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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2006年08月08日(火)
甲子園の土


 今日は、甲子園へ。撮影に適したポジション取りのため、朝4時に起きた。完璧とまではいかなかったけど、なかなかいい場所で撮影することができた。ごっつい日焼けするかと思ったけど、京都大会ほどではなかった。

 甲子園球場の最前列に座ったのは、初めて。何がすごいって、風と土埃。目に入るわ、カメラのレンズカバーに侵入してくるわ。腕や首を拭いたら真っ茶色…。

 「もおっ、土っ!」。誰が聞いてるわけでもないのに、声をとがらせ、レンズカバーについた土をはらった。そして、ふと思った。

 土って。よう考えたら、これ、甲子園の土やんか!

 レンズカバーのついた土、払い落とすんじゃなかった。体拭くんじゃなかった。目に入った土、なんとか取り出せへんかな。これらをかき集められば、きっと観光みやげで売ってる小さな瓶に入った星の砂くらいはあったはず。



2006年08月07日(月)
長らく更新と滞らせて、申し訳ございませんでした。

 
 ご無沙汰しています。あるこです。ずいぶん長い間、こちらをほったらかしにしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。せめて、「休みます」のひと言でも書いておくべきでした。更新のない間もアクセスしてくださった方々、そして「何かあったの?」と心配してくださったみなさま。ご迷惑とご心配をかけ、誠に申し訳ございませんでした。そして、ありがとうございます。

 私の近況ですが、仕事の内容が変わりました。いわゆる現場責任者をやることになっていて、今研修の最中です。ジム通いを始めていますが、夏バテでここ一ヶ月はご無沙汰です。エステもどきにも行っています。6回で2万円なら悪くないと、2月からせっせと通って、肌が白くなりつつあったのに、この夏で全部パァーになりました。4月からカメラを始めています。知人が勧めてくれたのがきっかけです。レンズを通して選手を見ていると、野球って、彼らの姿を見るだけで充分なんじゃないかと思えてきたのです。どんなにがんばって文章書いたって、それが一体何になるんだろう。もしかしたら彼らに迷惑をかけてしまうかもしれない。それでも頭の中で、文章構成を練っている自分がいて、とてもとてもイライラしました。本当は書きたいのに、書きたくない。書きたくないし、書かなくてもいいのに、書かなきゃ。ぐちゃぐちゃになっている頭の中は、まだすっきり整理がついたわけではありません。明日からはどうなるかわかりませんが、何故か、今日は“書きたい→書こう”とスムーズに事が運んでいます。ありがたいことです。

 というわけで、日記を再開いたします。今までのようにバリバリと毎日書くことはないので、1週間に一度…いや1ヶ月に一度でかまいません。覗いてやってください。

 改めて、これからもよろしくお願いいたします。

 あるこでした。



2006年08月05日(土)
“といえば?”ゲーム


 今年度に入ってから、急に職場の人とプライベートで飲む機会が増えた。そんなある飲み会でのこと、1次会から2次会の会場へ移動する途中、すっかりテンションの上がった私たちは、ゲームを始めた。それは、“といえば?”ゲーム。たとえば、「B’zと言えば?」なら、B’zの中で一番メジャーな曲は何かを答える。同じ答えの人が多ければ多いほど勝ち。この日は、7人でやっていたので、なかなかの盛り上がりをみせた。

 それに乗じて、「高校野球の“と言えば?”ゲームをしよう」と発案したのは、社内では私と双璧の高校野球好きNさん(1977年生まれ・♂)。もちろんノッのは私だけだったので、二人で細々とプレーボール。これは、各都道府県で一番印象に残る甲子園出場高校名を答えるもの。彼とはほぼ同世代なので、たいてい答えは同じだった。青森といえば、“青森山田”だし、石川といえば“星稜”だった。ところが、この問題。「じゃあ、高知といえば?」

「明徳義塾!」
「高知商業!」

 前者がNさんで、後者が私。Nさんが、ちょっと引いた。やっぱり、私の頭の中で甲子園は90年代から進んでいないようだ。ところが、Nさんはこう言った。「高知と言えば明徳でしょー。92年の5敬遠とか、大逆転負けした98年の横浜戦とか。リアルタイムでしょ?」。確かに。5敬遠もテレビの前で見て、スタンドと一緒になって「勝負!勝負!」ってわめいていたし、横浜戦のハイライトを見て、「やっと明徳からヒールのイメージが薄らぐなあ」と思った記憶がある。あれも90年代だったんだ…。なのに、何故だろう。私の中で、高知と言えばやはり高知商業なのだ。ゲームが、これ以上続けられることはなかった。不思議な盛り上がりは跡形もなく消えた。

 今日、高知商業が初戦を突破したので、ちょっと書いてみました。