オレの職場は大阪の中心部なんだが恵まれたことに地下に大駐車場があってクルマで通勤できる。ただ、大雨の時などはふだん電車で来る人もクルマで来たりするので、用意された駐車スペースがいっぱいになることもある。
その駐車スペースだが、誰がどこに駐めるかというのは暗黙の了解で決まっていて、いつも同じような並び方になる。オレがいつも駐めてるところには他の人は基本的に駐めないのである。このような「予定調和」の状況がふだんは起きているのだ。ところが大雨でふだんクルマ通勤しない人が駐車場を使用するとどうなるか。この「予定調和」が崩れてしまうのである。
早めに出勤しないと、ふだんオレが駐めている場所が他の社員に奪われてしまう。そういうわけでオレは早めに家を出ることになるのだ。だが常にそういう余裕があるわけでもない。出勤時にちょっとした忘れ物をして家に取りに戻ればそれだけで朝の貴重な時間を5分、10分と無駄にすることになる。家を出る時間が5分遅れれば、混雑はそれだけ増すのだ。大阪市内に向かう幹線道路は基本的に渋滞していることが多い。
オレがクルマを駐めようとすると、オレの定位置が若手の社員に占拠されていて、やむなくオレは駐めにくい場所に駐車するということが起きるのである。そういうときに年配の方は「ここはいつも江草が置くからなあ」と空けてくれてるのだが、若手の社員にはそういう配慮がなく、「空いてる場所に駐める」ということになる。もちろんクルマの駐車場所はどこに置こうと自由であり、どう考えてもオレの方がわがままなのである。
地下駐車場がいっぱいになると、あぶれたクルマは屋外のスペースに駐車することとなる。「駐められない」ということはないのだが、やはり車を降りてから濡れずに移動できることにこしたことはない。そういうわけでオレはいつもよりも早起きしてこのバトルに備えるのである。
この予定調和の定位置だが、それなりに合理性のある場合がある。それは「大きなクルマと小さなクルマの組み合わせ」である。たとえばオレが以前にホンダ・S660に乗っていた頃は、オレの横にレンジローバーとかランドクルーザーとかカイエンのような巨大なクルマを駐めるというのが理にかなっていたのである。もしもデカいクルマが両脇に止まると、そのスペースにはクルマが駐められないということになってしまう。
街に出かけて少し古めの商業施設にクルマを駐めるときに気になるのは、隣にデカいクルマを駐められるとドアを開けられなくなってしまうということである。たとえば京都なら出町柳に市営の地下駐車場があるが、古く狭くどうしようもない。そこに巨大なSUVで乗り入れると身動きが取れなくなって死亡することとなる。駐車スペースも通路も狭く、運転が下手な人が大きなクルマに乗ってここに入ると悲劇が起きる。ハマーなんかはそもそも入り口を通れないのである。
日本が誇る軽自動車は狭いスペースを有効活用できるという意味でとても優れた乗り物である。不必要に大きなクルマは社会の迷惑だ。大きなクルマは税金をもっと高くしてやれというのがおれの持論である。クルマが大きくなると自分まで偉くなったように錯覚する馬鹿は、大阪では基本的に維新支持者に多い。大阪で維新の得票数(馬鹿の人口)が多いという残念なことを「維新スゲー」「吉村スゲー」「そんな維新を支持してるオレってスゲー」と考える残念な人達である。
←1位を目指しています。
2023年05月30日(火) |
日本という馬鹿国家 |
携帯用URL
| |
|
教育や福祉に掛けるゼニをどんどん削って軍備拡張する馬鹿な国がどこにあるのかと思ったらそれは日本のことだったりする。防衛費拡大に反対すると「国を守る気持ちがないのか」とか「おまえは非国民だ」と言われる。そもそも核兵器を持ってる国相手に、通常戦力を増強したり迎撃対策をすることで何か効果があるのか。一番大切なのは「あなたの国とは戦争なんかしたくない」という意思表示だろ。それなのになんで政府は「中国やロシアが攻めてくるかも知れない」と強調するのか。
ロシアが戦争するのはプーチンのせいだし、中国が台湾を攻めるならそれは習近平のせいである。韓国が日本に融和的なのは尹錫悦が大統領だからである。どういう人を国家の指導者に選ぶのか、それで国の運命が左右されるというのは歴史が示している。馬鹿な国民が無能な政党を支持してきた日本がどんどん劣化したのもまた事実だ。国家は国民よりも賢くなることはない。統一教会の手先でしかない売国政党を与党としている日本がディストピアとなってしまったのはまさに国民の馬鹿さ加減を騙っている。こんなクソ政権は国民さえまともなら一回の選挙で吹っ飛ばせるのだが、投票もしない馬鹿が半数を占める世界に冠たる馬鹿国家ゆえに自民党は政権政党で居続ける。
かつての日本には「防衛費はGDPの1%」という枠があり、平和国家として分不相応な軍備は不要だが、いちおう形だけでも軍隊を持っておくという理念には叶っていた。ところが岸田文雄はそれを「2%に拡大する」と言い出して、アメリカに約束までしてしまった。そんなに防衛費を増やしたいのなら、GDPが拡大するような政策を打ち出せばよかったのである。企業に中抜きされる「補助金」という形ではなくて、直接給付で国民にゼニを配りまくれば、そのゼニがどんどん消費されて景気を押し上げ、すぐにGDPを上昇させることができたのである。そうすれば防衛費も増やせたのだ。なんでそんな単純な理屈がわからないのか。
民主党の打ち出した「子ども手当」は直接給付だった。この直接給付というのは中抜きが出来ないだけになんの利権にもならないのである。与党自民党の政策というのはなんでも必ず業界の中抜きが発生し、そして企業からの献金という形で自党に返ってくるものばかりである。保育士さんや介護士さんに直接給付ではなくて事業者給付だから、中抜きされて本人は届かないし。大手から中抜きされた後に下請け企業に丸投げされるから福島原発の復旧労働は低賃金だし、看護師さんではなく病院に補助されるから医療法人にはコロナ利権が発生するのである。
日本というのは世界一の中抜き大国であるとオレは思っている。小泉純一郎のせいで労働者の給与から中抜きされて派遣会社だけがもうかって、国民はさらに貧しくされたという歴史があるのに、さらにその新自由主義を推進しようとする「維新の会」という反社政党が今や二大政党の一翼を担おうとしている。もはや日本は救いようのない衰退の道を突き進んでいるのである。しかし、それは国民(馬鹿)の選択だ。自民党なんかに投票したからこんなことになってるのに、それでも自民党に投票するのはやはり頭が悪いからである。田舎の人間は特にそうである。「自民党王国」である山口県などはおそらく人口の9割以上が馬鹿なんだろう。
オレはそのことに気付くのが遅すぎた。もしも20代の頃にそのことに気付いたら、山本太郎のように政治を志しただろう。50年かけて取り組んだらきっと何か出来ただろう。もうオレには残された時間が無い。オレはただ目の前の若者に「騙された馬鹿になるな」と訴えることしかできない。
どうか数少ない賢い人達は連帯して欲しい。日本国内の馬鹿はもう見捨てていい。投票に行かないようなDQNは滅んでもいい。吉村みたいな詐欺師に244万も投票する大阪も滅びるしかない。オレは数少ない賢い人達に訴える。世界には賢い人がたくさんいるはずだと。どうすれば核廃絶が可能になるのか。どうすれば戦争しなくて済むのか。どうすれば犯罪を減らせるのか。そうした壮大な夢に向かって世の中を変えることを目指してもらいたいのである。
国境なんていらない。国家なんて何の意味も無い。ただ人類であるという一つのことだけで人々が連帯し、対立や分断を乗り越えて欲しいのである。それに気付かないまま突き進めば、いずれ核戦争で人類は滅びるしかないからだ。
←1位を目指しています。
2023年05月28日(日) |
強権政治と民主主義 |
携帯用URL
| |
|
ヒトラーのナチスドイツやエルドアン大統領のトルコのように、独裁政治や強権政治によって国家が経済成長することがある。しかし、その経済成長ってそもそも本当なんだろうか。オレは自民党政権がさまざまな統計の数値においてイカサマをやっていたことを知ってから、そういう数字には為政者のプロパガンダが含まれていると思うようになり、信用しなくなった。大事なのは自分の目で見たことであり、庶民の肌感覚である。
大阪はうめきたなどの一部の地域は繁栄しているし、タワマンも増えている。しかしその一方で大阪市内でも忘れられた地域や見捨てられてしまった地域があり、結果としてその地域の学校が教育困難校になってしまうことでさらに人口が流出してしまう。市内での貧富の格差がどんどん広がっているのである。これは大阪府下全域で起きている現象である。
このような状況を建て直すのに民主的な手続きを分で進めるには長い時間が掛かる。だったら議会なんか無視して専決でどんどん進めた方が速い。しかし専決処分するには議会多数派にならないといけない。その流れで維新の会は大阪府議会、大阪市議会で過半数を支配するに至った。民主的な手続きをいちいちやってると自分たちの利権政治が進まないということからである。御堂筋の破壊、夢洲のカジノIR建設、公立高校を不動産業者に売り飛ばしてタワマンや商業施設を建てまくるなどの「公の破壊」が大阪では急激に進行しているが、そういう党を選んだ府民が馬鹿なのだから仕方がない。
日本が衰退したのは政治家の無能さ故だが、その無能なゴミ政治家を選んできた有権者のレベルはさらに低いわけで。しかも選挙に行かない人が半数いるという状況下で日本がどんどん滅びていくのもやはり仕方がない。このような「緩慢な国家の自殺」を有権者が選んでいるのである。「マシな方を選んで投票する」と言うが、その「マシ」というのは政治家自身が自分たちを「改革者」だと宣伝してるだけで、実際はセクハラ、パワハラにまみれて差別意識丸出しのクソ野郎であることが多い。人間の本質は思わぬ所で露呈するものである。
日銀の黒田総裁はインフレ目標2%を掲げたが、実現できないままに終わった。通貨の発行量(流通量)を増やせば相対的に価値が下がってインフレになるのは自明である。極端な場合はアフリカのジンバブエのようなことになるのだが、日本では不思議なことに巨額の国債発行を行いながらも、そうやって増えた通貨は大企業や資産家のところに集まったことで市場に流通する通貨は賃金の低下によってむしろ減ってしまうという謎の現象が起きた。それは日本の金融緩和政策が「まず金持ちを豊かにする」「その富が下へ下へと降りてきてみんな豊かになる」、いわゆるトリクルダウンという世界の歴史の中で一度も起きたことのない経済現象を自民党政権が推進したからである。アベノミクスの結果は、超富裕層がさらに豊かになった一方で、最下層はさらに貧しくなり。中間層は社会保険や税金の負担の増加によって収入の5割近くを搾取されて貧しくなってしまった。年収1000万円の家庭でも、子どもを二人私立大学に通わせることができなくなってしまったのである。
オレは今起きているさまざまな状況を俯瞰しつつ、今の日本には何が必要なのかを考える。Fランク大学という貧民搾取の装置を巧妙に作り上げて、結果として多くの若者を奨学金地獄に送り込んだ文部科学省はクソだ。少子高齢化の前提にある「非婚化」の原因はまさにそこにある。しかしそういう大学への進学を勧めたのは現場の教員ではないのか。目の前の生徒がおよそ大学教育に値しないDQNであることを理解していたのになぜ安易に受験を勧めたのか。オレならきっと「働け」と言っただろう。
為政者が自分たちの政権を維持する方法は簡単だ。国民の中にどんどん馬鹿を増やせばいいのである。日本一馬鹿が多いとされる大阪で起きていることを見れば一目瞭然である。詐欺に騙され、自分たちに投票してくれる馬鹿が多ければ多いほど政権は安泰だ。反逆者は法律を作って検挙し、排除すればいいだけである。
日本にまともな民主主義が存在したのは、総選挙の投票率が7割を超えていたようなはるか昔のことである。馬鹿は投票にそもそも行かないから、馬鹿を増やせば組織票や宗教票、壺票だけで当選できる。
大阪の政治状況は、これから日本全国で起きることの先行指標である。オレはその中にあってレジスタンスを貫くだけなんだが、オレのような邪魔者は消される可能性も高いのである。政治はヤクザのような裏社会とかなり密接につながっている。
←1位を目指しています。
2023年05月25日(木) |
阪神優勝のMVPは近本光司 |
携帯用URL
| |
|
今年の阪神が強い。職場で同僚の巨人ファンからいつも「今年の阪神は強いですねえ」とよく声を掛けられる。確かに強いのだが、その強さの中でも特に際立ってるのは1番打者の近本光司の働きである。5月26日時点で近本は打率.325で55安打しているのだが、四球数が28、出塁率.426でこれはリーグ二位である。得点圏打率に至っては.500とリーグで1位である。下位打線で作ったチャンスを近本が返すというパターンも多く、打点25というのは他のチームの4番打者にひけをとらない。得点31はもちろんリーグ最多であり、彼が出塁したのを3番ノイジー、4番大山悠輔、5番佐藤輝明が返すというパターンが確立できているのである。投手陣もがんばっていて、チーム防御率は2.74とこれもリーグで1位である。
オレは物心ついてから阪神の優勝を3回見てきた。大阪には「阪神の優勝を3度見たものは死ぬ」という都市伝説がある。つまり3度見てしまったオレは生きているうちに3度目の優勝を見ることが出来ない。オレがまだ生きている以上、今年は優勝できないということである。しかしそれは同時に「もしも優勝するならその前にオレが死ぬ」ということでもある。阪神ファンの多くは、「だったら悪いけど死んでくれ」とオレに向かって言うかも知れない。しかし、オレと同じ世代の阪神ファンは大勢居る。その全員に「死ね」と言いたいのだろうか。
この都市伝説を打破する事実も存在する。それは、オレがまだ幼かった頃、生まれたばかりで野球など知らなかった頃に阪神は二度優勝しているのだ。つまり、オレよりも10歳以上年齢が上の阪神ファンは、すでに阪神の優勝を5度も見ているということになる。その彼らがピンピンして生きている以上、そんな都市伝説はうそっぱちであるということになり、オレは安心できるのである。
今の阪神の中で誰が一番チームの勝利に貢献しているか。現時点でそれが近本光司であることは間違いない。オレは阪神の選手の中では彼が一番好きだ。あなたの「推し」の選手は誰かと問われれば迷わず「近本光司」と答えるだろう。その近本がこれほど活躍しているのである。もうこれほど嬉しいことはないのだ。
岡田監督は監督就任時に「アレ」を目指すことを宣言した。阪神にはそれを可能とする戦力があったが、凡庸な監督の代表であった矢野はその力を引き出せなかっただけである。岡田監督になって劇的に増えたものは「四球数」である。以前は三振の多かった佐藤輝明がボール球にあまり手を出さなくなった。ショートからセカンドにコンバートされた中野はファインプレーを連発し、守備範囲も広くチームに大きく貢献している。岡田監督の采配によって勝てた試合も多い。真のMVPは岡田監督かも知れないのである。
←1位を目指しています。
2023年05月24日(水) |
DQN日本人より優良移民 |
携帯用URL
| |
|
人手不足である。飲食業界は特に人が足りない。だから最近の「ガスト」は注文した品物が配膳ロボットによって届けられるのである。コロナで人を減らした結果、飲食業界で働く人そのものが減ってしまったのである。もちろん人手不足はその業界だけではないのだが。
そんなに人手不足なのに、日本は未だに経済難民の流入を認めず、技能実習生という奴隷制度を残したままで世界の非難を受けている。どうしたら移民問題とこの技能実習生の問題を一挙に解決できるか。オレにはプランがある。優良移民をどんどん受け入れればいいのである。
優良移民を作り出す方法は簡単なことである。海外に全額外務省出資の日本語学校を作り日本人の教員を派遣し、そこで一定の成績を収めた生徒には日本での労働ビザを与えるようにすればいい。変なブローカーが介在しないようにすべてを日本が主体で作るのである。もちろんアメリカやヨーロッパでも希望者はいるだろう。日本ヲタクの外国人をどんどん移民として受け入れることは日本にとってプラスである。アフリカや東南アジア諸国に設置した日本語学校から優秀な成績の者を受け入れるだけではなく、日本語能力さえあれば一発勝負で労働ビザがもらえる検定試験を実施すればいいのである。そうやって集めた移民をどんどん受け入れればいいのだ。
はっきり言ってDQNや親の年金だけで喰ってる引きこもりニートよりも、がんばって日本語を学ぼうとする移民の方が日本にとってはプラスである。短期間でレベルの高い日本語能力を身につけられるということは地頭(じあたま)がいいということであり、賢い人が日本に入ってくることは国益にかなうとオレは思うのだ。そういう移民が日本人と結婚すれば少子化問題の解消にも役立つのである。
ただ、ここで問題なのは海外の日本語学校で教えてくれる人材である。ただオレは条件さえ良くすれば可能だと思うのだ。何も若い人を養成する必要は無い。中高年の人に「海外日本語教員」の資格試験を受験してもらって、その合格者には報奨金を支給する制度にすれば優秀な受験者を集められるだろう。中にはオレのように「単なる報奨金稼ぎ」で受ける卑怯者もいるかも知れないが、今の職業や待遇に不満を感じている人がどんどん受験すればいいとオレは思っている。
岸田首相は何十兆円も海外支援のバラマキを発表したが、そんな金額よりもはるかに少ない予算でオレのプランは実施できるし、その上海外との交流も進む。日本を好きな外国人を増やすことが最大の景気浮揚策であり、少子化対策であり、日本経済の繁栄につながるということをボンクラの政治家達には思いつけない。ゼニのバラマキではなく、人の交流こそが友好関係を築くのに役立つのである。
「日本語検定試験」の合格で一発で労働ビザを手にできるのならば、海外に多くの日本語学習者が生まれる。中にはyoutubeだけで日本語を学ぶような強者も出るかも知れない。もちろんそういうすべてを歓迎して受け入れればいいのである。日本を大好きな優良移民はそのまま日本の生活に溶け込み、日本文化の担い手として育っていく。もしかしたら岸和田のだんじりをひいたり、地域の祭を支える外国人が生まれるかも知れない。
今の政治家は無能で何も出来ない。自民や維新の連中は「選挙で勝つこと」だけが目的で国民生活を豊かにするような発想は全くない。だから統一教会みたいなカルトといつまでも関係を保ち続ける。そして国民は何も考えずにそういう悪意に満ちた無能な政治家に投票する。大阪では吉村洋文という嘘つきで無能な知事に244万票も入ってしまう。そこまで日本人のレベルは低下している。これを日本人の手で変えるのは無理だ。賢い外国人に移民してもらうしかないのである。DQN日本人は死ぬまでDQNなのである。彼らを変えるのは無理だ。だったら賢い人を海外から入れるしかない。
早く手を打たないと、権力を握ったDQNたちは賢い人間を弾圧し始める。大阪ではすでにその状況が起きている。オレのようなまともな人間が肩身が狭い思いをしないといけないのが、日本一のDQN地域である大阪だ。反維新というだけでさまざまな差別を受けたりいやがらせを受けるのである。車に「NO維新 NOカジノ」というシールを貼ると、「そんなシール貼ってると車にいたずらされるからやめた方がいい」と妻に諭されるのである。
反戦平和を叫ぶだけで「あいつは共産党」「あいつはアカ」というレッテルを貼られるのが日本なのだ。そして無知な住民から「大阪に住んでるのにどうして維新に投票しないのですか」と訊かれるのである。なんで大阪ではあんな反社連中が権力を握っているのか。理由は簡単なことである。社会には賢い人よりもバカの方が多い。それに気付いている橋下徹が巧妙にメディアを馬鹿洗脳装置として利用しているからである。大阪には吉村洋文に投票する馬鹿が244万人も居る。これほど顕著に馬鹿が多い地域であるという事実にオレは深い悲しみを覚えるしかないのである。
←1位を目指しています。
2023年05月21日(日) |
堺市長選挙と民度 |
携帯用URL
| |
|
堺市長選挙が公示された。現職の永藤英機氏(維新の会公認)と、新人で無所属の野村友昭氏が立候補した。この支持者達の雰囲気の違いを端的に物語る光景が堺東駅での街宣で見られたのである。野村さんはスピーチの前に、通路をきちんと空けることと、点字ブロックを踏まないことを強調されたが、維新陣営にはそんな配慮は全くなく、いつものように点字ブロックの上を占拠していたのである。
そういえば以前に天王寺駅で吉村が盛大にウソ演説したとき、オレは「ウソこくなよー」などと罵声を浴びせながら聴いていたが、点字ブロックが完全に塞がれていたために白杖を持つ人が困っていた。そのお困りの方が抗議しておられるのに、点字ブロックのところを空けるでもなく通路を塞いだ迷惑な街宣は続いていたのである。中には舌打ちしながら迷惑そうにその白杖の方をにらみつける運動員もいたのである。彼らは老人や障害者を「社会のお荷物」としか思ってない。
以前に維新の関係者の長谷川某が「人工透析を受ける人は不摂生のために腎臓を悪くしたのだからさっさと死ねばいい」という意味の発言をしたことがあった。そいつの主張は要するに医療費をこれ以上増やさないようにするためには高額医療費を必要とする人が死んでくれた方が助かるというむちゃくちゃな考えなんだが、実はそういう発想は維新支持者には多いのである。「優生思想」というのが維新の基本理念だ。そのわりには維新支持者には馬鹿が多いという矛盾した部分もあるのが笑止千万なんだが。「おまえらこそ淘汰されろよ」と悪態をつきたくもなる。
「貧乏人は努力が足りないから貧乏人になるんだ」という維新支持者の新自由主義的発想では、障害者は社会のお荷物であり、排除の対象でしかない。その価値観は「移民お断り」という排外主義につながり、ウィシュマさんを虐待の末に死なせた入管の犯罪を正当化してしまう。梅村みずほの国会での発言から感じられることは、維新の幹部がウィシュマさんが入管に収容されることになった経緯について全く理解せず。「不法入国者」という犯罪者扱いしていたことである。
現職の永藤市長は「財政改革」を成果として掲げ、さまざまな借金を減らしたと強調する。しかし、堺市というのはもともと多くの企業が立地していて潤沢な税収のある都市であり、財政的にも豊かなはずである。「シマノ」のような世界に冠たる企業があるのだ。堺市が税収を増やそうと思ったらインバウンド頼みではなく、産業振興の方がはるかに生活に直結しているのである。
ところが永藤市長は「気球で上空から仁徳天皇陵を観よう」などと馬鹿なプランをぶち上げ、産業用や医療用に貴重なヘリウム資源を無駄遣いし、しかもその気球はしぼんでしまい約5000万円が雲散霧消したのである。永藤市長が廃止したさまざまな事業に比べてはるかに大きな金額が無駄になったのである。
6月4日投票のこの堺市長選挙、維新の暴走を食い止められるかどうかという大事な選挙である。選挙の構図は「カルト永藤vs市民派野村」となっている。この選挙で永藤に投票する数が、堺市民の中にいる馬鹿の人数であるとオレは受け止めたい。馬鹿が多いほど民度が低いことは言うまでもない。
←1位を目指しています。
2023年05月17日(水) |
梅村みずほ議員の人権感覚について |
携帯用URL
| |
|
国会議員という地位にあるものは、とりわけ「人権」というものについて、正しく理解しておく必要があると思うのである。政治権力、あるいは法律の不備、政府の不作為によってその人権を侵害された人に対して、慎重に事実を受け止めた上で、決して自己の臆測で人を傷つけるような発言をしてはならない。それがオレの見解である。
入管に収容されたまま適切な医療措置を受けることもなく、入院もさせてもらえずに殺されたスリランカ人のウィシュマさんに対して、「支援者が入れ知恵をして期待を抱かせた」等と発言し、彼女の死の原因を「ハンストの可能性もある」と臆測して、それを国会の場で発言し、さらに「信念を持って発言したから撤回しない」と語るその価値観はどこから来るのか。ここからはオレの臆測になってしまうのだが、彼女が「維新の会」という「ウソとデマでまとめあげた反社組織」のメンバーであることと深く関係すると思うのである。
維新議員にとって大事なものとして「維新スピリッツ」という価値観がある。「先輩議員(党内で序列上位)には絶対服従、橋下徹は神」であるとか「選挙時のウソはOK(BY馬場代表)」とかである。彼女は過去にこの維新スピリッツに影響されたような発言をしている。例えば梅村議員は「共同親権推進」の立場で活動する一人なのだが、「虚偽DV」という主張をしておられた。女性が夫からDVを受けたという申告の中にはかなりの虚偽DVが混じっているというのが彼女の主張である。つまり、「女性が嘘をついていることが多い」という立場なのである。彼女はどのような根拠でこのようなことを主張するのであろうか。離婚にいたるようなケースで女性がDVや虐待を受けたと主張し、男性がそれを否定する場合、嘘をついているのは圧倒的に加害者側の男性であるというのがオレの感覚である。
ここからは一般論なんだが、「自分がよく嘘をつく人は、他人も同じように嘘をつくものだと考える」と言えば、みなさんはすぐに納得するだろう。梅村みずほ議員がウィシュマさんについて「詐病」に言及したのは、自分が自己を有利にするためにウソをつくように、もしかしたらウィシュマさんも支援者の入れ知恵で詐病を行ったのかも知れない。食べられないのではなくハンストだったという考えに梅村議員は至ったのである。
「人は自分を有利にするために嘘をつくものだ」という彼女の価値観は、以前に彼女の政策秘書であったあの成松圭太が起こした事件でも端的に現れている。飲酒して車を運転し故意に人をはね、そのはねた相手をさらにどつきまわすという行為を警察が「殺人未遂」と判断するのは普通のことだ。結局被害者が告発を取り下げたことで不起訴処分になるのだが、普通なら自分の秘書が迷惑をかけたということで被害者にお詫びするところなのに、彼女は「たいしたことではないものを被害者が大げさな事件にした」という捉え方だったと記憶する。つまり「被害者が嘘をついている」という捉え方である。そこが首尾一貫しているとオレは思ったのである。
政治家という権謀術数の世界で、正義や正直を貫けば勝てないのかも知れない。山本太郎さんのれいわ新選組の支持が広がらないのはそういうことであるとオレは思っている。選挙の度に「大阪は私学完全無償化達成」などのウソやデマを大量にばらまいて勢力を拡大してきた維新の会を見れば、政治の世界なんてウソでもこれだけ有権者を騙せるチョロいもんであることがよくわかる。大阪では知事選で吉村に投票する馬鹿を244万人も作り出せたのである。維新の幹部連中が「ウソの効用」に酔いしれるのも納得である。
だからといってその自分たちの価値観を国会の場で、しかも亡くなった人に対してぶつけてしまってよいものだろうか。少なくとも国会議員という立場にあれば発言には慎重さが求められると思うのだ。まだ当選1期目のペーペーである梅村みずほ議員がその発言をすべて自分で考えたものではなく。党幹部の指示で動いてるのならそれは維新の会の党としての統一見解なのだろう。公明党や立憲民主党からは梅村議員への批判が起きたが、維新の会の内部からは梅村発言を問題視する見解はない。党としての発言だったとオレは受け止めている。
自分たちの党がウソやデマで固めたうんこレベルだからといって、他党も同じだと考えるのは情けないことである。自分たちだけがうんこであることを自覚し。せめて人間、いやまともな政党になれるように努力することが政治家として大切なことではないのか。
なお、この記事は客観的事実をもとにオレが自分の感想を加えた正当な批判であり、この記事を「維新の会に対する誹謗中傷」だとして、彼らが得意技のスラップ訴訟を仕掛けてくるときは、オレも弁護士を立てて堂々と戦うつもりでいる。松井一郎が水道橋博士を訴えた件ではなんと水道橋博士が敗訴したらしい。大阪では裁判所までも維新に忖度して腐敗してるのである。最高裁までとことん戦わないとどうしようもないのだろうか。
←1位を目指しています。
2023年05月15日(月) |
維新は偽野党である |
携帯用URL
| |
|
岸田総理はG7後の衆院解散を考えているようである。そこで維新の会は大量の候補者を粗製濫造して一気に野党第一党の座を占めようと企んでるようだが、どうも自民党はそれをアシストしているような気がしてならないのである。岸田が「衆院解散」と言い出したのも、相変わらずの「ウソとデマの選挙戦」で統一地方選挙で大躍進した維新に議席を与えるために解散するような気がするのだ。しかし、ここで国民がわかっておかないといけないのは、維新はそもそも野党ではなく、自民党の一派閥に過ぎないということである。その政策は自民党の小泉純一郎・竹中平蔵路線をそのまま踏襲した「棄民政策」であり、格差拡大と人民からの搾取強化が中心で、決して国民を豊かにしない。大阪がどんどん貧しくなって、道路の白線も消えてるし犯罪や児童虐待が増加していることからもわかるように維新の政策とはすなわち「一億総貧困化」なのである。
自民党への批判票は正しく野党に投票されなければならない。それは立憲、共産、れいわ、社民などの政党である。間違っても維新の会みたいな偽野党に入れては成らないのだ。それは増税路線であり、棄民政策であり、憲法改正である。ますます国民生活を劣化させるだけの政策が並んでいるのだ。
大阪の中小企業はつぶれまくった。それは維新が商工業予算を9割も削って国からの交付金を維新お友達企業に優先的に回したからである。それらの企業はパー券を買ってくれるし、維新錬金術の時にもお世話になる。コロナ自宅療養者のために国から出ていた食費は一食当たり1500円もあったのだが、維新はそこから600円ピンハネしてアパホテルに900円払い、アパホテルはさらにそこから中抜きしてアパカレーを提供したのである。「交付金の中抜き」が維新政治の根幹部分であることを忘れてはならない。維新の連中が宣伝しまくる「私学完全無償化達成」も、その原資はほとんど国からの交付金であり、大阪府は他府県よりも所得制限が厳しいので実際は劣った仕組みである。その陰で公立高校をつぶしまくってることはほとんど報道されないのである。私学に行く余裕もなく、学力も低い多くの生徒の行き場がないため、大阪府は高校中退率が日本一高い。2.2%という中退率は全国平均の2倍であり、不登校率も日本一高いのである。
大阪はもうダメだ。そんな維新に大阪の人間は完全に騙され、支配されている。知事選で244万人のアホが習近平、いや吉村洋文に投票している。大阪に住むアホな住民や騙されてることに気付いていない人達はその独裁を受け入れているのである。維新支配に抵抗しているのはオレのように教養があって維新のウソを見抜いている一部の住民だけである。テレビしか視ない「大阪のおばちゃん」たちは維新行政のマイナスの部分など全く気付いていないのである。
自民の悪の部分をさらに濃縮した「偽野党」が維新である。だから「自民党批判」のつもりで維新に投票することは、大麻をやめてコカインにするようなことなのである。その先に待ってるのは破滅しかないのだ。統一教会の問題にしても、自民党よりも維新の方がより統一教会本家であることを忘れてはならない。元代表松井一郎も現代表の馬場伸幸も実は統一教会の関係者なのである。維新こそが「壺直系政党」なのである。自民党は統一教会との関係については解明することも精算することもなく逃げ切ろうとしているが、維新の会はそもそも統一教会と無関係であると国民をだましているのである。
オレはこの維新という偽野党が勢力拡大することを恐れている。この連中の危険さはまだバレていないだけだ。維新議員として当選したが党の実態を知ってやめた人もすでにたくさん出ているが、それ以上に維新は公募で候補者(犠牲者)を増やそうとしている。維新塾で「維新スピリッツ」をたたき込まれた人達は、選挙戦では教え通りにウソ八百の街宣を行う。そもそも公の場で堂々とウソを言うことなど誰が想定してるだろうか。馬場代表はそれを突っ込まれても「選挙ですから」と開き直ってるのである。
統一教会は自民党への批判をかわすためにこの「偽野党」である維新の会を今後は応援していくのだろう。統一教会は第二自民、あるいは自民党2軍として活用するために自民党が下野したときに維新を作った。だから文鮮明と近かった笹川良一の関係者である松井一郎を代表にしたのである。そのことをいったいどれだけの人が理解しているだろうか。オレがここで書いてるのは客観的事実だけである。松井一郎の必殺技はスラップ訴訟なんだが、もしも訴えられたときはオレは受けて立つつもりでいる。ちなみに松井一郎は「勝共連合なんて知らない」と公的な場では語ったらしい。どうか国民のみなさんは、この悪質な「偽野党」などにだまされないでください。
←1位を目指しています。
2023年05月12日(金) |
DV加害者に厳罰を! |
携帯用URL
| |
|
入管での虐待、そして入院させてもらえなかったことが亡くなった原因とされるウィシュマさんの事件が話題になっているが、報道の中で触れられてない部分にオレは関心を持っている。それは、ウィシュマさんの悲劇のきっかけを作ったのはその交際相手とされるスリランカ人男性である。交際時のDVやモラハラの結果、ウィシュマさんは通っていた学校の出席日数が足りなくなり、在留資格を失うことになったのである。そのクソ野郎と出会っていなかったらそもそもこんなことにならなかったわけだ。だからウィシュマさんの事件は入管の問題だけではなく、DV被害者への支援体制の欠如もその原因となっているはずである。
DV被害者に対して冷たい言葉を投げかける人も居る。「そんな相手を選んだあんたが悪い」というパターンである。しかし、交際時に相手のことを果たして100%見抜けるだろうか。結婚してから、あるいは同棲してからわかることも多いはずである。そしてDVに耐えながらも結婚生活を継続している人も大勢居るのである。そういう状況にある人が救いを求めるための窓口や、サポートにあたる人員が不足しているから、DVの末の虐待死などが起こるのではないのか。相手が死ぬまで殴り続けるという外道が実際は存在するのである。そういうクソ野郎に対して社会は相応の罰を与えているだろうか?
そうしたひどいDVから逃れる方法の一つが「離婚」である。そうして逃れたとしても子の親権を自分が取得した場合、元配偶者がしつこく復縁を迫ってきたり、ストーカー行為に及ぶ場合がある。その一つの口実が「共同親権」である。オレがこの「共同親権」推進運動をうさんくさいと思う理由は、そのメンバーにDV加害歴、逮捕歴のある男性が多く含まれてることである。DVから逃れた被害者を連れ戻して再度DV加害を加えるためにこの「共同親権」が口実にされているような気がしてならない。国会議員の中にも「耐えられるDVもある」とふざけた発言をする連中がいる。DVに耐えられる、耐えられないの区別はない。すべてのDVをオレは否定したいと思っているからだ。言葉によるモラハラもDVに含まれる。配偶者の人格を否定するような罵倒もDVである。
親による子の虐待もなくならない。大阪という土地は児童虐待の発生件数が日本一多いと言われるが、おそらくそうした家庭では夫婦間のDVも多いはずである。大阪で起きているDV発生件数はかなり多いと思うのだが、その統計データはない。裁判所が出したDV保護命令件数は地方が多く、大都市部は少ない。もっとも件数が多いのは鳥取県で10万人当たり7.18件というデータがある。ただ、DV保護命令済み件数が多いところではなぜか人工妊娠中絶数が多い。これはDVの多い地域では女性が望まない妊娠をすることが多いと言えるのかも知れない。子だくさんの夫婦の中には夫が全く避妊に協力しないという「多産DV」が含まれてるような気がするのだ。
DV加害者は男性とは限らない。男性を暴力で支配する女性も中にはいるだろう。オレの知る事例は女性が被害者になる場合ばかりなんだが。ホストが女性に貢がせるために、その女性に売春をさせるという事件があったが、これもある意味DVの一つであるとオレは思っている。ホストにはまる女性が馬鹿なのは言うまでもないことだが、ゼニで支配してその行動を思い通りにすることはある意味DVの一形態ではないのか。オレは大阪市内でホストの大きな顔写真入りのトラックを見る度に、そうした悲劇を想像するのである。「職業に貴賤なし」とは言うが、オレは女性に売春させて貢がせるようなホストはド外道だと思うのである。
←1位を目指しています。
2023年05月11日(木) |
ヘリウムを捨てるな! |
携帯用URL
| |
|
ヘリウムガスは貴重である。医療現場や産業用として大切な需要があるのだが、ここ数年でその価格が高騰し、医療現場では大変困っている。そんな貴重なものを遊びで使って欲しくないのだ。
ところが堺市ではヘリウムガスを充填した気球を飛ばして仁徳天皇陵を上から見下ろしたいというくだらないことが企画され、クラウンドファンディングまで行われた。5月中に開始予定だったので気球にはヘリウムガスが充填されていたのだが、その気球がなぜかガスが抜けてしぼんでいた。空中に霧散してしまったヘリウムガスの値段は約4700万円、堺市の永藤市長が予算を打ち切った事業や削減した事業の中には、定期代補助事業や里親啓発事業などはヘリウム代にくらべればわずかな金額である。くだらない遊びにゼニをつぎ込む一方で、大切な事業や市民サービスを削るのが永藤市政である。そのことを市長選挙の前に市民は理解しないとダメである。
永藤は府議時代には「泉北高速をハゲタカファンドに売却する」という堺市民にとって不利益になることにも賛成していた。泉北ニュータウンの住民から見ればそれこそ「不倶戴天」の敵である。もしかしたら何か泉北ニュータウンの住民に恨みがあるのかも知れない。学生時代にそこに住む女の子にふられたとかだったりして。
さて、この気球に使われるヘリウムだが、台風などの強風が予想されるときは危険なので抜く必要がある。台風が年間に3回来るとしたらそのたびにガスを抜いて再充填しないといけないのである。もちろん今回の事故のように勝手に抜けてる時もある。そういうわけでものすごい無駄遣いが行われることは間違いない。
もしも食糧が不足してる時に、その食糧を大量に廃棄していたら「アホか!」と非難されるだろう。貴重なものを無駄遣いするというのは反社会的な行為である。永藤市長のこの「気球プロジェクト」はそういう意味で大変な問題行動である。
いますぐにクラウドファンディングも中止して、その無駄な気球事業にこれ以上のゼニを使わせないようにし、医療業界などには永藤市長が「馬鹿なことやってすみません」と土下座謝罪して回るべきである。責任を取る意味では永藤は市長選挙への出馬をやめ、堺東の市役所前で頭を丸めて市民にお詫びすべきだろう。
世の中で困った存在はアホと悪人である。この両者を知事や市長にするととんでもないことになってしまう。永藤は単なる傀儡のアホだが、吉村洋文は悪人そのものである。法律を悪用する知識に長けていて、広告屋と組んで巧妙な作戦を仕掛けてくるから厄介である。「所得制限なしの私学無償化」というのも、さまざまな問題点を内包しながらも「それが有権者にアピールできる」とわかっているから選挙の度に目玉として使うのである。そして2年前から「大阪では私学完全無償化を達成」というデマをまき散らし、少しも実現できていないのに衆院選が近いと予想するとまたしても「所得制限なき無償化を実現」と言いだしたのである。
これ、実際はそもそも「実現」なんかしていない。いちおうぶち上げただけである。財源も明らかじゃないし、来年になって「やっぱり無理」と言い出すかも知れないのである。それなのに維新翼賛メディアは一斉に「大阪は所得制限なき無償化へ」と報道していた。維新の御用メディアには本当に腹が立つ。その報道をする前にどうして2年前のウソに対して突っ込まないのか。オレはこういう新聞社やテレビ局の維新ヨイショぶりには本当に腹が立つのである。詐欺師達の手助けをしているおまえらも同罪だ。維新行政が終わったときはおそらくさまざまな悪事がバレて逮捕される維新幹部や議員どもと一緒にテレビ局の連中も刑務所にぶちこんでくれよと思うのである。辞めた大統領が必ず逮捕される韓国方式をぜひ大阪にも導入してもらいたい。
もっとも元大阪市長の松井一郎にはさっそく「政治資金規正法違反」の疑惑が持ち上がっている。大阪地検は維新のポチだから捜査する気もなさそうだし、この問題はどうやらスルーされそうなんだが、政治家のどんな犯罪であっても「維新無罪」で乗り切ろうとするのが今の大阪であると、せめて大阪以外の土地の方にはわかってもらいたい。オレが住む大阪はロシアや中国と同じだ。権力者の犯罪は全てももみ消され、そこには民主主義など存在していないのである。維新議員が議会で過半数を占めたら必ず「定数削減」を打ち出してきて、他党議員が当選しにくい仕組みを作ろうとする。大阪に多い馬鹿住民や統一教会のようなカルト勢力ににえられた維新の会は、強固な組織票、カルト票で選挙戦を有利に戦える。おかげで維新から出れば知名度なし、犯罪歴あり、人格崩壊でも当選可能なのである。
消えてしまったヘリウムガスのように。維新のような反社政党も早く消えてもらいたいとオレはいつも願っている。しかし、一度はびこった悪人どもを駆除するのはなかなか困難なのである。
←1位を目指しています。
2021年の衆院選で吉村洋文や維新の候補者は「大阪は私学の完全無償化を達成」という事実ではないことを言いふらした。政見放送でも松井一郎は堂々とそのウソを繰り返し、「入学金も無償」などとありえないウソまで付け加えた。
世の中の普通の人の感覚では、テレビの政見放送とか候補者の街宣で多くの人が聞いている中で堂々とウソを言うことはありえないことである。しかし、「維新スピリッツ」という特殊な価値観の世界で生きている人たちは「ウソに騙される方が馬鹿」「どんなウソでも言ったもの勝ち」「とにかく毎日ウソを言い続けないと死ぬ」などという考え方である。だから大勢の聴衆を前にして「昔の大阪城公園は怖かった」「女性や子どもが行けるようなところではなかった」などとすぐにバレるウソが言えるのである。教祖・吉村の噓を維新候補者ももれなく踏襲する。だから奈良県知事選挙で山下真は「大阪では私学にタダで行ける」と語ったし、尼崎市長選挙で大原隼人は「大阪では私学完全無償化を達成しました」と言ったのである。
これらのウソがもしも本当だったとしたら、それはすばらしいことである。大阪ではもう私学完全無償化が実現してるのである。3月6日の府議会で自民党会派が「所得制限なき私学無償化」を提議したときに維新がそれを否決したのは「すでに達成してることをなんでわざわざ出すのか」という意味だったんだろう。だったら「否決」したのもわかるのである。
ところが吉村は、突然「所得制限をはずした完全無償化を2024年度より段階的に実施する」と言い出した。おいおい待ってくれ。おまえはそれを衆院選の時に「大阪は私学完全無償化を実現」と言っていたじゃないか。ということはあのときの発言はすべてウソだったということになる。いったいどっちなんだ。
吉村洋文が衆院選で嘘宣伝をしまくって、多くの有権者を騙して維新に票を集めたというのはまぎれもない事実である。その事に関してメディアは全く追求しなかった。及川さんという記者だけがこの件で質問したが、馬場伸行は「国会での発言なら問題だが、選挙の時だから問題ない」と開き直ったのである。
G7後に突然の衆院解散があるかも知れないというこのタイミングで、しかも松井一郎の政治資金規正法違反(虚偽記載)が明らかになった直後にこの「所得制限なき無償化」の話をぶち上げ、しかもまだ実現などできてなくてただの「目指します」なのにどうして大々的にメディアは報道するのか。そして吉村がしないといけないことは、衆院選の時にウソ宣伝をしまくったことを土下座謝罪して「あのときはウソ言ってました」と正直に謝ることではないのか。
「どんなウソでも言ったもん勝ち」「まだ目指してる段階で実現と宣伝」という維新の手法に大阪の人はずっと騙されてきた。大阪はその嘘つきに244万票も集まった、オレはそのことに激しい怒りを感じている。
大阪が「私学完全無償化」を目指す一方で、「公立高校つぶし」は生徒減少以上のペースで進んでいる。その跡地は不動産業者に売却され、タワマンや商業施設が建設され大きな利権となっている。私学が無償化されても、もっと安く通える公立高校はつぶされるわけで実質的に保護者負担は増えるのだ。また私学がコストをかけて質の高い教育を行おうとしても、授業料の上限が決められているから困難である。その結果、コストを下げるために教育現場では大量の非正規雇用の教員が生まれているのだ。これは公立でも私学でも起きている現象である。
吉村洋文のような詐欺師をどうしてメディアは持ち上げるのか。彼がやしきたかじん氏の遺言執行人としてどのようにあの遺産トラブルに関与したのか府民はほとんど知らない。武富士のスラップ訴訟に関与して敗訴したことも府民は知らない。メディアによって作り上げられたクリーンなイメージとは裏腹のブラックな人間であることを知らないから、知事選では244万票も投票されるのである。
オレは吉村洋文を断じて許せない。この嘘つきの化けの皮をはがし、府民の前に土下座させてやりたい。「風説の流布」によってアンジェス株の株価操作に関与したこと、それで多くの投資家達に損害を与えたことを謝罪して、きちんと罰を受けてもらいたい。金融犯罪に厳しいアメリカと違って日本では軽い罰しか与えられないことが悔しいが、それでもきちんと吉村を法廷の場に引きずり出して彼の悪事を白日の下にさらしたいのである。それでも府民が吉村に投票するなら、それはもう仕方の無いことである。大阪は日本から独立して「大阪馬鹿帝国」とでも名乗ればいいだろう。オレは粛清される前に亡命するよ。まともな人間ほど迫害される土地などまっぴらごめんである。
←1位を目指しています。
吉村知事は大阪の御堂筋に関して、2037年までの完全歩道化を言い出している。大阪のメインストリートであり、ある意味大阪の顔とでも言うべき御堂筋を、「クルマが通れないただの空き地」にしてしまおうとしているのだ。なんという愚策だろうか。すでにその工事が始まっていて、千日前通り以南の部分はすでに6車線が3車線にされてしまったのである。おかげで慢性的な大渋滞が発生し、ただでさえ混雑していた御堂筋はたいへんなことになっている。多くの交通量がある重要な道路で「車線数を減らす」という馬鹿な工事を行うことがどれほど迷惑なのか、吉村知事はわかってないのである。
そして毎度のことだがこの愚行に対して、大阪に244万人居る馬鹿信者たちは支持しているのである。吉村信者のことをオレが馬鹿だと思う理由は、彼の日頃の言動がその場限りのウソやでまかせ、矛盾に満ちたモノであるという事実を全く理解せずに無条件に「吉村知事は神」「吉村知事のコロナ対応は完璧」「もしも知事が吉村ではなかったらコロナ死者は今の数十倍になっていた(もしもそうなら大阪滅亡)」と公言することである。
そんな馬鹿が今や大阪の人口の1/3近い244万人もいるのである。オレのようなインテリ知識人が吉村の批判をすると「だったら大阪から出て行け」と罵声を浴びせられるのだ。今の大阪は国民が熱狂的にヒトラーを支持したナチスドイツのような状況にあり、もはや新聞もテレビも完全に維新の会の支配下に置かれていて言論統制され、維新にとって不利なニュースは一切流れないのである。
その吉村知事が推進する天下の愚策、御堂筋完全歩道化によって何が起きるだろうか。まず御堂筋沿いのブランドショップが壊滅する。GUCCIとかARMANI、PRADAなどに買い物に行く人は普通はクルマで行くだろう。まさか地下鉄に乗って買いには来ないだろう。ところが完全歩道化によって「地下鉄と徒歩で行くしかない」ということになるのだ。そうなるとブランドショップは撤退し、大幅な地価の低下が起きるのである。
次に起きるのは交通の混乱である。たとえばクルマで箕面から難波に向かうとすれば、阪神高速をわざわざ使わなくても新御堂筋から御堂筋にそのまま入って、南行き一方通行のスムーズな流れに乗れば30分もかからない。わざわざクルマを置いてきて地下鉄御堂筋線に乗り換える必要など無いのである。それが不可能になって、梅田新道あたりの交通は大混乱し、迂回して松屋町筋などで南下すれば距離も遠くなって所要時間は大幅にUPしてしまうのだ。不便なことこの上ないのである。
御堂筋では側道の閉鎖によってすでに大混乱が起きている。これまでは側道で人の乗り降りをしても路肩が広いので交通の妨げにはならなかった。ところが側道が閉鎖されると御堂筋は中央の4車線だけとなる。そこには路肩の部分がない。だからタクシーなどが乗降のための停車すれば交通の妨げになるのだ。実際に御堂筋では側道閉鎖後に追突事故が多発している。大阪が2022年の交通事故死日本一になってしまった原因は大阪の道路行政の貧困さ、杜撰さにその原因があるとオレは思っているが、御堂筋の道路幅縮小工事はさらにその危険を増加させるのである。
おそらく大阪の全タクシードライバーは維新の道路行政に反発してるだろう。支持してるのは維新のケツを舐めるMKタクシーくらいである。MKは京都でも業界の足並みを乱す異端児だから、大阪でも同様に他社とは協調せずにただ支配者に媚びるのである。
御堂筋の機能を大幅に奪う側道廃止、ならびに全面歩道化にオレは反対する。それを支持している244万人のアホどもに対して強い怒りを感じているのである。そして「御堂筋歩道化に反対だが吉村知事を支持」などとほざく頭おかしい人はぶん殴って目を覚ましてやりたいのである。それは「戦争反対だがプーチン支持」と同じくらい馬鹿げた立場だからである。
「維新の会が御堂筋廃止をたくらんでるとは知らなかった」などと今になって言い出す馬鹿は、昭和17年に「日本が戦争をしてるなんて知らなかった」と語る馬鹿と同じである。あまりにも現在起きていることに対して無関心すぎるのだ。
オレはずっと「吉村知事」「維新行政」を批判してきた。その姿勢はずっと首尾一貫している。そのオレの必死の訴えを多数派の大阪の住民は無視し、大阪は244万人の吉村信者(馬鹿)の思い通りに支配されている。どうか大阪以外の土地に住む人は、今大阪で起きている危機的状況を理解して欲しいのである。そして大阪のようにならないで欲しい。選挙の時は維新候補を徹底排除して民主主義を守ってもらいたいのである。大阪のように独裁体制に組み込まれ、「多数派の馬鹿がカシコを蹂躙して支配する」という状況にならないように抵抗して欲しいのである。
←1位を目指しています。
2023年05月04日(木) |
自由の意味を知れ! |
携帯用URL
| |
|
受験勉強をしている高校生たちにオレは言いたい。「自分が存在する意味を理解しろ」と。今の時代、「親ガチャ」という言葉があり、変な親の元に生まれてくればそれで人生は大きく左右されると。
確かにそれは事実だ。親が壺に洗脳されて「新興宗教二世」として生まれてくれば人生の可能性は多きく阻害され、さまざまなものが奪われた中で人生を送らないといけない。恋愛すらも許されず、合同結婚式で韓鶴子に決められた相手と結婚することになる。このGW中に韓国で合同結婚式が行われ、そこには600人もの日本人が出席するという。ただの詐欺カルトであることが明らかな統一教会に対して政府は解散命令も出さず。こうして教団の活動は維持され、今も多くの被害者が出続けているのだ。人生を統一教会に奪われる人たちや、その詐欺カルトに洗脳されて「勝共ユナイト」などで活動する若者が今も存在することに対して政府与党は何もしないで放置している。
日本で生まれたということは、たとえは良くないが「国ガチャ」で当たりを引いたことに等しいとオレは思っている。もしも戦争をしている国に生まれれば、あるいは難民キャンプに生まれてくれば、自分の明るい未来を描くことなど困難である。日本に生まれてきたからこそ学ぶ機会が手に入り。職業選択の自由がある。そのことの価値をどれほど若者は理解しているだろうか。
今の自民党政府はクズだ。憲法の意味を理解せず、現行憲法では自由に戦争ができないという縛りを解きたいから「憲法改正」をしたがっている。国民なんかに主権を与えたくないからその「国民主権」を削除して、主権を世襲政治家や金持ちに与えようとしている。そんなゴミクズみたいな連中が政権与党として君臨しているのだ。ところが国民の半分近くは自分に与えられた「一票」の権利を行使することもない。この5割の国民が全員与党以外に投票すればたちまちこの「私利私欲のために政治を私物化している」クズどもを追放できるのに国民は何もしないのである。そして戦争が起きてから気付くのだ。
「中国やロシアが日本に攻めてくるから軍備増強が必要だ」と自民党や維新の会のクズ議員どもは主張する。しかし、戦争を語るのはプーチンや習近平というトップだけで、国民はそもそも戦争など望んでない。ロシア国民も戦争に行かされてるが実際のところ国民の多くはそんな戦争など望んでない。中国の人民も「日本と戦争をしたい」などと思ってはいないだろう。為政者がクズならそのトップのクビをすげ替えればいい。共産党支配の中国ではそれは困難なことだし。反社カルト政党の支配する大阪でもトップのクビをすげ替えるのは困難だ。しかし日本はいちおう「国民主権」の国なのである。大阪以外の地域では選挙という方法で今の状況を変えるチャンスは残されている。メディアによる洗脳と住民の馬鹿化政策が完了してカルトの支配体制がほぼ確立した大阪では、今の支配体制を変えることは困難だが、オレはその困難な闘いを貫徹したいと思っている。
体制側の自民党や維新の会がもっとも怖れる敵が共産党やれいわ新選組であるということは、彼らの日頃の発言をみればよくわかる。松井一郎や吉村洋文が「共産党」という言葉を使うとき、その言葉には自分たちの敵への恐れが感じられる。泉健太という破壊工作員を送り込んで立憲民主党を内部崩壊させることに自民党は成功したが、共産党にそういうスパイを送り込むことは不可能だろう。
憲法とは国民を縛るモノではなく。政治家の暴走を食い止めるものである。政治家が「憲法改正」を叫ぶとき、彼らの狙いは現行憲法の持つ崇高な理想の破壊である。国民は絶対に自分たちの主権を手放してはならない。その大切なものを壺のエージェントのようなゴミ政党に託してはならない。
←1位を目指しています。
前の日記 後の日記