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■ 母のこと 死ぬとゆうこと
午前中にイベント出演が終わり、みんなでランチしてから帰宅。 日曜・祝日・日曜と3連続イベントを乗り切って少しほっとしてます。 とはいえ、来週の土日もイベントと結婚式で歌うのですが。
タイトルが重い感じになっちゃったけど、そうゆうんじゃないですよ。 夕方犬の散歩していたら、 幼なじみの男の子のお母さんに会った。少し立ち話。 「お母さん亡くなって何年経ったっけ?」なんて話。
7時前から美空ひばりの特集をやっていた。 母が亡くなってもうすぐ4年だけど、美空ひばりが好きだった。 美空ひばり全集(CD)があって、今は私がたまに聴いてる。 上手いから勉強になるんだよね。 母は歌も好きで小さい頃はNHKの合唱団とかやってたらしい。 実際上手だった。
夢に出てきたり、たま〜に思い出すくらいで、 普段はあまり考えたりしない。 だけど、特に母が亡くなるまでの10年くらいは、 私の心なりに多大な影響を及ぼしてたのかもなぁとは思う。
母はアルコール依存症で肝臓などを悪くして、入退院を繰り返していた。 私はその間に高校生になり、卒業し、歌を始めた。 そしてずっと「どうしたら止められるものか」と闘ってきた。 あれこれ調べていろんな方法で母の心に働きかけてみたけれど、 結局ダメで、疲れてしまっていた。 亡くなったのは私が闘いを少し休んでいた頃だったんじゃなかったかな。 また頑張ろうと思っていたから、ずいぶん後悔した部分もあったけど。
私はお葬式の日の夜、ゴスペルのライブに出演した。 自分で企画したものだった。 その日のソロは「OH HAPPY DAY」で、それは私の本心だった。 確かに憔悴していたけれど、悲しいとゆう感覚はあまりなかった。 わかったことや感じられることや感謝する気持ちがたくさんあったので。 打ち上げでみんなに伝えたら、みんなも一緒に泣いてくれて、 やっぱり「OH HAPPY DAY」だなぁと思ったのを覚えてる。
何年か前に友達が言った言葉があった。 彼女が彼(今はダンナさん)とのことについて言った言葉。 「彼が死んだら私も死ぬと思う」って。 これは後を追って自殺するとゆう後ろ向きな意味じゃなくて、 それが自然で、当たり前なことのような気がするとゆう意味で。 私は彼女のことがとても好き。 インパクトの強い言葉だった。 そうゆうふうに思ったことはなかったから。
こないだ金スマの特集を見ていたこともあって、 自分の愛する人が死んでしまったらと考えてた。 私は死なないけど愛し続けてゆくのが自然で当たり前のことかな。 愛する人は特別で必要な人、それは変わらなくて、 その先もきっと私は私の人生を生きてゆくだけなんじゃないかなぁ。
2004年09月26日(日)
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