ひっそりと、徒然なるままに

2007年08月31日(金) 心にもない事を言う。

昨日娘の歯磨きの仕上げをしていたのだが「口を開けて!」と言っても、なかなか口を開けない。すると娘は「今から、反対の事を言って。そしたら言う事を聞くよ」と言う。私は娘に「じゃあ、口を閉じて!」と言った。すると、娘は口を開けた。

もー、ややこしいヤツだなぁ・・・と思いつつ、言う通りにすれば私も早く終える事ができるので、大人しく、娘の言う通り、反対の事を言う。

「もっと、小さく閉じて、すごーく小さく」とか、心にもない事を言いながら娘の歯を磨く。暫くして、娘は口をすすぎに行ってしまった。私は、戻って来ない娘に「遅くして!超ゆっくりだよ」と言う。

すると娘は、素早く戻って来た。しかし、床に水滴を垂らしたので「もー、床に、もっとこぼしてよ!汚くしてね」と私。娘はゲラゲラ笑っている。そして、続きを始める。

「はい、口を閉じてー。全然見えないぐらいにねー開けちゃダメだよー」と私。娘は相変わらず、ゲラゲラ笑うので磨けやしない。こっちも段々わけがわからなくなってきて、何だか面倒になってきたよ。

私はとうとう「はい、おわり!じゃなくて、えっと、始まり!」で終りにした。なんかー、「さんせいのはんたい」とか言ってたバカボンのパパの気持が、わかったようなわからないような、でも「これでいいのだ」的な気持(←なげやり)な、らむりんであった。






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2007年08月24日(金) 洗い物をしてあげる券。

先日、私の誕生日だった。もうこの歳なので別にお祝いなどしてもらわなくても良いのだが、ダーリンが夕食後に「じゃあ、誕生日だから『洗い物をしてあげる券』をあげる」と言うので、お言葉に甘えて洗い物をして貰った。

次の日の夕食後。いつも通り私が洗い物をする事になったので、つい「あーあ。洗い物をしてあげる券』は、昨日の一枚だけか・・・」と言うと、ダーリンが「でも、いつも『布団敷く券』とか「『お風呂洗いする券』とか(やっている)あげてるよ」と言った。

「えー?そんな事言ったら、私だって『洗い物券』は年間200枚以上分やってるし、『布団干し券』とか、『掃除機かける券』だって200枚分以上は、やってるよ」と言った。

するとダーリンが「それならこっちも『洗濯物干す券』とか・・・」と言うので、こっちも負けじと「私も、『洗濯物をたたむ券』発行してるし」と口を尖らせて言った。ふと思う。何だろう、子供の会話みたいだね。

歳を重ねる毎に思う。体の年令と心の年令が、どんどん離れて行くように。でも、そんな私が私なのだ。こんな私だけど、ダーリン、これからもヨロシク。そして来年の誕生日は、もっとたくさんの券の発行もヨロシクと思う らむりんであった。






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2007年08月22日(水) 謎の茶色い物体。

お盆休みは、家族で私の実家へ泊まりに行ったのだが、一足先にダーリンだけ帰っていた。久しぶりの我が家。でもなんか、汚い。仕事で忙しいダーリンは掃除もせずに過ごしていたようだ。

まぁ仕方ないよね・・・と思いつつ、トイレに入ると、床に何か茶色っぽい物体がパラパラと落ちている。えぇー?何コレ。今まで、こんなゴミが散らかる事は無かったのに。ダーリンのやつめ・・・と思いつつ、掃除をする。

そして、その後お風呂に入ると、またトイレで見た茶色い物体が、所々に落ちていた。私は、勇気を出して、一つ拾って繁々と眺める。うーん・・・何だろう。ちょっとフニャフニャしている。フケ?それとも・・・まさか、え、えぇーーー?

取り合えずシャワーで綺麗にしておいた。いずれにしても、あの茶色の物体を生産、排出しているのはダーリンに違いない。でも、直接聞けずに、成り行きを見守る。しかし、再度トイレに入ると、さっき綺麗にした床に、またしても謎の物体が散らかっていた。

いくら何でも、こんなに、排出されるなんて普通じゃない。もしや・・・と思い、ダーリンにストレートに聞いてみた。

「ねぇ、体の皮・・・剥けてる?」するとダーリンは「うん。顔は、ボロボロ剥けて、やっと落ち着いてきたけど、体はスゴイよ」と言った。やっぱりー。お盆休みに海に行って、かなり日焼けしたので、只今 脱皮中と言うわけだだった。

あれから、毎日茶色い皮を生産排出しているダーリン。なんかー、ちまちまと脱皮しないで、セミみたいに一気に脱皮してくれれば掃除も楽なのに・・・と思う らむりんであった。






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2007年08月07日(火) 娘の物真似。

娘は、いろいろな物真似が得意みたいで、よく私に「何か真似してもらいたい動物ない?」と聞く。この前もしつこく聞くので「じゃー、猫」と言うと娘は猫は簡単過ぎるのか「猫とか犬以外〜!」と言う。

「じゃー、猿」と言うと、それも却下されてしまい、悩んだ末、ダメ元で「じゃー、カピバラ」と言ってみた。すると娘はそのお題が気に入ったみたいで、早速 カピバラの物真似を始めた。

どんな感じかと言えば・・・カーテンの陰に隠れて、チラリとこちらを見る鼻の穴を広げた生物と言った感じ。そして、私と目が合うと、素早くカーテンの陰に隠れるカピバラ。

しかし暫くするとまた、鼻を広げて、こちらを見ている。私は娘に、「どうして、カーテンの陰に隠れるの?」と聞くと「カピバラさんは、ミステリアスだから」との返答が。

なるほど、ミステリアスなカピバラちゃんね・・・って、ミステリアスは、あなたのその発想ですからー!と言ってやりたい一方で『ミステリアス』なんて言葉を使うようになったんだねぇーと、感心しちゃった、らむりんであった。







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