2007年02月26日(月) ■

言いかけてやめる

仕事の休憩中、愛媛出身の後輩・Ｓ代ちゃんに「Ｓ代ちゃんの田舎って、愛媛のどこなん？」となんとなく聞いた。彼女は、「新居浜です」と言った。 　新居浜ゆうたら、新居浜商業が甲子園で準優勝したときのキャッチャーの人、見たことある。息子さんも野球してはって、甲子園に出はったんやで。私がそのキャッチャーの人を見たのは、彼の息子さんのいるチームの練習試合を見に行ったとき。保護者として試合見てはったんや。保護者会おそろいの帽子についてる名札に書いてあった名前を見たとき、一人テンションがあがってたわ…。 　なんて言っても、仕方ないので、何も言わなかったけど。

2007年02月23日(金) ■

Ｐｉｋｏ

顧客が仕事で必要な書類を仕上げていなかったため、私たちに大幅な待機時間が出来た。リーダーのＩさん、後輩Ｍちゃんの３人で、店舗のバックルームにこもって、昔のＣＭの話に花を咲かせた。 　私とＩさんとは年齢差が４つある（私が上）が、お互いがあげるＣＭをたいてい知っていた。８０年代ッコのＭちゃんだけが一人ついてきてなかったけど。 　そんななか、Ｉさんがあの商品のＣＭを口にした！「あと、ＰｉｋｏのＣＭ！あの踊り、階段でよく踊ってたわ！」。テンションがガッチーンとあがった。ＰＩＫＯ。それは、１９９３年、午後の紅茶に対抗するかのごとく出てきた紅茶飲料。そして、何より、今文面ではうまく表せないメロディーにのせたＣＭソングが鮮烈な印象を与えた。外国人女性が横向きに歩きながらポーズを取るアレだ。 　なつかしい。Ｐｉｋｏと言えば、今も頭によぎる夏の太陽が丘球場。照りつけすぎる日差し。列をなして、踊る坊主頭の球児たち。そう。あのＣＭソングは高校野球の応援曲だったのだ！当時多くの高校がその曲とともに、振り付けも採用していたものだ。私の応援していた東山もその例に漏れない。ああ、青春。Ｐｉｋｏ、コンビニのリーチインからも、高校野球の応援からも、いつのまにか消えてしまった…。