2023年02月28日(火) |
巨人ファンと維新ファン |
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巨人ファンの方に、「どうして巨人ファンになったのか?」とその動機を尋ねると、「強いから」という答が返ってくることが多い。確かに昔の巨人はとてつもなく強かった。あのいわゆる「V9」の時代である。王・長島の3・4番は強力だったし、投手陣もそれなりに充実していた。オレが阪神ファンだったのはそういう強いモノに対する反骨心もあったのかも知れない。昔からオレは性格がひねくれていた。
大阪では巧妙にメディア戦略を繰り広げて住民洗脳に成功した「維新の会」が議席・議員を増やした。小選挙区制を利用して「維新から出ればサルでも当選できる」という状況を作り出し、その広告等にスラップ弁護士、吉村を使った。地下鉄駅の通路には吉村知事の顔がこれでもか、これでもかとサイネージ広告で表示され、まるで共産党支配の中国のようであった。「維新にあらずんば人にあらず」という価値観に支配されているのである。
「どうして維新に投票するのか?」と尋ねると「強いから」と答える馬鹿の心理というのは、「自分の投票した候補者が落選すると気分が落ち込む」という心理の裏返しである。野球と選挙を同じように考えてる時点でとてつもない馬鹿である。
選挙というのは大切な未来の選択である。カジノに公金を突っ込み、公立高校を減らして小中学校を統合しまくり、公教育を積極的に破壊していくのが今の維新の教育行政である。しかも現場の声を校長が訴えれば処分を受けるのである。学力テストの結果が悪かったことに対して当時の大阪市長だった吉村洋文は「いつまでもこれでいいと思うなよ」と恫喝したという。パワハラ上司が君臨するだけの世界では何も改善しない。大阪はトップにそういう体質の人が居ることで大変な状況が起きているのだ。もちろん市民はほとんど気付いていないのである。
維新議員団がどれほどおかしいかの実例を挙げよう。昨年、堺市議会では共産党の議員が「痴漢被害への対策」を求める意見書を出した。公明党や堺創志会も提案者に加わったのである。こんなまっとうなものは普通は全会一致で可決される。ところがなぜか維新議員は全員が反対した。これは全国ニュースにしないといけないようなことである。ところがこの事実は全国ニュースどころか、大阪でも全くメディアは取り上げなかったのである。すべて知事や市長への忖度からである。
オレは、この時に維新議員団が反対した理由として二つのことを考えている。一つ目は「壺」である。維新の会は「統一教会」や「勝共連合」と関係が深い。維新支持者と議論するとすぐに「おまえは共産党か?」と言われる。どうやら統一教会と同じで「反共」が党是であるようだ。だから「内容とは無関係に共産党に反対」ということが理由という捉え方である。
もう一つは「身内の犯罪者」説だ。維新の堺市議の中には痴漢で逮捕された人が居る。なぜか党からの処分はなく、そのまま維新議員を継続しているわけだが、その身内に忖度して反対したということである。身内の痴漢をかばうあまり、世間の全ての痴漢に味方してしまうというゴミクズ理論が維新を支配してるのかも知れない。これは痴漢議員や盗撮議員を即座に除名処分にした共産党との大きな違いである。もっとも維新は猪瀬直樹みたいに「堂々と女性の胸を触る」人がいるくらいなので、セクハラや性犯罪に対してはとてつもなく寛容なのかも知れない。そのあたりはオレにもよくわからないのである。
巨人の選手がどんな不祥事を行っても巨人ファンはファンをやめないように、維新議員がどんな不祥事を起こしても維新ファンは維新に投票する。しかし、野球のプレイと不祥事には何の関係もないが、議員の不祥事はそれこそ議員としての適格性の問題なのである。痴漢や汚職や詐欺の人が、「政治や行政はちゃんとしてくれるからOK」では断じてないし、その行政も全然ちゃんとしていないから大阪はコロナ死者日本一や交通事故死日本一という不名誉な結果につながってるのだ。
プロ野球は結果が全てだが、政治も結果責任である。どうか大阪の維新ファンの方々は、本当にその政治や行政が正しいのか、カジノの借金2兆円で住民があえぐ姿を想像してもらいたい。私立高校という私企業の経営を守るために公立高校をじゃんじゃん減らすことが正しいことなのか。立ち止まって考えて欲しいのである。
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2023年02月26日(日) |
恐怖の衣料用洗剤 |
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風呂上がりにバスタオルで体を拭こうとして、オレはそのバスタオルが強烈な匂いを出してることに気付いてあわててカラダから離した。鼻をつくその異臭にオレは恐怖を感じたのである。オレは化学物質過敏症なので、衣料用洗剤は無添加の低刺激のものを使っている。しかし、それ以外のもの、たとえば柔軟剤などを妻や母が勝手に使用したのならこの強烈な異臭も理解できる。それにしてもこれは強烈すぎる匂いである。
オレは直ちにそのバスタオルを外に放り出して、他のバスタオル数枚に鼻を押しつけて匂いを嗅いだ。すると同じ異臭のものがもう一枚あった。それも排除する。そして気になってタンスに入ってるオレの下着類の匂いを嗅いでみると、タイツや靴下に同じ異臭のものがいくつかあった。すべてチェックしてからオレは妻や母に確認した。「なんか変なもんいれてないか?」しかし両者の答えはノーだったのである。どちらかが嘘を言ってるということだった。
うっかり刺激性のある成分が付着したバスタオルでカラダを拭いたり、その下着を身につけたりしてしまうと、接触した肌の部分が赤く腫れ上がったり湿疹ができたりして強烈なかゆみを伴うダメージが発生する。その回復には早くて一ヶ月、長いときは半年くらい苦しむのである。しかし、この苦しみは被害を受けたことのない人には絶対に理解してもらえないのだ。オレの苦しみは健常者には常に無視され、「おまえがおかしいだけや」と思われてしまうのである。
オレの次男にも同じ症状がある。幼稚園の制服が少し黄ばんでいたということでオレの母が漂白したということがあった。その結果、その制服のポロシャツの直接接触した部分の肌が真っ赤に腫れ上がってしまったということがあった。オレは「なんでそんな余計なことしたんや!」と母に抗議したが、母は「だったら汚れたのそのまま着せるのか?」と話にならなかったのである。
衣料用洗剤のこのような健康被害がどうして話題になりにくいか。それはテレビCMの大事なお得意様だからである。そんなことをテレビ番組で特集したり、新聞記事にすればスポンサーからの圧力がかかってしまうので自主規制されているのだ。皮膚科医の方もそれを心得てるのか「よくすすいだら大丈夫」と著書に書いている。アトピー性皮膚炎の専門家を語るゴミ屑皮膚科医もいる。そういう人間は悪の側に加担する極悪非道の悪徳医師である。
もしもあなたが受診している皮膚科医が、このような健康被害について無知だったら、受診する医療機関を変えた方がいい。奈良県にある有名な皮膚科の医院にかつて息子を連れて行って、ついでにオレも診てもらった時にオレはそれを質問したが相手が理解していないようだったので「こんな藪医者にはかかるな!」と通院をやめさせたことがあった。
オレは自分の皮膚の湿疹の原因が何であるのかを、自分でいろいろと調べてなんとかつきとめた。それを医師に伝えて病名を説明し、適切な処方薬を出してもらうようになってやっと症状は軽快したのである。
店先にはさまざまな柔軟剤、部屋干し剤、衣服をふんわりさせる謎の添加物、TVでばんばんCMを打たれている商品が並んでいる。その中には大きな健康被害を出しているのに、その事実が隠蔽されて販売されている危険物が多数存在する。そんなものに騙されてはダメだ。
オレは30半ばから髪が薄くなった。その原因はオレがずっと使い続けたサンスタートニックシャンプーのせいだと固く信じている。だから失われた髪の損害賠償を求めたいくらいである。しかし因果関係の立証は難しく、裁判で勝てる見込みはない。「おまえのハゲは遺伝だ!」で片付けられそうだからである。
危険な柔軟剤の中には「無香性」をうたっているものもある。匂いがしないとその危険性を認識することもできないわけである。匂いがあるからこそ危険回避が可能なわけで、そんなステルス爆弾は販売を即座に禁止するべきだ。
食物のアレルギーと違って衣料用洗剤のアレルギーはいきなり生命に関わるわけではない。だからその危険に関して世間の人々はあまりにも無関心である。オレは粘り強くその危険性について訴えていきたいのである。「よくすすげば大丈夫」などと著書に書いていたGという皮膚科医は地獄に落ちろよと思うのである。
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大阪府の吉村知事が、コロナ支援のための国からの交付金の使い道として、18歳以下の子ども一人当たり10キロの米を配布すると昨年11月くらいに発表した。なんで米なんだろうかと不思議に思ったが、まあもらえるものならもらえる方が嬉しい。しかし発表当初の段階ではその経費は10キロあたり8000円程度と普通に購入する金額の2倍くらいだったし、いつもの維新政策のように業者の中抜き利権が目的なんだろうとオレは思った。
その「米配布」が発表されると、ツイッターでは吉村ヨイショ軍団の人達がその政策を褒めるコメントを大量につけていたのである。中でも豊中市会議員の横尾しずかは、「現金やクーポンよりもお米の方が助かります」などと書いていたのである。こんなふざけたコメントをする人の給料は現金ではなくて江戸時代に戻って米で支給してやれと思うのである。
さて、その米はいつもらえるんだろうかとずっと気になっていたのだが、吉村知事もそのあたりは十分考えたのだろう。知事選挙の公示日にぶつけて「吉村米」ということで配るようである。「選挙とは関係ない」と言いつつ、誰もがそれを「吉村米」と認識しているわけで、これは公費を使った買収そのものである。
もちろん買収されたからと必ず吉村に投票してくれるわけではないし、オレのようなまっとうな市民は「こんなセコいことしやがって」と余計に腹を立てて別の候補に投票するだろう。しかし住民の多くは「吉村さんのおかげ」と勘違いするのである。たった五千円分の米で1票が買えるのである。しかもその原資は国からの交付金である。
国からの交付金に勝手に吉村色(あるいは維新色)をつけた政策のもう一つが私立高校の授業料相当分の支給である。これは国から出た交付金を都道府県がいったん預かって、それから私立高校に助成する制度なのだが、府知事になった橋下徹はその仕組みをぶっ潰して学校ではなくて保護者に支給する制度にしたのである。私立高校は助成金をいきなり失って経営難に陥った。それで授業料を値上げすることとなった。大阪府の私立高校の授業料は今は日本一高いのである。
有権者の買収事件としては安倍晋三が自分の選挙区の有権者を招待していた「桜を見る会」事件が名高い。安倍晋三はその件で立件されることもなく、有権者へのあからさまな買収案件なのに逮捕されることもなかった。きちんと刑務所で保護してやれば山上徹也に撃たれることも無かったのである。
大阪のこの米10キロ配布は選挙とは無関係である。だから有権者は安心してたつみコータローさんや谷口真由美さんに投票すればいいのである。もしもここで「お米ありがとう」という気持ちで吉村洋文に投票すれば、それは「買収された」ことになるのだ。この米配布が買収事件でないということにするためには、絶対に吉村洋文に投票してはならないのである。
でも大阪の有権者にはアホが多い。それは性感染症を恐れているのになぜかコンドームをつけないで性行為をする馬鹿男に似ている。性欲に負けてしまうのである。カジノはいらないと思いながらついつい吉村に投票してしまうアホみたいなものである。そしてアホが吉村を再選させた結果として、大阪市民、府民にはカジノの巨額な借金が押しつけられ、さらに赤字になった分の損失補填さえもさせられるかも知れないのだ。その巨額のゼニを税金から払うなら、大阪はあの破綻した夕張市のようなことになってしまうだろう。
オレは自分の収入から維新みたいなクズ政党に貢ぐ気持ちは毛頭無いので、その時はいさぎよく大阪を捨てる。大阪に残った維新支持者達がその借金を返せばいいだけである。2兆円の借金を人口で割れば一人当たりたった25万円である。それくらい負担すればいいじゃないか。それは維新の会の議員や首長に投票した結果である。
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2023年02月20日(月) |
駅前コインパーキング |
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最近クルマで走っていてよく気がつくのが。コインパーキングの存在である。駅近くの空き地などはもれなくコインパーキング化している。しかもその料金も安い。例えばJR八尾駅の近くには24時間で400円とかのコインパーキングがあるのだ。こんなに安くしないと利用されないのだろうかと心配になる。鳥取県や島根県ならわかるが、ここは大阪府なのである。もっとも田舎なら無料で置ける場所も多そうなんだが。
オレはクルマを家に置いて出かけたいときにそういうコインパーキングを利用する。地下鉄御堂筋線で出かけるとき、新金岡にある24時間600円というコインパーキングはとても便利である。そこで地下鉄に乗れば梅田や天王寺にも簡単に行けるし、淀屋橋で京阪電車に乗り換えれば京都にも行ける。
京橋から京阪電車を利用したいとき、当日の営業時間内なら1000円で駐められるという駐車場を利用する。朝9時くらいにそこに駐めて、京都で用事を済ませて夜8:00くらいに戻ってきて、つまり11時間駐めても料金が1000円なら、1時間当たり100円以下である。こういう安いパーキングを上手に利用すればいいのである。
コインパーキングの中にはぼったくり駐車場が隠れている。観光シーズンの京都では特に注意である。清水寺周辺の駐車場は特に高い。15分で500円、1時間駐めれば2000円になってしまうようなところが普通にある。間違えて駐めてしまうと悲劇でしかないのである。本当に気をつけないといけない。
このような駐車場の情報、オレは職場でよく同僚に聞かれるので教えるわけだが、もっと穴場、たとえば商業施設に付属している無料で駐められる所の情報はあまりブログには書きたくない。それはあまり人に知られて欲しくないからである。穴場の駐車場は、知られてないからこそ穴場なのであり、もしも広く知られて多くの人に利用されるようになればもう穴場ではなくなる。自分が不利益を被るのである。大阪や京都にある秘密の格安駐車場について知りたければ、オレと個人的に仲良くするしかないのである。それが面倒なら諦めてゼニを払えばいいのである。情報の価値とはそういうものである。
世の中には駐車場代にとことんゼニを払いたくない人達というのが存在し、そういう連中はいつも路駐することになるが。もちろん駐車違反というトラップがひそんでいるわけでその金額はめちゃくちゃ高い。オレはたかだか数百円の駐車場代をケチるようなケツの穴の小さい男ではないので、いつもニコニコ払っているだけだ。ただ、ぼったくり駐車場を注意深く避けるだけなのである。
大阪で危険なエリアは北浜から淀屋橋にかけてである。この地域はビジネスマンが会社のゼニで支払うからなのか、異常に高い駐車場が多いのである。もちろんオレはそういう場所には絶対に置かない。北浜でも少し歩けば安いところもあるがそれは人に教えたくない。梅田でも安くて安全なところがちゃんとあるが、まあそういう所はあなたも自分で探せばいいのである。車上荒らしに遭うととにかく悲惨である。オレはその昔、大阪南港のATCタワーの地下駐車場で車上荒らしに遭ってクルマを壊されたことがある。そういう因縁の所には絶対にクルマを置かないのである。もしもあなたが車上荒らしの場面を目撃したら、こっそりと写真を撮って通報しよう。
ちなみにオレの昔の教え子は、新世界近くでクルマを駐めていて、クルマのガラスを割られて中に置いてあった弁当を取られるという被害を受けた。たかが弁当を盗むためにガラスを割るのである。ある意味、おそろしく治安の悪い地域ということなのかも知れない。終戦直後じゃないのである。飽食の現代にそういう場所が存在するということが実に恐ろしいことなのである。
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2023年02月19日(日) |
大阪南部がヤバい! |
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堺市で深夜に路上強盗が連続して発生した。一人で歩いている人を7〜8人の男達が取り囲み、車で拉致したりどつきまわしたりして金品を奪うというものである。被害者はもしかしたら殺されていたかも知れない危険な行為だ。このような治安の悪化が大阪では起きているのである。
昨年は堺市美原区のコンビニで、大麻取引のトラブルで少年がナイフで刺されるという事件が起きている。オレはそもそも深夜に出歩くことがないが、近所のコンビニで深夜にDQNたちがたむろしているということはよく聞く。この連中がもしもフィリピンからルフィに指示を受ければたちまち強盗団になってしまうのかも知れない。どうしてこんなに治安が悪くなったのだろうか。
大阪は全国学力テストで最下位になったこともあり、小学校中学校の教育環境が非常に悪く、公教育が崩壊しているということはよく言われる。生徒数が減る以上に学校が整理統合されてしまうために少人数学級も実現せず、病気で休む先生や辞める先生が多いために現場は慢性的に人が足りないのである。そうした公教育の崩壊と、青少年の非行や治安の悪化は無関係だろうか。
児童虐待の件数も大阪は日本一多い。学校現場が疲弊している一方で家庭も崩壊しているのである。だったら児童相談所に人を配置してフォローを、と言いたいのだが人口あたりの公務員(正規雇用)の数もどんどん減らされ、パソナなどの派遣に置き換えられているわけである。
どう考えても大阪は衰退しているのだ。さまざまな公共サービスがどんどん削られる中で今起きていることは何か。それは「大阪の独裁化」である。府議会で与党である維新の会が過半数を占めた結果起きたことは議会軽視だった。知事の専決処分で半分近いことが決められているのである。思いつきで吉村知事が発言したことに振り回されて職員達は悲鳴を上げている。
その大阪南部にオレは暮らしている。そもそもこのDQN化を食い止める方法があるのだろうか。学力が低く、しかも世帯年収の低い層が進学する公立高校は毎年どんどんなくなっていく。電車通学して遠くの私学に行くようになっても、朝起きることができずにそのまま不登校になり、進級できずに退学していく。大阪は高校生の不登校生徒数が日本一多いが、その結果として中途退学も日本一多い。高校の現場はすでに末期的な状況なのである。これでも「大阪が良くなった」と言えるのだろうか。「吉村さんのおかげで私立に進学できます」「授業料無償化で助かりました」と言っていいのだろうか。
維新行政で豊かになって栄えているのは大阪でも淀川の北、大阪市内では梅田周辺だけと言われる。大阪市内でも切り捨てられた地域がたくさんあるほどなのだ。郊外はさらに過疎化が進み、バスの本数が減り、限界ニュータウンが生まれている。高度成長の頃に開発されたニュータウンの多くは今は人口も減り、高齢者ばかりの街になってしまった。たいした産業のない大阪から若者はどんどん出て行ってしまうのである。工業化、商業科の高校を潰したことで、その卒業生が働いたであろう町工場もまたどんどん消えていったのである。
その滅び行く街で過ごしながら、オレはこの流れを食い止めたいと思っている。そのためには衰退の責任者である吉村知事をやめさせ、維新行政を終わらせないといけないのである。吉村知事の出身である河内長野市にある「大阪府立花の文化園」では、予算がないのか実物の花の代わりに花壇にはチューリップの造花が並べてあるそうである。
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2023年02月17日(金) |
『はだしのゲン』は戦争文学の頂点 |
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広島市教育委員会が平和学習の教材から『はだしのゲン』を削除することが話題になっている。オレはあの作品は世界に誇るべき戦争文学だと思ってるし、すべての国民が小学生のうちに触れるべき大切な平和教材だと思っている。原爆の被害の悲惨さだけではなく、その前後の社会状況を描き、朝鮮人・中国人への差別や戦争の不条理さを描き、米兵による性加害を訴えているきわめて政治的主張の強い作品だ。だからこそこの作品をすべての日本人は読むべきなのだ。
『はだしのゲン』を読ませたくないのは誰か。それは防衛費を増やし、戦争に突き進もうとしている政府与党の連中であり。その与党を支える統一教会や公明党というカルト勢力である。そんな連中の圧力に屈して教材を変更してしまう広島県教育委員会はクソだ。こいつらには矜持というものがないのだろうか。
戦争文学の頂点として世界中で翻訳され読まれている『はだしのゲン』の作者、中沢啓治にはノーベル文学賞が授与されるべきであったとオレは思っている。口だけで「核廃絶」を唱えたオバマ元大統領よりも、はるかにその果たした役割は大きいからだ。どうして日本はその価値を正当に評価しないのか。
「少年ジャンプ」に当初連載されていた『はだしのゲン』は、連載を終えた直後は単行本が発売されなかった。これは当時の集英社が「人気上位の作品以外は単行本化しない」という方針だったからだと言われている。その結果として集英社は世界で売れるこの作品価値を見誤っていたのである。
作品の中に貫かれた平和主義や、戦争を起こした者達への怒りというものは為政者にとって都合の悪いものであった。元A級戦犯だった岸信介が首相となり、その子孫達もまた自民党中枢に居続けて党を支えてきた中にあって、『はだしのゲン』のような政治色の強い作品はじゃまだったということは容易に想像できる。この作品を否定したのはいわゆる「ネトウヨ」と呼ばれる人達だが、その背後には実は統一教会が存在し、日本人の富を搾取して韓国の教団本部に貢ぐという売国どもが実は共産党や旧社会党という左翼勢力を敵視し、その対象としてこのような作品をやり玉に挙げたということは事実である。
『はだしのゲン』批判者は作品の中で日本兵が中国で行った残虐行為とされるものが通州事件などの中国兵の行為であるという指摘をする。妊婦の腹を銃剣で突き刺すなどの蛮行を日本兵はしないと言いたいのだろう。しかし、仮にそれを否定したところで、多くの日本兵が中国で住民虐殺などの行為を行ったこと自体は否定できない。それはウクライナで今ロシア兵が起こしている戦争犯罪や、ベトナム戦争で韓国兵が起こした戦争犯罪と同じく、戦争が持つ加害性の一つの象徴であるからだ。日本兵だけが「規律正しい正義の軍隊」であったわけがないのである。昭和3年生まれの父は、帰還兵達から戦場での多くの残虐行為のことを聞かされたという。終戦を上海で迎えた伯父は戦争に関しては全く語らなかった。ただ、自分が無事に日本に帰国できたことを「以徳報怨(徳を以て怨に報ゆ)」と蒋介石に感謝していた。
日本をアメリカの属国として戦争できる国にしたい勢力は、『はだしのゲン』のような反戦文学を嫌い、その存在を隠したいのである。だからいちゃもんを付けて図書館から追放しようとする。それはどれだけ間違ったことだろうか。
「核廃絶」は不可能な夢かも知れない。しかし「核廃絶」を願うことは我々日本人にとって大切な目標では無いのか。広島長崎での同胞達の死を決して無駄にしないと誓うことが、世界に平和をもたらすために大切なことでは無いのか。
プーチンは侵略者だ。しかし。ロシアの民はその犠牲者であり、連帯できる仲間だとオレは思っている。大阪における維新の会もある意味侵略者だが、洗脳された信者達は被害者だと思うのと同じである。
我々日本人には『はだしのゲン』を戦争文学の一つとして理解し、「核廃絶」を願う義務があるのだ。真に平和を希求する国であることを世界に訴えなければならない。敵基地攻撃能力に浮かれる馬鹿どもの目を覚まさせないといけないのである。
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2023年02月15日(水) |
もう新線はいらない |
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オレはこのブログでずっとリニア新幹線不要論を説いている。リニア新幹線をわざわざ作らなくても、東京大阪間の輸送量はこれから増加することはないし、リモートワークやリモート会議も今は普通になっている。テレビ番組でもリモート出演が増えているくらいである。
大阪ではうめきた開発に伴って大阪駅の地下駅が開業する。これまで大阪駅を通過していた「特急はるか」などが停車するようになるのだ。そして2031年には地下鉄なにわ筋線が開業し。JRはそこに乗り入れるという。狭軌でそのまま乗り入れ可能な南海電鉄の汐見橋線を使って、南海本線経由の形で新大阪−関西空港間に直通列車を走らせるのだろうか。ただ、汐見橋線は現在は岸里玉出からの折り返し運転となっていて、南海本線への連絡線は撤去されていたかも知れない。あるいは地下にあるJRなんば駅に直結してそのまま阪和線経由で関空へということの方が実現可能性は高いだろう。いずれにしても巨額の投資が行われることは間違いない。
地下鉄なにわ筋線の工事が始まれば交通規制が起きる。ところが維新行政下で御堂筋の歩行者天国化というものを予定している。大阪市内の都心部を南北に貫く幹線道路が2本も同時に使えなくなるのである。それが市内の交通にどんな悪影響を与えるか想定してるのだろうか。
通勤人口はどんどん減少している。通勤ラッシュも緩和され、少子化で通学する高校生や大学生の数も減って、公共交通は「利用者減少」という問題に全国で直面しているのだ。そこで既存路線の客を奪うだけの新線が果たして必要なのだろうか。
JRが「特急はるか」や「関空快速」を地下鉄なにわ筋線経由にしたところで、どうせ地下鉄区間は各駅停車である。よしんば通過できるようにするとしてもその時間短縮効果は数分である。しかし建設費は5000億円くらいはかかるだろう。それだけの投資効果が果たして見込めるかというと否である。いくらなにわ筋線経由でほんの少し時短したところで、関西空港が都心部からはるか遠くにあるということは動かしようがないのだ。
これからの日本は人口減少社会に突入し、やがて消滅社会となる。日本の人口は徐々に減り、そのまま勢いを失った老人国家となるか、あるいは大量の移民に乗っ取られた多国籍国家となって中国に飲み込まれるかのいずれかである。岸田内閣の「異次元の少子化対策」なんてものがなんの効果も出せないほどに日本は政策を誤ってしまってここに至るのである。
北陸新幹線までは百歩譲って認めよう。しかしその新線は山の中にわざわざ作る必要は無い。敦賀から湖西線経由で山科まで作って、山科−京都間だけを在来線に併走する新路線を作ればいい。東山にトンネルをもう1本作れば済むだけのことである。必要な工事は湖西線の改軌と、敦賀−近江塩津、山科−京都間の新線建設のみである。こうすればかなり工事費が節約できるだろう。
オレは北陸新幹線のことを「もしも東海道新幹線がアウトの時の代替路線になりうる」と考えている。だから延伸することにも賛成だが、小浜経由で新線を山の中に通すことには反対するのである。それはあまりにもゼニが掛かりすぎるし、需要予測が立たない。だったら今あるものを活用すればいいし、全線高架で建設されていて踏切のない湖西線というのは将来的に「北陸新幹線」への転用を前提に建設されたものではなかったか。
そんなことをかつての鉄道好きなオッサンとして思うのである。実際は湖西線が並行在来線として経営分離されるという悲劇が待っているわけで、オレのこのプランを採用してくれば無駄も抑えられていいと思うのだ、なかなかそういうわけにはいかないのである。
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2023年02月14日(火) |
Dappiとフェイクニュース |
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2019〜2021年にかけてツイッターにはDappi というアカウントが存在し、自民党への賛同と野党への攻撃、マスメディアへの批判を主に発信していた。匿名の発信者であるにも関わらず17万人のフォロワーがいて、国会議員にも注目され大きな影響力を持っていた。ところがこの発信者はウェブ関連企業「ワンズクエスト」という法人であり、自民党や自民党議員と取引関係にあった。毎月350万円の業務委託料が自民党からこの法人に支払われていたそうだが、個人的に契約していた自民党議員もいる。その原資は政党助成金などの政務活動費である。
この法人の活動というのはさまざまなネット工作である。その工作にはいわゆる「フェイクニュース」が多数含まれている。事実では無いことを発信してネット世論を自民党に有利になるように誘導するのである。海外でもしもこのようなことが明らかになれば内閣総辞職どころか、関係の議員全員が刑務所にぶち込まれ、自民党は解散に追い込まれるだろう。ところがそこは三権分立ができていない日本、しかも総理はあのパンケーキおじさんのスガである。結局この問題はうやむやにされてしまい、マスコミもろくに追及しなかったのである。政府与党がフェイクニュイースを流し続けて国民を騙してきたということは、あの太平洋戦争中の大本営発表と同じである。
ツイッター上でこの Dappiの発言を引用して発言したりコメントを付けていた人としては自民党の国会議員である山田宏、松川るいや平戸市長の黒田成彦、また大阪府知事で日本維新の会副代表の吉村洋文、大阪市長で維新代表の松井一郎、維新の国会議員である足立康史、さらに経済学者の高橋洋一などが目立っていた。フェイクニュースの拡散にせっせと協力していたのである。それは政治家としてまことに恥ずかしいとしか言えない。国民に対する裏切り行為そのものだからだ。
Dappi の行った捏造記事で有名なのは枝野幸男を中傷する捏造動画を作成してUPしたことである。2021年6月9日、枝野幸男と菅義偉(当時首相)が党首討論を行った際に枝野は東京オリンピックの開催期間における新型コロナウイルス感染症の拡大防止策について質問した。Dappiはこの答弁の動画を切り抜いて歪曲し、枝野が感染対策を拒否してるかのような内容にしてUPしたのである。この悪質なフェイクニュースは大きく拡散されたのである。
森友学園問題で文書の改ざんを命じられて自殺に追い込まれた赤木さんの件に関しても Dappiは、その自殺の原因が野党議員の連日の追及によるものであるという記事を出して、これも多くの人が引用RTしていた。フェイクニュースを作成してそれを自民党有利の世論作りに役立てるという悪質なネット工作がDappiの主要な活動だったのである。
今、その活動を真似て悪質なネット工作をしている政党がある。日本維新の会である。維新の会のネット工作員は、吉村洋文や松井一郎の発言を褒めるコメントをつけたり、反維新的な発言をする人に絡んで中傷する。オレも維新会のネット工作員から「ロリコンじじい」という不名誉な悪口を書かれたのでツイッター社に通報したが、返答は「違反した投稿ではない」という答えだった。どうやらオレはロリコンじじいということである。
維新のネット工作員の特徴はすぐわかる。怪しいプロフィールに拾いもののアイコン画像、そして子育て中とか起業して成功とか作り物っぽい説明がされていて、投稿にはやたら絵文字を多用し、松井一郎や吉村洋文、橋下徹の考え方や発言と同じ内容のことを書き、事実を指摘してそれに反論したら「デマだ」とか「おまえは馬鹿だ」とか返してくる。およそ議論の成立しない連中なんだが、維新信者を洗脳するにはその活動が大いに役立っているのは、あのDappiに多くの人がだまされていたことを考えると納得できる。
大手の新聞社やテレビ局はこのDappiのフェイクニュース問題に関してほとんど無視して報道しなかった。だから世間の人達は基本的にこのことを知らない。おそらく日本人の9割は知らないだろう。
太平洋戦争を支えたのは好戦的な世論と国民だった。今、防衛費の増加が国民に受け入れられ、憲法9条の精神が踏みにじられ、国民主権が奪われようとしている中でそうしたネット工作員によるフェイクニュースが新たな世論形成の役割を果たすのは間違いない。フェイクニュイースを規制し、その発信者や関わった人を厳しく処罰することは急務である。しかし国会には全くその動きはない。
オレはツイッター上の維新工作員の猿芝居を見ながら思うのである。国民がどんどん馬鹿になるということは、こういうものに簡単に騙されてしまう人が増えることなんだと。教育を破壊し、貧民を搾取する道具としてFランク大学を乱立させたこともすべて「1億総愚民化」という与党の政策の延長線上にあるのだろう。そうした陰謀を阻止するためにオレに残された時間はとても少ないのである。このまま日本が劣化して滅びてゆくのをオレはなすすべもなく眺めるしか無いのかとオレは絶望に打ちひしがれている。
←1位を目指しています。
2023年02月13日(月) |
クロスバイクと電動バイク |
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最近、新しい自転車が欲しいと思っている。しかし、交通量の多い街中は走りたくない。車に積み込んで山のふもとまで移動して、そこから走るというパターンになりそうである。そうなると平地を速く走る能力は必要としないので、小径のMTBとかになるだろうか。
16インチのミニベロを持ってるが、長いこと倉庫にしまったままである。こいつを輪行して信州に持ち込んだことがあるが、長距離走行には全く向かないということを、実際に走ってみて理解した。長い距離を走るにはやはり車輪の径が大きくないといけない。なぜそうなのかということは物理的に説明可能なのだろうか。ロードレースに用いられる車両が大径車ばかりなのを思えばやはり理由があるのだろう。
MTBやクロスバイクを買うとして、予算はどれくらいを考えたらいいだろう。10万も出したらそこそこ使えるモノが手に入るのは間違いない。しかし、今は「電動アシストクロスバイク」という文明の利器が存在するのである。オレのような体力の衰えた人間でも、それさえあれば若者をじゃんじゃんぶっちぎって快走できるはずなのである。やはりそういうものに頼ってもいいんじゃないか。
調べてみると、ちょっといいやつは30万円くらいするようである。凄くいいやつは100万円以上するようである。さて、別に買えないことは無いのだが、どれくらいが一番コスパがいいのだろうか。
電動アシストバイクは重い。これはもうどうしようもないわけで、バッテリーが重いし、モーターも重いのである。もともと自転車に無かったものが乗っかってるわけで、重いに決まってるのだ。
大学生の頃、自分が乗る自転車を軽量化しようとしていろいろと工夫していたことを思い出した。市販されてるパーツの中で一番軽いものを使う。フレームを軽量化する。タイヤを軽くする。しかし、一番効果があるのは肉体の軽量化である。マシンの軽量化にはゼニが掛かるが、肉体の軽量化は喰わなかったらいいだけなのでゼニが浮く。そういうわけで大学生の頃のオレはおそらく究極の軽量化を肉体において実現していたわけである。だから大学3回生の時にあった耐久RUNという行事で優勝できたわけだし、ちなみにその耐久RUNはオレが第一回の優勝者なんだが。京都大学サイクリング部の恒例行事として今も続いている立派なイベントである。ただ、自転車に乗ることに特化したオレの肉体は太ももだけが異常に太く、上体は華奢でアンバランスだった。峠さえなければオレは部内で一番速かった。峠さえなければ・・・ そう。オレは坂が苦手だったのだ。アニメ『弱虫ペダル』ではそうした特性を「クライマー」「オールラウンダー」「スプリンター」という形で表現している。その3分類ではオレは「スプリンター」である。
しかし、自分は山が好きだ。登るのが苦手なのに山が好きというのは矛盾するが、レースではなくて個人のツアーで登るのなら別に速くなくてもいい。自分が越えた思い出深い峠はたくさんある。やはり信州が多いのだが、「野麦峠」「権兵衛峠旧道」「夏沢峠」「渋峠」「保福寺峠」「大弛峠」「北沢峠(南アルプススーパー林道)」「夜叉神峠」「大菩薩峠」どれも本当に懐かしい。北海道では「石北峠」「美幌峠」「知床峠」などの雄大な峠を越えている。自転車で走る楽しみをオレは大学生の頃にたっぷり楽しんできた。
そうした林道や峠道をまた走りたいと思っても、圧倒的に変わってしまったのが体力である。あの頃の自分と今では全くちがう。ロードレーサーで平地なら時速40キロくらいで巡航できたことは今となっては単なる過去の栄光でしかない。
電動クロスバイクを買うべきか。買うならいくらのものを買うのか。オレは今あれこれと検討中なのである。もちろんアドバイスは大歓迎である。試乗させてもらえると嬉しいが、オレはチビなのでフレームサイズの小さいやつしか乗れないのである。
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2023年02月12日(日) |
どうする江草乗? |
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それはオレが帰宅途中の出来事だった。
長居公園東通りを南下し、行基大橋を渡り、そのまま直進してから西除川にさしかかったところで左折して、土手の上の狭い道を進む。センターラインはないが、普通車がぎりぎりすれ違いできる程度の狭い道である。当然オレはゆっくりと走っていた。
そこに前方から自転車に乗った若い女性がやってきた。その自転車は左側を通行するのでは無くて右側を逆走してきたのである。なんで右側を走るのだろうか。そのまま直進すると正面衝突するので、オレは左側に自転車が通過できる程度の余地を残してすれ違わないといけないのである。それでオレの車は道路中央部分から少し右にはみ出るような形になった。
折悪しく、正面からかなりの速度で巨大なレンジローバーが向かってきた。なんでこんな狭い田舎道に来るんだ。おまえは日本の道に全然似合わないじゃないかとオレは思ったが、自転車をやり過ごさないといけないのでとりあえずオレは少し真ん中にはみ出した状態で停止した。レンジローバーは盛大にクラクションを鳴らして威嚇してきた。車がデカいと自分の尊厳まで肥大したかのように感じるのはDQNの特徴だ。こういう車に乗ってるのはごく一握りのほんまもんの金持ちと、まっとうでない手段でゼニを手に入れたヤクザや詐欺師のいずれかである。圧倒的に後者が多い。
クラクションをいくら鳴らされてもオレはどうすることもできず、レンジローバーから見れば、ショボいダイハツ車に乗ってるオッサンなどただの貧乏人にしか見えないだろうし、オレは視線を合わさないようにしていた。
自転車をやり過ごしてからオレは車を左端に寄せ、ぎりぎりでレンジローバーとすれ違うことができた。もしかしたらそのDQNはオレを睨んでいたかも知れないが、顔をみないように避けていたのでわからないし、顔もわからない。オレに残ったのはなんとも言えない屈辱感だった。
オレはどうしたらよかったのだろうか。そのまま速度を緩めずに直進してその無法者の自転車を跳ね飛ばせばよかったのか。いやいやそれがよいはずがない。だったら車を左端に寄せて停止し、自転車が左側を通行するしかないように仕向け、その自転車が背後から来るレンジローバーにはねられるようにすればよかったのか。その場合オレの車にあるドラレコで、自転車の無法ぶりを証拠として提出してそのレンジローバーを救ってやることもできるし。何よりそいつがオレに向かってクラクションを鳴らすこともなかっただろう。さすがに自転車に向けて後方からクラクションを鳴らすことも無いと思われる。
今回の件ですべての原因を作ったのは逆走自転車である。オレは自転車の逆走をしっかりと取り締まって欲しいと思うのである。どんどん罰金を取り立てて、条例を作ってそれを大阪府警の新たな財源にしてもらいたいのである。
あともう一つ望むことは、デカい車からは税金をぼったくって欲しい。車幅が1.8メートルを超えるような車からは特別通行税として年間に30万円くらい払わせて欲しいのである。デカいだけで迷惑なのである。ハマーなんかは日本に輸入禁止なのである。
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2023年02月11日(土) |
維新の教育行政とは何か? |
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大阪府知事選挙、大阪市長選挙では絶対に維新候補を落とさないといけない。10年以上にわたってあの連中が好き放題にめちゃめちゃにした大阪を取り戻さないといけない。今度の選挙は乾坤一擲の戦いだ。吉村洋文を知事の座から引きずり落とし、これまでの嘘の数々を認めさせ、土下座謝罪させないといけないのだ。
大阪府の私立学校には国からの私学助成金が与えられていて、それを生徒から徴収した授業料と合わせて質の高い教育が可能になっていた。ところが府知事となった橋下徹はこの私学助成金(経常費補助)を全廃したのである。いきなり打ち切られたために多くの私学が経営難に陥った。その中には怪しいヤクザに理事会を乗っ取られ、もう少しで学校ごと不動産業者に売り飛ばされそうになったところもある。
橋下の考えたスキームは、そうやって浮かせたゼニを保護者に配り(買収)、「金銭的な理由で私学をあきらめていた人もそのお金で私学に行けますよ」と宣伝したことだった。つまり、お金の流れを変えるだけで実質府は何も負担せずに有権者には恩を売ることができたのである。これが大阪の「私学無償化」のスタートである。
もちろんゼニには限りがある。そこで橋下は無償化の対象となる生徒を絞り込むために所得制限を行った。世帯年収590万円以下の者は無償化対象からはずれたのである。
するとどういうことが起きるだろうか。大阪というのはもともと公立高校志向の高い土地である。北野高校、天王寺高校という東大・京大に多くの合格者を出す名門校もあるし、オレや吉村知事の母校である生野高校というド田舎の進学校もあった。そういう所を目指せる生徒はもともと私立高校への進学は考えてない。どうしたら優秀な生徒を私立に行かせることができるか。大阪の公立高校の校区は9学区に分かれていて、それぞれの学区のトップ校から東大や京大が目指せる仕組みだったのだが、それを4学区、最終的には1学区にまとめ、どの高校でも自由に受験できるようにしてしまったのである。そうすれば北野高校や天王寺高校の志願者が増えて競争率が上がる。不合格になった生徒を私学に誘導できるのである。受験競争が激化すれば塾も儲かる。高校ごとの志願者数が偏るために定員割れの公立高校が生まれる。そこで「3年連続定員割れの高校は閉校する」という条例が作られ、大阪府の公立高校はものすごい勢いでつぶされていったのである。公務員の数を減らすことで経費が節減できるし、学校の土地を不動産業者に安価で売り飛ばすことで不動産業者に利益を与えることもできる。このような利権構造が維新行政の中で生まれたのだ。
しかし、大阪府立の高校は郊外にあるものが多く、不動産業者にとってもあまりうまみがあるモノでは無かった。そこで維新の連中が目を付けたのは「大阪市立高校」である。これらは一つを除いてすべて交通至便な大阪市内の一等地にある。更地にして売り飛ばせばタワマン用地として莫大なゼニが生まれる。しかし府立高校とちがって大阪市立は「3年連続定員割れ廃校条例」の適用外である。それをゼニに換えるために大阪市議会で維新は公明と握って大阪市立高校22校、土地代だけでも2000億円以上あるものを無償譲渡させるという無茶な法案を可決させたのである。大阪市民の財産はタダでむしり取られたのである。いずれその跡地にはタワマンが建つだろう。
維新利権というのは不動産利権である。不動産業者の多くが維新の会の支持者であるのは、議員経由でオイシイ話が舞い込むからである。みごとにゼニでつながってるのだ。
大阪市内の小中学校には「学校選択制」という仕組みが導入された。これによって好きな学校を選べるのである。学力テストの平均点や、進学先の高校といったデータが公開されることで公立の小中学校に競争原理が持ち込まれ、現場の教員はさらに疲弊することとなった。その結果なのか、大阪府の小中高は、1000人当たりの不登校率がどれも全国ワースト3に入っているのである。それで果たして「成功している」と言えるのだろうか。不登校の高校生の数は大阪は日本一多いのである。学区制を廃止して自由に学校を選べるようになった結果がこの数字というのは皮肉というしかない。
もっとも学力の低い層の生徒達が通う公立高校はどんどんなくなった。その中には地域に根ざした地道な教育活動を展開し、熱心に就職指導に力を入れていた学校もあったが、維新は容赦なくつぶした。偏差値37の高校がなくなっても、偏差値37の生徒は存在する。彼らはどこに行けばいいのか。経常費補助を打ち切られたことでコストカットを強いられた私立高校にも余裕は無くなった。さまざまな家庭の事情を抱え、困難な状況にある手の掛かる生徒をどこが引き受ければいいのか。そうした多くの問題が噴出しているのに、あまりの待遇の悪さに大阪府下の教員は他府県に流出しまくっている。大阪府の教育行政はもはや完全に失敗しているのである。
維新の会は選挙向けのプロパガンダとして「所得制限無き教育費無償化」を掲げている。その実現可能性はかなり薄い。財源がないからである。「身を切る改革」は実質何も生み出していないし、カジノに2兆円ぶちこむことを考えると教育に回す余裕などない。選挙の度に嘘公約を掲げ、住民を騙して投票させ、選挙に勝てば後はやりたい放題、そして批判を受けると「そんな首長や議員を選んだ有権者の責任」と開き直るのが維新の会である。この政党の形をした巨悪を大阪から追放しないといけない。どうかこれを読んだ人は拡散してもらいたいのである。
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2023年02月08日(水) |
自民党をぶっこわせ! |
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山口県で引退表明した岸信夫は、自分の選挙区を息子の岸信千代に引き継がせようとしている。信千代はまだ31歳である。世襲議員の場合、議員であることがもはや稼業であり、その後援会や関連企業などでメシを食ってる人達が大勢居るわけでこのオイシイ利益共同体を絶対に失うわけにはいかないのである。そして山口県民というのはおそらく日本一ダメな人達の集まりだ。国会で嘘をつきまくったあのクズ野郎を最後まで熱烈に支持し、県民葬まで行ったのである。
安倍晋三は「桜を見る会」で大勢の有権者に対する買収工作を行った。その原資は税金だった。この明らかな不正に対して東京地検は全く動かず、権力者の犯罪は放置された。本当ならきちんと安倍晋三は逮捕されて議員資格を剥奪され、刑務所の中で過ごすべき人だったのである。そうすれば山上徹也のテロで命を奪われることも無かっただろう。日本では塀の中が一番安全なところなんだから。
山上徹也のテロがもたらした副産物として、統一教会のさまざまな実態や日本での活動の中味が明らかにされたということがある。その中で統一教会が長年自民党の政治家と密接な関係を持ち、政治に大きな影響を与えていたという事実や、自民党の改憲案の中味が統一教会の方針と一致していたということを国民は知ることとなった。自民党がカルト集団に支配されていて、そのカルト集団が政権政党として国民を不幸にし続けていたという事実が暴露されたのである。連立政権の公明党もカルト集団であるわけで、日本はカルト集団が政権与党を牛耳っているという世界に恥ずかしい国家なのだ。先進国ではなくて政教分離もできていないゴミ国家である。
なぜ自民党は解散しないのか。なぜ国民はそんな反社組織に投票するのか。オレは本当に不思議なのだ。自民党=統一教会なのである。萩生田みたいな壺議員は世間に顔向けできないはずである。なんでそんなやつが今でも自民党内で権力があるのか。
統一教会の合同結婚式で、1万人近い日本人女性が韓国人のDQN男と結婚させられた。その中には「日本は慰安婦という形で韓国人女性を虐待した。これはその贖罪なんだ」という形で洗脳された人も居たという。「Hanada」という統一教会の広報月刊誌があるが、そこには統一教会二世の悲劇を訴えた小川さゆりさんを中傷する記事が堂々と掲載されているのである。いい加減に目を覚ませよ。統一教会の幹部なんか全員逮捕、解散させて財産は没収して被害者救済、自民党の壺議員は全員辞任、地方議員も壺関係者は強制引退させればいいだろう。なんでそれができないんだ? もはや自民党=統一教会だからじゃないか。
自民党は事件の幕引きを図ろうとして「統一教会被害者救済法案」を提出し、共産党とれいわ新選組以外が法案に賛成した。この法案の中味は、自民党が統一教会と一体化して布教に便宜を図り、被害者を増やすのに貢献していたという事実には全く触れず、単なる献金の問題に矮小化したものである。しかも返金の範囲を限定し、実質的には「統一教会救済」法案なのである。
自民党の地方議員の中には統一教会との関係を未だに断てない者も多い。また細田議長のお膝元の島根県のように、教会との関係を調査することすら拒んでいる壺県連もある。その上看過できないのは、第二の壺政党として統一教会が関わっている維新の会が、その素性を隠して勢力拡大を進めていると言うことだ。松井一郎の父親は勝共連合名誉会長、笹川良一の付き人である。いわば、壺直系の政党が維新の会なのである。
今ここで自民党をぶっ潰さないと、日本はそのまま統一教会による搾取の場として存続し、永遠に破壊され続けるのである。騙された女性信者が韓国のDQN男達へ献上されるという悲劇もまた止められないのだ。
自民党と統一教会の解散、そして非合法化しか日本を救う道はない。いますぐにテッシーをはじめとする統一教会幹部を全員逮捕して刑務所にぶち込み、日本中の教団支部を接収して売却、その資産はすべて被害者への返金にあてるべきだ。自民、公明、維新の議員は全員辞職させて一般人になってもらおう。政治の世界からカルトを一人残らず粛清することが日本をまともな国家にする唯一の道である。
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2023年02月06日(月) |
社会を変えたのは誰か? |
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岸田首相の考えでは、同性婚を認めると社会が変わってしまうそうである。どんなふうに変わってしまうのかがとても気になるのだが、少なくともオレにとっては何も変わらないし、世の中の多くの異性婚をしている人々にとっては何も変わらないと思うのである。
社会が変わってしまうとはどういうことなのか。オレが簡単に説明してやろう。
かつて小泉純一郎は竹中平蔵と組んで、労働者派遣法を改正させ、単純労働の分野でも派遣労働を可能にした。その結果、どんなことが起きただろうか。正社員になれない若者が大量発生して、次のような現象が起きたのである。
若者がクルマを買えない
若者が家を買えない
若者が結婚できない
本来、労働者が受け取るべきだった賃金が竹中平蔵のパソナのような派遣会社にピンハネされてしまい、その分国民はどんどん貧しくなってしまったのである。これは恐ろしいほどに社会を変えたのだ。結果として少子高齢化も加速した。あのとき、小泉純一郎や竹中平蔵は来るべき未来を予測していただろうか。予測できていなかったとしたらそれは単なる馬鹿だし、予測していて行ったのなら犯罪者である。多くの若者の未来を故意に奪った極悪人である。その罪は限りなく重いとオレは言っておきたい。小泉純一郎は前者で、竹中は後者だとオレは思っている。
同性婚が認められなくても、同性で一緒に暮らしたい、できれば人生のパートナーとして共に過ごしたいという方はたくさんいるだろう。そういう人達はすでにその生活をしているわけである。そこに法的な裏付けを与えたとして、何が変わるのだろうか。
同性婚では子どもを作れない。しかし、異性婚をしている人たちがすべて子を持っているわけではないし、子が欲しいときは養子縁組するとか里子を受け入れるという方法もあるわけでそこには何の問題も無い。同性婚が女性同士の場合は、人工授精で子を作ることもできる。
社会というのは誰もが自分の希望を可能な限り叶えられる場所であって欲しいとオレは思っている。同性婚を希望する人も自己実現できる社会であって欲しいし、法的なさまざまな保護を受けられるようになって欲しいし、その権利は尊重されるべきである。
首相補佐官が「キモい」という発言をしたことが話題になってるが、偏見を持つことの方がキモいとオレは思っている。
たかだか同性婚を認めるくらいで世の中が変わってしまうと嘆く馬鹿な政治家は、自分たちの党の失政というか悪政のために世の中をすっかり変えてしまったという自覚のない無責任なクソ野郎どもだとオレは思っている。そんな連中にはさっさと滅びてもらい、新しい政党にバトンタッチすべきだ。それはたとえばれいわ新選組のような政党である。間違っても「維新の会」みたいな自民党の悪の部分をもっと肥大させて竹中平蔵的な新自由主義を推し進める政党を「新しい」と思わないことである。あいつらは日本をダメにする売国政党でしかない。
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2023年02月05日(日) |
大阪の教育を破壊したのは維新 |
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大阪府の私立高校の学費は日本一高い。これは所得制限付きの私学学費無償化という政策を導入するにあたって、「学費を全額補償するために上限を設定」というキャップ制にしたからである。その結果、学費の高いところは値下げを余儀なくされたわけだが、安いところもその水準まで値上げしたのである。
そもそも私立高校の学費を揃えることに何の意味があるだろうか。自民党参議院議員の松川るいさんはこのキャップ制に関して「私学は教育内容にさまざまな違いがあり、それが学費に反映されているというのが本来の姿であった。ところがキャップ制というのはレクサスもカローラも同じ値段で販売しろと言ってるのと同じ」という趣旨の発言をツイートされた。オレもそれに賛成する。
高給を払っていい先生を揃えて、質の高い教育を提供しようとすれば授業料も高くしないと困難である。一方、教員の給与を抑えてそれなりのものを提供するならば授業料も安くできる。そうした私学の独自性を破壊したのが大阪府の導入した「上限キャップ制」なのである。60万円という上限を設定した結果、授業料の安かった私立高校もすべてそこまで値上げすることとなり、結果として大阪府の私立高校の授業料は日本一高いということになった。これでも大阪府の教育政策はうまく言ってると言えるだろうか。
それまで生徒一人当たり40万円という国からの私学助成金は都道府県経由で学校に直接助成されていた。私立高校はその「助成金+生徒から集めた授業料」で質の高い教育を提供してきたのである。ところが大阪ではこの直接助成という制度が全廃され、私学はどこもいきなり財政難に陥ったのである。失われた収入を補うために、定員を超える人数をどんどん受け入れた学校は教室が足りずにプレハブ校舎を慌てて運動場に建て、足りない教員を補うために非正規雇用の教員を増やした。人件費の削減ということはすなわち教育の質の低下に直結する。
民主党は2010年に公立高校の生徒の学費を無償化した。小学校、中学校は無償だからそれを高校にまで拡大したのである。ところがこの政策は「ばらまき政策」だと批判され、民主党が下野した後の2013年には自民公明維新の3党が賛成して、公立高校に通う生徒の学費補助に所得制限を加えたのである。所得制限なしの子ども手当同様に、少子化対策に効果のある民主党の政策は自民、公明、維新の3党によって次々とつぶされた。その結果として国による有効な少子化対策は10年間行われなかったのだ。やっと今になって岸田首相が「異次元の少子化対策」と言い出して所得制限の撤廃などが話題になってるが、そんなものはどうせ絵に描いた餅、異次元ではなく「二次元」の少子化対策だとオレは思っている。
大阪では公立高校がどんどんつぶされている。いわゆる「(住民が)身を切る改革」である。学校を無くせば教員の数も減らせるし、公務員のリストラをしやすくなる。つぶされているのは主に学力偏差値の低い生徒が通う高校である。しかし、偏差値37の高校をなくしても、偏差値37の生徒がなくなるわけではない。その生徒は実際には通学定期券を買って遠くの私立高校に通わなければならなくなる。
大阪の高校生の不登校者数は日本一多い。また1000人当たりの不登校率は全国で3位である。小学校、中学校の不登校率もどれも全国で3位以内に入っている。学校をどんどん統廃合し、方針に逆らう校長には恫喝やパワハラで締め付け、問題点はあってもゼニは出さずに現場に丸投げし、結果として児童虐待件数日本一や学力テスト全国最下位ということになっているのが今の大阪である。教員採用試験の倍率が低く、現役の教員が他府県の教員採用試験を受けて合格して流出していくという実態がなぜ起きるのか、それは大阪府の教育政策が根本的に間違っているからである。
どうして大阪はこんなことになってしまったのか。そこで暮らす一人としてオレはこの状況をとても残念に思っている。政治というのは結果責任だ。維新の政治家は他府県で必ず「大阪の成功を全国に広げたい」などとほざく。でも実態は成功どころか大失敗しているのが大阪なのである。そういう嘘成果の宣伝に騙されたらダメである。
京都府舞鶴市の市長選挙で、維新が単独推薦した市長候補が当選した。維新の会の目的は「党勢拡大」だけである。世界征服を企んだショッカーのように、維新の会は地方議員を増やすことで勢力拡大を図ろうとしている。彼らの目指すモノが何であるか、国民は目を覚まさないといけない。昨年は統一教会と自民党の関係が問題視されたが、オレに言われば維新こそがカルト集団であり、壺政党である。その真実は大阪でさえまだまだ知られていないのである。
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2023年02月03日(金) |
カルト政治を終わらせよう! |
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どうして自民党に投票するのか? 統一教会という反社会的組織と組んで多くの日本人を不幸にしたクズ政党であることがわかってるのに、それでも投票する人がいることがオレには納得いかないのである。カルト教団と関係を持った連中は政治の世界から完全排除すべきである。自民、公明、維新の3党の議員は政治のステージに立たせてはいけないのである。
自民党や維新の会の地方議員の中には大量の壺議員が存在する。自民党は都道府県県連に統一教会との関係について調査するという形だけの通達を出したが、その通達すら拒否して「調査しない」と回答した壺汚染県連があるのだ。細田衆院議長のお膝元の島根県などである。日本に民主主義を取り戻すには、すべての宗教勢力を政治の世界から追い出すことしかない。カルトには1票も与えてはならないのである。
統一教会が日本人から搾取するために作られたクソカルトであることは明らかだ。それなのに解散命令も出ないし、教団は活動を続けている。幹部は全員逮捕、解散させた上で教団の財産は全て没収し。被害者の救済に充てるべきである。
岸信介が文鮮明の手先となって統一教会の支部を自邸に作らせたときからクソカルトによる日本侵略は始まった。それは岸信介の孫である安倍晋三に引き継がれた。文鮮明は「勝共連合」という政治団体を作って笹川良一をそのトップに据えた。笹川はボートレースの利益を差配する立場となり潤沢な資金を手に入れた。その笹川の付き人だった松井良夫は住之江競艇場の電飾関係の仕事を与えられ、後に大阪府議会の議長となる。そのどら息子が松井一郎である。
民主党政権が誕生したときにもっとも危機感を持ったのは統一協会関係者である。せっかく自民党に食い込んだのにもしも自民党が政権に復帰できなかったら日本乗っ取り計画が頓挫してしまう。そこで作らせた第二の壺政党が維新の会である。松井一郎がその代表となったのはそうした壺人脈のおかげである。維新の会は改革政党というイメージを国民に与えようとしているが、その実態はただの当選互助会でしかなく、ゼニを集めて党勢拡大することしか考えてない反社組織である。その証拠に維新の会議員が起こす不祥事は他党と比較してダントツに多い。
自民公明維新の3党を追放すれば日本の政治はかなりまともになるだろう。大企業優遇の税制は改められ、賃金は上昇する。大企業ではなく国民が豊かな国へと生まれ変わった日本は防衛費を大幅に削減し、日米安保条約を廃棄して中立国として生まれ変わることができる。台湾有事のために備えるのではなく。台湾有事そのものを起こさせないように中国政府と交渉できるような国を目指すべきなのだ。
政府が戦争を望んでも、国民は望まない。戦争で国土が荒廃し、戦場で死ぬことなど誰も望まない。国同士が仲が悪くても国民同士ならきっと連帯できるはずだ。オレはすべての国が利益だけを追求する腐った政治家を追放して、真の国民国家となることを望んでいる。核戦争を起こさないようにするにはそれしかない。
中国はいずれ共産党支配が終わるだろう。ロシアはプーチンの死と共に専制国家の看板を下ろすだろう。そのときに世界平和を実現できるのは軍産複合体に支配された西欧の諸国ではなく。日本であるとオレは信じたいのである。
カルトを追放することは平和国家への第一歩である。まずは統一地方選挙でカルト政党を壊滅させることである。国民が非カルト政党へ投票してくれることを望むのである。
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