江草 乗の言いたい放題
コラムニスト江草乗の日記風エッセイ
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ご愛読ありがとうございます。「江草乗の言いたい放題」は読者100万人を目指す社会派コラムです。一人でも多くの方が読んでくださることで、執筆意欲は倍増します。ぜひ、お友達に勧めて読者数UPにご協力ください。掲示板へのご意見の書き込みもお願いします。
2012年02月29日(水) |
40年後のストーカー |
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この世の中にはこんな情けない馬鹿がいるのである。61歳といえばまともな分別があって然るべきであり、まさかこんなお馬鹿な61歳が居るとは想像もつかないのだが、現実にいたのだからしかたがないのである。このストーカー野郎にはどんな罰を与えればいいのだろうか。日本中からこいつの家にこの馬鹿が送ったものと同じモノが1万個くらい届くという罰がふさわしいような気がするのである。
産経新聞の記事を引用しよう。
元同級生の女性に大便送りつけ逮捕 品名欄は「チョコ」「せんべい」 2012.2.28 20:42 [westナビ] 元交際相手の女性(61)に排泄(はいせつ)物を送りつけるなどしたとして、京都府警八幡署は28日、ストーカー規制法違反の疑いで、大阪府高石市東羽衣の無職、板東加陽(かよう)容疑者(61)を逮捕した。「自分の大便を送った」と容疑を認めている。 逮捕容疑は1〜2月、3回にわたって京都府八幡市内の女性宅に排泄物の入った宅配便やひわいな言葉を書いたはがきを送ったとしている。うち2回が排泄物の入った宅配便で、品名欄にはそれぞれ「チョコ」、「せんべい」と書かれていた。 同署によると、2人は高校の元同級生。卒業後2年ほど交際した後は交流がなかったが、板東容疑者は約20年前から2〜3カ月に1回女性に電話。約6年前に「会おう」という誘いを断られると、3年ほど前から大量の商品カタログを女性宅に送りつけるなどの嫌がらせを始めたという。
恋愛感情というのはひとつ間違うととんでもない結果となる。大切なのは相手が自分に対して好意があるのかそうでないかを見極められることであり、特別な好意を持ってくれてないという事実がわかればあきらめるという潔さが必要だ。
恋愛は勉強やスポーツとは違う。勉強やスポーツならば努力の結果、現在の状況を変えることができる可能性はあるが、恋愛の場合ダメなものはダメなのである。たとえば谷亮子がオレに熱烈にアタックしてきてもオレは絶対に受け入れない。あのタイプの顔はオレはすごく苦手である。ところが黒木メイサがオレに言い寄ってくればオレは即座にOKするだろう。タイプは違うが板野友美ももちろんOKである。広末涼子や宮崎あおいを断る理由もない。恋愛とはそういう残酷なものである。「容姿」という宿命が恋愛の中ではかなり大きな要素なのだ。
もうひとつ大切な要素として「性格」がある。これはつきあってみないとわからない。しかし、つきあってみてこの相手とは駄目だと思えば、それはやっぱりダメなのであり、その性格を変えて自分の欠点を直してなんとか相手に受け入れてもらおうと努力しても、完璧に性格を変えることはできないからいつかはボロが出る。そうして破局を迎えるのである。
20歳の時の気持ちのままで40年間愛し続けたのならばそれは立派だ。しかし、その思いの純粋さも、ウンコを送りつけるという行為ですべてこの馬鹿は台無しにしてしまったのである。相手の気を引きたかったのならば、ウンコではなくて黄金や宝石を送るべきだろう。「ぼくとつきあってくれればこんなプレゼントを毎月あげます」というふうにチャレンジすればよかったかも知れないのだ。それをよりによってウンコを送りつけるとは言語道断である。おまえは純愛ジジイではなくてただのクソ野郎だったのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月28日(火) |
東浦町の人口水増しイカサマを笑え! |
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「町」が「市」になったらどんなメリットがあるのだろうか。交付税が増えるのか。町長が市長になるのか。市長になるどころか町長(ちょうちょう)が嘲笑(ちょうしょう)されるだけに終わるということもある。それがこのイカサマらしき事件である。なぜ東浦町は人口にゲタを履かせたかったのか。いったい誰が首謀者なのか。もしも町長が首謀者ならば責任をとって退職金を全額返上して腹を切るべきだ。イカサマを行った町役場の職員を追求していけば、いずれその命令権者にたどりつけるだろう。
読売新聞の記事を引用しよう。
人口水増しで5万人超え?市目指した町に疑惑 川端総務相は28日午前の閣議後の記者会見で、2010年10月に実施した国勢調査を巡り、愛知県東浦町の調査票に居住実態のない世帯などが多数含まれていたとして、同町に月内に調査と総務省への報告を求めていることを明らかにした。 総務省によると、同町の人口は昨年2月の速報値では5万80人だった。しかし、総務省に「水増しの疑いがある」との情報提供があり、昨年5、8月に現地調査を行ったところ、〈1〉2世帯住宅の親と子を別々に調査票に記載〈2〉空き地を住所とした――などが多数見つかった。このため、10月に公表した確定値では重複記載分などを除外し、同町人口を4万9800人としていた。 川端氏は記者会見で「事務処理上のミスとは言い切れないものも相当見つかった」と指摘。東浦町からの報告を受け、対応を検討する考えを示した。 東浦町は今年1月の市制移行を目指していたが、国勢調査確定値で人口が移行要件の5万人を割り込んだため、断念した経緯がある。
あと200人を増やしてなんとかするために、その200人を居住実態のない形ででっち上げようとしたということは容易に想像できる。問題はこのイカサマを主導したのが誰かということである。
そこで虚偽記載することが悪いということは町の職員はわかっていたはずである。しかし、たとえ虚偽記載をしてもバレなかったら大丈夫だし、もしも罰を受けたとしてもそれが懲戒免職なんて重い罰には絶対にならないという安心もあっただろう。
末端の実行犯に罰を与えるのは意味がないとオレは思うのだ。これを組織的に行わせたのはいったい誰だったのか。きっと上からのなんらかの指示があって、それに従って個々の虚偽記載が行われていたはずである。その命令の根本は絶対に町長じゃないかとオレはにらんでいる。町長がなんらかの利益誘導を持ちかけて幹部職員と一緒に起こした組織犯罪という気がするのだ。
今後、調査が進めばきっと不正の中味が明らかになるだろう。その過程で命令を下したのが誰かということもわかるはずだ。この情けない事件を起こした責任を町長は取る気はあるのだろうか。あるいは誰かに濡れ衣を着せて、自分はさっさと退職金をもらって逃亡するつもりなんだろうか。逃げる前にちゃんと決着を付けて欲しいのである。そして真実を知る町民の方からのたれ込みメールをオレはひそかに期待している。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月27日(月) |
恥知らずの国にはモノを売るな! |
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「厚顔無恥」という言葉がある。よその国の商品名をパクっておいて平気な連中のことである。中国では「讃岐うどん」や「九谷焼」というのが勝手に商標登録されている。日本人がそれらの商品を中国で売ろうとした場合、その名称が使えないのである。実にふざけた話である。日本の自動車メーカーが「ポルシェ」という名称を勝手に登録して、「その名前は日本ですでに登録されてるので使えません」と主張すれば世界中の笑いものである。少なくとも「恥を知る」日本人はそんなことはしない。しかし、ここに恥知らずな連中がいる。彼らは勝手に「iPad」や「iPhone(アイフォーン)」を中国国内で商標登録していたのだ。
この動きに対してアップルは深セン市の地方裁判所に「アイパッドの商標権は自社のもの」と認めるよう訴訟を起こしたのだが、昨年12月に敗訴した。それを不服としてアップルは広東省の上級裁判所に上訴したが、勝手に商標をパクったIT機器メーカー「唯冠科技」の側は1審での勝訴を受けて、中国各地でアップルによるアイパッドの販売差し止めを求める訴訟を起こすとともに、中国の税関当局にアイパッドの輸入を止めるよう申請したのである。ふざけるな!といいたいところだが、賄賂天国の中国の裁判に公正な判決を求めるのは無理である。
読売新聞の記事を引用しよう。
中国で「iPad」ダメ…アップル、商標に泣く 多機能情報端末「iPad(アイパッド)」の商標権を巡り、米アップルと中国企業が激しく争っている。 「世界の市場」として注目される中国では商標権を巡るトラブルが多発しており、グローバル企業による中国進出の大きな壁となっている。 ◆2000年に「iPAD」 「並べてはいるけど、見てもらうだけ。販売はしていません」。中国南部、広東省恵州市の地方裁判所で今月17日、アイパッドの販売差し止め命令が下った。売れ筋商品を失った家電量販店の男性店員は言葉少なだ。 訴訟の原告は、中国でアイパッドの商標権を持っていると主張する広東省深セン市の情報技術(IT)機器メーカー「唯冠科技」だ。唯冠によると、同社は2000年に画面をさわって操作するパソコン「iPAD」を欧州で発売。同時に台湾のグループ会社がアイパッドの商標権を取得した。 その後、唯冠はアップル側に商標権を売却したが、唯冠は「売却したのは海外での商標権。中国分は今も自社が持っている」と主張している。 ◆iPhoneも? アップルは深セン市の地方裁判所に「アイパッドの商標権は自社のもの」と認めるよう訴訟を起こしたが、昨年12月に敗訴した。 アップルは広東省の上級裁判所に上訴したが、唯冠は1審での勝訴を受けて、中国各地でアップルによるアイパッドの販売差し止めを求める訴訟を起こすとともに、中国の税関当局にアイパッドの輸入を止めるよう申請した。 上海でも22日、アップルの販売会社を相手取り、アイパッドの販売停止を求める裁判が始まった。上海市浦東新区人民法院(地裁)は23日、訴訟手続きを停止すると発表した。29日から審理が始まる広東省の上訴審による判断を待つためだ。 上訴審で唯冠側が勝訴すれば、上海を含めた中国各地の裁判所がアップル製のアイパッドの販売差し止めを命じる可能性がある。 中国メディアによると、アップルの高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」を巡っても浙江省の照明販売商が10年8月に照明器具や加湿器などに「アイフォーン」の商標権を使うための登録を申請している。 中国でもアップル製品の人気は高い。アイパッドを愛用する北京市の40代の女性はアップルと中国企業の間で広がる商標権を巡る争いについて、「機能の革新性が魅力。名前にはこだわらない」と冷ややかだ。(中国・恵州で 幸内康、ニューヨーク 小谷野太郎) (2012年2月26日11時54分 読売新聞)
iPadは中国企業の商標?中国で販売停止も 【北京=幸内康】中国のIT企業が、米アップルの多機能情報端末「iPad(アイパッド)」は自社の商標権を侵害しているとして、中国各地の商工当局に販売の停止を申し立てた。 このため、中国の一部の店舗からiPadが姿を消している。 この企業は、広東省深セン市の「唯冠科技」。17日に北京市内で記者会見を開いた創業者の楊栄山氏によると、2000年に画面を触って操作するパソコン「iPAD」を発売し、台湾のグループ会社が商標権を世界各地で取得した。その後、アップルの意向を受けたとみられる英国の会社に商標権を売却したが、唯冠は中国分は売却対象に含んでいないと主張している。 アップルは深セン市の地方裁判所に商標権の認定を求めたが、昨年12月、敗訴した。現在、上訴している。 唯冠は1審の勝訴を受け、各地方の商工当局に権利侵害の調査と販売の差し止めを要請し、税関当局には輸出入停止を申請した。このため、大手インターネット通販サイトや河北省や山東省などの業者はiPadの販売を見合わせている。 (2012年2月21日07時52分 読売新聞)
アップル、徹底抗戦の構え…潤沢資金狙われた? 多機能情報端末「iPad(アイパッド)」の中国での商標権問題で、もちろん、米アップル側は徹底抗戦の構えを崩さない。 アップルは、これまでも製品の名称を巡る争いを展開してきた。07年に発売したアイフォーンでは、米通信機器大手シスコシステムズから「商標登録を先に済ませている」と提訴された。アイパッドも、富士通が03年に米国で商標を申請していた。いずれも和解や商標権の譲渡で決着したが、知的財産権の保護が不十分とされる中国での紛争は解決まで時間がかかる恐れが大きい。 アップルの11年9月期決算によると、中国での年間売上高は約130億ドルで全体の約12%を占める。日本(約54億ドル)の2倍以上で、米欧に次ぐ収益の柱として失うわけにいかない巨大市場になっている。 欧米メディアの一部は、唯冠が経営破綻寸前の状態で、訴訟を起こしたのは和解金を資金繰りに充てるため、と報じた。世界的なヒット商品を相次いで投入してきたアップルが手元に持つ現金は11年末時点で976億ドル(約7兆8000億円)に達し、米IT業界には「潤沢な現金が狙われたのでは」(アナリストのロブ・エンダール氏)との見方もある。 アップルと中国企業の商標権を巡る紛争は、日米欧などの企業の中国市場への進出に新たなハードルになる可能性も示唆している。 知的財産問題に詳しい米カリフォルニア大ロサンゼルス校のジョン・ビラセノール教授は「今回の商標権問題で中国当局が自国企業に有利な判断を示せば、他の米企業を標的にした追随者が出かねない」と警戒する。 米国際貿易委員会(ITC)によると、中国企業による違法コピーや著作権侵害などで米企業が被った損失額は約480億ドル(09年)に達しており、米中間の新たな経済摩擦の火種となりかねない。 (2012年2月26日12時07分 読売新聞)
ここでアップルが譲歩すれば、中国のこの姑息な商標権ビジネスに屈したことになる。それは世界中の企業にとって多大な不利益をもたらすことになる。なんとしてもアップルには戦ってもらいたいのである。そして中国当局には自国の恥知らずの連中の肩を持たずに公正な判断を下すようにしてもらいたい。もしもここでパクリ企業を勝訴させるなんてことになれば中国は世界の笑いものである。
それでも敗訴するということになれば、中国向け端末には「FUCK PAD」とか「BITCH Phone」という名称で売り出してやればいいのである。それで仮に抗議を受けるならば「この製品にはもっとちゃんとした名前があるんですが、残念ながらそれは勝手にそっちで登録されていますので仕方なく、あなた方にふさわしい名前を付けました。」と答えてやれよ。本当にクソみたいな国だぜ。ベトナムやフィリピンの近くまで南シナ海を支配しようとしたり、ブータンとの国境をこえてどんどん勝手に入り込んで自国の土地にしてしまったり、海底ガス田があるからと尖閣諸島の領有権を突如主張してみたり・・・と例をあげればきりがないのである。
日本には武士道があり、西洋には騎士道精神がある。ウソをつくことは恥ずかしいことだと誰もが知っている。しかし中国にはそんなものはない。ウソをついた方がゼニになるときは平気でウソをつく。自分に責任があってもウソをついてごまかす。今回の訴訟もそれと同じ構図である。「おんなじ名前がアメリカにもあるなんて全然知らなかったよ!」と言うのである。
そんな国にわざわざ「iPad」を売らなくてもいいのである。中国専用端末として名前だけを変えた「FUCK PAD」を送ってやればいいのである。それがいやならもとの名称を認めるしかないのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月26日(日) |
AIJ運用資金はなぜ消えたのか? |
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投資顧問会社「AIJ投資顧問」(東京都中央区)が顧客企業などから預かった年金資産の大半約2000億円を消失させた問題がマスコミをにぎわせているが、これはオリンパスの損失隠しと本質的には変わらない単純な問題である。2007〜2008年の世界金融恐慌やリーマンショックによる株価暴落、そして昨年の東日本大震災による暴落などで、株式中心に普通に資金運用してる人たちは必ず大きな損失を抱えたはずである。オレのようによく研究して運用していても損失を出したのだ。たぶんオレよりも何も考えずに運用していた「AIJ投資顧問」の幹部、おそらくはどこかの大手証券会社の元社員だったヤツが大損して運用資金を吹っ飛ばして焦ったことは容易に想像できる。
さて、そこでどうしたか。そこで「これだけ損しました」と顧客に正直に報告すればいいのに、その値下がりした金融商品を第三者に売却するなどの方法で損失を見えなくしたのである。そこまではオリンパスと全く同じだ。ここからはオリンパスと違って、その後もウソの運用実績を報告することで、ゼニを集め続けたわけである。なぜウソの運用実績を報告したかというと、出資してくれる企業関係者はその中味を精査せずに運用実績の数字だけで判断するからだ。自分のゼニでないから無責任なのである。AIJ側はそうして集めたゼニを配当に回すという自転車操業をしてごまかしてきたのだ。いつまでごまかせると思っていたのだろうか。
株式投資で100%もうかるヤツというのは悪質なインサイダーだけだとオレは思っている。それはたとえば倒産寸前のジョイント・コーポレーションにオリックスが出資するという情報を知って、安値でジョイント株を拾った関係者とか、BNPパリバがアーバン・コーポレーションの増資を引き受けたと見せかけて実はゼニなんか出していなかったという内幕を知っていてアーバンコーポを空売りしたBNPパリバの関係者みたいな手法なのである。投資家向けにオモテに出す情報と、自分たちだけが知っている真実の間に大きな落差があるからこそ儲かるのだ。そんな不正を行っているのにBNPパリバの日本国内での営業が禁止されたとか巨額の罰金を科せられたとかいう話は聞かない。投資家がいくら損をしても自己責任、インサイダー取引でつかまるのは数百万規模の小物、銀行と証券会社が組んでやった巨額のインサイダー取引は全マスコミがいつもスルーである。うっかりそれを日記に書いたオレは、もしかしたら暴力団関係者を使って消されるのかも知れない。
読売新聞にはこんな記事が出ている。
AIJ運用資金、ケイマン諸島や香港を転々と 投資顧問会社「AIJ投資顧問」(東京都中央区)が顧客企業などから預かった年金資産の大半約2000億円を消失させた問題で、運用資金は、英領ケイマン諸島や香港など海外にある私募投資信託や金融機関を転々としていたことが、証券取引等監視委員会の調べでわかった。 監視委は、国際間で複雑に資金を移転させた経緯やその流れを突き止め、消失に至った原因について解明を進める方針だ。 関係者によると、同社は預かった2千数百億円の年金資産の大半で、関係の深い東京の「アイティーエム証券」を通じ、ケイマンの私募投信を購入。しかし、資金はその後、香港の銀行など、複数の金融機関などに流され、運用されていたとみられる。 ケイマンの私募投信は、AIJと密接な関係のある人物が設立。流れた資金の運用には、英領バミューダの外資系信託銀行も関与しているという。
さて、投資顧問会社が顧客から預かった資金の運用に失敗して損害を発生させたとする。法律的にはなんの問題もないのだ。元本保証の商品じゃない以上、そういうこともよくあることだからだ。ただ、損失を出しても投資顧問会社側は必ず「信託報酬」を得るのである。これも考えたら馬鹿馬鹿しい話である。競馬のプロである友人にゼニを預けて勝負してもらった。預けた1000万円は結局500万円に減ってしまった。それであきらめてその500万円を受け取ろうとしたら、そこから100万円は「これは手数料です」と友人に引かれてしまった。「おまえのせいで500万負けたじゃないか!」と文句を言いたいのに、さらに100万円持って行ってしまうというのが信託報酬の世界なのである。本当に馬鹿馬鹿しいのだ。
オレは絶対に投資信託とか不動産リートとかは買わない。それはなぜかというと、自分で株式投資などで運用して損をすることは自己責任だからあきらめられるが、運用に失敗したヘタクソが「手数料」というゼニを平気でかっさらっていくことが許せないからである。
企業はその年金資金の運用を他人任せにせずに、ちゃんと企業内で「資金運用部」を作って、そこにオレのようなまともな個人投資家を投資顧問として複数招いて合議制で運用させればよかったのである。そうすれば少なくともこんな大きな損失にはつながらなかったのである。
東日本大震災と円高、この二つの要因で東証の主要な銘柄はどこも暴落した。パナソニックやソニー、シャープなどの電機業界の下げは特に激しい。しかし、そんなことはここ数年の家電業界の動きを見ていれば容易に想像できる。エコポイントで需要を先取りした需要を食い尽くしてあとはじり貧なんてことはオレのような業界外部の人間にもわかる。 ではそこで値下がりしなかったのはどこか。オリエンタルランドのような内需関連銘柄や、ゼンショーのような外食産業大手である。社会情勢を冷静に判断すれば、買ってはいけない業界や銘柄というのはある程度判断できるのだ。原発がみんな停止して採算が悪くなるのは明らかなのに電力会社の株を買うのは大馬鹿である。
円高は底を打ったように見える。1ドルは80円台を回復した。ここから再度76円台を目指すということはないだろう。世界各国が金融緩和、通貨量の膨張という政策をとった中で日本だけが出遅れ、いまやっと日本の金融緩和の動きが世界の流れに追いついてきたからである。
オレが大企業の資金運用部門にいたとしたら、2月の日銀の追加金融緩和直後の動きをにらみつつ必死で円を売って外貨を買いまくり、短期間でかなりの含み益を得ただろう。もちろんオレは個人で円売り外貨買いを実行したが、わずかな手元資金で得られる利益は知れたものである。ここに1兆円くらい資金があればどれだけ稼げたかと思うと残念でならないのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月25日(土) |
お金を払って女子高生を見る人たち |
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女子高生を見たかったらどこに行けばいいのか。女子の多く通っている学校の近くの道路で、朝の通学時間帯に立ってればいくらでも見ることができる。オーロラを見たかったら北極や南極に行けばいい。パンダを見たかったら動物園に行けばいい。ツシマヤマネコを見たかったら対馬に行けば見られるかも知れない。コアラを見たかったらオーストラリアに行けばいいのである。とにかくその生息場所に行きさえすればいくらでも見ることができるのだ。
では、女子高生のスカートの中を見たかったらどこに行けばいいのか。これはきわめて難問である。確かに朝の通学の時間帯、遅刻しそうになった女子高生が必死で階段を駆け上がるときに短いスカートの中味が瞬間的に見えることがあるかも知れない。それは本当に一瞬のできごとであり、そのような事態に遭遇するのは男性にとっては僥倖なのである。そんな僥倖は滅多に起きないからこそ僥倖なのである。それはラッシュアワーの苦しさを吹き飛ばす一服の清涼剤なのである。仕事のストレスが吹っ飛んで心がいやされるのである。
もちろん、遭遇確率を高める方法はある。たとえば京都には日本一スカートが短いということで名高いK女子高校(あえて名前は伏せる)がある。オレは以前に一度その通学風景を見たことがあるが、あまりのスカートの短さに驚愕したのである。今ここで突然風速10mの風が吹いてくれれば一斉にパンツが見えるというなんとも恥ずかしいというか風情があるというか、そんな光景になるのじゃないかと一人ニヤニヤと想像してしまったのである。その最寄り駅などに行けば遭遇確率はかなり上がるだろう。
ただ、そうして得られるスカートの中味との邂逅はあくまで「僥倖」なのだ。だからこそ貴重なのであり、それを故意に生じさせるのは犯罪である。小学生のガキが女子高生のお姉ちゃんのスカートをまくり上げるのはただの悪質な悪戯で、「おまえはアホか!」とそのクソガキの頭を2,3発頭をはたいてやれば済むが、同じことを高校生やオッサンがやれば逮捕される。痴漢行為と同じく厳しく処罰されるのだ。
そうした僥倖を確実に手に入れたい。ゼニを払ってでも女子高生のスカートの中を覗きたいという変態さんのために、それをビジネスにしてしまったアイデアマンがいた。女子高生覗き部屋である。その覗き部屋の中ではただ女子高生が座ったり足を組んだり体育座りしたりして他の女の子とおしゃべりしている。それをマジックミラー越しに見ているだけの楽しみなのである。そこでは追加料金を支払うことで、確実に女子高生のスカートの中をのぞけるという仕組みだったという。
そこでアルバイトをする女子高生にもそのビジネスが違法であるという認識はなかったかも知れない。彼女たちが手っ取り早くゼニを手に入れる手段として、援助交際というものが存在するわけだが、その場合は男性と一対一で接触するために病気に感染したり妊娠させられたりというリスクもある。また男性側にも、18歳未満の少女と関係を持てば青少年保護育成条例違反ということで逮捕されるリスクが存在する。そうした「援助交際」のリスクと比較して、「見せるだけ」でゼニを得られるこの「女子高生見学クラブ」は仕事の楽なアルバイトという感覚だったのだろう。
産経新聞の記事を引用しよう。
女子高生のぞき部屋を一斉摘発 制服少女の下着見せる 労基法違反容疑で警視庁 2012.2.22 11:52 マジックミラー越しに女性が下着を見せる通称「のぞき部屋」で、18歳未満の女子高生らを雇っていたとして、警視庁少年育成課などは、労働基準法違反(危険有害業務への就業)の疑いで、東京都江戸川区西小岩ののぞき部屋「JK・ドリーム」店長、久保淳容疑者(49)=江東区亀戸=と同店元従業員、宮下仁容疑者(37)=千葉県市川市高谷=を逮捕した。同課によると、2人とも容疑を認め、久保容疑者は「学生証を確認して採用していた」などと供述しているという。 同課は21日、JK・ドリームとともに同様のサービスを提供する都内3店舗を同法違反容疑で家宅捜索。マジックミラーなどを押収するとともに、働いていた女子高生24人を含む16〜19歳の少女計32人を保護した。 逮捕容疑は、昨年6月9日〜7月31日、17歳で高校3年生の女子生徒2人を雇い、客に下着を見せるなどの仕事をさせていたとしている。 こうした店では、個室に通された客が、マジックミラー越しに会話をしたり、飲食したりする制服を来た女子高生を見学できることを売りにしていた。料金は30分3千円などで、気に入った少女がいれば追加料金を払って指名。目の前の台に立ってもらってスカート内を覗けるなどの仕組みになっていた。
女子高生たちはどうしてこの店で働いていたのか。欲しいモノがたくさんあって、それを手に入れるためには小遣いでは足りないからだ。そして、自分がそうして商品になるのは「女子高生」というブランドを手に入れている今だけであるということも知っている。だからこそそのアルバイトを選んだのである。そこで、ただスカートの中を見せるだけでゼニをくれる男たちと出会うのである。彼女たちの価値観がどんどん歪んでいくことは容易に想像できる。
オレはこの「女子高生見学クラブ」というビジネスの違法性を考えてみた。もしかしたら最初は本当にただの「見学」クラブだったのかも知れない。また、ただの見学クラブだった場合、それは法律に触れるのだろうか。ただお茶を飲んでお菓子を食べて談笑している女子高生をマジックミラー越しにのぞける部屋があったとして、それを法律違反にするには少し無理があると思うのである。だから本当に「のぞき部屋」のままならよかったと思うのだ。ところが経営者は欲張った。男性に少しでも多くのゼニを払わせるために追加料金のオプションを設定し、それが結果的に「危険有害業務」と判断されたわけである。「僥倖」を有償で提供しようとした時、すでにルールを逸脱してしまったのである。
世の中にはゼニを出してでも女子高生のスカートの中味をのぞきたい人たちが居る。女子高生が脱いだパンツにゼニを払う変態もいる。そうした変態さんを相手にするビジネスはいつの時代も健在である。こうして摘発されればまた新しい方法を考え出すのだろう。日本はこのような変態ビジネスに関しては質・量とも世界一だとオレは思うのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月24日(金) |
小中学校で留年させるとどうなるか? |
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橋下大阪市長が「小・中学生にも留年制を。わかってないのに進級する方が問題」という発言をしたことが話題になっている。オレは基本的にこの「義務教育での留年制」には賛成だ。しかし、これは実現不可能だろう。その理由ははっきりしている。見栄っ張りの親や子どもが多すぎるからである。学校での勉強がわかってないという現実から目をそらし、「留年生とバレるのがカッコわるい!」という理由からこういう制度に反対するに決まっている。
しかし、やらないよりもやった方がいいとオレは思うのだ。親も「我が子が留年生」であるという事実をしっかりと受け止めるべきなのである。
賢い生徒とそうでない生徒が居るというのは厳然たる事実である。そして、そうでない生徒の多くはまじめに学習しない生徒である。宿題をきちっとやらなかったり、授業中におしゃべりして先生の話を全然聞いてなかったりしてその結果として成績が悪いわけだが、その結果として留年させられることになるととたんに親は反発するだろう。「成績が悪いのは教師の教え方が悪いせいだ!」などと責任転嫁するのである。そして教師に対して「おまえの教え方が下手くそなせいでうちの子は留年した。どうしてくれるんだ!と詰め寄るのである。モンスターペアレントというのはそういう類の連中である。
わかっていないままで進級するよりも、きちっと理解してから進級する方がいいに決まっている。橋下氏の主張は正論だ。しかし、世間の普通の親の感覚はそうではない。普通の親の感覚は、自分の子が頭が悪いという現実を認めつつも、それを世間に対しては認めたくないという見栄っ張りの論理なのである。
まず親たちは「留年生ということでいじめられるからかわいそうだ」と主張するだろう。ここで悪いのは留年生をいじめるクソガキどもであり、留年制度というシステムが悪いのではない。そんなクソガキもまた「心が発達していない」という理由で留年させたらいいのである。授業中に静かにできないような迷惑なクソガキにも、降級という制度を適用すればいい。進級じゃなくて降級させてやるのだ。おとなしくできるようになるまで幼稚園に留め置けばいいのである。
というわけでオレはおおむねこの方針には賛成だ。しかし、絶対に導入はできないだろう。世間の普通の人々は、「自分の頭が悪い」という事実を認めつつも、それが明らかになることを怖れ、そうでないように振る舞おうとするものなのである。高校の制服反対運動は、その服を着ているだけで偏差値が低いと思われてカッコ悪いというのが本音であり、偏差値の高い学校では逆に制服はステイタスなのだ。結婚式で紹介される新郎新婦は常に成績優秀であり、塾や予備校は「とりあえず勉強はしたよ」という意味のアリバイ養成機関として立派に役立っている。そうしてみんな自分を少しでも賢く見せたがるのである。絶対に不可能なこの小中学校留年プラン、もしも実行できればオレは橋下市長をかなり見直すだろう。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月23日(木) |
芸能人でなくても歯が命 |
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昔、「芸能人は歯が命」という歯磨き粉屋のCMがあった。確か、高岡早紀が東幹久と共演して『アパガード)』という歯磨き粉を宣伝していたのを覚えている。かなりインパクトのあるCMで印象付けられていたのがこの「芸能人は歯が命」というフレーズだ。
しかし、芸能人でなくても歯が命であるとオレは思うのである。歯の調子が悪いとあらゆることがうまくいかない気がする。最近、歯科の治療をしていてそう思うのだ。昨年の夏からずっと、オレは歯周病の治療をしていたのである。オレの歯周病はかなり悪化していた。歯茎からの出血はひどく、歯を磨くと白い歯磨き粉がいつもピンク色になっていた。
長年通っていた「罵倒歯科」(ガンコな先生が患者を罵倒する歯科医)から、最新機器をそろえた超ハイテクの歯科医院にかかりつけの歯科医師を変えた。そこでオレは歯科医療の進歩に目を見張ったのである。自分が昔から通っていたところがいかに時代遅れであり、今の歯科医療がどんなに進んでいるのかという現実を目の当たりにしたのである。
通い始めてすぐにオレの口内データはパソコンで管理されるようになり、カラー印刷された歯の健康診断が渡された。顕微鏡で覗いた動画には、回虫のような歯周病菌が大量にうごめいているのが見えた。素人目にもなんだかやばい状況であるように思えた。こいつらを皆殺しにしないと、オレの口内に平和はこないのかと感じたのである。
たまった歯石を除去し、レーザーで歯周病菌を殺し、3日連続で抗生物質を飲み・・・というふうに治療は続いた。数ヶ月の治療を経て、オレの口内の歯周病菌は激減して、顕微鏡にはほとんど動くものは写らないというところまでたどり着いたのである。
30年以上前に入れた被せモノもかなり劣化している。その交換も進めていった。奥歯にかぶせてあったヤツを交換している間、しばらく満足にものが噛めなかった。そのときにオレは「ものが噛めない」ということはかくも不快なことなのかというのを実感したのである。今ここできちっと治療しないといけない。特に歯周病はきちっと治さないとあとあとまで禍根を残す。それをオレは今回強く意識したのであった。こんなに治療には時間がかかったのだから。
今、歯科医は過当競争の時代となっている。少子化で患者は激減したが、歯科医院は増えているわけで客の奪い合いである。オレの父も総入れ歯を作り直すために今歯科医に通っているが、いつも自分以外の客はいないという。そんなに歯科医院が閑散としてるということは、もしかしたら昔に比べて虫歯の人自体は減ってるのかも知れない。
しかし、歯周病の罹患率はかなり高いと言われている。虫歯と違ってその重大さをあまり意識しない人が多いからである。多くの人が歯周病を放置ししたままなのだ。放置すればいずれ病気は進行して、最終的には歯槽骨が溶けてしまうらしい。そうなるともうどうしようもないのである。まあ多くの方はそこまで行く前に寿命が来るわけだが、オレはまだ長生きしたいので歯周病もちゃんと治して、自分の歯も長く現役のままで使いたいのである。
芸能人でなくても歯は命だ。歯がちゃんとそろってモノが噛めるようになるとそれを特に強く感じる。おせんべいも噛めるし、ステーキも噛みちぎれる。その昔、オレがかかっていた罵倒歯科の先生は「金持ちのくせに歯にゼニを掛けない人間は馬鹿だ」といつも語っていた。服やバッグやアクセサリーよりも歯の方がずっと大切であり、その大切な歯をないがしろにしているくせに、服やバッグにゼニを浪費している風潮を嘆いていたのである。若いうちから歯にしっかりとゼニを掛ける・・・これはものすごく価値のあることである。仕事が忙しいとかいう些細な理由で歯科に通わずに歯の異常を放置しているのであれば実に残念なことである。週にたった一度の1時間を作れないほど忙しいことはないとオレは思うのだ。その1時間をきちっと継続することで歯や口内環境は劇的によくなるのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月22日(水) |
大阪で一番賢い生徒が多い中学校はどこか? |
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大阪府の公立小・中学校(大阪市、堺市を除く)で実施されてきた学力テストに、在籍する学校の平均正答率を渡すことにしたという。自分の成績が校内平均よりも上か下か、どのような位置にあるのかを知るのに便利であるし、その取り組み自体をオレは否定しない。読売新聞の記事を引用しよう。
大阪版学テ、成績表に在籍校正答率…序列化懸念」 大阪府内の公立小・中学校対象の「大阪版学力テスト」について、府教委は新年度、児童・生徒にわたす成績表に、在籍校の平均正答率を記す方針を決めた。 学校の学力状況を保護者に知らせる目的。しかし、学習塾などが正答率を情報収集すれば各校の一覧を作ることもできることから、学校の序列化を懸念する市町村教委の中には「学校別正答率を公表するのと同じだ」との批判も出ている。 府学力テストは、知事だった橋下徹・大阪市長の意向を受けて府教委が昨年始めた。大阪・堺両市を除く41市町村が参加。府全体と市町村別の正答率も公表したが、学校別正答率は明らかにしなかった。 府議会の過半数を占め、教育基本条例案を策定した地域政党・大阪維新の会は昨秋以降、「学校同士の競争を促すべきだ」などと学校別正答率公表を要求。府教委は拒否したが、その代わり、次回テスト(6月)で在籍校の平均正答率を示すことにした。既に市町村教委に説明しているという。 (2012年2月21日21時10分 読売新聞)
大阪府の中学校は学校間格差が激しい。ところが高校受験に使われる調査書の評定は相対評価である。だから、レベルの高い中学校にいうことでかえって不利になるのである。どの程度不利なのかということが、生徒に渡される成績表でこれからすべてあきらかになるのだ。これはどんな事態を招くのだろうか。
この中学校には賢い生徒が多く、この中学校には成績の悪い生徒が多いというこれまで主観的に語られてきたことが、はっきりと数字で示されるのである。そうした学校間格差は果たして本当に解消すべきものなのだろうか。なにもかも全部同じ、どこに住んでいても同じ公教育を受けられるというのは教育の理想的な姿だが、現実には荒れた中学校や学級崩壊の小学校が存在する。そうした学校と、生徒のみんながまじめに学習に取り組む学校の間に発生する格差は善であるとオレは思うのだ。さて、この改革は順調に進むのだろうか? ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月21日(火) |
生活保護費をヤクザに渡すな! |
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生活保護費は本当に生活に困っている人にだけ支給すべきであり、そのゼニをバクチに使うようなヤツには一銭も支給する必要はない。そんな馬鹿は道ばたでのたれ死ねばいいのである。少なくともそのゼニが、まっとうに働いた方々の納めた税金であり、その支給を自分が受けたことを感謝するならば、そのような使い方はできないはずだ。同様に公費で賄われている医療費もそうだ。大量の向精神薬を出させて暴力団に横流ししてるようなクソも、支給停止して以後は永久に見捨てるべきである。一切の甘えを許さず、厳粛にルールを適用して不正が根絶されることをオレは橋下市長に期待しているのだ。
その第一歩がこれである。医療機関を指定制にすればそこに集まってくる人たちをチェックしやすくなる。ベンツに乗ってくるようなヤクザがいれば即座に生活保護を取り消せばいいのである。そこにサクラの患者を紛れ込ませて情報収集すればじゃんじゃん不正受給を摘発できるだろう。そうして保護費を削減していけばいいのである。
読売新聞の記事を引用しよう。
橋下市長、生活保護受給者受診病院に登録制 大阪市の橋下徹市長は20日、過剰診療などの不正請求対策として、生活保護受給者が受診する医療機関の登録制度を導入する方針を明らかにした。 政令市では初の取り組みで、新年度から生活保護率が突出して高い西成区で先行実施する。 受給者の受診医療機関を診療科目ごとに指定、登録し、調剤薬局は原則1か所にする。重複受診や不必要な訪問診療を抑制する狙いがある。 生活保護受給者は自己負担なしで診療や投薬を受けられ、費用は医療扶助として全額公費で支払われる。医療機関側が不正請求を重ねても発覚しにくく、橋下市長が対応策の検討を関係部局に指示していた。 また、生活保護法に基づく医療機関の新たな指定は、市独自に厳格化。過去5年に行政処分を受けた医師らが在籍すれば認めない。申請があった病院などに「仮免許」を与え、3年間は立ち入り検査などで不正がないかをチェックする。 (2012年2月21日00時08分 読売新聞)
橋下市長はまず西成区の実態解明に乗り出したわけだが、多くの暴力団構成員がひしめく街である西成区の住民はこの成り行きをどう感じるのだろうか。まっとうな市民は歓迎するだろう。「困るのは不正を行ってるクソ」どもばかりだからだ。
先日摘発された西成のサイコロ賭博場では、その日20万円負けたという生活保護受給者がいたという。こんなのは明らかにおかしいのである。なんでそんなに負けられるのか。どうしてそれだけゼニがあるのか。サイコロ賭博ができるほど元気ならまっとうに働けよと思うのだ。
行政が西成区につぎ込むゼニは最終的に暴力団の資金源となっていく。暴力団の最大のスポンサーは実は大阪市だったのである。年間に西成区につぎ込まれる福祉関連の予算は500億円にのぼるとも言われる。暴力団がこのおいしい金づるを見逃すわけがないのである。そのゼニは覚醒剤を仕入れたりするのにも使われるのである。
平松前市長が全く手出しできなかった大阪市の生活保護費不正受給問題を、橋下市長が徹底的に実態解明して詐欺師どもを一網打尽にすることをオレは期待している。それは政治が正義を実現することの第一歩だと思うからである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月20日(月) |
デブは遺伝だったのである! |
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食べても食べてもちっともふとらない人がいるのはなぜか。どうしてものすごく巨体の人がいるのか。若い頃はスリムな美女だったのに、中年になるとビヤ樽おばはんになるのはなぜか。そうしたことのすべての答えがここにあったのだ。「デブは遺伝」すべてこれで説明可能なのである。なぜデブなのか?親がデブだからである。子どもをデブにしないためにはどうすればいいのか。デブの人を結婚相手に選ばなかったらいいのである。それにしても世界中のデブを敵に回すこんな危険な研究をするとは、なんて勇気のある人たちなんだろうか。朝日新聞の記事を引用しよう。
肥満の原因遺伝子発見 京大教授ら 予防・治療に期待も 食事の脂肪分が多いと肥満になりやすくなる原因遺伝子を、辻本豪三京都大教授(ゲノム創薬)らが見つけた。この遺伝子が働かないマウスは、高脂肪のえさを食べると肥満や脂肪肝を発症した。ヒトにもその遺伝子があり、肥満の予防や治療薬の開発が期待できるという。英科学誌ネイチャー電子版で20日発表した。 辻本教授らは、これまでに体内で脂肪酸がくっつくたんぱく質「GPR120」を見つけていた。今回、このたんぱく質をつくる遺伝子を働かなくしたマウスをつくり、普通のマウスと約40匹ずつで比べた。 その結果、脂肪分が13%と少ないえさでは違いが出ないが、60%のえさを食べさせた場合、遺伝子が働かない方は体重が15%多かった。皮下脂肪の重さは1.5倍、内臓脂肪と肝臓の重さは1.9倍だった。
結婚相手の女性を選ぶとき、必ずその母親を見ろというのはよく言われることだ。女性が将来ふとるかどうかを予測するにはそれが最適だからである。そうした俗信が、はからずも「肥満遺伝子」の存在という形で今回明らかになったのである。
しかし原因の遺伝子が発見されたことで、今度はそれを応用して肥満防止や肥満の治療薬の開発もできるわけで、こうした研究が進めばやがて人類はこの「肥満」を克服できるかも知れないのだ。世界中からデブが減れば、その巨体維持に使われていた食糧の浪費も防げるわけで、もしかしたら食糧問題の解決につながるかも知れず、なかなかの朗報なのである。
もっとも肥満の人が減ると困る業界もあるわけで、たとえば大相撲とかは打撃かも知れない。あの体型でぶつかりあうから面白いのであって、相撲取りがみんなスリムになると貧弱すぎて面白くないのである。デブが撲滅されてしまうことが果たして絶対的善なのかというと判断に苦しむところだ。
街を歩くと、時々巨体の親子に遭遇する。親子合わせて300キロとかいう感じの巨体をゆさゆさしながら並んで歩く姿は壮観である。そのたびにオレはそのデブ親に対して「どうして自分の失敗を我が子にも繰り返させるのか・・・」とあきれていたのである。しかし、それは全くの誤解だったのだ。いくら努力しても無駄なのである。遺伝というのはそれほどまでに絶対不可侵なのだ。天才の子は天才になるし、ハゲの子はハゲになる。美人の娘は美人になり、アホの子はアホだ。そうした世の中の摂理に逆らって育つことがどれほど困難なことだろうか。美人3姉妹やブス3姉妹がいて、3姉妹が美人2+ブス1とかにならないのは遺伝のせいである。その絶対的なルールをくつがえすには、美容整形とかマープ増毛法という外科的な手段に頼るしかないのである。もっとも遺伝子そのものを変えることはできないわけで、自分だけ助かっても子孫にはブス遺伝子やデブ遺伝子やハゲ遺伝子は永遠に伝わっていくのである。
いくら運動しても痩せることができないとお嘆きのあなた、もしかしたらこの研究の成果で画期的な新薬が作られるかも知れない。しかしそれも対症療法的なものに終わるだろう。デブ遺伝子をこの世から消し去ることは不可能なんだから。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月19日(日) |
国家による預金ネコババを許すな! |
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引っ越しなどの事情で取引する金融機関を変えたとき、前に預金していた銀行に預金を残したままということがある。大金ならきちっと引き出すが、わずかしかその口座にお金が残っていなかったらそのまま放置するということもあるだろう。そういうわけで150円とか300円とか、そんな少額のゼニしか入ってない銀行口座は無数にあるだろう。
最後の出し入れから10年を経過している口座を「休眠口座」と呼び、そのまま引き出されなかった場合は金融機関の収益となるのである。もっとも預金者が払戻を求めた場合、金融機関は最終の取引から10年以上経過していたとしても払戻には応じるということらしい。つまり、あくまでそのゼニは預金者のゼニなのだ。
その「休眠預金」をなんと国が「活用したい」と言い出したのである。ようするに「どうせ忘れられたゼニなんだから国にくれ!」ということである。いくら財政事情が逼迫しているからといってもこれはちょっとひどい話である。いわば「国家による預金ネコババ」が行われようとしてるのだ。こんなことを許していいのか。
朝日新聞の記事を引用しよう。
休眠預金活用「法的整備も必要」 国家戦略相関連 10年以上お金の出し入れがない「休眠口座」の預金を活用する政府案について、古川元久国家戦略相は17日の閣議後の記者会見で「一定の条件にあったものを活用する方針で、法的な整備も必要」と述べた。 インターネット上などでは「国が国民の財産を勝手に使っていいのか」といった反対意見が出ている。古川氏は「誤解がある。勝手に使うことは考えていない」と強調し、国民の理解を得られる仕組み作りを目指す考えを示した。 全国銀行協会の永易克典会長が16日に「預金は預金者のもの。政府が休眠預金を使っていいのか」と批判したことについては、「最終的に金融機関の収益になっている実態を明らかにすべきだ」と反論した。衆院予算委員会でも、新党日本の田中康夫代表が「おかしいのは全銀協だ。休眠口座は国民のものなのに、彼らは銀行のものといっている」と批判した。
休眠預金は銀行のものではない。だが政府のものでもない。ただ、預金者に忘れ去られてそこに存在しているゼニである。もしもあなたの家に友人が忘れていった財布があるとしよう。持ち主と連絡がとれればすぐに返還できるのだが、残念なことに忘れ物をしたのが誰だかわからない場合もある。そこで「誰のかわからないけど、オレの家に忘れられていたからオレのだ」と主張するなら少しカッコワルイのである。
ただ、もっとカッコワルイのがある。全く無関係の人間が「おまえのとこに誰のかわからん忘れ物あるやろ。オレがもらっておいてやるわ。」と強引に持ち去る人がいれば、なんてひどいヤツなのかとあきれるだろう。誰のものかはちゃんとわかっているのだ。ただ本人がそこにあるのを忘れているだけということが多いのである。
政府がしようとしている「休眠口座活用」というのは、実はただのネコババである。たとえその口座の持ち主が死んだとしても、それを相続できる権利を持つものがこの世に存在すればその方に返還すべきであり、勝手に国がネコババするなんて言語道断である。
では最終的に金融機関のものになってしまうのはどうか。残念ながらこのゼニは金融機関のものになったのではない。求めがあれば払い戻すわけで、だったらやはりそれは一時的に金融機関の手元にあるというだけである。だから結果として金融機関がそのゼニを収入にしたとしても、それは収入の形を取っているだけで問題ないとオレは思うのだ。少なくとも国にネコババさせるよりははるかにマシである。
オレが持っている複数の銀行口座、そこに眠っているゼニに関して、ちゃんと死ぬ前にその存在を遺言の形で家族に伝えるか、あるいはみんなきれいに整理してしまうか、いずれにしてもオレは国にネコババだけはされないようにしようと思ったのであった。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月18日(土) |
正男ちゃん大ピンチ! |
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弟を後継者にされてしまい北朝鮮に帰れなくなった金正日の長男、金正男(一部の方からは「まさおちゃん」と親しみをこめて呼ばれているが)が、滞在中のマカオで苦境に立たされてるという。国からの送金が止まってゼニがなくなったのである。さて、後継者候補から一転、プーとなってしまった彼の動きがとてもオレは気になるのだ。読売新聞の記事を引用しよう。
金正男氏、宿泊費払えず?ホテル追い出される 北朝鮮 【モスクワ=寺口亮一】昨年12月に死去した北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記の長男、正男(ジョンナム)氏(40)が宿泊費が払えずに滞在先のマカオで高級ホテルから追い出されたとロシアの週刊紙「論拠と事実」(電子版)が15日、報じた。 ホテル関係者が同紙に対し、「宿泊代約1万5000ドル(約118万円)が払えなかった」などと明かした。ホテルに預けたクレジットカードも使えなくなっていたという。 同紙は、正男氏が弟で北朝鮮の後継指導者となった金正恩(キムジョンウン)氏について「政権の座には長くはとどまれない」と発言したため、北朝鮮が「懲罰」のため送金を停止した可能性があるとの見方を紹介。一方で、同紙記者がマカオのカジノ前で護衛に伴われた正男氏を目撃していることから、正恩氏が病気で倒れるような事態に備え、中国が親中派の正男氏に庇護(ひご)を与えているとの見解を伝えた。 (2012年2月17日21時13分 読売新聞)
中国政府がなぜ金正男を庇護しているか。理由は明白である。北朝鮮で近々政変があることを想定しているからだ。その政変はもしかしたら軍の一部によるクーデターかも知れないし、暴徒化した住民の集団脱北かも知れないし、北朝鮮がソウルに奇襲攻撃するということかも知れない。その政変に乗じて中国は軍を北朝鮮に大量に送り込んで軍事的に征圧するだろう。その後に設置される北朝鮮臨時革命政府のトップに金正男を据えるための準備として、今マカオで庇護を与えているのだとオレは思っている。
そうなると、今後起きるであろう政変そのものが中国の陰謀という気もするのだ。中国政府の意図に沿わない行動をするかも知れない金正恩よりも、確実に中国の傀儡となってくれる金正男の方が中国には都合がいい。いまや金正男は切り札なのである。
そう言えば、VIP金正男の価値を全く理解せずに北朝鮮に送り返した田中真紀子というアホが居た。偽造パスポートで密入国して捕まった正男をどうすればいいのか考えられなかったあのアホ女は、手に負えないとばかりに国外追放してしまったのである。これは日本の外交史上最大の痛恨事である。この時、正男というカードを人質としてうまく使えば拉致被害者全員を帰国させられる可能性もあったのだ。拉致した日本人と、捕まった金正男を比較した場合、北朝鮮にとって大切なのはどちらか。どう考えても北朝鮮は正男奪還に動いただろう。そのためにはどんな条件でも呑んだはずである。だったら拉致被害者の全員帰国という条件もつけられたかも知れない。
金正男は日本好きである。そしておそらく日本の女性も好きだ。これはまぎれもない事実だ。彼を上手に日本の思惑通りに動かせるように丸め込むような裏工作だって可能だったかも知れないのである。おそらく今の中国はそれを着々と進めているのだろう。恐るべし中国政府である。外交という世界に於いて、日本は世界で最もレベルが低いのかも知れない。
父・金正日と私 金正男独占告白
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2012年02月17日(金) |
イヤホンで聴きながら自転車は違反です! |
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最近自転車に乗りながらメールを打つヤツをよく見かける。音楽をヘッドホンで聴きながらなんてのも多い。しかし、そのような運転はみんな違法であり、免許制度のない自転車は即「赤キップ=罰金」となるのである。大音量で音楽を聴いてると周囲の音が聞こえないわけできわめて危険だ。それでこのように取り締まりを行うのである。産経新聞の記事を引用しよう。 「まさか違反に…」 自転車でのイヤホンやヘッドホン装着で警告850人超 警視庁 2012.2.16 14:39 [交通事故] 警視庁は16日、今月10日に東京都内で一斉に実施した自転車の集中取り締まり結果を公表した。指導警告カードが交付された人は1571人に上り、うち半数以上が、道交法が走行中の装着を禁じている音楽プレーヤーなどのイヤホンやヘッドホンが原因だった。交通切符を切られた人は27人だった。 同庁は、通勤・通学時間帯を中心にそれぞれ1時間ずつ都内110カ所で取り締まりを実施した。悪質性や危険性が高いと判断された自転車利用者には、指導警告カードや交通切符が交付された。 指導警告カードを交付されたうち855人は、イヤホンやヘッドホンを装着して外部の音が聞こえない状態で自転車を運転していた。交通切符の内訳は、ブレーキ未装着が12人、警報機作動の踏切侵入などが9人、信号無視が6人だった。 イヤホン・ヘッドホン装着で警告を受けた50代の男性会社員は「まさか違反になるとは思わなかった」と話したという。 同庁では、こうした認識の甘さが違反につながっていると分析。「耳でも安全を確認することで事故を回避できる。今後も継続してルール、マナーの普及に努めたい」と話している
マナーを守らない自転車乗りからはこうしてじゃんじゃん取り締まって罰金を取って欲しいのである。相手が少年であっても容赦なくやって欲しい。消費税の値上げなんかするよりも、全国の自転車乗りから罰金をふんだくる方がいいぜ。オレのような善良な市民は決して罰金を払わないが、悪質なヤツからはいくらでもとれるからである。
天王寺区の小橋町の交差点を通過するとき、たとえ青信号であってもオレはかなり速度を落とす。この交差点は南北方向の道路が比較的交通量が少ないので、その道を東西に横切る方向で信号無視をしている自転車がやたら多いのである。何にも左右を見ないでフラフラと道路に出てくるのだ。オレは今までに何度も急ブレーキを踏まされた。青信号のうちに渡りきって右折して・・・と思って速度を上げているのに、フラフラ出てくる自転車のために減速しなければならず、信号は変わってしまうのだ。オレはクラクションを盛大に鳴らす。でも速度は落としている。そのままはねとばせば、相手がたとえ信号無視であってもこちらに罪があるとされるのが日本の欠陥道路交通法である。
オレの前のクルマが急ブレーキを踏まされてるのを見ると、オレは心の中で悪魔のつぶやきをする。「無理に止まらなくてもいいぞ。悪いのは信号無視の自転車だからな!」もしもそのクルマが自転車と接触事故を起こすならば、オレは証人申請を受けて、「この自転車の少年が急に飛び出してきたので前のクルマは避けきれませんでした」という証言するだろう。無法自転車乗りは刑務所にまとめてぶちこんでもいいと思うのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月16日(木) |
奈良には家賃タダの公営住宅があります |
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奈良市には家賃を払わなくてもいい公営住宅があるらしい。日頃ぼったくりの高額家賃に苦しんでいる方からみれば信じられないだろうが、事実なのである。ただし、この「払わなくてもいい」といういい方は正確ではない。正確には「払わなくても追い出されない」ということで、「追い出されない」ということは、そのまま居座れるわけで、それはつまり家賃がタダということなのである。
読売新聞の記事を引用しよう。
市営住宅家賃滞納、最長21年2か月…市職員も 奈良市は、10日に開かれた市議会建設委員会で、市営住宅家賃を長期滞納などしている47件に対し、家賃支払いと住宅の明け渡しを求める訴訟を地裁に起こしたことを明らかにした。 市職員については、市住宅課は「少なくとも1人が含まれているが、何人かは把握していない」としている。 提訴の対象となった47件のうち、最高滞納額は約720万円(10年3か月分)、最長は21年2か月(滞納額約290万円)。 市によると、昨年3月末現在、422件が1年以上家賃を滞納し、滞納額は計約6億5600万円に上る。市は昨年8月、高額滞納者3人を提訴した。 (2012年2月11日10時32分 読売新聞)
滞納者の中には市職員もいるらしい。もっとも奈良市の職員の中に、全く働いてないのに給料とボーナスだけずっともらっていた白いポルシェ野郎がいたことは有名である。そんな奈良市だからこそこのような実態もずっと放置されて居るんだろう。それにしても21年2ヶ月も払ってないのはすごい。もっともその総額はたったの290万円だから一年あたり14万弱ということで月の家賃はわずかに1万2000円程度、そのはした金をずっと踏み倒し続けたあつかましいヤツがいたのである。
このような滞納者に対して公営住宅は甘い。民間の住宅では滞納者の部屋の鍵をいきなり付け替えて入室できなくなるなどの対応も行われるそうである。オレの感覚では「なんで家賃ごときを滞納するのか?」ということなのである。そんなもの、きちっと払うのが常識だろ。もしもゼニがなくて払えないのならば、払えるような安い部屋に引っ越せばいいのである。大量の空き家の中には条件の悪い、そのおかげで安いという物件もないこともないからだ。
ただ、この奈良市の家賃滞納者というのは、きっと何らかの「滞納していても文句を居われない特権的な人たち」という気がするのである。あの市役所のポルシェ野郎がそうだったように、きっと我々一般人の常識が全く通じない特殊な価値観を持つ一部の人たちがその大多数を占めるような気がするのだ。暴力団組員とかもらった生活保護費を酒とパチンコで浪費してしまう馬鹿とか、奈良市役所のポルシェ野郎みたいに寄生虫のような連中は公営住宅に住まなくていいとオレは思うのである。そもそもそんなクソみたいな連中は橋の下にバラックでも建てて暮らせばいいのであり、公費で面倒を見てやらなくてもいいのだ。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月15日(水) |
あのチョコはどこに行った? |
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昨日まであんなに店頭に積み上げてあったあのチョコレート、いったいどこに消えたのか。今日になるといきなり売り場は改装されていて、すっかりチョコの姿は消えているのだ。確かに細々と値下げして売られているものもあるが、あまりにも少ないのである。もっとたくさんあった大量のチョコレートはどこに消えたのか。もしかしたらオレが気付いていないだけで、昨日の夜遅くに一気に売れてしまったのか。
バレンタイン商戦の中、店頭に並ぶ大量のチョコレートをオレは眺めているだけで楽しかった。それをぼーっと眺めているオッサンの姿は、きっと通行人からは「チョコをもらえない情けない男」にしか映らなかっただろう。確かに昔に比べてオレの手元に届くチョコはめっきりと減った。20代前半のオレが華やかなチョーイケメンだったころ頃、職場の机の上にチョコの山が築かれていたことは遠い昔のことだ。もう二度とあんな幸せな時期はやってこない。人生の一番楽しい時間はもう忘却のかなたにあるのだ。これから先、オレには二度とあんなことは起きないのである。
欲しいチョコがあればそれはもう自分で買うしかないのだ。それにしてもなんてゴディバは高いのだろうか。そのゴディバも昔はよくもらったなあと思うがここ数年食べていないのである。こんな50を過ぎたオッサンにゴディバをくれるような心優しい女人はもはや日本では絶滅種となってしまったのかも知れない。
「バレンタインチョコ売れ残りセール・全品9割引」などというものがあれば、オレはゼニを持って大人買いしに行くだろう。それだけ安くなっていれば迷わず買いだ。しかし絶対にそんなことはないのである。売れなかったチョコはどこかに消えてしまう。もしかしたら来年に回されるのか? いやそんなことはないはずだ。だって長いこと放置したチョコレートって、中味のウイスキーが蒸発したりチョコが白い粉を吹いたりしてさんざんじゃないか。だったらどうなるのか。もしかして溶かして再利用されているのだろうか。オレはその舞台裏が知りたいのである。
毎年必ずもらえていたチョコが今年はついにゼロとなってしまった。もうオレにはこれから死ぬまであの幸福は二度とやってこないのだろうか。日本人の平均寿命から考えればオレはまだくたばらないはずである。その結果、これから死ぬまでずっと「チョコのもらえないバレンタインデー」が続くのかと思うと、オレは暗澹たる気持ちになるのである。世界中でカカオ豆が高騰してチョコが高くて買えなくなったらきっと「ざまあみろ」と思ってしまいそうである。ああ、なんてオレは情けない人間になったのだろうか。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月14日(火) |
ギリシャは100%借金を踏み倒すぜ! |
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人間には2種類ある。借金をがんばって返す人間と、「オレなんかに貸したおまえが馬鹿なんだよ」と平気で踏み倒すクソである。国にもどうやらこの2種類があるようだ。円借款をがんばって返す東南アジアの諸国と、日本からゼニを借りたことなど国民には隠し通す中国のような恩知らずの国である。さて、ギリシャが後者であることはもう世界が認めることである。そんな国に世界は金を貸していたのである。日本の大手金融機関も貸していたのである。彼らはもう踏み倒す心づもりだ。読売新聞の記事である。
「債務不履行の方がまし」ギリシャ国民に強まる 【アテネ=末続哲也】ギリシャは13日、ユーロ圏などから第2次支援を受ける前提条件だった財政緊縮策を議会承認し、「突然の債務不履行(デフォルト)」回避へ前進した。 だが、国民には政府・与党不信が強まり、「緊縮策よりデフォルトやユーロ圏離脱が望ましい」との主張が勢いを増している。抗議活動の激化にもつながりそうだ。 「月給は2年前の約1200ユーロ(約12万円)から約700ユーロに減り、今回の緊縮策で22%減る。増税で物価は上がった。こんな政策なら、デフォルトやユーロ圏離脱の方がましよ」。12日の国会議事堂前の抗議デモ。女性会社員グバル・ミルトさん(32)の訴えに、周囲の参加者が賛同した。 デモに加わったヨット製造会社社長コスタス・ゴルフィノプロスさん(45)も「デフォルトは不可避だ。ユーロ圏を離れ、独自通貨に戻って物価などを調整した方が、長期的にはプラスになる」と主張した。 (2012年2月13日22時29分 読売新聞)
ここは一度、ギリシャ国民の望むようにしてやろうじゃないか。望み通り国家を破産させてやろう。公務員を全員失業させて、みんな物乞いで生活するようにしてやればいいのじゃないか。ギリシャ国民はがんばって国家の財政を立て直すことなど誰も考えていないのである。みんな自分のゼニのことしか考えてないのである。だったらその結果がどうなるかを教えてやろうじゃないか。
こんなことを言うと、日本人もそうだと言われそうである。消費税の値上げによって財政再建を考える政府に対して、増税反対を叫ぶものたちは「おまえたちは国家の財政を立て直すことの重要さがわかってない!」と批判を受ける。
しかし、日本の財政破綻というのは国民が悪いのではなくて、政治家と官僚が悪いのである。おまえらが税金を非効率に浪費する仕組みを作り出したからこんな無惨なことになってしまっているのである。多くのまっとうな国民は税負担に耐えながらも暮らしてきたのである。オレは毎年高額の税金を払っているが、それに見合ったサービスをほとんど受けていない。
ギリシャの場合は、外国からの借金で国民が豊かな生活を享受してきたわけで、その借金を踏み倒そうとしてるのだからここは望み通りにさせてやろうじゃないか。外国から何も輸入できなくなって、自給自足になればどんなに貧しくなるかを教えてやればいい。
日本の場合はどうだろう。どうせ日本の政府債務は国内問題である。行けるところまでどんどんふくらませて、一気にはじけるのだろうか。それを見届けるまで長生きはできそうにないのだが。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月13日(月) |
橋下徹、ついに天下奪りに動く! |
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天下を取るには、やはり数が必要である。国会議員の過半数をとるためにはかなり大きな組織を必要とする。しかし、その夢に向かって動き出した男がいる。橋下徹である。今回の政治塾開設はまさにその布石ではないのか。この政治塾を足がかりにして、次の総選挙でいきなり第一党に躍り出ることも可能なのだ。なぜなら既存政党はみんなクソであると国民が看破してるからである。今ここに真の憂国の志士を育てることが可能になれば、それは今の閉塞した政治状況を劇的に変えられるかも知れないのだ。
朝日新聞の記事を引用しよう。
維新政治塾に「我も我も」 最終応募3326人に膨らむ 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)は12日、次期衆院選の候補者養成をめざす「維新政治塾」の応募者が3326人に達したことを明らかにした。3月24日のスタート時点では2千〜2500人の塾生を受け入れ、その後段階的に選考して人数を絞り込む方針。 塾生の応募数は締め切り日の10日夜時点で2750人に達していたが、12日の幹部会に報告された最終集計でさらに膨らんだ。全国から現職の国会議員や大学教授、官僚、弁護士、医師らが応募。維新の会は塾生の党籍は問わないものの、衆院選に立候補する場合は元の所属政党からの離党を求める方針という。 これまでは400人程度の塾生を確保し、次の衆院選で300人を擁立することも検討していた。しかし、応募者が大幅に増えたことを受け、政治塾運営委員長の浅田均・維新の会政調会長は「塾生が直ちに候補者になるわけではない。国政に挑む場合はもう一度選抜する。数は限定しない」と述べた。
オレは親しい数人の方から「維新政治塾に応募しないのか?」と訊かれた。即座にオレは「いや、オレはそんなん興味ないし・・・」と答えたのだが、それはもちろんウソである。オレはこの動きにとても興味がある一人なのだ。そして最終的に応募せずに野次馬として眺めつつ、時を待つことにしたのである。
橋下徹大阪市長の理論は明快だ。議論する相手を次々と論破しつつ、自らの主張を熱く語るその姿に確かに庶民は魅了されるだろう。彼が既存の利権をぶっつぶして改革していくことに期待する人も多いだろう。
彼が教育政策に介入してくるということで、教員の間で彼は評判がよくない。オレの周囲でも不満の声はよく聞く。ただ、オレはその賛同者も批判者も含めて、両者の意見を聞きつつ、何がもっとも望ましい方向なのかということを考えているのである。オレは無責任な批判者ではありたくないし、何かに反対するときはその対案を示したいのだ。大阪都構想を批判するならばそれに代わる大都市行政のあり方を考えるべきだし、彼が「大阪だけをいじってもどうにもならないから国政に行く」と近い将来に宣言すると信じている。そうでなかったら政治塾なんてのをやるはずがない。
既存の政治家や国会議員なども応募したというこの維新政治塾、どんな面子が集まってるのかオレは大いに気になるのだ。ぜひともそのメンバーを早く公表して欲しいのである。そしていつの日か、オレは橋下氏とディベートで勝負してみたいのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
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警察官を示す隠語は「ポリ」「ポリ公」「ポリコ」が普通である。これは英語の「ポリスマン(Policeman)」から来ているわけだが、もうひとつ「マッポ」という隠語もある。こちらは外国語ではなく、明治維新の頃に巡査になったのは薩摩藩の下級氏族が多かったので「薩摩っぽ(さつまっぽ)」→「さつまっぽう」→「まっぽう」→「マッポ」と変化したのだと言われている。
一方、全裸であることを示す表現は普通は「一糸まとわぬ」である。これは衣類を全く身につけてないということを強調するために布一枚どころか、糸一本も身につけてないという意味である。ただ、それはあまりにも文学的でしかも美しい描き方である。もっと単純に全裸というものを考えた場合、やはり「素っ裸」と「真っ裸」である。さて、この「すっぱだか」と「まっぱだか」だが、どう違うのかと聞かれても説明に困るのである。男性女性の区別もなさそうだ。ただ、微妙に用法の違いというかニュアンスの違いがあって、「素っ裸で露天風呂に飛び込む」「真っ裸で歩行者天国を歩く」というふうに、前者は主に「裸でも問題のない場所」で用いられ、後者はどちらかというと裸になることがはばかられるような場所で用いられるという気がするのである。
最近はどんどん言葉が省略されて短縮化され、この「素っ裸」「真っ裸」もそれぞれ「すっぱ」「まっぱ」という形で使われるようである。
だからたとえば「警察官が真っ裸で」と書く場合は「マッポがマッパ」というふうに短縮できるのである。しかし、実際にそんなヤツがいるとは驚いた。読売新聞の記事を引用しよう。
ステージで縛られ全裸の客、捕まえてみれば警官 北海道警札幌中央署は11日、札幌市中央区南5西5の風俗店「クラブ パティオ」経営田中貴子容疑者(46)(同市白石区)を風営法違反(無許可営業)容疑で、客として居合わせた札幌厚別署留置管理課巡査長、泉沢有俊容疑者(28)(同市厚別区)を公然わいせつ容疑で、それぞれ現行犯逮捕した。 発表によると、田中容疑者は同日午前1時25分頃、道公安委員会の許可を取らずに、女性従業員に泉沢容疑者の接待をさせた疑い。同署が捜索したところ、店内には男女計16人の客がいて、縄で縛られた泉沢容疑者が全裸でステージ上にいた。同容疑者は容疑を認めている。奥村稔・道警監察官室長は「事実関係を調査し、厳正に対処する」とコメントした。(2012年2月11日23時38分 読売新聞)
風俗店のステージで、縄で縛られて全裸になっていたということだからSMプレイでも実演していたのだろうか。まあ人にはいろんな趣味があるわけで、そういう趣味のある変態が存在することもまあ許容範囲なのかも知れないが、それは密室でこっそりと恋人と二人ですべきである。それを人前で公然と見せて行うというのはそれはもう趣味の変態さんの領域を超えていて、法律的に問題があるのだ。今回はそれがお巡りさんだったということである。
さてこのマッパのマッポだが、警察官でこの趣味というのはやはり問題なのである。これがたとえばSMクラブの経営者とか、暴力団組員ならばまだそれなりに趣味と仕事を両立させてやっていけるのかも知れないが、公務員とかカタギの衆の仕事ならまずこの趣味は困るのである。
そういうわけで今回逮捕された泉沢有俊容疑者、趣味に生きるのか生活のために趣味をあきらめるのか、なかなかに苦しい選択が待っているのだ。いやはやそんな変な趣味ではなくてよかったのである。自分がきわめてノーマルな人間であったことに感謝しなければいけない。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月11日(土) |
6億円を忘れた男 |
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宝くじの高額当選金がすべて払われてるわけではない。当たったことに気が付かない人も多いからである。どうせ当たるわけがないと思っているのか、人からもらったこと自体を忘れているのか。とにかくもったいないのである。「そんないいものをいらないのならオレにくれ!」と切実に思うのである。
さて、宝くじ以上の高額当選金が出る可能性のある「BIG」はJリーグのサッカー全試合の結果を予想して・・・というかランダムに選択されたヤツを買うわけだが、当たりが出なかった場合は次の回に当選金が回されて最高6億円になるわけで、ところがその当たりくじを換金に来ないという太っ腹というかアンラッキーというか、とにかくもったいない人がいたのである。サッカーキングの記事である。
BIG1等6億円当せん者現れず…当せん金は東日本大震災の復興支援などへ 2012年2月10日(金)19時14分配信 サッカーキング 独立行政法人日本スポーツ振興センターは10日、第461回BIGの1等6億円(1口)が払戻期限内に当せん金の払戻手続きが行われず、時効となったと発表した。 この結果、法律(スポーツ振興投票の実施等に関する法律、日本スポーツ振興センター法)に定められているとおり、時効によって債権は消滅し、当せん金は時効金として扱われ、スポーツ振興投票に係る収益となる。 法律に基づき、収益は3分の1を国庫に納付、3分の2を助成金となる。また、日本スポーツ振興センターは、東日本大震災の被災地のスポーツ環境の復興支援や日本のスポーツ振興のための助成に充てる方針とも発表している。
このニュースを知ってあわてて自分のくじを確かめた人は多いはずだ。それが仮に当たっていたとしてももう遅いのである。時効なのだ。ああ、なんともったいないことだろう。もしもオレが6億円当たればどうするか。オレはきっと仕事を辞める。ストレスを抱えて激務をこなすのをやめて、のんびりと旅に出たい。クルマで日本中を旅行しながら「6億円当たった男の旅日記」というブログでも書いて、日本中で読者と交流したい。もしかしたら「少し恵んでくれ」という情けない読者が群がってくるかも知れないが、そんなのは無視して日本中を旅したいのである。
6億円は使わない。その6億円をFXに投資して高金利のオーストリアドルなどを買いポジションで持てば、全くレバレッジをかけなくても一日あたり7万円くらいの利息がつく計算になる。元金そのままに毎日約7万円入ってくるのだ。もちろん税金はそこから引かれることになるが、それでも月に200万円近い収入になる。それだけあればかなり贅沢な暮らしができるだろう。
しかし、「BIG」を買わなかったらその6億円を手にする可能性はゼロである。今はキャリーオーバーの状態で前回の当選金の分がどんどん積み上がってるわけで、期待値はくじ一回分よりも多いのである。日頃宝くじには全く興味のないオレだが、今回の件はちょっと食指が動くのである。明日コンビニで衝動買いするかも知れない。そんなささやかな夢をちょっと試してみたくなったのである。どうせ当たるはずないとわかっているのだが。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月10日(金) |
日本の土木技術の信頼はどうなったのか? |
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橋を架けたり、トンネルを掘ったりする土木技術に於いて日本は世界の最先端を走ってるとオレは思っていた。浅い水深の海底にトンネルをシールド工法で掘ることだって、さほど困難なことではなかったはずである。それなのに事故は起きた。いったい何が原因だったのだろうか。掘削する機械の故障か。あるいは作業員たちがなんらかの操作ミスをしたのか。5人の作業員は今も行方不明で引き続き捜索中である。 朝日新聞の記事を引用しよう。
海底トンネルの濁り水浄化作業開始 倉敷5人不明 岡山県倉敷市のJX日鉱日石エネルギー水島製油所の海底トンネル浸水事故で、工事元請けの鹿島は9日未明からトンネル内にたまった濁った水の浄化作業を始めた。岡山県警は、作業終了後に行方不明の作業員5人の捜索を再開する。 鹿島は2台の浄化装置を縦穴付近に設置し、水をポンプでくみ上げて処理した後にトンネル内に戻している。ただ、縦穴部分だけでも約3千立方メートルの水があり、少なくとも24時間はかかる見通しだ。 トンネル内の水には油などが混ざっていて視界が悪いため、岡山県警のダイバーによる捜索は8日に中断。倉敷市消防局もリモコン式の水中探査カメラを投入したが、がれきが支障となって捜索は進まなかった。第6管区海上保安本部も水島港の海上からダイバーを潜らせて現場周辺を調査していたが、8日にいったん終了した。
掘削中のトンネル内に流入した海水は濁っていて何も見えない状態である。水中にはかなり大きめのゴミなども浮かんでいて、ダイバーが海中捜索するのも危険なのでまず浄化してからということで浄化装置を取り付けたのだが、この浄化作業には24時間かかるという。
海底トンネルの上部に当たる海底には大きな陥没が確認されてるという。おそらく掘削中の海底トンネルで大規模な落盤が発生し、それによって海底とトンネルがつながったような状態になって海水が一気に流れ込んだというのは素人目にも想像のつく事態だが、そもそもシールド工法というのはこのような事態を防ぐことができるように考案された工事方法ではなかったか。やわらかい地盤や崩れやすい海底などを掘削するための技術である。それがなぜかこのような事故を起こしてしまったのである。オレはとても不思議に思っているのだ、適切に工事が遂行されていれば事故は起きない。いったい作業工程のどの部分に問題があって。どういう形でこの事故が発生したのか。そうした記録はどこかに残ってるのか。
日本はその高い土木技術で世界をリードしてきた。このような事故はその信頼を裏切るものである。海外でこれから工事を受注するときに同様の事故が発生しないとはいえない。困難な環境下の工事であっても作業員の安全が確保されるのが最優先であり、どこかの人命を軽視する大国と日本は違う部分であるとオレは思っていたのである。それが今回このような事故が起きてしまったということは、そうした信頼を裏切るものである。それがまことに残念なのである。どうか事故原因を一日も早く解明して欲しいのである。このような事故を二度と起こさないようにするためにも。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月09日(木) |
GKBとはゴキブリのことである |
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アルファベットの略称をうっかりつけるととんでもないことになる。たとえばNHKというと誰もが「日本放送協会」の略称だと理解しているが、実は「日本貧乳協会」だったり「日本白痴化協会」だったり「日本変態化協会」だったりするわけで、そんな団体があるかどうかはともかく、まぎらわしいものをつけてはダメなのである。
AKBと言えば誰もがあのAKB48のことだとわかる。それではGKBと言われて、それが何の略称なのかわかるだろうか。オレはすぐにそれを「ゴキブリ」のことだと思った。「ゴキブリ」と呼ぶのが苦手な人は、「ゴッキー」「ゴキ」「G」などと略す。「ゴキブリ」と文字にするだけで、キーボードの上をあの忌まわしい虫がはい回ってるような感覚に襲われるからとにかく文字にもしたくないということなのだ。オレの周囲にもゴキブリ嫌いの人は多い。もっともゴキブリ好きの人に今まで一度もお目に掛かったことはないのだが。
そのGKBを略称に使った馬鹿がいた。本当に馬鹿である。もしもある進学塾が「スーパーエクセレント」というコースを設置していたとして、決してその略称を「SEX」とはしないだろう。なぜなら「SEX」という単語から人々が連想するのは、まじめに机に向かってみんながお勉強している姿などではないからである。それと同様に「GKB」は「ゴキブリ」である。少なくともオレのまわりはみんなそう思っている。
「GKB47」撤回、ポスター25万枚廃棄 岡田副総理は7日の記者会見で、内閣府による3月の自殺対策強化月間のキャッチフレーズ「あなたもGKB47宣言!」を撤回すると発表した。 人気アイドルグループの「AKB48」を参考にしたことが国会審議で批判されたためだ。政府は、約300万円かけて印刷した25万枚のポスターを回収し、廃棄する方針だ。 岡田氏は記者会見で「一部の関係者から、自殺の深刻さを十分にわきまえていないのではないかとの指摘があり、それを勘案した」と説明。新たなキャッチフレーズについては、悩みを抱える人に支援活動を行う人を意味する「ゲートキーパー」から、「あなたもゲートキーパー宣言!」とする。 (2012年2月8日01時44分 読売新聞)
自殺の深刻さをアピールするのに「GKB47」というのはあまりにも不謹慎である。自殺を防ごうとするならば、もっと人々が希望を持てる世の中にしてもらいたい。不景気のために起きているリストラによる失業や倒産による廃業が自殺への引き金となってるのならば、まず景気を良くして人々が将来に希望を持てるようにするべきではないのか。税金も上がるし、年金はどうなるかわからないし、周辺国はどんどん日本の領土を侵略してくる。そんな状況で人々はどうやって将来に希望を持てるのか。 自殺対策を行うのに必要なのは、そうやってポスターをはって派手なキャンペーンをすることではない。今実際に生活に困っている人、生きる希望を失ってる人を支援するための地道な努力を、地域社会や地縁血縁のある人たちが行うことでしか解決できない。しかしこれまでの日本の政策はずっとそうではなかった。巨大店舗がどんどん田舎にも進出することで地域の小規模な商店は廃業に追いこまれ、円高不況で工場が撤退して人々は働く場を失った。そうして生まれた貧困は家庭の崩壊や地域のコミュニティの崩壊を加速した。離婚率の上昇もそうした世の中の変化と無縁ではないのである。
今の自殺者数の多さの原因はいくつもあってこれが主因だとは断定できないが、政治家の無能さ、政府の情けなさ、政策の迷走ぶりがそれらの原因の一つであることは否定できない。なぜ少子化なのか。もしかしたら多くの人たちが「こんな世の中で子どもを作っても苦労させるだけだ」とあきらめてるとすればそれは残念なことである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月08日(水) |
ダルビッシュが1万人いれば・・・・ |
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ダルビッシュが紗栄子に払う養育費は月200万円だという。世間では離婚した後養育費を全く払わずに踏みたおす父親が多い中で、この金額はなかなか立派だとオレは思うのである。もしも紗栄子の結婚した相手がダルビッシュのように稼ぎのいい男ではなくてそこらの無職ニートだったとしたら、養育費どころか自分が働いてなんとかしなければならず、小さな子を抱えて場合によっては生活保護受給申請していたかも知れないのだ。男を選ぶというのはまことに大きなことである。
そこでオレは思うのだ。ダルビッシュのように養育費を太っ腹で払える金持ちの男にはじゃんじゃん結婚離婚をしてもらって、多くの子どもを作り、その子どもたちを養ってもらってはどうかと。そして、作った子どもの数だけの扶養控除を認めて所得税を軽減するのである。
いや、結婚離婚もこの際面倒だ。どんな形であっても作った子どもの数だけの扶養控除を認めればどうか。もちろんきちっと養育費を払ってることが条件だが、養育費さえ払えるならばいくらでも子どもを作れるということにすればいいのである。もっとも今の日本ではすでにそうなってはいるのだが。
たとえばダルビッシュに愛人が10人いたとする。タイガーウッズは大勢の愛人がいたことで世間からバッシングを受けたが、そもそもそれはモテる男へのやっかみという要素が強かったのではないか。その愛人みんなを喰わせていけるだけのゼニがタイガーウッズにはあったわけで、それでなぜあんなに批判を受けるのかと思うのである。批判されるのはろくに稼げないのに子どもを作り、養育費も払わずに逃げる無責任な男の方だとオレは思うのだ。
今の日本の人口はどんどん減少して行っている。このまま進めば2040年には人口が1億人を割り込むことが予想されている。この少子高齢化をなんとしても食い止めたいと思うならば、ダルビッシュ(養育費をたくさん払ってくれる太っ腹な父親)を増やして女性に子どもを産みたい気持ちになってもらうことしかない。結婚しない男女が増え、離婚率がかなりの高率になっていく中で、昔みたいな夫婦に子ども二人という家族のモデルは完全に崩壊した。これからの日本の家庭の形のデフォルトは「母子家庭」「父子家庭」になるのかも知れないのだ。
1万人のダルビッシュがいて、それぞれが10人の子どもを養育すれば10万人の子どもの面倒を見ることができることになる。ここでたとえば扶養控除をさらに発展させて「養育費控除」というものを作れば、高額所得者にとっては税金を軽減する手段が増えるわけである。孫正義のような大金持ちには100人くらい子どもを作ってもらえばいいのである。将来ハゲになるかも知れないが、たとえ産まれた子が将来ハゲになるという宿命を背負っていたとしても、日本一の大金持ちの血を引いているというメリットはそんなものを帳消しにするだろう。
子育てにはゼニがかかりすぎる。普通の家庭にとって多くの子どもにきちっと教育を与えて育てるのは困難になりつつある。だから子どもの数を1人とか2人に絞って集中投資せざるを得ないのである。仮に子どもが5人いたとして、その5人の子どもをみんな私立大学に通わせられるような親がいるならばそれはよほどの高額所得者だろう。だからここはやはり大金持ちの子を増やすしかないのである。貧しい家庭の子が増えても国家の負担が増すばかりである。
子どもは親を選べない。しかし、社会は親を選ぶことができる。無職のニートDV野郎に子どもを作らせるよりも、余裕のある金持ちに子どもを作らせる方がいい。そしてきっと無職のニートDV野郎の子よりも余裕のある金持ちの子の方が優秀な遺伝子を受け継いでいるような気がするのである。
日本の少子化を食い止めるのは、やはり思い切った政策を実行するしかない。オレのこのむちゃくちゃなプランを仮に名付けるならば「ダルビッシュ1万人計画」である。おそらく実現は100%不可能だが。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月07日(火) |
いまビスコが人気なのである! |
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「ビスコ」と言えば実になつかしい。子どもの頃によく食べたからだ。そのビスコがなんと非常用保存食として脚光を浴びているという。たしかに味のない「乾パン」などよりはずっとビスコの方がおいしいのである。どっちを選ぶかと言われたら迷わず「ビスコをくれ!」と答えるだろう。 朝日新聞の記事を引用しよう。
震災でビスコ脚光 11年度売上高、過去最高45億円に 江崎グリコ(大阪市)のビスコの売り上げが今年度、過去最高の45億円に届きそうだ。発売から80年目。東日本大震災の影響で保存期間が長い「ビスコ保存缶」が売れたことが後押しした。健康食品としての受け止めも広がり、若い女性や高齢者にもファンが増えているという。 震災後の防災意識の高まりで、通常1年の保存期間を5年に延ばしたビスコ保存缶(2007年発売)が前年比7倍の売れ行きとなった。ビスコ全体でも前年度の1.4倍売れそうだ。これまでの売り上げの最高は08年度の38億円だった。 ビスコは1933(昭和8)年2月に発売。22年の創業時から販売するキャラメル「グリコ」に続くヒット商品として親しまれてきた。当初から酵母入りビスケットとして販売し、2002年には小麦胚芽(はいが)入りの製品も発売したことで健康食品のイメージを広げた。パッケージに描かれた「ビスコ坊や」は05年から5代目に代わっている。
保存期間5年間もあれば、災害時の保存食として役に立つことは間違いない。しかも期限が切れる頃になればおやつとして食べればいいのである。それはそれで喜ばれることだろう。
最近ビスコはあのおなじみの箱入りではなくて、中味だけの小さなパッケージで、100円ショップで「2個100円」とかで売られているらしい。そうなると子どももおやつがわりに買うことになるだろう。
災害は企業にとって大きな試練だが、そこでこのようなビジネスチャンスが生まれることもある。大切なのは「今何が求められているか」という消費者のニーズをどれだけ理解しているかである。
家電業界は円高で壊滅的だが、食品業界は業績のいい企業が多い。そして日本の食品は世界で評価が高い。中国では金持ちが割高な日本の食品を欲しがるのである。金額としては小さくても、日本の輸出産業の中核にこうした食品を据えて、どんどん中国へ売り込んで行くことが今は大切ではないのか。中国の人たちの中に「日本のお菓子ファン」を増やすことが業績拡大のチャンスとなるだろう。
しかしあの中国のことである。きっと「偽ビスコ」を作るヤツが出現するだろう。頼むから変なものは入れないでくれ。本家のイメージを汚すなよ。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月06日(月) |
国民の命を軽視する国家はどこか? |
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シリアで国民への弾圧が続いている。市民を虐殺することなどなんとも思っていないその攻撃に、ついにオバマ大統領はキレた。そして国連で名指しで非難演説をした。しかし、それにも関わらず拒否権を発動して、シリアのアザド大統領を支持した国がある。ロシアと中国である。読売新聞の記事を引用しよう。
オバマ大統領、アサド氏を呼び捨てにし断罪 中東 【ワシントン=白川義和】オバマ米大統領は4日、シリア中部ホムスでの大規模砲撃について声明を出し、「シリア政府が女性と子供を含む数百人の市民を殺害した」として、アサド大統領に攻撃停止と即時退陣を要求した。 オバマ大統領は攻撃を「言葉で言い表せない」と非難し、アサド氏を呼び捨てにした上で「シリアを導く権利はなく、すべての正統性を失った」と断罪した。 声明は、国連安保理のシリア非難決議案に対する露中の拒否権行使に先立って出された。声明は「安保理がアサド政権の残虐さに対抗する機会が来た」として、決議案採択への期待を表明していた。 (2012年2月5日21時49分 読売新聞)
中国とロシアは拒否権を行使した。なぜか? その2国の指導者は、自国も同じことをやる可能性が十分にあるだけではなく、大統領が国民を殺すことを別に悪とも感じていないからである。「大統領が言うことをきかない国民を殺してどこが悪い?」というのが、ロシアや中国の人権感覚なのである。だからこの2国にとって、国連で拒否権を発動するのは自然なことなのだ。
日本政府は今回のこの2国の拒否権発動に関して「遺憾の意を表明」するだけではイカンのである。名指しでロシアや中国を非難すべきなのだ。おまえらは国家によるテロ行為を容認するのかと激しく非難すべきなのだ。玄葉ごときの小物にそんな勇気ある発言を期待するのは無理というものだが。
シリアで今どんなことが起きているのか。日本の新聞はほとんど報道しない。そんなことに国民は関心を持ってないと思ってるからだろうか。21世紀の今、そこで国家vs市民の戦争が起きていて、多くの無辜の市民に向かって国家権力が発砲して血が流れていることをみんな知ってるのか。
今シリアで起きていることは歴史の中のできごとではない。まぎれもなく今この時間に起きていることなのだ。それに対して我々は「興味がない」ですませてはならない。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月05日(日) |
「堺市」は「大阪都」に入りたくありません! |
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中世の自由都市、堺の伝統を守りたいのかどうかはわからないが、堺の竹山市長が反旗を翻した。せっかく政令指定都市になったのに、再びそのトップの座を奪われたくないということである。さて、この争いはどうなっていくのか。読売新聞の記事を引用しよう。
大阪都構想、堺市が離脱表明…市長選に即刺客? 大阪都構想実現に向けた大阪府と大阪・堺両政令市の協議会を巡り、堺市の竹山修身市長は3日、松井一郎知事、橋下徹・大阪市長と府庁で会談し、参加に必要な条例案の2月市議会への提出を見送ることを正式表明した。 都構想から、堺市は事実上、離脱する。 会談で、竹山市長は「今の(政令市)制度でやっていくのがよい」とし、「堺市は政令市になって6年目で、もっと権限と財源を使って発展したい。納得できない条例案を議会に提出はできない」と説明した。橋下市長は昨年11月の府知事選で松井知事が当選したことを踏まえ、「堺市民の民意を無視していいのか」と協議への参加を呼びかけたが、物別れに終わった。 松井知事は、来年10月に任期満了を迎える堺市長選について「竹山市長と政策に大きな違いが出れば、有権者に(選択を)問うのが政治家だ」と述べ、幹事長を務める地域政党・大阪維新の会として独自候補を擁立する考えを示唆した。 (2012年2月4日00時43分 読売新聞)
大阪府・大阪市が同じ維新の会勢力だから今は府市統合の流れが進んでいるのであり、その流れに堺市が逆らうならば、堺市長もまた維新系の勢力で固めようとするのは自然な流れである。もちろん竹山もそうはさせじと戦うだろうし、野次馬のオレとしてはまたまた面白くなってきたのである。
橋下氏としては、せっかく大阪都が実現しそうなのにその中に堺市が政令指定都市として存在するわけにはいかないだろう。堺市も含んだ形での「大阪都」を構想していたはずである。それだけにこの造反というのはとっても困るのである。そういうわけで橋下vs竹山という戦いになったわけである。これはこれでなかなか面白いのだ。橋下氏は国政の場でのアピールだけではなくて、この足元の戦いにも勝利しないといけなくなったのだ。
もちろん、堺市長選挙に刺客が送り込まれることは間違いない。だからといって、刺客が怖いからと竹山市長が橋下氏の軍門に降るとも思えないわけで、堺市民を巻き込んだ泥沼の戦いになりそうなのである。それはそれでいったいどうなるのかとオレは期待している。
堺市もいろいろと叩けばホコリが出そうである。仁徳天皇陵などの百舌古墳群を抱えているわけでその文化財政策も気になる。その一方で堺浜に誘致したシャープの業績不振や、企業の業績不振で予定した税収が見込めない可能性もあってゼニに関してはやはり苦しいのかも知れない。
橋下vs竹山の戦い、大阪府民の一人として、オレはとても興味があるのだ。さて、どんなふうに決着が付くのか。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月04日(土) |
日本の製造業はどうなるのか? |
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パナソニックが過去最高の赤字、ソニーもシャープも大幅赤字、世界にすぐれた製品を輸出して日本経済を牽引してきた製造業大手が軒並み赤字である。電機業界だけではない。あの任天堂まで大幅赤字である。円高が原因だと言うが果たしてそれだけだろうか。日本のメーカーが製品化できなかった大型の有機ELテレビを近々サムスンやLGが市場に投入してくる。そうなるともはや円高云々ではなくて、商品力の差で負けたということになるのではないか。朝日新聞の記事を引用しよう。
パナソニック、赤字7800億円と発表 パナソニックは3日、2012年3月期の連結純損益の赤字が過去最大の7800億円になるとの見通しを発表した。買収した三洋電機の評価を見直し、2500億円の損失を計上するほか、景気の悪化やタイの洪水の影響によるテレビなどデジタル家電の販売不振が響く。 赤字幅は昨年10月時点に予想した4200億円から大幅に拡大。国内製造業では、日立製作所が09年3月期に計上した7873億円に匹敵する過去最大規模の赤字になる見通しだ。 売上高の予想も、8兆3千億円から8兆円に、営業利益は1300億円から300億円にそれぞれ引き下げた。タイの洪水に伴う生産減の影響で、売上高が1300億円、営業利益が600億円押し下げられるという。
各メーカーは建て直しに躍起となっているが、円高のために輸出で利益が出ない状況がこれからも続けば、いずれ体力的に持ちこたえられなくなるところも出てくるだろう。たとえばトヨタはHV車の技術で世界をリードしているからなんとか戦っていけるが、家電業界で果たしてそうした切り札の技術があるだろうか。世界中の人が欲しがるような「新しいモノ」を開発するようなセンスがあるのか。
オレはソニーが有機ELのテレビを発売したとき、これこそが次世代のテレビだと思ったし、日本の各メーカーも追随すると思っていた。なにしろ山形大学の城戸淳二教授という有機EL研究で世界をリードする方がいるからだ。しかしそこで政府のしたことはなんだったか。事業仕分けで有機EL研究の予算は大幅に削られ、気が付いたら韓国に大きく引き離されていたのである。なんという先見の明のなさよ。民主党の馬鹿政府は円高対策がとれなかっただけではなくて、研究開発の道も閉ざしてしまったのである。
消費税増税によって国内消費はますます落ち込むだろう。今必要なのは思い切った金融緩和政策によるインフレ誘導であり、それによって土地や株式への投資意欲を高めてミニバブルを発生させることだ。増税する代わりに政府紙幣を30兆円くらい発行してそれを財源に充て、インフレを起こすことで土地価格の下落を食い止め、国民の金融資産を預金や債権などから株式などのリスク資産への移転をはからせる。政府紙幣発行は海外では大きな円安要因として受け止められるだろう。それによって製造業はかなり楽になる。アメリカが2014年までのゼロ金利政策を維持することを発表した以上、なんらかの手を打たないと円高ドル安は今後も永遠に続くことになってしまう。ドル安を上回る円安を発生させないといけないのである。それが政府紙幣である。
増税をやめます。必要な資金は政府が紙幣を発行します。年30兆円規模で3年連続で発行しますと宣言すれば、たちまち円安になって1ドル=100円くらいまで戻すだろう。そうなれば赤字だった輸出企業はみんな息を吹き返すのである。そんな裏技は野田総理ごときには100%できないが。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月03日(金) |
御堂筋は大阪の大動脈である |
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大阪はクルマで移動しやすい街である。オレは梅田にもナンバにもクルマで出かけるが、ちゃんと駐める場所を確保できるし、渋滞もそれほどひどくない。大阪市内の道路に関しては裏道までよくわかってるのでなんの心配もない。
しかし、その大阪の交通事情を大混乱させることが将来起きるかも知れない。それが「御堂筋を公園化して歩行者天国に」という企画である。そんなことをすればクルマはどこを迂回すればいいのか。
千里中央から新御堂筋を南下して、そのまま御堂筋に入れば一気にナンバまで行ける。御堂筋は南行き一方通行だから流れもスムーズである。御堂筋の6車線分の交通量を考えた場合、迂回路で大渋滞が起きるだろう。その混乱を考えれば、今のままでいいとオレは思っているのである。
御堂筋を挟んで両側にある堺筋と四つ橋筋はどちらも北行一方通行である。松屋町筋が南行きなので4本の道路がうまく機能しているわけだ。もしも御堂筋がなくなるのならば交通システムを抜本的に見直す必要が出てくるだろう。
どうしても大規模な緑地を作りたいのならばそれは梅田北ヤードに作ればいいのである。御堂筋は大切な基幹道路であり、大阪の大動脈である。ここを失えば交通はマヒする。絶対に必要な道路なのだ。それを失うわけにはいかないのである。
あの汚い道頓堀をプールにするとか、まるで思いつきのように語られる大阪の街興しのプランがいくつもあるが、実際にやろうとするときはオレのような反対派の住民の意見もちゃんと聞いてもらいたいのである。御堂筋の公園化なんてことをするなら、大阪のタクシー運転手は100%反対するだろう。それがどれだけ迷惑なことかみんなわかるからだ。大阪市内にクルマで通勤しているだけのオレだってやっぱり迷惑なことを考えやがってと思うのだから、日々そこをクルマで利用する方々は絶対反対だろう。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
2012年02月02日(木) |
ごみ発電所はごみだった・・・・ |
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廃棄物処理場ごみを燃やして、そのごみで発電もできるのならば一石二鳥である。しかしごみの中には燃えにくいものも混じってるし、なによりいろんな雑多なものがまじってるわけで燃料としてまともなものではない。それでごみを固めてペレットにしたりして発電の燃料にするとかいろんな工夫がなされているわけだが、決してすべてがうまくいってるわけではないのである。
オレはよく鼻をかむのでティッシュのごみが出る。我が家にはたくさんDMが届くのでそれらもみんなごみである。こういう紙ごみを燃やして暖房したり発電したりすることはできないものだろうかと時々考えるのである。パルプ100%のティッシュを燃やしてもダイオキシンは出ないだろう。ただ、継続して熱を取り出すには相当な量のティッシュを必要とすることになる。家庭のごみは暖房や発電といった量にはほど遠いのである。ただ、超小型の火力発電機が開発されて、そこで作った電気を蓄電できるならば面白いとは思うのだが。
東京工大の吉川邦夫教授は、(株)エコミート・ソリューションズという企業を立ち上げて、大学発のベンチャービジネスとしてこの「ごみ+肉骨粉」発電という事業を企画・立案した。
鹿児島県市来町は国の補助金10億円をかけてそのごみ発電施設を建設したが、ごみと肉骨粉をまぜて蒸し焼きにしてガスを発生させ、そのガスで発電するというなんだかうさんくさい仕組みで実際のところうまくいかず、稼働停止していたのである。その発電施設というかごみ施設というか税金をどぶに捨てた施設を売却することになったという。なんとも馬鹿馬鹿しい話である。朝日新聞の記事を引用しよう。
10億円した「ごみ発電所」 1万円で持ってって 鹿児島県いちき串木野市は1日、約10億円で建設したごみ発電施設「市来一般廃棄物利用エネルギーセンター」(停止中)の建物や設備などを最低売却価格1万円で売り出した。20日まで入札者を募っている。 合併前の旧市来町が2004年に国の補助金を受けて建設した。一般ごみと食肉加工場の肉骨粉を混ぜたものを蒸し焼きにして発生したガスを使って発電し、余剰電力を九州電力に売電する計画だった。 だが、ガスに混ざる不純物が原因でほとんど発電できず、会計検査院から「施設の審査が不十分で、計画通りに稼働していない」との指摘を受け、08年12月から稼働停止している。
売却価格1万円ということだからほとんどタダみたいなものである。建物や設備、何か再利用は可能なのだろうか。そもそもこの仕組みがうまくいったところは他にあるのだろうか。税金をかけて壮大な実験をして、うまくいかなくてそのまま放置されているというのが実情じゃないのか。こんな無駄遣いを計画したのは誰か。誰のせいでこんなことになってしまったのか。実にもったいないのである。ちゃんと稼働する普通のごみ焼却場を作った方がよかったのである。それにしても「肉骨粉」なんて言葉を聞いたのは久しぶりである。イギリスではそれを飼料に使うことで狂牛病の原因となったからと紳士の国らしくよその国に黙って押しつけていたことを思い出す。日本にも輸出されていたはずだ。もちろん日本でも発生するわけで、その処分に困ってこんな方法を思いついたのか。もっとも発電事業は失敗に終わったわけだが。
そのごみ発電の施設、金属部分はスクラップにして売ってしまって、がらんどうの建物は何か他に転用するとか、あるいは今からただの産業廃棄物の処理施設に改造するとか、そんな工夫はできないのだろうか。たった1万円なんだから誰か買うヤツが出そうな気もするがいかがなものだろうか。どこかの大学が研究用に買うとかできないのだろうか。この壮大な無駄遣い、結局無駄になったのは国民の税金である。実にもったいない。
もっとも大学の研究の一環としてこの実験を行ったのならば、そのリスクを負うのはいちき串木野市ではなくて、東京工大であり、吉川邦夫教授の方であるとオレは思うのだが、このエコミートソリューションズという謎の企業はもはや影も形もないのである。ある意味詐欺みたいなものである。
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2012年02月01日(水) |
岐阜市民病院は看護師不足です |
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就職難の時代である。食いっぱぐれのないように手に職をつけておけばいいわけだが、何の職業が一番有利なのだろうか。高学歴で難しい試験にパスしないとなれない資格ではなく、専門学校や短大できっちりと学べば比較的なりやすい職種で安定しているのはやはり看護師である。何しろ無免許運転をして逮捕されてもクビにならないのである。朝日新聞の記事を引用しよう。
失職の看護師、7年間勤務させる 岐阜市民病院 岐阜市民病院が、無免許運転で有罪となり、公務員の資格を失った女性看護師(35)を7年近く勤務させていたことが31日にわかった。この看護師が起こしたとされる放火未遂事件に絡んで岐阜地検が照会し、初めて発覚した。 市人事課によると、看護師は2004年1月と11月、市内で無免許で乗用車を運転した道路交通法違反の罪で、05年3月に懲役1年執行猶予4年の有罪判決を受け、罪が確定した。公務員が禁錮以上の刑を受けると、自動的に失職することが地方公務員法で定められている。 だが、看護師はその後も通常通り勤務。昨年3月、市内の会社役員の男性宅に火をつけたとして現住建造物等放火未遂罪で起訴された。5月にも市内で同僚宅に火をつけたとして同罪などで起訴された。
この看護師の悪徳ぶりは無免許運転だけではない。放火の疑いでも起訴されている。いやはや、ここまで徹底して悪いのはむしろ爽快感がある。突き抜けた悪である。おぬし、ほんなもんのワルじゃのうと言いたくなるぜ。それにしても放火なんてやる人間はどう考えてもまともなわけがない。それが看護師として勤務していたのである。なかなか豪快な話である。
オレは今回の事件、この看護師が悪いということよりも、そういう人間でもやめさせられないほど人手不足であるという病院の現状の方に注目してしまうのだ。夜勤もあるし確かに仕事はきつい。しかし、多くの若者が就職難にあえいでいる状況下でも何の心配もいらないのが看護師の資格を持っていることだと思うのである。
仕事がない、就職できないと嘆く多くの若者はいったいどれだけ努力してるのだろうか。看護師になればこんなに引く手あまたなのに、どうしてなろうとしないのか。これからの日本が超高齢化社会となり、総医療費がこれからも増加していくことが確実なことを思えば、医師や看護婦を目指すことはかなり安定した職業選択である。そして医学部に入ることが超難関であることを思えば、やはり看護師が比較的ねらい目の進路だとオレは思うのである。
たいした受験勉強もせずに入れるFランク大学に入学して、大学生活を遊びまくって馬鹿をパワーアップさせて過ごし、結局就職の内定ももらえずに苦しんでいる連中は自業自得である。高校卒業時になんの見通しもなくそんな愚かな進路を選んでしまったのはただの馬鹿と言うしかない。就職時に困らないようにするにはやはりちゃんとゼニにつながる資格を取ることだ。みんなもっと看護師を目指せばいいのである。 ←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館
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