私の背中に 理想の自分という子泣き自分
その理想に近づけば近づこうとするほど 子泣き自分はどんどん重くなる
今の自分はそんなに最悪? 今の自分がそんなに嫌い?
そうじゃない
そう思ったとき 背中が急に軽くなった
振り返ると そこに一粒 小さいけど何よりも輝く一粒の宝石が落ちていた
「あと少し・・・」その一言が言えなくて 「またね」と手を振る、秋の夕暮れ
僕が生まれたこと それが奇跡 僕の歩いてきた道 それが軌跡
きっと僕が生まれてきて それからずーっと僕の周りで起きたいろんなこと
悔しかったことも悲しかったことも それは全て素敵なことの前兆
僕が生まれたこと それが奇跡 僕の歩いてきた道 それも全て奇跡
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