永久という名の瞬間
2004年08月05日(木) 登録し忘れていた文章

 眠れば日常を忘れられるけど、眠るまでが拷問ね。
 この肋骨の下にある、悶えるような息の詰まりは、最近調子付いてた分の罰なのかもしれない。
 薄い嘘の皮をはがせば、全ては昔のままに。
 嫌になる記憶。
 嫌になる感情。
 嫌になる思考。
 全てきちんと揃ってる。


 自分は一般社会人になれるなんて妄想は、幻想なのか、それとも努力したらなれる姿なのか、イマイチ見極めがつかない。
 でもきっと私のことだから、それなりの努力だけはするのだろう。
 なんていう、まじめなことだ。
 損をするのは判りきっているけれど。人間として最低限すべきことだもんね。

2004年08月04日(水) 0がいい

 孤独から抜けたいなんて思ってはいけない。・・・滅多に思わないけれども。
 やっぱりひとりでいるのが一番楽。




楽しさと喜びは、苦しみや悪夢を打ち消すことはできない。
何よりも強いのは、忘却。
幸せも不幸もいらない。0がいい。

2004年08月02日(月) 本当の駄目人間って?

 心の中の一番奥底にある思いは、神様とのみ語られるために、言葉にはならないようにできている。
 うまくできているものだと思う。

 そのくせ若者という愚かな存在は、言葉にできなければそれを自分の足りなさだと思い、「自分がわからない」といって、他人と付き合う中でも「本当の私を見せることができない」と嘆く。
 馬鹿だなあと私は思う。
 不可能なことをしようとする彼らは、まさにドン・キホーテ。
 下らないことに固執してる、固い頭は老人以上だと思ってしまう。

 だけど、もしかしたらその愚かな行為をする過程が、人間の発達には大切なのかもしれないね。
 私はいつも物分りよさげに、若者を馬鹿にするけれど。
 何にもしない若い人間は、それだけで駄目な人間なのかもね。

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photo by 東雲