日々あんだら
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食後の優雅なお茶。(笑)
今日は、momoさん、めいちゃん、おれの同い年トリオで、古民家カフェギャラリーに行ってきた。 めいちゃんが見つけて予約してくれたお店。囲炉裏があるらしい。
まずは高松駅で待ち合わせ。 momoさんとめいちゃんは初顔合わせだ。 おれがお互いを紹介する。
「こちらめいちゃん」 「初めましてー」 「こちらmomoさん。すぐわかると思うけど変人」 「そんな紹介ないだろ!」 「大丈夫。めいちゃんもたいがい変人やから」 「ちょっと変な先入観を植え付けんといてや!」 ん?誤解を招くようなことは一言も言ってませんが?(笑) なんかおれの周りって変な人が集まって来るんよねぇ。おれはまともなのに。
momoさんの車に乗り込んで、まず向かうはスーパーマーケット。 これだけ買い込んだ。
まるで「今から友達の家で鍋パーティーなんですぅ♪」みたいな光景。 念のためもう一回言うけど、我々が向かうのは古民家カフェギャラリーである。
実はそのお店、メニューにあるのはコーヒーと紅茶のみ。 あとは好きなもの持ってきて囲炉裏で焼いて食べてください、って言われたらしい。 なにその謎のシステム?でもテンション上がる!!(笑)
そしてケーキ屋さんでケーキも購入。 お店のご主人へのお土産に一個多目に。
目的地のカフェへのナビゲーションは、めいちゃんが電話で聞いた道案内が全てだ。 「学校を過ぎて次の交差点を左に曲がってしばらく山道を行った先にポツンと一軒だけ建っている、まさかカフェとは思わないような古民家」 って、それだけか!!(笑) そんなんでたどり着けるんか?と疑問に思いつつも言われた通りに進む。 と、一軒だけポツンと建っている古民家を発見。 あれかーーー!!(笑)
それでした。(笑) 「ぎゃらりー喫茶 楓林」 門構えからただ者ではない雰囲気。 看板の「恐妻日 火曜日」のセンス。 否が応にも3人のテンションは更に上がる。(笑)
そこは想像していた以上の古民家だった。 大きな梁。50人くらいは楽勝で入れそうな土間と座敷。 でっかい囲炉裏が2つもある。 69歳の元船乗りの店主がいる。 看板とか絵とか木製の家具とか食器とか、船乗りの趣味レベルでは決してない作品が並べられている。 店主の息子さん一家が帰省してきていて、5歳の双子の男の子たちが走り回っている。 そのご一家も一緒に囲炉裏を囲んで、一家団欒にお邪魔した気分。 その囲炉裏で牡蠣や海老や芋や肉やエリンギを焼いて食う。 シチュエーションも込みでめちゃ旨い。めちゃ楽しい! 子供たちの武器(おもちゃ)やポケモン図鑑の説明を、意外とmomoさんがふんふんと頷きながらにこやかに聞いている。(笑) momoさん、牡蠣は36年生きてきて初めて食べる。 「一口食べてみてダメやったら残すから」「そしたら残りはおれが食うわ」って事前に言うてたのに、 大きめの身を一口で全部口に入れてしまう。 2~3口噛んで、あ、動きが止まった。でもそこから吐き出されても、さすがにおれも食われへん。^^; 「がんばれ」小声で励ますと、momoさん、頑張って飲み込んだ。 「…濃厚な味やね」一番無難な感想キタ。(笑) マシュマロやエイヒレは焼いて子供たちにもお裾分け。 2人とも美味しい美味しいって食べてたけど、1人がエイヒレに禁断の七味マヨをつけてしまい、悶絶する。^^; (このあと、1人が振り回した棒か何かがもう1人の眼に当たってしまってだいごうきゅうで病院に行ったんだけど大丈夫だったかな…)
最後にコーヒーと紅茶をいただきながら店主のお話を聞いたり、作品を見せてもらったり。 おれとmomoさんがG(黒くてテカテカしてセカセカ動くアイツ)の話で20分くらい盛り上がって呆れられたり。 店主の「僕らは借金したり時計を質に入れてもお金を作ってデートでは奢ってたもんだ」という言葉にちょっと肩身が狭くなったり。 (基本、会社の後輩と口説く相手にしか奢りませんがなにか?)
散々囲炉裏を使わせてもらって、4時間も長居して、代金はお茶代だけの1人450円だったんですけど、いいんですかコレ? 「いや、こんなところで儲けを出そうと思ってませんから。若いあなたたちには悪いけど、年金ももらってるしね」 いや、全然悪くないです!
香川にも、まだまだ魅力的なお店がたくさんあるなぁ。これからも開拓して行こう。 今日行ったお店は、これまた店主手作りの露天風呂もある。 近所の山に登って、降りて風呂入って、コーヒーで一休みして帰る、とか最高やな。 次の休みにはそうしよう。^^
ちなみに、最後に割り勘にする時、食材の代金だけ割り勘にして、喫茶分はそこに入れなかったのは、きっと店主の言葉が刺さってたせいで、 決してめいちゃんやmomoさんを口説こうと思ってるわけではありません。(笑)
昨日の続報。
今日の午前中、オカンからメールが入りました。 「今晩はチーズフォンデュです」 着信 「許す!」 送信 「許してもらわんでええし」 着信
あぁ?昨日の仕打ちをもう忘れたんか!? …とちょっとカチンと来ましたが返信するとケンカになるのでグッとこらえてスルーしました。 のみならず、チーズフォンデュに合いそうな固いパンまで買って帰ったオトナなhideですこんばんは。
そんなわけで今夜の実家飯はチーズフォンデュだったわけですが、 我が家でチーズフォンデュと言えば、
普通の鍋にチーズを溶かし、そこに半解凍された食材を投入して、 解かしながら食べる料理のことを指します。 な、なんかチガウ!
でも、いつもチーズはちゃんとしたのを使って、白ワインや牛乳でのばしてるので、味は結構美味しいのです。 でもなー、オシャレ感がなー。^^; 食べ終わったら鍋に付いたチーズがパリパリになるまでそっと加熱して、剥がして食べます。 もんじゃか!!(笑) いや、美味しいんやけど。
これはもう、チーズフォンデュとは似て非なる別の料理なんじゃないかと思う。 おれは心の中で「チーズ鍋(仮)」と呼んでます。いい名前を思い付くまで。
繰り返すけど、味はちゃんと美味しいチーズフォンデュなんやで。(笑)
*
ちなみに今日は、帰省の途中に岡山でピャンと遊んできた。 倉敷の美観地区で。
歩きながら案内は任せとけ、とピャンが言う。 「倉敷は私のシマやから」 いや、それなんかチガウ。それを言うなら「庭」や。 「シマ」ってみかじめ料とってるんかい!(笑)
そして、お蕎麦屋さん(山くじらそば!)もプリン屋さん(幸せになれるプリン!)も美味しかったけど、 2人のテンションと食欲がMAXになったのはたまたま通りかかった路地市庭でした。
路地裏の一画に小さなお店(露店ぽいの)が10店くらい並んでて、買ったものを休憩スペース(温室!)で食べられるん。 揚げ物屋さんのレンコンコロッケはホクホク甘くて最高やったし、 一見大人しそうやけどコーヒーを語り出したら止まらないお兄さんのコーヒーと、 日本髪のヅラかぶった押しの強いおばーちゃんのおはぎもマッチしてた。 食べ逃したけど、日本語ペラペラな外国人のおねーさんのカレーも美味しそうやったなぁ。 お土産に、小さいけど甘味と酸味のバランスが絶妙な無農薬ミカンと、 瀬戸内穴子の干したやつを買って帰った。
楽しかったー!!
歩きながらピャンが「毎週土曜にこんなのやってるんやねー」と感心してた。 おーい、シマちゃうんかったんかい!!(笑)
今日は仕事納め。 明日、実家に帰省する。
ということで、昼休みに「明日」というタイトルで「夕方に帰ります。晩飯よろしく」とオカンにメールを送る。 するとすぐに「カキフライです」という返信が。
やっほい!!ヽ(´▽`)/ カキフライ!! おれの「好きな揚げ物ランキング」TOP3の座を30年間くらい守り続けているカキフライ!!ヽ(´▽`)人(´▽`)人(´▽`)/ 俄然テンションが上がる。ちょっと小躍りする。 後輩に「明日の晩飯はカキフライやねん♪」とちょっとウザい自慢をする。 意外と後輩も「いいなぁ…」と素直に羨ましがってくれる。そういやこいつもカキ好きだった。(笑) なんにせよ、小さな幸せをたくさん感じられるというのは、いいことだと思うのだ。^^
夕方、すでに帰省している上の弟からメールが入る。「何時に港に着くん?」 あいつが迎えに来てくれるんかー。「6時。よろしく」
夜、職場の納会中に弟から電話が入る。 「もしもし?」 「なに?」 「どこからの船?」 「岡山からやけど」 「待ってるけど降りて来んやん」 「え?」 「どこにおるん」 「会社。(笑)」 「…は?」 「おれ、帰るん明日やで。(笑)」 「あ、明日なん?」 「そうそう」 「母さんがめっちゃバタバタしてて『兄ちゃん迎えに行って!!』って言うから来たんやけど。(笑)」 「すまん、また明日頼む。(笑)」 「わかった。(笑)」 オカン、やっぱり今年も最後までやらかしてくれるぜ♪
深夜、帰宅してふと気付く。ま、まさか… オカンに急いでメールする。「もしかして、カキフライも明日じゃなくて今日?」 30秒後に着信。「ごめん。^^;」
な、なんてこった!!!! カキフライに沸き立ったおれの気持ちをどうしてくれる!? あの小躍りは!?あの小躍りの行き場はどうなんねん!!!
「おれの小躍りを返せーーー!!!!」 送信 「明後日はブリ尽くしやけどなぁ」 着信 「明日!明日は!?」 送信 「…考えとく。^^;」 着信
思わず小躍りしてしまうようなメニューじゃなかったら許さねぇ。食べ物の怨みは深く烈しいのだ。 俄かに緊張の糸が張りつめて来た2012年の暮れなのでした。
てか、最近ぬか小躍りが多すぎる!!!|Д`)
2012年12月27日(木) |
Something Red |
SONY α900 + MINOLTA AF100F2
こないだのコンサート撮影用にJUNくんのα900を貸してもらった。で、京都で撮りまくった。(笑) フルサイズ、イイ。。。 画質とか解像度とかそんなことがイイのではなく、ファインダーが大きくて気持ちいいのと、 レンズが本来の画角で使える、その2点が果てしなくイイ。
ちょっと揺れる。(笑)
*
さてさて。 先日、年末調整で想定以上のお金が返って来て小躍りしていた僕ですが、あることに気付いたのです。
弟の結婚祝い。うん、これは認識してた。認識してたよ。
オカンの還暦。 え?もう!?来年(新年)じゃなくてその次の年ちゃうかったっけ!?
で、そう言えば数年前に「お母さんの還暦とおばあちゃんの米寿が一緒や」って聞いた記憶がうっすらある。 ま、まさか、ばあちゃんの米寿も!?
そして、叔父さん(オトンの妹の旦那)は、確かオカンと中学の同級生やったはず。 ま、叔父さんまではお祝いしなくていいか…って思ってたら、オカンから、 「従姉弟たち(叔父さんの子供)からお祝いをいただきました」という報告が。 うそん!そんなんこっちからもお祝い贈らなあかんやん!!
ということで、お祝い4件重なりました。 めでたいことやけど、まとめて来んなやーーー!! 年末調整ふっとぶ!!!というか、ボーナスも結構ふっとぶ!!!!!|Д`)
小躍りが、とんだぬか小躍り(なにそれ)になってしまったのでした。 ふぅ…α900を勢いで買ってしまう前に気づいて良かった。。。^^;
*
で、ウチの地元の慣習?で、お祝いは全部お金包むんやけど、さすがにオカンの還暦はそれだけでは味気ない。 ということで、赤いちゃんちゃんこ、ではないけど、身に着けられる赤い何かを探そうと思った。 仕事上がって近所のショッピングモールであれでもないこれでもない、と探し回る。
まあ普通に考えれば赤い服でええんやけど、オカン、会うたびにふくらんだりしぼんだり、 体型の変化が大きいのでどのサイズ買えばええかわからん。(笑) 店員さんに「こちらフリーサイズですよ」とニットのカーディガン的なものを勧められるも、 オカンは直径、じゃない、身長が150cmなもんで、その袖が余って弛みまくることは明白。 マフラーとかストールとかがええかなぁと思ったんやけど、何店か回ってもいまいちピンと来るものがなかった。
で、結局赤いニットキャップに決定。 上にお団子がついた、ちょっとかわいらしいデザインの。オカンに似合いそう。 店員さんの「このデザインなら、若い子もいいですけど、おばあちゃんの方がかわいいと思いますよ」 というコメントは伏せて渡そうと思います。^^; (てか、今時還暦はおばあちゃんちゃうやろ!)
で、赤い何かを探してウロウロしている内に、意識が赤いものに引き寄せられてしまい…
自分のシャツも買っちゃった!(テヘペロ)
てか、チェックのシャツは何枚目や…? 「もうチェックのシャツは買わない!!」って心に決めたはずやのに…おっかしいなぁ。^^;
2012年12月26日(水) |
12月25日と言えば… |
忘れてた!! 昨日、年末調整の還付がどうこうとか嬉しげに語ってる場合ちゃうかった!! 12月25日って言うたら、HPを開設した日じゃないですか!!(この日記もね) 最近忘れっぽくなったと自覚はしてたけど、程がある!!
ということで、開設が2003年12月25日やから、あんだらも昨日でめでたく満9歳になりました。 写真サイト、というか、すでに日記だけになってしまった感はあるけど、まさか丸9年も続くとはなぁ。 開設当初には想像もしてませんでした。
これもここを覗きに来てくれて、時にBBSにコメントをくれたり、 日記の更新が滞ると「最近書いてないやん」ってわざわざメールをくれる皆さんのおかげです。 どうもありがとう!!
ちなみに今、日記を書いてる時点で、HPの来訪者数が15万5799人、日記の来訪者が33万7433人。 こんなにたくさんの人たちが(もしくは、特定の人たちが何回も)見てくれてるなんて、ホントありがたいです。 まあ、ぶっちゃけ、日記だけじゃなくてHPも見てね、って言いたいんやけど、 もう2年以上写真作品をアップしてないから何も言われへん。^^; 来年は節目の10年目やし、作品もアップするようにしようと思います。 その時にはここでお知らせするので、そっちの方も見てくださいね。(笑)
なにはともあれ、これからもよろしくお願いします。m(_ _)m
も〜い〜か〜い!
も〜い〜よ〜!(※鬼は画面左から来ます)
なにこの隠れたつもりの大人?(保護色で見つからないと思ってたらしい。笑)
*
太もも筋肉痛のhideですこんばんは。 一昨日、約90分間のコンサート撮影で太ももがパンパンになりました。 そして、その状態で昨日子供たちと遊んだら、今朝になって太ももがバリバリになりました。 平地でもまっすぐ歩けない。 階段は恐怖でしかない。 富士山に登ってもほとんど筋肉痛なんかにならんかったのに、コンサートと子供、恐るべし!!!!
というわけで、今日は12月25日なんですが、1年に1度の特別な日ですね。 サラリーマンにとっては毎月待望の給料日。 でも、この日だけはただの給料日ではない。 そう、年末調整で税金が還って来る日なのです!!!
おれ、自分でもなぜだかよくわからへんねんけど、新入社員の時の還付額の印象が未だに残ってて。 蓋(給与明細)を開けてみたら、当然その数倍の金額が戻って来てるわけで。 毎年「イヤッホ〜〜〜!!!」ってなります。(笑) 頭ではもちろんわかってるんやけど、感覚的にはいつも衝撃。 まあ、毎年幸せな気分になれるからいいんですけど。むしろ定年を迎えるまでずっとこの感覚で居たい。 初心忘るるべからず!!(だいぶ違う)
って話を職場でしてたら(もちろん具体的な金額は口に出しませんよ)後輩が、 「そんなに戻ってくるんですか!?私なんか数千円ですよ?」と言い出した。 マジで!? 隣の先輩も「おれも1万円ちょっと」とのたまう。 あれ?あれれれれ?僕、その数倍還って来てますけど? なんでそんなに差がつくん?
で、3人の今年の給与を(具体額は伏せたまま)突き合わせてみたところ、 どうやらおれの残業の仕方に問題のカギがあるのでは、という結論になった。 おれ、残業多い月はかなりがっつり残業するけど、少ない月はほぼ0時間やねん。 で、月々でバラつきが大きいから、残業した翌月は所得税をガッツリ取られて、 でも1年トータルで見たらそんなに給料もらってないからいっぱい戻ってくるのでは? (後輩の残業は比較的平準だし、先輩はもう残業代がつかない立場なので)
で、後輩から「いいなー。いいなー」と羨ましがられてたんですが、ちょっと待て。 そもそもこれ、単なる払い過ぎた税金やから。 取られる必要なかったのに取られてただけやから。 それが利子もつかずに戻って来たって、おれには1銭の得もない、というかむしろ損なだけやから。 そう考えたらちょっと凹んできたhideなのでした。^^;
さあって〜、何買おうっかな〜♪(おい)
*
そしてこの時期の風物詩と言えばもう一つ。 そう、年賀状の準備。 今日やっと住所録の整理をしたよ!明日印刷するよ!帰省してから一生懸命書くよ!!
あれ、いつもバタバタ準備してた記憶はあるけど、ここまでせっぱつまってたっけ!?と考えてふと気付いた。 そうか、いつもはこの3連休であらかた作ってるんやった。 それを今年は3日とも予定が入ってたので作業できなかったのだ。 あかんやーん!
ということで、来年からはこの3連休のスケジュールは絶対開けておこうと思います。 (…いや、その前に来年あたりはそろそろ別の予定で埋めようよ。。。笑)
2012年12月24日(月) |
かいつまみチャレンジ |
この3連休をかいつまんで。 (と言いつつ、いつもかいつまめずにいるんだけど、今回はかいつまめるか!?)
12/22(土) 朝早い新幹線で京都へ。 おひさしぶりのmiyuuちゃんと京都巡り。 賀茂川渡って、下賀茂神社行って、おみくじ引いて、近くのお店で御手洗団子食べて、もっかい糺の森をウロウロして、 有名店の豆大福食べて、純喫茶でランチして、伏見稲荷を一番上まで回って、豆腐専門店で晩御飯食べて、 落ち着くカフェでコーヒー飲んで、老舗の純喫茶でコーヒーとケーキをいただいた。 全体的に食ってばっかりやんか!!(笑) でも京都生まれ京都育ちのmiyuuちゃんの案内のおかげで迷わず回れて楽しかったー!
で、京都駅まで戻ってきたついでに、せっかくだから駅上のクリスマスツリーをちょっと見てこうか、 と行ってみたら想像していた以上に素敵で、寒空の下、数十分間並んで見ていた。 「隣がこんなんでごめんなー」「いやいや、それはお互い様。言いっこなしですよ」とか2回くらい言いながら。 お互い、今度は恋人とここに来ようと心に決めたのだった。(笑)
12/23(日) 友達の参加するオーケストラのコンサートの撮影 in 大阪。 何年か前にも撮らせてもらったことがあるんだけど、その時はリハーサルでこけてカメラを壊してしまい、 ファインダーで見える範囲と実際写る範囲が違う!という危機的状況に陥り、 それでいっぱいいっぱいになってロクな写真も撮れずに終わってしまった。 もう頼まれないだろうと思ってたらまた依頼してもらえたので、リベンジ!!! 今回は前回の反省を活かし、JUNくんのα900を借りる気合の入れよう!(これで一台壊しても大丈夫!!←壊すな!)
が、やはり惨敗。^^; やっぱりコンサート撮影、難しいわー。 今まで、おれが経験した撮影の中で、精神的なプレッシャーで言うなら結婚式が一番やけど、 条件的にはコンサート撮影が一番きつい。 どんなに頼まれてももう二度と引き受けんぞ!!と心に決めながら撮る。
…が、コンサート後の打ち上げで盛り上がり、団員のみんなと打ち解けてしまい、 帰り際「また来てな〜!!」と声を掛けられて「また呼んで〜〜〜!!」と力いっぱい答えてしまう。
あっれーーーーー????
男に二言はない。 また頼んでくれるならやったろうやんけ!! と、気合を入れながら最終の新幹線で帰京。
12/24(月) 友人宅のクリスマスパーティーにお呼ばれ。 というか、正確には友人の旦那の実家でのクリスマスパーティー。 ちなみに、友人の旦那の妹さんからお誘いを受けた。 我ながら、家族ぐるみへの浸透力がハンパない。(笑)
中華料理屋さんでお昼を食べて、(そう言えば代金割り勘してなかった!!ごめん!!) 子供たちと人生ゲームして神経衰弱してサッカーしてかくれんぼして将棋してドンジャラして絵合わせした。 なにこの親戚のお正月感。(笑) ちなみに将棋は小4のお兄ちゃんが「将棋できる?」とちょっと自信ありげに聞いて来たので、 「ずっとやってないけど一応できるでー」と控えめに答えておいて、2回とも全力で叩き潰しました。(笑) 子供の前に壁として立ちはだかるのも大人の務め。(笑) (でも神経衰弱系は4歳児にも勝てんかった。あれは子供の方が強い。絶対)
で、パパ(友人の旦那)渾身のクリスマスディナー。 ローストビーフ、クリームシチュー、キッシュ、サラダ、そしてケーキ(これは子供たちとの合作)。 どれも美味しかったーーー!!!(お土産にローストビーフを包んでもらいました。^^v)
最後にみんなで記念写真を撮ろう!と盛り上がって撮ったんだけど、帰って見てみたらどうみても親戚一同の写真にしか見えん。 我ながら、家族ぐるみへの浸透力がハンパない。(笑)
*
そんな、濃密で楽しくて体力を使い果たした3日間。
…どや? 結構かいつまめたんちゃう?(笑)
通勤中、一発で目が覚めた。
ボタン押したら飛び出して来る引き出しにびっくり…なんにせよ新鮮な驚きがあるのはいいことだ。(笑)
こないだの週末、ひょんなことから新入社員の女の子が川崎Fサポであることが判明し、 週明けに出社して一番に「衝撃的な負け方やったねぇ」と声をかけてみました。(前半3-0からの3-4で逆転負け) そしたらギッっと振り向かれて、「なんでそこに触れるんですか!?」と涙目で睨まれました。 うわー、触れたらあかんところに触れてもうた!!と反省する一方で、ちょっと癖になりそうな予感。 …小学生の頃からクラス有数のいらんことしぃとして定評がありましたhideですこんばんは。
そう言えば彼女は結構なハスキーボイスの持ち主なんやけど、 ちょっと前、風邪ひいてしんどそうやし顔色悪いし声が全く出ないし、な時期がありました。 数日後、顔色も戻って来てたので、「だいぶ良くなってきたな。あとは喉だけやね」って言ったら、 「元々こういう声ですけど…」としょんぼりされました。 …物心ついた時には「余計なひと言が多い」と周りの大人たちから言われてましたhideですこんばんは。(2回挨拶してみた)
ところでみなさん、カルピス好きですか?(前振り関係無し) 僕は好きです。ヽ(´▽`)/ コーヒー好きは常々この日記でもアピールしてるんやけど、最近の急上昇ランキング1位はカルピスです。 子供の頃はよく作ってもらってて、中高生の頃はカルピスウォーターとかカルピスソーダとかの全盛期。 社会人になってから、あまり飲まなくなってたんやけど、ここ数か月、ホント良く飲んでる。
きっかけは富士山の山小屋。 7月に一人で登りに行った時に泊まった山小屋で、スタッフの男の子と女将さんが新メニューの相談をしてたのです。 スタッフさんはホットカルピスをメニューに加えたい、女将さんは「そんなの売れるわけない」と主張。 「絶対売れますって」「売れないってば」と完全に平行線。 それを横で聞いてた僕やツアーガイドさんやベテランのおばちゃんたちがみんなしてカルピス支持派に回り、 「じゃあ、2〜3日、試しに置いてみよう」と女将さんが折れる結果に。 「売れなかったら外すからね」と。 そしてチラシの裏にマジックで書かれた新メニュー(仮)がその山小屋に登場することになったのでした。
もちろん、メニューが壁に貼られた瞬間におれは注文したね。 「ホットカルピス1つ!」と。 寝室スペースから出て来た、おばちゃんの連れの男女高校生も2人してホットカルピスに食いついて注文。 得意げなスタッフさん、悔しそうな女将さん。(笑)
ま、そんな人間模様は置いといて、その時飲んだホットカルピスがとにかく美味かったんですよ。 ワンカップ大関の瓶に入れられた1杯400円のホットカルピスが。 年齢半分くらいの男子女子と一緒に飲んだホットカルピスが。 下山してから最寄駅の駅前スーパーに直行してカルピス(原液)買って帰ったからね。 それからは部屋にカルピス常備です。山にも欠かさず持って行きます。
さて、我が家には、カルピスを水以外のもので割る風習はありませんでした。 あ、サイダーでも割ってたかな。^^; まあ、水かサイダー。
でも、世の中には牛乳割りという飲み方があるらしい、という情報はうっすらキャッチしてた。 え? カルピスって乳製品やで? 乳製品を牛乳で割って飲むってどうなん? 納豆を大豆にかけて食うようなもんやで? 日本酒をご飯にかけて食うようなもんやで? ビールをパンに…もうええわ!!
ということで、やったことなかったんやけど、こないだふと思ったのです。 実際に試しもせずに否定していて良いのか?と。いや、良くない。 あの『宇宙兄弟』にも出て来る飲み物なのだ。 そんな由緒正しい?飲み方を、試しもせずに否定して良いのか?いや、良くない。
そこで、試してみました。カルピスの牛乳割り。
ゴクン。
…なんや、これ。
めっちゃ美味いやないかーーー!!!ヽ(´Д`)/
今までこの味を知らんかったんか、おれ!もったいなさすぎるやろ!! てかオカン、子供の頃にこれ飲ませといてやーーーー!!!
これはあれだ。 次はホットミルクで割るしかない。 絶対美味い。美味くないわけがない。
で、数日後試してみました。
めっちゃ美味いやないかーーー!!!ヽ(´Д`)/ (↑コピペ)
まあ、なにかの成分が分離してたりして、きっとこれはカルピス(会社)推奨の飲み方ではないんやろうな、 とは思うんやけど、美味いもんは美味い。 子供の頃から飲んでたカルピスに、こんな飲み方あったなんて。
ちなみにこの飲み方をInstagramにアップしてみたら、 みんなから「そんな飲み方があったなんて!!」って驚きのコメントが。 え?そうなん?これってマイナーな飲み方? 水で割ると美味い→お湯で割っても美味い、と同じ発想で アイスミルクで割ると美味い→ホットミルクで割っても美味いはず、って普通に思ったんやけど。 どうやら、新しい境地を切り開いてしまったようです。(笑) カルピス、まだまだ奥が深い。
ところで、こういう話をしてると「カルピスってあの喉に絡む感じがどうも…」って人が必ずいるんやけど、チッチッチ。 (顔の前で人差し指を振るイメージ) 今のカルピスはあの、喉に痰が絡むような不快感が全く無いのです。 どうやらカルピス(会社)側もあれが最大の欠点だと認識していたらしく、いつの間にか改良されているのです。 今にして思えば、富士山の山小屋で会った高校生たちも「カルピスは後に残らないからココアよりいい」と当たり前に言ってた。 彼らの世代では、カルピスは喉に絡まないものとして認識されてるんやねぇ。 みんな、下手にカルピスが喉に絡むとか言わん方がええよ。おっちゃん(おばちゃん)扱いされるから。^^;
って思ったら、むしろ昔のあの感じが懐かしくなってくるから不思議。(笑)
なにはともあれ、カルピスのホットミルク割、ぜひお試しを。 (って言ってて、実は当たり前に飲まれてる飲み方やったら恥ずかしいなー。笑)
2012年12月17日(月) |
エスプレッソメーカー |
『岳』全18巻を読み終わった。 感動した。 あんなラストだなんて。 山に行きたくなった。と同時に、雪山には死んでも登らん!!と決めた。(笑)
しかし、こないだじゅんさん(読んでる途中)に会って2分でこのラストをネタバレさせたキタっち、 うっかりにも程がある!!これは磔獄門モノやわ。(笑)
*
さて、『岳』を読んでいてすごく印象的なのは、主人公の三歩がとにかく旨そうにコーヒーを飲むこと。 テルモスから注いで飲むこともあるんだけど、その場で沸かして飲んでたりもする。 やっぱコーヒーは、その場で沸かして飲むのが旨いよなぁ。。。
しかし、僕のドリップ技術はまだまだ未熟。 というか、山の上までコーヒーケトル持ってくのも大変だし、時間もかかるし、上は寒いから冷めるし、 もしかして山にはドリップは向いてないんじゃないか…とまで思い出した。 作中でも三歩はドリップではなく、直火にかけたポットでコーヒーを淹れている。
これは…あれか!?
ということで、こないだ立ち寄った某アウトレットで直火式のエスプレッソメーカーがあったので、買ってみた。 990円だったし、使い物にならなくてもいいやー、と思って。
帰って洗ってさっそく淹れてみることに。
まずは、一番下の部分に水を入れて、その上の網の部分にコーヒー豆を入れる。 この部分が結構小さいので、豆入れにくい。結構こぼしてしまった。^^;
で、上部のポット部分を装着。 これで直火にかけると、沸騰したお湯が豆の部分を通過してポットにコーヒー(エスプレッソ)が上がってくる、らしい。
山で淹れるためのリハーサルなので、もちろんジェットボイルを使う。 禁断の直火掛け。(ジェットボイルは火力が狭い範囲に集中するので、下手したら焼損する。^^;)
ビクビクしながら、最初は超弱火でやってたんやけど、なかなか沸かないので途中から火力アップした。(笑) 一応ポットの底面を覗きながら。まあ、色が変わってないから大丈夫かー、と。
で、約5分で入れた水が全部上がって来たので、速攻で火を消す。 水がなくなったらさすがに焼損するわ。^^;
で、完成。 エスプレッソ、というほど濃くはなかったけど、コーヒーとして普通に旨かった! 少なくともおれがドリップしたコーヒーの20倍くらいは旨い!!
これはあれだな、しばらく山ではこれだな。(笑) ただ、反省点としてはコーヒー豆の粉末がめちゃくちゃ入ってて、最後の方は不味かったこと。 これは、途中から火力を強めて一気に沸騰させたから、かな?勢い強すぎて粉末も駆け上って来たのでは?(笑) 今度は我慢して、ずっと弱火でやってみようと思います。^^;
ちなみに、淹れ終わった後の豆はこんな状態。なんかわからんけど、ちょっと感動。(笑)
今度はこれでコーヒー沸かして、三歩を気取るぜ!!ヽ(´▽`)/
2012年12月16日(日) |
絵画展に行ってきました。 |
今日は六本木の国立新美術館に行ってきた。 シェル美術賞の受賞者展があって、オカベールこと岡部さんの作品が展示されているので。 予想(予定?)通りチヒロちゃんとオカエリちゃんが遅刻したりもしたんだけど、 その直前に買っていた「3月のライオン」8巻と、その後写真を撮っていたのでイライラせずに待てた。 読みかけの本(もしくはマンガ)といい光さえあれば、何時間でも待てる。(笑)
展示は、グランプリを始めあんまり響いてこない作品がほとんどだった。 まあ、こういうのって、絵の力とか、見る人の感受性とか、だけではなく、 絵と見る人との波長が合うか合わないか(一言で言ってしまえば好み)、とか いろいろあるので一概には言えんのやけど。 ただ、しばらく絵の前から動けなくなるくらいのも何枚かはあった。
岡部さんの作品は、いつも思うんだけど空間の使い方がすごく贅沢。 すごく大きなキャンパスにポツンとモチーフが描かれていて、あとは空間。 でもその「ポツン」って感じが好きだった。 前にポートフォリオで見たことがある作品だったけど、やっぱりキャンパスがでかいとそのポツン感もでかい。 やっぱり直に見ると全然違うねー。 そして、朽ちて行くものに美を感じる感覚も、すごく好きだった。
ある人の作品はとても写真的な絵だった。 夜の風景を描いたものだったんだけど、街灯の光から放たれる光芒とか、 輪郭線のピントの合い方とか外れ方だとかが、目で見える風景ではなくて、 カメラのレンズを通してフィルムに焼き付けられたものと同じ表現だった。 昔写真やってた人かなぁと思ってプロフィール見たんやけど、特にそうでもなさそう。 写真を見ながら描いたのか、とも思ったんやけど、違うかな? (そういえば何かの受け売りやけど、フェルメールの絵も写真的な表現が見られるらしいね)
一番印象に残ったのは、ある招待作家の人の作品。 その人は描きたいモチーフを描かないことによって、その存在を感じさせていた。 パッと見たら何かの抽象画みたいやねんけど、少し離れて全体として見たら、 そこに描かれてないモチーフが浮かび上がって来る。 …なに言ってるのかわかりませんね?(笑) おれもどう言ったらいいのかわかりません。(笑) いやでもあれは面白かった。あの表現は、写真では絶対にできひんわ。 というか、他のどんな表現方法でも無理だと思う。絵画だからこその表現。
おれ自身は全く絵心ないし(もうびっくりするくらい)絵を描こうと思ったことは欠片もないんやけど、 こうして見に行っていろいろ感じるのは楽しい。
おれがやってるのは写真やし、それも「やってる」って言っていいかどうか微妙なレベルでしかない。 でも、その写真を基準にして、例えばこうやって絵画を見に行っても多少は感じたり考えたりできるし、 例えば恩田陸「チョコレート・コスモス」を読んで、焦りを覚える女優の心理がなんとなくわかったりもする。 そういう軸が自分の中にあるというのは嬉しいし、ありがたいことだ。
先週、焦げ焦げ鍋をしてた時に、弟夫婦から荷物が届いたんですよ。 御祝儀の内祝いで。 で、開けてみたら松阪牛のハンバーグとローストビーフと大トロフレークの詰め合わせ。 その場にいたハイエナたち(こよたんを除く汚れた大人3人)の目の色が変わったことは言うまでもありません。 まあ、でもね、みんなもうお腹いっぱいだったのでなんとか守り切りました。 ホンマ、鍋の前に届かなくてよかった。^^;
まあ、それから1週間経ち、そろそろ食べてみようと思ったわけですよ。まずはこれから。
松阪牛大トロフレーク。これ、凍ってます。
あっつあつご飯と卵黄と刻みネギと刻み海苔とわさび醤油を用意して、
全部乗せたった♪
これに、まだ残ってる豚汁を合わせて、今日のお昼ご飯。
どちらも器が大きいので量がよくわかりませんが、ご飯は普通のお茶碗2杯分、豚汁は3杯分くらいあります。(笑) お箸とミカンの大きさを基準に見てください。(笑)
これを豪快にかき混ぜて頬張る!! フレークは冷凍状態のままでご飯にかけるんやけど、それがご飯の熱で溶かされてトロトロになるのです。 それに卵黄とわさび醤油が絡んで…めっちゃ旨ぇ。ヽ(´▽`)/ 豚汁も加熱→冷却→加熱→…を繰り返し、野菜がとろけていい具合にトロトロになって来ていて旨ぇ。
お腹いっぱいになって動けなくなるくらい、一気に食べ切ったのでした。 まだまだフレーク、いっぱいあるぜー!!しばらく楽しめそうです♪
ちなみに、上の写真に写ってる、デザートのミカンはこちら。
今年もmomoさんから一箱いただきましたー! 今年のはすごいよ、1個1個に愛媛シールが貼られてる。(笑) あらかじめmomoさんから「今年のはいつものより高級」って情報が来てたんやけど、 このシール見て「ホンマやーーー!!(笑)」ってテンション上がった。(笑) そしてもちろん旨かった♪ momoさん、ありがとーー!!
そしてもちろん、年内に10kg食べきります。(笑)
今週に入ってから、晩御飯は毎日豚汁です。hideですこんばんは。
年の瀬ってなんでこんなに落ち着かないんですかねー。 仕事だ年賀状だ大掃除だお歳暮だ忘年会だ体調不良だと、とにかくバタバタ。 思うに、「年内に全部片付けてしまおう」と考えるのがあかんねん。 「やれるところまでやって、後は来年でええやん」くらいの気持ちで臨むといいと思う。
…とか偉そうに思いつつ、やっぱりバタバタなわけですけれども。(笑)
まあ、そんなわけでしばらく山には行けそうにもないなー。 ってことで、山に行けない間にいろいろ勉強しようと思います。 前に買ってざっとしか読んでなかったのとか、新しく買ってきたのとか。 まずは座学だ。(笑)
「トレッキング実践学」はトレッキングの基本から山での衣食住、小物や歩行術まで。 「山岳遭難エマージェンシーブック」はトラブルを避けるために、トラブルに合った時に少しでも生還率を上げるために。 「山岳読図」は、もちろん地図を読むために。
おれ、昔から地図を読むのはまあ割と平気で、大丈夫だろうと思ってたんやけど、街と山は別だった。^^; なんせこないだ、1人で行った1回目の丹沢で道を間違いかけたからね。 10歩くらいで気が付いてすぐ引き返したから大したことなかったけど。 今まで無事だったのは、人が多いメジャールートを、人が多い休日に登ってたからだと思い知らされましたわ。 やっぱり、山で地図は読めるようにならないといけない。
で、あと「岳」。(笑) いろんな人から「山に登ってるのになんで読んでないの!?」と言われ続けて。(笑) 近所のブック○フで、全18巻セットが7000円、バラ売りだと1巻350円(18巻で6300円)で売ってた。 しかも、セットはセール対象外、バラ売りはセール対象で3割引やった。 なんでやねん。(笑)
「岳」、確かにおもろい。 おもろいけど怖いぞ!人がガンガン死ぬぞ!! これを読めば読むほど、やっぱり雪山には一生行かない方がいいと思う。(笑) でもやっぱり山には行きたいので、雪の季節を避けて登ることにする。(あと、ヒルの季節も避ける!)
そんな決意を固めつつ、自分で淹れたコーヒー片手に読み進めているのでした。 コーヒー不味。。。(まだピャンの足元にも及ばないどころか、背中も見えん。。。|Д`)
おにぎりのは、nanaさんたちがプレゼントしてくれた手拭いです。 もらって「ありがとー!」って広げてみてたら、即座に横から奪われて頭巾ちゃんになってた。 被り物大好きこよたん。将来有望です。(なんの?笑)
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しかし、やっとダメージが抜けて来ましたよ。 こよたんと遊ぶのは楽しいし、しばらく会ってないと会いたくなるんやけど、 その後はかなりグッタリします。(笑) 子供育てるのって、こんなもんじゃないということくらいはわかってるので、 将来自分に子供ができるとして、そんな体力が残ってるかどうか心配。
ま、こよたんほど元気のいい子もそんなには生まれて来ないとは思うけど。 (まったく、誰に似たんだか。笑)
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そういやこないだ合コン的な集まり(というかモロ合コン)に行って来たんですよ。 同年代の独身男女が合わせて7〜8人いてたんですが、全員に一つの共通点が。 みんな、自分のペースでしか生きられない人たちばっかり!!(自分も含めて。笑) もうコイツら、自分とよく似たペースの人か、相手に合わせるのが苦にならない人を見つけるしかないぞ!(自分も含めて。笑)
開始早々でそのことに気づいてしまい、しかも自分とよく似たペースの人も特にいなさそうだったので、 そこからは言いたい放題やりたい放題にやってました。 仕事で相当ストレス溜まってたから、それを一気に放出したような気がする。 初対面の女の子にダメ出ししまくりました。 一緒に行ってた友達の若気の至りをばらしたりしました。 いや、ホンマごめん。^^;
でもおれはスッキリしたねん。(心の底からごめん。^^;;;)
おれのAuto110のシャッターを切って、満面の笑み。 ファインダーを覗くのとか、シャッターの感触とか、今の子供たちには逆に新鮮なんやろうなぁ。 それにしても、大きさ的にピッタリだ。^^
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ということで、本日はnanaさん一家と柊さんをお招きして、鍋&サプライズパーティーでした。
まずは準備を手伝ってくれる柊さんを10時にお出迎え…の予定が10時15分。 買い出しして戻ったらもう11時前。うひゃー!!nanaさんたちを迎えに行かないと!! ってことで、部屋の玄関開けて、柊さんに「上がって!」ってお通しして、 「あそこに包丁、ここに出汁、上着は左の部屋のハンガーにかけといて!!」と言い残し、 ウチに初めて来た女性をほったらかしにして30秒で再外出。 チャリですっ飛ばして駅まで行ったけど、やっぱり遅刻でした。^^;
nanaさん一家と合流して帰宅。 今日の鍋は豆乳鍋なのです。初めて食べるので楽しみーー!! …と台所からなにか怪しい臭いが。
「あれ?柊さん、焦げてません?」 「焦げてないよー。大丈夫だよ」
で、鍋が完成したところで乾杯。 さっそく一口パクリ!
…あ?あれ???
「やっぱりなんか焦げた味がする!」 言われて柊さんも一口パクリ。 「…うん、これ香ばしさ」
違う。それは絶対に違う!!(笑) だって、おれが昔この鍋で白菜焦がした時と同じ味と風味やもん!!
とか、ブツブツ言いながらも、1回目は完食。 「みんなまだいける?」「いけるー」ということで、2回目はnanaさんが作りました。
準備をしてくれて、鍋を火にかけて、待ち時間の間柊さんとのおしゃべりが盛り上がるnanaさん。 と、台所から不穏な気配を感じて覗いてみたら…
ど、土鍋が噴いとる!! 今まで見たことがないような勢いで土鍋から湯気が噴き上がっていたのでした。 (※この写真は火を止めてから撮ってます。それでもこの勢い。笑)
開けてみたらこんな感じ。 もう上の方は完全に湯葉になってます。(笑) 違う、きっと本当の豆乳鍋はこんな料理じゃないはず!!!
そしてお味はもちろん、一回目よりはるかに焦げ臭く… 「うん、香ばしい香ばしい」 絶対違う!!2回言うても騙されへんぞ!!
ちなみに土鍋で焦がすと後が大変なのです。 なぜなら焦げ臭さが残って、その後の鍋料理も全部焦げ臭くなってしまうから。 それをお前ら…(怒りのあまりお前呼ばわり) 鍋シーズンの初っ端になんてことしてくれるねん!!!!
と、nanaさんが「土鍋の焦げ臭さ取るには天日干しがいいらしいよ!」とスマホで検索しはじめた。 「あ、あった、『土鍋を真夏の天日に1日干して、』…真夏!?あはははははは!!!!」 爆笑するnanaさん。 困ったことがあったら笑って誤魔化すこよたんのクセ、絶対nanaさん譲りや!!
食べ終わって洗ってみたらこんな感じでした。 「まっくろくろすけ出ておいで〜♪」て歌ってる場合ちゃう!!! と抗議して、謝罪してもらうことになりました。
深々と頭を下げた後にこの態度。絶対反省してないやろ!!!!(笑)
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そして、この日は僕と柊さんで、12月生まれのnanaさんのサプライズパーティーをこっそり企画していた。 ロウソクをどうするか。それが一番の問題である。
1.太いの4本と細いの3本 2.数字のロウソクで4と3 3.何本かのロウソクで「43」を描く 4.細いの43本
全会一致で4番に決定。(笑)
柊さんが「熱い!熱い!」って言いながら運んできました。(笑)
nanaさんにもバカウケ。企画成功。(笑)
ちなみにこの後、こよたんの「はっぴばーすでー!」のヘビーローテーションがはじまり、 その都度みんなで歌を歌ってこよたんが吹き消す、の無限ループ。 何回目かからは、パパとママが歌の最中に吹き消してたことを報告しておきます。 どんなイジワル両親や。(笑)
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そんなわけで、今日もこよたんは可愛かった♪
我が家の中で、こよたんの一番のお気に入りの場所はベッド。どうも羽毛布団が好きらしい。 ぴょんぴょんしてても「ダメ」って言われへんしね。(床だと下に響く…^^;) 今日も着くなり寝室に直行してベッドによじ登って「ふわふわ〜」って言いながら布団の上にダイブしてました。^^
頭のツボ押し器に悶絶するこよたん。 これ、自分でやったら気持ちいいけど、他人にやられたら死ぬほど気持ち悪いんよねぇ。^^; (でも明らかにちょっと喜んでる。笑)
パソコンの前に座って、「おしごとー」って言いながらかちゃかちゃ。 ママのカード(コインランドリーの。笑)を隙間に通して「ピッ」「ピッ」言うてました。 1年前にはピアノみたいに弾きながら歌を歌ってたのに、パソコンがお仕事するものだってわかったんやなぁ。
鍋の最中にウチのオカンからの荷物が届きました。開けてみたらリンゴ。 さっそくガブリ。って、洗ってないがなーーー!!! 慌てて取り上げて洗って渡したら、シャクシャク美味しそうに食べてた。 てか、リンゴ皮ごとってワイルドすぎるやろ!!nanaさん!!(笑)
もちろん、全部食べきれるはずはなく、こんなかわいそうなことに。(T-T) 後から洗って僕が美味しくいただきました。(笑)
吼えるこよたん。(笑)
来る途中で寄った100均で、メガホン持ってた女の子が居て気になってたらしく、 ウチにあったメガホンを見つけて大喜びであーあー叫び続けてました。 ご近所さん、ごめんなさい。まだ6時台だったから許してね。m(_ _)m (てか、背景が雑多すぎる。^^;)
そんなこんなで、鍋はイマイチだったけど楽しかった1日。(決して香ばしい1日ではない。笑) 今年はこよたんとたくさん遊べて楽しかったなー!来年もまた遊ぼうねー♪
って某所でつぶやいたら、ワカナちゃんから「幼児プレーかと思った」というコメントをいただきました。 んなわけあるかい。(笑)
もちろん、僕が言ってるのは冬になると平日も休日も毎日着ているジャケットのことです。 ワックスが浸みこんだコットンで作られていて、雨は弾きながらも汗の蒸気は通す。 そして、使い込めば使い込むほど、いい味が出て来る。
でも、使い続けているとワックスが抜けてカサカサになるのです。 そしたらすごくみすぼらしくなる。単なる古いジャケット、みたいな感じ。 買ってまだ2年も経っていないのに。(笑)
そこで、本国(イギリス)に送ってメーカーでワックスを入れ直してもらったり、 もしくは専用のワックスを買って来て自分で塗る、という手入れが必要になる。
はい、前置き長かったー。
そんなわけで、ウチのバブアーくんもすっかりカッサカサになってしまったので、 帰って来てからワックスを入れてあげることに。 ワックスは春先に買って来たのがまだ2/3くらい残っている。
ワックスは常温では固まってるので、缶ごと湯煎して溶かす。 気温が低かったら塗った端からワックスが固まってしまってムラになるので、部屋は暖房で温めておく。 生地に塗ったワックスで汚れてしまわないように、床とアイロン台の上にポリ袋を敷き詰める。 溶けたワックスをスポンジにつけ、「裏まで浸みてまうんちゃうか!?」というくらいの勢いで生地に塗りたくる!!
靴にオイルを塗るのは慣れてるけど、面積は広いし生地は皺寄るし、 相当力を入れてゴシゴシこすらないと上手く広がらなくてムラになるし、 さっさと塗らないと湯煎したワックスがまた固まるし、で結構大変。 どれくらい重労働かと言うと、暖房のせいもあって汗だくになるくらい。 どれくらい力を入れてるかと言うと、夏にやってしまった腱鞘炎が再発しかけるくらい。(笑)
そんなわけで、手をベトベトにしながらワックスを塗りこむこと約1時間。 なんとか塗り終えて、あまりに濃く塗りすぎたところはタオルでゴシゴシこすって延ばす。 あとは吊るして全体にムラなくドライヤーを当てる。
完成。 労力と消費電力と部屋へのダメージ(臭いとか)の割に、写真で見たらあんまり差がないのが哀しい… でっ、でもっ、直に見たら全然違うねんから!ええ感じになったんやから!! カッサカサに乾いて白っぽくなってた生地が、ワックスを入れることで黒が締まってツヤが出てきたのだ。 よしよし。
正直、持っている服の中で一番めんどくさいやつです。 ワックスが入ってるから椅子に座る時は絶対脱がないといけない。 満員電車に乗る時も、脱いで裏返しに畳んで持って乗らないといけないし。 腕を組んだりできないので、彼女とのデートには着ていけない。(笑) 雨を弾いて蒸気を通す、と言ってもゴアテックスほど弾かないし通さない。 重い割に、意外と保温性は低い。(爆) 水洗いも、ドライクリーニングもできないので、汚れたら固く絞った濡れタオルで拭くくらい。 あとは頑張れファブリーズ。(笑) で、半年に1回くらいの割合でこうやってワックスを入れてあげないといけない。腱鞘炎になりかけながら。^^;
それでも、決して安くはないこいつを買ったのは、自分で「育てる」ことができる、数少ない服の一つだから。 革が好きなのは常々この日記でもアピールしてるけど、革の素材感や手触りなんかももちろんながら、 使えば使うほど、手入れすればするほどいい経年変化をして味が出て来るのが好きなのだ。 で、このジャケットは革と同じような「育てる」楽しみがある。
ボタンも、こうやってだんだん塗装が剥げてきて、それがまたいい感じなのです。^^ 地の真鍮も良い。
こういうデザインなので、10年後でも15年後でも、着てて違和感はないと思うのです。 その頃までずーっとこいつを着て、「hideって冬になるといつもあの黒いの着てるイメージ」って言われるようになりたい。(笑)
ご無沙汰しています。hideです。 いつの間にやら12月です。 この約1週間、どうしてたかと言うと、平日は例によってバタバタしてて日記書く余裕がありませんでした。 で、週末はと言うと、山に登ってました。2日続けて日帰りで。
…バカです。(笑)
土曜日はじゅんさんと鍋割山へ。 ちょうど1ヶ月前に一人で登った山。その時山頂の山小屋で食べた鍋焼きうどんが忘れられず、 じゅんさんも食べたがってたのを幸いと、一緒に行ってきました。
「山の天気は変わりやすい」という常套句がそのままの日で、 曇ってたかと思うと雨が降り出し、いや、これ霰やん!!と騒いでたら止んで、 ふと気づくと青空が広がってたり。 そんな中、半そでのTシャツとハーフパンツとスニーカーで上がるふくよかな人(婉曲表現)がいたり、 ビニールシートの真ん中に穴を開けて貫頭衣みたいにしてカッパ代わりにしてる人なんかを見かけた。 ここ、街から近いけど、一応1000m超級の山です。地球温暖化が叫ばれて久しいけど、12月です。 みんな、たくましいなぁ。。。
山頂でも、 もうちょっとで富士山の全貌が見える!!と待ち構えてたら、
あっちゅう間に真っ白!!で、ここから数分もたたずにまた晴れたりとか。 女心と山の空、やわ。ホンマ。
そんな山のてっぺんで食べた鍋焼きうどん。やっぱり絶品でした♪ こないだ来た時は平日やったから5分待ちくらいで食べられたけど、この日は休日やったから40分待ちでした。 食べ終わって返しに行ったら「1時間待ちです!」の声も。 なんでも休日には1日100食出るんやって。すげぇ。。。 でも、それくらい待っても食べる価値はあると思う。初めて食べたじゅんさんも満足そうでした。
自分の足で往復6時間(電車移動も含めたら往復10時間!)かけないと食べられない鍋焼きうどん。 またいつか食べに行こうと思います。^^
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で、日曜日はタカさん・ミナちゃん夫妻と、キタっちと、前日に山を降りながら誘ってみたらOKだったじゅんさんと一緒に 秩父の箕山へ低山ハイク。 が、まさかの人身事故+α(詳しく書くとまた腹が立ってくるので割愛)でおれが1時間以上の大遅刻。 みんなと会ったことがあるのはおれだけやのに、そのおれが遅れてどうする!!と焦ったものの、 どうやらみんな、駅前のファミレスで打ち解けてくれてたみたいで。 よかったー。^^;
そんなみんなと合流して(キタっちとは久々やったのに、会って2分でツッコミ入れて)、箕山へ。 ここは標高が650mくらいの割に1.5〜2時間くらいかかる山。= 登りが緩やか。 それと、秋の紅葉が有名。 この季節にノンビリ登るには最適な山なのです。(遠いけど。笑)
枯葉をカサカサ踏みしめながら、ズリズリ滑りながら、みんなとワイワイ騒ぎながらゆっくり登る。 標準コースタイム1.5時間のところを2時間かけて辿り着いた山頂。 この山は秩父地方唯一の独立峰らしくって、標高の割には眺めが良かった!!
そして、寒い寒いと騒ぎながら(今シーズン一番の寒さでした)少しでも風の弱いテーブルを探して、 宴会開始!!^^ やー、やっぱ山頂では美味しいもの食べんとね!^^
みんなの持って来た缶詰や、ミナちゃんお手製のドライカレー(旨!)や、おれの持ってった燻製チーズ&卵や。 寒い寒いと言いつつもゆっくり2時間楽しんで来たのでした。^^
ちなみに登り降りともに、ストックが威力を発揮。 きっとみんな、次回集まったらストック持ってると思う。(笑) おれも、前回鍋割山(&塔の岳)に登った時に膝を痛めて、それでも下りて来られたのはストックのおかげ。 ストック持ってなかったら下りられなかったと思う。(=遭難) 今までは「あったら便利だけど、無くてもいい」くらいの認識だったけど「必須!!」に改めよう。^^;
下山してからは、タカさんの運転で近くの温泉へ。 山頂での食事!下山後の風呂!それが楽しみで山に行ってると言っても過言ではない!! ここの温泉は相当良くて、ゆっくりお湯に浸かったあと、美味しいご飯を食べてまた大満足な1日なのでした。
「ドレスコードはチェック」って言うてたのに、1人守ってないやつがいる。(笑) いやいや、数年ぶりやったのにキタっちはやっぱりキタっちで、安心した! それと同時に、彼の行く末がちょっと心配になった!!(笑)
ゆっくり寛いで(おれ、ちょっと寝た。笑)出てきたら雪が降り始めてたのでした。 タカさん・ミナちゃん夫妻にみんなの家の近くまで車で送ってもらって、すごい楽ちんやった。 ありがとう。^^
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1人で、自分のペースで、いろんなことを考えながら登るのもいいけど、 やっぱりこうやってみんなで登るのも楽しい。^^ またみんなで登りたいなーって思います。(メンバーはいつでも募集中♪)
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