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2016年09月30日(金) ■ |
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子どもは刺されて、初めて蜂の恐ろしさを知る |
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映画「天空の蜂」(堤幸彦監督)から。 東野圭吾さん原作の映画を今までに何本観ただろうか、 サスペンスでありながら、犯人が判っていても面白いなんて、 不思議なものだよなぁ、といつも思う。 ところで「蜂」という単語は、あまり作品には登場しない。 「蜂は巣を護るために、おとり役を飛ばす」と 「子どもは刺されて、初めて蜂の恐ろしさを知る」くらい。 この点では、伊坂幸太郎原作の映画「グラスホッパー」と、 似ているな、とメモを眺めて振り返った。(汗) 「子どもは刺されて、初めて蜂の恐ろしさを知る。 痛みを伴わない想像力は、ただの甘い夢に過ぎない」と叫び、 原発の怖さを、遠隔操縦可能な最新大型ヘリコプターを、 本物の原発に落下させて、知らせようとするのだが、 私の驚きは「1995年に発表した同名小説」(20年前)なのに、 原発の大きな事故も、ドローンの開発・実用化も現実となり、 明日に起こってもおかしくない事件として考えられることだ。 津波対策は必死でも、空からの攻撃には無防備に近い。 私が心配するくらいだから、国は想定しているんだろうな。 まさか「刺されてみなけりゃわからない」なんて、 考えていないよね、国のお役人さん。
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2016年09月29日(木) ■ |
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リーグ優勝チーム対決の日本シリーズを観たい |
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久しぶりの私のボヤキである。 このボヤキは、毎年、この時期恒例となるほど、 毎年、感じることであるが・・。(たぶん、来年も・・) プロ野球球団「日本ハム」が、4年ぶりのパ・リーグ覇者となった。 前半絶好調の「ソフトバンク」、誰もがパ・リーグは決まり、 そう思ったに違いない予想からの、大逆転での優勝。 セ・リーグは、圧倒的な勢いで「広島カープ」が優勝した。 こうなると、野球ファンの私としては、この2チームの戦いが観たい。 クライマックスシリーズ(CS)で、このチームが負けて、 各リーグ3位チームの戦いになったら、私は観ない。 いや、大好きな「ジャイアンツ」が日本シリーズに出場しても、 観ないかもしれない。(汗) それくらい「リーグ優勝チーム対決の日本シリーズを観たい」 日本プロ野球が「クライマックスシリーズ」を導入してから、 「野球熱」が冷めた気がするのは私だけではないだろう。 何度も書くが、日本シリーズは、敗者復活戦ではない。 オリンピックだって、準決勝で負けた選手が、 金メダルを手にすることは出来ないのだから・・。 この制度導入は、たしか2007年。 どんな分野でも、10年経過したら見直す作業するのだから、 「日本野球機構」には、是非、再検討をして欲しいと思う。 球団経営の視点ではなく、プロ野球ファンの視点で。
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2016年09月28日(水) ■ |
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必要なのは、保育所に預けなくても働ける環境 |
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新幹線グリーン車の中で見つけた「WEDGE」という冊子。 私も以前から気になっていたことが書かれていた。 「女性の働き方が多様化している中、 保育所以外の子どもの受け皿が必要だ。」と始まり、 「保育スペース付きオフィス」の話が掲載されていた。 それが「保育所に預けなくても働ける環境」である。 「保育所でも託児所でもない」その場所は、 子どもの様子を見ながら仕事ができることを紹介していた。 「保育所に入れなければ、働けないという環境」から、 「職場に子どもを連れて働く」という選択肢が増えただけ、 あとは「複数企業の共同オフィスで・・」との提言だった。 私の視点は逆で、なにも保育所に入れなくても、 外国映画によく出てくる、働く女性の子育て環境として、 日本でも「ベビーシッター」が職業として確立さえすれば、 いいのでは?と思う。 保育所に多額の補助金を出すよりも「ベビーシッター育成」に、 補助金を出した方がいいのでは?と考えてみた。 現代の「待機児童対策」が、子どもを預けることに重点がおかれ、 ちょとした子どもの発熱などでも、保育所から急遽連絡があり、 その対応が出来なくて困っている様子をみるたびに、 いつも感じていたことを、気になる一言にしてみた。 「必要なのは、保育所に預けなくても働ける環境」 それこそ国全体で、構造改革するしかないな。
P.S. これ、あくまで私見ですので、お間違いなく。(汗)
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2016年09月27日(火) ■ |
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醤油のない刺身は食えない |
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誰から聴いた話だったのか、情報源不明だけれど、 短いながら、インパクトのあるフレーズだった。 美味しい刺身は、何もつけずに食べても旨いけれど、 なぜか、ほんの少しでも醤油をつけることが多い。 魚の生臭さを消す役割があるのかもしれないが、 それ以上に、刺身の美味さを引き出す役割があると思う。 山葵(わさび)も同じで、つけなくても食べられるのに、 なぜか、つけてしまう。 ちゃきちゃきの江戸っ子風に言うと 「てやんでぇ、醤油のない刺身なんて食えるかってんだ」。 (もの凄くいい加減ですが、この指摘はいりません(笑)) 脇役には脇役の仕事があり、主役をカバーするのではなく、 主役を引き立たせることなのだと感じる。 けっして、主役より目立ったりしてはいけない。 この「脇役の役割」がわかると、世の中とても楽しくなる。 私も、そういう年頃になってきたってことかなぁ。 若い人たちの企画、参加することで応援になるのなら、 いくらでもお手伝いしますよ、醤油の役割で。
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2016年09月26日(月) ■ |
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力強く、根の張った木を風は倒せない。 |
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映画「レヴェナント 蘇えりし者」 (アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督)から。 熊に襲われるシーンや、馬の内臓を全てえぐり出して、 そこに潜り込み、暖をとりながら生きながらえるシーン。 どれもが、今までにない衝撃的なシーンであった。 「実話に基づくマイケル・パンクの小説を原作に、 荒野にひとり取り残されたハンターの壮絶なサバイバルを描いた」 そんな説明と、第88回「アカデミー賞」(2016年) 第73回「ゴールデングローブ賞」(2016年)受賞作品、 さらには、レオナルド・ディカプリオ主演の映画、というだけで、 期待は高まり、その期待に答えてくれた。 弱虫の私は、何度も目を背けたくなるシーンもあったが、 「復讐への執念が、人間をここまで生きようとさせるのか」という 大きなテーマを感じずにはいられなかった。 気になる一言は、息子が瀕死の父親に投げ掛ける台詞から。 「風か聞こえる?父さん。 風について母さんが言ったことを覚えてる? 力強く、根の張った木を風は倒せない。 嵐が吹きすさぶ時に、木の前に立つといい。 揺れる枝を見ると、木が倒れそうに思える。 でも、幹を見るとびくとも動かない」 目的がハッキリしていれば、どんなことが起きても動じない。 過酷な環境におかれても、それは見た目だけであり、 ヌクヌクとした環境におかれても、また然りである。 どんな環境におかれても、自分の生き方に対して、 しっかり根を張っていれば、周りの動きに左右されることはない。 そんなことを感じて、観終わった。
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2016年09月25日(日) ■ |
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惚(ぼ)けもんGO! |
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82歳になる好奇心旺盛の母親と話していると、 面白い言葉が飛びだしてくる。 先日も夕食時「ポケモンGO!」の話をしていたら、 「今、流行っているらしいね。その『ボケモンGO!』」。 「いやいや、ボケモンではなく、ポケモンだから」と 説明をしながら「惚けもんGO!」という単語が浮かんだ。 惚けてきた高齢者がスマホを持って徘徊していたら、 「惚(ぼ)けもんGO!」(笑)。 気味の悪い人がスマホを持ってウロウロしていたら、 「化(ば)けもんGO!」 (汗)。 くだらないから、危ないから、いい大人が・・という前に、 どうして、世界中の人たちが夢中になっているのか、 自分で体験してみると、あっ、これか、というのが見えてくる。 それをヒントに、自分の仕事に応用することだって出来る。 私が夢中になっているのを、正当化しているわけではないが、 「ポケストップ」を探すことで、旅行が一段と楽しくなったし、 毎日の積み重ねで、レベルが少しずつ上がっていくのも嬉しい。 このゲームには、まちづくりに欠かせないアイデアが詰まっている。 若い人たちとの、コミュニケーションにも役に立つしなぁ。 「現場主義」を口にするなら、やってみなくちゃね。
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2016年09月24日(土) ■ |
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彼らは自活して税金を納めています。 |
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映画「コンテンダー」(オースティン・スターク監督)から。 監督がこの作品を通じて、何を伝えたかったのか不明のまま、 鑑賞を終えたので、私なりのメモを読み直し、探ってみた。 原題の「The Runner」が「「コンテンダー」に変わったが、 そもそも「contender」とは、 「ボクシングで、チャンピオンタイトルに挑む挑戦者のこと」。 だからなのか、ますます判らなくなってしまった。(笑) ラストシーンで、ニコラス・ケイジ演じる政治家コリン・プライスは、 有権者に向かって、こう演説する。 「いい法律は妥協から。いい仕事は妥協から。人生は妥協の連続です」と。 「挑戦」と「妥協」とがうまく結びづかず、よけい迷路にハマった。 敢えていえば、2010年に実際に起こったメキシコ湾原油流出事故が題材で、 「ハリケーンの次は、原油流出、お手上げだ」と落ち込む地元漁師らを、 我々は支えるべきだと主張する演説が、光っていた。 「彼らは自活して税金を納めています。そんな彼らが助けを求めている。 BP社と政府は、それに応えるべきです。 復興を手助けするだけでなく、生活を支えていく義務があります」。 この考え方は、福島原発事故の対応と同じことが言えそうだからだ。 生活保護を受けている人たちを支援するのもわかるけれど、 まずは、しっかり自活して税金を納めている人たちが困っているなら、 それを助けることが優先順位としては高いと私は思う。 町外からの転入者支援より、今でも住んで税金を納めている人たちの支援、 これが最優先されるべきだと感じているから。 住んでいる人たちが大切にされる支援こそ、将来的には、 その町は住んでいる人を大切に扱ってくれることが口コミで広がり、 定住促進に繋がることを私は信じたい。
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2016年09月23日(金) ■ |
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観てくれる人の視点で投稿してみました |
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多くの方に観ていただいている「柿田川evol」の投稿に 最近、ちょっと変化をつけている。 単なる「横位置」を「縦位置」に変えただけであるが、 続けてきた「縦位置」中心の投稿に飽きたわけではない。 動画編集には「横位置」の画像は欠かせないし、 テレビやパソコン、映画館などで画像を見る時には、 縦位置では見づらくて、使いものにならない。 だから、私も「横位置」の撮影にこだわっていたが、 或る時、ふっと気がついた。 (実は「ポケモンGO!」で気付いたのだが・・(笑)) ほとんどの人が、縦位置画面のスマホで観るのだから、 わざわざ、柿田川の画像を見るために、 横にしなくてもいいような配慮をしなくては・・と。 もちろん、YouTubeなどの動画投稿も意識して、 縦横両方の撮影をするが、それはこちら側の理由。 しばらくは、縦位置の画像・動画をアップしようと思う。 続けるのは、私の得意分野だから・・(笑) ワンフレースで、この気になる一言に残すとしたら、 「撮影する人、投稿する人の視点」ではなく、 「観てくれる人の視点で投稿してみました」になった。 顧客満足度って、こういうことじゃないのかな? マーケティングは、専門じゃないからわからないけれど。
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2016年09月22日(木) ■ |
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プロジェクトは「facebbokページ」と「秘密のグループ」の使い分け |
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先月下旬、わが町の海外姉妹都市・カナダ・スコーミッシュ市、 第10回目を数えた、ホームスティ派遣事業で参加した中学生たちが、 少しだけ逞しくなって無事に帰ってきた。 今回は今までにない試みとして、Facebookを活用しある実験を試みた。 出発前の日本での事前研修の様子や情報交換にも活用したし 現地カナダでの研修の様子を、タイムリーに、写真で報告した。 さらには、帰国後、何時くらいに到着しますのでお迎えを・・など、 まさに、ライブ感覚で随行スタッフから情報が次々と関係者に発信された。 プロジェクト概要は、誰でも見られように「facebookページ」を活用し、 今回の参加者の保護者をはじめ、こちらが限定した人たちには、 他の人が見ることができない「秘密のグループ」で対応してみた。 実は、この2つの機能の使い分けは、今年のGWに開催した 「柿田川公園ブックフェス」で試行錯誤しながら、覚えたもの。 その後、いくつかのプロジェクトで試してみて、確信に変わった。 今回のこの機会も、2つの使い分けが功を奏して、好評だったから、 しばらくは、プロジェクトの数を重ね、いろいろ検証しながら、 メリット、デメリットも含め、運用マニュアルを作りたいな。 あっ、また「新しいプロジェクト」立ち上げの話が舞い込んできた。(笑) これまた、楽しくなりそうです、乞うご期待。
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2016年09月21日(水) ■ |
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怖がらないで、本当の色をみせて |
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映画「アンコール!!」 (ポール・アンドリュー・ウィリアムズ監督)から。 熟年夫婦で心配の種は、自分が他界した時の配偶者の生活。 ふたりとも健在の時はいいけれど、どちらか片方が欠けた時、 周りの人とうまくやっていけるのかしら?という心配。 今回の作品は、奥さんがガンの再発で他界する前に、 頑固一徹の旦那さんを、なんとかしたいとする様子が、 いろいろな場面でわかる。 特に「ツゥルー・カラーズ」というタイトルの歌詞。 全文メモしたが、字数の関係でその一部。 「悲しい目をした、あなた、希望を失わないで。 勇気を出すのは難しいとわかってるわ」ではじまり、 「私には、あなたの本当の色がみえる。 本当の色が輝いてる。だから、あなたが好き。 怖がらないで、本当の色をみせて。 あなたの本当の色、ツゥルー・カラーズ それは美しい色たち。まるで虹のように」で終わる。 私にだけ見せている、あなたのやさしさを、 もっと多くの人に、みせて・・と歌っているようだ。 そうすれば、私がいなくなっても、あなたはきっと みんなとうまくやっていける・・そんなメッセージだ。 「あなたは素晴らしい女性に愛されていて、 その彼女が人前で、あなたのために歌った」という台詞が 彼を行動に移させたに違いない。 熟年夫婦、必見の作品かもしれないな。
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2016年09月20日(火) ■ |
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1つ忠告が・・アラーム音がかなり大きい |
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映画「007 スペクター」(サム・メンデス監督)から。 「007シリーズ」の楽しみの一つに、新兵器がある。 特に「スパイ用に改造した車」の秘密兵器は、 いつか、こんな車に乗ってみたい、と思うに充分な機能。 今回は「バックファイア・(009用)環境・噴射・エアー」 迫力満点のカーチェイス、どのタイミングで機能を使うのか、 ハラハラドキドキ感が、堪らない。 009用に改造された車を007が使用するところに、 ちょっと笑ってしまう機能があり、これまた見逃せない。 さて、今回007用に用意された新兵器は、腕時計。 「(007には車の)代わりにこれを・・」と渡され、 驚くような機能を楽しみに「何の機能が?」と訊き返すと 「時間が分かる、遅刻が防げる」ととぼけた回答。 007でなくても、ふて腐れてしまうところに、 新兵器開発者は、こう付け足す。 「1つ忠告が・・アラーム音がかなり大きい」 この機能こそ、007を危機一髪のところで救う。 もちろん「なるほど・・さすがだなぁ」と呟きメモをした。 次回は、どんな新兵器が出てくるのやら・・楽しみである。
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2016年09月19日(月) ■ |
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試合前って、審判員もウォーミング・アップするんだね |
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「清水」繋がりで「清水エスパルス」を応援することに決めた 「清水町」から、バス1台で「IAIスタジアム日本平」に向かった。 正直な話、サッカーの試合を競技場で観戦するのは2度目。 野球は、暇さえあれば「球場」へ足を運び、 高校野球からプロ野球(日米野球)まで、観戦しているから、 試合前にどんな練習をして・・など、次の動きが予想出来る。 サッカーは、大きな試合こそ、テレビ観戦をするが、 試合前の練習が、どんな流れで行なわれるのか、全く知らなかった。 だからこそ、試合前のチーム練習には大いに関心があり、 グラウンド中央まで移動して、両チームの動きを観察した。 しかし、私の目が釘付けになったのは、選手よりも、審判員。 両チームの練習に挟まれ、センターラインを何度も何度も走り、 選手に負けないほど、入念なウォーミング・アップを続けていた。 オフサイドぎりぎりのプレーが、勝敗につながることも良くあるし、 試合途中で足がつった、なんて言えないから、体を温めないとなぁ。 この年齢になって、初めて気付いたことをメモしたくて、 サッカー素人の、私の呟きを一言に残すことにした。 「試合前って、審判員もウォーミング・アップするんだね」
P.S.(記録) 清水エスパルス(2)VS(1)水戸ホーリーホック 後半、劇的な逆転勝利。
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2016年09月18日(日) ■ |
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旅行って、こんなに歩くって知らなかった |
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週末に出かけた、京都旅行での1コマから。 中学校の修学旅行だろうか、制服を来た数人のグループが 私たちと一緒に「市バス」を待ちながら、呟いた。 「旅行って、こんなに歩くって知らなかった」 特に京都を楽しもうと思うと、市バス・地下鉄を乗り継ぎ、 ほとんど歩くことになる。それもまた「京都旅行の楽しみ」。 長い歴史を感じながら、四季折々の景色を目で味わい、 とにかく、歩く、歩く、歩く。(汗) それに引き換え、彼らが体験している旅行と言えば、 家族で出かけても、目的地のすぐそばの駐車場に停めて、 ほんの数分歩くだけだから、こんな台詞が飛びだすのも頷ける。 「旅行って、非日常生活を求めて、出かけるものだから、 今回は、いい経験したね」と声を掛けようと思ったが、 彼らは彼らの定義で、これからの「旅行」の形を見つけていく。 どんな楽しみ方が正しいなんて、誰にも言えないし、 一生に1度のつもりで出かけた、遠い昔の人の「お伊勢参り」は、 もちろん、すべて歩きだったから、私たちより歩いたはず。(笑) ただ、歩くことによって、人間の五感が磨かれ、 季節により移り変わる景色を「美しい」と感じ、 地元の食材や、旬の料理を「美味しい」と感じることが増す。 それを体感するためには、出来るだけ「歩く」こと。 帰宅後の翌日に味わう、ちょっとだるい「疲労感」もまた、 旅行の楽しみなのかもしれないな。
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2016年09月17日(土) ■ |
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たった一泊なのに、荷物が重たい(汗) |
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京都一泊の家族旅行、今回は何かが違った。 簡単に言えば「たった一泊なのに、荷物が重たい(汗)」 以前は、女性陣の洋服や化粧道具の多さと重たさに、 たった一泊なのに・・と愚痴をこぼしていた私だけれど、 今回は、私の持ち物の多さと重たさが、自分を苦しめていた。 洋服は、着替えも含めて、相変わらず少ないけれど、 「デジカメ」「スマホ」「Apple Watch」といった、 充電を必要とするデジタル機器が増えたためである。 (さらに「充電バッテリー」も持参したから、よけいに増えた) もちろん、割り切って、電池が切れたら切れたで諦める、 そう考えられればいいのだが、私の性格だとそうはいかない。 帰宅後の、写真や動画編集の楽しみを考えたら、 電池切れだけは、悔いが残りそうだから、万全の準備を整える。 あれもこれも・・と鞄に詰め込んだら、けっこう膨らんだ。(汗) さらに、京都往復の新幹線は、ちょっと奮発してグリーン席、 当然、車内でゆっくりで読むために、読みかけの本、数冊持参。 これでは、思いっきり膨らんでしまうのも、仕方がない。 こういった場面で、妥協出来ない性格は、困ったものだ。 それなのに、国宝・重要文化財は、ほとんど「撮影禁止」だから、 スマホは「道案内」「乗換え案内」「ポケモンGO!」にしか 使い道がなかったなぁ、とほほ。
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2016年09月16日(金) ■ |
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そうだ 京都は、今だ。 |
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ちょっと遅めの「夏休み(厚生休暇)」をとり、 家族で、2年ぶりの京都旅行へ出かけた。 周囲からは「『そうだ、京都へ行こう。』ですね」と、 声を掛けられたが、実は「そうだ 京都、行こう。」だよ、と 正しいフレーズを紹介したかったが、思いとどまった。(汗) あまりに有名な「そうだ 京都、行こう。」は JR東海が1993年 から実施しているキャンペーンだが、 今年から、新シリーズが始まったことを知っていたからだ。 新シリーズは「そうだ 京都は、今だ。」 このシリーズでは、京都の文化・芸術に焦点を当てた展開らしい。 ネットで調べたら、そのコンセプトは 「京都という場所で本物の文化・芸術に触れるという、 今しか味わえない特別な価値を『そうだ 京都は、今だ。』の キャッチコピーと共に、お伝えしてまいります」とある。 観光担当課長としては、まずはその「今」を体験しなくては、と 京都の特別な価値を楽しむことにした。 家族でも、何度か足を運んでいる京都だから、今回の目的は、 「京都国立博物館に管理寄託されている『花鳥図』が、 創建450年を記念して、特別公開中の大徳寺聚光院『室中之間』に 一年だけ里帰り。まさに『今』しか味わえない京都」であった。 襖は、展示されるものではなく、家の一部として使われてこそ、 作者の意図や遊び心が伝わる気がした。 これからも、本物の文化・芸術に触れる機会を増やしたい、 歳を重ねるたびに思う、京都旅行である。
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2016年09月15日(木) ■ |
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地球は月がないとダメらしいよ。 |
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映画「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」(松山博昭監督)から。 本物の織田信長は、未来からタイムスリップしてきた高校生に、 「信長」として生きることを任せ、自分は「明智光秀」として生きる。 そしてご存知「本能寺の変」で、入れ替わる。 同名のコミックを読んでいない私は、面白い発想だなぁ、と メモを取りながら、私たちの習った歴史と比べての鑑賞となった。 (「本能寺の変」で織田信長が、明智光秀の謀反で死ぬことを、 知らない高校生がいるの?という突っ込みは入れたかったけど(笑)) 本物の信長が、入れ替わった高校生に呟くシーンがある。 「お主は太陽のような男だな。 皆がお主のまわりにいて、お主がその全てのものを照らしておる。 家臣や民や、そして帰蝶(濃姫)。わしは、お主が太陽ならば、 わしはさしずめ夜空に浮かぶ月、この程度の輝きで精一杯だ」と。 それを受けて、高校生が言い返す。 「でもさぁ、難しいことはよくわかんないけど」と前置きをして、 「地球は月がないとダメらしいよ。太陽も必要だけど、 この世界は月がないと、うまく回らないんだってさ。 なんだっけかなぁ、自転とかなんとか・・ だから、どっちがどうとかじゃなくてさ、 この世界にはどっちも必要なんだよ。」と。 ただ、そうした役割を演じているだけで・・と考えられれば、 誰と比較することもなく、世の中、こんなに楽しいことはない。 監督が私たちに伝えたかったのは、この会話かなぁ。 親子でも、夫婦でも、管理職と部下でも、この関係が大事だな。
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2016年09月14日(水) ■ |
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(一人になると)匂いが恋しくなるものなの |
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映画「惑う After the Rain」(林弘樹監督)から。 以前、紹介した作品であるが、母親役の女優・宮崎美子さんが、 嫁入り前日の娘(佐藤仁美さん)に、これから迎える 夫婦生活について話す場面が印象に残った。 夫が生前着ていた「ハンテン」を、愛用していたからを理由に お棺の中に入れたことを悔やむシーンである。 「(一人になると)匂いが恋しくなるものなの」と、 匂いの沁みついた衣装に顔をうずめる回想場面は、切なくなった。 そして「彼とはよく話しなさい。何でもいいから、沢山話す。 匂いは消えちゃうけど、声は消えないから」と娘に諭す。 たしかに、現代の技術でも「声」は録音で保存できるけれど、 「匂い」は、なかなか残すことが難しい。 ただ消えるのではなく、記憶が弱まるだけで、 何かの拍子に嗅いだ瞬間、鮮明に思い出せるのは「匂い」であり、 五感の中で一番刺激的、匂いフェチの私は、そう思う。(汗) それは、もう何十年も前に他界した父親と、 小さいころ一緒に入った「お風呂の入浴剤」の匂いだったりする。 どうして、こんなに記憶能力が強いのだろうか。
P.S. しもさんって「匂いフェチ」なんだ、という突っ込みは不要です。
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2016年09月13日(火) ■ |
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黙って応援するというのはブラジル人にとって大きな挑戦だ |
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パラリンピックの場合、音を頼りに戦う種目も多く、 応援の方法も、オリンピックとは違い、戸惑っているようだ。 5人制サッカー(ブラインドサッカー)や、ゴールボールなど、 大声援が原因で、チャンスを逃したり、ピンチを招いたりする。 そんな様子を、ブラジルの地元メディアが語った。 「黙って応援するというのはブラジル人にとって大きな挑戦だ」 パラリンピックでは、大歓声が試合に影響することを認識し、 大きな声を出し声を掛けることだけが「応援」することではない、 静かに見守る応援の方法を、私たちは磨きをかけるべきだろう。 日本なら「手を合わせてお祈りする」といった形が文化だから、 4年後は、たぶん、驚くほど静かな環境で試合が出来るはずだ。 それこそ「東京パラリンピック出場のアスリート」に対して、 本当の意味の「おもてなし」になるに違いない。 「観客のルールとマナー」が試されている大会とも言える。 ブラジル人の観客も、静かな応援に「挑戦」して欲しい。 なんでも、大きい声を出して騒げばいいんじゃないってことに、 ブラジル人が気付いて、少しでも実践出来れば、 国民としての成長が認められ、国としての評価が高まるに違いない。 しいては、ブラジルの治安安定につながるかもしれないし・・。
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2016年09月12日(月) ■ |
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人間、生まれてきたかいがないじゃないか |
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日本プロ野球の広島カープを、25年ぶりにリーグ優勝へ導いた 緒方孝市監督の紹介を、優勝翌日(9.11)朝刊で見つけた。 今期、(私の予想に反して(汗))圧倒的な強さで勝ち続けた影には、 指揮官である監督の生き方、心構えがあると考えていたので、 彼がどんな気持ちで、毎試合臨んでいたのか、知りたかったから。 なんとそれは、卒業アルバムの寄せ書きに書いたメッセージだった。 彼は、山本有三の小説「路傍の石」の一節を書いたらしい。 「たったひとりしかない自分を、たった一度しかない一生を、 ほんとうに生かさなかったら、 人間、生まれてきたかいがないじゃないか」 なるほど、この気持ちを選手たちに浸透させたのか、と理解できた。 黒田投手や新井選手のベテラン勢から、若手選手まで、 自分がこの世に生きてきた意味を、考えさせたのかもしれない。 前年に比べて、びっくりするほどの補強をしたわけでもないし、 一人ひとりの技術面は、そんなに急に変わるわけがない。 だとしたら「意識改革」だな、と私なりに推察している。 メンタルトレーニングの必要性は、スポーツ選手に限らず、 私たちのような、なんの取り柄もない小市民でも同じであろう。 なにもこの世に生きた証としての実績を残せ、と言うことではなく、 死ぬ間際に、後悔しないような生き方を・・と言うことだろう。 せっかくだから、山本有三の「路傍の石」、読み直してみようかな。
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2016年09月11日(日) ■ |
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困ったり、弱ったりしたら、野球するのよ。 |
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映画「バンクーバーの朝日」(石井裕也監督)から。 広島カープが、25年ぶりに優勝した(2016.9.10)翌日、 野球を題材にした映画が観たくなり、この作品を選んだ。 1900年代初頭、新天地を夢見てカナダへと渡った多くの日本人が、 過酷な肉体労働や貧困、差別という厳しい現実に直面しながらも、 日本人街に誕生した、弱小野球チーム「バンクーバー朝日」の活躍を、 わが子のように可愛がり、負け続けても応援する日本人の姿が、 親会社を持たない「広島カープ」を支えてきた広島ファンとダブった。 「バンクーバー朝日」の選手の奥さんが、家の仕事もろくにせず、 野球に打ち込むご主人を眺めながら、こう呟く。 「困ったり、弱ったりしたら、野球するのよ。 な〜んにも変わるわけじゃなしに。男はバカじゃね」 と言いつつ、その表情はなぜか明るかった気がする。 「野球」というスポーツがもつ魅力を、とても上手く表現し、 さらには「な〜んにも変わるわけじゃなしに。」と言いながら、 何かを期待している様子さえ感じとることが出来た。 そして作品中盤から「変わるはずのない生活」が、 「バンクーバー朝日」の活躍によって、少しずつであるが変わる。 日本人のみならず、カナダ人の心まで、動かしていったのは、 勝利を信じて、ひたむきに野球に打ち込む真摯さ、だった。 やっぱり、私も「野球」というスポーツが大好きだ。
P.S. 25年間、負けても負けても応援し続けた、広島カープファンに対し、 「おめでとう」の言葉を贈りたい。
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2016年09月10日(土) ■ |
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限界を、更新せよ。 |
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今週末の楽しみは「リオ・バラリンピック」のテレビ観戦。 アスリートたちのコメントも、メモし始めたけれど、 まずは、テーマを「限界を決めつけない選手たちの姿勢」として、 はじめから諦めるのではなく、出来る方法を探し続ける選手たちの 不屈の姿勢が垣間見られる瞬間を映像に切り取ったという、 NHK制作した、プロモーション映像のキャッチコピー。 「限界を、更新せよ。」 「限界を超えろ!」ではないところが、なぜか新鮮だったな。 このフレーズは、障碍を持つ人たちに向けて、というより、 健常者の私たちに向けて、のメッセージだと思う。 パラリンピックに出場するアスリートたちは、 自分で限界を決めつけずに頑張り続けた人たちだから・・・。 彼らを応援しながら、気付くと自分たちが励まされている、 そんなシーンが何度も何度もあった。 自分で、勝手に「限界」を決めて、諦めてしまっていたのも、 「挑戦」もせず「どうやったら出来るか」も考えもせず、 ただ「出来ない理由」ばかり考えているのは、 障碍者ではなく、健常者の私たちではなかったか。 自分が「限界」と考えていることを書き出してみて、 それに1つずつ、挑戦してみて、更新していくこと。 記録ではなく、その行動が楽しい気がするなぁ。
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2016年09月09日(金) ■ |
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家族との隔離は無理ですね |
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私たちの学生時代は「外国へ留学」と耳にすると、 日本人(家族)・日本語から隔離され、背水の陣を敷く。 それが語学を習得する近道、という感覚であり、 そんな環境に身を置こうとする勇気が、羨ましかった。 わが町も、国際交流事業として、中学生をカナダへ派遣、 7泊9日のホームステイ体験を、無事終えた。 昼間は、英語教師が行う授業を受け、英語漬け。 夜にはホストファミリーのお宅で、これまた英語漬け。 だから、少しは自信をつけて帰ってくるかな、と思いきや、 随行したスタッフの情報では、スマホのラインを使えば、 毎日、家族や日本にいる友達とも連絡が取れるし、 日本にいるのと、対して変わりがない環境のようだ。 「家族との隔離は無理ですね」の感想が物語っている。 スマホ依存症を治す強制合宿ではないのだから、 まさか、スマホを取り上げるわけにもいかない。(汗) 日本では見ることができない自然景観や、 外国旅行慣れした中学生も数人いたらしいから、 大自然に囲まれて体験するアドベンチャー等が、 ホームステイの成果につながるのかな。
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2016年09月08日(木) ■ |
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日本の味はパワーが出るよね |
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「リオパラリンピック」が始まった今日、 「リオ五輪」で活躍した選手のコメントを整理し、 何か日本のPRに使えないかな、そんな視点で眺めていたら、 この台詞が一番、輝いていた。 「日本の味はパワーが出るよね」 なんと、卓球女子・福原愛さんのコメントだった。 チームワークを大切にする彼女は、年下の二人に、 おむすびを作っては、差し入れをしていたという話。 卓球練習より、おむすびを握っている時間の方が長かった、 そんなジョークを交えながら、日本のお米について、 私たちのパワーの源、と言い切った。 最近「食育」という単語だけが独り歩きをしているが、 こういった、一流のアスリートが発した台詞を大切にして、 キャッチコピーにしたらどうだろうか。 お米に限らず、「日本の味」と言える食べ物は、 次期「東京五輪」に向けて、大きなPRになるに違いない。 「日本の味はパワーが出る」からを基本に、 「だから今回、メダル獲得数が大幅に伸びた」となれば、 世界向けて「日本食」のPRになるはずだから。
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2016年09月07日(水) ■ |
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そんなかわいい顔すんなよ |
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映画「キス×Kiss×キス」(関和亮監督)から。 「女性なら誰でも思い浮かべた理想のシチュエーションでの キスを疑似体験! 美しい映像で恋愛を疑似体験!」 そんな解説どおりの展開に、思わず笑ってしまった。(汗) 観ながらのメモもしなくていいかな?と思ったが、 男性が女性を口説く台詞が、意外と面白くてメモをした。 私なら照れて絶対言えないセリフも、溢れていた。 「ねぇ、どうしたの? 顔真っ赤だよ」 「もう我慢できなくなっちゃった」 「そんなかわいい顔すんなよ」 「もっといじめてもいい?動いちゃダメ」 「お前、ホントにむかつくな」「ほっといてよ」 「ほっとけるわけないじゃん」 「すいません、こいつ、俺のなんで・・」 「俺のものになってみる?」 「あれっ? そんなに俺と2人きりになりたかった?」 「そういう顔すると、襲うよ」 「もっと二人の秘密、作ろうか」 (今更、知っても遅いけど・・(汗)) こんな台詞で、女性はグラッとくるんだなぁ、 と参考になった作品である。
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2016年09月06日(火) ■ |
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ポケモンGO、旅先でも8割 |
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日経新聞で見つけた、米旅行予約サイトのアンケート結果、 「ポケモンGO、旅先でも8割」という見出し。 たしか対象が10〜30代の若者だったけれど、 それでも「次の休暇中に挑戦したいこと」では、 37%が「ポケモン探し」と答え、1位だったことは事実。 そのためにも、無料公衆無線LAN(Wi-Fi)の整備が必要、 そういうことなのだろう。 東京五輪を4年後に控え、外国人の誘客を考えるのであれば、 最低限のハード整備は、必要条件なのかもしれない。 そういう努力を惜しみ、観光だ、DMOだと騒いだところで、 外国人は、見向きもしてくれないことを知るべきだろう。 インバウンドを期待するのであれば、彼らが何を求めて、 日本を訪れるのか、を分析しなければ、戦略も立てられない。 昔ながらの「外国語の案内看板」なんて、誰も読まないし、 言語も多種多様であることを考慮したい。 そんなことで・・と言うなかれ。 「ポケモンGO」(ポケストップ)で訪れてくれるだけでも、 ありがたいと思わなくちゃ、ばちが当たるもの。
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2016年09月05日(月) ■ |
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フルーツは、季節を感じるから入口だよ |
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週末は、妻の買い物に付き合いながら、 スーパーの店内レイアウトや展示方法、POP文字などを、 のんびり観察することが楽しみになっている。 丁寧に眺めるとスーパー独自の工夫がわかり、 メモすることが多いけれど、共通していることも多い。 その一つが「フルーツ」の展示場所。 もちろん、取扱い商品の違いはあるけれど、 必ず、店舗の入り口にレイアウトされている。 「面白いものだねぇ・・」と、ボソッと呟いたら、 妻は「え〜、当たり前じゃない」と驚いたあとに、 「フルーツは、季節を感じるから入口だよ」と教えてくれた。 スーパーに入り、まずは顧客に「季節感」を感じさせ、 「旬」(季節)の食べ物というものを認識させたうえで、 「野菜」「魚」「肉」などのコーナーへ繋がっていく。 いつも買い物をしている人にとっては、当たり前の情報も、 私にとっては、驚きに値する情報となる。 たぶんスーパーだけでなく、コンビニやドラッグストアー、 業界によって、展示する場所がほぼ決まっているのかもなぁ。 今度、ゆっくり比較してみようかな。 隠れた業界ルールを見つければ楽しいから。(笑)
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2016年09月04日(日) ■ |
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天権法理非 |
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映画「予告犯」(中村義洋監督)から。 私自身、ネットの世界にどっぷり浸かっているにもかかわらず、 アクセス数の急激な増加など、大きな変化に対しては、 喜ぶというよりも、あれっ、どこか知らないところで炎上してる?、 変なこと書かなかった?なんて、不安・恐怖が先行する。 自分の管理が及ばないところで、自分に関することが語られ、 誹謗中傷されることへの不安は、誰でも持ち合わせているだろう。 だから、堂々と自分の意見を主張し、自分の意見とあわない人に対して いとも簡単に「誹謗中傷」出来る人たちは、凄いな、と思う。 片方では「みんな違ってみんないい」という視点で、 金子みすゞさんのフレーズを多用しながら、もう一方では、 その違いを認めない、許せない、という動きが渦巻く。 そんな矛盾したネットの世界を上手く描いている作品だな、と感じた。 さて、今回の気になる一言は、作品内でちらっと登場した 「天権法理非」と書かれた掛軸。 「非は理に勝たず、理は法に勝たず、法は権に勝たず、権は天に勝たず」 「天命のままに動き、人は天に逆らうことはできないのだから、 『天道に従って行動すべきであるということ』らしい。 監督ら映画製作関係者が、さりげなく飾ってある「掛軸」や「書」に、 この作品を貫いている考え方があるに違いない。 楠木正成や戦艦大和で話題になった「非理法権天」ではなく 「天権法理非」にも意味があるのかもしれない。 これを「テロ」と呼んでいいものだろうか・・私にはわからない。
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2016年09月03日(土) ■ |
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4年後だけは、夏休みを9月6日まで延ばしたら? |
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今回は、パラリンピックについて一言。 リオパラリンピックは、9月7日から9月18日であるが、 次回開催国の日本が、どこまで関心を示し、 オリンピックと同じように、出場選手を応援できるか、は、 国民に、パラリンピックの意義を伝える、 またとないチャンスだと私は思う。 しかし、今までの様子からすると、オリンピックが終わると、 なぜか国民の関心が一気に覚めてしまう傾向があるが、 今回は、パラリンピックまでしっかり応援する雰囲気を、 マスコミも意識して、作り出して欲しい。 東京パラリンピックは、8月25日から9月6日。 ハンデを背負った障碍者の頑張りを、多くの国民が支え、 オリンピックに負けないくらい応援する、 それができてこそ、世界に向けて「おもてなし」をPRした 「東京五輪」の成功だと思う今日この頃である。 「道徳」を、本気で教科にしようとするのなら、 まずは今回の「リオパラリンピック」を最後まで盛り上げる。 そして、東京パラリンピックに関心を持とう。 4年後だけは、夏休みを9月6日まで延ばしたら?
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2016年09月02日(金) ■ |
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顧客によって事業は定義される |
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書籍「もし高校野球の女子マネージャーが ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」」 (岩崎夏海著・ダイヤモンド社刊・272頁)から。 正式名には「もし高校野球のマネージャーが、 ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」、通称「もしドラ」。 以前に書籍「マネジメント」を読み、その後、同名映画を観た。 今回この書籍を読み、さらにもう一度、同じ作品を観た。 この繰り返しは、私にとって、とても有意義なことだった。 今までいろいろなことをやってきて、それなりの成果や、 幅広い人間関係も築けたものの、歳を重ねた今、感じたものは 「何のためにこんなに動いてきたんだろう?」という、 とっても単純な「生き方の定義」だった。 会社経営の指南書を、野球部に当てはめて、活用することで、 弱小野球部が、甲子園出場まで果たすサクセスストーリーを、 今度は、私が「自分の生き方」に当てはめてみたら、 今までモヤモヤしていたことが、すっきりとした。 「定義づけ」がしっかりできている「組織」が、 目的に向かって成長するように、個人レベルでも、 自分が何のために生きているのか、定義ができれば、 迷いがなくなり、その目的に向けてまっしぐら、となる。 まずは「顧客によって事業は定義される」を残しておこう。 「顧客は誰か」との問いこそ、個々の企業の使命を 定義するうえで、もっとも重要な問いである、と、 ドラッカーは「マネジメント」で書いているのだから。
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2016年09月01日(木) ■ |
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大のトイレ禁止 |
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歩くのに慣れてくると、景色がゆっくり動き、 当然、面白い看板や標語にぶつかる機会が増える。 特に、犬の散歩をしている人に対して、 ペットの糞尿処理を呼びかけるメッセージが多い。 どういうフレーズが功を奏すのか、ちょっと関心がある。 ところで、最近見つけた標語に、私は大爆笑だった。 「大のトイレ禁止」 たぶん、書いた当初は「犬のトイレ禁止」。 それが時間が経過し「犬」が「大」に変わった時点で、 その意味も変わってしまったから、メモをした。 「ここはペット(犬)のトイレではありません」の意が、 「大便はやめて」となり「小便はOK」とも解釈できる。 そんな想像を膨らめていたら、可笑しくなった一コマ。 これだから、一言ネタは、尽きることがない。 まずは「町内看板探検」をお勧めしたい。 これもまた、街に興味を持ってもらう方策なんだよなぁ。
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