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しもさんの「気になる一言」
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2008年05月31日(土)
手しか動いてないのに、なぜか息切れ

土曜日だというのに、朝から夕方まで、6月議会の答弁調整。
しかし午後6時をすぎると、脳みそが全然働かないことを実感。
これは、リフレッシュしなくちゃ、と沖縄・三線の練習へ。
あの音とリズムが、私の脳みそを活性化させてくれる。
いや、本音は「泡波」と呼ばれる泡盛をはじめとした、
メンバーが持ち寄った、幻の泡盛たちが、私の疲れを癒してくれた。
いやいや、もっと疲れを取ってくれるのは、
練習に集まるメンバーの思いっきり楽しいトークかもしれない。
今回は、練習の成果を披露していた、私の横に座った女性の一言。
同じ時期に始めたためか、ライバルというより同期生の感覚が強い。
その彼女、みるみる上達して、私の横で何曲も弾いてくれた。
そして一言。「手しか動いてないのに、なぜか息切れ」(汗)
ステージ上を飛び回るわけでもないし、
椅子に座って三線を握り、右手と左手を動かすだけなのに・・。
人前で演奏するって、やっぱり緊張するんだぁ、と一瞬思ったが、
私は、単なるアルコールの飲み過ぎと、分析してました。(笑)
ちょっと早い「お誕生会」と称して、みんなに祝ってもらったし、
よ〜し、日曜日、朝から「ゴミ拾い」のボランティア活動に参加して、
またまた答弁調整、頑張るぞぉ。おっ〜。



2008年05月30日(金)
意味あることを、熱意を持って、上手に教える

ある講演会で聞いた「教師の仕事」。
これは、とても大切なフレーズである、と思う。
どれか一つ欠けていても、教師としては一人前ではない。
意味ないことを教えてはいけない。
熱意を持たずに教えてはいけない。
そして、下手に教えてはいけない。
仕事として「教師」を選んだからには、
この3つを忘れては、いけないのだろう。
そうはいっても・・という声が、
当然現場の教師から聞こえてきそうだが、
基本として、覚えておいて欲しい、と思う。
ところで、地方公務員の基本的な役割はなんだろう。
自分ではわかりにくいことだから、
他の職業の方、厳しい視点で、是非、ご教示あれ。
公務員として、忘れてはいけないこと。
必ず、職場の仲間に、伝えますから・・。



2008年05月29日(木)
外で済ませてきた

おまたせ、木曜日の男女寝た・・じゃない、男女ネタ。
疲れた脳を、しもネタでリフレッシュして欲しい。
さて、今回は・・「外で済ませてきた」のフレーズ。
「あなた、○○は?」「「ごめん、外で済ませてきた」
このフレーズ、よく夫婦で使われる会話だと思う。
「あなた、夕飯は?」「ごめん、外で済ませてきた」
これなら、我が家でもよくあるケースだが・・。
「あなた、お風呂は?」「ごめん、外で済ませてきた」
これは、ちょっと危ない。サウナって言い訳もあるが。
一番危ないのは・・そうご期待通り、ベットの中で
「あなた、・・したいの」「ごめん、外で済ませてきた」
間違いなく、夫婦喧嘩。(笑)
こういうブラックジョークが使えるかどうか、が、
日本人のスピーチセンスを問われる、という話を聴いたことがある。
さて、この話をどう妻に説明するか・・はまた別問題。
これじゃ「仕事とセックスは家庭に持ち込まない」と同じじゃん。



2008年05月28日(水)
アカシアの雨がやむとき

恒例の「日本の歳時記」(蛍飛ぶ)から。
え〜っ、西田佐知子さんの歌じゃないか・・と
思う方、ピンポ〜ン、ビンゴ・・大当たり。
この季節、アカシアが咲いているから、メモをした。
「ひなげし」が咲いている時は、
アグネスチャンの「ひなげしの花」を歌う。
渡哲也さんの「梔の花(くちなしの花)」ももうすぐ。
歌は、一年中、いつ歌ってもいいけれど、
やっぱり、歌にも季節感を感じたい。
「ご当地ソング」ならぬ「歳時記ソング」とでも言えばいい。
それも何気なく歌って、誰に気付かれなくても構わない。
自分がこだわっていることに満足するだけだから。(笑)
そういえば・・縦笛で練習した曲にあった「アマリリス」。
あの花も、この頃の季節の花だったよなぁ、たしか。
コスモスも、スィトピーも、ひまわりも、
みんな歌になっている花ばかり。
今度のカラオケは「歳時記ソング」特集だな。



2008年05月27日(火)
幸せに生きるための7つの言葉

映画「幸せになるための27のドレス」が今週末に公開される。
その前に、この台詞を紹介しておこう、と思う。
新人保育士が、ある研修で教えてもらった言葉らしい。
「幸せに生きるための7つの言葉」すぐ思いつくだろうか。
「うれしい しあわせ だいすき ついてる 
たのしい あいしてる ありがとう」の7つの言葉。
言われた人が、とても気持ちよくなる言葉でもあるという。
私にとっては、今まで、常に自分をプラス思考でおくために、
意識して口にしていた言葉だったかもしれない。
やっぱり、言葉は相手があることだから、
相手が気持ち良くなる言葉、として覚えた方がいいな。
「嬉しいな 幸せだね 大好き ついてるね
楽しいな 愛してる ありがとう」
確かに誰かに言われたら、気持ち良くなるなぁ。
私も、心がけようっと。これくらいならできそうだから。



2008年05月26日(月)
苦手な乗り物は「体重計」です

思わず、ニヤリとしてしまった。
もちろん、相手はダイエット中の女性だった。
食べ物、飲み物の好き嫌いの理由は数多くあるが、
乗り物は「車酔い」や「船酔い」の理由は「酔う」、
または「飛行機が怖い」「海が怖い」等の「恐怖心」しか
私の頭にはなかったから、このフレーズは笑えた。
特に、苦手な乗り物の話には、是非、使って欲しい。
「一人暮らしですか?」「いえ、その日暮らしです」に劣らない、
言葉の面白さがいい。
「私、ダイエットしているんです」とストレート表現もいいが、
ここは言葉遊びとして「苦手な乗り物は『体重計』です」。
さらっと言えたら、ちょっとお洒落じゃないか、と私は思う。
きっと、同じパターンでいろいろあるに違いない。
探してみようっと・・。



2008年05月25日(日)
夫婦(円満)別寝

たしか読売新聞の「住む」というコーナー記事だったと思う。
中高年夫婦が、寝室を別々にしたり、収納家具で仕切ったり、と
リフォームで「夫婦別寝」を依頼する人が増えている。
就寝時間を始めとした、生活リズムの違いを互いに尊重する意味で、
面白い発想だとメモをした。
新聞では、さらに(円満)の文字まで挟まっていたが、
私は、夫婦は一緒に布団やベットで寝るべきだと思っている。
外国の映画のように・・(汗)。
確かに、夫のいびきがうるさかったりするかもしれないが、
歳を重ねれば重ねるほど、一緒に寝た方がいい。
お互いの息遣いの変化にも気がつくし、いろいろ・・。
「我が家は今でも手をつないで寝るよ」という老夫婦がいた。
「へぇ、それは羨ましい」と冷やかしてみたら、
「実は、脈をとるために・・」
笑っていいのか、リアクションに困ったが、幸せそうだな。

PS.言い訳ですが・・
我が家が一緒に寝ているわけではありません。



2008年05月24日(土)
俺みたいな聞き上手は、めったにいないで

映画「あの空を覚えている」(冨樫森監督)から。
妹が交通事故で亡くなり、落ち込んでいる兄に対して、
小学校のスクール・カウンセラーが、傍に近寄り、こう呟いた。
「俺みたいな聞き上手は、めったにいないで」
なかなか心を開こうとしなかった少年が、
少しずつであるが、このスクール・カウンセラーに
話し始めるのだが、この台詞が利いていたと振り返った。
事務的に「悩みがあったら、何でも話して」よりも、
「俺みたいな聞き上手は、めったにいないで」の方が、
きっと話しやすいと思うからだ。
私の意見は・・とか、あなたのためのアドバイス、なんて
聞きたくない。
ただ、黙って私の話しを聴いてくれるだけでいい。
悩んでいる人は、きっとそう思っているに違いない。
そういえば、最近、飲み会でも自分の話をするより、
相手(メンバー)の話を聴く方が、私には向いていると感じていた。
私にとって「聞き上手さん、今日暇ですか?」が
最高の飲み会の誘い文句かもしれない。(笑)
(結局は、飲みたいだけかもしれないが・・)



2008年05月23日(金)
変化をつけて投げ返すこと

ある保育士さんの研修復命書から。
「子ども成長、発達には、必ず『自我』があり、それを受け止めて、
キャッチボールのように、変化をつけて投げ返すことにより、
子どもの心が発達し、社会に対応していく能力が養われていく。」
なるほど・・単に「取りやすい球」を投げることだけが
キャッチボールではない。
(もちろん、基本は相手に取りやすい球を投げ返すことだと思うが)
少しずつ、取りにくい球を投げることにより、
変化に対応できる能力が身についてくる、という視点も頷ける。
毎回、同じリズムのキャッチボールよりも、
成長したい、上手くなりたい、と思う気持ちがあるときには、
少し変化をつけてもらうと、嬉しい。
そのボールをキャッチできると、またまた自信がつく。
子育てだけでなく、人材育成のヒントになった気がする。



2008年05月22日(木)
真っ黒なウェディングドレスを着たい

ある雑誌で見つけた、団塊の世代の夫婦アンケート。
質問は、退職したら何をしたい?というもの。
夫はありきたりの答えで「夫婦で海外旅行」。
それに比べて、妻はウィットに富んでいて面白かった。
夫の答えに対応すれば「女友達と海外旅行」。
もちろん、費用は夫持ち・・までは書いてなかったけれど。
その中の1つに、私のお気に入りの答えを見つけた。
「もう一度結婚式をしたい」。
どうして?の質問には「真っ黒なウェディングドレスを着たいから」。
意味がわかんない・・としばらく悩んでいたら、
「もうこれ以上、あなた色には染まりません」だって。(汗)
こうやって、離婚届を突き付けられたら、夫はもう笑うしかないね。
いやいや、私が伝えたかったのは、
女性のジョークの方がセンスがあるなってこと。
男性は、これに対抗できるようなフレーズが見つからないもの。
でも、恐る恐る、妻に訊ねてみようかな、
実は、今日、銀婚式(25年)だったから。(笑)



2008年05月21日(水)
君の運勢が変わる・・あなた、妖精?

映画「NEXT」(リー・タマホリ監督)から。
主人公のニコラス・ケイジは、2分先が見えるから、
追われても絶対捕まらないし、撃ち合いになっても弾が当たらない。
失敗したら、また2分前に戻って避ければいいのだから。
でも、なかなか面白い発想で、楽しめた映画となった。
さて今回の「気になる一言」は、
喫茶店内で気になっていた、ある女性に彼は話しかける。
「(俺と付き合えば)、君の運勢が変わる」と自信満々で。
しかし、彼女の返事が洒落ていた。
「あなた、妖精?」・・これには笑えた。
良く見たり、聞いたりするフレーズに
「これで君の運勢が変わる」「君の人生が変わる」がある。
本屋に行けば、こんなタイトルの自己啓発本は溢れているのだから。
そんな時、ちょっと離れて考えてみると、
「あなた、妖精?」と呟きたくなる。
あなただって、一度目の人生でしょ?と言葉を添えて。(笑)



2008年05月20日(火)
アルトは、お饅頭の餡子(あんこ) 

同級生で編成している混声合唱団、先日の練習風景から。
女声ソプラノと、男声は、意外と(笑)覚えやすいが、
アルトだけは、音程が難しい・・と感じていたら、
指導してくれている同級生が、面白いことを言った。
(女声コーラスでは、メゾ・ソプラノ)
「アルトが上手いと、その合唱団は上手い。
私は、アルトは、お饅頭の餡子(あんこ)だと思っている」と。 
(「ツナサンドのツナ」とも、言ったかもしれない)
とにかく「多過ぎず、少な過ぎず」、バランスが大切。
声で言えば「大き過ぎず、小さ過ぎず」である。
主張しすぎてもダメ、消極的でもダメ、ということだろう。
このバランスは、聴いている観客が一番わかるのかもしれない。
(私は「あんこ」がいっぱい詰まった饅頭が好きだけどね)
この表現っていろいろな場面で使える気がする。
会社では「中間管理職」、3兄弟では「次男」みたいに
目だだないけれど、真ん中の大切な役割について。
間違っても、あんこのパートの方々の体型ではないよ。(笑)



2008年05月19日(月)
していない後悔は、日に日に大きくなる

書籍「生き方名言新書」(小学館刊・林真理子著)から。
「婦人公論2002.7.22号」に掲載された彼女の主張の一部。
全文は、
「したことの後悔は、日に日に小さくすることは出来る。
していない後悔は、日に日に大きくなる」である。
とってもシンプルで、とってもわかりやすい生き方だと思う。
それなのに・・私たちは「したことの後悔」に引っ張られ、
クヨクヨしながら、時間が経つことが多い。
しかし、いつしか「したこと」を忘れてしまう。
逆に「していない後悔」は、「〜たら」「〜れば」を口にし、
「あ〜あ、しておけば良かったなぁ」と思う。
今のうまくいっていない自分の言い訳として
「あれをしてれば、こんなことにはならなかったんだ」と言い、
実行して成功した人を見るにつけ、
「俺だって(私だって)、してれば成功したのに・・」と言う。
それならば「しなかった後悔」を無くすために、
日に日に小さくなり最後には忘れてしまう「したことの後悔」を
した方がいい・・となる。さすが、直木賞作家。(笑)



2008年05月18日(日)
花よりも紅葉よりも素晴らしい

書籍「日本の歳時記」で見つけた「若葉」のことである。
実は私は「桜」や「紅葉」より、いまの季節が好きだったので、
とても嬉しくてメモをしてしまった。
正確な情報源は、兼好法師の「徒然草」(第139段)
「卯月ばかりの若楓、
すべて万の花・紅葉にもまさりてめでたきものなり。」
同じ若葉でも、若葉の輝き、若葉が踊る、など表現も違う。
この初夏、とりどりの若葉の緑があるのもまた嬉しい。
そういえば、映画「小さな恋のメロディ」のサントラ版(Bee Gees)で、
私が一番好きな曲も「First Of May」(若葉の頃)。
楓は「初夏の若葉」と「秋の紅葉」、二度の見どころがあるから、
大きな庭があれば、桜を植えるより、楓を植えた方がいいなぁ、と思う。
また、若葉なら、名所でなくても、どこでも鑑賞できる。
これがまた、私の好きな理由の一つである。
もうしばらく、この「若葉の輝き」を楽しもうっと。



2008年05月17日(土)
「弔電披露」「供花の名札」は不必要では?

2日間で、なんと3人の告別式に参列した。
宗派や葬儀会場、亡くなった方の年齢により、
多少の違いはあったが、ほぼ同じ流れで式は行われた。
今回の一言は、久しぶりに私の「葬式」に関する意見である。
(今回だけでなく、ずっと感じていたことを文字に残すことにした)
告別式で、故人に話しかける形で行われる「弔辞」、
これはどんなに長くても、故人の生前の人柄を知ることができ、
葬式では、私の一番好きなセレモニーである。
「弔辞」を読みたい人が多くて式が長くなっても私は気にならない。
しかし、それに続く「弔電披露」だけは、勘弁願いたい。
なぜか・・それは、わざわざ葬儀会場に来ている人の前で、
会場に来ていない人の名前を、延々と司会者が読み上げる。
名前から役職まで、ご丁寧に披露するが、その意味がわからない。
特に、政治家や市町の首長名がずら〜っと・・。
(気に障った方、ごめんなさい、一般論の話ですから・・)
売名行為とまでは言わないけれど、ちょっと度が過ぎると思う。
また業界にもよるが、北から南まで「○○支店」「○○営業所」は、
もう会社の宣伝としか感じられない。(誰もメモをしていないのに(笑))
さらに、祭壇の横に飾られる花に付けられる「名札」だっていらない。
主役は故人なのに、妙に「他人の名前や会社」が目立ってしまう。
送り主の名札がないスッキリした祭壇を、私は見てみたい。
お葬式こそ、形式化されず、いろいろな形があってもいいと思う。
生きてきた証だから・・その人らしいお葬式を。



2008年05月16日(金)
拡めることが私の修行だから

こうたて続けに、お通夜・告別式が続くと、
どうしても、人生や生き方について書きたくなるのだが・・。
今回は、映画「少林少女」(本広克行監督)から。
以前、日本の道場で「少林拳」を修業し、
その後さらに中国へ行き、厳しい修行を積んで帰国すると、
あれほど熱心に修行していた人たちが、主人公の彼女(柴咲コウ)に向かって
「少林拳なんてやって、なんになる?」みたいな言葉を浴びせる。
けっこう攻撃的なきつい言葉だなぁ・・と感じながら、
こういう言葉で、やる気のある人たちが意気消沈するんだなぁと思われた。
しかし彼女は、諦めずに、1人でコツコツと「少林拳」を拡めようとする。
その時の台詞が、かっこよかったからメモをした。
「拡めることが私の修行だから」
これって、ストーリーの中ではさらっと言いのけたけれど、奥が深い。
意外と、自分が信じたものを続ける理由になると思うから。
ひとりでも多くの人に、私のこの考え・この企画を拡げたい。
そう思ったら最初うまくいかなくても「修行」と思えばいい。
そうすれば、簡単に拡がらなくても、じっと我慢できるはずだから。
よし、このフレーズを支えにして、私も拡げよう。
ちょっと、拡げたいことがあるんだ、実は・・。(まだ内緒だけど)



2008年05月15日(木)
他人に喜びを与えたか?

映画「最高の人生の見つけ方」(ロブ・ライナー監督)から。
この1週間、信じられないくらい「訃報」が続いている。
亡くなり方は違うけれど、職場の先輩の義父、父親代わりだった伯父、
親友の父親、そして、同級生の御両親・・。
実は先週末、この映画を観て、自分の人生や生き方を振り返った。
自分も、棺おけに入る前にやっておきたいことを書き出した、
“棺おけリスト(バケット・リスト)”を書いてみようかな?、
いやいや、その前に、生きるってどういうこと?を考えなくては・・と
久しぶりに、寝付かれない夜を過ごした。
映画のメモを、何度も何度も読み直し、後悔しない生き方を探った。
そして、私が選んだ台詞は
なんと「自分の人生に喜びを見つけたか?」ではなく、
「他人に喜びを与えたか?」だった。
ストーリーの中では「そんなことは相手に聞いてくれ」とふざけたが、
自分の喜びではなく、他人(家族も含む)に喜びを与える生き方って、
私の目指す生き方に近い気がしたから・・。
なかなか難しいけれどね、本音は。でも、努力したいと思っている。

PS.
今週亡くなった方々に、心を込めて・・・合掌。



2008年05月14日(水)
湯〜らんバス

山陰・米子あたりを走っている「遊覧バス」。
愛称なのか、そこまで調べなかったけれど、
なんとなく気持ちよさそう・・と思ってメモをした。
温泉を観光の売り物にする伊豆としては、
こんな名称も参考にしたらどうだろう。
単なる「当て字だろう」で軽く考える事なかれ。
「遊覧バス」と「湯〜らんバス」
どちらが、乗ってみたい・・と思うだろうか。
以前紹介した「ON泉・OFF呂」も同じ。
「温泉・お風呂」より、イメージが伝わってくる。
ロゴとか、キャッチコピーって、とても大切であり、
人間の欲求に、フィットした時、その威力は倍増する。
暇があると、本屋で、観光ガイドをペラペラめくってみると、
面白い言葉に出逢うことがある。
言葉って力があるなぁ、と思う瞬間である。



2008年05月13日(火)
ほかの誰がやるの? 冒険は始まっているわ

映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」(クリス・ワイツ監督)から。
「ライラの冒険」3部作の最初の作品らしい。(笑)
実は「ハリー・ポッター」のように、子供向けの映画かな、と
思いながらも、「予告」につられて鑑賞したのだが、
予想以上に、大人でも楽しめる内容だった。
大前提の「人々が皆、守護精霊(ダイモン)を連れている世界」
を、文字では説明しにくく、(何度も書き直したが)
こればかりは、観てもらうしかないな、と表現を諦めた。
さて、物語のラストシーン。このフレーズが私の記憶に残った。
3部作らしい終わり方、といえばそれまでだが、
このフレーズは、生活・仕事でも使えそうだと思ったから。
「どうするの?」「やるの?やらないの?」と迷っている人に、
背中を押すようにこの一言、
「ほかの誰がやるの? 冒険は始まっているわ」。
誰かが始めるのをまっているつもり?あなたがやるしかないでしょ?
そう言われているような気がした。
やっぱり、俺がやるのが一番なんだよなぁ・・・と思いながら
メモしたのは、言うまでもない。



2008年05月12日(月)
人間は自分の顔をみないで死んでいく

あれ?誰の言葉だろう。メモし忘れた。(汗)
だけど、妙に引っかかるフレーズである。
まぁ、人間だけではないだろうけれど、
自分の顔を気にするのは、人間だけだろうから。
鏡などを通して、自分の顔を見ることはあっても、
自分の目で自分の顔を見ることはできない。
鏡に映っている自分の顔は、本当の意味では
自分の顔ではないかもしれない、ということだ。(笑)
そんなことを考えたら、自分で見ることができない
自分の顔を気にしても、仕方がないと思えた。
そんな事言ったって・・と女性陣は言うかもしれないが、
もっとお金と時間を、顔以外に使うといいのに・・。
いつから、女性がメイクにこだわるようになったのだろう。
それが豊かさの象徴なのだろうか。
顔が大きくたって、目が小さくたって、それが私。
そんな私が好き・・ってならないんだろうなぁ。



2008年05月11日(日)
先生は「先生」という職業しか知らない

働く女性の会(ATG)4月例会の講師は
「子どもたちのキャリア教育プロジェクト」を演題とした
(株)フジコムインターナショナル 代表取締役・安藤肇氏であった。
そもそも「キャリア教育って何?」から「今後のキャリア教育」まで、
とてもわかりやすい内容で、メモも増えた。
その中でも、特に彼が何度か繰り返したフレーズを選んでみた。
「働くことの意味」を、小中高校生に伝える「キャリア教育」、
このカリキュラムを組むのが、学校の「先生」だとしたら、
それはなかなか難しい、という視点には、私も大賛成。
その理由が「先生は『先生』という職業しか知らない」からである。
子どもたちに多くの職業意識を植え付けるには、
多くの働く人たちの生の声が欲しいからだ。
ただ「どんな職業に就きたいか」「将来、何になりたいか」ではなく、
「この職業を選んだ理由、きっかけ」「今でも続けている理由」を、
子どもたちは知りたがっているに違いない。
あんな真面目だった人が、どうしてこんな職業を選んだのか、逆に、
あんなに悪い人だったのに、どうしてこんな真面目な仕事をしいるのか、
子どもたちの関心は、そこにある気がする。
こればかりは、さすがに先生たちには答えられないだろう。
10人10色、100人100色、1000人1000色の回答があるから。
こんなきっかけで、今の仕事を選んだのかを教えること、
それが「キャリア教育」だと思う。もちろん職業に優劣はない。
そういう意味で、今仕事に就いている人は、みな講師になれるはず。



2008年05月10日(土)
実感・鬼(おに)の霍乱(かくらん)

昨日の午後、突然体調不良になり、何年ぶりに「病気」で早退した。
自分自身でも、休むのは心身リフレッシュを目的にした
「ゴルフ」「野球観戦」「映画」くらいしか思い浮かばないのに。
朝から、ちょっと胃がむかついたが、
「前夜飲み過ぎの二日酔いと寝不足」程度の認識で仕事をしていた。
しかし、だんだん体がだるくなり、寒気がし、発熱も・・。
帰宅途中、何人かの知人に会い「どうしたの?、お休み?」と聞かれ、
とっさに「鬼の霍乱ですよ」と答えたが、その意味が気になった。
(さすがに昨日は、調べる状態になかったけれど・・)
朝起きてから調べてみたら
「ふだんきわめて健康な人が珍しく病気になることのたとえ。」
(おっ、その通り、使い方間違ってなかったな、と喜んだ)
しかし「霍乱」は「日射病・暑気あたりの意」を見つけ、
さらに調べたら漢方で、日射病をさした語。夏の季語。
また夏に起きやすい、激しい吐き気・下痢などを伴う急性の病気。
夏に起こる、激しい下痢や嘔吐を伴う病気の古称。
(あれ?症状が違う。38.5度まで上がった熱も一晩で平熱へ。
朝食もしっかり食べられたし、夜も出かけたし、もうすっかり回復)
昨日は親父の命日だったから、天国から休みを与えてくれたのかな?
「休むのも仕事のうち」(笑)、8時間だけの「鬼の霍乱」だった。



2008年05月09日(金)
今の子どもは、役割を知って生まれてきたんだよ

多動性の子ども達について、話していたら、
こんな発想で答えてくれた女性がいた。
平成になった頃から、増えてきた多動性の子ども達。
私たちの子どもの頃には考えられない・・と思っていたから、
この話で理解でできた。
昔の子どもは、生まれてきた役割がわからないから、
「国語・算数・理科・社会・音楽・体育・・」と
いろいろなものを試して、自分の好きなもの、
興味のあるものを見つける作業をすることになる。
しかし、今の子どもたちは、自分の役割を知っているから、
わざわざ、いろいろなものを試さなくてもいい。
だから、他の教科には興味がない。
ゆえに、動き回ってしまう・・となるようだ。
そういえば、成績も平均されていないらしい。
「5」があったり「2」があったり、でこぼこなのは、
自分のやりたいことには、夢中になってやる証拠か。
この視点で子ども達を眺めると、世の中が変わって見える。
是非、一度、お試しあれ。



2008年05月08日(木)
デートは、楽しいことが尽きない限り終わらないの

ディズニー映画「魔法にかけられて」(ケヴィン・リマ監督)から。
( [原題] ENCHANTED)
魔法の王国「アンダレーシア」に暮らす、心優しいジゼルが、
ひょんなことから、現代の「ニューヨーク」に住む
バツイチで子持ちの離婚弁護士ロバートと出逢った。
そして「デート」というものを教わる。
彼は「デートとは、食事に出かけて語り合うこと」と定義した。
思わず、なるほど・・とメモした。
「語り合う」ことが大切なんだ、と改めて知った。(笑)
その後、魔法の王国から迎えにきた王子と帰る前に、
現代の街を2人でデートするシーンがある。
早く魔法の国へ戻りたい王子は、彼女に訊ねる。
「ねぇ、デートっていつまで続くの?」
その問いに応えた台詞が、今日の一言。
「デートは、楽しいことが尽きない限り終わらないの」
わぁ、名言だと、またまたメモをした。
「真実のキスは、魔法より力がある」もメモしたけど、
さすがに、私の経験ではまとめきれない、と断念。(汗)
ディズニー映画らしく
「みんな、いつまでも幸せに暮らしました、おしまい」
ハッピーエンド、これがいいねぇ。



2008年05月07日(水)
お酒なんか美味しくないのに・・でも、味じゃない

映画「マイ・ブルーベリー・ナイツ」(ウォン・カーウァイ監督)から。
多くの映画で、お酒を飲むシーンが出てくる。
人は辛いことがあると、お酒の力を借りて、
なんとか忘れようとさせているが、
そんな時のお酒は、美味しいわけがない。
では、どうして飲むのか。
そこで「味じゃないんだよなぁ」のフレーズが活きてくる。
正直、お酒の味なんて、どれも変わらないと思う。
もちろん、熟成されるとその違いはあるが、
飲む人の健康状態、喉の渇きによって大きく左右される。
身体に良くないから、と何度も禁酒を試みても、
なかなか思うように、禁酒できない。
それは「お酒は、味じゃない」からである。
この単純で短い台詞の中に、その思いは詰まっていた。
気持ちよく酔えれば、それでいいのかもしれない。



2008年05月06日(火)
キット・カット・一個

たしか・・先週の夕飯時「さんまのからくりテレビ」を観て
頭から離れなくなったフレーズだと思う。
あの面白替え歌コーナーだった。
元歌は、コブクロの「蕾」。
「きっと、きっと、きっと」と繰り返すフレーズを
「キット・カット・一個」を盗まれた話に切り替えた。
久しぶりに笑った、そして耳に残ってしまった。
私たち、同級生混声合唱団が練習している曲が「蕾」。
だから、何度もこのフレーズを口にする機会が多いはず。
誰かに伝えなくちゃ、忘れられない・・とメモをした。
それにしても、この日記。
合唱団のメンバーが読んでいたら、面白さが拡がってしまう。
うぁ、どうしよう。
どうせなら、そっと唄ってしまおうか、このフレーズ。
「キット・カット・一個」・・ばれるかなぁ(笑)



2008年05月05日(月)
春は「視覚」、夏は「嗅覚」

今年は5月5日が「立夏」なので、雑学ではないけれど、
週刊「日本の歳時記」(風薫る)から、
季節の到来をいち早く知らせる風についてのメモ。
春は「東風(こち)」、夏は「薫風(くんぷう)」
秋は「秋風」、冬は「凩(こがらし)」・・。
なるほど、今流行りのクイズにはもってこいの単語たち。
しかし私の関心ごとは、風に関する俳句の季語である。
春の風は「風光る」と視覚で表現するのに、
夏はなぜか「風薫る」と嗅覚で表現する。
ということは、日本人は身近な風をはじめ、
季節を五感で感じていたということになるのでは・・。
視覚や嗅覚だけでなく、鳥の鳴き声を聴覚で感じ、
旬の食材を味覚で感じ、水温や気温、汗などを触覚で感じる。
これが理想の生活なんだなぁ、とつくづく思う。
現代だって、感性を磨けば、まだまだ実感できるはず。
それには、家に閉じこもらず、車に乗らず、テレビも見ず、
五感を意識して、散歩(歩き回る)することである。



2008年05月04日(日)
G・Wは「利用者も少ない」がいいな

「子育て総合支援センター」を開所して約6カ月。
だんだんこの施設の特徴が出てきたように思う。
商業施設内に設置したこともあり、
利用者が広域になることは、ある程度想定していた。
母子の利用だけでなく、父子、祖父母孫の組み合わせも
実は、私の中では想定内だった。
しかし、私の予想が外れたことが一つある。
それが、一時保育利用の少なさであった。
これは、嬉しい「想定外」の結果と言えそうだ。
支援センターに常駐している保育士に頼らず、
家族(父・祖父母など)が協力し、
みんなで子育てをしいる証拠であると考えられるから。
「利用者が多く、一時保育が少ない」
この傾向は、私を喜ばせてくれた。
行政は、とかく数字にこだわるけれど・・(笑)
ゴールデン・ウィークは「利用者も少ない」がいいな。
天気の良い休日は、家族でおでかけ。これが私の理想。
でも明日は、天気が悪いとか・・(汗)



2008年05月03日(土)
平和だなぁ〜

GW初日、私は沼津の狩野川河川敷で、
川のゆったりとした流れを目で追いつつ、
対岸に揚げられた多くの鯉のぼりを眺めていた。
ステージでは、高齢者が「歌声の会」と称して
「青い山脈」や「背比べ」など、私にとっては懐かしい曲を、
20曲近く、それはそれは楽しそうに1時間くらい途切れず歌っている。
川には、時おり通過する「渡し船」の乗客が、
これまたなぜか、河川敷の私たちに向けて手を振っていた。
今更ではあるが、本当にのんびり時間が過ぎていくのが実感できた。
この気持ちをどう表現しようか、迷っていたら、
沖縄三線の愛好会メンバーの一人が呟いた。
「平和だなぁ〜」、思わずこれだ、とメモをしたのは言うまでもない。
ガソリンの暫定税率も、後期高齢者制度も、そして世界の戦争も、
今日の私には関係なかった。
たった20分の出番のために、朝9時から夕方4時近くまでのんびり・・。
本当に「平和だなぁ〜」という言葉が一番相応しい気がした。
普段意識したことがない「平和」って「楽しい」ってことだったんだ。

PS.
その分、打ち上げはピッチをあげて大騒ぎ。
オジーと一緒に「あっり乾杯」。



2008年05月02日(金)
実験をするということは、失敗も含めて財産になる

たぶん、で申し訳ないけど・・
糸井重里さんの台詞だったと思う。(メモ紛失です)
この「失敗も含めて財産になる」という感覚は、
実験した人でなければ、わからない。
「この方法を試したら、失敗する」というデータは、
成功への可能性が増えたことを意味する。
エジソンの発明も、多くの失敗があったからこそ、
成功した、という例えも頷ける。
問題は「失敗を怖れ」、実験をしないこと。
何かで読んだ知識だけで、実験した気になってしまう。
これが一番、怖い。
二度と同じ失敗を繰り返したくないから、工夫する。
一度も失敗せず成功するより、満足感があるかも。(汗)
明日は、懲りずに「三線」屋外コンサート。
メンバーには迷惑かけるかもしれないけど「実験・実験」。
また私の「財産」が増える。(笑)



2008年05月01日(木)
とりあえず「十四代」

このフレーズを発した自分に笑ってしまった。
忙しい1日だったが、月初めだから映画の日だ、と思い出して、
仕事帰りにニコラス・ケイジの「NEXT」を観たが、
なんだか1人で飲みたい気分になってしまった。
映画の帰り道、当然のように北海道料理の「中むら」へ寄り道。
カウンター座るなり、私の口から出た台詞が
「とりあえず『十四代』」。
この凄さがわかる人はなかなかいないけれど、とにかく驚き。
「とりあえずビール」なら、誰でも言える。
英語では、たぶん「I will start with beer.」(笑)
山形の地酒「十四代」は、とりあえず・・で飲むお酒ではないことは、
お酒ファンにとっては承知の事実。
だから、そんなことを口にした私が可笑しくて、メモをした。(汗)
福井県、永平寺町の「黒龍」も同じなんだけど、
つい「とりあえず『黒龍』」と口にしてしまうのは贅沢の極み。
揚げ物にはビール、お刺身にはお酒。
歳を重ねると、こんなこだわりが出てくるが、それもまた楽しい。
今日は、ほろ酔い気分。話がまとまらない。ごめん・・ (#^_^#)ぽっ