日々あんだら
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2007年04月30日(月) |
小豆島展一昨日終了しました。 |
小豆島で生まれ育ち、大人になって外に出た人は誰でもそうだと思うんだけど、 僕も住んでいた時にはそれほど好きな場所じゃなかった。 なんにもないし。退屈だし。遊びに行くには僕の大嫌いな船に乗らないといけないし。 (昔は乗り物酔いがひどかったんです…)
でも20歳になる年の春に大学進学のために初めて島の外で暮らし始めて、初めてその良さがわかった。 大阪は島みたいに空が青くなかったし、風に海の匂いも混じってなかったし、 水は飲めなかったし、緑も少なかった。 一番驚いたのは星の数が数えられたこと。ありえん、と思った。 もちろん大阪には島にないものがたくさん溢れてたけれど、 その代わり島に溢れていたものはあんまりなかった。
それ以来、帰省するごとに島の中をウロウロするようになった。 車の免許を取ってからはオカンの車を独占して島中をグルグル走り回り、 そうして自分がいかに島のことを知らなかったのかに気づいた。 知らない場所、知らない景色がいくらでもあった。 島に帰るたびに島のことが好きになって行く自分を感じていた。
とは言うものの、大学を卒業しても島には帰らず、就職して東京や大阪で働く日々。 環境に対する順応性は結構あるみたいで、あんな田舎で生まれ育った割に、 ヒトとモノに溢れた都会でも特に違和感なく暮らせている自分がいた。 でも帰るたびに島から人が少なくなって行き、だんだん寂れて行くのがわかるのが辛かった。 観光客だって僕が小さかった頃に比べると明らかに少なくなって行っている。 自分が島を離れて暮らしていることを棚に上げているのはわかってるんだけど、 なんでみんな島を出て行くんだろう?と思った。 こんなにいい場所なのになぁ。。。
だから東京で写真と出会い、自分のHPを開設すると、小豆島の写真をたびたびアップした。 少しでもいろんな人に小豆島のことを知って欲しかったから。 もし1人でも僕の写真を見て小豆島に行ってみたいと思ってくれる人がいたら最高だなぁ、と。 (僕もWEB上で見た写真が気になって、佐渡島まで行ったことがあるからね。笑)
そんなある日、大阪に移っていた僕は行きつけのR cafeで仕事帰りに1人お茶を飲んでいた。 確か去年の9月くらい。 1人でRに行く時はいつもカウンター席で、店長のユミさんや店員のうーさんとしゃべりながらのんびりする。 そのユミさんはその界隈では有名な小豆島好きで、初めて行った時になにか感じてくれたらしく、 その後1年間で3〜4回は訪れてくれたという剛の者。 大阪に住んでいる大抵の島出身者より、島に帰ってる回数は間違いなく多い。(笑) (ちなみに僕は去年1年間で11回帰りましたが。^^v)
そんなユミさんと喋っていて、多分小豆島の話はしてなかったんだと思うんだけど、 急に頭に浮かんだことがあった。 そして、浮かんだ次の瞬間には、何も考えずにそのことを口にしていた。
「ユミさん、小豆島好きを集めて、Rで小豆島の写真展しません?」
それに対するユミさんの反応も早かった。
「いいですね!やりましょう!!」
僕の頭にふっと浮かんでから、開催が決定するまで5秒。(笑) 5分後には次の4月に開催することまで2人で決めてしまっていた。 こうして『小豆島展(仮)プロジェクト』は動き出した。
もちろん何のあてもなく動き始めたわけじゃない。 大阪に来てから写真展でばったり知り合った96さん、ようこさんという島出身の写真仲間がいたし、 R cafe常連の三好さんも島出身で写真をやっているのは知っていた。 それに小豆島菌に感染したユミさんが周りの人たちにそれを伝染しまくっていて、 その中には発症して島まで行った人も何人かいた。 2人でそういう人たちに声をかけて回って、メンバーは結構早い段階で揃ってきた。
仮に僕の撮った小豆島の写真だけでRの壁を埋め尽くせ、と言われれば それができるくらいの質と量はある。 でも最初から個展にしたいとは思っていなかった。 それまでにいろんなグループ展に参加させてもらってて、 同じテーマでも人によって全然違う写真になることを知っていたから。 自分の写真を発表したい、という目的ならもちろん個展という形が一番いいと思うけど、 でも今回の目的は「少しでもたくさんの人に小豆島の良さを知ってもらうこと」。 だったら僕一人の視点より、いろんな人の視点で、いろんな小豆島を見てもらった方がいいに決まっている。 だから初めからグループ展という形しか考えていなかった。 (あとから「その労力があったら個展でもできたのに」って何人かの人に言われたけど。笑)
実際、メンバーが決まって動き始めると、写真の面だけでなく、いろんな点でみんなに助けられた。 例えば、壁に小豆島のでっかい地図を貼ってみんなのオススメスポットを書き込んだり、 各自の撮影場所をシールで示そうというアイディア。 小豆島のパンフレットや地酒なんかも置いておこうというアイディア。 そういうのは僕の頭だけでは出て来なかった。 DMやHPや展示のパンフは96さんが一手に引き受けて全部やってくれたし、 この小豆島展の特徴を見事に捉えたコピーをつけてくれたのはようこさんだったし、 壁に貼る地図や地酒やしょうゆを息を切らせながら持って来てくれたのは三好さんだったし、 小豆島からパンフをいっぱい送って来てくれたのはU子さんだった。 完成したDMも、僕は東京に引っ越してしまっていたので、みんなが手分けして配ってくれた。 ホント僕がやったのは打ち合わせの日時の連絡と、集金だけ。 幹事というより「雑用指示係」でした。m(_ _)m
そして開催前日の搬入日。 閉店後のRでみんなで搬入した。遠くに住んでいるU子さんは残念だったが、 それ以外のメンバーは全員参加。 メンバー以外にもRの常連さんが何人か手伝ってくれた。 お互いの展示方法についてアドバイスし合い、自分の搬入が早く終わった人は他の人のを手伝う。 その様子を見たユミさんが笑いながら「学園祭の前日みたいですね」って言ってたんだけど、 正にそんな感じだった。 大人の学園祭。(笑) (そんな中、一番いろんな人の手を借りて、一番遅くまで準備にかかっていたのはこの僕です。ホンマすんません。。)
そうして、小豆島展の展示が完成した。
実は、メンバー10人の中には、どんな写真を撮るのか全く見たことがない人もいた。 写真展(個展であれグループ展であれ)に出したことがある人も半分くらいだっただろう。 中にはカメラを手にして数ヶ月って人もいた。 正直に言おう。 だから僕は、とても楽しみにしながらも、ほんの少しだけ不安だったのだ。
ところが、搬入が終わったみんなの作品を見て、そんな不安は吹っ飛んだ。 そして恥ずかしくなった。 なにを偉そうに上から物を見ててん!!と。 僕が「こういう風になったら最高だなぁ」と想像していた、そのはるか上を行く展示になっていたのだ。
前にも書いたけど、本当に10人が10人とも全く違う写真だった。 でもどの写真もきちんと『小豆島』だった。 僕の視点と彼の視点と彼女の視点は全然違ってたんだけど、 でも誰の写真を見てもそこには僕の知ってる『小豆島』が写っていた。 そして、どの写真からも、それぞれの小豆島に対する愛情とか愛着とかが伝わって来た。 「なにかが好き」という共通点だけで、こんなにも連帯感が生まれるものなんだと知った。 やっぱり一番面白かったのは、出身者の写真と旅行者の写真では明確に違うこと。 多分見てくれた人に「どれが出身者でどれが旅行者の写真かわかりますか?」というアンケートを取ったら、 正答率は8割はあったんじゃないだろうか。(笑)
ホントにパワフルで楽しい展示だった。 多分、誰かの企画に乗っかっただけのグループ展ではなく、全員でアイディアを出し合って全員で作ったグループ展だったからこそのパワーじゃないかな。 要は幹事が頼りなかったのが勝因だということですね。(笑)
今回の写真展で一番驚いたのは、誰の知り合いでもない人たちがたくさん見に来てくれたこと。 今まで参加したグループ展(個展も)なんかは、誰かの知り合いが見に来てくれることが多かった。 でも今回は、「DMを見つけて来た」「mixiやネットの告知を見て来た」、 そして「友達から聞いて来た」という声がものすごく多かった。 そう、小豆島出身の人たちがRに大挙押しかけて来たのだ。(笑) いやホント、大阪にどれだけ小豆島出身の人がいるのか、 そして小豆島ネットワークがどれだけすごいのか、実感しましたよ。
写真という手段を通じて、こういう新しい繋がりを作ることが出来て、本当によかったと思う。 大阪の人たちにも、ほんの一握りの人たちだけかもしれないけど、 小豆島の良さを少しだけでもわかってもらえたんじゃないかな。 個人的に忘れられない写真展になりました。^^
…というのが、小豆島展を発案した僕の理由で、僕から見た小豆島展だ。 でも本当はそんなことはどうでもいいと思っている。 僕は僕の思いで行動したけれども、他のメンバーや見に来てくれた人にそれを押し付けるつもりはない。 メンバーの中には自分の写真を人に見せたいとか、思い出作りに参加してる人もいるかもしれない。 それはそれで立派な理由だと思う。 小豆島に対する視点だけでなく、展示に対する考え方もいろいろあっていい。
見に来てくれた人にも、僕は「大阪の人たちに小豆島の良さを少しでも知って欲しい」と思ってたんだけど、 小豆島や香川出身の人たちが見に来てくれて「懐かしい」とか「帰りたくなった」という声もたくさんあった。 正直予想外だったんだけど、それも素晴らしいことだなぁって思う。 極端に言えば、Rにお茶しに来てくれた人がインテリアとして眺めてくれるだけでも十分なのだ。 たとえ「小豆島」ということを全く意識していなくても。
もし、今回の展示を見て実際に小豆島に行ってくれる人が1人でもいたら、大成功です。 行った人がいたらご連絡いただければ小躍りして喜びます。(笑)
企画している最中に自分が転勤になってしまい、どうしようかと思ってたけど、 みんなの協力のおかげで素晴らしい写真展にすることができました。 あんなふとした思いつきを形にすることができるような仲間・環境・趣味に恵まれてホント幸せだと思います。
見に来てくれた人、遠くから応援してくれた人、出展してくれたみんな、そしてR cafeに感謝します。 ありがとう。
今後の目標は東京や高松や小豆島なんかで巡回展をすること。 今回の展示を見て「第2回があったら参加したい」と言ってくださる人も何人かいてくれるし。 次はさらに楽しくてパワフルな展示になればいいなぁ。 (本気で観光協会とか旅館組合に予算取りに行きますよ)
最終目標(野望)はNY開催です!! (すでにNYバージョンのDMデザインは完成済み。笑)
いよいよ小豆島展も明日までです!
いろいろ言いたいことがあるんやけど、それは終わってから言おう。
明日4時半起きで大阪に飛んで行きます!(新幹線やけど。笑)
また見てない人、見たけどもう1回見たい人、僕に会いたい人。(笑)
明日Rでお待ちしてます!!
(明日は10時〜12時過ぎ、15時半頃〜閉店までいる予定です。^^)
いろんなところで何度も書いてるし、この日記にも昔書いたかもしれないんだけど、 桜の写真だけは年々撮るのが下手になって行ってる気がする。 今見ても一番いいのはカメラを持って半年くらいの春の写真だ。 せいぜい見れるのは2年目まで。
今年も「撮るぞ!!」って思って歩き回ってた時には全然撮れなかった。 しかも東京と大阪を行ったり来たりしてて、どちらでも微妙に外れの時期だったという。。。orz
でもそんな風にタイミングを外して、もういいや、今年の桜は諦めた!って思った次の週末、 朝気持ちが良かったのでカメラ持って散歩に出かけて撮った写真が、 今年撮った中では一番好きな桜になりました。
名所でもなんでもなく、近所の小さな公園。 桜が数本生えているだけで、遠くから見に来る人なんか1人も居ないだろうって場所。 でも近所の人たちが自転車やベビーカーを押しながらお花見に集まって来るような場所。
若い夫婦が赤ちゃんを寝かせながらビニールシートの上でくつろいでたり、 子供たちが桜の木の周りで追いかけっこしてたり。 制服を着た女の子たちの集団は、中学校を卒業したばかりで最後に制服を着てお別れパーティーをしに来てたみたいで。
きっと人の思い出に残る桜は、こういう桜なんだろうなぁと思いながら撮った写真。 のんびりした気持ちで、のんびりとシャッターを切ってったら、そういう空気が写った気がします。 やっぱり肩に力入れすぎてたらあかんねんなぁ。^^;
PHOTOページにアップしました。
2007年04月25日(水) |
10年前。10年後。 |
こないだ、4ヶ月ぶりに会った友人。高校の同級生。 初めて会ったのは高校を卒業した後、浪人クラスで一緒になった時だったんだけど。(笑)
この歳になると「10年来の友人」ってやつが大量に発生し始める。 (ただ単に「10年前に知り合った友人」という意味ではなく、「10年間ある程度以上頻繁にコンタクトしている友人」という意味で) その友人たちを見ていて、彼らが真っ二つに分かれることに気がついた。 10年前と比べていい顔になっている人間と、10年前の方がいい顔をしていた人間。 それはこの10年間の過ごし方の差が出ているんだと思うし、 彼らが10年後にどんな顔をしているかなんとなくわかるような気もする。
僕は10年前に比べていい顔になっているだろうか? 10年後、どんな顔をしているんだろうか? 自分ではわからないんだけど、10年後いい顔になったと周りの人から思われるように、 日々過ごして行きたいと思う。
…ま、10年前に比べて丸くなったのは間違いないところなんですけど。。。(涙)
今日は、(会社側の)止むを止まれぬ事情によって(家の)用もないのにお休み。 はじめは来月出す『耳をすませば』用の写真のスキャンをしようかと思ってたんだけど、 昨夜その人の日記を読んで思い出しました。
明日、104さんの個展の初日やん!! しかも搬入でバタついてることもあって、104さんも会場におられるとのこと。
その瞬間予定変更。 黙って見に行って104さんをびっくりさせよう!(←サプライズ好き)
ということで、なにも言わずに、しかも開店前に行ったわけですよ。 どんなリアクション取ってくれるかなぁ!?とワクワクしながら。(笑) 場所は良く知ってるあたり(池袋の「あの」マレーチャンの近くだ。笑)なのですんなりお店発見。 ガラス張りのドアの向こうに作業している104さんが見えた!
「こんにちは〜!」
リアクションにワクワクしながら声をかける。
「あれ?hideさんどうしたの?」 「いや、大変そうなんでお手伝いしようかなと思って」 「あ、ホント!ありがとう!!」
…あれ? 「え!?なんで来たの!?」とか、「会社はっ!?」とか、 そういうもうちょっと激しいリアクションを期待してたんですけど? 大人な104さんにあっさり流されちゃった? おれ、サプライズ失敗した? ええー!昨夜からいろいろ練ってたのにっ!!|Д`)
というわけでお手伝いをしつつ、完成した写真展を見つつ、 その後やってきたえり子さん、eriさん、コンタケイコさん、キタさんたちと お茶を飲みながらご飯食べながらおしゃべりしてました。
…てかさ、eriさんもケイコさんもキタさん(は初対面だからしゃーないとして)も、 誰も驚かないんだこれが。 だってさ、(一応)まっとうなサラリーマンが火曜の午後にカフェで搬入作業してるんやで? なんで誰も驚かへんねん!!
唯一驚いてくれたのがえり子さんだったけど、えり子さんの出現にはこっちも驚いたから相打ち。 …ちっ。
104さんの写真展は、ひと言で言うと桁が違いました。 なんて言えばいいんだろう? 今まで見に行った写真展はこれくらいの枚数になると、どうしても「無駄な写真」「浮いてる写真」があってん。 自分の個展はもちろんのこと、僕が師匠と仰ぐハービー・山口さんの写真展ですらも。(ほんの少しやけど)
でも、今回の104さんの写真展には、無駄な写真が1枚もなく、 かと言って隙が無さ過ぎるための息苦しさとかもなく、浮いてる写真もなく。 1枚1枚カメラもバラバラだし、撮っているものも場所も雰囲気も違うのに、 なんで全部がそこにピッタリと収まっているのかが不思議だった。 この枚数になったのも、これらの写真が選ばれたのも、それがこういう配置で並べられたのも、 全部必然という気がする。
それに104さんの写真って、他の誰にも似てない。 だいたい「誰にも似てない個性的な写真」って独りよがりなことが多くて、 受け入れられる人とそうでない人に明確に分かれたりするんだけど、 104さんのは誰が見てもすんなり入って来る写真じゃないかと思います。
もうね、自分の写真なんてまだまだやなーってことを目の前に広げて見せてもらってる感じでした。 思いっきり打ちのめされて帰って来たんやけど、なんか気持ちいい。 気持ちいい敗北感。(笑)
もちろん写真には人それぞれの好き嫌いがあるし、ここに書いたのはあくまで僕の好みからの言葉。 でも誰が見ても何かが残ると思います。 いつも友達に写真展を勧める時には「行っても損はないよ」と言うことが多いんだけど、 今回だけは違います。
行かなかったら損です。
是非行ってください。
タナカトシノリ写真展 DEFRAG ・2007.04.24〜05.06(月曜定休) ・14:40〜17:00、18:00〜23:00 ・moDeL T 豊島区西池袋3-33-17 1F(池袋駅西口徒歩10分くらい) →http://www.studio104.jp/defrag.html
会場も「ギャラリーにもなるカフェ」ではなくて、「ギャラリーにするためのカフェ」です。 すごく写真が見やすい、いい会場ですよー。(駅から近いし)
先日、「中崎町蚤の市マップ」が完成しました。 これは毎月第一日曜日に開催されている「中崎町蚤の市」に参加しているお店(雑貨屋さんやカフェやギャラリーやTシャツ屋さん)のマップとお店情報がまとめられた優れもの! 細い路地が入り組んでどこにどのお店があるのか探すのが大変(ま、それがおもしろかったりもするんやけど)なこの町だけど、このマップさえあればどこになにがあるのか一目でわかります。 蚤の市参加各店で一部10円で販売中ですので、興味のある方は是非。 10円であなたも今日から中崎マスター!(笑)
で。 なんでこんな宣伝をしてるのかというと、実はこのマップの表と裏の表紙に僕の写真が使われてるからなのです♪ KITCHENのyuicoさんから「1週間以内に5枚くらい送って」とか「人が写ってるのはNG」とか「お店の看板が写ってるのはダメ」とか「場所がすぐ特定できる写真もダメ」とか、無理難題をふっかけられながらがんばってフォルダの中を漁って探しましたさ! なにが無理難題って、「人が写ってるのはNG」って条件。 自分で気に入ってる中崎の路地の写真、ほぼ例外なく人が写ってるんですけど!! いい感じの路地を見つけたら、そこに人が通りかかるまで待ってるくらいなんですけど!!(笑)
まあ、そんな中半泣きになりながら探した写真5枚。 他にも何人か送った方もいらっしゃったみたいなんですが、厳正なる投票の結果、表裏とも僕の写真を採用いただきました。ヽ(´▽`)/ 僕の写真を手に中崎をうろつく人たちが増えてくるのかと思うと、顔がニヤけて来ちゃいますよ。(笑)
ちなみに、誤解されたら嫌なので1つ断っておきますが、マップがたくさん売れたからって僕の懐には1円も入りません。 あくまでボランティアです。 てか、おれも10円払って1部買うたっちゅうねん!(笑)
や、でも少しでも大好きな中崎町のお役に立てるのなら嬉しいです。^^
もう一つ。 CAMERA PEOPLE GALLERYに採用されました! 狙い通りラスト10人です! えーと、Mさんとかー、Yさんとかー、Lちゃんとかー、
…勝手に写真使ってごめんなさい。|Д`) (許してくれますよね?ね?^^;)
オオトリはやっぱり104さんでした。 特に4枚目、すげー。 あんな写真撮ってみたいなぁ。。。
雨なのに千客万来。
今日1週間ぶりに(笑)R cafeに行く。 小豆島展もちょうど中日。折り返し地点。
各テーブルに置いてある感想ノートに見てくれた人が結構感想を置いてあるんだけど、 それを読んでみると予想以上に小豆島出身の人(以下、島っ子)が多い。 「懐かしい」とか「帰りたくなった」とか。^^
僕がこの企画を思いついた時に一番の目的としてたのは、 「小豆島を知らない人に知ってもらいたい」「大阪の人に小豆島に行ってもらいたい」 ということ。 でも、こうやって島っ子たちが来てくれて、僕らの写真で何かを感じて帰ってくれてるのを見ると、 それも大きな効果の一つだな、と思える。
あと、嬉しいのが、いつものグループ展と違って、出展者の知り合いでない人がたくさん来てくれてること。 特に島っ子関係な。(笑) 「ネットで見て」という人ももちろんたくさんいるんだけど、 「友達から聞いて来ました」って人がびっくりするくらい多い。 口コミで来てくれるってすごいなー。 中には「小豆島に住んでる友達から聞いて」って人もいました。 え?小豆島の中にも噂が広まってるの?(ビックリ!)
そんなわけで改めてわかったこと。 ・大阪には結構島っ子が多い。 ・島っ子ネットワークはあなどれない。(笑)
写真によっていろんな人と繋がりが持てることがすごく嬉しい。 やってよかったなぁって思うよ。ホンマ。
見に来てくれた島っ子の中には「私も写真をやってるので次回があったら参加したい」って言うてくれる人もいるし、これは是非巡回展をしないといけないですよ! 東京?高松?小豆島?^^
今回の小豆島展は4/28(土)までです。よろしく!
と言われた写真をアップしました。 「欲望」ちゃうよ。そんなにドロドロしてない。 「願望」です。 「希望」でもいい。 もっとピュアなものです。ピュア。(笑)
ということで、凛さんフォト第二弾『pieces』をアップしました。 今度は全編α-7Dで撮影。場所はほとんどKITCHENの2F。 ここ、とても気持ちのいい場所です。 光と風が入って来て気持ちいい。 そんな場所で2人でどんどんテンションが上がって楽しみながら写真を撮ってました。 うん。ああいうのいいねー。
凛さんってすごいなぁって思うのは、撮ってたら「ああ撮りたい」「こう撮りたい」ってイメージが 次から次へといっぱい湧いてくるんですよ。 自他ともに認める想像力欠如男のこの僕の想像力ですら刺激してしまう人。 たまーにそういう人がいるんですよね。 僕が今まで撮らせてもらった人の中では3人だけです。すごくレアやからよく覚えてる。(笑) 建造物で言うと「太陽の塔」だけ。さすが岡本太郎。ヽ(´▽`)/
とまあ話はそれましたが、とりあえずみなさん、凛さんにノックアウトされて来てください。 PHOTOページからどぞ!
ちなみにこのKITCHENの2F(in 中崎町)、基本は格安ギャラリースペースですが、 なにも展示していない時には1人500円で上がってまったりできるサロンスペースになってます。 1Fのカフェで飲食した人は無料で上がれます。 いやー、yuicoさん(オーナーさん)太っ腹! さらにご飯もドリンクもスイーツも文句なしにおいしいんです。味は中崎町随一。(断言) しかも今、僕の撮った写真を展示中ですよ!!
これは1回行ってみなあかんでしょ?(笑) 行ってみましょう。(笑)
さて、明日は友達の結婚式。ふと気づいたら半年振りですってよ! 大学卒業して以来、こんなに結婚式が空いたのは初めてやわー。^^;
久々に「幸福記録人」やってきます!
今回の展示の最終候補まで残った写真。(結局ボツ) (α-7D+AF100-300mmF4.5-5.6New、ISO400)
KITCHENに展示させてもらう追加の写真と、ハナテンに出すのと、さくらイロに出すのと。 今月展示させてもらう写真は全部発送しました。 ふー、ちょっとだけ落ち着いた。。。 (でもまたすぐ来月の2件分を準備せなあかんねんけどな。そっちはまだなにも手を付けていません。汗)
ま、とりあえず一息つけるということで、小豆島展のことが書けるー。^^;
今回の小豆島展、いろんなところで言ってるんだけど、すごくパワフルで面白い展示になってます。 贔屓目かもしれないけど、最近自分が参加した、もしくは見に行ったどんなグループ展よりずっとパワフル。
今回は幹事が頼りなかったこともあって、みんなでアイディアを出しあって、 みんなで役割を分担して、計画を進めてきました。 搬入も、お互いに展示方法についてアドバイスしあって、早く終わった人は他の人のを手伝って。 ユミさんが笑いながら言ってたんだけど、ホント学園祭のノリで。 そういう、みんなで作り上げてきたというパワーが溢れてるように思います。 (いや、もしかしたらメンバーが自己満足でそう思ってるだけかもしれへんけど。 実際どうなのかは、見に行って確かめてみてください。^^)
そして、おもしろいです。 10人が10人とも全然違う写真。でもどれも『小豆島』の写真。 僕の視点と、彼の視点と、彼女の視点は全部違うんだけど、 でもどの写真を見ても僕の知ってる『小豆島』が写ってるんです。 そしてどの写真からも伝わってくるのは小豆島に対する愛情とか愛着。 「何かが好き」というただ一つの共通項だけで、こんなにも一体感が出るんだ!と驚いています。
特に違うのは出身者の写真と旅行者の写真の差。 パンフのコメント読んだら誰が出身者で誰が旅行者なのかわかるんですが、 まずはそれを読まずに見てみてください。 多分それでも誰がどっちなのかわかると思います。 その後でパンフを読みながらもう1回見てもらえると2度おいしいと思います。(笑)
今回の展示は写真だけじゃなくいろいろアイディアを凝らしていて。 まずはR cafeの入口を入ってすぐ左の壁に、小豆島の地図を貼っています。 そこにメンバーみんなのオススメスポットを書き込んでいます。 もしあなたのオススメスポットがあれば自由に書き込んでください! 既存の観光地図じゃない、世界に一つだけの観光地図ができたら面白いなぁと思ってます。 (あと、地図の上にはメンバー各自の色のシールを貼っています。それぞれの写真の撮影場所です。)
他にも、1Fソファー席の奥には、「酒のいくへ」プレゼンツ、小豆島の地酒とお醤油を紹介するコーナーも。 そして1F吹き抜けには、小豆島や小豆島で開催されるイベントのパンフレットもたくさん置いてあります。 もし気になるパンフがあったらご自由にお持ち帰りください。^^
最後に、やっぱりこのメンバーはすげぇなぁと思ったこと。 『小豆島』と言ったら一番に出てくるオリーブとか素麺とか寒霞渓の紅葉とかを誰も出してない!!(笑) (猿と二十四の瞳は出てたけど) そういう既存のイメージに囚われずに、本当に自分が好きな景色や人を切り撮っています。 正しく「それぞれの『小豆島』」。 小豆島を良く知っている人も、まったく知らない人も楽しめると思います。 来週の土曜日までまだ1週間以上あるので是非見に来てください!^^
ということで、宣伝でしたー。(笑)
小豆島のオリーブと空。
最近なかなか更新できてなくてごめんなさい。 小豆島展が始まってホッと一息ついた…わけではなく、来週から始まる2件の写真展の作品を準備してたり、 KITCHENに追加で置かせてもらう親友の結婚式の写真をプリントしたりしてました。 (こんな時に限って急に仕事が忙しくなっててんやわんややったし。|Д`) )
ということで、前にも告知したような気がするけどもう1回。
『さくらイロ2』 ・日時:4月24日(火)〜29日(日) 12:00〜18:30 ・場所:ギャラリー・アビィ(大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室) →http://g-avi.com/
『ハナテンvol.6』 ・日時:4月24日(火)〜29日(日) (火)〜(金) 18:00〜22:00 (土) 13:00〜22:00 (日) 13:00〜18:00 ・場所:BEATS GALLERY(大阪市中央区南船場2-7-20 大阪屋安堂寺橋ビル4階) →http://homepage3.nifty.com/beats-gallery/
アビィは「桜」、ビーツは「花」がテーマのグループ写真展。 テーマもかぶってりゃ開催期間もかぶってます。(笑)
僕はどちらも桜の写真を1点ずつ出展します。 アビィの方には、写真を初めて数ヶ月の頃の桜。(4年前) ビーツの方には、最近(2週間前)に撮った桜。 4年間の違いがどんな風に現れてるのか、よかったら見に行ってください。 (この2つのギャラリーは徒歩4〜5分の至近距離にあるので、ハシゴは簡単にできます。)
僕も最終日にチラっと顔を出すつもりです。
いよいよ小豆島展が開幕しました! 半年くらい前にR cafeのカウンターで一人コーヒーを飲みながら、 「そだ、ユミさん、Rで小豆島好き集めて写真展しません?」と思いつきで言った言葉が、 今日いよいよ形になりました。 こういう奇跡が起こるから、R cafeってすごいです。
思うこと、書きたいことはたくさんあるんですが、今日はもう体力の限界なので告知だけ。 実は大阪府下の他2ヶ所のカフェでも小豆島の写真を展示させてもらってます。 (そちらは僕の写真のみ)
『小豆島展』 小豆島で生まれた人。小豆島で育った人。小豆島に旅した人。 小豆島が繋がりとなって出逢った10人がつくる、それぞれの『小豆島』の写真展。 →http://polagrapher.com/shima.html ・日時:4月15日(日)〜28日(土) 8:30〜19:30 (定休、16、17、24日) ・場所:R cafe(大阪市北区中崎西4-1-20) →http://rcafe.littlestar.jp/
『小豆島のWedding展』 僕の親友の結婚式の写真を数点、中崎町のカフェ2Fのギャラリーに展示させていただいています。 (僕の作品のみ) ・日時:4月15日(日)〜28日(土) 12:00〜20:00 (休:16、17、18、19、23日) ・場所:GOHAN-YA CAFE KITCHEN 2F(大阪市北区中崎3-2-10) (本会場?のR cafeより徒歩3分)
『Another 小豆島展』 勝手に名付けました。(笑) 池田にあるカフェの常設展示に僕の小豆島の写真を数点使っていただいています。 お友達のnekoさんの写真(小豆島のではありません)とのコラボです。 ・日時:4月15日(日)〜数ヶ月(未定です) ・場所:CAFE SALUT(池田市城南3−11−6) →http://r.tabelog.com/osaka/rstdtl/27004482/
RもKITCHENもSALUTもとても居心地のいい、料理のおいしいカフェです。 写真のことは抜きにしても、お越しいただいてのんびりしてもらうだけで十分その価値はあると思います。 その上で写真も見てもらえたら最高です!
よろしくお願いします!
毎年、こんな写真を撮っている気がする。 (α-7+AF20mmF2.8、160NC
昨日、CDを2枚かった。 YUIのニューアルバムと、大塚愛のベストアルバム。
YUIは声が好きだ。ちょっと鼻にかかったような、ノスタルジックな歌声。 一昨日の夜、急に彼女の歌声を聞きたくなって、「声買い」。 そう言えば昔、弟だったか当時の彼女だったか(全然違うやん)に 「癖のある声の人(の歌)が好きやねんなー」って言われたことがある。 そういえば、YUKIとか、aikoとか、椎名林檎とか、ボニーピンクとか、吉田美和とか…好きやなぁ。(笑) 「癖」というより「個性」のある声の女性ボーカルが好きなんだと思う。
逆に男性ボーカルは変にひねったりせずにストレートに、前に放り出すように歌う人の声が好きだ。 甲本ヒロトとか、真心ブラザーズとか、モンゴル800とか… サザンやミスチルも好きだけど、多分声よりも曲とか詩なんだろうな。
そういえば、別に声フェチってことはないけど、声の綺麗な女性に惹かれることが多い。 違うな、「惹かれた女性に声の綺麗な人が多い」の方が正確かな? 全く意識はしてないんやけど。^^;
ちなみに大塚愛は「顔買い」です。初回特典で全曲PVの入ったDVDが付いてたんやもん!! 歌も嫌いじゃないけど、今日は1日中『さくらんぼ』がエンドレスリピートで気が狂いそうになりました。 この曲はあんまり好きじゃないねん!回るなら他の曲にしてくれ〜!! てか、YUIの曲が回ってくれ〜〜〜〜!!
…恐るべし、『さくらんぼ』の感染力。。。
(α-7D+MC ROKKOR58mmF1.2、ISO100)
最寄り駅から会社までは最短ルートを歩いて5〜6分なんだけど、いつも少し遠回りしている。 とは言っても1〜2分のことなんだけど。
別に会社に着くのを少しでも遅らせようとしているわけではなくて、(笑) 最短ルートを歩くと周りにサラリーマンがいっぱいなのである。当たり前だけど。 彼らの何が嫌って、ものすごく陰気。誰も言葉を発しない。 たまに知り合いと一緒になった人が話しているのもボソボソっとした小声で、 大量の人間の足跡がだけが歩道に響いている。 無言の群集ってかなり怖い。葬送行進みたい。
そんな中に混ざりたくない。朝から気が滅入る。
いつも不思議なのが、乗換駅で電車のドアが開いた途端にダッシュする人たち。 通勤ラッシュの時間帯なので乗り換えの電車は3分とか5分に1本は来る。 別に1本くらい逃したって全然困らへんやん? 会社によって始業時間は違うにしても、僕もそんな始業ギリギリの時間に行ってるわけではないので、 彼らがみんな遅刻寸前だということでもないんだと思う。
なんでダッシュしてるの? そこでも混ざりたくないので、乗り換えではことさらゆっくり歩くようにしている。
朝、電車の中でも歩道でも、サラリーマンの人ってだいたいうつむき加減で疲れているように見える。 そんな中に混ざりたくないので、特に朝は前を向いて大股で歩くようにしている。
そうしたら、朝会社に着くといつも脚が痛いことに今朝やっと気がついた。 休みの日は10kg前後のカメラバッグを担いで1日歩き回っても、脚が痛くなったことなんてないのに。 (肩が痛くなることはいつもだけど。笑) 多分、トボトボ歩かないように意識することで、自分の歩き方でない不自然な力の入った歩き方をしているんだと思う。 そういえば休みの日に「下を向かないように」とか「胸を張って」とか「大股でキビキビと」なんて 意識して歩くことはない。 なんだかなぁ…って思う。
僕はネクタイが嫌いだ。 なので出勤する時はネクタイはポケットに突っ込んで家を出て、 会社の1駅手前で取り出して着けることにしている。 帰りは最寄り駅のホームで必ず外す。 未だにコイツが僕の首にぶらさがっている理由がわからない。
でも、そういう通勤の時間やネクタイの存在も悪くはないのかな、と最近思い始めて来た。 私服通勤とか、在宅勤務とか、会社まで徒歩10分とか、そんな生活っていいなぁって思ってたけど、 多分僕の性格ではオンとオフの切替が上手くできないんじゃないかと思う。 片道1時間弱の通勤や、ネクタイやスーツの有無で、オンとオフが上手く切り替えられてるんじゃいないか。 実際、1年間に360日くらいは家で仕事のことを思い出すことは全くない。 会社で写真のことを考えることはあっても。(笑)
社会に出て丸7年が過ぎ、つくづくおれってサラリーマンになったなぁ…と 遠い目をして思ったりもする今日この頃。
(OLYMPUS PEN-D、SUPERGOLD400)
人類を分類する基準はたくさんあるけれど、そんな中の1つに「あめの食べ方」がある。 人類は「あめを口に入れてすぐ噛む人」と「最後まで舐め切る人」に分類できるのである。 「途中まで舐めて、ある程度のところで噛み砕く人」はまずいないと断言してもいい。
そしてこの僕をどちらに分類するかというと、圧倒的に前者である。 あめを口に入れるとすぐに噛み砕いてしまう。時には「それはアーモンドチョコか何かですか?」くらいの勢いでボリボリ食べてしまうのだ。 (いや、アーモンドチョコはチョコだけ溶かしてアーモンドを口の中に残すのが好きなので、むしろあっち方が長持ちしてるかもしれない)
しかし、そんな食べ方だともちろんあめの消費量はものすごいことになり、最近そのための出費もバカにならなくなってきた。 しかも最近気に入っているのが黒糖あめなのである。カロリー高いっちゅうねん!お前ダイエット中ちゃうんかったんかい!! そしてもちろん、会社では周りの人たちに迷惑なのであった。(ボリボリ)
ということで、最近の目標は「あめを噛まずに最後まで舐め切る」である。 「あめを最後まで舐め切る人」に分類される人類にとってはなんでもない、むしろ当たり前なこの行為が、 「あめをすぐ噛む人」に分類される僕にとってはヤカンをこする摩擦熱でお湯を沸かすくらい困難なことなのである。
だいたい、あめを舐め切れる人はよほど忍耐力のある人間か、免疫の低い人であろうと思われる。 口という体内にあめという異物が入って来て、なぜそのまま放っておけるのか? 体内に異物が入って来た時は全力をもって攻撃し、排除するというのが生物としての正しい反応である。 もちろん、それが有害物でないことは頭ではわかっているので、その反応を抑えつつでもつい甘噛みしてしまうというのが当たり前のことなのだ。
そして、いつもこの甘噛みの段階であめは砕けてしまう。 砕くつもりはないのである。そんなに力は入れていない。どちらかというと、奥歯で転がす、という方が妥当かもしれない。 しかしあめは砕ける。
なぜだ?
なぜお前は砕ける?
おれの甘噛みの力はそんなに強いのか!?
力を入れていないつもりでも、実は結構な力がかかっているとでも言うのか!?
そうか、おれの甘噛みは痛かったのか!! (なんの話だ)
まあ、そんなわけであめを舐め切れる人になるべく、日々精進中のhideなのだった。 僕の修行の日々は続いていくのだ。(てか仕事しろ)
※今日の日記は僕の独断と偏見に基づく学説を一部で使用しています。 それに関するいかなる抗議も受け付けませんので悪しからず。ヽ(´▽`;)/
(GR1v・GR LENS28mmF2.8、SUPERGOLD400)
PHOTOページに、新作『memories』をアップしました。 凛さんを撮らせてもらった写真の第一弾です。 噂のシリーズは第二弾に登場予定。(まだ引っ張る)
今回はもしかしてあんだら初の全編オートコードで撮影した写真。 この日は天気が悪くなりそうって聞いた時に、「中崎・オートコード・400UC」の組み合わせが頭に浮かんで、 もうそれしか考えられないっ!とカメラバッグの中身を詰め替えてでかけたのでした。(笑) 個人的には結構狙った雰囲気出たなぁと思ってたりするんですが、いかがでしょ?
第二弾は全部α-7Dの予定。 保険のつもりで持ってったら、途中からそればっかりで撮っちゃったんだって。(爆)
ちなみに今回のアップ分、一応設定はあるんだけど余りにベタ過ぎるので教えません。 僕と凛さんだけの秘密です。(笑)
2007年04月08日(日) |
全力疾走を1500mくらい |
本人も忘れた頃に使う。てか、髪切ってもう全然イメージ違うし。(笑)
…な気分の今日この頃。
今日は昼から引きこもって、半日ずっとスキャン・プリント・ハリパネ貼り。 なんかもうグッタリなhideです。 せっかく2晩ぐっすり寝て気分も上向きやったのにさー。あーしんど。
来週末から2週間、R cafeで開催する小豆島展と、 同時に小豆島の別の写真を他所のカフェ2ヶ所に展示させてもらう予定。 (詳細決まったらまたお知らせします) そして再来週はアビィの『さくらイロ2』とビーツの『ハナテンvol.5』。 再来週1週間は大阪近辺の5ヶ所に展示させてもらってる予定です。
…おれ、アグレッシブすぎ。 なにかに追われてるのか?って自分でも思う。(爆)
あとできてないのはハナテンの作品だけ。 今朝思ったより天気が良かったから、使うつもりなかったカメラにフィルムを入れて。 昨日の朝、電車から桜がまだ結構咲いてるのを見つけたのでそれを探しに行く。 自転車でほんの5分ほど走ったところに小さな公園があって、そこには4〜5本だけだけど、見事な桜の木があって。 遠くから来る人なんてきっといなくて、近所の家族連れや中学生がその下でお花見してました。
あー、こういう桜が好きやわ。
日本人ってホンマに桜が好きやねんなぁって実感するのは、名所の桜に群がる人々を見た時ではなくて、 春になると街中のいたるところに桜が咲くのを見た時だったりする。 名所の桜も好きだけど、それよりも人々の生活の中に溶け込んでる桜が好き。
ということで、フィルム2本分だけだったけど、柔らかな太陽の下でのんびりと写真撮ってきました。 ついでに言うと、桜は満開よりも桜吹雪の方が好きで、今日1枚もしかしたらすごくいいのが撮れたかもしれない。 「かも」っていうのはピントが合ってるかどうかなんだけど。(笑)
ピントが合ってたら、それをハナテンに出展します。 合ってますように…(-人-)
ちなみに5月にも同時に2つ出展します。 そっちの準備もマジでやばい。。。
実はここ1〜2週間、すごくテンションが下がっていて。 それはもうダダ下がりに下がっていて。 なのに仕事もプライベートもやらないこといっぱいで。 人に会わないといけない用事もいっぱいで。 無理矢理テンション上げて、帰ったらグッタリして。
あー、このサイクルはやばいなぁって思っててんけど。
…切れました。今日帰って来てから。
もうなにもかもがムカついて。 いつも通り動きの重いパソコンにも。 見当たらないフィルムにも。 テンション高いしか能のない自称野球評論家の、テンションの高いだけの松坂レポートにも。 散らかった部屋にも。 脱ぎ散らかしたスーツにも。 床の上に山積みになってる写真とフィルムにも。 上の階の足音にも自分の体臭にも風邪でクラクラする頭にも。 全部ぶっ壊してしまいたい。。。 もうあんだらも閉鎖してしまおうかとも思う。
年に1回か2回くらいこういうのがくる。 いつもなにが原因ってわけでもなく。 敢えて言えば少しずつ嫌なことや不快なことがあって、きっとその積み重ねが原因。 今回も。
10代から20歳過ぎにかけての頃は、そのたびに何かを壊したり夜中に大声で叫んだりしてたけど、 とりあえずこうやって文章に書き散らかしてちょっとだけ発散して後は抑えることができるようになったから ちょっとはマシになったんやろか。
もうなんにもしたくありません。 でも島展とハナテンとさくらいろの準備はもう済まさないと間に合いません。 今からドタキャンしたらあかんのん? あかんやろなぁ。特に島展はな。 わかってますよ。やるって決めたんは自分やからやりますよ。 やればええんやろ? やるっちゅうねん!!
眠いけど、まだ眠れません。 あー、甘いもん食いたい!!!!! とりあえず布団に顔を押しつけて叫んでみようか。
これはその前のコマ。こっちはスナップやね。 (MINOLTA CLE+M ROKKOR90mmF4、KODAK160NC)
・portrait…肖像画、似顔絵、顔写真
・snap…ぱくっと噛む、ぱっと飛びつく、素早く掴む
今日の話はあくまで僕の中の基準だから、他の人から見たら違うのかもしれないけど。
今では撮る写真の半分くらいが人の写真な僕だけど、 どんな写真を撮ってもそれは「ポートレート」だとは全く思っていなくて。 いつも「僕の写真はスナップ」だと思っていた。 1対1でモデルを頼んで撮らせてもらったこともあるし、 時には「そこに立って、こういうポーズで、目線はこっちで」って指示をすることもあったけど、 それでも僕の中でそれはスナップだった。
2週間前に撮らせてもらった1枚の写真。 写真の中の彼女と目が合った瞬間に、「あ、ポートレートだ」と生まれて初めて見て思った。自分の写真を。 別になにか特別なことをしたわけじゃない。 彼女は僕の友達で、その足元では彼女の恋人がしゃがんでフィルム交換をしていて、 それを眺めていた彼女に「こっち向いてー」って声をかけて撮っただけの写真。 ホントいつも通り。 カメラも使い慣れたものだったし、カメラ構えてから撮るまでも数秒だったし、 撮り方も撮った時の心の持ち方も普通だった。 ホントにいつも通り。
でも、こういう写真は始めて撮った。(いや、「撮れた」かな?) いつもの写真となにがどう違うのか言葉では説明できないし、 そもそも自分の中の「スナップ」と「ポートレート」の境界線がどこなのかもわからない。 どうやったらこれがもう一度撮れるのかもわからない。 だけどこれは僕の中では初めてのポートレートなのです。
自己満足かつ自己完結な日記でゴメン。^^;
TOPフォト更新しました。
わかる人にしかわからない話
確かにあの台詞はひどいと思うし、あの台詞をみんなの目につくところに載せるのは配慮が足らないと思う。
実は僕もカチンと来た。 みんながコメントつけてるところに、ホントは僕が最初にコメント書いたんですけど、すぐ消したんですよ。 始めに声を上げる人は勇気もいるやろうけど、それに乗っかるのはなんか違うと思ったので。 やりすぎだと思ったので。
んー、だからなんて言えばいいんやろ? お互い、相手の気持ちを思いやって行きましょう、かな? 言葉にすると当たり前過ぎて今さらなんやねんって思われそうやけど。 てか、自分でも思うけど。(笑) 仲良くしましょう、って言うのも当たり前すぎやなぁ。 とにかく、本人は今のままやとリアクションも返せないと思うねんな。
本人には多分悪気はなくて、そういう意味では僕もポロっと余計なことはよく言うタイプやし、 そう考えたらコメントは消さずにはいられませんでした。^^;
ごめん、あんまり上手く言われへんねんけど、 でもきっとみんななら僕の言いたいことをわかってくれると信じてます。 …わかってもらえたらいいなぁ。。。
しかし、「みんななら」って、何人これを読んでくれてるんだろう?(笑)
わからない人、ごめんなさい。
話はガラっと変わるけど、夢の話。
よく「夢には色がついていない。色がついている夢は正夢だ」って言うやん?(え?言わない?) その台詞を聞くたびにいつも「そうなん?」って思うんやけど、僕、夢を見る時は毎回色付きです。 あれ、全部正夢なん? 全部正夢やったら今ごろモテモテなんですが?(アホ)
そう言えば、夢じゃないか確認するためにほっぺたつねったりするやん? 僕は夢の中でもほっぺたつねったら痛い。(笑) ケンカして殴られた時も痛かったし、夢の中で足の骨を折った時は泣くほど痛かった。 多分経験したことのある痛みは夢の中でも感じることができるんやと思う。 包丁で腹を切られた時とか、大鎌で首をはねられた時は全然痛くなかったもんなぁ。 (てか、どんな夢を見てんねん!!)
ということで、夢の中で嗅覚も味覚もあるhideでした。 あ、う○こを口の中に突っ込まれた時は味しなかったけど。(食べたことないから)
…てか、色つきの夢が正夢じゃなくてよかった、って思い始めてきたよ。。。(大汗)
あ、ちなみに阪神大震災の時には揺れが始まる数十秒前に地震の夢で目が覚めました。(実話)
またまた話が変わるけど、最近相武紗季がかわいい。 最初見た頃はなんとも思わへんかったんやけどなー。気づいたらめっちゃかわいくなってません? (今でもちょっと前の写真集とか見たら、全然なんとも思わへんねんけど。^^;)
ついつい買うつもりもなかった雑誌を買ってしまったhideなのでしたー。^^; 今週のマガジンもかわいいけど、ちょっと前のヤンジャンのグラビアに載ってたのがめちゃくちゃかわいかってんって、ホンマ!!
あんな妹欲しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!(ってのが今日一番言いたかったこと。笑)
最近、仕事以外の生活のほとんどが写真に占められてる気がする。 時間も、頭も。 それはそれでいい、って考え方もあるけど、なんかヤダなぁ。 いろんなことをやって、いろんな考え方に触れて、 自分の人間としての幅を広げて行きたいなぁって思うんだけど。
体の幅はこれ以上広がらなくて結構なんですが…(血涙)
祝!NEW OPEN♪
先週金曜日から今日まで出張。(休日出勤タダ働き) んで、明日明後日とまた出張。 あ、そーいや週末も出張やったっけ?
このところ、自分の部屋よりホテルで寝る方が多いです。 むしろ自宅が一時滞在。(笑) 急いで洗濯だけは済ませましたよ。^^;
てことで、最近ちょっと旅人生なのです。(大袈裟) 次の土日は無理矢理出張外してもらったので、小豆島展とさくらイロ展とハナテンの準備します。 結構崖っぷち。。。(汗)
今日行ったビーツのオープニングパーティーは楽しかった。 やっぱりビーツの展示はレベルが高い。 適量の「毒」が入った写真を撮る人が多い気がする。 自分がそういう写真撮ら(れ)ないので、ちょっとそういうのに憧れてもいるんですが。(笑) あうぅ…ハナテンどうしようかなぁ。。。
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