江草 乗の言いたい放題
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2007年03月31日(土) オムライスも満足に作れない店        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 その日オレは河内松原の駅ビルの地下にある近商ストアで買い物をしていた。この駅ビルにはオレが高校生の時から店主と顔なじみの正文堂という本屋も入ってるし、ユニクロも100円ショップのダイソーもあってなかなか便利なのである。しかも近商ではクレジットカードが使用できる。そういうわけでカードのポイントをせこく貯めたいオレとしてはわずか100円の買い物であってもクレジットカードを使ってしまうのである。ところが久しぶりに来たその近商では、いつのまにかレジの位置がずいぶん移動して、売り場面積が広がっている。なんのことはない、同じフロアにあった専門店街が壊滅して、その空きスペースにスーパーの売り場が広がってきているだけなのである。そこにかつて存在したケーキ屋とか駄菓子屋とか天ぷら屋はいつのまにか姿を消してしまっていたのだ。やっぱりこういう場所はテナント料が高すぎて採算が合わないのだろうか。

 オレはいつものようにお弁当や総菜のコーナーを眺めていた。何かおいしそうなものがあればと思って店内を旋回していたのである。ふとオレは目の前に並べられたオムライスを見て仰天した。なんと、そこに並べられているオムライスには一つとして満足な形のモノがない。みんな切腹して無惨にはらわたを露出してるのである。ライスを包んでいる卵焼きの部分が大きく裂けていて、中味のチキンライスが無惨にもはみ出ているのだ。それが一つだけなら「単なる失敗」とオレは判断しただろう。しかし、そこに置かれている6個すべてが無惨にも切腹してるのである。これはいったいどういうことだろうか。

 まず考えられることはこの6個が売れ残りであるということだ。時間は夕方の5時頃であった。そうすると昼間に陳列したものの中で見栄えの悪いものだけが売れ残り、それが今目の前に存在する6個であるということである。もともとはそこには30個のオムライスがあり、そのうちの6個が切腹オムライスならば切腹率は20%しかなかったということになる。5回作ってそのうち一回失敗する程度ならまあ許されるだろう。ところが客の方はやはり形の整ったオムライスを買い求めることになる。その結果時間が経つにつれて不細工な形状のモノばかりが残存しているということになる。

 しかし、そもそもその程度の規模のスーパーでオムライスを30個も作るだろうか。そんなに作ってもほとんど売れ残ってしまうのではないか。だとすると最初から切腹したオムライスをわざと作っているのだろうか。あるいは今日初めてオムライスを作るという作業をした人がことごとく失敗したのだろうか。オレは中でもひどい状態のものを見ながら「いくらなんでもこれはないだろう」と思った。それはもはやオムライスとは到底呼べず、チキンライスの脇にスクランブルエッグが添えてあるだけの料理に見えたのである。そんな無惨なモノをいったい誰が買うだろうか。こんなものに「オムライス」というシールを貼り付けて売ってること自体がそもそもオムライスという文化に対する冒涜である。

 オレはオムライスが好きだ。何軒かお気に入りのオムライス屋がある。「北極星」「明治軒」はオレのよく行く店である。最近では「ポムの樹」にも行くようになった。そんなオムライスをこよなく愛するオレにとって、この切腹オムライスは断じて許せないのである。たとえスーパーの売り場に並べてあるオムライスであっても、やっぱり見栄えにも気を配って欲しいのである。どうせ398円だからと妥協はして欲しくないのだ。オレがそのスーパーの店長なら「どうしてちゃんとした形のを作らないんだ!」と叱りつけていただろう。

 オレはヨーグルトでも買おうと思って別の棚を見ていて今度は
「まったりプリン」というものを発見した。なんとその小さなプリンは367円もしているのだ。これは「ふらの牛乳プリン」よりも高いのである。あの評判の「実身美の豆乳プリン」よりも高いのである。そんなに高いものならおいしいのだろうかと思ってオレは買ってみた。一個だけだ。さすがに367円のプリンを2個も3個も買うわけにはいかなかったのである。帰宅してさっそく食べてみた。一口食べてびっくり!なんて濃厚な味なんだ。オレはそのプリンがなぜ小さな容器に入っていたのかわかった。これで量が多かったらちょっと苦しいかも知れない。この味はちょっとしつこすぎるぜと、オレはグリコのプッチンプリンの何個でも喰えそうなあのあっさりとした味がなつかしくなったのである。やっぱりオレはただのB級グルメであった。


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2007年03月30日(金) アメリカの肉なんかいらない!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 家賃を払わずに居座ってるアメリカ大使館の主は、やはりとんでもないヤツだった。無責任が服を着てるようなとんでもないヤツである。もしもアメリカが日本を対等の国家として尊重してるならば、もっとまともな人間を駐日大使として送り込んでくるだろう。しかしアメリカは日本をかなり見下してることは明らかだ。だからこの程度のヤツを送り込んでくるのである。オレはアサヒコムに掲載された以下の発言を読んで激しい怒りを覚えたのである。

「違反は時々起きるもの」 牛肉輸入問題で米大使 2007年03月29日20時53分
 日米政府が合意した米国産牛肉の輸入条件に違反した牛肉が2月に日本で見つかった問題に関して、シーファー駐日米大使は29日、記者団に対して「技術的な間違いや違反というものは時々起きる」などと述べ、日本政府はこの問題にこだわることなく輸入条件の緩和を認めるよう、改めて要請した。
 スーパー大手の中ではいち早く、米国産牛肉の販売を29日付で再開した「西友LIVIN錦糸町店」(東京都墨田区)を訪れた際に発言した。
 ブッシュ米大統領は前日、4月の日米首脳会談で米国産牛肉の輸入条件の改善を求める考えを表明した。この狙いについて、シーファー大使は、牛海綿状脳症(BSE)のリスクが低いとされる「月齢20カ月以下」に限定している現行の輸入条件を、「30カ月以下」に緩和するよう求めるものだと指摘した。


 シーファー駐日米大使はたびたび発見される基準を守っていない米国産牛肉の問題に対して「違反というものは時々起きる」と開き直ってるのである。そしてまるで厳しい基準を課している日本が悪いかのような口ぶりなのだ。ふざけるのもいいかげんにしろ。

 そしてもうひとつ腹が立つのは、このシーファーの暴言に対して日本の政治家や関係者が怒りの声を上げていないことである。文句をつけてるのはオレのような個人ブログくらいであり、本来この問題を統括するはずの農水大臣などはアメリカの顔色ばかりうかがってろくに抗議しない。そんなことだから日本は舐められるのだ。

 日本が米国産牛肉の輸入を差し止めた時期があったが、それでどんな混乱が生じただろうか。吉野家の牛丼がなくなったくらいで国内でそれほど大きな混乱は起きなかったのである。別に米国産牛肉に頼らなくても我々日本人は生きていけるのである。そんなものいらないのである。それを「ルールを守るから買ってくれ」と懇願されて、仕方なく「じゃあ、ちゃんと基準に合致したものだけ輸出しろよ。だったら買わないこともないぜ。」と答えただけなのだ。

 この場合ルールを守る責務はアメリカの側にあり、日本は別に買おうと買うまいと自由なのだ。それをアメリカは「日本が肉を買わないのならこっちも日本のクルマを買うのもやめよう」などとむちゃくちゃな論理で横車を押してくるのである。卑怯な連中というのはまさにこういうヤツらを言うのである。もっとも日本人と違って武士道精神を持たない連中に「卑怯」と罵ったところで連中には全く通じないわけだが。卑怯なやり方であっても彼らにしてみれば当たり前の商行為なんだろう。

BSEの原因となるということでヨーロッパや日本で牛の飼料として与えることが禁止された肉骨粉が、アメリカではニワトリの飼料として使われている。そのニワトリの糞に蜜をかけて牛の飼料として与えている。つまり間にニワトリが介在してるものの、肉骨粉が最終的に牛に喰われてるのと同じことである。オレはアメリカでBSEの牛が発見されてる数が少ないのはイカサマだと思っている。日本人と違ってまるで主食のように肉を食いまくるアメリカ人に何も被害が出ていないとは考えられない。たぶん他の病気として処理されているはずだ。アメリカでアルツハイマー病と診断されている者の中にはきっとBSEに感染した者、つまり危険な肉を食ったために脳がスポンジ状になってしまった人がいるはずだ。 そんな危険な肉をオレは断じて喰いたくない。そんなものを日本人に押しつけて日本人の脳をスポンジにしようという陰謀を企むこのシーファーという野郎をとっととアメリカに送り返してくれ!


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2007年03月29日(木) 駆け込み乗車は危険です        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 オレはJR大阪環状線地下鉄御堂筋線をよく利用する。階段やエスカレーターでホームに出る直前、すでにホームに電車が停まってることに気がつくとかなり焦る。それが階段なら全力で駆け上がって間に合おうと努力するわけだし、エスカレーターなら早足で歩いてやはり電車に間に合おうとする。しかし、その電車にたとえ乗れなくても数分待てば次の電車がちゃんとやってくる。たった数分のことであるし、待ってる時間は必ずしも無駄な時間ではない。それは自分にとって貴重な「思考の時間」となることが多いからだ。

 オレはホームでぼんやりしながら今夜の日記のネタを考えたり、さっきまで入っていた店のメニューについて考えたり、明日の授業の内容について頭の中でまとめていたりする。電車が1時間に1本しかないということなら大変なんだが、決してそんなに不便なことはない。だったら別に焦ることもないわけだ。だからオレはあきらめも早い。間に合わないと思ったらさっさと見送ることにしている。なにごともあきらめが肝心である。心の余裕があるわけだ。それだけにこういうニュースを読むとびっくりするのである。

電車事故:扉に挟まれ女性30m並走 東京・西国分寺駅
28日午後1時25分ごろ、東京都国分寺市西恋ケ窪のJR西国分寺駅ホームで、私立大学の女子学生(24)が、発車直前の東京発大月行き中央線快速電車(10両編成)の扉に右手を挟まれた。電車はそのまま発車し、女子学生は約30メートル並走。途中で手が抜けて転倒し、右足に擦り傷などを負った。
 警視庁小金井署などの調べでは、ホームの階段を駆け下り、電車に飛び乗ろうとしたが、扉が閉まる寸前で乗れず、右手の親指を除く4本の指を挟まれた。扉が閉まったことを示す運転室のランプが点灯したため電車は発車し、男性客がホームの非常停止装置のボタンを押し、約30メートル先で停車した。【奥山智己】毎日新聞 2007年3月28日 22時48分


 オレはこの事故のニュースを知ってものすごくこの女子学生に対して腹が立ったのである。なんて人騒がせな女だ。もしも手が抜けずにそのまま電車にぶら下がって行って何かに激突死してしまったら、悪いのはその駆け込み女なのに必ず乗務員のせいにされてしまい、女子学生の家族から損害賠償なんかを求められたり、JRをクビにされたりしてしまうのだろう。なんて迷惑なことだろうか。

 駆け込み乗車は危険でありかつ迷惑なことである。ちゃんと電車に乗って発車を待ってる乗客の貴重な時間が、駆け込み野郎を待つために奪われるのだ。ドアの開閉をする車掌さんは駆け込み野郎が飛び乗る瞬間を目撃すればやはりそこでドアをいったん開かないといけない。そのために電気代が無駄になり、すでに乗車している全乗客の時間が数秒奪われるのである。

 12両編成の車両に乗客が50人ずつ合計600人乗ってるとして、駆け込みのために遅れる時間が5秒なら5秒×600=3000秒(50分)もの時間を奪ってることになるのだ。しかし駆け込み野郎は自分のことしか考えていない。迷惑をかけている相手がどれだけ多くいるのかということなどまず考えないのである。

 閉じかけた電車のドアに飛び込むヤツ、降りている遮断機をくぐるヤツ、やってることの危険性は似たようなモノである。それによって得られる時間はほんの2、3分であっても失敗すれば命を失うリスクがあることをわかっているのか。その2、3分に命を賭けるだけの価値があるのか。オレは飛び込み野郎にそれを訊いてみたいのである。

 駆け込み乗車を完全に防ぐことの出来る方法が一つある。以前にこの日記にも書いたことがあるが実現不可能でしかもかなり危険な方法だ。それは電車の扉を鋭利な刃物にするのである。はさまれるとまっぷたつに切断されてしまうのなら、怖くてとても扉には近寄れないのである。そんな危険な扉はかえって多くのケガ人を出してしまうということですぐに却下されるだろう。

 ラッシュアワーに通勤電車を利用してる方なら、あまりにも混雑してるために扉からこぼれそうになって挟まれるという悲劇もあることを主張されるだろう。その場合に刃物で身体が切断されるのはあまりにも理不尽である。乗ってる本人には何の落ち度もなく、ある意味不可抗力だからである。混雑するような状況で増発や増結をしない鉄道会社の責任も全くないとは言えないわけだが。そのドアのところにはちゃんと注意書きがある。首都圏では「ドアにご注意」と書いてあるそうだが、関西の某私鉄ではその昔、「指つめ注意」と書いてあったのだ。その言葉からオレはいつもヤクザのあの野蛮な儀式を想像していたのである。


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2007年03月28日(水) ソフトバンクに就職して子だくさんになろう!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 オレはこの日記で以前から「少子化対策」として、第三子以降の児童手当の増額を提案してきた。女性がパートに出るよりも、家で子育てをする方がはるかに多くの収入を得られるようにすればどうかという提案だ。それもわずかな金額では効果がない。一年あたり100万円以上でないと意味がないと。しかし子育てというのはかなりゼニが掛かるのである。学齢期には100万円では足りないかも知れない。しかしオレはこの児童手当の増額案を景気対策の一つと位置づけ、単なる環境破壊に過ぎないダムを造るぐらいなら将来の日本を築いて納税者の一人となってくれる子どものために使えという形で政策提案を行ってきたのである。

 そのオレの考え方に近い企業がついに登場した。オレは孫正義という男が余り好きではない。それはソフトバンク株が一番高い時にドイツ銀行ロンドン支店に貸株して売り抜けさせ、2005年の年末に分割前の高値で買った個人投資家たちに大損害を与えたという疑いを持っているからである。投資家としてのソフトバンクという企業に対する評価と、その社会貢献というものを同じモノサシで計ることはできないわけだが。

 さて、今回ソフトバンクが発表したのは次のようなことである。

ソフトバンク、出産祝いを奮発…5人以降は500万円
通信大手のソフトバンクは27日、4月1日以降に子供が生まれたグループ4社の正社員への出産祝い金を大幅に増額すると発表した。
 第3子以降が手厚いのが特徴で、支給額は第1子5万円、第2子10万円、第3子100万円、第4子300万円、第5子以降は500万円とする。
 対象はソフトバンク、ソフトバンクモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコムの4社の正社員計1万2000人。現在、子供1人あたり3000〜1万5000円の出産祝い金を増額し、出産に伴う社員の退職を防ぎ、少子化対策に貢献する狙いもある。
 第3子以降の支給は、出産翌月の給与に10万円を上乗せし、直近の冬のボーナスに90万円を加算する。残額は翌年以降の冬のボーナスに100万円ずつ上乗せする。途中で退職すると支給は止まる。
 産業界では、大和ハウス工業が2005年から子供1人あたり100万円の出産祝い金を支給する制度を導入するなど、祝い金を手厚くする企業も出ている。(2007年3月27日21時17分 読売新聞)


 この第五子以降は500万円(毎年100万円ずつ)という仕組みだが、もちろん第六子、第七子以降も生まれれば継続されるということなんだろう。テレビによく出ている橋下徹弁護士のところにはこの夏7人目のお子様が生まれるそうだが、もしも橋下弁護士がソフトバンクの社員であったならこの制度の恩恵を受けたわけである。またこの祝い金に比べればかなり少ない金額ではあるが、子供が増えれば税金の控除額も増えるし、扶養手当などもわずかながら人数分加算される。

 給与所得者にとってはもらえる金額よりも子育てによる経費の方が実質は上回るわけで、果たしてこの制度がどれほどの実効性があるのかわからないのだが、それでもオレはこの大盤振る舞いを高く評価する。そして日本を代表する企業の一つであるソフトバンクグループがこうして社員の生活の質を高めるという戦略をとってきたことを評価したいのだ。契約社員を1000人しぶしぶ正社員にすることをやっと認めたあの便所野郎の会社と比べれば、どちらがまともな企業であるかはいちいち説明するまでもないだろう。

 ただオレが一つ疑問に思うのは、このソフトバンクの制度が婚外子に対しても差別することなくちゃんと適用されるかということだ。たとえば二人の子どもを育てている離婚した女性社員が、上司と不倫関係になって3人目の子どもを作った場合もちゃんとその子どもの出産祝い金が支給されるのか。4人目5人目ならどうなのか。もっと極端な例を考えると結婚というシステムそのものを拒否し、男をただの種馬としか考えてない(他に例える言葉を思いつかなかったので不適切な表現で済みません)社員の女性が非婚のまま次々と5人の子どもを作った場合もやはり出産祝い金は支給されるのか。

 オレはそれらも平等に扱うべきだと思っている。日本では婚姻外で生まれた子どもに対する偏見や差別が根強く存在する。そのために出産までには結婚しておこうとして「出来ちゃった婚」などという習慣が存在するわけだが、これだけ結婚しない人や離婚する人が増えている中で一夫一婦制を基本とする社会システムはすでに崩壊しつつあるわけだ。オレは少子化対策の一つとして「結婚しなくても子どもは持てるし、ちゃんと社会にはそれを支援する仕組みがある」ということをぜひ実現してもらいたいと思っている。

 安定収入がないからなかなか結婚できないと嘆く人がたくさんいる。あの便所野郎みたいな経営者が増えて、企業の金儲けの論理を優先するあまり終身雇用制が崩壊していったことがその一つの理由である。どの大企業も正社員を減らして派遣社員や契約社員を増やしていった。福利厚生をどんどん切り捨てて社員を使い捨てにしてきたのである。

 オレはソフトバンクグループの今回の試みをかなり好意的に受け止めている。裏切られたくなくてこれまでソフトバンクグループにはほとんど投資してこなかった。だが、今回のことをきっかけに「人材を大切にする企業」「社員の家族を大切にする企業」として見直したいと思っている。少なくともあの便所野郎の会社よりははるかに立派だとオレは評価するぜ。


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2007年03月27日(火) 芸能人ってそんなに立派なものなのか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 オレはテレビに出ている人たちがみな聖人君子だなんてこれっぽっちも思っていない。中には立派な人格の持ち主もいるだろうし、学校を出ていなくてもちゃんとした家庭教育を受けて育った人も少なからず居るだろう。大学を出てから芸能界に入る人もいるわけで、そこに至るまでにちゃんと常識を身につけてくればいいわけだ。しかしオレはどちらかというと性悪説の立場を取るし、芸能人の中にはどちらかというと一般人よりも常識のないヤツの方が多いと思っている。若い頃にデビューすればろくに学校にも通えずに大人の社会に投げ込まれるわけだ。そこでまっとうに育つことの方がどちらかというと困難なことになるのかも知れない。

 芸能人の子弟の中には親から過剰なゼニを与えられてそれをろくでもないことに使う馬鹿もいる。自宅の地下室で覚せい剤や麻薬パーティーにふけっているヤツが週刊誌で暴露されたりするだろう。だからこのような報道を読んでも、ただ「そうか」と思うだけだ。歴代の「モーニング娘。」のメンバーの中でオレがかわいいと思うのは石川梨華安倍なつみくらいで、後はオレの趣味には合わない。だから加護亜依が37歳のオッサンと温泉旅行に行っていたとしても別に何とも思わない。

加護亜依さん:再び喫煙 事務所が契約解除
元「モーニング娘。」メンバー、加護亜依さん(19)の所属事務所は26日、喫煙の発覚で謹慎中だった加護さんが再び喫煙をしたことが明らかになったため、復帰を断念し、加護さんとの契約を解除すると発表した。未成年だが、同事務所は実名で公表した。
 同日発売の「週刊現代」が、加護さんが今月中旬、旅行中に喫煙をしていたと報道。同事務所が調べたところ、事実であると確認した。
 加護さんは昨年2月、写真週刊誌に喫煙している写真が掲載され、実家での謹慎処分となった。今年1月上京し、再起に向け準備を始めていたという。同事務所は「管理責任を痛感している。今後、特に未成年のタレントに対しては指導の再徹底を行っていく」とのコメントを出した。毎日新聞 2007年3月26日 20時05分 (最終更新時間 3月26日 20時37分)


 朝日新聞が19歳ということで名前を出してなかったので、今回は簡潔にまとまってる毎日新聞の記事を引用したが、この「旅行」の相手は37歳のオッサンで温泉では同じ部屋に泊まったと詳しく書いてある記事もあった。何度注意されても喫煙をやめず、しかも37歳のオッサンと温泉旅行の19歳元アイドルにはもはや商品としての価値はない。もはや加護亜依に残された再デビューの道は数年後に脱いでAVに出ることだろうか。実際そういう道をたどったアイドルも多い。畑中葉子、伊藤咲子など売れなくなってかなり経ってから出てきて一発屋で終わったわけだが、それなりに話題にはなった。だからそういう末路を同じようにたどるのかと思ってしまうのである。

 19歳の育ちの悪い女(オレは育ちのよいご令嬢という方はタバコなんて決して吸わないという偏見の持ち主である)が喫煙してるのはありふれたことであると言っても、オレはタバコを吸う女=オッサンという偏見の持ち主なので加護亜依に関してもちろん同情はしない。平等に扱えと言われてもオレには女性の喫煙者に対する苦手意識が根底にあるのでどうしようもないのである。キスをするときにタバコの香りがすると想像するだけでいやだ。ただ、芸能界では未成年でも飲酒喫煙が当たり前だということは、芸能界ではない一般人の世界でも未成年の風紀が乱れてることから考えて容易に想像がつく。今は芸能界の内か外かに関わらず世の中の風紀が全体的に乱れてモラルなんてどこかに行ってしまった時代なのである。芸能人であるかないかに関わらずそういうヤツらは多いのである。

 高校球児の喫煙が時に問題にされ、甲子園に来ている学校の宿舎が盗撮されると時折中でタバコを吸ってくつろいでいる野球部員が激写される。もしかしたら野球部員の喫煙率というのは一般の高校生よりも高いのではないだろうか。だとすればそれが見つかることが甲子園を辞退しないといけないほど厳しいペナルティを課せられるのはなぜか。おそらくそれは交通違反と同じく、違反している者が多いからこそ、運悪く見つかった者に対しては厳罰を与えるという歪んだ仕組みのように思えてしまうのだ。ドライバーの多くが日常的に交通違反を繰り返しながらその中で検挙されるのがほんのわずかであるように、全国の喫煙高校球児たちの中で出場辞退などに追い込まれるのはほんの一部であり、多くは巧妙にごまかされるか、あるいは周囲も黙認で放置されているのかも知れない。

 非喫煙者であるオレはタバコが切れたときの禁断症状の苦しさを知らないわけで、そんなオレには今回の加護亜依の喫煙による芸能界追放事件を話題にする資格はないのかも知れない。「おまえには好きなタバコを吸えない加護チャンの苦しみが分かるか!」と言われそうである。喫煙者はおおむね喫煙という行為に対して寛大だ。オレはその昔、公立高校に勤務していた頃、喫煙した生徒を何度か懲戒処分したことがあるが、母親が喫煙者である場合は必ず再犯した。自身が喫煙者である母親は必ず「今度は見つからないように吸ってね」というのである。甘いのである。そんな親だから息子はまたルールを破る。そしてまた停学になるのである。そして母親は「息子がルールを守らない」ことよりも「息子が愚かにもまたバレるような吸い方をした」ことを責めるのである。だからオレはタバコを吸う女が基本的に苦手なのである。

 高校球児の喫煙に厳重な罰を与える行為と、不祥事を起こした芸能人を見せしめにして罰を与える行為は同種のものである。つまり、その世界が人々に夢を与える神聖なものであるという前提を崩したくないために、その世界の中にあって問題を起こした者をスケープゴートに仕立てて、まるで他のすべての成員には問題がないかのように世間にアピールするのだ。そのためにこの生け贄は必要なのである。だからオレにはこの引退宣言も単なる茶番にしか見えない。芸能人だからとか政治家だからとか一般人だからとか区別する問題でもない。みんな等しく同じように罰を与えるべきだ。オレは未成年の喫煙には罰金刑を導入して、街で吸ってるところを警官に補導されれば罰金を5万円くらい親からぼったくるか、その金額分の日数の禁固刑にすればよいと思っている。


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2007年03月26日(月) 外山恒一っていったい何者だ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 公職選挙法の規定に違反しないように一言申し述べておきますが、当日記は特定候補に肩入れしたり応援したりする内容ではなく、あくまで単なる野次馬としての私見を述べるだけにとどまっております。拙日記をお読みになる方もどうかその点をご理解してくださるようお願いします。
 日記才人のメッセージ機能がうまく働いていないので、才人メッセを読むことができません。今日も2通読もうとしたら消えてしまいました。お手数ですが日記下のメールフォームからお願いします。なんで読めないんだ日記才人の馬鹿野郎!


 オレは乱立した東京都知事選挙の泡沫候補者の中で一人、とても気になってる候補者がいる。それは外山恒一だ。今日、オレはyoutubeの動画でその政見放送(←クリックすると音が出るので注意してください)を観た。そしてあまりのぶっ飛んだ内容に衝撃を受けたのである。これまでこんな過激な内容の政見放送があったのだろうか。そもそも政見放送には内容の規制はないのか。政見放送の中で選挙というシステム自体を否定した候補者など、過去にオレは一度も観たことがない。そしてオレが怖れるのは、この政見放送をたとえテレビで観なくても、youtubeなどの動画で観ることのできた無数の人々の存在である。これまで選挙に全く興味のなかった多数の人々にとって、この過激な発言がもしも受け入れられたらいったいどういう怖ろしいことが起きるのか。オレはそれがとても気になるのだ。

 ただ彼の演説の中にはきわめて本質的な問題が一つ内在している。それは次の部分である。

 少数派の諸君!選挙で何かが変わると思ったら大間違いだ!所詮選挙なんか、多数派のお祭に過ぎない! 我々少数派にとって選挙ほど馬鹿馬鹿しいものはない! 多数決で決めれば、多数派が勝つに決まってるじゃないか!

 その多数派がこれまで主導してきた社会の仕組みというものが本質的に間違っていたからこそ今の日本では少子高齢化、格差社会が進み教育が荒廃し、もはや個人の努力ではどうにもならない状況が生まれてるのである。そうした社会閉塞の現状に関して、彼の指摘はある意味正しいとも言える。

 ただ、外山恒一候補にとって不幸なことは、彼が選んだのが東京都知事選挙だったということである。大方の予想で石原慎太郎の有利がウワサされる今回の選挙で、棄権する有権者も多いだろうし、外山氏の政見放送を聴いても「馬鹿じゃない?」と冷ややかに反応する人が大多数だろう。それが多数決というものである。もしも彼が日本一有権者のふざけた街、あの横山ノックを冗談で当選させてしまった街、大阪で立候補したらどんな怖ろしいことが起きるだろうか。オレはそれを怖れているのである。

 オレは試しにWikipediaで外山恒一に関する記述を調べてみた。そこには彼のこれまでの活動に関してかなり詳しいことが書かれていた。また彼のブログも閲覧してみた。不謹慎だがその替え歌には笑ってしまった。この反社会性を評価するのはやはり大阪のような気がするのだ。

 政府転覆を叫び、今の政治体制をとにかくぶっつぶせと煽る外山恒一の主張ははっきり言ってむちゃくちゃである。彼自身が自分の政見放送の中でそれを開き直って認めている。しかし、このまま進めば格差社会がますます拡大し、貧富の差は広がり、貧乏人にとって将来に何の夢や希望も持てない状況が続くということもまた事実なのだ。そんな下層社会の底辺で喘ぐ人々にとって、このような過激な主張が一定の支持を集めるなんてことになればどんなことが起きるだろうか。既成政党は自分たちの勢力がいつまでも安泰だと思っているのか。ヒトラーがナチス党を率いて政権を奪取したのは選挙という合法的な手段であったことを忘れてはならない。

 ドイツの場合は第一次大戦後の賠償金支払いによる天文学的なインフレという社会状況がその背景にあった。確かに今の日本はイカサマ景気によって株価も上昇し、国民はその豊かさを享受してるように見えるが、果たしてこの状況が実体経済を正しく反映してるのだろうか。現状を肯定する国民と否定する国民のどちらが多数派なんだろうか。

 外山恒一は2005年11月に鹿児島県霧島市議選(隼人選挙区)に「政府転覆」を公約として立候補した。このときは最下位で落選したのだが有効投票の150分の1の得票をしていたのである。東京都知事選で同様の得票率なら約3万票を集めることが可能である。霧島市のような田舎よりも東京の方が案外得票率は上昇するかも知れない。いったい彼は何票獲得するのだろうか。そして東京には「政府転覆」を期待する有権者がいったいどれだけ存在するのだろうか。オレはそのことに非常に興味がある。

 都知事選挙には他にもドクター中松桜金造高島龍峰鞠子公一郎といったオレが密かに注目している候補者たちがいる。彼らが選挙運動の中でどんな主張を展開し、どんな選挙戦を戦うのか、オレは興味深く見守っている。政治というものに対してこれまで無関心を貫き棄権していた多くの人々が投票するようになった時、彼らが選ぶのは利権の手垢にまみれた既存の政治家どもではないのかも知れない。有権者たちが政治を見放してやけっぱちの一票を投じるようになったとき、自民党の連中はみんなビビるだろう。オレもビビるぜ。


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2007年03月25日(日) 毒を平気で喰わせる連中        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 オレの罵倒満載の日記で疲れた方に癒しのブログを一つ紹介します。オレの古くからの友人の書いてるイチロの喫茶店というブログです。コメント欄にはときどきオレも書きこんでます。お勧めリンクにも前から入れてますけど。

 以前に韓国で、生ゴミを原料にしたギョウザが作られていて、「日本への輸出向けだから問題ない」などとふざけた言い訳をしたクソ野郎がいたが、自分が食べない物ならどんなものでも平気という信じられない連中がこの世にはいるのである。そのために病気になったり死んだりしても、相手が日本人なら裁判を起こすなりして賠償を求める方法があるが、中国や韓国が相手だとまともな裁判も期待できない。オレが食糧自給率を高めることを主張するのはそういう理由からである。BSEの危険がある牛肉を平気で輸出してくるアメリカもおそらく、日本でどんな問題が起きても責任を取ることはないだろう。日本人には毒でも喰わせておけという感覚だろうか。しかしこの問題にはオレもあきれてしまった。まさか最初から毒物と分かってるものを食品として売るなんて。以下の文章は日経ビジネスオンライン(NBOnline)からの引用である。日経ビジネスオンラインはなかなか興味深い記事が多いので、会員登録しての購読をぜひおすすめしたい。

中国で「ニセモノの塩」が氾濫 長期間摂取で中毒 懸念される健康被害に打つ手なし
2007年3月23日 金曜日 北村 豊
昨年来、広東省では低価格の偽物の食塩(以下「偽塩」)が食品市場に氾濫している。食塩を扱う商店の90%以上で偽塩を販売しており、本物の食塩を買い求めるのが難しい状況にある。広州市の新聞「新快報」によれば、2007年2月10日から同紙の記者が広州市の6つの区に10カ所ある食料品市場で食塩を扱う商店90軒を調査したところ、この内82軒が偽塩を販売していたと言う。
 広東省政府は2007年1月1日から、省内各地で販売される小口包装(プラスチック袋)の食塩にはコード番号を記載した偽物防止ステッカーを張り付けることを義務づけている。「ステッカーが無いもの、ステッカーはあっても関係当局でコード番号が登録されていないと確認されたものは偽塩である」と注意を呼びかけている。それでも、偽塩の氾濫は一向に収まる気配がない。
 「食塩にまで偽物があるのか」と思われるかもしれないが、偽塩の正体は製塩工場の廃液からつくった不純な塩や、通常「工業塩」と呼ばれる化学工業原料の「亜硝酸塩」である。
<「ニセの塩」長期間摂取すると中毒に>
 亜硝酸塩は、白色不透明な結晶体で食塩に酷似し、水に溶けやすく、0.2〜0.3グラムの摂取で中毒を起こし、3グラムで死に至る。偽塩は生産過程が不衛生で重金属などの有毒な化学物質が含まれていることもあり、これを長期間にわたって摂取すると慢性中毒をもたらし、甚だしい場合は癌になる可能性が高い。
 2005年に中国塩業総公司の総経理が語ったところでは、中国の塩の生産量は世界第2位で世界全体の生産量の18%を占め、2004年の塩の生産量は4300万トン、その内訳は海塩が約60%、岩塩が約30%、湖塩が約10%であるという。その世界第2位の塩生産国で「偽塩」が市場に流通する理由は、ひとえにその価格にあり、金儲け以外の何物でもない。
 中国における食塩の市場卸売価格は1トン当たり2000元(約3万2000円)程だが、亜硝酸塩の工場出荷価格は230元(約3700円)であり、約9倍の価格差があり、亜硝酸塩を食塩と偽って販売すれば、ぼろ儲けが可能となる。金が稼げるなら、他人が中毒になろうが、癌になろうが、気にしない。社会主義市場経済の中国では、拝金主義の権化みたいな輩が跋扈している。このような人命に関わる健康被害をものともせず、偽塩を販売するような連中は「下の下」の悪党に過ぎない。こうした連中が販売する偽塩が市場の90%を占めるとなると由々しく事態と言わざるを得ない。
<食塩にヨードを添加することが義務>
 岩塩にはヨードが含まれていないことから、世界的に海の無い内陸地域では「ヨード欠乏症」が発生している。中国では多くの地域で水や土壌にヨードが含まれておらず、全国的に「ヨード欠乏症」の患者が大量に発生していた。ヨードが欠乏すると、子供は脳の発達が阻害され、成人は甲状腺機能低下による甲状腺腫(甲状腺が腫れ上がる病気)を呈する。中国では1996年に「食塩にヨードを添加する法律」が施行され、食塩にヨードを添加することが義務づけられた。
 このため、中国で市販されている食塩の包装には「」(ヨード塩)と明記されている。だが、偽塩にはヨードは含まれておらず、長期間にわたって偽塩を摂取すればヨード欠乏症に罹る可能性も極めて高い。
 2006年10月、貴州省余慶県龍渓鎮の診療所に急病の子供3人が担ぎ込まれた。その内の1人は人事不省で危篤状態にあったが、その後も急病患者は増え続け、1時間の間に50人以上に達した。急を聞いて駆けつけた余慶県人民医院の王華平副院長は、患者の病状に軽重はあるものの、症状が類似していることから、亜硝酸塩中毒によるものと判断した。最終的に患者17人が亜硝酸塩中毒と判定され、症状の重かった子供は懸命の救命治療のかいもなく死亡したが、残りの16人は命に別状なく回復することができた。
 その後の調査によれば、急病患者のほとんどが3時間前に何軒かのビーフン(米粉)店でビーフンを食べていたことが判明した。そこで、患者の食べたビーフンと嘔吐物を検査したところ、1軒のビーフン店はビーフンから、また他3軒のビーフン店はお茶の中から、それぞれ亜硝酸塩が検出された。(註:この地方ではお茶に塩を入れて飲む習慣がある)
 この事件を重視した塩管理部門並びに公安警察は、これらビーフン店の食塩購入先から遡って調査を行い、遂に「工業塩」を「食塩」と偽って販売した卸元である曹敏を逮捕した。曹敏を追及した結果、曹敏は四川省の「天渠塩化有限公司」から亜硝酸塩を購入したことを自供したので、捜査員は速やかに天渠塩化有限公司へ出向いて調査を行い、以下の事実を確認した。
 曹敏は重慶市に実在する「高盛化工有限公司」向けと偽って247トンの亜硝酸塩を買い付けた。曹敏は買い付けた亜硝酸塩を、皮革工場向けに60トン、食品工場向けに130トン、残り(57トン)を食塩の小売市場へ販売した。曹敏が「天渠塩化有限公司」と契約した数量は5000トンであり、もし犯罪の摘発が遅れていたら、亜硝酸塩は継続的に販売され、被害はもっと大きくなっていた。曹敏の「天渠塩化有限公司」からの買い入れ価格は1トン当たり230元、これに重慶市までの輸送費を加えた原価の合計は320元で、これを客先ごとに異なる価格で販売しており、最高価格は1トン当たり1400元であった。


 食塩なんて安いモノじゃないかと思うのだが、その食塩(塩化ナトリウム)の代わりにさらに安い亜硝酸塩(亜硝酸ナトリウムか?)を使った偽塩が大量に出回っていたということなのだ。亜硝酸ナトリウムは食塩よりもさらに価格が9分の1程度の安さで、工業用原料ということになっている。この亜硝酸ナトリウムとアミン類を一緒に食べると、ニトロソアミンという強力な発ガン性を持つ物質が胃の中で作られる。確実にガンになって死ぬわけである。なんと怖ろしいことだろうか。遅効性の毒だからすぐに被害が発生するわけではないが、それにしてもなんてひどいことをするのかとオレはあきれる。オレがいつも主張する「民度が低い」というのはこういうことなのだ。それによって人が死ぬようなことでも平気でやれるような国民性に対してオレは「民度が低い」と言ってるのだ。

 オレの周囲には「中国からの輸入品は絶対に食べない」と主張する方が多い。残留農薬にしても時々基準値を超えたものが発見される。できることなら国内ですべて自給できることが望ましい。しかし国民がコメをどんどん喰わなくなってしまった今、食糧自給率を上昇させるのはほとんど絶望的だ。それならせめてまともな国から輸入して欲しいのである。毒を平気で喰わせるようなことのない国という意味だ。少なくとも中国はそれには該当しない。ペットフードの問題にしてもそうだ。

アメリカで、多くの飼い犬や飼い猫が死亡したために六千万缶以上の大規模なリコールが行われたメニュー・フーズ社製のペットフードに使われていたのは、中国から輸入した小麦粉だったじゃないか。その中になんらかの理由でネズミ駆除用の毒物が混入したことでこの前代未聞の悲劇が発生したわけだ。ペットフード用の小麦粉だけが危険ということはないだろう。人間の食べる小麦粉にも同様の毒物が混入している可能性はある。また、今回の事件でアメリカが中国産小麦の輸入差し止めを行った場合、行き場を失った毒入り小麦粉が大量に日本に持ち込まれる可能性があるんだ。そんな大変な事態なのにマスコミが一向に報道しないのは何事だ。

 イギリスではBSE問題のためにヨーロッパで使用禁止となった肉骨粉を、一時期日本向けとして輸出していた。これなどは東洋人への差別意識の表れだ。「おまえらジャップは毒でも喰え!」と思ってるクソ野郎がたくさんいたということである。この件に関してはオレは未だに釈然としない。ヨーロッパの狂牛病騒ぎを日本の厚生省の連中は知っていたはずである。それなのに輸入差し止めをしなかった(というか、農林水産省にその情報を渡さなかった)ために、日本にまでBSEは広がってしまったのである。オレはつくづくあきれてしまうのである。

 食の安全を守るには自分たちで防衛するしかない。輸入品の牛肉が信頼できなくなれば、たとえ高価であっても信頼できる和牛肉を買い求めるしかない。そして最後はコメに戻ってくるしかない。日本で唯一(と書いてしまうと言い過ぎで、おそらく他にもあるとは思うが)自給できる食品、それがコメである。

 他人に平気で毒を喰わせる連中が棲息するお隣の国の、現状を変えることはオレたち日本人には無理だ。とことん腐っているわけである。だったら防衛策というのは「買わない」ことに尽きる。これからスーパーで商品を手に取ったら必ず原産国を確認することになるだろう。面倒だが自分の命を守るためには仕方がない。こんな非常事態にももしかしたら中国産を日本産と偽って売ろうとする卑怯なヤツが出現するかも知れない。さっさと死刑にしてくれ。罪状は殺人未遂罪だ。現状ではまだ死んだ原因が特定されていないだけだ。

 この日記をリンクして紹介してくださる場合、リンク先は日記のTOPページではなくhttp://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=41506&pg=20070325(この日のURL)にお願い申し上げます。また、中国の環境汚染を取り上げた動画もあります。ぜひごらんになってください。このまま環境汚染が深刻化すれば、これは地球全体にとって大変な問題となってくるでしょう。世界中に呼びかけて、この環境破壊を食い止めないといけません。民度の低い連中には自浄能力などありませんから。


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2007年03月24日(土) フジテレビ、ゼニはあきらめろ        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 ライブドアによる買収劇のとばっちりで大量のライブドア株を買わされたフジテレビが、その値下がりによって損失を受けたとしてその値下がり分の賠償をライブドアに対して求める裁判を起こした。フジテレビの損害額は取得額(440億)と売却額(95億)の差額の345億円に延滞金を加算した金額だという。以下にその新聞記事を示す。

ライブドア事件:380億円賠償求め提訴へ フジテレビ
法人としてのライブドアに罰金2億8000万円の東京地裁判決が言い渡されたことを受け、フジテレビジョンは週明けにも、LDを相手取って総額380億円前後の損害賠償請求訴訟を同地裁に起こす。
 フジによると、保有していたLD株をUSENの宇野康秀社長に売却したフジは、取得額(約440億円)と売却額(約95億円)の差額約345億円を損失と算定。賠償額はこの損失に、フジの支払い催告にLDが応じなかったことによる延滞金を加算する。
毎日新聞 2007年3月23日 21時52分


 ライブドアに対しては損害を受けた個人投資家たちも同様の訴訟を起こしており、被害額を合計すれば数千億にのぼる。もちろんそんなゼニを支払う能力などあるわけがないのだが、それでもなおかつ訴訟が起こされているのだ。しかし、オレはこういう訴訟に対してはひとつの疑問がある。もちろん、ライブドア株の値下がりのために大きな損害を受けた個人投資家さんたちには深く同情する。個人投資家の方々の損失はなんとか補填してやれないものかと思う。それはフジテレビよりもはるかに優先することだと思っている。もしもライブドアから賠償金としてぼったくることのできるゼニがわずかでもあるならば、フジテレビや信託銀行などはこの際遠慮して、それは零細個人投資家に対して優先的に弁済されるべきものだとオレは思っている。逆にもしもフジテレビが優先的にゼニを得て、そのために個人投資家に全く回ってこないのならば、オレは断じてそうした不公平を許さない。

 オレの感じる疑問というのは、株式投資というものはそもそもリスクを背負ったものではないのかということである。我々個人投資家がネット取引をするとき、売買注文の際には必ず以下のメッセージが表示される。

 この注文がインサイダー取引に該当するものでないことをご確認いただき、株価の下落や発行者の信用状況の悪化等により損失を被る可能性があることをご理解のうえよろしければ[実行]ボタンをクリックしてください。なお、注文内容を変更する場合は[訂正]を、注文を中止する場合は[中止]をクリックしてください。

 つまり、取引前にちゃんと「損失を被る可能性」について注意があるわけだ。粉飾決算の発覚というのはすなわち、ここで書かれた「発行者の信用状況の悪化」に当たるわけである。それが起きたとしても注意事項に書かれているとおりではないのか。

 上場株式の中で株価が大きく値下がりしているものはいくらでもある。たとえばテレウェイブ(2759)の株価は2006年1月16日には59万円もしていたが、約1年後の2007年3月19日には26680円まで値下がりしたのである。実に1/22である。その値下がり率たるやライブドアの比ではないのである。しかし株主がその値下がり分の損害賠償を求めて会社を訴えているわけではない。ただ黙ってその損失に耐えるか、あきらめて売却したかのどちらかである。オレは株式投資というのはそういうものだと思っている。

 そして新興市場の株などほとんどがイカサマだ。その証拠にただの株券印刷業になって新株をじゃんじゃん発行して資金を調達してるところがいくらでもある。そうしたクソ会社にとっては、株式を上場するということは善良な投資家からゼニを巻き上げるための手段に過ぎないのだ。ライブドアもそうした会社の一つであったに過ぎない。不透明な会計処理を行っていたり、突如大量の新株を発行して一株価値を目減りさせる投資家泣かせの会社はいくらでもある。昨年のこの日記で取り上げた日本航空もそうだ。ところがそうしたやり方は今のところは合法的なのである。

 オレはフジテレビのこの提訴に対しては「あほか!」と思うだけである。あのときライブドアとのケンカにフジテレビは負けたのだ。440億円ものゼニを出したということはすなわち負けたと言うことであり、それを今頃になって返してくれなんて言うのは虫が良すぎるのである。株式投資をしていて負けた金額を、後から返してくれなんて泣き言をオレは一切言わない。それは自分の判断が間違っていたからそうなったのであり、その損失の責任はすべて自分にあると思っているからだ。

 投資は自己責任である。最終的な判断は必ず自分自身が下すしかない。銘柄を選定し、手に入るすべての情報を精査した上で売買の判断を下すのである。どんなに損をしようとオレは泣き言は言わない。日興コーディアルグループのように粉飾決算をするような会社の株は買わないし、決算書を読みながら怪しいと思った場合はやはり買わないし、エネサーブのように業績が悪い会社の株は買わないし、ダイナシティのようにヤクザが社長をしていて覚せい剤で捕まった会社の株は買わない。きわめて単純なことである。


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2007年03月23日(金) サスケよ、遠山の金さんを目指せ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 統一地方選挙がはじまった。といっても知事選をこの時期にやってるところはわずかしかないわけで、他の都道府県は任期の4年を全うしきれなかった知事がこれまでにいたということである。その貴重な数少ない都道府県である岩手県の知事選挙にオレは注目したい。オレが期待してるのはなんといっても日本初の覆面県議となったザ・グレート・サスケ県議である。今度は覆面知事として登場するのだ。それだけでも話題性十分ではないか。

 サスケ候補は小沢支配との対決姿勢を打ち出している。岩手のような田舎ではそれだけでももう勝ち目はないのだ。そんな戦いをあえてするところをオレは評価したい。勝ち目のない戦いに打って出るその玉砕精神を立派だと思うのである。宮崎県知事に東国原氏が当選したように、無党派層の風が吹かないとも限らない。また自民、民主の候補者で票が割れると、浮動票をある程度確保すれば善戦可能かも知れない。ここはとにかくサスケ候補に当選してもらって、覆面知事が実現することをオレは強く期待してるのだ。

 サスケ知事にぜひとも目指して欲しいことは、現代の遠山の金さんになることである。覆面をふだんしているということは素顔が知られてないということだ。これは大変重要である。知事自らがいろんなところに潜入捜査できるのである。例えば労働基準法を守っていない工場に派遣労働者になりすまして潜入するとか、働かない公務員を告発するためにバイトになりすまして県庁の売店で働くとか、疑惑を解明するために隠密捜査ができるのである。そして悪事の証拠を握ればそこでいきなり覆面をとりだしてかぶるのである。それまでただのガタイのでかいオッサンとばかり思っていた周囲は、それが知事だったことにびっくり仰天してたちまち事件は解決というパターンである。岩手県政の新しいパフォーマンスにすればいいのである。もちろん県会議場内でも覆面をつけての登場だ。県議会で覆面が認められていた以上、知事でもOKのはずである。もしも県議ならOKで知事ならだめというのは理屈が通らないのである。

 オレは東京都知事選挙には全く期待していない。争点が東京五輪しかないというのではあまりにも面白くない。そしてこの選挙を利用して売名行為に励むあの浅野史郎というオッサンも気にくわない。負けるのがわかっていて出るのは、石原相手なら負けても当然であり、別に自分の名前を汚すことにはならないという計算かも知れないからだ。おそらく次の参議院選挙に出るための事前運動みたいなものである。オレはここで断言する。浅野史郎は必ず参議院選挙で民主の公認候補として出てくることを!今回の都知事選出馬はいわば候補者のいない民主に恩を売ってやったようなものだ。民主党はこれに応えるしかないのである。

タレント議員が当選してどんな仕事ができるのかはわからない。東国原知事が宮崎県をどのように変えられるのか、これから見守っていきたい。ただ、過去のタレント知事である青島幸男にしても、セクハラ知事として名高い横山ノックにしても、行政手腕を発揮したとは言い難いのである。そんなのを知事にするくらいならこの江草乗を知事にしてくれと言いたいところだが、おそらくもっと怖ろしいことが起きるとこの暴言コラムの読者は予想することだろう。オレが知事になれば恐怖政治を行うに決まってる。談合を一掃し、税金の無駄遣いの温床となる外郭団体をすべてぶっつぶし、生活保護の不正受給者を詐欺罪で告発し、ついでに過去の汚職を暴き出して関係者を刑務所にぶちこんでやるつもりだ。そんなことをされると大勢の人たちが困るだろうから、誰もこんな危険な男を引っ張り出さないだろう。

 もはや結果の分かった選挙などにオレは興味がない。もっとスリル満点の、もっとエキサイティングな選挙戦をオレは見てみたい。それが実現するのはいったいいつだろうか。


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2007年03月22日(木) 大学をダメにしたのは誰だ?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan


 オレは大学進学率は低くてもいいと思っている。18歳人口に対する大学短大の定員はせいぜい30%以下で十分だと思っている。つまり、7割の人は専修学校に行くか高卒以下で就職するようにという人数比が望ましいということだ。その結果若年就労者が増加するならば、それが今高校生や大学生、主婦のバイトによって占められてる労働を正社員に置き換えることが可能になる。また大学に行かない人が増加すれば、高卒で就職することがごく普通になり、高校生への求人も増加すると思うからである。

 オレがこのように考えるのは、大学というものを必死で努力した人だけが進める「聖域」とし守りたいからである。ところがすでに多くの大学はもはや「必死で努力して入る」場所ではなくなっている。入学者が定員を満たしてない大学も多く、「来てくれたらみんな受け入れる」というのが基本姿勢の大学が年々増えて生きてるのだ。その結果大学生の質的低下を招き、よく言われる「九九も出来ない学生」が生み出されるようになったのである。勉強しなくても入れるわけだから質的低下は至極当然のことなんだが。

 さて、そんな大学生の質的低下をなんとかしようと、教育再生会議ではまたまたヘンテコな議論が飛び出したのである。以下の記事を読売新聞から引用しよう。

大学卒業に認定試験、教育再生会議分科会が検討で一致
政府の教育再生会議の第3分科会(教育再生)は20日の会合で、大学の学部教育の質を担保するため、卒業時の認定試験の導入を検討することで一致した。
 分野別に試験を実施し、試験結果を基に大学が卒業を認定する仕組みを想定している。5月の第2次報告に盛り込みたい考えだ。
 会合では、出席委員から「極端に言えば九九が出来なくても大学に入れる」などと、大学生の学力低下を懸念する声が相次ぎ、4年間の学部卒業時に何らかの認定試験を設ける必要性で大筋合意したという。
 また、学部教育での〈1〉到達目標の設定〈2〉成績評価の厳格化〈3〉語学や文章作成力など各学部共通の基礎教育の充実――なども検討する。学部教育を充実させ、より高度で専門的な人材を育成する大学院教育につなげるのが狙いだ。
 分科会の中嶋嶺雄副主査は記者会見で、「授業に出席すれば、学力が身につかなくても安易に単位が認定される現実がある」と指摘した。(2007年3月21日2時14分 読売新聞)


 オレはこの記事を読んで一つの危惧を感じた。つまり大学側の金儲けにこの仕組みが利用されることである。その認定試験に合格しなかったら大学を卒業できないとなった場合、学生は留年するしかない。大学には一年分の授業料が余分に入ってくるわけで安易にゼニを集められるわけだ。たくさんの学生を留年させて大学経営に貢献した教授にはボーナスが支給されたりして。

 大学をダメにしたのは誰か。無秩序に大学の新設や学部学科の増設を認可した文部科学省の責任である。もしもその数を絞っておいて、常に定員を人口の30%以下にしておけばこんなことにはならなかったのである。そして一握りの受験生しか入れないということはそれが大学のレベルを維持することはもちろん、大学に進学しない多くの若者にも「自分たちの方が多数派だ」という安心感を与え、コンプレックスを払拭するのにつながったはずだ。職業教育の場としての専修学校や、普通科以外の高校の存在意義を高めることにもつながったはずである。

 「授業に出席すれば、学力が身につかなくても安易に単位が認定される現実がある」と語る分科会の中嶋嶺雄副主査は、実は大学の実態を全く分かってない。授業に出席などしなくても安易に単位がとれるのが現実なのである。そしてそれは20年以上も前も変わらない。あのときから大学というのはパラダイスだったのだ。オレの通っていた京都大学でさえそうだ。京大は日本一単位の取りやすい大学として名を馳せていた。

 単位の取りやすさに関して、京大阪大神大の三大学を比較したたとえ話がある。阪大は木に登って単位という果実をもぎ取ってくる。神大は道に落ちている単位を拾い集める。京大はフトコロに無理やり単位がねじ込まれる、というたとえだ。オレは3回生のうちに卒業に必要な単位をほとんど揃えていて、4回生になってからやることは教育実習と卒論を出すくらいだった。大学生の多くはろくに勉強などしていなかったのである。オレは自分にとっての学力のピークが間違いなく入学試験の頃だったと思っている。

 ろくに勉強していない大学生が使い物になるのは、基本的な学力レベルが高かったからである。つまり18歳時までの貯金が活用できたからだ。勉強しなくても大学に入れるようになった今、貯金(にあたる学力)など持たずにやってくる一文無し学生が増えた。ただそれだけのことである。商品(大学)が過剰に供給されるようになったために価格が低下して、一部の商品はタダでもらえるようになってしまったということなのだ。

 これから多くの大学が倒産するのは間違いない。その多くは文部科学省が安易に新設を認めた比較的新しい大学である。そして補助金は学生数に比例するわけでそうした倒産予備軍の大学にも多くの補助金がばらまかれているのである。大学生と呼ぶには恥ずかしい学力レベルの学生しかいない大学に補助金を与えることは、明らかなゼニの無駄遣いである。さっさと倒産させてしまった方が死に金を援助しなくて済むとも言える。

 それにしてもこの認定試験、いったい誰が作ってどんな基準でいつ実施するのだろうか。大学生の質を落としたくないだけなら、受験生全員にセンター試験を受験させて、得点が5割以下の者は全員大学にはいる資格を剥奪すればそれで済むことだろう。実に単純じゃないか。そんなことできっこないだろうとオレは思っているが。


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2007年03月21日(水) タミフルに関する大いなる疑問        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 オレは一度もタミフルを服用したことがない。まあインフルエンザになるようなことがなかったせいかも知れないが、基本的に風邪は寝て治すという方針のオレにとって、そんな薬物の力で一気に治したくないということもある。そういうわけで幻覚や異常行動について検証するにも自分が体験していないからわからないわけだが、タミフルを服用後にマンションから飛び降りたなどという事件を聞くと、素人目にはそれが何か関係がありそうなもののように思えるのである。マスコミの一連の「タミフル叩き」もおそらくはそういう流れを受けているのだろう。そんなに危険なものなら「服用後は手錠を掛けて動けないようにして部屋の隅に転がしておいてください」という注意書きをすべきである。そのように書いてあったのに指示に従わなかった人が飛び降り自殺しても、それは服用時の注意を守らなかっただけのことだと言い逃れができそうである。

 さて、そのタミフルの輸入販売元である中外製薬にこのような疑惑が出てきた。

厚労省課長、中外製薬に天下り 医薬品担当 国会で質疑
2007年03月20日19時52分
 厚生労働省で医薬品の販売許可や副作用認定などを担当していた元課長(58)が退職後、中外製薬(本社・東京)に天下っていたことがわかった。20日の参院厚生労働委員会で共産党の小池晃氏が指摘した。国家公務員は離職後2年間、在職中に密接な関係があった企業に勤められないが、元課長の場合、2年を超えていた。柳沢厚労相は「法的に問題はなく、薬事行政がゆがめられることはない」と述べた。
 同省によると、元課長は医薬安全局安全対策課長や医薬局審査管理課長などを務め03年8月に退職。財団法人に2年1カ月勤めた後、中外製薬に移ったという。
 中外製薬はインフルエンザ治療薬「タミフル」の輸入販売元。薬の服用と異常行動との関連が指摘されており、厚労省研究班が調べている。同社は「職歴や知識などを総合的にみて貢献しうる人材と判断して採用した」と話している。


 「国家公務員は離職後2年間、在職中に密接な関係があった企業に勤められない」というルールをクリアするためにぎりぎりの2年と1ヶ月、財団法人に勤務してから中外製薬に採用されたことから見て、この天下りが計画的に進められたことがよく分かる。オレが気分悪いのはこういう連中の「ルール守ってるからいいだろう」という開き直りである。天下りの目的は言うまでもなく監督官庁のOBを採用することで自社を有利にすることである。そうやって審査に手心を加えてもらうわけだ。よくあることであり、我が国の天下り構造が典型的に利用された一例である。

柳沢厚労相の「法的に問題はなく、薬事行政がゆがめられることはない」という発言も実に腹立たしい。つまり「(特定企業との癒着を疑われるかも知れないが)法的には問題ない」という前半部分を省略した言い方なのであり、国民が疑問に感じる問題の核心はその省略部分にあるわけで、それをごまかそうとする柳沢が誠実に国民の疑問に答える気があるとは思えない。まあ柳沢の最近の発言を聞いたらヤツがどの程度のオッサンなのかすでに明らかになってるわけで、そんなクソ野郎にまともな判断を期待する方が間違っているわけだが。たとえ法的に問題なくても、道義的に問題のあることをやってはいけないというのが国民の常識なのである。不倫や浮気が法的には問題はないのと同じことである。不倫疑惑を追及された議員が「法的には問題ない」と開き直ったら失笑を買うだろう。その程度の情けない発言であることを柳沢のボケはわかってるのだろうか。

 タミフルの副作用や異常行動を調査している研究機関には、研究費の名目でゼニがばらまかれ、そのゼニの効果はまことに絶大でどこからも「問題なし」の報告が届いたそうである。本当に「問題なし」だったの、ゼニのおかげで「問題なし」になったのかがわからない。そういう状況で公平な報告を期待する方が無理である。すべての研究者がゼニで動くというわけではなく、大多数は良心的に研究されてるとオレは信じたい。しかし、一部の悪意あるもののために多くの悲劇が起きてきたこともまた事実なのだ。

 断定はしたくないが、もしもこの報告が「ゼニ」によって歪められたものであったとしたら、責任は監督官庁のトップである柳沢厚労相にこそとらせるべきである。すでに何人も人が死んでいる。タミフルの副作用なのかインフルエンザ脳症のせいなのかはわからない。ただ、治ると信じてタミフルを服用させたばかりの息子や娘を失った親の痛みをオレは考えてしまうのである。人間を機械扱いする柳沢厚労相なんかにはその痛みなどとうてい理解できないだろう。あのボケの頭にあるのは次の選挙でどうやって当選するかという計算だけだ。その程度のクソが国会議員であり大臣であるこの国のレベルの低さをオレは嘆くのである。

 すべての天下りを根絶すること。それがこの国の官僚支配を排除する唯一の方法だ。天下りという八百長システムのために築かれた政官財のトライアングルによって強固に守られた利権構造には暴力団までしっかりと食い込んでいる。それを打ち砕く方法はまず公務員の出口を断つことしかない。それが天下りの全面禁止である。民間の私企業にどうしても転職したい場合は30歳までなどという年齢制限を設けるか、天下り先の企業の便宜をはかった場合には死刑という罰則を設けるか、いずれにしても強制力のあるルールを設置しないと無理だ。

 オレはこれからもタミフルを使う気はない。異常行動と服用の関係が明らかにされてない以上、リスクは避けたいからだ。もしもその幻覚や異常行動中に重大な犯罪を起こしてしまった時、「心神耗弱状態でした」などと苦しい言い逃れをする弁護士のせいで恥の上塗りをしたくないからだ。「インフルエンザは自力で治す!」これがオレのつまらない意地である。

 この日記を書いた後で「タミフルはシロである」という見解の貴重なご意見をいただき、またタミフルがなぜ効くのかという詳しい説明をいただきました。そこではタミフルに対するマスコミ報道の偏ったあり方に対しての批判もありました。それで日記の内容を発表時よりも一部書き直すことにしました。関係のみなさまにはご迷惑をお掛けしたことをお詫びします。


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2007年03月20日(火) 日本は世界一治安のよい国でした        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 岐阜県高山市の美術館「大橋コレクション館」で、展示品の約100キロの金塊(約2億円相当)が3人組の男に盗まれるという事件が起きた。そんな高価なモノを手が触れられるような形で展示してあるのに、警備員もなくて女性の職員と支配人だけという状況だったことにオレは驚いたのだが、それでこれまで何の問題もなかったことがやはり日本の治安のよさを物語っていたのである。

 そこに高価なモノが存在し、抵抗する人間を皆殺しにすればいとも簡単に手に入るという場合、必ず強盗が押し入って奪い取り、抵抗すれば殺されるという状況が世界標準であり、これまで何の危険もなかったことが極めて日本的なことだったのだ。家にカギをかけないことが普通であり、泥棒が入るなんて思いもよらないし、そもそも入られても盗まれるような高価なモノはない。それがオレの子どもの頃の生活だった。今、都市にはもうそんな安全な場所はない。そして田舎も着実に治安は悪化している。老人だけの世帯になった農村で、外国人(だけとは限らないが)の強盗団が金目のものを奪い家人を殺害するという事件が頻繁に起きる。いつから日本の治安はこんなに悪化してしまったのか。

 電線や外に置いてある資材が盗まれ、金属がゼニになるということで鉄板やガードレール、門扉やマンホールなどあらゆるモノが盗まれるような時代になってしまった。ゼニになるのならなんでもするというふうにモラルがすっかり失われた状況は、少年から政治家まで犯罪をする人間の垣根がもはや存在しないことからも明らかだ。今や日本では貧しい者にも豊かな者にも少年にも老人にも男にも女にも、平等に犯罪というものの機会が与えられているのである。その中で多くの者達が簡単にハードルをこえてしまうのだ。

 オレはそんな風潮の中で無駄な抵抗かも知れないが道徳教育の価値を訴えたい。武士道精神を持たせたい。なぜ人のものを盗んではならないか。それは「卑怯」な行為であるからだ。なぜその行為を行わないのか。それは「恥」だからだ。そんなモラルを一人一人の国民が持つようになるにはどうすればいいのか。国会議員のあの醜態を見ると、しょせんこんなヤツらが議員なんだから国民も推して知るべしという気がする。やはり罪を犯した国会議員には詰め腹を切らせるべきだとオレは思う。それが選良としてのけじめのつけ方であり、国民に「責任を取ること」の意味を教えることになるからだ。

 かつて日本は「世界一治安のよい国」だったのだ。財布を落としたらちゃんと拾われて交番に届けられ手元に帰ってきた。それが当たり前であることに誰も疑いをさしはさまなかった。いつからこんな情けない国になってしまったのだろう。少年たちはホームレスを襲って面白半分に虐殺し、政治家は平気で談合を取り仕切り怪しげなゼニをフトコロに入れてしまう。上も下も遵法意識などない。

 下手にテレビで取り上げられたりして、家にカネがあるとバレてしまったらもうそれでおしまい。翌朝には一家全員殺されていたなんてことが起きるほど、近い将来の日本の治安は悪化しているのかも知れない。なぜ国民のモラルが低くなるのか。「恒産無き者は恒心無し。」と言われる。格差社会で社会の上層と下層のギャップがますます大きくなったことが治安の悪化に全く影響のないことは考えられない。ただ、オレはここで「貧しいから犯罪に走る」なんてことを言うつもりはない。

 オレは今の日本を犯罪平等国家だと思っている。金持ちも貧乏人もそれぞれのポジションに応じて犯罪に走るからだ。社会のすべての階級の中でモラルは崩壊し続けている。そして二極分化は中流層を消滅させた。今や日本は金持ちと貧乏人ばかりになってしまったのだ。いったい普通の人々はどこに消えてしまったのだ。


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2007年03月19日(月) ドラゴン桜DSで東大合格だ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 オレは梅田に出る用事があってJR大阪環状線に乗っていた。地下鉄でも出られるのだが、オレは地上の方が好きである。またJRの場合は乗車券をクレジットカードで購入できるが、地下鉄は現金で買わないといけない。そういうこともあって大阪市内で天王寺から梅田などの移動の必要が生じたときにオレは地下鉄よりもJRを使うことの方が多い。そういうわけでオレは大阪環状線のやたらクッションの悪い古そうな車両に乗っていたのだが、中吊り広告を見て驚いた。その一両の広告すべてが任天堂DSのゲーム、ドラゴン桜DSの宣伝だったからである。

 いくら受験生が大量に乗っていて、人々の関心が高い時期だからといってもこれはさすがにやりすぎだろう。その広告の文言も「ゲームをしながら東大に行こう」などのふざけた内容で全く真面目な受験生を馬鹿にしているとしか思えないのでオレは多少不愉快な気分になったのである。もちろんオレはモーニングでこのドラゴン桜というマンガを愛読してるし、その中で書かれてる受験テクニックの多くはそれなりに説得力のあるものだと思って好感を持っている。しかし、このゲームの宣伝はやりすぎだろうと思う。

 このドラゴン桜DSというゲームには国語・算数・理科・社会の4教科・12カリキュラムが収録されていて、問題は小学生にも解ける内容なので家族みんなで東大脳を鍛えられるという触れ込みである。また、登場するライバルキャラと学力を競い合うことで、達成感や向上心が刺激され、遊び続けると新しいゲームやアバターアイテムが追加されるので、日々のトレーニングが楽しみになるという。通信機能を使えば、最大4人の友達と同時対戦プレイが行えるということだ。うーん、説明を読んでるとなんだかものすごくすばらしいものに思えて来るではないか。

 もしもこのゲームにそれだけの効果が存在するなら、全国の小学生の子供を持つ親たちは争って買い求めるだろうし、そのゲーム内容が「学習」ということなら子どもたちもまた「これはお勉強だから」という免罪符を得て長時間遊べることになる。そして急速に普及した任天堂DSの新たな役目を果たすことになるわけだ。実際にソフマップのゲームソフトのコーナーには「お勉強系」のゲームソフトがやたら多かったのである。財団法人 日本漢字能力検定協会 公認 漢検DSとかDS陰山メソッド 電脳反復 正しい漢字かきとりくんとか、いつからみんなこんなに勉強好きになったのかと驚いてしまうほどである。

 オレはこのドラゴン桜DSというゲームソフトが売れることで世の中に勉強好きの子供が増えるとは思っていない。そのゲームの公式サイトに行ってみて、問題のデモンストレーション画面を体験したが、たとえば理科の星座の問題などはオレが昔星座オタクだったから全問正解できるだけであり、今の教養のないクソガキどもにとってはかなり難易度が高いと思われる。小学校の内容といっても決して侮れないのである。

 だからこのゲームをやったからと言って子どもの学力が向上すると安易に期待している親たちが居るとすればオレは警鐘を鳴らしたい。つまりゲームをプレイするということはその画面の指示に従っているだけであり、学習の中で大切な「自分から積極的に学ぶべき対象を選び取り、考えながら長期記憶を増やす」ということにはなかなかつながらないからである。反復学習は出来ても、それはただ単に訓練の延長線上でしかなく、高度な思考力や分析力を必要とするところに到達するツールとしての役目を持たせるのは酷だろうということだ。

勉強には攻め(攻撃)の勉強と受け(防御)の勉強がある。出された宿題をこなすだけの勉強はすなわち「受け」であり、逆に明日やる予定のことを予習段階で全部理解しておこうとがんばるのが「攻め」である。今の子どもたちの学習の中で決定的に欠けているのがこの「攻め」の部分であり、それを補うにはこんなゲームごときでは無理なのだ。興味をもった分野のことをどんどん知ろうとしてたくさんの本を読んだり、覚えた公式を試したくてどんどん自分から練習問題を解いてみるのも「攻め」の姿勢である。そして考えながら覚えることで記憶はどんどん定着していく。

 知的好奇心を育てたり、学習に対する前向きな姿勢を磨いたりするのにこのドラゴン桜DSというゲームが役立つのかどうか、手に入れて遊んでいないオレにはまだ判断できない。ただ、知識がゼロの状態で問題に立ち向かっても何の意味もないように、このゲームは小学校での学習に落ちこぼれてしまった子どもには何の効果もないだろう。ある程度の知識をやはり必要とするのである。アマゾンのレビューを読んだがやはり同様のことが書かれていた。

ゲームの値段もさほど高くないし、手に入れて試してみたい気はあるがその前にオレはまだそのゲームを遊ぶための任天堂DSをまだ買えてないのである。そんなオモチャをうっかり手に入れてしまったらますます時間がなくなるじゃないかと思って買っていないのである。もちろん息子たちにも買って与える気はないのである。


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2007年03月18日(日) ゼニを払わない国アメリカ        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 アメリカが国連の負担金を滞納してるのは有名な話である。世界で一番リッチな国であるように見えて、実は借金大国であり世界中に米国債を買わせて借金しまくっていてそのゼニで豊かさを享受しているイカサマ国家である。財政赤字も貿易赤字もひどいもんで、しかも軍事費が嵩んでとんでもない状況になってるはずなのに、株価上昇のバブルを発生させて見せかけの景気を作りだしているわけで、いずれアメリカ経済の破綻が世界恐慌の引き金を引くことは間違いないと悲観論者のオレは見ている。

 中古住宅の価格下落による住宅販売の不振から起きる景気悪化をオレは昨年の夏頃に予想して「米国株式市場はそろそろ頭打ちだ」と言い続けてきたが、半年経ってやっとその予言通りになった。物事は引き延ばすせばたいてい悲劇がより深刻になる。作為的な株高で引っ張るにはもう限界だったのかも知れない。住宅ローンの破綻が増えてきたのである。NY証券取引所は3月12日にサブプライムローン(信用度の低い借り手への融資)を手掛ける不動産投資信託(REIT)ニュー・センチュリー・フィナンシャル株の取引中断を明らかにした。これを受けて13日の米国株式市場は急落し(ダウ平均200ドル以上)、2月27日に発生した世界同時株安以来最大の下げ幅となったのである。

 金持ちになる方法には二つある。一つは正しくゼニを稼いで金持ちになる方法だ。これは誰もが知ってるが、誰もができるわけではない。もう一つはゼニを払わないという方法である。本来払うべきゼニを払わなかったらゼニが手元に残って金持ちになれるのである。世界中に米国債を売りまくり(つまり借金しまくって)、その借金を返さなかったからアメリカは世界一の金持ち国になったのである。そのゼニ(言わば他人のゼニ)を今度は世界に投資して増やしたわけだ。自分で何の富も生み出さず、他人のフンドシで相撲を取ってそれで生活してるのがアメリカという国家の正体である。

 その証拠にアメリカで製造業と言える産業はほとんど壊滅状態だ。工業製品のほとんどは今や日本や中国、欧州からの輸入に頼っている。唯一残った自動車産業もGMやフォードの大赤字を見ればもはや命運の尽きる日も近い。そんな情けない国家が石油利権を手に入れるためにイラクに侵略戦争を仕掛けたりしているのである。世界にとってアメリカの存在は害毒以外の何ものでもない。

 そのゼニを払わない国家、アメリカは在日米軍の駐留経費もかなりの部分を日本政府に負担させているわけで、日本政府もその払わなくてもいいゼニを「思いやり予算」などと称して恵んでやってるわけだ。犯罪ばかりするならずものの米兵どもも含めて日本人の払った税金で養われているわけである。何十億もかけて米軍住宅を建設したりするのを見るとオレは「あほか!」と言いたくなる。連中にくれてやるのは工事現場の事務所のようなプレハブ住宅で十分だぜ。オレはこのニュースを知ってつくづくゼニを払わないクソ国家なんだという感を新たにした。このニュースはぜひとも世界に発信して世界中でアメリカを笑いものにしてやってくれ。

米国大使館、98年以降土地賃貸料を日本側に支払わず
 東京都港区赤坂の国有地にある米国大使館(敷地約1万3000平方メートル)の土地賃貸料を、米国側が1998年以降、日本側に支払っていないことが16日わかった。
 衆院外務委員会で照屋寛徳議員(社民)の質問に財務省などが答えた。米国が払っていた97年までの賃貸料も1平方メートルあたり年間200円弱で、麻生外相は「明らかに公平さを欠いている。きちんと調べて、(米国側と)交渉したい」と述べた。
 財務省理財局によると、83年から97年までの賃貸料は年額約250万円だった。日本側が98年分以降の賃貸料アップを米国側に求めたが、合意に至らず、米国側は同年以降、支払わなくなった。同局は「米国側と交渉中で、その中身は言えない」としている。
 照屋議員は「一等地にあるにもかかわらず、(97年までの賃貸料が)たった250万円で、それ以降払っていないのはとんでもないこと。(米国は)未納大国だ」と指摘した。
 この問題について、米国大使館のマイケル・ボイル報道官は「日本政府とは真剣に協議を続けており、時宜にかなった解決を得られることを期待している」とコメントしている。
 国有地にある大使館の賃貸料は、過去の経緯などを参考に、財務、外務両省が相手国と交渉して決めているという。千代田区一番町の英国大使館(敷地約3万5000平方メートル)の場合、98年以降は年額3500万円(1平方メートルあたり1000円)となっている。
 外務省によると、米国ワシントンにある日本大使館の土地は日本政府が所有しており、賃貸料を米側に払う必要はない。(2007年3月16日21時3分 読売新聞)


 ゼニを払っていない以上、その賃貸契約は即刻解除されるべきである。代わりにオレが借りてやるぜ。年額250万円くらいで米国大使館を自分の家のように使えるのなら安いものだ。そのくらいのゼニなら株式投資で十分に稼いでるからなあ。日本政府もゼニを「払わない不誠実なアメリカ政府には即刻の明け渡しを要求し、オレという善意の第三者と改めて賃貸契約を結ぶべきである。なんなら即金で明日振り込んでやってもいいぜ。必ずアメ公どもを叩き出して米国大使館をオレに自由に使わせてくれると約束してくれるのならば。

 たかだか年間250万円のはした金もろくに払わないような国が、国連の分担金を支払わないのは当然だろう。アメリカというのは要するにその程度のモラルしかもっていないクソ国家なのである。日本はかなりのクソ国家だとオレはいつも嘆いてるが、アメリカもそれに輪を掛けたクソだったわけである。まあクソ同士だから仲良くできるのだろう。汚いもの同士は相性がいいはずである。


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2007年03月17日(土) 20XX年、東証が滅びる日        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 利益を150億円水増しするという粉飾決算を行って500億円の社債を調達した日興コーディアルグループがなぜか上場廃止にならず課徴金5億円だけでOKという驚愕の発表があった数日後、日興コーディアルグループに比べればはるかにみみっちい額の粉飾決算の疑いで強制捜査を受けて会社をめちゃめちゃにされた堀江貴文被告には、証券取引法違反(偽計・風説の流布、有価証券報告書の虚偽記載)で懲役2年6月(求刑・懲役4年)の実刑判決が言い渡された。山一証券、カネボウなど過去に多くの企業が粉飾決算などで上場廃止になったが、その責任者が実刑判決になったことはない。今回の判決は極めて異例である。この不公平な扱いは、改めて日本の証券市場の歪んだ実態を世間に知らしめた。粉飾決算という株式を公開する企業にとって絶対に許されない行為に対する処罰が日本に於いてはきわめて恣意的に行われ、政治家と癒着してる一部の企業においてはルールなど存在しないも同然という現実を世界の投資家たちは知ることになったのである。

 「閑話休題」(オレは裁判の量刑というのはあくまで「犯した罪」に比例するモノであると思っている。反省してるから罪が軽くなるとか言う考えには反対だ。たとえば殺人犯がふてぶてしい反応を示したから死刑、嘘泣きの涙を流したから懲役15年なんてことはあってはならないと思う。今回堀江被告は「反省していない」という悪印象を裁判官に与えたことが量刑のひとつの基準になってるらしいが、簡単にウソの涙に惑わされる馬鹿裁判官こそがオレは有害だと思っている。真の悪人はおまえらの理解を超えた世界に居るんだ。)
 
 3月15日付「きっこのブログ」では、今回の日興コーディアルグループに対する処分の甘さの理由の一つとして、有村前社長と安倍晋三総理の関係について触れている。もしもそのようなやりとりがあったとすれば、一国の総理が個人的な理由から犯罪を看過しているわけで断じて許すことは出来ない。耐震偽装が1年近くも隠されたままだったアパホテルやアパマンションの場合も、アパグループの会長が安倍晋三首相の後援会の副会長だったといいう事実を考えればひとつの説明はできる。総理の権力で捜査に手心を加えるように頼んだのだというふうに。

 政府首脳というのは基本的にボンクラばかりであるから、これから先に起きる最悪の事態に対して想定しておくことなんて誰もできやしない。あの太平洋戦争の時だってそうだ。戦争が長引けばどういうことになるのか。日本が空襲されたらどうなるのか。そんなことを開戦前に想像することの出来た政治家など皆無だった。あろうことか日本がアメリカまで攻めていって勝利すると思っていたくらいである。そして、自分たちの愚かさのために国民にどんな犠牲を払わせてもどんなに国民を苦しめても、その責任が自分にあるなどとは思っていない。そんな無責任な連中が政治家であり官僚どもなのだ。

 いまもしもアメリカの著名な証券アナリストの誰かが「粉飾決算がまかり通っていて、上場廃止されることもなく単なる罰金で済むような不公正な市場では資金を運用しない方がいいですね」と発言すれば、世界中の投資ファンドは一斉に東京市場から資金を引き揚げるだろう。それだけでは済まない。日本株に強烈な空売りを浴びせてくるだろう。空前絶後の大暴落が発生するのだ。世界同時株安の余波による暴落の後、17000円台をなかなか回復できない日経平均は、この発言によって半値くらいまで売りたたかれることは確実だ。株価が半値になってしまえば、日本の個人投資家の多くは壊滅的な打撃を受けることになるだろう、日本企業がこれまで世界で築いてきた信頼もまた失われることになるかも知れない。

 ただでさえ株式相場に影響を与えるネガティブな要因が重なった今、このような不公正な判決のもたらす影響をオレは限りなく怖れているのだ。オレは東証がまともな世界だとは思っていない。単なる鉄火場だ。そしてそこはイカサマ賭博がやり放題になっている。例えば今日丸紅によるTOBが発表されたムトウ(8005)の値動きは非常に怪しかった。それまでほとんど値動きがなかったのに1時近くなってから急騰、大きく動き出した時にこのようなニュースが流された。

ムトウ 608 +96
急騰。丸紅と資本・業務提携について3時に会見と報じられている。TOB期待な
どを背景に、短期資金の思惑物色の動きへ。(FISCO)


 TOBによって株価が暴騰することを期待した投資家たちは我先にと買い注文を出し、ムトウの株価は一時ストップ高の612円をつけた。なぜか上方修正のニュースも流れた。今思えばそれらすべてが個人投資家をはめ込むために仕組まれた罠だったのだ。飛びついた投資家たちはみな、肝心の情報を忘れていたのである。つまり、TOBされるとしたら価格はいくらであるかということだ。その企業に高い成長性があってどうしても欲しいという場合には高く買われる訳だが、必ずしもそうであるとは限らない。自力再建が難しいので創業者一族が会社を投げ出して大資本(大和ハウス)に拾ってもらおうとしたエネサーブ(6519)のような場合もある。エネサーブの場合のTOB価格はその時の時価603円に対してわずか61%に過ぎない368円だったのである。

 混乱を回避するために東証は一時的にムトウ株の取引を停止した。確実な報道があるまで取引は中断され、ヤフーの掲示板ではムトウ株を買っていたホルダーたちが狂喜乱舞して勝利宣言していたのである。

次にながされたのはこんなニュースだった。

ムトウが午後2時40分まで売買停止――丸紅に第三者割当増資、筆頭株主に
 ムトウ<8005.T>が午後2時40分まで一時売買停止。同社はきょう16日午後2時10分、第三者割当増資による210万株の新株式発行を発表、丸紅<8002.T>が筆頭株主になると発表した。この発表により、ムトウは一時売買停止となっている。
 株価は一時100円ストップ高の612円まで買われていた。
[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
                  提供:(株)株式新聞社 (2007-03-16 14:24)


 2時40分を過ぎて取引が再開されると、現在の株価に対して安すぎる470円という新株の発行価格を嫌気して投げ売りが出て、結局売り気配のまま寄りつかずに引けたのである。ニュースに飛びついてムトウ株を買った投資家たちは天国から地獄へ突き落とされた。一瞬の歓喜は直後に落胆に変わった。彼らのどこに落ち度があるのだろうか。投資は自己責任だという。しかしこれは悪質な投資家に対する「はめ込み」であり、詐欺行為であるとは言えないだろうか。報道後の一瞬の上昇を見越して株を売却し、しかも空売りを仕掛けていたインサーダーたちが多数存在したことは、その日の信用取り組みを見ても明らかである。なぜ東証はこの連中に対して証券取引法違反の容疑で調査を行わないのか。その中に政治家などが含まれてるからタッチしないのか。あまりにも疑惑の根は深い。来週になればムトウ株はどれほど下げるだろうか。おそらく増資価格である470円まで一気に下落していくだろう。

今回の事例でオレが許せないのは、発表されたムトウ株に関する二つのニュースの時間差である。TOBやそれに類する企業価値を高めるようなニュースを先に出して個人投資家にしっかりと買わせておき、ほどよく株価が上昇したところで今度はマイナスの材料をわざと報道したのである。たちまち暴落するが、タイミングを分かっている側は巨利を得ることが可能だ。てめえら、なんて汚いんだ。どうしてこんな不公正がまかり通るんだ。可哀想なのは報道の中味を十分に理解できずに「TOB」の連想だけで飛びついてきた参加者である。

 東証のこの欺瞞性が世界に伝われば一体どうなるのか。フェアじゃないことがわかっている市場でどうやって世界の投資家たちは資金の運用ができるのだろうか。オレは激しくそれを憂えるのだ。この事件を知った海外の証券アナリストたちはそれに対してコラムを書いたり情報を交換したりしてたちまち世界に広めるだろう。そして世界中の投資家たちが東証をアンフェアな市場と判断して見限ったとき、それまで外資の買いに支えられてきた東証は一気に崩壊し、日経平均は5000円台まで落下するだろう。それによってどれほど多くのモノが失われることになるかは予想もつかない。そんなひどいことになるんだったら日興コーディアルグループだけつぶしておけばよかったと誰もが思ったとき、すでに事態は手遅れになってしまっているはずである。たかだか時価総額1兆5000億円のヘタレ証券を守るために、失われる金額が100兆にも200兆にもなるとすれば、今回の判断の責任者は死刑にされても文句は言えないだろう。個人でその金額に対して責任を負える人間などいるのか。もしもオレがゴールドマンサックスやモルガンスタンレーのような外資のファンドマネージャーをしていれば、そのネタで世界中に日本株売り崩しを呼びかけるに決まってる。日興のイカサマによって日本経済が壊滅し、滅びる姿を高みの見物することになるだろう。もしもそんなことになればいったい何十万人の自殺者が出てしまうだろうか。想像力に欠けた連中には全く見えていないようだが。


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2007年03月16日(金) カレーの大鍋に身投げしたネズミ        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 食事中の方は読まないでください。



 もう10年以上も前のことだが、大阪・日本橋でオレは一軒のカレー屋を見つけた。「手作りカレー390円」とのぼりに大書されていて、おいしそうな香りが漂ってきたので思わず喰いたくなったのである。しかし、同時にオレは別のモノを捉えた。オレの視界の隅っこを横切ったのはその店から走り出た巨大なドブネズミだったのである。あんなデカいネズミが出入りしてるということはきっと衛生面に問題があるのだろうとオレは即座に判断し、その店に入ることはなかった。ほどなくそのカレー屋はつぶれてしまったわけだが、店がつぶれた原因がカレーがまずかったせいか、あるいはしばしば他の客にもネズミが目撃されたせいなのかはわからない。大阪ではまずい店は決して生き残ることができないという法則に従って一つの店が姿を消しただけのことである。

 確実にうまい店を探す方法はただ一つ、長期間営業を続けて多くの固定客のいる店を選ぶことである。大阪の人間はくだらない宣伝目的の雑誌やガイドブックではなくて基本的に自分の舌を信じる。そして気に入った店にはしっかりとリピーターとなって通い詰める。「多くのリピーターを抱える店=長く繁盛している店」ということである。

立ち食いそば店:ネズミ入りカレーで18食 新小岩駅
日本レストランエンタプライズ(本社・東京都港区、荻野洋社長)は13日、同社がJR新小岩駅(葛飾区)内で営業する立ち食いそば店「あじさい茶屋新小岩店」で、ネズミが入った鍋で煮たカレールーを使ったそばやうどんなど18食を客に提供していたと発表した。今のところ、体調不良などを訴える客はいないという。
 同社によると、問題のカレールーが使われていたのは13日午前6時15分から同8時半までに販売した、カレーそば・うどん4食▽カレーライス7食▽カレーセット2食など。同8時半ごろに店長が鍋にルーを足してかき混ぜる際、お玉に約8センチのネズミの死がいが引っかかり、「ネズミ混入」が分かったという。
 ルーは1パック3キロで仕入れていた。ルーを鍋に入れた後、混入した可能性が高いという。同店は同日から営業を休止。日本レストランエンタプライズは「ご申告頂いたお客様には深くおわびし、ご返金をさせて頂きます」と謝罪している。客からの苦情などは13日午後11時現在ないという。問い合わせはお客様相談室(0120・65・8078)。【岩佐淳士】


 さて、この事件だが大鍋にネズミが身投げしたのはいったいいつだろうか。鍋をかき回していてお玉でネズミをすくい上げた店長もきっと仰天したと思う。それを食べた客は気付かなかったのだろうか?きっとネズミは溺死するときに糞や尿も出してるはずで、それが微妙に味に影響をもたらすはずだ。敏感な客ならその味の以上に即座に気づくはずである。少なくともオレなら絶対に気づくはずだ。

 食べ物に動物や昆虫などの異物が入ること自体は考えたらさほど珍しいことではない。オレはこれまでに何度もそういう事態に遭遇している。そばの汁にハエが入っていたことも人生で三度経験している。そのハエはいったい何に混じっていたのか。汁に混じっていたのか。そばに混じっていたのか。そばをゆでる熱湯に混じっていたのか。そもそもその原因が解明できない以上、そこで「新しいそば」を作り直してもらっても全く食べる気はしないのである。ハエ入りスープはその日はずっとそのまま使われ続けるのかも知れないし、かといってハエ一匹のために全部の食材を廃棄する必要があるのかと言えば、そこまでやる必要もないのかも知れない。ハエ一匹を喰ったくらいで人間は死にはしない。それが不愉快なのは健康の問題というよりは気分の問題である。

 まだオレが大学生の頃だが、天王寺にある有名なラーメン屋でオレは目の前のカウンターにゴキブリの巣を見つけたことがある。3ミリくらいの小さなゴキブリはそこからカウンターを乗り越えて調理場の方にも移動していた。オレはたちまち食欲を失った。ラーメンの汁に浮かんでる小さな黒いものも、もしかしたらゴキブリの死骸の一部のように思えた。食欲をなくしたオレは、店に対するささやかな抵抗としてそのゴキブリたちを壊滅させることにした。爪楊枝を手に取ったオレは、素早くその小さなゴキブリを串刺しにしていったのである。10匹以上のゴキブリをオレはその場で仕留めることが出来た。ラーメンにはほとんど手を付けず、オレは伝票を手にして立ち上がった。レジで支払うときにオレは一言、「カウンターのとこ、ゴキブリだらけなんですけど・・・」文句を言ったが、店の方は謝ることもなくしっかりとゼニをオレに払わせた。そのラーメン店は今はもうその場所には存在しない。大学生の頃のオレは今と違っていきなりその無礼な店を罵倒するようなことはなかった。

 その昔、オレの勤務する学校の近くにお好み焼きの屋台があった。その屋台でお好み焼きを買うために並んでいたオレは、焼く前の材料が混ぜられている大きなボールの中に1センチほどのゴキブリが落下した瞬間を目撃し、「あっゴキブリ!」と言おうと思ったがあまりの衝撃に言葉にならなかった。焼いてるおばちゃんがすぐに気づいてそのゴキブリを取り除いてくれればと期待したが、おばちゃんは全く気づかずにゴキブリと一緒に材料をかき混ぜたのである。オレはその屋台のお好み焼きがけっこう好きだったのだが、それ以来二度とそこでは食べなくなった。お好み焼きと一緒にあのゴキブリを食べた客はどうなったのだろうか。あるいは気づかずにそのままかみ砕いてしまったのだろうか。

 食品を扱う場所にそれを狙って動物や昆虫がやってくるのは仕方のないことである。部屋に出没するネズミと戦った経験のあるオレは、カレーの大鍋にネズミが飛び込まれるという被害を受けた新小岩のそば店に限りなく同情する。しかし、客として「ねずみくらいだったらいいよ!」と許せるかというとそんなことは断じていない。もしもそれを喰わされた客の側なら激しく抗議して、ゼニを返してもらうだけではなく慰謝料を要求するだろう。それは明らかに店側の不注意だからだ。しかし、動物や昆虫の侵入が客に発見されたのではなくて店側が事前に見つけた場合、その多くはその異物を取り除くだけで、料理はそのまま客に提供されてしまうのではないだろうか。そういう意味ではネズミをすくい上げた後でそしらぬ顔でカレーを供給し続けるという選択肢もこのそば屋にはあったのである。そこできちっと事実を発表して営業を休止し、客に対して誠実にお詫びをしたことはむしろ評価されるべきことかも知れない。

 そして毎日新聞にオレは抗議したい。そもそもこれが新聞で報道すべきほどのニュースなのかと。おまえたちマスコミにはもっと報道すべきことがあるだろう。日興コーディアルグループの有村前社長と安倍晋三総理がオトモダチで、ライブドアの100倍悪質な日興が上場廃止を免れた背景にはどうも安倍晋三が関わってるらしいという話を報道している新聞などどこにもない。政治家の絡んだ巨悪は報道されることもなく放置され、マスコミはサクラの開花の遅れやカレー鍋に落下したネズミの話なんかのために貴重な紙面を無駄にする。オレは何もネズミの話を今日書きたかったのではない。こんなことを報道する毎日新聞をクソだと言ってるだけだ。


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2007年03月15日(木) ゼニをごまかす人たち        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 本来光熱水費は国費で負担されているはずの議員会館での不可解な年間500万円超の支出が数年間続いたことが叩かれてる松岡利勝農相だが、オレはこの「利勝」という名前が気になって仕方がない。名は体を現すという。日本全国の同じ「利勝」という名前をお持ち方には誠に申し訳ないたとえなんだが、「利勝」というのを「利益優先の本音が常に理性に打ち勝つ」という意味なのだと読めば、今回のどう言い訳してもますますボロが出る事態もまた納得がいくのである。1本5000円の水が本当にあるのだろうか。民主党の議員たちは部屋まで覗きに行ったそうである。そこには浄水器も何もなかったそうだが。それにしても議員どもというのはどうしてこんなにせこいゼニのごまかし方をするのか。金持ちなら金持ちらしい気前のよい使い方があるだろう。500万ぽっちのぜにをごまかすことが必要なほどてめえら議員はゼニに困ってるのかとオレは言いたいのである。やい、本当のところはどうなんだ。

 政治にはゼニが掛かる。どうしてゼニが掛かるのかオレは政治家ではないのでよくわからないのだが、とにかく組織を維持するためにはかなりのゼニが掛かるらしい。要するにその組織なんてものも人と人の信頼の結びつきなんてものではなくて、ゼニによって利益誘導されたクソ野郎どもの烏合の衆だからゼニが大切なんだということはよくわかるのだが。オレの住む田舎町の選挙でさえもかなりのゼニが掛かるらしい。そういうわけで政治家はそのゼニを何とか工面しようとしてゼネコンと結びついて談合システムを構築したり、地方公務員の採用に関与したりするのである。

 その巨額のゼニを簡単に調達するために国会議員どもはなんと税金から自分たちの選挙資金を出させる仕組みを作った。政党助成金というヤツである。オレは今でもこの仕組みは明白な憲法違反であると思っている。この政党助成金を受けられるのは既存政党だけである。選挙というのは平等であり公平でないといけないのに、現職にしか政党助成金が支給されないということで現職議員の方が資金的に有利な立場に立てるのである。そんな理不尽なことが許されるのか。

 オレがもしも総理大臣になればまずこの政党助成金を廃止させる。自分の選挙のゼニは株式投資で自分で作ってみせる。ついでに派閥を率いるくらいのゼニも投資で作ってみせる。とまあ投資の目的はどんどんと広がってしまうのだが、オレが言いたいのは「自分の使うゼニくらい自分で用意しろ」ということなのだ。そんなものまで他人の財布をあてにするな。国民の税金にたかるなとオレは言いたいのである。

 いつから国会議員という人種はこんな恥知らずに成り下がってしまったのか。罪を犯せば腹を切るくらいの気概が欲しいのである。国会議員どもには本当に詰め腹を切らせて欲しいのである。こいつらの責任の取り方はやはり「切腹」にして欲しいぜ。それが古式ゆかしき日本の伝統である。不祥事を起こした議員は作法に則って切腹だ。公儀介錯人、拝一刀もこれから養成しないといけないが、剣道の達人の中には首をすぱりと斬り落とせる人くらいいるだろう。そこまでの覚悟がないと国会議員がやれないなんてことになれば、国会に巣喰うイカサマ野郎どもはみんな辞職するに決まってる。

 少なくとも国会議員は国家の選良でなくてはならない。ところがどう見ても選挙によってよりバカなヤツや倫理観のないヤツを選んでいるとしか思えないのだ。となると選良ではなくて選悪ということになってしまう。そんなヤツらを排除するためにはやはり武士道精神を注入するしかない。そして国会議員のスタイルも変えろ。スーツにネクタイなんかやめてしまえ。どうして日本人が国会で毛唐のスタイルを真似ないといけないんだ。日本人なら日本人の正装があるだろう。時代劇で将軍様の前に平伏する家臣たちのスタイルを想像してみるといい。日本の国会はあれでないとダメだ。そして汚職議員には総理が切腹を申しつけるというふうにしてくれ。

 もしも汚職議員ばかりだったらとすれば、大勢の議員が次々と切腹させられるのである。これは大変なイベントである。世界に報道するべきだろう。「ハラキリ・ショー」とか名付けて放映すればいいのである。いやはや悪人どもが一気に粛清されるなら痛快なことだぜ。


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2007年03月14日(水) 日本経済新聞社はいますぐ解散せよ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 昨日の記事の続きである。オレは昨日のこの暴言コラムで、日興コーディアルグループを上場廃止しなかったことに関して「イカサマ」だと判断した。株式市場というものが巨大な鉄火場であり、そこで行われてるのが単なる賭博ならばイカサマはつきものである。つまり、このイカサマを容認するということは、そこが真っ当な経済活動の場ではなくてただの鉄火場であることを東証が自ら認めたことと同じである。そのことをオレは多くの人にアピールしたかったのだ。

 今回、日興コーディアルグループは「疑わしいけど罰せず」「市場に与える影響が大きすぎるから許す」というめちゃめちゃな理由で上場廃止されないことになった。もうわけがわからないのである。いや本当は理由になっていないこんなことを無理やりに理由にするのは、先に「日興を上場廃止しない」という結論が存在し、すべては後付けだからである。そこで問題になるのは実は2月28日付の日経新聞の一面を飾ったというこの記事である。

日興、上場廃止へ・東証が最終調整、4月に
東京証券取引所は27日、日興コーディアルグループ株を上場廃止にする方向で最終調整に入った。昨年12月に発覚した不正会計が組織ぐるみで悪質と判断、日興が同日提出した訂正有価証券報告書を精査したうえで正式に決める。日興に対しては米シティグループやみずほフィナンシャルグループ(FG)などが支援の意向を示しており、日興は提携戦略を進める。顧客資産は上場廃止でも影響を受けない。

 日興は昨年12月、子会社の投資会社を使い2005年3月期決算で利益を水増ししていたと発表。これを受けて東証は同18日に日興株を上場廃止の可能性を周知する監理ポストに割り当てた。(07:02)


 この報道を受けて2月28日の日興コーディアルグループの株価は前日比−200円(ストップ安)の1147円となったのである。多くの株主は失望売りし、また個人投資家の中にはさらなる値下がりを期待して空売りした者も大勢いた訳だ。ところが日興コーディアルグループはこの報道とは違って上場廃止にならなかったのである。ということは、日経新聞のこのガセネタ記事は、証券取引法違反に当たる「風説の流布」に該当する。しかもその風説は日経新聞の一面で堂々と書かれたのである。どれだけその風説の与える被害は大きくなったことだろうか。日経新聞はマスコミとしてもっともやってはいけない罪を犯してしまったのだ。

 ある特定の株に関して情報を流すのがネット上の怪しい投資顧問だったり、オレの運営する株式掲示板のような弱小サイトならまださほど影響はない。しかし日経新聞というのは日本中の投資家たちがもっとも信頼しているメディアなのである。そこが「上場廃止へ最終調整」と報道したとき、誰もがその情報を元に売買行動を起こすだろう。それがガセネタであり、個人投資家をはめこんで損をさせるための釣りであるなんて誰が思うだろうか。一週間後に全く正反対のことが決定されることを東証のオトモダチである日経新聞が知らなかったはずがない。これは日経側がすべて承知の上で行った犯罪なのである。

 日興コーディアルグループを慌てて売ってしまった株主、そして空売りしたことで損失を出した投資家のみなさんにオレは訴えたい。あなたがたが損をした原因はあなたがたの判断の誤りのせいではない。日経新聞による悪質な「風説の流布」によってあなたがたは錯誤の状態に陥り、その結果しなくてもいい取引をしてしまったではないかと。あなたがたは自分たちの被害額を取り戻せるはずだ。そのためには日経新聞を「風説の流布」で監督官庁である金融庁に訴えることである。取引履歴を見れば、その風説のために自分がどれだけ損をしたかは確認できるだろう。その金額の賠償は日経新聞社に求めるべきである。投資家たちは絶対に泣き寝入りしてはならない。数十億にのぼる可能性があるが、日経新聞社から自分たちの損失分を全部補填させろ。もしも日経新聞がその申し出に応じないのならば、今度は東証に抗議しろ。日経新聞の風説通りに日興コーディアルグループをきちっと上場廃止しろと。もしも上場廃止しないならおまえのオトモダチの日経新聞が大変なことになるぞと。

 オレは株式投資というものが単なる上がるか下がるかのバクチに堕してはならないと常々思っている。その値動きには必ず理由が存在するひとつの科学だと考えたいし、だからこそ情報をフルに集めて動きを予測することで勝てると思うのである。もしも単純なバクチなら最終的な勝者はテラ銭を徴収する国だけとなってしまう。「バクチ」ではなくて「投資」なんだとオレは信じていたい。だからこそ自分のゼニをそこに突っ込んでいるのである。パチンコのようなどこかの国を喜ばせるだけのくだらない娯楽や、意味のない浪費にゼニを費やすくらいならば、ちゃんと日本の経済活動に貢献したいと思って自分の虎の子のゼニをそこに預けているのである。他の投資家のみなさんも同じ気持ちでいるはずだ。ここは声を大にして「日興コーディアルグルプはやっぱり上場廃止するしかない」と訴えて欲しい。そんなイカサマ企業に資産を預けているのなら即刻引き揚げて欲しい。


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2007年03月13日(火) 日本の株式市場はとことんイカサマです        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 ほんの1週間ほど前には日経新聞紙上で「上場廃止」と報じられた日興コーディアルグループが上場廃止を免れることが東証からの発表でわかった。上場廃止報道で多くの個人投資家が投げたためにストップ安した。しかし、個人投資家が投げたものを外資は安く拾っていたのである。シティグループによるTOB発表で今度は暴騰した。上場廃止を想定して空売りしていた個人投資家は今度は高値で買い戻さないといけなくなった。この一連の動きで多くの個人投資家は振り回され、買って損を出し売って損を出し、いずれにしてもそうして個人が吐き出したゼニはきっちりと外資のフトコロに入ってしまったのである。このイカサマ銘柄を扱ったために資産をなくした個人投資家がどれほど多かったことだろうか。

 今回の場合。オレは先に出た日経の報道が、実は大いなるイカサマだったんだと思っている。外資や機関投資家に安く買わせるチャンスを与えるためにまず「上場廃止」というガセネタを流して個人株主の動揺を誘って投げ売りさせ、同時にそのネタに食いついて果敢にも空売りを入れた人たちには「踏み上げ相場」という恐怖を与えて高値返済を余儀なくさせたのである。なんと汚い連中だろうか。

 オレは株式投資は最終的には自己責任だと思っている。世の中にあるさまざまな情報の中で何を選び何を捨てるかは本人の自由だ。しかし、その大前提の情報そのものが欺瞞だったらどうなるのじゃ。我々は株式投資の指標としてその企業の業績をチェックする。その上で買うか買わないかと決めるのである。ところがここで粉飾決算などが行われていれば、本当は赤字のはずなのに黒字であると偽装したりして株価を吊り上げることが可能になるのだ。もちろん東証はそうしたことを許さないのがタテマエなので、粉飾決算などがあった企業の銘柄は「監理ポスト」に一時的に入れられる。

3月12日付のアサヒコムの記事の中には次のようなくだりがある。
東証は日興の一連の行為が上場廃止基準の「重大な影響」に該当するかどうかを中心に、慎重に調べてきた。西室泰三社長は12日の記者会見で「不正が組織的・意図的に行われたとまでは判断できなかった」と説明。同様に虚偽記載で上場廃止になったカネボウや西武鉄道と比べ、「日興が企業全体で不正に関与していたとの確証は得られなかった」と述べた。

 社長が関与していた可能性が高いモノを「企業全体で不正に関与していたとの確証はない」とは何だ。少なくとも社長というのはその企業の顔だろう。それとも日興コーディアルはこれらの不正を「前社長とその側近が勝手にやった」という苦しまぎれの主張を展開するつもりだろうか。どんな不正であっても「社長が勝手にやりました」ならOKなのか。オレはそう言いたくなるのだ。なんて不公平なんだ。どうしてライブドアは上場廃止で、金額的にははるかに大きく、しかも市場の公正を保つために尽力しないといけないはずの証券会社の粉飾決算がこうしてほとんどお咎めなしで許されるということに対してオレは激しい怒りを覚えている。

 日本の証券市場はイカサマである。ネット上を飛び交うインサイダー情報にだまされて多くの個人投資家はボロ株を高値で掴み、業績の悪化した株を空売りすれば今度は踏み上げ(空売りした銘柄が暴騰して、結局売った値段よりも高く買い戻さないといけないこと)られたりしてしまうのである。そんなイカサマだらけの株式市場で、損を出さないように必死で戦ってるのがオレなのだ。ああ、なんて不毛な戦いなんだろうか。

 追記、きっこの日記3月14日分では、日興コーディアルと安倍晋三の結びつきについての記述がある。上場廃止にならなかった背景には、このような関係があったとしてもなんら不思議ではない。


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2007年03月12日(月) 激しく腰を振る女たち        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 暴言日記セレクションの1月・2月分を追加いたしました。心配された世界同時株安も落ち着いてきましたね。3月に定年退職したら資産の一部を株式投資で運用される予定の方も多いと思います。証券会社紹介のページや投資入門のページを作っていますのでひまなときにごらんになってください。下には投資用の銘柄情報掲示板のリンクもあります。


 少し寒い日だったのにスクーターで出かけてブラブラとあちこちに寄り道しまくったオレは、幸楽苑で中華そばと餃子を食べた後、ミドリ電化に立ち寄った。電話のモジュラー線を分岐するアダプタを買う必要があったからである。無事に予定の品物を手に入れて、それから何気なく店内の商品を見ていたオレは、携帯の新しい機種を触ってみたり、高そうなノートパソコンを見たりしていたのだが、ある異様な光景を見て立ち止まった。そこでは変な機械の上に騎乗した女性たちが悩ましげに腰を振って喘いでいたのである。一体これはなんだ。その騎乗位練習マシンのような変な機械の名称は「JOBA(ジョーバ)」というらしい。松下電器から発売されているフィットネス機器ということだった。それにしても恥ずかしい。公衆の面前であんなものに乗っかって腰を振る光景にオレは唖然としたのである。大和撫子はいったいどこに行ってしまったんだ。そんな恥ずかしいこと、人前でするなよとオレは思ったのだ。

 帰宅したオレはそのJOBAというオモチャを早速ネットで調べてみた。松下電器が作っている公式サイトにちゃんと説明が出ている。写真の品物が希望小売価格13万8600円となっていた。かなり高いような気がする。しかし効果があるのならこれくらいの価格は問題がないということだろうか。

 女性はやせるためにはゼニを惜しまない人が多い。オレは前にビューティコロシアムとかいう番組を観たことがあるが、何百万もかけて自分の肉体を改造して美しくなろうとするその努力には全く頭が下がる。自分の愛する男性に少しでもきれいだと思ってもらいたい。そのために努力するいじらしさほど美しいモノはないとオレは思っている。世間には「そんなつまらないことにお金を掛けて」とそういう女性たちを馬鹿にする人もいるが、そんな連中に限ってヘビースモーカーだったり馬鹿だったりで自分を磨く努力を放棄して開き直ってるヤツが多い。オレが高価な偽ダイエット食品で女性をだましてゼニを稼ぐクソ野郎どもを許せないのは、それが人の努力を踏みにじる行為だからだ。

 おそらくこの13万8600円という価格は手ごろな値段設定なんだろう。そして今頃、日本中でこれを部屋に設置して、激しく腰を振りながらがんばってる女性たちがいるんだろう。(ここでオレはあえて「女性たち」と書いてるのだが、それはただ単にそんなところで腰を振ってるオッサンの姿なんか想像したくないからということである。)もしも自分の妻がこっそりとこのJOBAを買って、オレの目に触れないところで腰を振っていればオレは嬉しく思うだろう。しかし、それはあくまで「目に触れない場所」でという前提がつく。そんな行為を目の前で見せられたくないのである。だってあまりにも猥褻じゃないか。オレのような真面目なオッサンでさえも劣情を刺激されておかしくなるかも知れないじゃないか。

 JOBAにまたがって目を閉じながら陶然とした表情をし、ときどき愉楽の声を立て、悩ましげに腰を揺するあの女たちの行為はある場面を想像させオレを困らせるのだ。ああ、なんてステキなんだ。オレは新婚旅行で出かけたウイーンの遊園地、プラターで妻が乗ったメリーゴーラウンドを思い出した。そのメリーゴーラウンドでぐるぐる回っていた馬は、機械の馬ではなくてホンモノの馬だった。ホンモノの馬が係員に手綱を引かれて丸い場内をぐるぐる回ってくれるのである。妻は馬にまたがって最初はおそるおそる、途中からはちょっと困ったような表情でぐるぐる回っていた。オレはその時、騎乗する女性の美しさを知ったのである。そのときに撮った写真がオレの宝物の一つであることはいうまでもない。

 オレは妻のためにJOBAを買うべきなんだろうか。「そんなん使わなくても私はふとってないから大丈夫や」と妻は答えるだろうか。きっと妻はオレの悪巧みには気づかないはずである。オレが純粋に「ダイエットのため」にそんな高価なオモチャを買ってくれると思うはずである。オレがどんな深謀遠慮でそんな出費を決断しようとしてるかは絶対にわからないはずだ。そんなものわからなくてもいいのだが。

 しかし、最近徐々に増えてきた体重を思えば、自分こそ騎乗して脂肪を燃焼させなければならないのかも知れなかった。


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2007年03月11日(日) なんのために成田に空港作ったんだ?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 オレは関空に出かけるたびにいつも思う。「なんでこんな田舎に空港を作ったんだ!」それは大阪の中心部からはるかに遠く、空港まで行くだけでかなりの体力とゼニを消耗する。空港はできるかぎり都心に近い場所に作るべきだ。フランクフルトの空港を利用したことがある人は、そこから鉄道で10分ほどでフランクフルト中央駅に出ることができるという便利さに驚いたはずだ。上海では距離を克服するために空港から街へのアクセスのために超高速のリニアモーターカーを走らせている。都心から1時間掛かるような不便なところに空港を設置しているのは日本くらいだろうか。

 神戸空港が出来たときにオレは思ったのである。こんなことなら関空なんか最初から建設せずに、この神戸空港をもっとでかいものとして計画してそこを関西空港にすれば良かったんだ。そうすれば空港へのアクセスももっと便利だったはずである。羽田だってそうだ。大規模な拡張工事を今頃やってるが、どうして最初からそれをやらなかったんだ。海に向かって埋め立てて4000mくらいの滑走路を3本くらい作ればそれで十分だ。成田なんかはじめから作る必要がなく、あんな田舎へわざわざ鉄道や高速道路を建設する必要もなかったのである。なんのために税金を使ってイナカモンドリームを実現してやる必要があったのか。

羽田空港4本目の滑走路、国交省が3月下旬着工へ
東京・羽田空港の4本目の滑走路(長さ2500メートル)について、国土交通省は、今月下旬に着工する方針を固めた。
 埋め立て工事を伴うため、千葉県内の関係漁協との漁業補償交渉が難航していたが、ようやくほとんどの漁協との間で合意の見通しがつき、着工の環境はほぼ整ったと判断。残る一部漁協の対応を見極めた上で、近く正式に表明する。
 ただ、当初の着工予定からはすでに約1年遅れており、供用開始時期も、当初の2009年末から大幅にずれ込むことは確実だ。
 羽田空港は同滑走路の供用開始にあわせ、国内の拠点空港としての機能が大幅に強化され、中国や韓国など近距離路線を中心に、年間約3万便の国際線も就航する見込みとなっている。
 同滑走路を巡っては、05年3月、大手建設会社など15社による共同企業体(JV)が工事を落札。同省は昨年6月、東京都と千葉県に、公有水面埋立法に基づき、埋め立て工事の承認を求め、12月に承認を得た。しかし、工事の影響を受ける千葉県内の東京湾沿岸にある24漁協との補償交渉が難航し、同省も漁協からの理解を得ることを着工の前提として交渉に臨んだため、着工が遅れていた。(2007年3月10日20時48分 読売新聞)


羽田がこの拡張によって発着便数を増やせば、相対的に成田の地位が下降する。利用する側もわざわざ成田まで行かなくても羽田で乗れるのならその方がいい。というわけでますます成田は寂れていく。すると羽田はもっと拡張する必要が出来てしまいさらに滑走路を増やす。そうした循環でますます成田は寂れ、ついには廃空港となってしまうかも知れない。だったら成田空港なんかなぜ作ったのか。作るなら作るでどうしてそっちをメインにしようとする方針を簡単に放棄したのかということだ。

 オレはこの中途半端さのためにどれほどのゼニが無駄になったのかと言いたいのである。しかも中部国際空港なんてものまで開港している。すでに需要に対して過剰なのである。アジアのハブ空港としての地位をもはや日本の空港に求めても意味はない。そんなものはとっくに奪われている。成田も関空も、もはや単なる場末の一空港に過ぎないのである。

そして埋め立て工事には必ず漁協との補償交渉がつきものだ。関空の時も泉州の漁民に500億とも1000億とも言われる大量の補償金がばらまかれたらしい。その補償金目当てに中古の壊れた船を所有するにわか漁民が増加し、そのほとんどが暴力団関係者であったという話もある。なんとも胡散臭いことだが、公共工事というのは政治家やヤクザの食い物にされることが普通である日本の日常を思えば否定できない話である。

 周辺を住宅にぎっしりと囲まれた伊丹の場合、もはや拡張の余地はない。その点羽田は海に向かって広げる余地が残っていた訳である。なぜ拡張という方針がそのときに出なかったのか。千葉のド田舎でイナカモンドリームを実現させようという何らかの政治的な意図が、あの不便な空港を作ることに関わっていたことは間違いない。オレの最も嫌う事実がおそらくその背後には存在したのだろう。なんとも腹立たしいことである。これだけ時間が経過すれば関係した官僚や政治家どももほとんどあの世に行った後だとは思うが。

 羽田空港の利便性を高めること自体は悪いことではない。むしろどんどんそうべきだとオレは思っている。そして便数がどんどん減ってしまい国際空港としての機能を失った成田は、廃港にして畑に戻してしまえばいい。イナカモンドリームの終焉だ。成田は最終的には新勝寺だけがあるただの門前町に戻るのである。


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2007年03月10日(土) 睾丸の値段はいったいいくらだ?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 言いたい放題セレクションのページを更新して、1月2月の分を追加しました。セレクションに収録されてるのは過去日記の中の一部であり、全部を読む場合には全日記のリストからお入りください。


 誰かに故意に傷つけられたために身体の機能の一部を失った場合、どれだけの賠償を受ければよいのだろうか。顔に傷を付けられて著しく容姿にダメージを受けたとか、手足を失ったために生活に支障が出るという場合はちゃんとした算定基準があって、それなりの賠償も認められるようである。では失ったものが睾丸ならどうなるのか。オレはもしも右腕を失うことと睾丸を失うことのどちらか一つを選べといわれれば、迷わず腕一本を捨てる。腕がなくなれば確かに不自由はあるが、工夫によって生活は営むことが出来る。しかし、睾丸を失ってしまえばそのダメージは計り知れない。こればかりは代用が利かないからだ。もしもオレが誰かの暴力で睾丸を失ったとすれば、その賠償には10億円くらいもらわないと引き合わないぜ。

損賠提訴:「学校はいじめ隠した」 元水戸市立中学生、市と同級生ら相手取り /茨城
◇クラスメートの暴行で精巣機能障害
◇市と同級生ら相手取り、3990万円の損賠提訴
 水戸市立中のクラスメートからの暴行で左精巣の機能が停止したにもかかわらず、学校側はいじめの事実を隠そうとしたとして、県内の中学校に通う少年(12)が水戸市と同級生4人、その保護者を相手取り、総額約3990万円の損害賠償を求める訴えを水戸地裁に起こした。
 訴状によると、少年は昨年6月30日から同7月6日にかけて、学校の休み時間や放課後に、4人から股間(こかん)をほうきの柄で突かれたり、強く握られたりする暴行を受けた。少年が病院で診察を受けたところ「左精巣外傷、左陰のう内出血」と判明。左こう丸が破裂していた。
 少年は登校もままならない状態に陥ったが、校長や担任らは少年方を訪れ、「診断書は取らなくてよい」「2学期から元気に登校するように」と発言。原告側は「学校は、いじめ事件を隠ぺいしようとして、少年の心情を大きく傷つけた」と主張している。水戸署は同年8月、4人を児童相談所に通告。少年は同年秋に転校した。
 水戸市教委は「詳細を確認し、対応したい」としている。【山本将克】 毎日新聞 2007年3月7日


 この事件はあまりにもひどすぎる。いじめというよりは悪質なリンチだ。睾丸が破裂するほどの暴行を受けた時、被害者の少年の苦痛はどれほどのものだっただろうか。ほんの少し股間を強打するだけでも気を失いそうになるほどの痛みがあるのだ。この痛さは男にしかわからないものである。それがわかっていながら睾丸が破裂するほどの強さで股間を箒の柄で突いたこのクソガキどもへの罰は、少年院送りくらいではすまない。全員同じ痛みを与えるしかない。裸にして睾丸を万力で挟んで押しつぶせ。自分たちの行為がどれほどの痛みを与えていたかを思い知らせろ。それがいやならきっちりと賠償金を払わせろ。一人あたり1億円ずつ合計4億円だ。びた一文負けるな。睾丸をつぶされるかゼニを払うか、どちらか好きな方を選ばせてやればいいのだ。

 もしもこの被害者の少年がこのケガによって生殖機能を失ってしまったとすれば、加害者たちは少年につながる子孫たちの存在をすべて否定し、その未来を奪ったことになるのだ。人間にとって将来の可能性を奪われることというのが殺されるにも等しい程の大きな痛手であるということがわかっているのだろうか。オレが殺人罪の罰を基本的に死刑適用にして欲しいと思うのはそれが理由である。殺人というのは一人の人間の未来を奪う行為であるからだ。この少年の場合は、将来自分が持てたかも知れない子供を奪われたということであり、それは殺人にも等しい行為であるとオレは判断するのだ。

 その上ひどいのはこの校長や担任だ。これほどのひどいイジメが行われていたのに「診断書は取るな」「2学期から元気に登校するように」とは何だ。ふざけるのもいいかげんにしろと言いたい。集団でのイジメで睾丸をつぶされるようなひどいところにどうして行けるのか。そんな無法地帯に行かずに登校拒否になるのは正しい選択である。自分の身体や命を守ることが最優先するのは当たり前だろう。

 この四人の加害者のクソガキどもは今はどうしてるのか。ちゃんと逮捕されて家裁での審判を受け、少年院にちゃんと送られているのか。もしもこのクソガキどもが大手を振って生活してるのならオレは断じて許せない。ちゃんと万力でキンタマをつぶしてからにしろ。それを失うことが男性にとってどれほど屈辱的であり悔しいことか、おまえらはなくして初めて理解できるはずだ。


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2007年03月09日(金) 森進一よ、「おふくろさん」を唄え        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 森進一がその代表曲「おふくろさん」の歌詞の一部を改変し、最初に語りの部分を勝手に入れたということで作詞者の川内康範が激怒し、もう唄わせないとまで怒り狂っているわけだが、オレはこの件に関しては川内康範に言いたい。おまえはなんてケツの穴の小さいジジイなんだと。自分の作詞した歌をここまで国民的名曲にしてくれたのは他でもない森進一じゃないか。自分の歌詞がよかったからだと思ってるのか。どんな泡沫歌手が歌ってもヒットしたと思ってるのだろうか。語りをいれたことによって歌の値打ちが下がったのか。全く別物になってしまったのか。そんなことはないだろう。大きな心で森進一の工夫を許してやるのがそれが度量の広さを表し、演歌の発展につながるのじゃないか。オレはそう思うのである。

 もっともオレも最初は、勝手に語りを加えた森進一に一方的な非があると思っていたのだ。しかし、今日の帰りにカーラジオから流れてきたのは、森進一が歌う「おふくろさん」だった。久しぶりにじっくりと聴くことができた。聴いていてオレは思った。この歌は他の誰にも歌わせてはならない。森進一が歌ってこその「おふくろさん」なんだと。時に絶叫し、絞り出すように切々と想いを込めるその歌いぶりにオレは感情移入してしまっていた。これがまさに彼にしか歌えない「おふくろさん」なんだとオレは涙が出るくらいに感動したのである。

 オレは美空ひばりを戦後最高の歌手だと思っている。誰もあの高みに登ることはできないし、「川の流れのように」を天童よしみが歌っているの聴いた時、オレはかなり腹が立ったのである。「なんでおまえが歌うんだよ」と思ったのだ。余りにも格が違いすぎるだろ。なんでそんな畏れ多いことができるんだ。もっと自分のレベルを弁えろとオレはテレビの前で罵声を浴びせた。

 「津軽海峡冬景色」はなんと言っても石川さゆりの名曲である。これも他のぶさいくな女に歌わせてはダメだ。オレは今でも石川さゆりにこのとき最優秀歌唱賞を与えず、あのYとかいうケバいおばはんに与えた業界の連中をクソだと思っている。その証拠にみんな「津軽海峡冬景色」は覚えているが、その年に最優秀歌唱賞を誰がもらったかなど全く覚えていないのである。石川さゆりはそのとき賞は獲れなかったが、人々の心にしっかりと自分の歌を刻みつけた。それで十分じゃないか。イカサマの賞レースよりも、真にすばらしいものが何かを人々が理解していればそれでいいのだ。そんなイカサマばかりやってるうちにいつのまにかレコード大賞が権威を失ってしまったのは自明の理である。

 今回のトラブルを著作権の問題として見ると、川内康範が主張できるのは著作者人格権であり、演奏権は森進一の側が保持しているわけだ。だから一方的に「歌うな」と主張することも無理があるのではないか。ただ、この件に関してはトラブルになってからの森進一の態度に問題があることから発展して、森進一の人格そのものを否定するような多くの理由付けもなされている。あまりに礼儀知らずで傲慢な態度に川内康範サイドがキレたということである。

 森進一がどんな人間かは、女性問題のスキャンダルで一旦芸能界を干されて母親が自殺したこととか、大原麗子に対するDV疑惑とか、森昌子を家から叩き出したこととかから考えてろくでもないヤツであることはよくわかる。愛する女を大切に出来ないヤツはクソである。だから森進一を弁護する気はさらさら無い。森進一はここまで問題がこじれた以上、川内康範の前で何時間でも土下座して許しを乞うしかないのかも知れない。川内の滞在するホテルの玄関前で三日くらい土下座して居ればさすがの川内も怒りを解くかも知れない。と無責任なことをオレは思ってしまうのだが、おたがい芸能界の人間だからすべて計算ずくで今回の茶番を演じてるんだろう。おかげで週刊誌もスポーツ新聞もよく売れるしワイドショーの視聴率も上昇して三方一両得である。やっぱり森進一は芸能界に貢献しているのである。

 森進一の歌う「おふくろさん」はすばらしい。これはまぎれもない事実だ。彼の性格がどんなに悪いのだとしても、あの歌のよさとは無関係だ。性格のよさだけでは国民的歌手にはなれない。森進一、こんなつまらないことでせっかくの名曲を封印しないでくれ。吉幾三なんかに絶対に歌わせるなよ。もしも仮に封印することになったとしても、ジジイがくたばったらそのときは心おきなく語りを入れてじゃんじゃん歌ってくれ。オレは楽しみにしているぜ。


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2007年03月08日(木) そんなの早すぎるぜ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 日記才人のメッセージ機能がうまく動作しません。メールを送ってくださる方は下のメールフォームからお願いします。昨夜いただいた日記才人メールも全く読めませんでした。


 オレがかつて勤務していた公立高校の校門脇には見事なサクラの大木があって、入学式の頃にちょうど満開になることが多く、親と一緒にそこで新入生たちが記念写真を撮るのが毎年のお約束だった。「入学式=サクラ」というのはしごく当たり前のことだったのだ。もちろん北海道や東北ではこのようなタイミングにはならないわけで、オレがお約束と思ってることは日本のほんの一部にしかあてはまらないことは百も承知なんだが。弘前では5月の連休の頃にサクラが咲くということらしい。今は地球温暖化でもっと早まってるかも知れないが。

 久方のひかりのどけき春の日にしづ心なく花のちるらむ    紀友則

【通釈】日の光がやわらかにふりそそぐ今日――風もなく穏やかなこの春の日にあって、落ち着いた心なしに、どうして桜の花が散ってゆくのだろう。(千人万首のWEBサイトより転載)

 せっかく咲いたサクラもしばらく経てば散ってしまう。その散りゆくサクラに対して人々は哀感を感じ、そして和歌にしたのである。

 敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花      本居宣長

 最初の特攻隊の隊名である敷島隊、大和隊、朝日隊、山桜隊というのがこの和歌からとられたことは有名である。散り際の良さが武士道精神と結びつけられ、サクラは死ぬときの潔さの象徴とされてしまった。それはある意味迷惑なことだったかも知れない。サクラはいつの時代もただのサクラである。人間のちっぽけな営みとは全く無関係に毎年花を付けてきたのだから。どんな年にも必ず。

 京都の今宮神社では4月の第二日曜に鎮花祭(ちんかさい)という神事を行う。通称やすらい祭と呼ばれるこの神事は、広隆寺の牛祭、鞍馬の火祭とともに京都三大奇祭に数えられている。桜の花の散る頃に流行することが多かった疫病を退散させるため、細男(せいのお)を送り、舞ったのがその始まりと伝わっている。早く花が散ってしまうとその年の収穫が少ないということも言われていた。花びらとともに疫病が拡散しないように、そして実りの秋を迎えられますようにと、さまざまな願いを込めて奇祭は伝えられてきたのである。今宮神社の東門を出ると二軒のあぶり餅屋があるが、このあぶり餅というのはやすらい祭の始まった折に、神様に捧げた餅になぞらえたものだとか。そのためこれを食べると疫病除けになると言われている。お参りもせずにあぶり餅だけを食べるオレの場合はあまり御利益はなさそうなんだが。

 ところが今年はやすらい祭も入学式もサクラとはおそらく無縁である。花が咲くのが早すぎるのだ。オレは今年の開花予想を見てびっくりした。なんでこんなに早いのか。記録的な暖冬の影響があることはわかるが、平年より1週間以上早まって最も早いのは静岡の3月13日だ。これは平年より15日も早いのである。松山や高松が17日、これも平年より11〜13日早い。大阪は25日、京都は28日だということだ。それでもたぶん一週間は早いだろう。これではとても入学式まで持たない。もしもこの状況が続くのなら、入学式用にはもっと別の花を考えないといけないことになる。サクラよりもわずかに遅く咲く花は何だろう。オレは京都の御室にある仁和寺で咲いていた八重桜を思い出した。あれなら遅咲きで有名である。そいつを全国の小、中、高校の庭に植えて入学式を華やかに彩るべきだろう。

 とにかく花のない入学式なんてつまらない。儀式というのものはある一つの要素が欠けるだけで大きく値打ちが下がるのである。その大切なサクラが入学式までに散ってしまうとすれば悲しい。今から開花時期を遅らせるいい方法はないものかとオレは悩んでしまうのである。


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2007年03月07日(水) 山にペンキを塗る人たち        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 中国の人のやることはむちゃくちゃである。以前にはげ山を緑化するのに緑のペンキを山肌に塗ったという馬鹿な事件が報道されたが、緑の次は赤である。こういう報道を聞くとあきれるを通り越して怖くなる。こういうことに平気な国民性というものがこれから世界にどんな迷惑を掛けるかである。人工衛星をミサイルで破壊する実験を嬉々として行い、宇宙空間に無数の破片をまき散らした中国政府の暴挙には驚いたが、この隣国の人民は上から下までこの程度なのかと思ってしまうぜ。

「ペンキではげ山緑化」に続き、「風水で真っ赤な山」が出現!―雲南省昆明市
3月6日9時56分配信 Record China
 2007年3月5日、雲南省昆明市に「緑のはげ山」に続いて、「真っ赤なはげ山」も出現。山の近くに別荘を持つ商売人が、風水効果をアップさせるため、山にペンキを塗り続けているという。環境破壊を恐れる村民たちは、現在対策を検討中とのことだ。
2007年3月5日、雲南省昆明市のメディアが、「風水効果をあげるため、真っ赤なペンキで塗られた山がある」と報道した。2月20日、レコードチャイナは「ペンキではげ山を緑化した」というニュースを発信したが、この真っ赤な山の出現も、また同じ「富民県」で起こったことだ。

 この真っ赤な山は、富民県政府から3.4km離れた大西村の近くにある。絶壁に囲まれた山肌は真っ赤なペンキで塗られ、とても目立っている。近くに住む村民に話を聞いたところ、この山が赤く塗られるようになって、もう数年が経つとのことだった。そしてその村民は、赤い色を維持する為に、毎年定期的にペンキが塗り直されていることも明かした。詳しく尋ねたところ、ペンキ塗りをしているのは県政府近くに住むある商売人で、山の前に別荘を持つその人物が、風水効果をアップさせるために始めた行為だ、と理由を説明してくれた。その話を聞いた後、早速その人物の家を訪ねてみたが、本人の姿は無く取材は実現しなかった。現在、この真っ赤な山の存在を知った村民たちは、ペンキによる環境破壊を恐れて、対策を検討中とのことだ。(編集・饒波貴子)


 この愚挙の行動原理になってるのが「風水」という概念なんだが、オレにいわせれば馬鹿のやる行為に理由は無用だ。世の中にはオレたちの想像を超えた馬鹿が居て、同じ社会に暮らしていても馬鹿の価値観は我々と相容れることはないとオレは常々思ってるのだが、それにしてもこの真っ赤な山肌は何だ。
 オレはやはり中国のニュース写真で、枯れ草色になってしまった芝生の上から緑色の塗料を撒いて「緑化」を行ってるのを見たことがある。明らかに自然の色とは違うのに、それで平気な人が多いということである。

 今、中国ではあちことで公害問題が発生している。工場が廃液をそのまま川に流して魚が大量死したり、大気汚染がかなり激しかったりというふうに高度成長の頃の日本と良く似ている。しかし、もっと深刻なのはかの国の民度の低さである。ルールをきっちり守って公正なスタンスでやろうという価値観が育たないまま、ゼニ儲けのことしか考えてない連中が一挙に増殖してきたのである。公害がひどくなってから対策を立ててももう手遅れなんだが。

 大気汚染といえば、中国から日本には毎年大量の黄砂と窃盗団が飛んでくる。窃盗団の連中はマンホールや公園にある車止めの柵までも盗む。誰も見ていないからだ。黄砂は洗車してピカピカにしたオレのクルマを汚す。実に迷惑極まりないのである。工場の煤煙によって汚染された空気は偏西風で日本本土を直撃し、酸性雨は森林を破壊し続ける。それを考えると、赤や青に塗る程度のことなどまだまだかわいいモンだと思えてしまうぜ。


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2007年03月06日(火) 2ちゃんねる管理者に責任はあるのか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 巨大匿名掲示板「2ちゃんねる」に誰かの個人情報を書き込んだり、小学校に殺人予告をしたりする馬鹿がいて、たまに逮捕されたりするニュースを聞くとざまあみろと思う。そういうくだらない悪戯をするような程度の低い人間はしっかりと社会的制裁を受けるべきだとオレは常々思っているからだ。2ちゃんねるにはオレに関する誹謗中傷も存在する。わざわざオレの名前のスレが立てられ、そこでオレは罵倒や誹謗中傷されているのである。これだけ自分の暴言コラムを読む人が増えればそれも仕方のないことだと思うが、それにしても書かれている内容にはあきれる。オレのことを変態とかロリコンとか学歴詐称とか書いているのである。全くもって許せないのである。

 そのような悪意のある犯罪(もはやイタズラの域ではない)が発生するのは、そういう犯罪行為をする馬鹿が存在するからなのだが、同時にそうした行為を簡単にやれる場所が存在するからだということで、書き込みをした馬鹿を訴えると同時に、2ちゃんねるの管理者である西村博之氏を訴えるということが多数起きていたのである。しかし、西村氏はその訴えのほとんどに対して「黙殺」という態度を取り続けた。読売新聞のWEBサイトでこのような記事を見つけた。

2ちゃんねる管理者、敗訴43件も制裁金4億円不払い
 インターネット掲示板「2ちゃんねる」への誹謗(ひぼう)中傷の書き込みなどを巡り、管理者西村博之氏(30)を相手取り、名誉棄損などを訴える民事訴訟が全国で50件以上起こされ、少なくとも43件で西村氏側の敗訴が確定していることが読売新聞の調べでわかった。
 この結果、西村氏に命じられた賠償額は約5800万円、仮処分命令などに従わないことによる「制裁金」が1日当たり約88万円、累計約4億3400万円に上るが、西村氏が自ら支払いに応じたケースはほとんどないと見られる。原告側は勝訴にもかかわらず賠償を得られない状態で、ネットの無法状態と司法の限界が露呈した形だ。
 西村氏に対する訴訟は2001年以降、東京地裁だけで50件以上が起こされ、うち40件の敗訴が確定。ほかにも札幌、大阪、神戸の各地裁で計3件の敗訴が確定している。
 訴えの内容は、〈1〉書き込みの削除請求〈2〉プロバイダー責任法に基づく、書き込んだ人の発信者情報の開示請求〈3〉書き込みを放置した管理者責任を問う損害賠償請求――がほとんどだ。このうち、01年7月に東京都内の動物病院経営者が「えげつない病院」などと書き込まれたとして提訴した訴訟では、400万円の賠償命令が確定。昨年1月にも、北海道の大学助教授が「人種差別者」「精神異常者」などと書き込まれたとして賠償を求めた訴訟で、110万円の賠償を命じた判決が確定している。
 西村氏は多くの裁判で弁護士を付けず、裁判を欠席しているため、原告側請求を認める判決がほとんど。また西村氏は控訴などを余りしないため、敗訴確定が相次いでいる。
 読売新聞の調査によると西村氏は、書き込み削除請求のうち11件、開示請求のうち3件には、裁判所の命令に応じた。
 しかし賠償金支払いを命じられた21件で自ら賠償金を支払ったケースはなかった。このため9件の原告側は、西村氏の財産を差し押さえようと強制執行の手続きを取った。しかし回収できたのは、4件計三百数十万円にとどまっている。
 差し押さえがうまくいかないのは、西村氏名義の銀行口座を突き止めても残高が少なかったり、西村氏が取締役を務める会社から「役員報酬は払っていない」と回答されたりしたため。
 書き込み削除や情報開示については、当事者が仮処分を申し立てることが多い。被告が判決や仮処分命令に従わない場合は、裁判所が原告側の請求に基づき、命令に従うまで1日当たり一定額の制裁金支払いを義務付ける「間接強制」を行うことがある。
 西村氏に間接強制が適用されたケースは確認できただけで5件。現在、1日約88万円の支払い義務が発生しており、3月1日現在の累計は4億3400万円に膨らんでいる。
 読売新聞は西村氏に対し2月下旬以降、電子メールで取材を申し込んでいるが、返答がない。(2007年3月5日14時30分 読売新聞)


 さて、オレが不思議に思うのはこの賠償金の請求先である。書き込みが削除されないことで受けた被害とあるが、2ちゃんねるは書き込みを自分で削除する機能はないので、一度書くとその書き込みがほぼ永久にどこかに残ることになる。もしもその書き込みの内容が反社会的なものであっても、とりあえずは消せないで残るのである。そんなことも分からずに迷惑行為をやり続けるクソ野郎どもからはいくら賠償金をとってもいいとオレは思っている。つまり、誹謗中傷の書き手に対する賠償請求はよく理解できるのだ。しかし、管理者の西村氏が訴えられるのはどうだろうか。その場合の管理責任はどこまで及ぶのだろうかということがここでの問題である。

 2ちゃんねるには独自の削除システムがある。つまり、管理者に訴えていきなり削除させるのではなくて削除依頼を出し、それが審査された結果削除に至るという方法である。このシステムのために削除には時間が掛かり、またそのための発生している人権侵害などがなかなか解消しないという弊害もある。ただこれに関しては両刃の剣である。一個人が企業の犯罪などを告発する場合、企業がすぐに圧力を掛けてそうした書き込みを削除させるということも十分に考えられる。そうした言論弾圧に対して戦える手段として、オレはこの仕組みが機能することを願う。しかし現実は、そうした正義の書き込みどころかクソ書き込みや犯罪書き込みの方が圧倒的に多いのである。その結果としてそうした犯罪を誘発する場所である2ちゃんねるが批判を受けるわけだ。

 オレの運営するサイトにもいくつかの掲示板をリンクさせている。そのすべての掲示板をオレは巡回していて、迷惑書き込みや人権侵害の書き込みがあれば迅速に消すように心がけているのだが、長期の出張やパソコンの使えない国への海外旅行などがあれば対応も遅れるだろう。粘着質に迷惑な書き込みをしたり、他人の悪口しか言えない馬鹿は現実に大勢いるので、そういうクソたちが流入してくればオレの運営する掲示板も危うくなってくる。卑猥なことばを書き殴ったり、誰かの個人情報を暴露するような犯罪がこれまでになかったわけではない。

もしもそういう類の情けない事件が起きて、その責任を掲示板管理者であるオレが取らされるとすれば非常に困るのである。もちろんオレは迷惑書き込みを行った馬鹿に関する情報をすぐに被害者に提供するし、解決に向けて最大限の協力を行う。それは当然のことだ。しかし、「こんな掲示板があるからこうなった!」と責任を問われれば、それは少し違うのだ。オレはあくまで場所を提供しているだけであり、トラブルが発生すれば当事者同士で解決すべきものだと思うからだ。それだけに今回もしも「いかにもゼニを持っていそうだからふんだくってやれ!」という姑息な理由で西村氏が標的とされているならば、それをオレは残念に思っている。彼に責任を問うのは、交通事故の責任を道路管理者である国土交通省に求め、阪急電車で痴漢にあったのを阪急の社長のせいだと主張することとある意味同じではないのか。

 裁判に出頭しない西村氏は訴えられた場合ほとんど敗訴しており、賠償金の支払い命令が出てるのだが、払わないために制裁金が一日あたり88万円、累計で4億3400万円もの支払い命令が出ているのだという。これはとてつもない金額である。オレは一日88万円ずつなんかとても払えないぜ。それにしてもタダでみんなが遊べる場所を提供した西村氏が、今度はその遊び場で起きた事件に対して責任を取らされるというのはどうもオレには納得がいかない。実際に裁かれるのは実際に悪事を働いたヤツだけでいいのじゃないか。場所の提供が犯罪ならば、交通事故の起きやすい道路や交差点を所有している国土交通省も常に共犯者であるということになってしまう。2ちゃんねるの管理者だからといって、こうして巨額の賠償を請求されている現状を見ると、日本もアメリカのような嘆かわしい訴訟国家になりつつあるのかとオレは心配しているのだ。


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2007年03月05日(月) このドライバーに罪はあるのか?        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 オレは高速道路を走るときが一番楽である。変なストレスを感じる必要がない。逆に運転していて一番疲れるのは近所の細い道である。子どもがいつ飛び出してくるかわからないし、フラフラしながらお年寄りが自転車でやってくるし、いつもヒヤヒヤしている。老人の二人乗りなどは見ていて本当に危なっかしい。前後に子どもを乗せた3人乗りのお母さんの自転車も見ていて危なっかしい。そんなさまざまな危険が周囲に充満しているところをクルマで通過するとき、オレは最大限に慎重になる。

 高速道路では周囲のクルマだけを注意すればいい。信号もないから車間距離だけに注意して走ればいい。自分が交通事故の一方的加害者になることがないという安心感は大きい。そのために通行料金を払ってるようなものである。阪神高速のぼったくり料金はETC割引を使っても700円が630円になるだけである。もう建設からずいぶん経っていて、橋脚もかなり老朽化していて地震が起きれば崩れるかも知れないこんな安物の高速道路は危険分を差し引いて通行料金も200円くらいにして欲しいものである。

 その阪神高速になんと自転車が紛れ込んでいたのである。オレはこの事故のニュースにびっくりした。

未明の阪神高速に自転車女性、トラックにひかれ重体
 3日午前4時15分ごろ、大阪市東成区の阪神高速東大阪線の下り線を走行していた運転手から、「自転車がふらふら走っている」と110番通報があった。
 府警高速道路交通警察隊員が調べたところ、近くの会社員中山雅代さん(30)が、自転車とともに高速道路内で倒れているのを発見した。中山さんは病院に運ばれたが、意識不明の重体。
 自転車に車両に踏まれた跡があったことなどから、府警はひき逃げ事件として捜査。約1時間後、東大阪市本庄西、「名鉄運輸」の運転手吉田利之容疑者(34)が現場に現れ、「トラックを運転中、何かをはねた」と認めたため、府警は業務上過失致傷と道交法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。府警は中山さんが高速道路内に入った理由などを調べている。(2007年3月3日20時12分 読売新聞)


 高速道路をトラックで走っていて自転車をはねてしまうなんて不幸なことは多くの交通事故の中でもきわめて稀なケースである。そしてこのドライバーは1時間後に現場にも戻ってきて「何かをはねた」ことを認めているのである。このケースもやはり「ひき逃げ」にされてしまうのかと思うとなんだか哀れである。「自首」してるじゃないかと思う。そしてここで悪いのはトラックではなくて自転車で高速道路を走っていたその女性だ。そんなことオレが書かなくても誰もがそう思うだろう。

 午前4時15分とあるから未明のことである。そんな時間に高速道路を自転車で走るこの女性はいったい何をしようとしていたのだろうか。ふらふらしていたということは酔っぱらいだろうか。自転車であっても飲酒運転は道路交通法違反である。だったらやはり重大な過失はこの女性にある。

オレは自分がクルマを運転するからドライバーの立場で考えてしまうのかも知れないが、このような理不尽な形で加害者にされてしまうドライバーには限りなく同情するのだ。そして、こういう場合にちゃんと「無罪」にされるように、何の行政処分もないようにと願う。「ひき逃げ」の罰で免許停止や取り消しになって、このドライバーが職業を失うなんてことはあまりにもかわいそうである。どうにかして寛大な処分をとオレは願うのである。かつてオレも4車線道路のど真ん中に突然飛び出してきたバカガキを避けようとしてクルマをスピンさせたことがあるのだ。そのガキはすぐに走って逃げ去ったが、オレはあまりのショックに手がハンドルから離れず、しばらくは動けなかったんだ。そんなバカガキであってももしもはねてしまったらオレは職業を失いプータローになって家族を喰わせられなくなり一家心中なんてことになったかも知れないのである。

 迷惑な歩行者自転車によるクルマへのダイビングや体当たりは善良なドライバーの生活を脅かすテロ行為である。この迷惑な女性には重いペナルティーを与えて欲しいものである。


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2007年03月04日(日) 金持ちほど暴走するのが好きだ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 ドイツの高速道路、アウトバーンでは金持ちほど速く走るらしい。日本ではどちらかというと貧乏人ほど速く走る傾向がある。「せっかく高速道路にゼニ払ってるんや、速く走らんと損や!」と考える連中が多いのだろうか。そして日本の場合は速く走ると言ってもせいぜい時速120劼らいである。そのくらいなら貧乏人に買えるような大衆車や軽自動車でも十分に出せる速度である。次のロイター発のニュースを引用する。

ドイツの高速道路、速く走るのはお金持ち=調査
2月28日13時55分配信  [フランクフルト 27日 ロイター] ドイツの高速道路を走る自動車には、ドライバーの収入とスピードに相関関係があることが明らかになった。収入が多いほどスピードを出す傾向があるという。調査会社TNSインフラテストが27日に発表した。
 それによると、月収1500ユーロ(約23万円)以下のドライバーのうち、推奨巡航速度である時速130キロ以上で走ると答えたのはわずか37%。
 一方、月収2500ユーロ以上のドライバーは、大多数が推奨巡航速度以上のスピードで走るとしており、燃費や環境汚染への関心も低いことが分かった。
 調査は、2007年2月時点で運転免許を保有する18歳以上のドライバー1002人を対象に実施された。


 ドイツでは速度無制限なので巡航速度はクルマの性能に依拠する。ゴルフアウディに道を譲り、アウディはポルシェに譲るというふうに、高級車ほど速く走るわけで、また速く走れるから高級車を買うのだとも言える。ところが日本の場合は高速道路の最高速度が不当に低く設定されてるのでポルシェなんかを所有していても全くその性能を享受できないのである。その点、金持ちがちゃんと「時は金なり」の精神を活かして、速く目的地に着いてビジネスをするために速く走れるクルマに乗るのは理に叶っている。

 実はオレも何を隠そう暴走するのが好きだったりする。しかしオレのようなまじめな職業に就いている者は「趣味は暴走です」とは絶対に言えないのである。オレには運転免許を取得してからわずか3ヶ月後にスピード違反で免許停止処分を受けているという恥ずかしい過去がある。もっともその時オレはまだ大学生であり、その後今のような職業に就くことは全く予想していなかったわけで、その一度の過ちを「教師にふさわしくない」などと否定されてしまうと困るのである。今はちゃんと安全運転しているつもりだし、少なくともオレはこの15年間で、シートベルト着用忘れ以外の違反行為は全くしていない。これだけでもオレがいかに優良ドライバーであるかがわかるだろう。

 ところがオレはいつも「もっと速度を出したい」という気持ちと戦いながらクルマを走らせているのである。もしも東名高速道路がもう一本あって、そっちは通行料金は二倍するがその代わり速度制限はないといわれれば、迷わずその速度無制限の方を走るだろう。これから少子化が進むというのに静岡県では第二東名高速という余計な道路の建設がじゃんじゃん進んでいるが、建設費を償還するにはかなりの年月が掛かるという。そんなこと当たり前である。同じものを2本作っても双方の収支が悪化するだけだ。だったら新たな需要を生み出すような道理を建設する必要がある。それが日本版アウトバーンである。

 この際第二東名高速を速度無制限の無法地帯にするのだ。そして通行料金は二倍にする。きっとそこには速く走りたいドライバーが日本中から集まってくるだろう。用もないのに走りたいという理由だけで大勢集まるのである。ついこの間、オレは堺市三国ヶ丘で道路沿いの家の前に黄色のランボルギーニ・カウンタックが停まってるのを見た。こんなスーパーカーも日本では全く意味を成さない。その性能を引き出せる道路がないからだ。「スーパーカー」がただの「スーパーでのお買物のためのカー」になってしまうのだ。

 この日本版アウトバーンには、もちろん運転のへたくそなドライバーも大勢流入してくるだろう。事故も増えるはずだ。そのためにある程度の法整備が必要だろう。その道路内だけを暴走特区にして、そこで交通事故を起こして死んだ場合に生命保険などを適用外にするとか、そこで死んでも保険金が下りるのを掛け金を高くした新商品にするとかいうふうに工夫が必要になる。

 需要とは新たに作り出すものである。赤字になることがわかってる高速道路の新路線を黒字にするためには、これくらいの思い切ったプランが必要なのだ。もちろん最初は高速に慣れていないヘタクソドライバーのせいで事故も増えるだろう。しかし、慣れてくればみんな200勸幣紊任垢暖瑤个垢茲Δ砲覆襪世蹐Αそこで初めてわざわざ高級車を買うことの意味が発生するのである。政治家たちの票集めと、イナカモンドリームのために建設される無駄な高速道路。これを役立つようにする方法はやはりオレの提案する日本版アウトバーンしかなさそうである。


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2007年03月03日(土) 政務調査はなかなか大変なのだ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 春の京大名物、2007年度の折田先生像を個人日記に張り付けました。ぜひごらんになってください。ごらんになった際は個人日記のランキング上昇にもぜひご協力をお願い申し上げます。


 政治にはかなりゼニが掛かるらしい。オレは政治家ではないのでよくわからないのだが、とにかくゼニが掛かるので政務調査費という名目で必要なゼニが支給されているのである。その政務調査っていったい何を調査するのだろうか。オレは基本的に今の議員という連中を信じていない。海外視察といっても実は買春ツアーだったり、税金で行かせてもらえる慰安旅行であったりするし、そもそもド田舎の議員が物見遊山でヨーロッパやアメリカを回ったところで税金の無駄遣いでしかない。そうしたゼニを使いまくれる議員というのはなかなかの特権階級だなと思うし、できることならオレも議員の仲間入りをしてその特権を享受したいなどという不謹慎なことを考えてしまうのである。

 さて、そのゼニの使いまくりの実態を暴いた次のようなニュースを読んだ。

政務調査費:東京・品川自民党区議団が1778万円返還
東京都品川区議会の品川自民党区議団(13人)は2日、01〜06年度分の政務調査費のうち不適正な支出があったとして、約1453万円と延滞金約325万円の計約1778万円を区に返還した。6割を飲食費(03年度以降)が占めるが、中には官能小説やコミック雑誌の購入費も含まれていた。同区議団は01、02年度の飲食費などを既に返しており、返還総額は政務調査費の支給総額の2割弱にあたる計3350万円となった。
 今回の返還分には、このほか個人事務所用の電気工事や家具の購入費もあった。公私のどちら用に使ったか判断がつきにくいものも返還の対象にしたといい、同区議団の須藤安通幹事長は「新生自民党として、すべて正して一から出直したい」と釈明している。
 また、品川区議会公明党は同日、ミステリー小説などの書籍代や刑事ものDVD代の計1万4544円、民主党系の品川区民連合も政治資金パーティーの費用など22万1655円を返還した。
 同区議会は改善策として、政務調査活動の概要や成果を区議会ホームページで公開することにした。同区議会はこれまでに、政務調査費の飲食代への適用禁止を決めている。
 区議会の各会派は1月末から、過去の政務調査費の領収書などを自己点検してきた。【市川明代】 毎日新聞 2007年3月2日 21時52分


 さて、政務調査費で買った書籍の中に官能小説やコミック雑誌まで含まれていたことがバレてしまったわけだが、それが政務調査と全く無関係かというとそうでもないような気もする。例えば「加治隆介の議 (1)」のように政治をテーマにしたマンガなら、政務調査費を使って読むのもありかなと思うのである。最近の政治家の知的レベルではろくに専門本も読めないヤツもいそうだから、マンガで勉強する人もいるだろう。だったら官能小説はどうかということになるが、「愛の流刑地」とか「失楽園」が日本経済新聞に連載されてるくらいだから、官能小説を議員がストレス発散のために読んでることはしごく普通のことなのである。

 公明党の議員団がミステリー小説を買っていたことも、政治とはそもそもミステリーなのであり権謀術数の渦巻く世界である。オレに言わせれば政務調査に十分含まれるのである。刑事物のDVDを買うくらいかわいいものである。本番流出モノのアダルトDVDなんかを買ってるとかなり問題がある。それでは政務調査ではなくて性夢調査になってしまうからだ。ただ、そういうものに使うゼニは自分で払えということだ。オレの言いたいことはとにかくそれだけである。自分のゼニで買うのなら美少女フィギュアであろうとガンプラであろうと何ら恥じることはない。我々は個人的な趣味の世界までは介入できないからである。ただ、そういう個人的な趣味の世界の範疇に入るモノを、政務調査費という公的性格の資金を流用していることが問題なのである。見るなとは言わない。ただ、そのゼニをどこから引っ張ってくるかということなのだ。

 今回の報道によると、自民党や公明党の議員団は不適切な使用だったことを認めて全額を返還したとある。どうせこいつらはろくに反省などしないだろうし、頭の中では「レシートの中味まで変なこと調べやがって馬鹿野郎!」などと思ってるのかも知れないし、ゼニを返したから必ず反省しているかというとそうであるとも思えない。ただ、彼らがそれを「不適切」と認めたことは紛れもない事実であり、それを認めさせたのはやはり情報開示の力である。

 さて、オレが将来議員サマなんかになったとして、そのときにオレが情報収集に使ってるパソコンの購入費や、ウィルコムの通信費などは政務調査費で落とせるのだろうか。少なくともインターネットを使って各地のニュースを読んだり情報を検索したりするのはまさに政務調査なのであり、そのために使うIT関連の支出は政務調査費のど真ん中直球であると言える。たとえランボルギーニの398000円のノートパソコンが購入されていたとしても「この高性能さが今の政治には必要なのです」と開き直れるはずだ。この政務調査費、いったいどんな品目まで認められるのか興味の湧くところである。もしかしたら議員の中には愛人と行ったホテル代まで「政務調査費」に含めてる強者がいるかも知れない。いったい何を調査するつもりであろうか。


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2007年03月02日(金) この世で最も崇高な行為        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 この世で最も崇高な行為とは、誰かのために死ねることだと思う。オレは太平洋戦争で亡くなった多くの若者の死を徒に美化する意図はない。しかし特攻に赴いた若者たちや硫黄島で絶望的な戦いに挑んだ兵士たちが、自分たちの犠牲によって祖国が守られ、自分の愛する家族を守ることが出来ると信じてその一命を捧げたのだと思わずにはいられない。彼らの多くは自分たちの犠牲の上に戦争のない平和な未来が来ることを信じて死んでいったのではないだろうか。

 自殺しようとして踏切内に入った女性を助けようとして必死で飛び込み、心ならずも命を落とすこととなった宮本邦彦警部が緊急叙勲されることとなった。以下産経新聞のWEBサイトの記事を引用する。

宮本警部に叙勲 妻「夫の行為誇り」
殉職した宮本邦彦さんへの緊急叙勲の伝達式が1日、東京・板橋署で行われ、妻の礼子さん(53)と長男の篤史さん(20)に、警察庁の小野正博審議官から正七位と旭日双光章が伝達された。
 緊急叙勲は業務に殉じた公務員などが対象で、旭日章は国家や公共に対し顕著な功績を挙げた人に授与される。小野審議官は「警察官の本分は住民の安全を守ることで、宮本警部は身命を賭(と)してそれを実践された。警察職員すべての胸に改めて一つの火を灯していただいた。遺族の皆様には一層強く生きていただきたいと願うばかりです。宮本警部もそう願っておられることでしょう」と、追悼のあいさつを述べた。
 伝達式後、礼子さんは警視庁を通じ「叙位・叙勲をいただき、ありがとうございました。改めて夫の行為を誇りに思いますとともに、全国から寄せられたお見舞い、激励、弔意など温かいご芳情に感謝しております」とのコメントを出した。(2007/03/01 22:00)


 あの浅間山荘事件の時、殉職した警察官の家を弔問した佐々淳行氏は、泣き崩れるその若妻の前で言葉を失ったという。そこでは亡くなった警察官の老母が「お国のために死んだのです。泣いてはいけません」と気丈に叱咤したという。誰よりも一番泣きたかったのは息子を凶弾によって奪われたあなたではないのか。オレはこの話を聞いた時に涙をこらえられなかったのである。それがどんなに名誉な行為であろうと、そんな名誉よりも生きて帰ってくることを本当は誰もが望んでいるはずだ。

 国民の生命や財産を守るために多くの警察官が日夜職務を果たしている。それによって我々の社会は秩序を保っている。我々が当たり前だと思ってる安全が当たり前ではない国が世界にどれほど多いことだろうか。スーダンのダルフール地方では民兵による住民虐殺がまだ続いていて大量の難民が出ている。暴力と死が日常の国は世界にはいくらでもある。多くのならず者どもが密かに存在するこの社会を、平和で過ごしやすい状態に保ってくれているのは高いモラルを持った警察官たちのおかげである。賄賂を支払わないと市民の訴えなんか取り上げてくれない国だってあるのだ。

 自殺しようとしたこの女性に対して「あなたのせいで宮本警部は・・・」と責めようとする人がこれから出るかも知れない。オレがもしも宮本警部の息子だったら、やはりこの女性を恨んでしまうことは間違いない。しかし、もしもこの女性がもう一度自殺しようとするとしたら、いったい宮本警部の行為はなんだったのかということなる。その崇高な死がただの徒労になってしまう。どうか、助かった自分の命の重さを理解してくれとオレは願うのだ。あなたが生きていてくれないと、本当に宮本警部の死が無駄になってしまうのだ。

 傷が癒えて元気になったら、どうか宮本警部の墓前で手を合わせて欲しい。そして、自分を救うために命を落としたその崇高な魂と向き合って、お詫びの言葉を伝えて欲しい。「もう私は自殺なんかしません。あなたの分までしっかりと生きます」と誓って欲しい。


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2007年03月01日(木) 悪魔の命令で人を殺せば無罪です!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 きっこのブログさまがブログランキングの1位に返り咲かれました。おめでとうございます。やっぱり私の目標ですので1位に君臨してくださらないとなんだか寂しいです。これからもきっこさんを目標にして読者を増やしていきたいと思います。今年の折田先生画像を入手しました。2月25日の日記からリンクしています。


 人を殺せば「殺人」だ。巧妙に交通事故に見せかけて殺しても「業務上過失致死」だ。とにかく人を殺しておいて罪に問われないということはない。だから多くの殺人者たちは完全犯罪を完成させるために工夫したのである。巧妙なアリバイを作るとか、あるいは凶器や死体を隠すとかいうふうにして、涙ぐましい努力をしてきたのである。それでもバレて多くの犯罪者が逮捕され、罰を受けてきたのだ。

 しかし、この世には人を殺しても「心神喪失」ということで罪を問われないケースもあるのだ。どんな状態なら心神喪失なのか。たとえば認知症でまわりのことがわからなくなってる人が刃物を振り回したらそれが他の人に刺さって・・・という場合が考えられる。覚せい剤や麻薬で幻覚症状が出てるようなときも「心神喪失」と判断する裁判官もいる。しかし、人を殺すようなヤツはたいていその瞬間には我を忘れてるわけで、そういうのももしかしたら広義の「心神喪失」に含められるのではないかとオレは怖れてるのである。

 2004年の11月18日、大阪府茨木市で自殺目的でクルマを暴走させ、男女5人を次々はねた暴走男がいた。オレはその翌日の日記「早朝の全裸暴走ひき逃げ男」でこの事件について触れている。その暴走の時、この男は全裸でクルマを運転していたのである。この「全裸」という部分はかなり大切な要素である。まともな人間が果たして全裸でクルマを運転するだろうか。つまり、自分が尋常の人間じゃないということをアピールするのにこの真っ裸作戦はかなりの効果を上げたのである。裁判官も「こいつはかなり変だ」と思ってくれたのである。

 検察側はこの暴走男を殺人と殺人未遂の疑いで起訴した。自殺が目的で、自分を死刑にしてもらおうとして人を次々はねたという行為はちゃんと殺人罪を構成する要件を満たしてると考えたわけだ。しかし、日本一お馬鹿な判決を量産するあのお笑い裁判所、大阪地裁の判断はいつものようにかなり予想外だったのである。

車暴走で2人殺害、大阪地裁が「心神喪失」と無罪判決
大阪府茨木市で2004年11月、車を暴走させて男女5人をはね、2人を殺害したとして、殺人と同未遂の罪に問われた元新聞配達員の男(25)の判決が28日、大阪地裁であった。西田真基裁判長は「被告は当時、心神喪失状態で罪にならない」として、無罪(求刑・無期懲役)を言い渡した。
 男は、自殺の道連れに通行人を殺害しようと、同月18日早朝、同市内の路上で自転車に乗っていた会社員村田忠治郎さん(当時61歳)と同米林和夫さん(同56歳)を乗用車ではねて殺害し、男女3人に重傷を負わせたとして起訴された。
 男は公判で「自殺の道連れではなく、悪魔に命令されてやった」と供述し、精神鑑定では「責任能力がまったく失われていた」とされた。検察側は「心神耗弱状態だったが、心神喪失までには至っていない」としていた。
 判決で、西田裁判長は「犯行後、家族に『悪魔に5人殺してお前も死ねと言われた』と涙ながらに訴えるなどしており、当時、統合失調症が急激に重症化し、物事の善悪の判断や行動を制御する能力が失われていた」と結論づけた。
 判決後、遺族らが記者会見。村田さんの兄、恒治郎さん(67)は「犯人が無罪なら犠牲者は浮かばれない。こんな判決で社会の安全を守れるのか」と声を荒らげた。米林さんの妻、美紀子さん(56)は「なぜこんな結果になるのか。悔しい」と涙を浮かべた。
 清水治・大阪地検次席検事の話「判決内容を精査のうえ、上級庁とも協議して適切に対応したい」(2007年2月28日12時23分 読売新聞)

 
 犯行後にこの男が家族に向かって言った言葉「悪魔に5人殺してお前も死ねと言われた」が裁判官の無罪判決の最大の理由となってる可能性があるわけだが、精神鑑定でも「責任能力が全く失われていた」という結果が出ているという。こうなると裁判官はもう無罪以外の判決を出せないのだろうか。オレにはこの「悪魔」云々というのがどうも信じられないのである。そのように言えば無罪に出来るかも知れないという弁護士の入れ知恵ではないのか。そうであるとしかオレには思えないのである。統合失調症が急激に重症化してるわりには、ちゃんと家族ではなくて他人を殺してるのである。また「5人殺して」と言われてきっちり5人を殺せるのも不思議だ。責任能力が失われるほどの混乱状態ならば、しかもわざと人をはねる場合、何人はねたかということをいちいち数えていられるのだろうか。それが不思議なのである。

 この判決は多くのならず者たちに勇気を与えた。もしも人を殺しても。それが「悪魔の命令」なら無罪にしてもらえるという重要な判例になったのである。大阪地裁の馬鹿裁判官が発したクソ判決は、こうして一つの力になってしまうのである。もしもこの全裸暴走男がまた同様の事件を越しても「悪魔の命令だった」と答えればやはり無罪にするのか。統合失調症が改善したり治ったりしないのなら、これからも同じ類の事件を繰り返すことは容易に想像できる。

 オレは人を殺すという行為を犯せば、健康体であっても認知症であっても、統合失調症であっても、やった行為に軽重はないと思っている。人を差別しないということは、同じように扱うと言うことであり、同じ罪を犯しているのに一方は無期懲役や死刑でもう一方は無罪なんてことになれば、それこそが不当な差別差別ではないのか。公正、平等な社会というのは、悪を犯せば身分や出自、金持ちか貧乏か、容姿が美しいか醜いかなどによって差別されない社会のことである。この男は「統合失調症」というただそれだけの理由で、一般人と同じように刑務所に入れてもらえるというチャンスを奪われてしまったのだ。どう考えてもそれはおかしなことである。

 パリに留学していた佐川一政氏はそこで交際していた女子学生を殺してその肉を食べた。彼の父親が大金を使って有能な弁護士をつけてくれたおかげで、佐川氏は無罪という判決を受けて帰国した。「人肉を食べるなんてまともな人間のするじゃない」というふうに受け取られたのかも知れない。普通の人間には思いもよらないような突拍子な行動こそが「心神喪失」になるかどうかのカギである。たとえば女性が殺人事件を起こす場合、全裸で頭にパンティを被って襲いかかるとか、わざと目立つようにウェディングドレスを着ていくとか、頭にたいまつを取り付けて奇声を発しながら包丁を振り回すとか、常識人のおよそやりそうもない行動をすることで、馬鹿裁判官を巧妙に欺けるのだ。

 オレは犯罪には動機も情状酌量も不要だと思っている。犯罪はすべて結果によって処罰するべきだ。正当防衛であるか、よほどのやむを得ない事情でない限り、人を殺すような者は原則死刑にするというルールを作って欲しい。この全裸暴走男がこのまま釈放されれば、市民に及ぼす危険は計り知れないのである。


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