。 10人くらいの人たちが集まって、解体作業中。
数時間後、丹沢山から折り返して戻ってきたら、もう無くなっていた。早っ!! 無くなってしまったのは淋しいけど、もうだいぶ古かったし、登山道が真下を通ってたから危なかったよね。 今までお疲れ様でした。 そして、たまたまやけど最後の日に通りかかることができてよかった。
*
こないだの日曜日、近所のショッピングモールをブラブラしてたら、電話がブルブル震えた。 見たら、nanaさんから着信。 急になんや?と思って出てみたら、電話の向こうにいたのはこよたんでした。きゃーーー!ヽ(´▽`)/
なんか電話の向こうでモジモジしてる雰囲気が伝わってきて「なにー?どうしたんー?」て聞いてたら、 「ひでちゃんにあいたいのー」と。
ぎゃーーー!!!ヽ(´▽`)/ ヽ(´▽`)/ ヽ(´▽`)/
「ひでちゃんもこよたんに会いたいよー」って答えたら 「じゃあばいばい!」って言って切れた。
やー、嬉しいな〜〜〜、と浮かれて、気分のいい休日でした。 電話の向こうでパパママが「ひでちゃんい会いたいって言え」とかけしかけてた声も聞こえてたけど、気にしねぇ。(笑)
来週、会いに行くからね〜。^^
昨日、塔ノ岳の山頂から撮った富士山。 雪の下のあたりまで、灰色のもやに覆われてるのが見える。 富士山を見て、こんなに残念な気持ちになったのは初めてだった。 日本ってここまで汚れてるんやなー。。。
今日は丹沢山に行ってきた。
先に断っておくが、僕は杉と檜の花粉症である。 そして、言うまでもなく、日本のほとんどの山には杉の森が広がっている。丹沢も例外ではない。 薬飲んで、目薬さして、鼻にシュッシュする薬をシュッシュして、マスクをして出発した。
丹沢山へは、渋沢駅からバスで大倉まで行く。ここまでは何度か登った鍋割山と同じ。 そして、そこから大倉尾根の方に向かい、塔ノ岳山頂を経てさらに1.5時間くらい歩いたところである。
この塔ノ岳〜大倉尾根〜大倉は一度歩いたことがある。 その時は鍋割山から塔ノ岳へ縦走した後の帰りだったので、下りだけだった。 途中で膝を壊して冷や汗をかきながら下りてきたので、やたらと長かったように思ってたんだが…
登りでもやっぱり、やたらと長かった。。。
そもそもこの大倉尾根、通称は「バカ尾根」である。 緩い尾根がだらだらとバカみたいに続くのでこの通称が付いたらしいが、登ってみてそれが実感できた。 もしくは「バカしかわざわざ登りに来ない尾根」の意味かもしれない。
春というより、初夏と言ってもいいんじゃないかと思うような陽気の中、汗だくになって尾根を登る。 20kg近い荷物と、鼻と口を覆うマスクのせいで、すぐに息が上がる。 顔をダラダラと流れる汗が鬱陶しい。マスクが汗をすって究極に鬱陶しい。そしてさらに呼吸しづらい。 太ももと尻がすぐにパンパンに張ってくる。
おれ、なんでこんなことしてるんやろ?
登ってる間、いつも感じる疑問がまた頭の中を回る。 家でのんびり本でも読んでる方が絶対楽しいし、疲れない。 なんで高い金払って道具をそろえて、3時間睡眠で早起きして、2時間以上もかけて登山口までやってきて、 その上こんな苦しい思いをしてるのか?
そんなことが頭の中をグルグル回り続けてるんだけど、足は登り続ける。 わからん、もう引き返したらええやん。風呂入って飯食って帰ろう。 塔ノ岳の山頂に到着する。もうここでええやん。塔ノ岳行ってきたって言えるやん。 そんなことを考えながらも、お地蔵さん(?)にお参りだけして通り過ぎる。
雪の斜面でこける。尻もちついたまま、5mくらい滑り落ちる。 軽アイゼンを装着しても、後ろからきた女の子に軽やかに抜かれる。 雪解けの泥道でブーツとパンツの裾がドロドロになる。 前を行く登山者たちが踏み固めた道を1歩外れると20cmくらいいきなり陥没する。 (めんどくさくてスパッツつけてなかったので)ブーツの中にも雪が入ってソックスが濡れる。
なんで山なんか来たんやろ。。。
でも、丹沢山の山頂で食べたレトルトカレーは、今まで食べたレトルトカレーの中で一番旨かった。 コーヒー豆を挽いて淹れたエスプレッソは、一口すすった瞬間思わず「うまっ」とつぶやいてしまうくらい旨かった。
結局そういうことなのだ。 飯やコーヒーが旨いから山に登るわけではない。 好きなことをしているから、飯やコーヒーが旨いのだ。 花粉症も睡眠不足も汗だくも泥まみれも全部ひっくるめて山に登ってるのは、ただ単に好きだから、なのだ。
そんなことを思いながら下りていた帰り道、木立の隙間からダイヤモンド富士が見えた。 カメラやレンズの性能がアレやからナンやけど、ちゃんと富士山頂に夕陽がかかってるやろ?
この写真を帰りに立ち寄ったBEATBOX CAFEで104さんに見せたら「そんなところで撮る人は見たことない。(笑)」って笑われたんやけど、 ちょっと待って欲しい。 僕は日没後暗くなって下山リスクが増大するのを覚悟の上で立ち止まって撮ってるのだ! 確かに木立の隙間からやし手前に他の山がかぶってたりとかして、展望は良くないけど!!
1日がんばった自分へのご褒美だと都合よく解釈しました。(笑) さて、来週はどこへ行こうか。^^
2013年03月05日(火) |
Soul Drink |
最近、コーヒーとカルピスのミルク割り以外にはまっている飲み物がある。 それはミロ。
コーヒーとはもう22年の付合いになるが、ミロとは30年以上、もしかしたら34〜35年くらいの付合いである。 我が家では、朝は必ずミロを溶かした牛乳だったのだ。それも、基本的に1年中冷たいやつ。 あれは今にして思えばオカンの手抜き以外の何物でもなかったんだが、(特に冬場) 冷たい牛乳に溶け切らず、表面に浮かんだ溶け残りの粉をスプーンですくって食べるのが一番好きだったので、 特に不満は感じていなかった。(笑) 僕にとっては、どくだみ茶と冷たいミロがおふくろの味(飲み物編)なのである。
それはウチの兄弟みんな同じみたいで、何年か前、大阪の怪しいBarで妹と一緒に飲んでた時、 酒を飲み過ぎた妹が「お酒以外でなにがありますか?」と尋ねたところ、 怪しいマスターの挙げたソフトドリンクの中にミロが入っていたのである。
「ミロ!?」 「ミロ!!」
おれと妹の叫びがかぶった。 「あ、でも牛乳がないですわ」 「私、買って来ます!」
言うや否や、いつも腰の重いあの妹と同一人物とは思えない素早さで、午前2時の大阪の街へ駈け出していったのでした。 もちろん、私もいただきました。ミロ。 マスターから「温めます?」と聞かれ、年の瀬だったにも関わらず2人ともアイスで注文。もちろんスプーンも一緒に。(笑)
我らが魂のソウルドリンク、ミロ!!! (魂かぶった。笑)
で、最近ミロってあんまり見ないなー、と時々ふと思い出しつつ日々年々を過ごしていたんですが、 こないだとうとう見つけてしまったのです。あの懐かしい緑のパッケージを。 近所の某ディスカウントストアにあった!灯台元暗し!!
迷わず買って帰宅して、さっそくいただく懐かしい味。 もちろん、溶け残りの粉はスプーンで食べました。 三つ子の魂百までって言うじゃなーい?(笑)
そんなわけで、朝はトーストかじりながらカルピスミルク、帰宅したらミロで一息、 風呂から上がったらゆったりとコーヒーを淹れて飲んでます。 ステキすぎる黄金パターン!ヽ(´▽`)/
我が魂のミロは永久に不滅です!!!(いや、ホンマ無くならんといて)
そういやバタバタしてて日記に書くタイミングを逃したんやけど、^^; 六甲行った翌日、琵琶湖に行ってきました。 琵琶湖民のamyちゃんのナビゲートで。 って思ってたらなぜか大阪府民のzooさんのうんちくを聞き続けることになった。 amyちゃんのうんちくが聞きたかったなぁ。。。(T-T)
うそうそ、2人ともどうもありがとう。 また案内してねー。湖西の方とかも。(笑)
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話は変わりますが、4月から異動することになりました。 行先は古巣。たった1年半での営業復帰になります。
まあ、営業戻りたいというのは異動した直後からずっと言い続けてたし、嬉しいのは嬉しいんやけど、 正直、こんな早く戻ることは絶対にありえないと思ってた。 出る時に色々あったし、今回も裏で一悶着あったと風の噂で聞いてるので少々複雑です。^^; う〜ん、飼い殺しになるか、こき使われるか…今のあの部の状況を見てたら後者やな。多分。 死なないように頑張ります。(笑)
とは言え、営業に僕が必要だ、と言ってくれた人がいて、その人を後押しする人がいたからこその結果。 その人たちの顔に泥を塗らないようにしないとね。 営業やりたくて今の会社に入ったんやし、グダグダ言わずにやりますよ。
ちなみに、今日情報がオープンになったんやけど、その途端に今の部署の人たちから 「今月中にこれとこれとこれは仕上げといてね♪」と宿題を背負わされました。 …いや、まあやってくつもりやったけど、もうちょっと淋しがるとか…表面だけでも… いくら同じビルの中での異動やからって、ねぇ。^^;
昨日、姉貴(みたいな友達)からもらったでこぽん。 美味すぎてどうしてくれようかと…!!
さすが20年来の親友、おれの好みをわかってらっしゃるわー。^^
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