Desert Beyond
		ひさ

		■■■ ■■ ■　蒸される あと5分で文月。 今日は恐ろしく蒸し暑くて じっとしていても汗が出た。 またそれがいいじゃないか。 蒸し暑ささえも楽しむ姿勢。 クーラーはつけず。 あじさいがだんだん開いてきて それもまた綺麗だ。 2003年06月30日(月)

		■■■ ■■ ■　雫 / ６月のセレナーデ 帰ってきてからちょっと飲みすぎで アルコールを控えないと、という感じ。 やっぱり雨の毎日。でもいいさ。 逆に雨の日の方が落ち着いてて ちょっと涼しくていいと思う。 アジサイは咲いていて 雨の雫達が物干し竿にほされてる きれいにならんで。 そういうのが妙に良くて 僕は熱いお茶を飲んでいる。 ********************************** ２年前に帰ってきてたとき スペースシャワーTVを撮ったビデオに スガシカオの「８月のセレナーデ」の PVが入ってて、聴くたびに好きになって この２年間ずっと気になってた。 つたやにあったので借りてきたんだけど やっぱりイイなぁ。 心に響くよ、こういう曲。 もうすぐ６月も終わりだな。 アジサイの月が去って 萌える緑の月が訪れる。 これは６月のセレナーデ。 携帯電話の使い方、ちょとずつ慣れてきたよ。 １円の癖に動画も撮れるってすごいことだ。 ビデオの録画なんかができない親父の心境。 2003年06月28日(土)

		■■■ ■■ ■　I'm home//紫陽花 やっと着きました、日本。 今回は前回にも増して 街並みとか人とかラジオを通して 日本の現代文化って面白いなあ なんて思いました。 L.A.に着いたときもムシっとしてたけど 東京の方がやっぱり湿度は高くて 空気という名の水の中でつかっているみたい。 向こうの林から聞こえる尾長鳥の声。 今日はこれから電話でも買いに行こうか。 本屋に行ったりつたやにいったりしたい。 CD屋に行ったり。 ただいま。日本。 妹弟と飲み明かした。 大切な時間。 ****************************** あじさいの花が庭に咲いている。 トップの写真がそれです。 デジタルカメラで。 しとしとしとしと。。。。 雨降る、大地をしめらせて 静かに流れる。 こんな日はじっとして あまり外などには出ず 雨の音だけ聴いていれればいいな。 2003年06月24日(火)

		■■■ ■■ ■　おはよう、寝てません あと30分くらいで空港に向かいます。 久し振りの日本。 2003年06月22日(日)

		■■■ ■■ ■　朝にも晩にも「成」らない 自分と言う名の星座があるとする。 星から星へ線をひいていったら 初めの星に戻れなかった。 そんな感じだ。 中学生なんかの頃の 美術の課題を僕がどうしたのかが 人生を暗示していたとも言える。 より良いものを作ろう作ろうとして 壮大な絵を頭に描いて 結局は終わらせる事ができない.....。 僕はそんなタイプなんだ。 大器晩成す。 器にもなれやしないのか。 最近とてもアルコールに弱い。 かつては「キング」とまで呼ばれた僕だが もう1、2本飲むと満足すると言うか これ以上は飲みたくないな、と思ってしまう。 良い事なのか、悪い事なのか。。。。 北の山と東の山が火事。 こんなに乾燥していたら 火事になってしまうのも毎年の話だけれど 北の山の天文台が心配だ。 キリンジのファースト、 ペーパードライバーズミュージック は間違いなく名盤に入る。 是非聴いてみて欲しい。 聴けない人には 僕が送ってあげてもいいくらいだ。 2003年06月18日(水)

		■■■ ■■ ■　115°F 恐ろしく暑い日だった。 日中に街にある温度計を見たら46度。 部屋の冷房をつけてみれども 以前として部屋はあったかい。 アイスバーなどを食べたい衝動にかられる。 急に村上春樹を読みたくなった。 特にユミヨシさんが出てくる所。 ダンスダンスダンス。 いるかホテルからドルフィンホテルに。 図書館の日本語コレクションに行って ダンスダンスダンスを借りてきた。 図書館のシールで隠れてて見えなかったんだ。 「下」って文字が。 上から読みたかったのに....。 一緒に借りてきた村上春樹イエローページ。 僕は文学を分析するのは(特に村上春樹のような作家の分析をするのは)学問としてはどうなのか、と疑問を持つところだけれど 趣味としては面白いと思う。 読み物としてこれは面白い。 天文学のビルに行って 興味のある論文をサーチ、プリントアウトしてきた。 僕の教授が書いた変光星の論文。 生命の定義とは？っていう宇宙生物学の論文。 あとはエウロパについてのと 他の太陽系の、の二つも。 飛行機の中で読もうかと思う。 すぐにギブアップしたりして。 何故なのか、ブルー。 色々とうまくいかない事もある。 その程度か、と落ち込む。 2003年06月16日(月)

		■■■ ■■ ■　夜ハイク あまりにも暑いから 昼間ハイキングをするのは自殺行為。 昨夜が満月だったから砂漠は夜、明るくなる。 7つの滝を見に行きたいから 夜にハイキングしようかと思ってたけど 今日は友達とテニスとラケットボールをして かなり疲れたため、中止。 ラケットボールはかなりできるんだけど テニス、生まれて初めてしました。 今日はリップスライムとケツメイシとKick the can crewを聴いて過ごした。 2003年06月15日(日)

		■■■ ■■ ■　光景→情景 ため息しか出ないような光景だった。 山の上から見渡せるのは ぐるりと限り無く遠くにある山脈。 山脈は地平線になっていた。 山の上に立っている天文台の4階のテラス。 西の地平線に橙に輝く太陽が沈もうとしていて 東の地平線に白く丸い月が昇り始めている。 東と西、異なるグラデーション、どっちが綺麗なのか選ぼうとしたけど選べなかった。 地平線、ゆるい風、最後の夕陽.... 3泊4日。Kitt Peakという場所で 前に観測したのと同じ星を Spectroscopyというテクニックで観測してきました。 ようは星の光をプリズムに当てて 分かれた光がどうなってるのかの観測。 お昼過ぎに起きて観測の準備、 それから朝ごはん、 準備のチェック、 昼寝、 夕暮れとともに観測を始めて 朝焼けとともにベッドに入る。 3晩モニターを見っぱなしだったから 目がまた悪くなってしまった....。 写真、フィルム2本以上撮っちゃった。 よる☆かぜを久しぶりに聴いたら ああ、いい曲だなぁ、って思った。 かなり好きな曲なんです。 2003年06月14日(土)

		■■■ ■■ ■　焼豚 昼が夜に変わろうとしている頃 僕は焼豚をちりちりと焼いていた。 作った焼豚は醤油味中華蕎麦の乗せ この前の残りの餃子と一緒に食べた。 キッチンはラーメン屋のような匂いになった。 明日から3泊4日でKitt Peakに行ってきます。 90インチの天文台デビュー。 2003年06月10日(火)

		■■■ ■■ ■　はっぴい 昨日、松任谷由実の「ひこうき雲」を 久しぶりに聴いていてすごく切なくなった。 夏の切なさが沢山つまっているようなアルバムだ。 それが波のようにさらりさらりと 僕の心にふれて。 お昼を食べてからそのアルバムを持って 本屋についてるカフェに行った。 写真やデザインの雑誌を見ながら 2回、3回と「ひこうき雲」を聴き続けた。 今ははっぴいえんどの「風街ろまん」を聴いてる。 もうすぐ日が変わろうとしている。 さっきまでベッドに仰向けになって ヘッドフォンでこの古いアルバムを聴きながら 「はっぴいな日々」っていう本を読んでいた。 60年代の終わりと70年代のはじまりが詰まってる。 はっぴいえんどを聴く度に、 はっぴいな日々を読む度に、 僕はなんでくすぶってるんだろう、って 自分の行動力のなさが嫌になる。 同時に本当にやろうと思えば何でもできるんだ、 ってウキウキしてくる。 70年代の始まり、そういう時代だった そんな言い方も出来るかもしれないけれど 結局はやるかやらないか、だ。 はっぴい、か。 2003年06月09日(月)

		■■■ ■■ ■　焼餃子 新調した眼鏡が二つ 出来上がったので モールまで取りに行った。 久しぶりの眼鏡。 世界がちょっと歪んで見える。 この眼鏡をかければ もうカメラのオートフォーカスに頼らなくても良くなるのだ。 なんていう事はそんなに重要じゃないけれど どうやら左目がドライアイらしい。 1週間コンタクト禁止と言われてしまった。 この街でサングラスなしというのは辛い。 何しろ眩しいから。 夕飯は友達二人を呼んで餃子。 大きな皿5、6枚が餃子で埋まる。 始めはチリチリと焼き色をつけ 水を注ぐ。 ジャー！！って水の蒸発する音。 美味しくできあがりました。 もう食べれない、と音を上げる。 久しぶりの餃子。 2003年06月07日(土)

		■■■ ■■ ■　キャンプ//暑中 久しぶりのキャンプ。 山の湖は去年の夏より水が沢山あって 思ったより綺麗でびっくりした。 キャンプしながらキャンプはやっぱりいいな、 と思ってるといつのまにかそれを口にしてた。 夜、焚火をチリチリとやる。 大きな木をユックリと足してあげると 火もユックリと時間をかけてそっちに移る。 柔らかそうな橙の火が薪を静かに包む。 日が落ちて、月が金星と一緒にぐるりと沈む。 木が拓けた所からさそり座が昇ってるのが見えた。 夜中過ぎた頃、天の川を見に行った。 ミルキーウェイ。 山から降りてくると暑い！ 山と街の温度差15度以上あるから。 今日起きて外に出るともう暑い。 朝と言っても10時だけど。 外は乾いていて太陽が容赦なく 街を熱っし始めてた。 日本の真夏、一番乾燥してるって日が こんな感じだなぁ、と思った。 あまりにも陽が強すぎて 家に入ったら目がチカチカしたよ。 ****************************** 太陽が西に傾きはじめた。 James Taylor、聴いてるとちょっと落ち着く。 家にいなくてはいけないのに さしあたってすることがないので 100の質問に答えてみた。 にいさんへの100の質問と 飲兵衛への100の質問。 答えてはみたものの公開しても面白くないなぁ、 なんて思って御倉入りです。 Orange Mango味のソーダ。 ちょっと甘い。 外はまた暑いみたい。 37度行ってると思う。 雷でも来ればいいのに、って思う。 風でも吹いて雨でも降ればいいのに。 そんな昼下がり。 2003年06月06日(金)

		■■■ ■■ ■　観測とキャンプ 1日から2泊、また観測に行ってきました。 今日はこれから1泊でキャンプに行ってきます。 天文台があるのと同じ山。 天文台のドームを日が落ちてから開けると 山のどこかの焚火の匂いが漂ってきて ちょっと落ち着く。 2003年06月04日(水)

		■■■ ■■ ■　starry night It's such a starry night Cygnus looks comfy up there lying on that milky way observing a little star tiny dust of the universe how distant it is, nobody knows don't feel bad, people it's just an ordinary star imagine, stars fall like rain on you tonight... 2003年06月01日(日)

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