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恋する研究所*
りう
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2006年05月31日(水)
月末に寄せて

5月27日の日記もアップしましたので良かったらどうぞ*


明日から6月です。

セージが変に(?)心配してくれちゃったせいで、ここ2,3日ずっと彼のこと考えてました。
正確には、彼の取った行動の意味を考えてて。
どうして今ごろ優しくするの?
だって、「二日酔いになってか気になって」なんて、次の日にわざわざ電話してきたことなんてなかったでしょう?
しかもそっちは休日出勤で、身体ボロボロでって言ってたんだから、他人のこと心配してるよか、自分のこと心配して。

でも、どの人に聞いても、
「あなたがどうしたいか、その人とどういう付き合い方をしたいかでしょう」
「他の選択肢もあったのに、連絡を取るという選択をしたのはあなた自身」
という答え。
何人もの人にそう言われるってことはそうなんだと思う。
ヒロカズさんと付き合うってなった時に師匠からも言われたけれど、
「その人とどういう付き合い方をしたいかが大事」
なんだと思う。
その付き合い方が、私の望むものであれば一緒にいれば良いし、違うのであれば離れれば良い。
それは男女問わず、恋愛・友情問わず。

↑でも、セージが心配したせいで、なんて人のせいにしてたけど、
再び連絡を取り合った時点で起こり得ることだったんだと思う。
それを人のせいにしてはいけない。
私が常に言っているように、それは「選んだ人の責任」なのだ。


昨日、とある人に「その元彼のこと、好きなの? 嫌いなの?」って聞かれて、
私は「好きです」と即答した。
即答はしたけれど、その好きが昔の好きと同じかと言うと違うと思うし、
loveなのlikeなのって言われると、likeに近いのじゃないかと思う。
何だろう。女友達に対するそれと似ている気がする。
言い訳?

前にセージから<俺にも女の子紹介して>ってメールで言われた。
冗談なのか何なのか分からないけど、それはスルー。
だって、その文を見た瞬間、嫌だと思ったから。

過去ニ好キダッタ人ニ、ドウシテソンナコトシナクチャイケナイノ?

私は今のセージとの関係が楽だし、心地良い。
身体の関係はないし、言いたい事はハッキリ言えるし、普通に話す分には変な緊張感も気遣いもない。
別れてから仲良くなれた、良い関係というやつ。
でも、私の気持ちのベースには過去の「好き」があって、その上に今の友達のような感情があるから、
最初から男友達のような人達に対する感情とは全く異なる。
彼に新しい彼女が出来ても、知りたくないなぁ。

好きだとしても、この世界にはどうしようもないことや離れなきゃいけない時がある。
惰性ではいられない。


今日が終われば、新しい月が来る。
今年も半分過ぎる。
セージは私と別れてから半年。
私としては、そろそろ、彼に新しい出会いが来るのじゃないかと思う。

私はヒロカズさんと別れて1ヶ月経った。
これからの指針が冷静になって見えてくる時。
新しい方向に向く前の、インターバルが欲しい。
とにかく休みたい。でも、休めないから来週一杯まで全速力で走って。
その後は、体力温存しつつ新しく貯えなくちゃ。
と思いつつ、その一環として旅行へ行きたい。
それほど遠くなくてもいいから、森のあるところ。
ここ何年もちゃんと自然に触れていない。
この前のオーラソーマでも"go, hug a tree"のボトルを選んだことだし。


今、たくさんたくさん考えても、遅かれ早かれ、未来に私とセージの関係の結果は見えてくる。
だって、私と先輩の関係にはもう結果は見えたもの。
だからその時を待つことに。
今が楽しいなら、それを楽しむのも一つ。



↑押したら見える心の中


それも含めて結果は出るんだろうね。



2006年05月27日(土)
ALL JOY

私・セージ・私の友達(Bちゃん)・セージの後輩くんと4人で飲み会。

昼間、お稽古の最中、セージから電話がかかってきてた。
前の日の夜も不在着信があったから、何だろって思ってたんだけど…。
お稽古が終わったらかけ直したら、
「もう家出てんの?」
って。
セージはまだ会社って言ってた。ご苦労様だ。

「私の友達に「二人は何で知り合ったの?」って聞かれたらどうする?」って聞かれたら何て答えたらいい?
そのままはマズイでしょ?」
「当たり前だろ。普通に飲み会でいいんじゃん?」
そうだよねー。
クラブでナンパしたなんて、後輩くんに知られたくないもんねえ。
私も嫌だ…。
とりあえずまた後で、と言って電話を切った。

昼間は晴れていたのに、待ち合わせの時間は大雨。
どこもかしこも人が多すぎるのに、うっかりセージを見つけてしまったけど、それより先にBちゃんと合流。
その後、セージ達と会う。
初めて見る後輩くんは私の想像していたのと全然違って細い。

早めにお店に入って予約の名前、セージの苗字を言ったらセージがびっくりしてた(笑)。
まあ、良いじゃないか。

セージに音頭役をやってもらって飲み会開始。
男2人は生ビール。
こっちはカクテル。
思ったよりお料理のメニューが少なくて残念だったけど、でもどれも美味しい♪
Bちゃんと「美味しいね」って言いながら食べる食べ物目当ての二人。
後輩くんが取り分け役を買って出てくれた。
りうがやんなきゃいけないのかなって思ってたから、安心。楽チン。
しかも、ちゃんとレディーファースト。
セージと二人でご飯の時はいつも私が取り分けてるからね。
まあ、それも良いんだけど。(私もえぇかっこしいなんです・笑)

Bちゃんは、私とセージと後輩くん3人が同じ会社だと素敵な勘違いをしていました。(にっこり)
それで、案の定、Bちゃんが「二人はどういう知り合いなの?」って私とセージに聞いてきたから、
昼間、電話で話し合った通り「飲み会で」ってすかさず答える。
それから、お互いの職業の話など。
私はセージの仕事は何となく聞いてたけど、そこまで深くは知らなかったから新鮮だった。
同じ会社で同じ職場なのに、残業三昧のセージとそうでない後輩くん。
その違いは受け持ちのお客さん、らしい。
セージの方が大変なお客さんが相手なんだって。
セージは私の仕事のことを知らなかったらしく(一般事務って言われても殆ど的を得ないよね)、
私の仕事については初耳だったみたい。

私が全然飲み終わらないうちに、他の3人は次のお酒をオーダー。
私の前にあるグラスを見たセージが「(次頼むには)まだまだだな」って。
Bちゃんにも「りうちゃんは酔うとちょっと変わるよね」って言われる。
セージもそうだけど、Bちゃんに既に「りう=お酒弱い」って図式があることにビックリ。
確かにその通りだけど!
でも、グラス半分ほどで酔いが回り始める。(私がどんなにお酒に弱いか、お分かり頂けるでしょうか…)
私の「でももう酔ってきた」の一言に、一同ビックリ。
空きっ腹にアルコール入れたから! って言い訳がましく。
「でも、女の子はそれくらい弱い方がいいよー。私みたいに強いと「酔っ払った〜」って甘えられないもん」ってBちゃん。

後輩くんとセージは一緒に飲むのも3回目くらいらしい。
りうとセージの方が回数多いじゃんって思った。

Bちゃんから私の習い事についての話を振られた。
「今、習い事って何やってるの?」
「えーと、今は、歌とヨガかなあ」
「ヨガやってるんだ〜! だからそんなに細いんだよ!」
「いや。全然細くないって!」
本当に謙遜でもなんでもなくマジで痩せてないんです。
救いというか何か分からないけど、ちょっと着痩せして見えるタイプなだけ。
でも、男から見れば「太ってる」部類だと思うし。
なので、普通に見た目判断でセージに
「私、細くないよね?」って同意を求めたら、
「知るか」みたいな返事と、「えっ。二人ってそういう関係だったの?」っていうBちゃんの言葉。
私、頭の中が???。
でも何か、セージに聞いちゃいけないこと聞いたっていう感じはしたので。
「そういう関係じゃないよ!」って否定はしておきましたが。
りうを見れば、太ってるって分かるじゃん!
そりゃセージはホントに見たことあるけど!
これは後輩くんに振るべきだったかなあ、それも困るか。

後でセージに「気まずい…」ってすっごい渋い顔して言われました。
ごめんなさい。
やっぱ、酔っ払うと判断力落ちる。

でも、行く前まで本当にどうなるのか分からなかったから凄く不安と緊張でいっぱいだったけど、
やったらやったですっごく楽しかった! 満足!!
珍しくセージもおしゃべりだったし。
ちゃんと最後までいてくれたし。

お酒は2杯目頼んだけど半分も飲めないまま。。。
お腹一杯なのもあるし、やっぱ酔いが早くてキツかった。
セージが途中で「もう飲むな。没収」って持って行かれました。しょんぼり。
Bちゃんにも心配されて、お水を頼んでくれた。
セージいわく私の酔っ払い方はかなり酔ってる酔い方らしく、顔に凄く出てるんだって。
確かにいつも顔が真っ赤になる。
でもちゃんと帰れるから心配しないで! って言ってるのに、セージは信じてくれない。


飲み会は無事に2時間でお開き。
帰り道、後輩くんとBちゃんが連絡先を交換してた。
私の役目もこれでお終い! 良い形で終われて良かった〜!
セージは後輩くんが彼女と上手くいくか気になるらしい。。。
でも、セージは彼女から連絡先を聞かれなかったし、私も後輩くんから聞かれなかった。
てゆっか、飲み会の最中から、後輩くんはBちゃんには質問するのに、私には殆ど何も聞かなかった。
興味がないって丸わかり。
セージには気まずい思いをさせちゃったし…ああ…。
まあ、いいや。私はこれでお役ご免だもん。

Bちゃんは合コン慣れしてるし、明るくて人当たりの良いタイプだけど、その分男のあしらい方とかを知っていると思う。
さて。後輩くんはどうなりますやら。
後は二人の問題。

地元に帰り着き、こうくんシンくん達含め10人近くで飲み会。
ちゃんと集まったのなんて2年振りくらいかなあ。
楽しかった!
楽しかったけど!
セクハラされた…(;_;)
良い先輩なんだけど、そういうのはほんっとに困るし、何より嫌だった。
シンくんはいつも止めてくれる役なんだけど、一回だけ止められなかった時があって。
それがかなりのセクハラだったの。
途中で、恋人繋ぎ(指と指を絡めて繋ぐやつ)もされそうになったし…。
その先輩のことは普通に好きだけど、それだけはやめてほしい…。
彼女がいてもいなくてもこれなんだもんなあ。
酔っ払ってるのか、みんなの前で「可愛くなったね。ちゅーしていい?」とまで言われ…。
もちろん丁重にお断りしたし、酔ってる席でのことなので水に流します。
第一、そこでりうがいいですよなんて言っても他の仲間が止めに入ってくれるし、先輩だって本気じゃないから。
そういうきわどいお遊びの好きな人なんです。
セクハラされたくらいで本気でキレたり嫌いになるような仲じゃないです。




↑元気にぽちッ!とお願いします。


えぇっ?! そんなに心配だったの?!
いや〜、そんなこと言われたの初めてだよ。(多分)
とりあえず、飲み会の席にいることは黙っておいて、
<どうしたの? もう地元だから大丈夫だよ>
って返した。
そしたら
<なんでもない>
だって。
どうしたんだろうね?
そんなに信用されてないのかね、酔った私は。

でも、楽しかったから良かった!
また4人で飲めたら楽しそうだけど、どうだろうなあ。
私が楽しくても他の3人は分かんないもんね。



2006年05月24日(水)
高シンクロ率




↑ぽっちりお願いします。


最近自覚してきたことなんだけど、私は人や物からの影響を受けやすい。
良いことも、悪いことも。
それにしたって、セージからだけ、思いっきりマトモに受けすぎなことが不思議で。
割と無防備な時にくるから?
でも、それならば、意識的にその影響を受けないようにすることだって出来るはず。
起こったことを、流したり、取捨選択出来るはずで。
なのに、それが全然出来ない。
何て言ったらいいのか分からないけど…。
ただ歩いていたら、上から水がきて、まともに水を被った私はびしょ濡れ…みたいな感じかなぁ。
この場合、上から降ってきた水がセージの言ったことやそれに連なる感情にあたる。

とりあえず、今の私はセージの感情まみれってことね(笑)。自分で書いておいて何か嫌(笑)。

だけど逆に、友達でも全く影響されなかったり、むしろ話を聞いていて嫌悪感を感じる相手もいる。

それを、精神科系に近いことを勉強している先輩に話したら、

「りうは、人の話を良く聞くでしょ? それってね、言葉は悪くなるけど、クソ真面目ってことなの。それで相手に呑み込まれてるんだよ。例えていうなら、プランクトンとクジラみたいなものね。分かる?ぐわーって呑み込まれちゃうの」

「へええええ! でも、セージほどこんなに落ち込んだりさせられる人っていないんですけど…」

「それは、りうがちゃんと話を聞いてるが故に、同調してしまうからだと思うわ」

それだ!
やっとスッキリいった!
影響を受けるのとはまた違うなって思ってたけど、『同調』だ!

「でもそれはね、それだけ相性が良いってことなのよ。そうじゃなきゃ、付き合ったりしなかったでしょ。そうなったってことは、やっぱり他の人よりも相性が良いんだよ」

「ソッカ。相性良いんだー・・・」

相性良いって言われても、複雑だけどナー。
あんな別れ方したのに、何でこうしてまた人生が交差したのか不思議だったけど、それもあるのかもしれない。


何で私はこんなにセージからのぐだぐだメールを読んだだけで、すぐ落ち込んじゃうんだろう。
他人のことなのに。私には何も出来ないのに。
私には何の悪いことは起こってないのに、何で?

そうずっと考えていたけど、セージに『同調』してしまうからだって分かって、かなりスッキリ!
もやもやが晴れました。

「メールの返事は、読んだその時に思ったことを返せばいいのよ」って先輩がアドバイスくれたので、そのとおりに返すことにした。
相手に不快な思いをさせそうなこと以外は。

私は、特に精神的に参ってる人に対して返信する時は、必要以上に考え込んでしまう。
言葉の威力を、怖さを知っているから。
その人に対してどうしたらベストなアンサーを出してあげられるか、考えて、考えて、自分が参ってしまう。
それが先輩の言う「クソ真面目」なところ。らしい。

私に弱いところを見せてくれるのは嬉しい。
だって、そうそう人に、易々と見せるものじゃないと思うから。
だけど、嬉しい反面、どうしたら良いか分からなくなってしまうことが多くて、、、

先輩が言うに、
「彼はりうがちゃんと受け止めて、考えて答えてくれることを分かってやってるのよ。甘えてるの」
って。
そうなのかなあ。
セージ、そんなに私のこと分かってる?
「でも、彼はりうが彼を分かっているほど、りうのことを分かってないけどね」
それは先輩の言うとおりだと思う。

とりあえず、メールにどう返事するか悩んで、何でこんなにメール一通で落ち込むのか、それが分かっただけでかなり楽になれた。正直、最初は先輩に相談するのを躊躇したのだけど、して良かったと思う。
有難う。


* * *

とんでもなく遅いweb拍手のお返事。

takae様>まだご覧頂いてるでしょうか・・・?(汗)メッセージを頂き、有難うございました!とっても嬉しかったです。
私もいつかそういう日が来ることを信じて、今は変化の時を楽しみます(笑)。
お返事が遅くなってしまい、本当に申し訳ないです。
また良かったら、日記を読みにいらして下さい。



2006年05月23日(火)
たまにはHOTな話題

最近、めっきり更新頻度が落ち気味で、しかも内容は数日または数週間遅れのものばかりだったので、今日はほやほやの話を書きます。(何の宣言だ?)

起こった日と書いた日にずれがあるのがどうも…ということではないのですが。
だって、起こった日に書けないこともあるし、気持ちが落ち着いてからでないと書けなかったものもあるから。

でも、鮮度の高い話は久し振り(^-^)

昨日の夜中、久し振りにセージと電話。
向こうから一回かかってきてたんだけど、その時に電源入れてなくて、
<気付いたら電話して>
ってメールが。
つーか、もっかいかけ直してきて下さい(`皿´)
一応、そっちからかけて的な返事をしたんだけど、何時まで経ってもかかってこなかったから諦めてこっちからかけました。

そしたら、寝てた。
電話越しのねぼけた声。

「寝てるなら切るよ?」
って言う私に、

「うん。つーか、アレ、何か聞きたいことあったんだけど…うーん…忘れた」

とセージは唸りながら考えている様子。

「何? 今度の飲み会のこと?」


「うーん…何だっけ…」

今度の飲み会(合コンじゃないと思う…)のことだとは思うんだけど。

「あっ。お前の友達は飲めるの? それが聞きたかったんだ」

「少なくとも私よりは飲めるよ。普通に2〜3杯くらいかなあ、多分」


「あー、じゃあ後輩くん潰されるわ」

「潰されないよ! 飲ませるような人じゃないし!」


「後輩くん、勢い良く飲むからね。そんで潰れる」


「じゃあセージがどうにかしてよ」

「どっちかっていうと、潰れろってほうの教育方針だからなあだめだなあ」


「後輩くんが潰れたらこっちだって困るじゃん」

「介抱してあげればいいじゃん」

「…じゃあそしたらセージの部屋の前に置き去りにする」


「良いよ。隣の部屋だし」
※二人は同じ寮のお隣さん

「何で飲み方知らないの? 学生じゃないんだし」

「飲み方知らないね。あんまり遊んでこなかったって。いいじゃん、潰れたら送ってってやんなよ」

「嫌だよ。第一、私が送ってったら怪しまれるじゃん、道知ってるんだから。あ、でも覚えてないけど!」

「まあ、確かに」


そんな感じで始まった電話なのだけど、
私にはその飲み会で一個懸案事項があって、それは、セージが女の子を「お前」って呼ぶこと。
私の友達はそれをされると「むかつく」って前に言ってたから。
もし、セージが彼女をそう呼んじゃったらマズイだろうなあ。
セージは間違いなく私のことはお前って呼ぶし、私は彼に関しては納得してるからいいんだけど。
そんなことを言ったら、「それはマズイね」って彼も言ってて。

「友達を初対面でお前とは呼ばないけど、お前のことはお前って呼ぶだろ?」
って。
今でさえ、友達のことは名前知らないっていうのもあるけど、職業で呼んでるくらいだし…。
当日もセージはそう言っちゃいそうな気がしなくもない(--;)

りうのことをお前って呼んでるのを見た彼女が気分を害さないとも限らないし。

う〜ん。雰囲気が険悪にならなきゃいいなあ。
セージは後輩くんと彼女をくっつけたがってる。もしくは私…ありえない。
しかも、その飲み会のことが会社の人にバレて、
「どういう女の子が来るの?」
って話になったらしい。
セージは、

「一人は◎◎(友達の職業名)で。俺の友達は、確か帰国子女で、留学してたって」

って言ったんだって。
無論、

「私、帰国じゃないし! 留学なんてしたことないし!」

ソッコーで反論ですよ!
でも、後輩くんは帰国だから、その場で
「じゃあ同じ帰国の子(=私)でいいじゃん!」
ってなったらしい。
…どんな職場ですか…。
しかも帰国の子「で」。

「英語喋れんだろ?」


「う〜。いや〜、ちょこっとね。でも日常生活に不自由しないとかじゃないもん。帰国じゃないよ!」

私の英語力なんて帰国からは程遠いよ…誇大表現にもほどがあるよ…。
学生時代に帰国や留学してた子が周りに多かったけど、欧米の帰国の子は割と「我関せず。going my way」な人が多くて苦手だったし…。
帰国の子が全員そうってわけじゃないけど。
「後輩くんはそういうのとは違うよ」ってセージは言うけど…。
前に、帰国と付き合いのあるヒロカズさんも言ってたけど、生粋の日本人とは考え方とか何か違うんだよね。うん。

てゆっか、りうを巻き込まないで〜!

で、後輩くんは頼りなさげな子らしいので、私の友達は女王様タイプだからって言ったら、
「おぉ〜。じゃあいいじゃん、くっつけようぜ」みたいなノリに。
多分、友達はそんなこと考えてないだろうから、私は引き気味です…。
何でそこまでしてくっつけたいのかっていうと「面白いから」だそうです。暇人〜。


そこから話は色々な展開をしてって、私達が付き合ってた頃の話へ。

「やたら濃いぃ一ヶ月だったけどな」


「うん。人の半年分を一ヶ月でしたって感じかも」

(訂正:半年分じゃなくて3か月分くらいって後で思いました・笑)

「な。そうだな」

「でもさ、一ヶ月でも濃かったし、幸せだったし、勉強したことたくさんあったし、私には必要な時間だったよ」

「ハッ、あっそう。ふうん」

「だって! でも、そうだもん」


「そうだな。俺もお前と付き合ってたくさん勉強した。こういう子もいるんだなって」

「え? 何が?」

「あんなにしたい子だとは思わなかった。女でもそういう子いるんだなって思ったよ」

「だーかーらー。アレはしょうがないじゃん。てゆっか、それだけじゃないもん」

前からも言われてたけど、旅行の時のこと、相当強烈な印象だったらしくて。
(あ、日記には1日分しか書いてないんだったっけ・汗)
自分でも不思議だけど、本当にあの時は止まんなかった…あわわ…。

「まぁな。俺も勉強したのはそれだけじゃないけど」
…ホントかよ(-。-;)
それなら嬉しいけど。

「短くても勉強出来て、それで次へ進んでいけばいいんじゃない?」


「そうだな。そういやお前、俺の後に一人付き合ったんだろ? どれくらい?」
セージには嘘吐いてたくなくて、別れた後だったけど、ヒロカズさんのことは言ってある。

「えー。短いよ。えっと…1ヶ月半…くらい?」

「俺より長いじゃん」

「でもうっすいよ。凄い薄かったもん」

正直、ヒロカズさんとセージとの付き合いを比べると、中身が充実してたのはセージだし、それに…。

「何て言うか、セージは私の中で他のお付き合いした人と違うんだよね」

「違う? 変ってこと?」

「いやいや。そうじゃなくて」

何と言おうか、言葉を選んだ。
『特別』じゃあ重過ぎる。
『違う』と言っても伝わらない。

「う〜んと…。セージは付き合い方もセックスの仕方も『別格』なんだよ」


「ちゃんとつけないとしないから?」

「そういうのもあるけど…。だってさ、つけないでしたいなんて言われただけでも怖くて安心して身体預けられないよ」

「ふうん。そういうことしてたんだ」

「いや、そうじゃないけど。(多分、ヒロカズさんとのことを言われてるんだろうな)」


「でも、こういうこと言うとまたアレだけど。何でか、お前とするの気持ち良かったんだよな」

「そうなんだ」
それは私も一緒だ。
だけど、私達は身体の相性がいいだけじゃやっていかれないことを知っている。

「だから、正直言って、お前から「身体だけになってもいいよ」みたいなことを言われた時は本当に迷ったし、会ってたら本当にしてた」

「うん」

セージと別れてから初めての電話で、実は、そういう話をけしかけていた。
非常に劣悪と言われても仕方ないけれど、セージの反応を見て楽しんでいたの。
先輩と通じた後だけどまだもやもやしてて、
ヒロカズさんとぐちゃぐちゃになった後で、やけっぱちになってたトコもあったし、
前からそうなるかもしれないみたいな予感があったんだ。
でも、結局はそうならなかった。
そういうつもりで会う直前でセージが体調を崩したから会いたくないってドタキャンしてきたから。

「でもね。私もそれで良かったって思ってるよ。私はセージのことをちゃんと人間として見てるし、セージにはちゃんと私のことを人として見て欲しいって思ってる。そういう欲望の捌け口としては見られたくない。だから、なくて正解。セージの判断は正しいよ」

「そうだな。でも、もしそうなってたら、お前はさせてただろ?」

「う〜…ん」

「させてたな。俺だってお前のこと分かってる」

「ん〜。でもそうでもないよ」

「いいや。させてた」

「でも良いじゃん。しなかったんだから。これで良かったんだよ」


「まあ、本当はちょっと体調崩したぐらいだったけどな」


「知ってる(笑)。メールもらった時、したくないんだなって思ったもん。それに理由が熱だって、熱出ても測らないって言ってた人が(笑)。分かりやすい嘘だね」

「確かに(笑)」

セージにはちゃんと自分の気持ちを伝えられて良かった。
先輩と通じた私がそんなこと思うのも矛盾してるだろうけど、
セージにはちゃんと人間として見て欲しい。
性欲のためだけの道具としては見られたくない。
そして、私もセージのことは人間として見ているし、だからこそ、セージと気持ちのないセックスはしたくない。
だから、私達の選択は正しかった。でしょ?

その後で何の流れだったか忘れたけど、



↑押したら見えるセージのビックリ発言

って。
ハイ? 何言ってるの?って一瞬思ったけど、大好物を目の前にぶら下げられたらもう二つ返事で

「行きたい!」

って返事しちゃった♪
ワーイ久し振りの旅行〜(*'▽')

「会社の人から何かチケットもらってさ。けど、二人だから」


「ねえねえ、温泉?」

「あ〜。確か、温泉旅館ってあった気がする」

「え〜! 凄い行きたい!!」
でも、会社で抽選で当たったら温泉旅館か何かのチケットがもらえるらしい。
ちぇ。何だ〜、ぬか喜びじゃん〜。
元々はセージにだけくれるつもりだったらしいんだけど、周りにいた他の人にも知られて欲しい人が複数いたから「不公平だから」って抽選になったんだって。

「但し。俺が六月までに彼女出来なかったらな」
エー。無条件じゃないの?
6月までってあと2週間ないじゃん!

「でも、セージは一発逆転がありうるからねえ。今度の飲み会でとか、他にクラブ行ったりとかでまたすぐできちゃいそう」
って、私は言ってるんだけど、セージは「可能性は1%もない」って言い切ってる。
でも、セージ自身はそろそろ作らないとヤバイみたいなことを言ってて。
友達からも彼女作れって心配されてるんだって。
私は、もうちょっと待った方が良いと思う。
だって、彼の心の中に元カノがいるのを知ってるから。

「セージが元カノさんのことをちゃんと乗り越えるか、次に付き合う女の子が越えてくれるかすれば良いけどね」

「そうだな」

「私には越えられなかったからね。どんな人か分からないけど、逆にそこまで思われてて羨ましい」

「どんな人ってなあ…」

「どっしり構えてる感じ?」

「あー。強かったな。みんなの前ではどっしり構えてた」

初めて、だ。
セージの心にずっといる元カノさんの話を聞いたの。
きっと付き合ってた頃には恐くて聞けなかっただけだと思うけど。
でも、今は普通に聞いていられる。

「つーか、何でこんなこと喋ってんだ? お前が聞いたからだ」

「だってさ。気になるもん、私が越えられなかったのはどんな凄い人なんだろうって」

「ふーん」
そこは私が敢えて触れなかった部分でもある。
だって、セージが別れたがってた中、そんなこと聞けなかったから。
気になっていたけど。
でも今は聞いてもなんとも思わなかった。
不安にもならず、かといって、負けた気もない。
ただ、そういう人が彼の中にいる、という事実だけ。

私は何度もセージに「タイミングだから」って言葉を言っていた。


ふいにセージから

「さっきの温泉がダメでも、どっか日帰りで行くか?」
って。

「ホントに? 私、鎌倉行きたかったんだよね。GW中も行くかどうか迷ったけど、結局行かなかったし」

「鎌倉はやだ。近いし。木更津は? 千葉県」


「温泉ある?」

「あるんじゃね? それか山梨でもいいか」

「山梨って、電車降りてからの交通手段って何?」

「バスだけどむちゃくちゃ交通の便は悪いよ。あ、お前の車で行けばいっか」

「えー。電車で行こうよ、疲れちゃうもん」


「でもなあ…。二人だろ、やりたくなったらヤバイな。やめるか」


「エ〜? なんないよ! てゆっかなんないでよ! 第一、同じ布団で寝るんじゃないし、ないでしょ」

「あ。そっか。それなら平気か。じゃあ同じ布団で寝るの禁止な」


「当たり前です」

「でも、もしそうなったら止まんねぇな」

「大丈夫。そしたら縛るなりなんなりするから」

「嫌だね。それに、一度生殺しにされてるからな。もしまたそうなったら、ほんっとに辛い」

付き合ってた頃、セージの部屋へ泊まった時、セージはそうなったんだよね。
我慢出来なくて手出してきたのはそっちなのに。
超根に持たれてる!(笑)

「あはは。そしたら口でしたげるよ(嘘・笑)」

「口でね。あ。でもそれなら後輩くん連れてって、4人が良いか」


「は? 何で4人なの」

「だから。後輩くんとお前の友達をくっ付けるんだよ」

「えぇ?!」

分かんない。
何でそこまでしてくっつけたがるのかなあ。
そんなの自然の流れに任せればいいのに。

「でも、とにかく温泉旅館のチケットだよ! 抽選に出して」

「分かったよ。ま、6月までに俺に彼女が出来なかったらな」

「あー…。まあ、そうだけどさ」


旅行の話をしてる途中だったか、セージが「何でこんなカップルっぽい会話してんだ?」って自問してた。
私が「カップルじゃないよ!」って言いましたけど。
そんな感じで2時間以上も…ケータイ代が…ぶるぶる!
その飲み会の打ち合わせでほぼ毎日のようにメールしてたり。
何だか、それだけを見ると付き合う前の知り合ったばっかりの頃を思い出す。

あー。とりあえず、その4人飲み会が上手く行くかどうか、それが心配。
セージも人見知りの緊張しぃだし。
それで潰れるとか言ってるし…もう。
私も人見知りするし、後輩くんは消極的な子らしいし。
あーあ。どうなるんだろ。

それに、旅行のことは実現するか分からない。
6月まで、じゃなくても、それまでに彼女が出来る可能性も0じゃない。
期待させといてやーめたっていうのは、どんな理由にせよ、セージはする人だからね。
あー、でも旅行に行きたいのはホント。
家族とか、一人旅しようと思ってたとこだし。

「私、前より生意気になったでしょ?」


「まあな」
セージと付き合ってた頃の猫がいなくなって、はっきり物を言うようになった。
嫌われたらどうしようって大きな恐怖がなくなったからかな。
良い、悪い、好き、嫌い、自己主張するようになった。
年上なのに呼び捨てにもしてる。
でも、こんな生意気な年下元カノを受け止めてくれてるセージに感謝してるよ。




後日談。
どんな心境の変化かは知らないけれど、セージから
<確かに相手を「お前」って呼ぶのは失礼だから、今度から名前で呼ぶようにするよ>
というような内容のメールが入ってきた。
欲を言えば、それは付き合ってた頃に気付いて欲しかったけど(笑)。
今度会う時は、名前で呼んでくれるのかなあ? 
ね、セージ。

気の置けない友達になれて良かったよ。

電話で話してる最中、
「別れたこと後悔してないし、また何かの縁でこうしてセージと電話出来てるんだから。嬉しいよ」
と私は言った。
本音を伝えられてることに、ちょっと自分の成長を感じられた。



気付いたら、
付き合ってた期間<付き合ってない期間
になってた。
ん〜。というより、
出会い〜付き合ってた期間<再び連絡を取り合って〜期間
の方が正しいかも。

何か、切ない。



2006年05月21日(日)
速い流れの中にいるということ。

ヒロカズさんのこと。
私が彼が何をしたいのか分からないと思ったのは、

「何で嘘ついたの? 何がしたいの? お前が何考えてるか全然分かんねえよ。
もっと頭の良いヤツだと思ってたけど、俺の見込み違いだった」

「お前のことはもう信用してないし、これから先も戻らないから。
言っとくけど、俺はもう冷めてるからね。だからもう、俺に媚びなくていいよ。
俺はお前に何かしてやるつもりもないし」

という前置きしておきながら、




↑押したら見える彼の発言


と言ってきたこと。
意味が分からないんですけど!!!!!!

じゃあ私達の間に何があるっていうの?
私の一方的な気持ちだけ?
冷めてるんでしょ?
戻らないんでしょ?
何するつもりもないんでしょ?
それなのに、はっきりと「終わり」を宣言しないのはどうして?!
私が一方的に片思いしてるなら構わないということ?
それとも、形式上、付き合うということを続ける上で?

関係が破綻してるのが分かっていながら、付き合う意味も片思いする意味もないし、
私はもう、先月に「うざい」って言われた時点で終わりだと思ってる。

元々、何でそんなキレられたのかも良く分からない。
嘘をついたと言われたけれど、元々は
『付き合ってることは誰にも言わない』
という約束だった。
でも、私が飲み会仲間に言ったのは、
『私が一方的に片思いでヒロカズさんが好き』
それが嘘なの?
そこらへんは私が女だから思うのかもしれないし、
私と彼とでは飲み会を見ている目線が違うから分からないだけなのかも。
彼に「(りうが)俺の所に泊まるつもりだった」と言った親友さんが操作しているのかもしれない。
(そんな暇な人じゃないとは思うけど…)

先に親友さんからの言葉があって私を怒っていて、
火に油を注ぐ形で仲間に私が言ったことが彼にバレた。
何でそれが分かったのかも分からないけれど…。
私、何か悪いことした?
自分が何したかも分からないくらい、善悪の区別もつかないくらい、バカなのかなあ?

色々考えるのはもうたくさん!

「後で時間取って話しする」って言われてから数週間、
何の音沙汰もないので、何もないでしょう。
あったらその時に対処。

一時は惹かれ合って人生が交差したけれど、
何かがきっかけでどちらかが変わってしまって、
もしくは後から合わないことが分かって、
こうして離れていくことがある。

それを師匠に話したら、
「今回のことでりうちゃんが何を学んだか、それを踏まえてどういう風になりたいか、
それをきちんと自分の中で把握しておくことが大事だよ。
何もしていないのにいつの間にかこんな事になってたんじゃない?
それは、次のステップが近くに来てるってことだよ。
今は八方塞がりで身動きが取れないでしょう。そういう時はじっとしてるのが一番。
そうして、大掃除をするの。心も身体もお部屋も。
それでゴミを出して、スイッチが入れ替わったらすぐに次へいけるから。
そうしたらその先でまた新しいりうちゃんとちゃんと愛し合える人が現れるよ」

目の前に起こったことだけを捉えて、どうしてこうなったのか、
何が原因だったのか、考えても分からないまま悩み続けていた私に
ようやく進むべき道が見えてきた。

「本当のりうちゃんは明るくてもっと元気。クリアなエネルギーを持ってるよ。
それでいて、サポートする力が強いから、変な人が寄ってきてもちゃんと跳ね除けられる。
ちゃんと守られているんだよ。
そういう人と付き合ったとしても、1,2ヶ月でこうやって自然と向こうから去っていってくれるんだよ。
クリアなエネルギーはそのままで、もっと自分を高い位置に持っていくことが出来ると良いね」

「でも、こんな数ヶ月のうちに人間関係が変わるなんて、速くないですか?」

「いやいや、こんなものよ。今、宇宙の流れはとっても速いんだから。
昨日と今日でも変わるし、自分の中のスイッチなんて一瞬にして切り替わるよ。
りうちゃんは今、もっと上のレベルに行こうとしてる。
でも、そこへ行けたとしても、自分がそれを分かっていないと
いつまでも元いたレベルの人達に拘って、上手く行かないと思いながら
付き合っていくことになって堂々巡りになっちゃうよ。
時期がきたら、クリアにして進むこと」

非常に短いスパンで人が入れ替わること。
それは私自身が変わっていることでもある。
でも、この2ヶ月近くの間に私とヒロカズさん始め、飲み仲間とのレベルが変わったとは思えないんだけどなあ。
変わっちゃったのかなぁ。

でも、ヒロカズさんと関わっていても私がこれ以上成長出来ないってことは分かった。
というか、もう、傍にいくことすら難しい。
お互いが高めあえない恋愛関係なら、続ける意味はない。
それに、大前提として信頼関係は崩壊しているわけだし。
彼と付き合ったことが全くの無駄ということではない。
それは絶対に無い。
何だろう。
彼の発言や考えてることが子供っぽいのは分かる。
完璧に見せてるところが、私には脆さ・危うさを秘めているように見える。

多分、この判断が正しかったかどうかなんてないし、
結果は自ずと未来という形で現れる。
どうなろうとも、これは私の人生だから。
自分の責任。

もしかしたら、彼はとても高いレベルの人間で、私が足元にも及ばなかったのかもしれない。


自分のいる階層が変わる。

それだけを信じていよう。

「ちゃんとゴミ出しするんだよ」
帰り際、師匠は念を押すようにもう一度そう言って下さった。

私は私自身を満たさなくちゃ。



2006年05月13日(土)
某所にて。




↑押したら見える心の中。

きゅーっと胸が締め付けられるような。

何だろう?
郷愁みたいなもの?



そこは、私が戻れない場所になってしまったから。


***

酔っ払った。
挙句に酔った勢いで先輩に電話。
駅のホームに着くまで相手をしてもらった。

彼の優しさに付けこんでる。甘えてる。

自分でしておきながら謝ったりご機嫌伺いをする私に、
先輩は「嫌だったらそう言うから」と言ってたけど。
こういう小さいことが積もり積もって、ある日爆発するってことを私は知っている。

なのに。
我慢出来ないの。

子供だね。

「月曜日、元気で会社に来て下さい」
先輩は、そう言ってた。


***


未来の見えない真っ暗な道にいる。
私の人生、誰かを好きなこと、彼氏という存在がいることが全てじゃないでしょう?

酔った夜はダメだ。
人恋しくなる。
寂しくなる。



2006年05月10日(水)
忙しさ一段落。

GW明けはさすがに、いつも暇な私も忙しかった!
でも、早々に落ち着きました。あはは。


まずは。
web拍手、メールを下さった皆様、どうも有難うございます。
きちんと目を通しています。

長いこと日記書きをしていますが、やはり反応を頂けるのは嬉しいです。
メールにしても、それだけその方が時間を割いて下さっているわけですし。
とても有り難いです。
勝手ですが、私自身が落ち着いてから、返信したいと考えておりますので、
気長にお待ちいただけると嬉しいです。


***


先輩とは、あれ以降、距離が近すぎるなあって感じ。
この前も、先輩が車で会社に来てて、「送ってくよ」って近くの乗り換え駅まで送ってってもらった。
特に意味があるとか、下心があるとかいうわけじゃないんだけど(もともとそういういやらしい人じゃないし)、こういうことって前はなかったから…何かヘン。

私も、近付き過ぎてるのかな。と思う。

でもね。何となくだけど、もう、ないんじゃないかと思う。
「すっきりした」って言ってたから(笑)、
一ヶ月経ってあるかないか、微妙なトコロ。
なかったら本当にもうない気がする。

だって、彼女さんと付き合ってからずっと、
思う時に出来なかった状態(?)で。
加えて、元々、すぐにしたくなる人じゃないし。

大体、私が誘った時だって最初は乗り気じゃなかったもん。
あの時は1週間と空けずに、しかも疲れてる時に言ったからかもしれないけど。
(しかも私がノせたようなもの・笑)

そうそう。
もうじき、先輩は長期出張になるからその間は確実に無理だもん。

先輩のことは良く分からない。
私が考えることじゃないから。
だからそこはふわふわ〜っと流れのままに。自分の気持ちのままに。
嫌って言ったら、ちゃんと離してくれる人だもの。


***

最近知り合った男の人と2人でご飯へ行く。
そのやりとりでその彼とここ3日ほどメール。
一日3〜4通?くらい。

冷静になって考えてみると、私と3つ以上離れた異性と二人で食事に行くのは↑の先輩以外になかった気がする…。
う〜。どうなるんだろう。
私、下手すると警戒心剥き出しになるからね。

お店は彼が探しておいてくれるらしい。
そういうのって、不安だったり、楽しみだったり。

一番の懸念は…彼が九州男児ってことかな(笑)
私、九州男児アレルギーだから!

***

セージとセージの友達と私と私の友達とでご飯の予定アリ。
お店の場所(お店探しは私がやるんだろうけど…!)の話をメールでしてて。
新宿・渋谷辺りじゃない? って話になって。

りう: <じゃあお店、どの辺にする?>
セージ: <相手の子はどこに住んでるの? 俺達が近くまで行くよ>
りう: <友達は新宿でも渋谷でも近いから平気だって。>
セージ: <渋谷だったらお前は遠いだろ。だから新宿で!>

…何か、ビックリ。
そんなこと考えてたんだって。
実は、最初に友達がどこに住んでる?って聞かれたメールで、
「りうが一番遠いのに、無視?!」ってスネてたんだけど(笑)。
(それとも、私の文章読解能力がなかったのかな?!)

そんな一言で、ちょっと嬉しくなって浮上。

でもさー。
遠いっていうけど、渋谷と新宿なんて電車で5分くらいじゃんね。


***



↑ぽちっとお願いします。


彼、何がしたいんだろうなー。
また、その辺の詳しいことは後で。



2006年05月07日(日)
全部

清算します。


ヒロカズさんに、嘘を吐いたことが全部知られてしまいました。

二人のことは絶対周りに言うな、って言われていたのに、
飲み仲間の女の子に「ヒロカズさんに片思いしてる」って言って相談に乗ってもらってたの。
元カノさんに相談したことはまだ隠し続けてる。
でももう、無理。

嫌われたくなくて、嘘を吐いた。
子供みたい。
嘘は悪いって、小さい子でも知ってる。

その人を失いたくなかったからだとしても。

決して最初から欺くつもりはなかったけれど、
でも、一個嘘を吐くと、それを取り繕うために後から嘘を重ねなきゃいけなくなって、
結局、全部ダメになった。


私が「貴方を失いたくなかったから」と言っても、
彼は私の言うこと全て、聞こえない存在になってしまいました。


私の言うこと、一切信用してないって。
シノダさんのところへ泊まるつもりなかったって言っても、
彼は泊まる気があったと思ってるって。

ヒロカズさんから聞いた。
シノダさんが「あの子、おかしいんじゃない?」って言って、
次の日にヒロカズさんに泊まる気だったって話したこと。
ヒロカズさんはそっちを信用してる。

わけがわからなくなった。
あんなに真剣に相談に乗ってくれてた人が?
この前も、また飲もうよって言ってくれた人が?

信じられない。

これも全部、私の嘘のせい。

人として最低限のことを守れなかった自分が悔しいし、情けない。
でも、全てこうして自分に返ってくるんだ。


こういう時に、新しく知り合った男の人からしきりに誘いのメールが入る。
こんな状態なのに、明るく返信しなきゃならない自分が嫌。

どうしよう。。。

大事な人に酷いことしておきながら、他の男達とのうのうとやってる、
そんな自分に腹が立つ。



2006年05月05日(金)
悪魔な自分

ヒロカズさんとかと会った。
別れてから初めて。
シノダさんも来ててびっくり。
でも、この前のことがあったからあまり話さなかったけど、少しシノダさんと話した。
ヒロカズさんが見ていたかどうかは分からないけど。

会ってる時、ヒロカズさんには普通にいじめられましたけど(笑)。
その辺は彼なりの気遣いなのか、シノダさんと話したことに対するあてつけなのか…。
まあ、お陰で笑ったりも出来たけど。
十分酔っ払った。
帰り、ヒロカズさんはみんなの輪を抜けて、仕事関係の女性と二人で帰ってった。
その女性はちゃんと彼氏さんがいる人だから、大丈夫だけど。
ってゆっか、この前も心配したけど、一緒に帰った女の子だってそんなことする子じゃないと思う。

それでも落ち込んで、まだ好きなのかなって思った。

むかむかした帰り道、先輩にドライブに連れてってお願いのメール。

「メール見た時、酔ってるのかなって思ったよ」

会った時、すぐにそう言った先輩。見抜いてマス。
近くの土手までドライブ。
暫くそこに車を停めて、話をした。

この前の話をしたら、連休中に彼女さんと会ったけど別に罪悪感とか後悔とかはないって。
後悔されたらりうの立場ないよね。

いつの間にかキス。
「目がねだってた」って。
でも、先輩は疲れてるから今日はちょっと…と引き気味。
りうが服の上から触ると、既にカチカチだった。

止まんない。
脳裏に浮かぶ、数時間前に見た、ヒロカズさんと彼女が帰ってく光景。
そういう関係じゃないって頭では言い聞かせてるけど。
もうダメになっちゃった人だけど。

キスしながらりうの胸を触った先輩が「俺、触るとしたくなるんだ」って自分で驚いてた。



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そんなことしたって、どうにもならないっていうのに。
ただのストレスの捌け口としてしか見てない。


エンピツ