2024年12月18日(水) |
国債は国の借金ではない |
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多くの国民が「国債は国の借金」だと信じ込まされていて、未来の国民がその借金を返さないといけないのだと思わされている。新規の財源を「国債発行」によって賄うことを「将来にツケを回すのは無責任だ」などと批判する米山隆一のような経済音痴もいる。そこでオレは言いたいのである。そもそも今の通貨の価値の裏付けは何であるかということを。
江戸時代なら領国で取れる米というのがその藩の経済力の指標だった。「加賀百万石」がそれだけの収入がある大国であるという意味だったのである。ところが現在の経済システムはその頃とは全く違うのだ。国民から巻き上げたゼニで政治を行うという仕組みはもはや封建時代の遺物なのである。
「人生ゲーム」を子どもの頃にプレイしたことのある人は多いだろう。オレは現代社会に於ける貨幣の意味というのは、人生ゲームのプレイヤーが持つお金みたいなものだと思っている。つまり現代のお金というのは、資本主義社会を生きるというゲームに参加しているプレーヤーに配られるお金みたいなものであると。
その通貨の量が少ないとどうなるかと言えば、デフレが発生して経済活動が低調になる。だから適切に通貨の量を増やさないと行けない。江戸時代に小判を改鋳して質を落として通貨の量を増やしたことは、経済規模に合わせて通貨の発行量を増やしたという意味で極めて適切な経済政策だったわけである。
もちろん安倍晋三政権下で「アベノミクス」と呼ばれた経済政策も、通貨の発行量を増やすという意味では経済活動が活発になるという効果を狙ったものであった。大量の国債が発行されて、その結果として市中に存在する通貨量が膨脹した。しかし、その増えた分は庶民の財布ではなく企業の内部留保や株式市場、不動産市場に流れることとなり、経済活動にはたいして寄与しなかった。結果として貧富の差は拡大し、庶民は東京で家を持てなくなり、大企業の役員報酬は増え、オレのように株をたくさん持つ人たちは潤った。しかし非正規雇用は拡大し、平均賃金は下がり、貧富の差は拡大したのである。
今ここで「緊縮財政政策」なんてことをやるとどうなるかというと、今貧しい人たちがもっと貧しくなってしまうのである。かといって金持ちから収奪すればいいかというと、財産税でも導入しない限り不可能である。国は「新NISA」などの導入で逆に金持ちが税金を払わなくて済むような方向の政策を行っているわけで、今更「NISAにも課税」というわけにもいかない。オレのような投資家はNISAの非課税枠を上限一杯まで活用しているのである。もしも「やっぱり課税します」となれば多くの投資家は怒り狂うだろうし、株式市場はパニックになるだろう。
そうなると国がやれることは「財産税」ではなく、更なるバラマキしかないのである。しかも今度のバラマキは確実に貧民にゼニを配らないといけないのだ。どうすればそれが可能なのかというと、たとえば全ての国民に毎年100万円の給付とかである。もちろん結果としてオレのように余裕のある人間にも100万円は給付されるわけだが、世の中の圧倒的多数は貧しい庶民である。だからその100万円はすぐに消費に回り、経済活動を活発にしてとてつもない経済効果が生まれるだろう。これは今すぐやるべきなのだ。
国債発行は借金ではない。市中に流通する通貨量を増やすことである。償還期限が来たら新たに国債を発行して借り換えれば済むだけだ。外国からゼニを借りてるのではなく、自国通貨建てで発行している国債なんだから無限に発行できる。ただ発行しすぎるとインフレになるからそこは適切にコントロールすればいいというだけのことである。日本がいきなりジンバブエになるわけではないし、第一次大戦後のハイパーインフレのドイツになるわけでもない。もっとも超インフレになって賃金も上がれば、住宅ローンの返済が楽になってそれはそれでいいことかも知れないのである。
国債発行は市中の通貨量を増やすということである。その増えた分を若い世代に回さなかったから少子高齢化も若者の貧困も闇バイトも発生したのである。今の政党の中でそのような経済政策を主張しているのは残念ながられいわ新選組しかないのである。
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2024年12月17日(火) |
社会の底が本当に抜けた・・・ |
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三菱UFJ銀行の貸金庫から行員が金品を抜き取っていた事件、まさか銀行の貸金庫が安全じゃないとは!と驚いた方も多かったと思う。しかし、銀行員が顧客のゼニを横領する事件というのは昔から起きていることであり、銀行員だからモラルが高いわけででもない。ただ、このような事件が起きるとオレは兵庫県知事選挙の時と同じ気分になるのである。「社会の底が抜けた」ということを思うのだ。まさか立花孝志のデマに乗せられて斎藤パワハラ元彦に投票する馬鹿県民が110万人もいるなんてことを誰が予想できただろうか。日本社会が急激に劣化して馬鹿天国になってるという現象はもう止められないところまで来ているのである。
闇バイトに騙されるような馬鹿も増えた。維新の会のペテンに騙されて投票する馬鹿は全国的には減少しているが大阪にはまだまだ多い。「カジノIR誘致のための万博」というクソイベントが成功すると思っている馬鹿も、あのキモいキャラを「かわいい」と言ってる馬鹿も多数存在するのである。その上、性犯罪上等というそのクズ政党が性犯罪の被害者救済のための組織を潰そうとしていてもなんとも思わない人が多いのである。
市長がその地位を利用して女性に性関係を結ばせることも、技能実習生のカンボジア人女性を脅して性関係を結ばせ妊娠させることも重大な犯罪であるとオレは思ってるが、加害者は「合意があった」とほざくのである。合意があってもやってはいけない性行為がある。それは親子だったり、あるいは仕事上の上下関係の相手であったりする。そんなこともわかってない大人の増加に対してオレは「社会の底が抜けた」と思うのだ。
若年者の知的レベルは大幅に低下した。今、小学生はおつりの計算が出来ないという。100円札で買い物をしてお釣りがいくらになるなんて計算は昔の子どもは瞬時に出来たはずだ。今はキャッシュレス化のせいでそういう計算をしなくていい。お釣りをもらうということを知らない子どももいるというのだ。
新聞などの文字を読まなくなって、ユーチューバーの無責任な嘘を信じる馬鹿も増加しまくりである。オレはほとんどYouTubeを見ないのだが、今や若者の情報源は基本的に動画サイトだという。テレビを観なくなってる若者が動画サイト、それも自分の低レベルの視聴傾向に合わせた馬鹿サイトしか見なくなってるわけで、劣化するのも当然である。そういう馬鹿たちが簡単に詐欺的な商法や情報商材に騙されるのだろう。
郵政省がJPという民間会社になってから起きたことは、社員に怪しい販売ノルマが課せられたり、契約社員などの非正規雇用が増えたことだった。結果として「配達が面倒」という理由で郵便物を捨てる馬鹿がいたりして、郵政事業のサービスは低下したのだが、そもそもこのような事業は赤字であっても国家のための存続させるべきものだったのではないのか。水道や郵便などの事業はなかったら困る大切な仕事である。そんなものを営利事業にするべきではなかったとオレは思うのだ。
国鉄がJRとなり、分割民営化された。本来なら赤字ローカル線のために使われるべき東海道新幹線事業の巨額の収益はJR東海のものとなり、そのゼニはリニア新幹線という馬鹿事業に投資されることとなった。そんなものを作らなかったら日本中の赤字ローカル線は守られたのである。何もない田舎でも鉄道が通じてるということはどれほど大きな価値だろうか。地方を守るということは田舎にも鉄道で行けるということなのである。そんな大切なモノをぶっつぶしたのは、「民営化」というくだらない方針だった。
社会の底が抜けたのは政府の責任である。教育のせいだけではないし、ここまで日本人を劣化させたのは政治家がまず劣化したからだとオレは思っている。建て直すにはどうしたらいいのか。まず政治家からまともな人にすることである。金権政治家を一掃し,統一教会や日本会議という売国連中を全員公職から追放すべきである。
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2024年12月16日(月) |
若者こそNISAをやれ! |
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今年分のNISA枠をオレはほぼ使い切ったので、来年どうしようかと思ってるのだが、東証プライムには配当利回り5%を超える企業がたくさんある。こういう株を買って、そのまま放置すれば死ぬまで配当を受け取れるわけだ。オレのような老人は「死ぬまで」といってもたかだか十数年なんだが、20歳の若者が死ぬまで受け取るとなるとどれだけ価値があるかを考えるべきである。
たとえば配当利回り5%の株を100万円分持っているとする。毎年5万円の配当金が入って来るわけで、しかも非課税である。これが永久に続くのだ。80歳まで生きれば60年間、毎年5万円を受け取るのである。合計300万円である。しかも株価が変わらなかったらその元金はそのままだから、300+100=400万円 となるわけだ。4倍である。60年間のインフレ率はさすがに400%ということはないだろう。そう考えるとNISAはかなり確実な資産運用の方法ということになる。
この「永久に非課税」というヤバい仕組みを利用して資産を作るのはやはり富裕層だとオレは思っている。富裕層なら子どもの名義までフル活用して、たとえば5人家族なら5×1200万円分、6000万円の最大非課税枠を使い、配当利回りが5%なら年間300万円の非課税の小遣い枠をゲットできるのである。
もちろん元手になるゼニがなかったら投資も出来ない。しかし、5%よりも低金利で元手を手に入れることができるならその差額分は儲けになるわけである。そうなると奨学金という名の学生ローンなんかを本来の目的ではなくて投資に活用するという卑怯な作戦も考えられる。フラット35などの住宅ローンの申し込みが不正になされていて一括返済を求められるという事例も起きているが、今のような低金利時代、ゼニを貸したい連中はたくさんいるのである。
この夢のような投資計画だが、株の暴落が起きれば一気に破綻するスキームである。もしも南海トラフ地震や首都圏直下型地震、富士山大噴火、台中戦争などの事態になれば東証は暴落するだろうし。企業の業績が悪化すれば高配当も保証できなくなるだろう。そもそも60年間も安定している企業などあるのだろうか。もしかしたらトヨタ自動車でさえもつぶれてるかも知れないのである。
そういうわけでオレの最初の主張とは真逆になってしまうのだが、今のような不確実性の時代にいったいどういうスタンスで投資をやればいいのだろうか。先日テレビに88歳の資産20億円の投資家が出ていた。なんでそんなに無駄なゼニを持ってるんだ。さっさと使ってからくたばれよと思ったのである.あの世までゼニは持っていけない。
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2024年12月15日(日) |
時計は正確がいい! |
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それまで愛用していたGショックから安物の電波時計に換えてしばらく過ぎた。オレの日常生活に小さな変化が起きている。手元にいつも正確な時計があるというのはどういうことなのか、簡単に書いてみたい。
少し進んでいる時計をずっと使っていたころは、そこに表示される時間をかなりアバウトなものだとオレは認識して、それでも大丈夫なように少し早めの行動を心がけていたのである。しかし、秒まで正確な時間がわかることでたとえば、「30分間の無料駐車サービス」などを利用する時に時間ギリギリまで使えるようになったのである。
たとえばオレがよく利用する三菱UFJ銀行の30分間駐車サービスだが、これまでは25分とかでクルマに戻ることが多かったのだが、正確な時間がわかるということは29分30秒くらいまで使えるということである。そこで数分の余裕が生まれることは実に大きいのである。
仕事の上でも同様である。残り2〜3分になるともう残り時間はないものだと思っていたのが、ギリギリまでフルに時間を使えるのだ。当たり前だといえば当たり前なんだが、どうして自分は不正確な時計でアバウトな時間に満足していたのだろうかと改めて思うのである。
しかもその安物時計は軽いのである。装着していても軽いので装着感がない。これもまた大きな利点である。基本的に日中はずっと腕時計をしているわけだから、軽いことは無条件によいことである。
そういうわけでいいことずくめなんだが、果たしてこの新しい電波時計の電池はどれくらいの期間生きてるのだろうか。電池交換時に、Gショックの時のように「3000円」と言われたらそれは電池の方が時計よりも高価だということになるわけである。どれくらいの期間この電池が生存しているのかはわからないが。もしも電池代の方が高いとなればオレは迷わずまた新しい時計を買うだろう。地球環境にとってはよくない行動なのである。
最近の若者はスマホがあるからと時計を持たない人が増えてるという。オレはスマホも時計もあった方がいいと思ってるので気にならないのだが、確かに時間を知るための手段が複数あることは無駄かも知れない。
クルマに乗るとやはり時計がついているのだが、ダッシュボードのメーター内の時計と、ナビの画面に表示される時計が微妙にずれている。腕時計を確認するとどうやらナビが正しく、クルマのダッシュボードの時計はわずかに狂ってるようだ。面倒なのでオレは合わせ方を覚えていないし、ディーラーに行くついでがあるならその時に修正してもらおうと思っている。
考えたら秒まで正確な時間というのは「電車通勤」の人に必須のものである。クルマ通勤のオレはそのあたり別にこだわる必要もなかったわけである。
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2024年12月13日(金) |
北陸新幹線はリニアよりも無駄 |
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敦賀まで完成した北陸新幹線を、さらに延長して小浜から京都、そして大阪までつなぐ北陸新幹線の計画は本当に無駄である。その建設費は5兆円を超えるという。そして京都盆地の地下に巨大なトンネルを通すことで豊かな地下水が涸れてしまい、京都の食文化が破壊される。工事によって京都北山の環境破壊も進み、大量のトンネル残土の捨て場も必要になる。そもそもそのルートに旅客需要が存在するのだろうか。これほど無駄なことはないとオレは思うのだ。
どうしても敦賀よりも先を延伸したいのなら米原まででいい。あるいはミニ新幹線方式で湖西線を活用して走らせればいい。湖西線は建設時に将来の北陸新幹線を想定して作られているわけで、それで京都駅に乗り入れればいいだけである。山形新幹線と同じことを湖西線でやればいいだけなのにどうしてしないのだろうか。
関西人にとって北陸新幹線は全く必要なかった。これまでサンダーバードで富山まで直通していたのが乗り換えが必要となって却って不便になったのである。さらにサンダーバードは短縮されて敦賀までとなった。敦賀なんか大阪から新快速でも行けるのである。ケチな関西人の多くは新快速で敦賀まで行ってそこから新幹線を利用するということになった。だったらサンダーバードで一気に富山まで行けたときの方がはるかに便利で快適だっただろう。
新幹線をどうしても延長したいという人たちの要望に無理矢理に応える最良の策が敦賀から米原までの建設であり、京都までの乗り入れをどうしても必要と考える人のために出すプランが湖西線のミニ新幹線化である。それ以外の小浜ルートにこだわる理由はすべて「政治的思惑」だとオレは思っている。
敦賀から小浜というと、その近辺にあるのはたくさんの原発である。そのあたりの地方自治体に原発を押しつけた連中が、「新幹線を通してあげます」なんかの約束を取り付けてるんじゃないのか。そんなくだらないことにゼニを使って、その借金はそのまま地方自治体の未来の負債となるのである。そんなに小浜ルートにこだわるのなら、小浜市の住民に5兆円払わせたらいいのである。
常識的に考えて合理的ではないものにゼニを使うこと、それを国民はしっかりと拒否しないと行けない。それは中央リニア新幹線も同じである。あんな危険なものになんで乗れるのか。もしも大地震で中央構造線の断層が動いたら乗客全員即死という恐ろしい乗り物にオレは乗りたくないのである。
リニアはいらないし、北陸新幹線はもっといらない。地下水に影響が出るかどうか工事をしながらチェックするという方針は、もしも問題があっても工事を中止できない以上なんの意味もないのである。京都市民はこぞってその計画に反対しないといけない。新幹線の建設費用を背負わされるのは京都府民、市民でもあるからだ。
京都府知事選挙は北陸新幹線の建設を争点にするべきである。京都の水を守る、京都に負担をさせないという主張で新幹線反対派の知事が誕生すれば即座に新幹線計画は変更させ、米原または湖西ルートにさせればいいのである。
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2024年12月12日(木) |
大阪はレイプシティー |
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大阪は性犯罪が多い。賑やかななんば周辺であっても、通行中の女性が突然車の中に引きずり込まれて複数の男にレイプされて動画を撮影されるという事件が起きている。大阪府警にはまともに取り締まる能力もないし、被害女性の多くは泣き寝入りさせられている。何よりも凶悪なのは大阪地検の検事までも性犯罪の加害者であるということである。大阪地検の検事正だった北村健太郎は、当時の部下だった女性が飲酒によって抗拒不能な状態にあるのを利して官舎で強姦している。
そんな治安の悪い大阪で女性を性犯罪の被害から救うことがどれほど重要であり大切なことであるかは誰もがわかるだろう。その大阪には性暴力被害者のワンストップ支援センター「性暴力救援センター・大阪SACHICO(サチコ)」(大阪府松原市)が存在する。今、それは阪南中央病院の中に置かれているのだが、病院側の負担が重いということで本年12月末での退去を命じられているという。支援団体はその存続を求めて府議会に請願したわけだが、府議会警察危機管理常任委員会は12日、その請願を不採択とした。府はセンターが複数の病院などと連携する運営方法や支援のあり方を検討するという。
この委員会では最大会派の大阪維新の会がサチコの運営の永続性や機能強化のため、病院や医師の負担が大きい病院拠点型ではなく、複数病院や関係機関との連携型で運営すべきとして採択に反対。公明、自民会派も含む主要3会派の反対により、本会議でも不採択の見通しとなった。ではそうして連携型で運用するとして、その仕組みを構築するのにどれくらい時間が掛かるのか。指定される公的病院とはいったいどこか。そういった問題を先送りしたまま、12月末で大阪サチコの活動は休止することとなる。
住民が安心して暮らせる街を作ること、性暴力の被害者が一刻も早く安全な形で守られ、医療機関が診断して被害の証拠を保全し加害者の逮捕につなげることは大切なことである。そうした犯罪者をすぐに検挙することで二次被害を防ぐと共に、女性を被害から守ることは何よりも重要だ。それなのに府議会の最大会派である「維新の会」はそういう活動をむしろ妨害しようとしている。それはなぜか、維新の会のメンバーが性加害者であることが多く、自分たちが逮捕や検挙されたくないという極めて間違った動機からである。
維新の会には痴漢で逮捕された人も居れば、女性を複数の男性にレイプさせておきながら「合意があった」と主張する外道市長もいる。「府議にしてあげるから一回エッチさせろ」と美人女性市議に性関係を迫る府議団団長もいる。そういう反社レベルの組織がまともに「性犯罪を防ぎたい」と思うだろうか。常識で考えてもありえないことである。
オレは大阪がそんな街であることを恥ずかしく思う。これから起きる性犯罪の被害者はもしかしたら自分の身内かも知れないし。知人かも知れない。そんな時に支援してもらえないということが起きて欲しくないのである。
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2024年12月10日(火) |
今すぐ公職選挙法の改正を! |
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今すぐに公職選挙法を改正すべきである。兵庫県知事選挙では立花孝志がパワハラ斎藤元彦を勝たせるために対立候補のデマを流し、汚れ役を引き受けるというとんでもない戦略を使い、兵庫県民の中の110万人の馬鹿を騙すことに成功した。日本国民の馬鹿率がどんどん上昇している今、同じことで選挙の公正が破壊されることは必定である。このような掟破りの選挙戦をさせないためにも、いますぐに公職選挙法を改正して取り締まらないといけない。
立花孝志の行動は本来なら都知事選挙の時に問題にすべきだったのである。それなのに総務省は問題を先送りにした。その結果、兵庫県知事選挙でついにデマッターが勝利するという民主主義の破壊行為が起きたのである。
「選挙期間中は公平を期するために選挙に関する報道をしない」
というのもどうかと思う。有権者に伝えないといけないような不法行為も報道しないということになると、その間はやりたい放題になってしまうからである。今回の2馬力選挙や、都知事選挙の掲示板ジャックなどのどう考えてもおかしい選挙に対して国が放置してしまったら、国は大きな禍根を残すことになるだろう。
公正な選挙が行われることは選挙の基本である。ところが実際には場外乱闘が多発している。たとえば安倍晋三は下関市長選挙で自分が応援する候補と対立する候補に対する選挙妨害を工藤会のヤクザに依頼している。ところがその謝礼をケチったために安倍晋三の家には報復で火焔瓶が投げ込まれた。ヤクザに選挙妨害を依頼するような外道がわが国の総理大臣を務めていたのである。まともな国ではないことは明らかだろう。この大きなタブーについて国会で山本太郎さんが質問したとき、安倍晋三は「わたしは被害者です」と開き直っている。ヤクザを使って選挙妨害した外道が「わたしは被害者」とは笑わせる。そしてそんなクソ野郎を長年総理の地位に置いていた自民党という政党の反社会性もまた糾弾されるべきである。
対立候補と同姓同名の人を探してきて立候補させるとか、自民党批判票を分散させるために「参政党」や「保守党」といった泡沫政党を立ち上げるなど、国民に馬鹿が多いことを利用して自公政権はやりたい放題である。このようなことを防ぐためにも一刻も早く公職選挙法を改正して民主主義本来のあり方を取り戻さないといけない。
衆議院で自民党が過半数割れしているが、次の参院選ではどうなるかわからない。メディアを支配して、電通などの広告屋を使って自民党がどんな汚い選挙を仕掛けてくるのかわからないのである。
兵庫県知事選挙は日本の民主主義の脆弱性や。デマに騙される馬鹿の多さを教えてくれた。有権者は騙されないようにしっかりと行動しないと日本はどんどん劣化するばかりである。
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2024年12月08日(日) |
安物の時計を買ったぜ |
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長年使ってきたカシオのGショックの時計バンドがちぎれた。電池交換を1年位前にしたのだが、そこからもう5分くらい時間が進んでいて、放置するとどんどん進んでいくという「時間に不正確な」時計だったのである。しかもデジタルだけではなくて針もあるので、たまに自分で時間を合わせても針の動かし方がわからない。そういうわけで常に「誤差」を理解して使わないといけない面倒な時計だった。買ってから10年以上になるわけだが、店で「時計バンド交換」について問い合わせるとなんと「2ヶ月待ち」だったのである。
オレは当面の間に合わせのためにコーナンに安モノの時計を買いに赴いた。するとCYBEATと書かれたデジタル電波時計が処分品ということで税込1700円で売られていた。オレは迷わず買ったのである。Gショックの電池交換が3000円くらいするわけで、電池交換よりも安い金額でしかも電波時計なら時間の狂いを心配することもないわけだ。1年保証とあったので安いモノである。調べてみるとこのCYBEATというのは株式会社サンフレイム、メイドインTOKYOとあったので、一応日本製のようである。
時計に求められる機能が「時間が正確であること」ならば、この1700円のデジタル電波時計は、15000円したGショックよりもはるかに優れていることとなる。工業製品とはそういうものである。確かにオレの年代ではロレックスとかで「オレは金持ちなんだぜ」アピールをする人も多いが、考えたらそんなゼニがあれば他のことに使う方がいいわけで、ロレックスを買うゼニがあるなら株を買って配当や優待をもらった方がいいのである。もっともそこは価値観の違いだが。
電池交換するくらいのタイミングで、それが例えば3000円とかかかるならまた今回のように1700円くらいの時計を買えばいいのである。考えたらそんなに頻繁に電池交換するわけでもないし、3〜4年は大丈夫だろう。
今の若者はそもそも腕時計をしないらしい。スマホを見れば時間がわかるからである。しかしオレは長年の習慣でやはり腕時計があった方がいい。スマートウォッチなんかもいいが、そういう文明の利器にはなかなかついていけない。変わらない部分はそのままでいいんじゃないかと思ってる。
大学の四回生の時に自分へのご褒美で買ったカシオの時計を30年近く使って、それからGショックを買って10年使って、というふうに考えたらオレはほとんど時計にゼニを使っていなかったのである。普通の社会人ならもっとたくさん時計を買い換えてるだろう。今回手に入れた激安品の時計は何年使うことになるだろうか。壊れるまでにこいつは何年耐えてくれるのだろうか。
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2024年12月07日(土) |
ザギトワはすごい! |
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交通違反を500回もしたら免許取り消しだろう。少なくとも日本では点数制度のせいで違反点数が15点以上になれば取り消しになるわけで、オレのような優良ドライバーであってもそこから逃れることはできない。
ロシアの美人フィギュアスケーターのアリーナ・ザギトワがなんと交通違反の常習者だと聞いてオレは驚いている。5年8ヶ月の間に554回の交通違反で罰金を言い渡されたという。罰金総額は49万7000ルーブル(約75万円)で、その主な内訳はスピード違反401回、標識違反65回、駐停車違反18回らしい。そこまでスピード違反しているのに事故を起こしていないのだろうか。もしかしたらザギトワはめちゃくちゃ運転が上手いということなんだろうか。もっともマナーはかなりよろしくないわけだが。
それと罰金の安さにも驚くのである。それだけ違反してるのにその程度の罰金で済むのならむしろ罰金を払って違反をしまくった方がマシということになるのかも知れない。日本でも点数制度がなくなって罰金や反則金が今の1/10くらいならみんな交通ルールなど守らなくなるだろう。
ザギトワの所有するクルマはポルシェ・マカンとBMW・X6らしい。ロシアの金持ちはロシアのクルマではなくてドイツ車に乗るのか。ロシアにはそこまで高級なクルマはないのだろうか。
しかし、このようなドライバーはいくら他人が注意しても決して自分の行動を変えないだろう。行動を変えるのは、人をはねて死なせたとか、あるいは自分が事故で大ケガをしてからである。痛い目に遭わないと決してわからないのである。高級車で暴走している人間は全てそうである。オレは若い頃に何度かスピード違反で検挙されたことで激しく後悔している。今は超安全運転でもちろんゴールド免許である。
日本では制限速度の何倍もの暴走車が「危険運転か否か」ということで論争になっているわけだが、その暴走の結果として人が死んでるのに「危険運転には当たらない」という判断を下すクソ裁判官は全員罷免して欲しい。右折時に正面遠くに見える対向車が時速194キロでたちまち自分の目の前にやってくるなんて誰も想像できないだろう。
オレは幸運なことに免許を取ってから40年以上大きな事故もなくここまで運転してこれたわけだが、事故を起こす可能性がなかったわけではない。ちょっとした偶然や気配りの結果として自分は事故を回避できたのだと謙虚に考えている。
免許返納の日まで、これからも安全運転に努めたいとオレは思っている。それが自分自身を守ることでもあるからだ。
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2024年12月05日(木) |
年末ジャンボを買う馬鹿 |
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先日発売された「年末ジャンボ宝くじ」に関する報道を見ていてオレが「アホやん」と絶句したくなる場面があった。なんとサラリーマン二人組が共同購入で80万円分の宝くじを買ったているのである。こいつらほんまにアホやんとオレは思ったのだ。
他のギャンブルに比べて宝くじはもっと期待値が低い。買った時点で購入金額の半分以上負けているのだ。そんなものにゼニを使っていてもいつまで経っても勝ち組にはなれないのである。
じゃあどうすればいいのかということだが、迷わず株を買えばいいのである。優良株なのに注目されずに低位にある株というのは探せばいくらでもある。それを発掘して買うということが金持ちになる道だし、すでにある程度のゼニがあるならそれを高配当の安定した株に投資すればいいのである。たとえば年間の配当利回り5%の銘柄を新NISAで100万円買えば、死ぬまで毎年配当金の5万円を受け取れるのだ。20歳の時にこれをスタートすれば80歳で死ぬまでに60×5=300ということだから300万円の配当金を受け取れるのである。それが非課税のお小遣いになるわけでなんてむちゃくちゃな制度を国は始めてしまったのかとオレは思っている。新NISAを利用しない人は馬鹿であるとオレは敢えていいたいのである。
そのゼニを年末ジャンボに投入しても当たる確率は限りなく低い。それなのに国はこの年末ジャンボ宝くじを馬鹿な国民に買わせようとしてCMをバンバン打っている。当たるわけがないのだ。そんなものを買わずに庶民は地道にゼニを貯めて優良株を買えばいいのである。日本政府はクソだが、日本企業は世界に誇れるとオレは今でも思っている。もっとも政治献金でルールをねじ曲げて利益を出そうとするキヤノンのような企業はクソだとオレは思ってるから絶対にその株は買わない。いわゆる「政商」という連中は大嫌いである。だからオリックスも買わないし,パソナなんかも潰れて欲しいと思うくらいである。まっとうな企業だけがオレの投資対象だし。たとえその株を持っていたとしてもまっとうでないとわかった時点で即座に売却する。カルロス・ゴーンみたいなクソ野郎に支配されている企業の株は絶対に買ってはダメである。
優良企業がわからないという人にオレがアドバイスしたいのは、自分の目を信じろということである。かつては「かっぱ寿司」は業界一位だったが今は凋落して見る影もない。しかしオレはかった寿司で食べた瞬間に「スシローの勝ち」と感じたのである。現在の株価を見ればオレの思った通りになっている。食い物のうまい、まずいはよほどの味音痴でない限り判断可能だろう。
宝くじの購入者はほとんどが貧しい民である。国は宝くじをじゃんじゃん売ることでさらに貧民から搾取しているのである。そのカラクリに早く民は気付くべきだ。せめて還元率を90%くらいにしろよと思うのである。もしも還元率が100%を超えたら金持ちは大量に買うようになるだろう。そうなるとただの投資である。
ただ、株式投資というのは還元率が100%を超えている数少ないギャンブルであるとオレは言いたい。参加しないと損なのである。
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2024年12月03日(火) |
バッテリーは進化したのか? |
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朝の出勤時に車に乗り込んだときに、一昨日にルームランプを消し忘れていたことに気付いた。それでも普通に始動したので安心したのだが、そんな長時間点きっぱなしだったのにバッテリーが上がらなかったことにオレは驚いたのである。LEDランプなので消費電力が少ないからなのか。ただ、このバッテリーはもう交換してから2年以上経過していて、先日オートバックスで検査してもらったら新品時の65%まで性能が劣化していて「アイドリングストップを使わない限り大丈夫」というお墨付きをいただいたものである。決してビンビンに元気なわけでもない。それが長時間耐えたことにオレは驚いたのである。
ただ、年末に旅行する予定を入れていることと、旅行中にさすがにバッテリー上がりすると怖いので近々交換しようと思っている。小さい車なのでせいぜい13000円くらいで交換できそだからだ。
バッテリーと言えばもう10年以上も前の話だが、オートバックスで少しお高いものを選んだ結果、そのほぼ2年後にオイル交換のために店を訪れたそのときにバッテリー上がりが発生し、なんと「保証期間内なので新品と交換します」というありがたいことが起きたので以降はそのオートバックスでPBの商品を買うことにしている。お店以外のところで同様の事態になったとしても、まさか保証期間内で無償交換なんてことには気付かなかっただろう。
アイドリングストップ車ということで通常よりもより容量に余裕のあるバッテリーが標準で搭載されているらしいが、それが具体的にどれくらい性能に貢献しているのかはオレにはわからない。ただ、「故障する前に交換する」という原則を守っているので、適当な時期が来たら粛々と交換するだけである。エンジンオイルも、ワイパーも、そしてバッテリーも消耗品はすべて適切に交換するからこそクルマは安心して乗れる。
そろそろ交換時期だよなとアプリで過去の点検の記録を確認し、仕事帰りに行きつけのオートバックスに行くことにした。前回のバッテリー交換はアイドリングストップが効かなくなってディーラーに行った時に「バッテリーの消耗が原因」と告げられ、その場でかなり高価な純正品での交換をされそうになってあわてて逃亡して、オートバックスで安く交換したものである。今回もバッテリーの消耗を知った上で「早めの交換」ということを考えてるのだが、65%の消耗ならまだまだ全然大丈夫なのかも知れない。そのあたりは自動車整備に詳しい方のご意見をうかがいたいものである。
クルマのバッテリーはどれだけ進化しているのだろうか。昔ながらの鉛蓄電池の技術で安価なものは作られているわけで、高校の化学の授業でその仕組みを学んだことを思い出す。今の高校の授業ではリチウムイオン電池やリチウム水素電池の仕組みなんかも学ばないといけないのだろうか、大学入試にも出るのだろうか。
科学の進歩をただ享受する側として、その恩恵を受けるだけではなくきちんと対価は支払いたいと思っている。クルマは昔に比べると高価になった。しかしそれだけさまざまな機能が追加され、運転しやすくそして安全なものとなっている。そこにコストが発生するのは当然のことである。進化したバッテリーのおかげでナビもエアコンもその他の電子部品も作動し、結果として快適に運転が楽しめるのである。オレは感謝の気持ちを忘れてはならないと思ったのである。
←1位を目指しています。
2024年12月01日(日) |
政治献金とは何か? |
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政治献金とは「賄賂」を単に言い換えたものである。個人献金が限りなく「寄付」に近い性格を伴うのと違って、政治献金はその企業や業界を有利にしてもらうために政治家に配慮させるために支払うゼニであり、そこは間違ってはならない。
アメリカでは全米ライフル協会という利権団体が共和党に巨額の政治献金を行い、銃規制を阻止している。銃を規制した方がいいというのは誰もが理解することだが、その正しいことを実現させないために献金が行われているのである。そのような「間違ったこと」や「悪を守ること」を実現させるためのツールが「ゼニ」であり、「賄賂」なのである。そんな献金を「企業にも個人と同様に政治に参加する権利がある」「アメリカでも献金は大規模に行われている」などとほざいて正当化する自民党の政治家はクソだ。賄賂を受け取る権利を認めてくれと平気でほざく悪代官に対してNHKの「日曜討論」はスルーしていたが、大手マスコミも結局はスルーしていた。どうしてそこで声を上げる者が居なかったのか。
政党交付金を導入したとき、それとセットに「政治献金の廃止」が約束だったのじないか。泥棒に「これ以上泥棒しないで済むようにお金をあげます」という悪法を導入したのに、それでも懲りずに泥棒を続けている連中が「アメリカでも泥棒はOK」などと言い出してるのだ。どうしてもっと国民は怒らないのか。
政治を金儲けの道具にしている政治家は全員退場、国会議員はそれこそ無給でもやってくれるような方になってもらうのがいい。そして参議院議員はガラが悪すぎる。かつては「貴族院」と呼ばれた良識の府にガーシーなんかを当選させたりする国民は政治を舐めてるとしか思えないのである。
ゼニによって経団連は思い通りの政治を実現してきた。目先の利益だけを追求して国家百年の大計などそこにはなかった。30年間の不況を国民に押しつけながら、企業は空前の利益を上げた。おかしいじゃないか。どうして会社は儲かってるのに給料は増えないのか。その利益はいったいどこに消えたのか。株価と役員報酬は跳ね上がってるのに国民の自由に使えるゼニは減り続けた。社会保険料の負担は30年間で3倍になった。消費税は3%から10%になり、法人税や高額所得者の所得税は減った。所得再分配という仕組みはかつては裕福な者から貧しい者へ富を移転させる手段だったわけだが、今の日本では貧しい者達から広く浅く搾取したゼニで金持ちや大企業がさらに潤うようになってしまっているのである。こんなひどい仕組みに対してどうして国民はもっと怒らないのか。
オレは怒っている。オレのこの怒りを同じように感じてくれている政治家は残念ながら与党自民党には居ないし立憲にもいない。現状ではれいわ新選組の議員だけがオレの怒りと同じものを共有して下さっているのである。
衆院選で自民党は過半数割れになったが、その票は第三自民党の国民民主党などに流れたわけで、れいわ新選組や共産党がとれたわけではない。口では「政治献金の廃止」などとほざきながら大和ハウスに吉村のパーティ券を買わせて万博の工事を受注させている維新のような外道嘘つき集団もある。そいつらを地上から撲滅しないといけない。
国民はもっと賢くなって欲しい。立花のようなデマッターや吉村洋文のような嘘つきに騙されるのではなく、自分で真実にたどり着けるだけの教養を身につけて欲しい。
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