日々あんだら
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僕「今日のお昼はなに?」 母「山かけうどん」 僕「晩飯は?」 母「天ぷら」 僕「…年越しは?」 母「天ぷらうどん」 僕「手抜きすぎや!!」 母「アハハ、やっぱり?(笑)」
そんな会話で始まった2010年最終日。
*
親友一家とランチ。 子供たちと会うのはすごいひさしぶり。
小さい頃は僕を警戒して近づくと顔を背けて逃げてたお姉ちゃんは、いつの間にかすんごい懐いてて、仲良しさんになってくれました。 代わりに弟くんの方が僕を警戒して、近づくと顔を背ける。(笑) いつか仲良しになってやるー!!
1日早いけど、お年玉を渡してバイバイ。
*
その後、母方の祖母の家にいく。 祖母が亡くなってたった半年足らずで、寂れっぷりがひどい。 畑は草ぼうぼうで、住み着いてた野良猫たちもすでに1匹もいなかった。
変わらないものなんてない。
*
そんな感慨に耽りながら帰宅すると、晩ご飯はホンマに天ぷらやった。 おーい!
しかも海老がなかった。 おーーーい!!!
*
今年の年越しは「笑ってはいけない」と紅白のハシゴ。 …をしてたら、オカンが神棚から下げてきたお酒を供える器を割ってしまう。
「まあ、旧年中でよかったわ」 自分に言い聞かすオカン。 「でも、お正月にお供えできんやん!」 気付くオカン。 「あんた、ちょっと○○さんに電話して、置いてないか聞いて!」 と親友(実家が陶器屋さん)への無茶振りを要求するオカン。 「…ちょっと待て、大晦日の8時過ぎやぞ?」 「だって仕方ないやろ?お供えできんやん!」 「今、ウチにお客さん来たら文句言うやろ?」 「いや、こんな日のこんな時間に、よっぽどの理由があるんやろな、って思うよ」 うそつけっ!!
結局、親友に電話して無理を聞いてもらう。 お店に行ったらお父さんとお母さんが2人で降りてきて対応してくれました。
ホンマすみません。m(_ _)m
*
そんなわけで、最後の最後までバタバタで迷惑をかけた(かけられた)年越し。 天ぷらうどんは断固拒否してきつねうどんにしてもらった年越し。 「笑ってはいけない」を笑わずに見ようとして挫折した年越し。 紅白の「トイレの神様」を聴いて泣きそうになった年越し。(でも家族がいたので意地でも泣かんかった)
そんな2010年の締め括り。
皆様、良いお年をお迎えください。
今日は高校のOB会。 というより、OBの社会人たちが大学生の就活にアドバイスしましょうの会。(笑)
去年より人数は減ったものの、それでも100人強の大学生が来てたかな。 同期の女性もパネラーで来てて「もう自分の就活の頃のことなんか忘れたわー。おばちゃんやもん」って言いつつ、集まった学生たちが口を挟む暇がないくらいのマシンガントークをぶちかましてました。まさに関西のおばちゃん。(笑) ちなみに僕は幸か不幸か入社以来10年ずっと採用活動を(半強制的に)手伝わされてるおかげで、毎年1回は自分が就活した時のことを思い出してるし、今の学生たちがどう考えているのかもなんとなくわかってる。つもり。
なのでそんなに違和感なく話してたんやけど、よくよく考えたらこいつらみんな一回り以上年下!! 「干支すらも被ってないよ!」 「この子ら生まれた時、おれらもう中学生!」 「え?もしかして私ら卒業してからもう15年?」 「…ついこないだみたいに思えるんやけどなぁ。。」 「いや、それは言いすぎ。(笑)」 そのことに気付いて、同期と2人で大騒ぎになりました。(笑)
僕らが就職した年で当時すでに「就職難」とか言われてて、一番厳しかったのがその2年後の「氷河期」と呼ばれる年。 来春就職する人たちはその氷河期よりさらに厳しい状況で、それを聞いてるからか、大学3年生だけじゃなく2年生も結構来てたんだけど。 でも、あんまり早くから就活のことを気にしないで欲しいなって個人的には思う。 高校時代は受験勉強に追われて、それが終わったらすぐに就活に追われて…なんてひどい学生生活だ。 人生にはなんの憂いもなく遊び惚ける時代が絶対に必要なんやって。 そんな中で、人間関係の築き方とか、自分の興味のあることとか、息の抜き方だとか、お酒の飲み方とか(僕はいまだにわかりませんが)、勉強なんかでは絶対身につかないことを覚えていくものだ。 そういう人の方が社会に出て活躍できる可能性が高いと思うし、自分が採用活動をしていてもそういう学生に魅力を感じる。(不思議とそういうのはわかる)
そんなことを考えながらも楽しく過ごせた数時間でした。 個人的には自分が学生時代に選択肢として全く考えなかった職種(官僚と起業家)の話がおもろかった。 2人とも後輩だったんだけど、傲慢とも思えるほどの自信家。 そんな彼らがなぜ官僚になったのか、なぜ起業したのか話を聞けておもしろかった。
しかし、大学レベルならともかく、高校レベルで卒業した大学生を対象として、しかも学校主催ではなくOBが主催してこういう会をやってるところはあんまりないんじゃないかな。 そういう点でいい高校やなぁって思うし、なにかの気の迷いだったけど行って良かったと改めて思ったのでした。(いまさらかい。笑)
2010年12月28日(火) |
「カシオペアの丘で」 |
昨日から帰省してます。hideですこんばんは。 会社の仕事納めは今日やったんやけどねー。有給取ってやりました。 今頃、みんなは忘年会中のはず。(笑)
*
帰省してくる道中と、家に着いてからの数時間で、重松清「カシオペアの丘で」上下巻を読破。 今まで読んだ数千冊(多分)の本の中で一番泣いたのは、同じく重松清「流星ワゴン」だったんだけど、今回のコイツがそれを軽がると越えてしまいました。 大阪からの高速バスの中、高松に着いてから昼食に入ったカフェ、故郷に渡る船の上、帰宅してから、ボロボロ泣きまくり。(笑) …涙もろくなったなぁ…年か。
彼の作品は、明るい楽しい話はほとんどない。 多くの作品の根底には挫折や絶望が流れている。 リストラ、いじめ、家庭崩壊、死病…etc. そして、ハッピーエンドではない。 ずーっと沈んだまま話が進んで、そのまま改善されずにストーリーが終わる。 仕事は見つからないし、いじめは無くならないし、夫婦のよりは戻らないし、病気は治らずに死んでいく。
でも、そのラストシーンの数日後、数週間後、数ヶ月後に、状態が上向いてくるんじゃないか、この後よくなってくるんじゃないか、と思わせる余韻を残して終わるのだ。 だから読後感はとても良い。暗くて重い話だったのに、とても気持ち良く読み終えることができる。 それは「希望」の物語なのだと思う。
今回読んだ「カシオペアの丘で」は、末期ガンの男を中心に、その幼なじみ達、家族、肉親、周りの人々を描いた物語だ。 これを読んで、今までないくらい色んなことを考えさせられた。
死ぬということ。 その時、何を伝え何を残すのか。 やり残したこと。 死ぬ前にやっておかねばならないこと。 会っておかねばならない人。 行っておかねばならない場所。 後悔。 苦しみ。 あがき。 諦め。 親友。 家族。 肉親。 故郷。 許すこと。 許されること。 …
自分が余命を宣告されたらどうするか。 自分の大切な誰かが余命を宣告されたらなにができるのか。 生き方とは結局死に方だし、死に方とは結局生き方だと思う。(事故なんかは別にして)
そんなことをずっと考えながら一気に読みました。 ボロボロ涙を流しながら。(笑)
長いし重いし凹むけど、とても深くて、綺麗な涙が出るお話です。 読みたい人がいたらお貸ししますよー。^^
たった1年だけ同じ教室で学んだ仲で、
卒業以来13〜14年、一度も会ってなくて、
1年前に同窓会で久しぶりに会って、
それからまたなんにも連絡を取っていなかった。
なのに、電話1本ですごく親身になって力を貸してくれる。
友人って、本当にありがたいと思う。
自分も、友人たちに対してそういう人間でありたい。
最近、立て続けに物が壊れます。
まずは11月にオートコードじいちゃんがまた病気になった。 病状は持病の低速シャッター異常病。 で、こないだ大阪に行った時に主治医の梅田阪神8Fの修理コーナーに再々々々…入院。(何回目かもうわからん)
まあ、人間にしたら80〜90歳くらいのご老体。 あっちこっちの調子が悪くなるのはしゃーないね。 治る内は何度でも治して頑張ってもらうのです。 早くよくなれ。
*
そして、その大阪にいる間に、今度はライカM6まで不調に。 最初は軽く滑らかな巻き上げが5枚目辺りから急に重くなって、10枚目辺りから巻き上げ不能に。 フィルム入れ替えて何回やってもダメ。|Д`) 不幸中の幸い、大阪だったのでその足で梅田阪神に駆け込んで緊急入院。(>_<)
そしたら、巻き戻しクランクの下のねじが弛んでただけみたいで、無事数時間で退院してきました。 助かったー。^^;
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で、続いては万年筆のペン先が歪むというトラブルが! 歪みを直して使ってみてもまたすぐにペン芯からずれてしまってまともに書けない…(>_<)
ということで、銀座・伊東屋に持ち込んで、1日入院…の予定が。 1時間半後に電話。 「ペン先の差し込みが緩かっただけでした」 え?それだけですか? 「ペン先の噛み合わせもほんの少しだけズレてたので、それも直しておきますね」
さっそく残業あがりに取りに行きましたがな。 伊東屋で買ったわけじゃないのに、タダで直してくれました。 すばらしい。新しい万年筆が買いたくなったらまた行きます。(笑)
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朝、会社に行こうと靴ひもをギュっと締めたら(結構きつく締める方です)、プチっと切れた。 不吉な。(笑)
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毎朝使ってるお皿を洗ってたら手の中でパキっと割れた。 確かにひびが入ってきてるなぁ…とは思ってたけど。
ますます不吉な。^^;
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右膝を壊しかけてるみたい。 軽いジョギングでも痛みを感じる。 無理したら走れないこともないんだけど、そんなことをしたら歩くのもきつくなるのは昔経験している。
ってことでジョギングは自粛中。 忘年会シーズンにこれは太る…|Д`)
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…と思ってたらお腹壊した。 もうこれ食べても食べても滞留せずにダダ流しですよ。
なので走ってないのに体重が減りました。(笑) 「痩せた」じゃなくて「やつれた」やね。(>_<)
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で、トドメにPCがネット接続できなくなった。(>_<) あまり詳しくないのでわからへんけど、モデムとPCの間のケーブルか、その接続部が怪しい。
ってことで、昨日今日の日記は携帯からです。 改行とか読みづらかったらごめんなさい。
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そんな年末。 もうなにも壊れずに年を越したいなぁ…^^;
小路幸也著「モーニング」を読んだ。
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40歳をすぎた頃、事故死した親友の葬式に集まった4人の仲間たち。 葬儀を終えたところで、その中の1人が「レンタカーでどこかまで走って自殺する」と言い出す。 彼を思い留まらせるために二十数年ぶりに集まった彼らの、福岡から東京に向かうロングドライブが始まる。
*
2日間の朝と夜の通勤電車の中だけで読み終わった。 読み終わった時に泣きそうになった。 さすがに電車の中で泣いたりはしなかったけど。
僕も、彼らほどではないが大学を卒業して10年以上が経つ。 実はその間、大学時代に一番仲の良かった友人たちとは一度も会っていない。 同じゼミの連中とはOB会で1〜2年に1回は会う。 他のゼミのプチ同窓会になぜか参加したこともある。
でも、家が近所で、なにかあれば集まり、なにもなくてもなんとなく集まり、なにをするでもなくダラダラした時間を一緒に過ごしていた数人の友人たちとは一度も会っていない。
授業をサボって誰かの部屋で昼間から飲んだ。
深夜0時になんとなくドライブに行きたくなり、みんなで気の向いた方に車を走らせてたら朝6時に姫路港で夜明けの海を眺める羽目になった。
毎週水曜の夜9時からは近所の公園でフットサルをした。
夕方、お腹が減ってきたら誰かに電話して神戸や加古川まで晩ご飯がてらドライブをした。
みんなで良く合コンに行ったけど、そこで彼女ができたのは1人だけだった。
暇になるとカラオケに行った。
男数人で良く六甲の夜景を見に行った。 カップルが多い日はわざと大きな声で下品な話をして雰囲気をぶち壊した。
行きつけの心霊スポットがあった。
部屋の留守電によくイタズラ電話をかけた。
夜中に騒ぎすぎて何度か警察に通報された。
初代グランツーリスモ(最速王は僕。笑)やウイニングイレブンを延々とやり続けた。
フラれても、バイトを首になっても全部ネタにして笑い飛ばした。
誰かの部屋で飲もうと車で酒屋に向かう途中、BGMでジュディマリの「くじら12号」が流れた瞬間、全員が海に行きたくなりそのまま須磨まで行った。
「日本最後の清流を見に行こう!」と車で四万十川を目指したがあまりの遠さに挫折して吉野川を四万十川だったことにして引き返した。 その夜は車の中で雑魚寝した。 翌朝、金比羅さんにお参りし、うどんを食べてから大阪に帰り、その足で合コンに行った。
学部の女の子たちのランキングをみんなで協議して決めた。
夜中の大学で酔っ払って延々と前回り受け身を繰り返し、みんなで気分が悪くなった。 翌朝気付いたら腕が傷だらけだった。
天空の城ラピュタの台詞を全部覚えているやつがいて、一緒に見ているとすべての台詞を暗唱するのでウザかった。
ここではとても書けないような、女子には絶対聞かせられないような話もたくさんした。
どこにでもいる、馬鹿な大学生だ。 他人から見たらなにも特別なことはない。 でも、人生で一番怠惰で一番活動的だった時期を、一番長く過ごした仲間たちだ。 やっぱり彼らは特別な存在なのだ。
けど、一度も会ってない。 会社も、住む街も、生活リズムもバラバラになった。 家族をもってるやつももちろんいる。 なにも気にせず朝まで飲めるような体力でも環境でもなくなった。 よくも悪くも「大人」になったのだ。
数年前、一度だけ僕以外のみんなが集まって飲んでいる時に電話が掛かってきたことがある。 「なんでおれを呼ばへんねん!」と怒ったんだけど、理由は社会人1年目に携帯を変えた時、新しい番号を連絡してなかったせいだった。(爆) 「今度やる時は絶対誘えよ!」と言って電話を切って、それっきりだ。
集まりたいな、って思う。 いつでも会えると思っていたら、いつまでも会えない。 そうしてる内に、誰かが急に欠けてしまう。 そういうことがあることくらい理解できる程度には歳を取った。 「会っておけばよかった」と思う前に会いたい。 年末、みんなに連絡してみよう。
…もし、あれからもみんなで集まってたりしたら、泣くなぁ…^^;
栞代わりの革紐の先にくっついてる木霊は、自分からの屋久島土産。
僕が今愛用している文庫サイズのブックカバーは、今年の8月にAcruで買ったものだ。 お店には何種類か置いてあったんだけど、そのバッファロー革のブックカバーを手に取った瞬間、 迷わず買うことに決めた。 一目惚れだったと言ってもいい。
そんなブックカバーが最近いい感じになってきたので、こないだAcruに行く時に持って行った。 そしたら、トモさんも、ayaちゃんも、daisyさんも、おむちゃんも、全員異口同音に 「うおっ!!」って言われた。(笑) トモさんには「写真撮ってもいいっすか?」って写真まで撮られた。(笑)
自分で言うのもなんやけど、めっちゃええ具合に革が育って来てんねん。 毎日持ち歩いてるからね。 平日はビジネスバッグの中に、休日はカメラバッグの隅っこにいつも入っていて、 ちょっとした暇があれば取り出している。 こいつを買ってから明らかに本を読むペースが上がった。 この4ヶ月ちょっとで40〜50冊は軽く読んでいるはず。
開いてみると、外側と内側で全然違うのがわかる。 そうやって持ち歩いているために、表面の色が深くなって、表面に艶が出てきてんねん。 それを、作った人たち、売っている人たちに驚いてもらって、褒めてもらえたのが嬉しい。^^ こういうエイジングが革製品の醍醐味やね。うん。
明日もこのブックカバーで本を読むのです。
ただいま。
この週末、大阪をグルグル回って、今年お世話になった人たちに年末のご挨拶をしてきました。(笑)
kitchenのyuicoさん、ワンプラに行ってヤツタニさん、JAMPOTに行ったらあんこさんはいなかったけど、 代わりに店番してた勾玉さん、いずみさんには会えなかったので名刺だけ置いて。 アビィに行って吹雪さん夫婦、Acruに行っておむちゃん、そしてちばちゃんにもバッタリ。 気づかずに後ろを通りすぎようとして、振り向いたちばちゃんに顔の真横で「うわっ!hideさん!」って叫ばれた。(笑) で、Acruのアトリエにも押しかけて、トモさんとayaちゃんとdaisyさん。 手ぶらで行ったんだけど、インターホン越しにayaちゃんから「間に合ってます」と追い返されそうになり、 ドアを開けるなりdaisyさんから「あ、サンタさんが来た!」と言われ、 「あ、ごめんなさい!今日は手ぶら!!」って謝った瞬間、奥にいたトモさんから「…と言いながらも?」 と無茶振りされた。冬なのに背中にいっぱい汗かきました。^^;
*
そして夜は妹とzooさんが働くお店「熱心」へ。 ウチの妹、貧乏なくせに舌が肥えてるので、おいしいお店でないとアカンのです。 で、兄妹水入らずでゆっくりご飯食べようと思ってたら、この日に限って金沢からやつが… そう、ファットフォト作家・キヨシマシンがやってきていたのです。 ということで、カウンターを挟んだ向こうのテーブルにキヨっさんとかっくんともっつんの怪しい笑顔が… (あとでやんやんも来た)
そして入れ替わり立ち替わりカウンターにやってきては写真をバシャバシャ撮って去っていく。^^; ちなみにかっくんは僕が席を外すたびに妹の隣に陣取って、うさんくさい満面の笑顔で話しかけてた。(笑)
炭火焼職人・zooさん。
その職人が焼いた『幻魚』。(と書いて『げんげ』と読む。) 熱心に来てこれを食べへんかったことがない! 熱心以外でこれを見かけたこともない!!(笑)
僕「この店の厚揚げは、セクシーやねん」 妹「なにそれ!食べ物を表現するのに聞いたことない表現や!!(笑)」 僕「ええから食ってみ」 妹「・・・(もぐもぐ)・・・ホンマや!女性的!!」 僕「でも揚げてるのはネパール人の兄ちゃんやけどな。(笑)」
ayaちゃんが遅刻して登場。 あっちのテーブルに行かずにこっちにまっすぐ来て、「hideさん、あれもう食べた?」と聞いてくる。 はいはい、あれね。
で、その「あれ」。 さっきAcruのアトリエに転がってた革の切れ端をなでながら、 「これ、エイヒレに似てるなぁ…食べてしまいそう…」と呟いていたのだ。(僕が。笑)
「まだ食べてなかったんや?」 「待ってたんやないかい!(笑)」
エイヒレに食いつく20代女子2人。(※初対面です)
zooさんが「もうそろそろ終わりやろ」と内心思ってたタイミングでおもむろに注文したゴーヤチャンプルー。 (これまでに、他にも餃子とか串物とか寒ブリのお作りとか野菜とか、めちゃくちゃ食べてます。^^;)
さらに締めの高菜チャーハン。 ウチの妹、普段はそんなに食べへんけど、美味いものを奢りで食べる時だけめちゃくちゃ大食いです。(笑) ホント、僕と変わらないくらい食べる。^^;
で、そんな大食い兄妹の様子を見ていた店長が、「…甘いもん、好きです?」と聞いてきはったので、 「好きです!」「もちろん!!」と答えると、「じゃあ、サービスでデザートでも。^^;」と出してくれたのが
キターーー!!堂島ロールキターーーーーーー!!!!ヽ(´▽`)/ ヽ(´▽`)/ ヽ(´▽`)/ (たまたまこの日、もらい物があったらしい)
僕「おれ、昔これを1本丸々1人で一気食いしたことがある。(笑)」 妹「ええー、それはないわ。さすがにないわ」
と引き気味の妹。(堂島ロール未経験)
で、一口パクリ。 目をまん丸にしながら二口目パクリ。三口目パクリ。
妹「…一本行けるわ」 僕「やろ?」
そんなこんなで大満足な夜。 強いて言うなら、向こうのテーブル席の男4人はいらんかった。(笑)
お会計はもちろん、妹の分も僕持ち。 コイツ、今まで一度も飯代払ったことがありません。 学生時代には「兄ちゃん、初任給でご馳走するから!」って言うてたくせに、 今は「出世したらご馳走するから!」に変わっとるやないけ!いつの間にか!! ホンマ末っ子ってたかり上手。 なんせ学生時代には、260円(最寄駅までの電車賃)だけ握り締めて梅田まで出て来たことがあったのです。
…って話をzooさんにしようと思ってたら。
「今日はな、私、170円しかないねん…」
アホか!!社会人3年目の25歳の財布かそれが!! 大阪市営地下鉄の切符は200円からやぞ!!
「だから兄ちゃん、帰り、60円ちょうだい」
みみっちいわ!みみっち過ぎるわ!! てかそんなに金ないなら、お土産にポチ袋なんか買って来るな!!!
「5枚あるから、1枚は私で、あとは好きなように使って」
なんでOLにお年玉なんかやらなあかんねん!! 甘ったれるなーーーー!!!
そんな厳しい兄は、帰りに地下鉄のプリペイドカード(1000円分)を買ってあげたのでした。
…あれ?(笑)
最近、なんやかんやとバタバタで、日記を全然更新できてませんでした。ごめんなさい。^^;
年内に片付けなあかん仕事が山積みやったり。
忘年会が続いたり。
遅くに帰って来て、忘年会リバウンドを防止するためにジョギングに行ってたり。 (リンゴダイエットも合わせて、まだきちんとベスト体重前後をキープしてますよ。^^)
そんなこんなで日記を更新する余裕がなかったのです。 で、明日から出張と。(笑)
そんなわけで、またしばらく留守にします。すみません。 ではまたごきげんよう〜〜〜〜。(笑)
花を撮る時も、いつもポートレートを撮るつもりで撮っている。 (SONY NEX-5 + Leitz Summicron35mmF2)
先週今週といくつか写真展を見てきた。
東京都写真美術館でやってた『20世紀の肖像』展。 作りこんだもの、自然なもの、かしこまった記念写真… たくさんの写真家が撮ったいろんな人の肖像写真がずらっと並んでいた。
様々なタイプの肖像写真が揃ってたけど、いいなと思える作品に共通していたのは、 写真家がその人にまっすぐ向き合って撮っているというのが感じられること。 ああ、最近のおれにない部分だなぁ、って思った。 その人まるごとと向き合うような覚悟が必要だ。 (もちろん、そういうのが感じられないしょーもない写真もいくつかはあったけどね)
個人的に印象が残っているのは、サルガドの写真。 クレジットなんか見なくても、サルガドの写真だとわかった。 やっぱりこの人の写真は抜群に光が美しい。
それと、47年前の岩下志麻がかわいすぎてびっくりした!(笑) いや、今も綺麗な方なんですが、やっぱり極妻のイメージやん? きつい美人、って感じやん? 昔の岩下志麻、「可憐」とか「清純」とか言う言葉がピッタリはまりそうなくらいかわいいです。 ホンマやばい。(てゆーか、ここに一番熱がこもってるってどうなん?笑)
とにかく、また人を撮りたくなった。その人そのものを写したような写真を撮りたい。
*
そして今日は、藤沢で開催中のひよこまめさんの個展を見てきた。
手書きの地図を頼りに(DMに手書きの地図なんか同封されたら、行かないわけにはいかん。笑)そこに着くと まずはその会場の建物にやられた。 古くて、蔦が一面に絡み付いていて、いい具合にボロボロで、すごく味のある2階建ての、 たくさんの光が入ってくる屋根裏部屋。 そして、そこに並べられたモノクロの写真。 自分でひび割れ塗装したという額。
会場の雰囲気と、写真の雰囲気と、額の雰囲気とがぴったり合っていて、とても心地の良い空間だった。
お友達をモデルにしたポートレートが展示されてたんだけど、 僕はその表情の中の『余白』がいいな、と思った。 『余白』とは、見る人が想像する余地のこと。 完璧に決まりすぎていないために、見る人ごとにいろんなことを想像できるような写真だった。 そういう写真は見ていて楽しい。
やっぱり写真はいいなぁと思った。そしてモノクロを撮りたくなった。(単純。笑)
ちなみに会場に行ったらよく知ってる後姿が…ちぇぶさーーーん!! 最近某写真雑誌でレギュラーページを持つカリスマ主婦カメラマンが娘さんと一緒に来てました。 娘さんとは数年前に会っていたんだけど「昔デザフェスで会ったことが…」と言ってもわからない様子。 横からちぇぶさんが「変わっちゃったからわからないかもねー。昔はこんなんだったから」と 両手を大きく広げる形をした瞬間に「ああ!!」って言われました。 ええっ、それだけでわかるん? 同じ会社の人でもひさしぶりに会ったら気づいてくれへんで!?(笑)
他にも初めましてな方ともお話できたり、猫写真もらったりして、 太陽の光が差し込んでくる窓際のソファーで楽しいひと時を過ごしたのでした。
そういうところも含めて、やっぱり写真はいいなぁ。
そんなことを感じた週末。 そしてやっぱり自分も個展がやりたくなったのでした。(笑)
(小豆島/SONY α700 + MINOLTA 100-300mmF4.5-5.6N)
あと3日しかないんですが!! こないだやっと気づきました。^^;
現在、大阪で開催中のアルバムエキスポに出展中のアルバムに僕の写真が3枚ほど採用されています。 カメラピープル×Re:Sのコラボ企画『みんなのまちののこしたい風景』の香川県のところに。
カメラピープルSNSで募集してて、それに何枚か投稿したのはもちろん覚えてたんだけど、 それに採用されたらアルバムエキスポに出展されるというのをすっかり忘れてました。^^; (最近本気で物忘れが激しい。我ながらちょっと心配…^^;)
ALUBM EXPO OSAKA 2010 ・2010/12/1〜12 ・11:00〜19:30 ・UMEDA HEP HALL ・入場無料(一部有料イベント有)
あと3日しかないけど、関西近辺の方、よかったら見に行ってくださいー!
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最初、この企画を見た時に意図がよくわかりませんでした。 だって、写真に撮るもの全てが「のこしたい風景」やろ? のこしたくない風景なんて、写真に撮らへんやろ?
で、しばらく、期限ギリギリくらいまで投稿する気もなかったんやけど、 ある日ふと思い立ってどういう写真が投稿されてるのか見てみたんです。自分の故郷の県のを。
そうしたら、大部分が「???」な写真でした。 え?これホンマに残したいん?って聞きたくなるような。 旅行者の方が撮った写真もあったんですが、あなた数年後、その場所にそれを見に再訪しますか? その時、それが無くなってたらショックですか?泣きますか?って聞きたくなるような。
それを見て気づいたのです。 「印象にのこっている風景」と「のこしたい風景」は違うのだと。 さらに言うと「個人的にのこしたいと思っている風景」と「誰が見てものこすべき風景」は違うのだと。
そう思って、故郷の写真を何枚か投稿しました。 その内3枚が採用されています。 投稿した本人から見ても、「おれの写真で残すならその3枚やんな!」って思える、納得の3枚。 小豆島の伝統と文化が写っていると自負しています。
…と、自分で自分のハードルを上げてしまって毎回後悔するんやけど、今回のも後悔してるんやけど、 それでも見てもらえると嬉しいです。^^ よろしく〜!
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そして、同じく大阪の西大橋で開催中の『色彩展』も12日まで。 ハシゴしてもええんちゃうかと思います。^^
『色彩展』 http://atelier.funnychip.com/?eid=877554 ・2010年12月4日(土)〜12日(日) ・13:00〜19:00(最終日17:00まで) ・funny apartment(地下鉄鶴見緑地線西大橋2番出口から徒歩1分)
どちらもよろしく!!
悪い笑顔。 なんの話をしてたのかは忘れたけど、絶対なにか企んでたんだ。(笑)
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最近、デブです。デブってます。 おれのベスト体重(自己申告)は66kg。 でも、ここ最近、毎日のアイスだとか、風邪ひいて寝たきりになってたとか、 忘年会・忘年会・忘年会の三連発だとか、でここ2週間くらい67〜68kgあたりをキープしてます。 時々、瞬間最大風速的に70kgまで行ったり。 ちなみに今日の体重は68.0kg。ベルトがきつい。
そして、今週末も土曜日は同期と絶品モツ焼き屋、日曜日は麦ちゃんたちとまるます屋。 来週末は土曜日が妹と晩御飯。(僕と妹で飯に行くと、2人でめちゃめちゃ食う)
アカン。 このままではアカン。 恐るべし、忘年会シーズン!! そしてこのまま帰省に突入してまたブクブク太ってしまうんだ。。。
…ということで、不肖hide、心に決めました。 去年の今頃ガッツリやってた、あの苦行再び。 リンゴダイエット、リターンズ!!
今日から、忘年会が無い日の晩御飯はリンゴ1個です。 今日なんか食べ終わって5分後くらいに空腹感を覚えたけど(早すぎ)、それでもつまみ食いは禁止です。 目標としては、毎週土曜日の朝に65.0kg以下にしておくこと。 月曜日の朝に67.0kg以下にしておくこと。 帰省初日の体重が65.0kg以下であること。 正月明け3連休の最終日に、66.0kg以下であること。
正直きつい。65.0kgなんて数字はもう半年以上出してない。 でも、おれ、頑張る。 おれ、頑張ればできる子。
オラー!リンゴじゃーーー!!リンゴ買うてこんかいっ!!!
明日から大阪で僕が参加する展示が始まります。
『色彩展』 http://atelier.funnychip.com/?eid=877554 ・2010年12月4日(土)〜12日(日) ・13:00〜19:00(最終日17:00まで) ・funny apartment(地下鉄鶴見緑地線西大橋2番出口から徒歩1分)
その名の通り、「色彩」をテーマにした写真と絵の展示です。 そして「色彩」をテーマにした音楽とのコラボになります。
僕は写真1点と、あと音楽の方でも参加しています。 写真は既出(HPに)だし、音楽の方は結構な自己満足ですが、お越しいただけると嬉しいです。
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…てゆーか、おれの写真展参加、今年2つ目? 少なすぎひん? しかもどっちの写真展も昔撮った写真を出してるし。^^; 来年はもうちょっとアクティブに生きようと思います。 人間、その気にならんと惰性で流されるねぇ。。。
今日は会社のビル全体の避難訓練の日。
11時から避難訓練、今日の火元は17階らしい。(笑) そろそろかな〜と思っていた頃、全館に火災報知機の音が鳴り響いた。 ビルセンターから放送が入る。 「17階の火災報知機が反応しています。現在、状況確認中ですのでそのまま各自の席で待機してください」 というアナウンスの後ろから、 「原因不明!」 「状況確認を!」 という叫び声が漏れ聞こえてくる。
「おおー、リアルな小芝居打ってるなぁ。(笑)」「あれも練習してるんかな?(笑)」と笑ってたら数分後、 「先ほどの火災報知機は誤作動と判明しました。繰り返します…」というアナウンスが。
「え?この訓練のパターンは新しいなぁ」 「いや、ちょっと待て。まだ10時55分だぞ」 「あれ?じゃあもしかしてさっきの火災報知機は訓練と関係ないホントの誤作動?」 「てことは、さっきの叫び声は小芝居じゃなくてリアル原因不明?(笑)」
ザワつく中、本当の避難訓練用の火災報知機が鳴ったのだった。 「ただいま、17階の火災報知機が反応しています。…」
そんな間の抜けた始まりな避難訓練。(笑)
ちなみにウチの避難訓練は、避難場所こそ毎回同じ近所のグラウンドなんだけど、 訓練のたびにグラウンドへのルートが変わります。 ねぇ?それって毎回変わっててええん? 本番(リアル火災)の時は、どのルートで避難するん?
ちなみにそのグラウンド、結構狭いので、ウチのビルにいる人間だけでも入りきるかどうか非常に微妙。 それに加えて最近再開発が進む我が社の周辺、でっかいマンションやオフィスビルがガンガン建っていて… 「なぁ、今ふと思ったんやけど…」 「なに?」 「例えば地震とか起きた時、このマンションやあのビルの人、どこに避難するんやろう?」 「えーと…」 「まさか、ここ?」 「まさか…ねぇ?入らんでしょ?」 「やんなぁ。。。」 人口増加率に空き地の面積が明らかに足りてないのでした。 本番(リアル地震)の時はきっと地獄絵図。^^;
そんな、避難訓練をしたという名目を得るためだけの避難訓練。 これぞ正にTHE訓練。 こんな茶番に(ざっと計算したら)5千万くらいかけているのでした。 その馬鹿さ加減がウチの会社らしいっちゃらしい。(笑)
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