ふと、気がついた。
いつから、彼のことをさほど疑わなくなったのだろう。
さほど、とつくからには全く疑わなくなったわけじゃない。 でも、先週〜今週みたいに彼のお仕事の忙しい時は決まって疑ってた。 実は他の女と会ってるのじゃないの? 忙しいは言い訳で自分だけの時間を作ってるんじゃないの?
一つには、彼が遊びの時間を持ってないこと。 会社の飲み会はあったし、友達との飲み会もあった。 でも、そこに女の人がいたとかいないとか、そこまで考えなくなった。 そこで「女の子もいたの?」と聞いたところで、彼の働く支社は男が断然多くて、 女性といっても彼よりかなり年上か、派遣の人くらいだからきっと飲み会には出ない。 若い事務の女の子は本社に多くいるから関係ないと思う。 本社も含めた飲み会なら話は別だけど、そこまで私の考えが及んでない。 友達との飲み会だって、男だけの集まりでしかできない話をするので集まってるから、そこに女の子の姿っていうのも想像しにくい。 それに、彼はそこに女の子を連れていかない。(私も含め)
もう一つは、疑っていた時に彼が会社にいる時間に電話をかけたことがある。 その時に電話の向こうから聞こえてきた外の音が、会社から聞こえる音だったから。 どこか別の場所で誰かと会ってるんじゃないんだなって確信した。 その経験は大きいかな。
あとは、疑うことに疲れちゃって。 いつまで彼を疑ってるの? って自分で自分を疑問に思ったこと。 彼から「疑わないで。俺を信じて」「いつになったらりうちゃんも俺を信じてくれるの?」って心から言われたこと。 怖い気持ちは消えないけど、その心に報いたいなって、 私も彼を信じたいなって思った。 そのほうが疑うよりも楽だ。
浮気してるんじゃないかとか、私への気持ちがなくなっちゃったんじゃないかとか、色々考える。 でも、それを彼が忙しい時に出すべきじゃない。 逆に自分が忙しい時にそれをされたら、相手を幻滅するかもしれない。 忙しくったって、彼は私の質問には答えてくれるし、気持ちも受け止めてくれる人だと思う。 だけどそれに甘えてばかりじゃいけないし、時がくれば聞けばいい。
確かに、こんなこと書いてて、最後に実は浮気されてましたとかだったら、 立ち直れないし、男性不信になると思うけど。
浮気されても別れないんだー、くらいののんびり構えつつも覚悟のある気持ちが持てたらいいかも。 特に結婚した後は。
信じるって、勇気がいることだと思う。 それを自然にやってのけられる人はすごい。 傷ついたり、不信に陥ったりした過去の経験は信じようと思うと必ず警笛を鳴らす。 それでいいの? また馬鹿をみるかもしれないよ? 自分だけ喜ばされて相手はそれを笑ってみてるかもしれない。 とてもたくさんの自分の中の声。 それを乗り越えるのはたくさんの時間と信じることにトライする経験が必要だと思う。
でも、相手を信じるようになれても、自分自身っていうのはなかなか信じられないんだな。 んー。 自分を信じられない人間が他人を信じられるのかな?
ん〜・・・。
あれ。今日はこのことを書こうとしてたわけじゃないんだけどな。
1週間、会わないと頭が空白を埋めようとして色々考えてしまうらしい。
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