日々あんだら
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こないだ友達に「そんなハードな日程で、よく風邪を引かんなぁ」って言われてハッと気が付いた。 そういやこの冬、風邪らしい風邪を引いてない。
こう見えて(?)、子供の頃はあんまり風邪とか引かない子でした。 なんせ小学1年生から中学3年生まで9ヵ年皆勤だぜー。 高校の時も交通事故で入院した1週間以外は休んでないぜー。 浪人の時も多分休んでないはず。
それが、大学生になった途端に風邪を人並みに引くようになって。 歳を取るごとに年々ひきやすくなって行ってたのです。 ここ数年は、一冬に3回くらいは風邪引いて会社を休んでた感じ。
それがこの冬は、風邪らしい風邪を引いてないですよ。
そう言えば、一昨年あたりまで数年間できなくなってた徹夜が、 去年の途中からまたできるようになって来たこともあるなぁ。
なんか体が若返ってるのかもしれません。 若かったころのあのパワーを取り戻せるのか、おれ!?
カメピストア&ライブラリー「monogram」 〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-19-13[Google Map] ※東急東横線「学芸大学」駅より徒歩1分 OPEN:12時〜20時(水曜定休) http://camerapeople.jugem.jp/?eid=180
カメピストア&ライブラリー、オープニングの週末最終日。 やっとやっと行くことができた。
全く店舗に見えない店構え。(気付かずに前を通りすぎた。笑) 1階の前半分は雑貨屋さんみたいな雰囲気。 商品のストラップについているカメラや、バッグなどのサンプルはみんなスタッフの私物。(笑) 奥のラボスペースの壁には、スタッフの家族の写真がペタペタ貼られている。 晴れた日には、2階のライブラリーに綺麗な光が差し込む。
壁や天井は有志のボランティアで塗られたもの。(僕は仕事や旅行でお手伝いできなかったけど…) ライブラリーには100人を越える人たちが送って来たフォトブックで溢れている。 写真のプリントを頼むと、自分で機械をいじって好みの補正ができる。 「みんなで作っていく写真屋さん」って言うと言い過ぎかもしれないけど、 いろんな部分に参加できる喜びみたいなものが感じられるお店だと思う。
正直、まだまだ未完成だな、と思う部分もたくさんあり、 でもそれだけに完成形を想像するととてもステキな場所になると思う。 このまま進んでくれたらいいなぁ。ワクワクする。^^
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今日ストア&ライブラリーで会った人。
フル兄、アーコさん、流くん、まさきくん、まさきくんの彼女、104さん、ちぇぶさん、taecoさん、ミヤビくん、ひらぎさん、rikaさん、サクチンさん。 そしてスタッフのsugarさん、ミヤモトさん、ミーさん、ayumin。 あと、なぜかなぎら健壱さん。(笑) 知らない人たちも結構いた。
出たり入ったりしてたから、実質3時間ちょっとしかいなかったと思うんやけど、 こんなにたくさんの人に会えた。 もちろんオープン直後だからというのもあるんだけど、こんなに人が集まる場所って、 やっぱステキでしょ?^^
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ライブラリーのみんなのフォトブック、3〜4冊しか見られなかった。 全部で100冊以上あるんやでー! その手に取った3〜4冊は、お世辞抜きで本当にいい写真集だった。 もちろん100冊もあればしょーもないのもあるやろうけど、でもあれは全部見てみたい!! 休日に行ったら誰かと会うだろうし、そしたら落ち着いてブック見るような状況じゃなくなるし。(笑) 平日に休み取って、1人でのんびり眺めたいなぁ…って思う。 たっぷりのコーヒーが相棒だったらなお嬉しいけど、当然飲食禁止やろうなぁ… (みんなの一品物が多いことを考えると、禁止じゃなくても怖くて飲食なんてできひん。^^;)
あ、僕のブックも置いてます。 製本や飾りつけに意匠をこらしたみんなのブックの中で、一際異彩を放つ単なるファイル! しかもタイトルはマジック手書き!!(笑)
でも中身は自信作です。よかったら見てみてねー。 (WEB上ではどこにも公開してなくて、多分これからも公開することはないだろう作品です。)
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暗くなって、人が減ってから1階の店舗へ。 そこにいた、はじめましてなスタッフの方に、ミーさんとsugarさんが行く同音に僕のことを紹介しました。
「この人、hide。カメピの写真係」
なんじゃそりゃー!!(笑) そりゃ、なにかのイベントがあるごとに、アホほど写真撮りますけれども! それをCD-Rに焼いて、出席者に配ったりもしてますけれども!!
ということで、スタッフのみなさんの記念写真を撮らせてもらいました。 …ってその称号を受け入れとるやないか!!(実は結構気に入ってたり。笑)
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写真は店長のミーさん。 怒涛の開店準備とオープニングの数ヶ月を乗り切った後の笑顔。
学生時代に住んでた部屋の窓から。確かドイツ語のテスト前で徹夜明けの朝。 (Fuji APSレンズつきフィルム)
休日の出張にグッタリしながら羽田に着いて、そこから家へ帰る途中の乗り換え駅で。 手に持って歩いていた携帯がブルブルと震えた。 それまで何人かの人たちとメールをしながら帰って来てたので、そんな誰かからの返信だと思ったんだけど、 メールだったら3回で止まるはずのバイブが止まらない。
ん?と思って見たら電話で、ディスプレイに表示された番号は登録されていないものだった。 誰やろ?と思いながら電話に出る。
「…はい」 「もしもし?H田ですけど!」 「…誰?」
僕の知り合いでH田という男は1人しかいない。 大学の同級生で、でも卒業以来もう8年も連絡一つ取っていない。 まさかね。
「○○大学にいたH田です」 「おー、お前か!!なにしてんの!?」
まさかのそのH田だった。
今日、大学の同級生が6〜7人集まって飲んでたそうで、 みんなで「hideはどうなった?」「電話してみよう」ってことになったらしい。
「で、みんなって誰?」 「さて、誰でしょう?(笑)」 「わかるか!!」
H田は酔っ払ってるみたいではぐらかす。 懐かしい顔がいくつも脳裏に浮かんで、多分あいつらだろうな、と思ったけど なぜか口にはしなかった。 そう言えばあの連中(僕含む)は飲んでて酔っ払ったら友達のところに名乗らずに電話して、 大騒ぎして切るのがいつものパターンだったなぁ。
「じゃあ一人ずつ代わるから当ててみて!」
これもいつものパターン。 そして電話を代わった誰かが
「…もしもし!さて誰でしょう」 「わかるかい!!」 「お前の隣に結構乗ってたで」 「M田?」 「違うわっ!」 「…誰?」 「お前の恋愛相談にかなり乗ってやってたのに」 「…(その話をここでむせ返すかー!)」 「大学卒業間際ぐらいに」 「H井か…」 「正解!」
それ以上その話を広げられない内に名前を呼んでみた。(笑)
次の相手はモロ東京弁だった。 「ひさしぶりー!元気にしてるの?」 「誰?」 「わかんない?」 「そんな作った口調でわかるかい!」 「そんなことないよ。これ、自然だよ。あははは」
ウチの大学は大阪である。こんなキショイ東京弁を喋るやつなんていなかった。 (※東京弁がキショイわけではなく、彼の東京弁が不自然でキショかったということです。) しかし、その笑い方に聞き覚えがあった。
「…M苫か?」 「あ、わかった?」 「うん、その(心のこもってない)笑い方、変わってないなー」
( )は心の中の発言です。(笑)
次のやつは一発でわかった。 「アテンションプリーズ♪」 思いっきりカタカナ英語で言いやがる。
「M田か」 「お、わかった?」
わからいでか。 こいつは今、某航空会社のパイロットなんやもん。(笑)
「今ちょうどお前のところの飛行機に乗って帰って来たところや」 「ご利用、どうもありがとうございます!」
次は女の子だった。 「もしもし、元気?」 「元気やけど…誰?」
聞き返したら声が遠くなり、最初のH田がまた出てきた。
「自分と話すの恥ずかしいんやって」 「なんやそりゃ?てか誰やねん?」 「自分が昔好きやった子やで」 「いっぱい居すぎてわからん。(笑)」←ウソです 「残念ながらもう結婚してるんやけど。(笑)」 「いや、別に残念やないねんけど。(笑)」 「細身で綺麗な子」
だんだん鼓動が早くなって行くのがわかる。 学生時代、みんなに隠れて付き合ってた子と特徴がかぶりまくり。(笑) いや、でもみんなはそれを知らんかったはずやし、このメンバーの中に彼女がいるのはちょっと想像できん。 …あ、でもH井だけはそのこと知ってるんやったっけ。。。 いや、まさか…でも…
とかものすごい勢いで脳がフル回転する。
「T木さん」 「なんや」
拍子抜け。仲の良かった子だけど、確かに綺麗な子だったけど、好きなわけじゃなかった。 てか、別に細身ちゃうかったぞー。(←失礼)
「今、子供が6人いるらしいで」 「それはウソやろ」 「ばれたか。(笑)」
そう言えばなんでやつがおれのことを恥ずかしがるねん?とか疑問に思ってる内に、 電話は次の相手に渡る。
「もしもし?誰かわかる?」 「だからわからへんっちゅうねん!!」 「ナントカブクロってやつやけど。(笑)」 「N袋か!!!(笑)」
こいつは非常に変わった名字の持ち主で、学生時代にバイト先で自己紹介した際、 先輩に「で、本名は?」と言われたという輝かしいネタ…じゃない、哀しい実績を持つ。 就職活動の時にはとりあえず名前が掴みになって話がしやすかったらしい。 人間、何が災いして何が幸いするかわからない。(笑)
しかしこのメンバー、あの頃仲の良かったメンバーがだいぶ揃っている。 前に書いた、『偽四万十ツアー』のメンバーでいないのは、僕ともう1人だけだ。 ん?そういや僕が知ってる限り、H井とT木さんとN袋は東京じゃなかったはずだ。
「ところで今、どこで飲んでんの?」
ちょっと不思議。ところが、
「銀座」 「マジで!?」 「自分いまどこ?」 「新木場…」 「ホンマに?今から来る?」 「行ってもいいけど、行ったら帰られへん。誰か朝まで相手してくれるなら行くけど」 「誰もいてへんな」 「やろ?」 「まあこのメンバーでちょくちょく飲んでるからさ、次は自分もおいでや」 「おう、行く行く!誘ってー!」
そう言って、久しぶりの電話は終わったのでした。
このメンバーで飲んでて、今までおれははみごやったんかー、ってちょっと拗ねかけたけど、 冷静に考えたら、社会人1年目の5月に自分が携帯の番号変えたんやった。 それでみんなと疎遠になってしまってたのか…^^; それを8年ぶりに僕のことを思い出してくれて、こうやって電話をくれたのはすごく嬉しかった。 そりゃ電話してる間に電車を1本逃してしまったり、次の電車が来るまで手と耳がちぎれそうに痛かったり、 そんなことなんか全然気にならないくらいに。
今度、みんなと会うのが楽しみです。 みんなおっさんになったんやろうなぁ…(←お前が言うな!)
ふと気付いたらもう2ヶ月以上大阪に行ってない。 大阪に転勤した4年前の6月以来、こんなに長い間大阪に足を踏み入れてないのは初めてだ。
普段意識はしてないんだけど、これだけ行ってないと禁断症状が出るみたい。(笑) 街や電車の中で関西弁が聞こえたら聞き耳を立ててたり。^^; 大阪に行ってないと言うことはR cafeに行ってないということ。それもかなりきつい。
大阪に行けるのは来月の中旬やなぁ… 体内に大阪が足りない。(笑)
今日、会社帰りに、まつさんに借りていたペンタックス67を返しに行ってきた。 んで、借りた時と同じロッテリアで、またまたカメラトーク。
このカメラで撮った写真を見てもらったり、フィルムの先行きについて話して凹んだり、 あーでもない、こーでもないと、ふと気付いたらまた閉店時間。(笑) 店員さんに追い出されるまで話は尽きないのでした。
その中で面白いなぁって思ったのが、写真と記録媒体との関係性の違いについて。 …って言ったらわけわからんな。^^;
僕は、いろんなカメラを持ち歩く。 時には、カラーネガと、ポジと、モノクロと、デジタルと、4台以上持ち歩いてたりする。 (さすがにそこにポラを加えると肩が潰れるのでお留守番になる。笑) そんな時に撮りたいというものを見つけたら頭の中で「ネガで撮った場合」「ポジで撮った場合」「モノクロで…」「デジタルで…」とそれぞれの仕上がりを予想して、その中で一番ぴったりだと思うもので撮る。
もしくは、例えばカラーネガしか持っていない時なら「これはポジで撮った方がはまるなー」とか、 「できればモノクロで撮りたかったなー」って思いながらシャッターを切ったりする。
一方、まつさんはいつも1台しかカメラを持ち歩かないそうだ。 で、その日入っているのがモノクロだったらモノクロにピッタリなもの、 カラーネガならカラーネガにピッタリなものにしか、目が反応しなくなるらしい。 つまり、その日何を持っているかによって写真が変わる、ということ。 だから「あのフィルムがなくなったらカラーはやめる」とか 「フィルムがなくなったら写真をやめてしまうかも」って言う。
もちろんどちらが正しくてどちらが間違ってるという問題ではないよ。 ただ、写真に対してもいろんなアプローチの仕方があるんやなぁって思って面白かっただけ。 多分上に書いたような理由で、カメラを変えてもフィルムを変えてもフォーマットを変えても、 「どれで撮ってもhideちゃんの写真やなー」って言われるんやろうなぁ。^^;
*
そういやまつさんは「写真を撮りに行こう」って出かけても、1日歩き回って10枚しか撮らなかったりするらしい。 うらやましい…おれ、何百枚撮るやろ。^^;
そんなまつさんのホームページはコチラ。 彼の撮るスナップがかなり好きだったりする。
(α700+AF35mmF1.4G、ISO100、絞り開放)
あんまり忙しい忙しいって言いたくないんやけど、言ってしまおう。 忙しいです。(笑)
仕事もそうなんやけど、プライベートの方が忙しい。(笑) 自分で企画している写真展の計画が1つ。 いつの間にか取りまとめみたいになってしまった写真展がもう1つ。 来週行く撮影会の取りまとめとか申請とか。 来月に出すグループ展の準備。(手が回ってない) それに向けてのプリンターの修理。(1ヶ月以上放置) 借りてたカメラの返却。(まだ借りっぱなし)
…ふぅ。。 撮影会のレンタル料はいつ払いに行くんやろ、おれ。^^;
先週今週来週と、出張が立て続けに入ってて、夜の時間を使えないもの痛いです。 出張手当が入るのは嬉しいんやけど。(笑)
そんなこんなで、部屋は年末の大掃除をしなかったそのままの勢いで、のだめ部屋のまま。。 そろそろ何かが住み着いててもおかしくないなぁって思うようになってきた… (どこまで汚いねん!!)
ずいぶんと長い間、日記放置しててごめんなさい。 ずーっとバタバタしてました。というか、あんまり家に帰ってなかった。^^;
えー、そんな中、日曜日に出張先から実家に帰省しまして。 近い内に妹と甥ができることになりました。(ワー、パチパチ!)
下の弟には5年くらい付き合ってる彼女と彼女の子供がいたわけなんですが。 「あいつらなかなか結婚せんなー。ダラダラせんとさっさと結婚したらええのに」とか思ってたんです。 そしたらこないだ弟に言われました。
「一応おっさん(弟は僕のことをこう呼ぶ)に気を使ってたんやけどな、もうええやろ?」
…待ってたんかい!! おうおう、すまんのー、長い間待たせてもうて! しかも結局先には結婚できひんかって! てかそんなん早く言うとけやー!! (そしたら「まだまだ後やから先にいっとけ」って言うたのに。笑)
日曜日に出張先を始発で出て、急いで実家に帰ってみたら、 オカンと妹とばーちゃんと彼女と子供が弟の子供の頃のアルバムを囲んで談笑してました。 難色を示してたオカンも、子供に向かって自分のことを「おばあちゃん」とか言うてんの。 心配して損した。(笑)
そんなわけで。 もうすぐ伯父さんになります。 変な気分ー。
…って思ってたら甥っ子(6歳)から。
「ねーねー、きみってドッジボールみたいだね!(笑)」
誰がドッジボールやねん!!!ヽ(`Д´)/ヽ(`Д´)/ヽ(`Д´)/
「ごめんなさい言うまで許さん!!」と甥っ子を捕まえてくすぐり攻撃。 もがく甥っ子。許さない僕。 「ごめんなさいは!?」と聞いても抵抗する甥っ子。やっぱり許さない僕。
そして。
「ゲラゲラゲラゲラ…(ガン)…ウゲっ」
もがいてた甥っ子が机に頭をぶつけたのでした。
「…」無言でうずくまる甥っ子。 「だ、大丈夫!?」焦る僕。 「そのおっちゃん、ホンマしつこいやろー?」と昔僕のくすぐり攻撃で泣いたことのある妹。
そんな日曜日。 実はオカンの誕生日でした。(僕の顔を見せたのが今年のプレゼント♪)
…とりあえず「おっちゃん」昇格を目指します。(「おにいちゃん」は諦めた)
鹿児島から帰って来ました。 素晴らしい出会いがあったり、壮大な風景を見たり、砂風呂で癒されたり、 おいしいものを食べたり。 楽しい旅でした。^^
でも鹿児島空港16度。羽田空港5度。 温度差11度って…
今日はちょっと疲れてるみたいなので、詳しい日記はまた今度。 風邪引きかけな気がする〜。でも明日からまた出張やねん。 数えてみたらこの1週間に3往復も飛行機に乗ることになる予定。 うわー、やばいな。。^^;
実は昨日から鹿児島に来てます。hideですこんばんは。
実は鹿児島初上陸やねん! これで足を踏み入れたことの無い県は、富山と島根と佐賀だけになりました。^^; (佐賀はバスで通過したことはある。と思う。多分)
で、今日は桜島(溶岩!)と指宿(砂風呂!)に行って来たんやけど。 その桜島での話。
*
本当は朝から指宿に行って、戻って来てから時間があったら桜島に行くつもりやってんけど、 朝起きてご飯食べてから時刻表を調べると、ちょうどいい便がなくて 鹿児島中央駅でかなり待たされることになりそうだった。 そこで予定を変更して先に桜島に行くことに。 (桜島行きのフェリーは10分おきに24時間運航。すげぇ。^^;) (てか、予定立ててなさすぎ。前の晩に時刻表くらい確認しとけ。笑)
で、桜島に上陸したものの、歩きで遠くまで行かれへんし、指宿に行く時間が無くなったら嫌やし、 とりあえずその辺で溶岩でも見て、さらっと引きあげるかー、とお散歩開始。 港のすぐ近くのビジターセンターのところから、海岸沿いの溶岩の遊歩道があるようなのでそちらに。
まあそしたら溶岩の景色に夢中になったわけですわ。 だって今まで生活して来た中にこういう景色ってほとんどなかってんもん。 昔行った蔵王のお釜あたりでしか見たことないかな?
で、ずんずん遊歩道を進む。 ガシャガシャ撮る。 そしてまた進む。 ガンガン撮る。 んで、まだまだ進む。
…えーと、もう1時間半以上経った? 結構長いぞ、この遊歩道。。。^^;
ということで、途中で大きな道に戻りそうな脇道があったので、そちらへ。 大きな道に出て、さてこの道を進むか戻るか…溶岩はもう十分見たし撮ったし… うーん、でももうちょっとだけ進んでみるか。。
で、先に進む。 どうやらどこかの中学校の陸上部の子たちが合宿に来てるらしく、 子供がいっぱい走ったり歩いて戻ってきたりしている。 で、変な眼で見られる。(笑)
そうやって数十分進むと展望台と駐車場。 別に興味ないので通り過ぎようとしたら、ふと眼に入った看板に「烏島展望台」とある。 おおー、ここが大正の噴火で溶岩の下に沈んだ島があったところか! てことは、今まで僕が歩いて来たところは昔海やったんやね。 (珍しくここは下調べしてた。笑)
で、せっかくなので展望台に登ってみることに。 時刻は正午前。 駐車場には中学生たちがたむろし、マットの上でストレッチしたり、座り込んでしゃべってたり。 向こうには明るい絵が描かれた軽自動車が停まって、おばちゃんがテーブル並べたり看板出したりしている。 移動のご飯屋さんかな?
展望台から広大に広がる溶岩を見て、おおーっ、とちょっと感動する。 ここかしこに溶岩の隙間から松が生えて来ていて、その生命力に驚く。
しばらく展望台からの眺めを楽しんで、駐車場に戻って来たら、どうやら向こうのお店が開店した様子。 で、近寄ってみたらカレーとコーヒーのお店らしい。 あら、こんなところで僕の大好物の双璧が♪ なのでそこで昼食をとることに。
(※ここまで前置きです。長っ!!)
車に近寄る。
「もうやってますかー?」 「やってますよー」 人の良さそうなおばちゃん。ちぇぶさんにどことなく似ている。(笑)
「あら?関西の人?」 「そうなんですよ。わかります?」 「わかるわかる。私もだから。大阪の人?」 「生まれは香川なんですけどねー…」 「えーーーっ!!」
『大学が大阪で』と続けようとした僕の声をさえぎるようにおばちゃんの声。
「ホント?私も香川なのよ!!」 「ええーっ!?ほんとですか!?」
今度は僕が絶叫。(笑) そして『僕、小豆島なんですよ』と続けようとした僕をさえぎるようにおばちゃんが続ける。
「小豆島なんだけどねー」 「…うぇぇぇぇっっっ!!」
一瞬おばちゃんが何を言ったか理解できなくて、理解した瞬間、今度こそ本当に絶叫した。(笑)
「ぼ、僕も小豆島ですよ!!」 「ええぇぇぇっっっ!!!」
2人で大絶叫。(笑) 中学生たちに変な顔で見られました。(笑)
去年の春から桜島に来て、平日は英語塾、休日はカレーとコーヒーのお店をやってらっしゃるらしい。 桜島大根の入ったおいしいカレーをいただいて、苦味の効いたコーヒーはご馳走になって、 桜島のちっちゃいミカンとなぜかちんすこうをもらってきました。^^ 実家聞いたら知ってるところやった。(笑)
鹿児島に来た理由は「まだ足を踏み入れたことがない」というただその1点だった。 この三連休、最初は沖縄に行こうかと思ってたんだけど、チケットが取れなかった。 桜島には今日の午後に行くつもりだった。 遊歩道から出て来た時点で帰ろうかと思っていた。 この展望台も通り過ぎるところだった。 展望台で眺めている間にお昼になった。
まさかこんな遠いところで同郷人に会うとは思ってもいなかった。(しかも同じ中学だし!) 僕があの駐車場に来るまででも、これだけたくさんの偶然が積み重なっていた。 人と人の出会いはどんな出会いでも偶然の積み重ねの結果だと思うけど、 旅先でこういう出会いがあるとそれをとても強く実感する。
日本地図を出してきて「お客さんにどこから来たのかシールを貼ってもらってるの」と言うので、 現住所の千葉県ではなく、迷わず小豆島の上にシールを貼った。 「小豆島、いいところよねぇ」というおばちゃんと小豆島話で盛り上がった。 名刺を交換して何枚か写真を撮らせてもらった。 自分撮りでツーショットの写真も撮った。
「今度来る時はウチに泊まって!いろいろ案内するから」と笑顔で手を振るおばちゃんと別れ、 港への道を歩きながらもらったみかんを食べた。 めちゃくちゃ小さいのに、濃厚なみかんの味がした。
行きで2時間以上かかった道のりは、大きな道をまっすぐ進むと10分くらいの距離だった。 桜島に降りた時点で、遊歩道の方に入らなかったらあの時間にあの駐車場に着くこともなかったのだ。 ホント、ものすごく低い確率をくぐり抜けての出会いだった。
*
またいつか鹿児島に来ることになった。 昨日までは縁もゆかりもない土地だったのに、ほんの少しだけかもしれないけど縁ができた。 こういうことがあるから旅ってやめられないな、って思う。
「廃墟写真」というジャンルがある。 僕はそのジャンルの写真が嫌いだ。
そこにどんな人が暮らしていたのか。 どんな思いを抱いていたのか。 なぜその場所は棄てられたのか。
なにも知らない人間が土足で入ってそこを荒らしていく。 幸か不幸か、だいたいの廃墟はフォトジェニックだ。 そしてそれが写真集やネット上で賞賛される。
僕はそんな写真が大嫌いだ。
*
かつて、曾祖父母が暮らしていた家がある。 彼らが去って以来、25年もの間放置されていた家だ。
家は、そこに住む人がいて初めて呼吸をする。 誰も住まない家は、眠っているのか、死んでいるのか。 どちらかはわからないけど、生きていないことだけは確かだ。 床に積もる埃よりも遅いスピードで、でも確実に朽ちて行く。
朽ち果ててしまう前に写真に残したかった。 この家が生きていた頃を覚えている僕になら撮れると思ったし、撮らないといけないと思った。
正直に言うと、この写真のできに満足しているわけじゃない。 情けない話だけど、少し腰が引けていた。 いろんな意味で重かったし怖かった。 まだこの家のほんの一部しか写せていない気がする。
なので、これは『クチル』第一弾です。
http://underline.under.jp/photo.html
いまだに、僕の中で「暗黒の1ヶ月」として伝説になっている4週間がある。
あれは忘れもしないいつのことだったか…(忘れてるやん!) 2004年の5月から6月にかけてのことである。 (さっき、この日記のバックナンバーで確認した。こういう時、日記って本当に便利。笑)
え〜、コホン。 あれは忘れもしない、2004年の5月から6月にかけて、僕が大阪に移る直前のことである。(笑)
1週目…従兄の結婚式 in 大阪 2週目…先輩の結婚式 in 東京 3週目…特になし 4週目…同級生の結婚式 in 東京
4週間で3回結婚式!! 当然ご祝儀は出した!! そして2次会まで全部出た!! 従兄の結婚式はもちろん大阪まで飛んでった!!
「寿貧乏」という単語の本当の恐ろしさを知った27歳の初夏だった。 ご祝儀が払えなくてオカンから借金したのは後にも先にもこの1回だけだ。 (ちなみに5週目は香川で法事だった。この5週間は、間違いなく僕の礼服が一番活躍した時期だ)
結婚式の法則。 来る時にはまとめてやってくる。 でも絶対に日がかぶることはない。 (かぶったら大手を振って断れるのに!!)
*
で、なんで今ごろ4年も前の話をしてるのかっちゅう話である。 そう、賢明な読者の人たちはもう気付いているだろう。
…暗黒、再び。|Д`)
元々、3月最終週に従弟の結婚式(4年前に式を挙げた従兄の弟)が入っていた。 まあ、それはいい。めでたい話だ。 従弟が僕より1つ下で、伯母に嫌味を言われたオカンが切れたとか、そういうことは横に置いといて、 まあめでたい話だ。
そしたら、その前週に今度は同期の結婚式が入った。 に、二週続けて…(涙) でもまあ仕方がない。てか2週続けての結婚式の経験は何度かある。 まあ乗り切ろうと思えば乗り切れないでもない。
そう思っていたら。 今日、職場で飲みに行ってた時に後輩がおもむろに口を開いた。
「実は、3月に式を挙げるんです」
…嫌な予感が走る。結婚式の法則って絶対当たるんだ。
「3月の2週目なんですけど、」
ホラ、キターーーー!!!|Д`)
「みなさんに是非来てもらいたくてですね、」 「やだ」
後輩が全てを言い終える前に僕は断ったのだった。
…いや、冗談やで?^^;
ということで、ひとしきり「お前、おれが3週連続結婚式になると知っての狼藉か!?」とか 「おれを干からびさせるつもりか!?おれになんか恨みでもあるんか?」とか 「ご祝儀は翌日の大穴狙いの馬券でいい?当たったらでかいで!」とか 散々文句を言ったあと、謹んでご招待を受けることにしました。
本気で受けたくなかったけどね。 祝福する気持ちがないわけじゃない。むしろお祝いしたい。 でもそれ以上に、生活苦が重くのしかかってくるんだ。|Д`)
さてさて、どうしましょう。 もうボーナスなんて残ってないぞーーー!!(おい!)
3月1週目とか4月1週目に結婚式の話が来ても、もう絶対断ります。 誰も呼ばないで!!!(悲鳴)
最近、胃の調子がイマイチ本調子じゃありません。 若干ヘタリ気味。場合によっては「痛むで〜。もう少しで痛み出すで〜」って信号を発してたりする。 明らかに年末年始の遊び疲れが残ってるなぁ。 疲れが、一番最初に目に来て(一重まぶたが二重になる。笑)、その次に胃に来るタイプです。
なのに。 今日は千葉の居酒屋でたらふく食べちゃったー! 魚屋さんが経営してる居酒屋で、何を食べても外れがないねん。 刺盛、鯨、ブリ煮込み、キンキの開き、そして特にアン肝ポン酢は最高でした。 フォアグラなんかよりアン肝の方がずっと旨いと思うのは僕だけですか?ヽ(´▽`)/ 世界三大珍味はマツタケとイクラとアン肝にすべきやと思う! (トリュフとキャビアは食べたことないんやけど。笑)
おなかいっぱいで大満足なhideでしたー。ヽ(´▽`)/ ヽ(´▽`)/ ヽ(´▽`)/
…今、めっちゃ胃が痛い。。。(アホ)
昔、モモさんから全巻借りて読んだことがあった。 それ以来、自分でも持っておきたいな、と思って時々探していたんだけどなかなか見つからなかった。 でも、今度ドラマ化されると聞いて、これはもしや、と思っていた。 で、今日会社帰りに本屋に行ったら平積みされてたので、迷わず買ってきました。
『ハチミツとクローバー』全10巻
これで4200円なら、大人買いの価値はあると思うねん。
で、帰って来てから全10巻大人読み。(そんな言葉はありません) やっぱりええのぅ。 青春は甘酸っぱいのぅ。 てか、青春スーツを脱ぎ捨てた記憶もないんやけど、 甘酸っぱさだけがどこかに行ってしまった気がする。
あ〜、最近甘酸っぱさがないなー。 甘酸っぱさカモーーーン!!ヽ(´▽`;)/
二つの朝日。(α-7D + SONY AF35mmF1.4G)
社会人になって8回目の仕事始めで、24回目くらいの長期休業明けの仕事の日で、 さすがに何をすべきか、何から手を付けていいかわからなくて頭を抱える、なんてことはなくなったけど、 頭の中に薄い膜が張っているような感じで、仕事をしてても効率が上がらないのは変わらない。
嗚呼、休みボケ。。。|Д`)
そう言えば仕事始めの朝は始業前にいろんな人(目に付いた人)のところに行って、 「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします」なんて お決まりの言葉を言って機械的に頭を下げて回るって風習を、 昔はアホらしいな、気持ち悪いなって思いながらやってたんだけど、 ふと気付くといつの間にかそれを何とも思わずにやってる自分がいたりする。
そんなところに、いろんな意味で会社に染められてきた自分を感じることもある。
でも年始のあいさつ回りでお客さんのところを回りながら、 頭を下げる度に自分の革靴が気になるのは8年間変わらない。 今年も磨くのを忘れて履いてった。 寝る前に磨いておこうっと。(笑)
「about me」のページに、今年参加の写真展予定を書き加えました。 現在、日程が固まってるのが5件。 それに小豆島展と個展と秋のデザフェスとさくらイロとハナテン。 すでに10件ですか?(笑)
詳しい予定はコチラからどうぞ。 お時間があったら是非見に来てくださいね。
今年も、写真を見てくれた人にどんな思いを伝えられるのか、 写真展でどんな出会いがあって、何を得られるのか、ものすごく楽しみです!^^
2008年01月06日(日) |
photocommune打ち合わせ |
フリ付きで歌ってるんです。それだけなんです。(α700+AF17-35mmF2.8-4(D))
今日はphotocommuneの打ち合わせ兼新年会。 毎年春秋2回あるデザインフェスタに出しているグループで、 次の5月にあるデザフェスに向けての打ち合わせです。
デザフェスって、普通のグループ展とは全然違って、すごく難しい。 会場が広くて、写真だけじゃなくいろんなブースが出展されてて、 人もたくさん来るけど、みんないろいろみたいからさっさと通り過ぎてってしまう。 足を止めてもらって、じっくり見てもらうのは至難の業なのです。
でも、あんなにたくさんの人に来てもらう機会も他にはないから、 なんとかきちんと見てもらえるようにしたい。 ということで、新宿のカラオケ屋を3時間予約して、2時間半くらい真面目に議論してきました。
ああいうのって、やっぱり顔合わせて相談するのが一番やんねー。 いつもWEB上で打ち合わせしてるんやけど、その何週間分もの議論が2時間半でできました。 テーマもコンセプトもだいたいの方向性は決まって、後は撮るだけ! …というか、決定したテーマに沿う写真を去年の年末に既に撮ってたことに気付いたので、 後は作品としてまとめるだけ!(笑)
今まで何十回となくグループ展に参加して来たけど、 どちらかというとギャラリーとかが企画したグループ展に乗っかるだけのことが多くて、 こういう風に仲間と1つの展示を作り上げる、という経験があまりないんです。 だからとても新鮮。みんなと真剣に議論したりとか。 仕事やったら面倒なだけでも、写真のことだと楽しい。(笑)
5月のデザフェス、楽しみです!
*
しかし、打ち合わせの間中、隣の部屋の歌声が筒抜けに聞こえてたんやけど、 それがすんごい下手くそやねん。 トイレ行く時とかにチラッと見えた様子では男女2人連れで。 でも座ってる位置関係が微妙に離れてて。 で、2時間の内、男性が9:1くらいの割合で歌ってるんやけど、そのほとんどがラブソング。 しかもちょっと古め。
2人はどういう関係やねん?ということで話に花が咲きまして、 みんなの結論は「出会い系で今日知り合ったばかり」。(笑)
出て行く2人を「今から頑張るんやなー」と生暖かい目で見送ったのでした。
…てか、真面目に議論してたんちゃうんかい。(笑)
*
終わってからは1時間半ほど熱唱して(しかも色縛りというわけのわからんルールだったので苦戦)、 居酒屋で新年会。 しこたま笑ってしこたま食ってきましたよ。
有意義な一日でした。
さて、明日からお仕事です。
どどーーーん!!
予告通り、帰省からの帰り道に買って来ました。α700。 自分へのお年玉です。
延長保証とかのアフターサービスでは某家電量販店が一番好きで、 でもそこの値段は別の某量販店より高い… ってことで、安いほうの量販店の値札を携帯で撮って、 それを本命の量販店の店員さんに見せる、という形で値切り交渉。 合計25kg相当(推定)の荷物を持ってなにをしてんだか。(笑)
でもその甲斐あって、本命の量販店で安く買えました♪ アフターサービスもこれでばっちり! あの「他店より1円でも高い場合は…」うんぬんって言葉、嘘じゃないですよ。 絶対値切った方がいいです。^^
明日はphotocommuneの企画会議兼新年会。 春のデザフェスに向けて作戦会議ですよー。 もちろんα700の試し撮りもしてきます。くふふ。^m^
さて、自分へのバレンタインプレゼントはなににしようかなー。(おい!)
今日は小豆島出身のカメラ仲間、96さん・ようこさん・すぐりさんと島内探索。 前から気になってたmorikuni酒造のカフェに初めて行って(96さんに道教えてもらった。前に1人で探してたところと数百m離れてたー!笑)、そこから二番札所に行き、三太郎でうどんをすすり、三都半島の海岸沿いをところどころで写真を撮りながらぐるーっと一回りし、馬越から長浜の方に抜けて伊喜末のあたりで夕陽を見て解散。 いわゆる「観光地」じゃなくて、穴場ポイントを中心に回りました。
小豆島の人にしか全くわからないローカルトークですんません。^^;
今日のメンバーはみんな小豆島展メンバーの中の小豆島出身者。 (三好さんとくんぺさんとU子さんは残念ながら参加できなかったんだけど。) 「小豆島展の打ち合わせもしようぜー」とか言ってたんだけど、気付いたらなんにもしてなかったぞ。 そんなことを言い出した僕が「で、96さんとようこさんのなれ初めは?」とか聞いてる始末やったし。 (で、「色々です」の一言で片付けられた。笑)
とりあえず10月にしよっかって話にはなったんやけど、他のメンバーの都合はどうなんやろ? あ、それに10月は祭りがあるんやなぁ…それは外さないと。9月20日頃から2週間とかってどう? (最優先すべきは祭りのスケジュール。その前後1週間は何もせんぞ。)
ところで96さんがようこさんを撮ってるところを1日と今日で初めて間近で見たわけですが、指示が細かい! 頭の中できちんとしたイメージが出来てるんやろうなぁって納得。 その後、僕もようこさんを撮らせてもらったら、「hideさんの指示は従うのが楽」みたいなことを言われました。 うん、だって大雑把やもん。(笑)
「どんな表情してたらいいですか?」 「今みたいな表情」
それって指示か?(笑)
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ウワサのmorikuni酒造、ウワサ通り素敵なお店でした。 umieのオーナーがプロデュースしてるだけあって、洗練された感じ。 器に統一感があったり、ピザの木皿にロゴの焼印が押してあったり、 トイレや紙ナプキンまできちんと統一感があって。 でも言い換えたら懲りすぎてるような気もする。 もうちょっとユルイ方が僕としてはまったりできる。
フードやドリンクも島で取れた地の物を中心に作られていたり、 酒粕をいろんなところ(グラタンとかレアチーズケーキとか)に使ってたり、 オリジナリティがあったしおいしかったし、どれも良かったなぁ。
ただ気になるのは値段の高さ。 ボリュームを考えるとumieより高い。大阪のカフェ相場より高い。 東京のカフェ相場くらいな感じ。
東京や大阪よりはるかに物価の安い小豆島で、あの単価が受け入れられるのか。 あのお店が生き残るかどうかはそこにかかってるような気がする。 せっかくああいうお店が島にできたんだから、根付いて欲しいなぁと思います。
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さてさて、帰省も明日まで。 お昼頃に親友たちと会ってご飯食べてから飛行機で東京に戻ります。 帰りにα-700買って帰らなきゃー。(笑)
ちなみにこの帰省で撮ったフィルムは、 ・220…9本 ・120…4本 ・135…9本 ・110…1本 でした。
さて、現像代はいくらになるでしょう?(涙)
2008年01月03日(木) |
タンチョウヅル、歩く! |
今日は朝から両親・祖母と岡山の最上稲荷に初詣。 朝一の船で行って込み合う前にさっさと済ませて、帰る家族と別れて岡山駅前で 約2年ぶりのピャンと待ち合わせ。
ご飯を食べた後、岡山の街を歩いてて、「そーいや僕、後楽園に行ったことがない」と 呟いたことがきっかけで後楽園に行くことになった。 そしたら池の周りがものすごい人だかりで、聞いてみたら いつも檻に入れてるタンチョウヅルがお正月だけ飛ぶらしい。 岡山県民歴20ウン年のピャンも見たことがない、大空を舞う鶴!!
「見る?」 「うん?別にいいんじゃない?」
スルー決定。(爆)
でも茶店に入ってきび善哉とか食べてまったりディープトークとかしてる内に、 ふと気付くと鶴が飛び立つ10分前に。
「どうせやから見てく?」 「うん。」
ということで急遽見学決定。(笑)
池の縁には30分以上前から鶴が2羽スタンバイしている。 ものすごい飼い慣らされてて、その場で飛び上がったりホバリングっぽいことはしてるんだけど、 その場から動こうとはしない。 てか、縁ギリギリのところに立って、明らかにスタンバイ体勢。(笑)
そして飛行時刻が来る。 遠くから「ホーッ、ホーッ」と鶴を呼ぶ声。 すると…
バタバタバタっ
向こうの池から2羽の鶴が飛んできた。 こっちの池の鶴は首を伸ばして「クエーッ、クエーッ!」と飛び立つ2羽を見送る声を上げる。
お前ら飛ばへんのかいっ!! 近くでカメラを構えていた僕や周りの人たちはずっこけた。(笑)
でも雲の切れ間から差し込む光をバックに優雅に舞う2羽の鶴はとても神々しくて、 まあいいものが見れたかな、と。
2羽がゆっくり輪を描いて、元の向こうの池に着地した後、僕の周りの人たちの視線は 声を上げるだけだったこっちの2羽に注がれる。 「やれやれ、一仕事終わったわ」みたいな感じで伸びとかしてる2羽の鶴。
飛ぶのかい!?飛ばないのかい!?(中山きんにくん風に)
そしたら係の人が人だかりを掻き分けてこちらにやってきた。 「この2羽が移動するのでちょっと下がってくださーい!」
おおっ、飛ぶのか!? 高まる期待。
「はい、2羽が怖がるといけないので下がってくださーい!道を空けてください!」
…道?
「歩いて移動しまーす」
歩くんかいっ!!
我々が下がって道ができると、係の人が柵の一部を外した。 そして鶴は我々の前をヒョコヒョコと軽快に通り過ぎていくのであった。
「ダチョウかお前らは」
僕の近くで誰かが呟いたのだった。
…いや、ホンマに。 全然優雅ちゃうぞ、お前ら。(笑)
2008年01月02日(水) |
2008年の目標-その2 |
今日おみくじを引いたら大吉でした。hideですこんばんは。 大吉ってひさしぶりー! ちなみに気になる「恋愛」のところは「愛情を捧げよ」でした。 愛情を捧げられる人と出会わせてください。 「縁談」のところは「他人の言動に惑わされるな」でした。
…親戚回りをするたびに「結婚はまだなん?」「彼女はできんの?」と聞かれます。 挙句の果てには帰り際、おばちゃんから「焦らんでええで」と言われる始末。
焦ってへんわーー!! ゴチャゴチャ言うて焦らせようとしてんのはあんたらやろ!!?
…おみくじ、当たってるかも。。^^;
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気を取り直して、今年の目標です。(写真関係の目標ね) …そう、その2なんです。 その1書いてから、すぐにその2を書こうと思ってたのにバタバタしてて忘れてたとか、 そういう事実はございません。(笑)
ということで、今年の目標その2。 それは「個展を開く」です。
みなさんご存知の通り(かな?)、一昨年の2月に一度個展をしたことがあります。 それ以降はグループ展への参加ばかりで、個展の「個」の字も考えていませんでした。
でも、去年ある方の個展にお邪魔した時に、そのギャラリーの空間全体雰囲気全体が、 その人の色に染まっているのを見て、自分も個展をしたくなっちゃったのです。^^;
思い返せば前回の個展の時、搬入後に自分の写真で埋め尽くされた牛ラリーの床に寝転がってボケーっとしてたことがあります。 とても贅沢で嬉しい時間でした。 あの時間をもう一度体験したいだけかもしれません。^^;
やるならカフェよりギャラリーがいい。 小さくてなにもないシンプルな空間がいい。 会期は週末2〜3日間だけでもいい。 友達が集まって来て、のんびりしていってくれたらそれでいい。
テーマは決めてません。もしかしたらノーテーマで行くかもしれません。 でもタイトルは気に入ったものが浮かぶまでやるつもりはありません。 今まで公開した写真の中からも気にせずに選びます。 僕にとって個展は「ベストアルバム」みたいなものなので。
小豆島展の準備と並行して進めるのはめちゃくちゃ大変だと思うけど、 でもなんとかそちらも達成したいです。がんばります!
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あとは気ままに、今までどおりの写真ライフを今年も楽しめたらいいなぁ。 みなさん、よろしくお願いします!!^^
明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。^^
本来ならここで、今年の抱負とか意気込みとか語りたいんですけど、 なんせ今眠い!! ここ数日、4時間睡眠-3時間睡眠-徹夜-3時間睡眠、だったので、 今この日記を打ちながらも意識が朦朧としています。 さすがに疲れた。。。^^;
ってことで、抱負なんかはまた今度。 とにかくお休みなさい。(笑)
ではでは、今年もよろしくお願いします!
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