2020年03月30日(月) |
YouTube動画第3回 |
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3回目をアップしました。今回も高校サッカー。兵庫県・奈良県・和歌山県の強豪校のピックアップや注目校について話しています。
2020年03月23日(月) |
雑文・YouTube動画第2回 |
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第2回動画をアップしました。今回は滋賀県・京都府・大阪府の高校サッカーの見方と純スコアのみから各都道府県の強豪校抽出法を紹介しています。
2020年03月19日(木) |
雑文・YouTube配信について |
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YouTubeを始めました。サイトの補完的なものになるかと思いますが、よろしくお願いします。
2020年03月12日(木) |
雑文・高校選手権やリーグ戦の日程問題 |
2022年度全国高校選手権から大会フォーマットが大きく変更されることが発表されている。現行の都道府県代表枠48校に加え、プレミアリーグとプリンスリーグ上位にも出場権を与え、最大64校にすること、そして大会開幕を前倒しにして日程に余裕を持たせるということだ。
プレミアリーグ参加の高体連は多くて7〜8校くらいだろう。となるとプリンスリーグからは9地域から各1校ずつくらいになる。ということは東京以外からは各道府県、最大3校くらいになり全国大会の地元でのテレビ中継も何とか可能だろう。
リーグ戦を絡ませるためJFAを巻きこんだ大幅な制度設計の変更を検討しているはずだ。特にリーグ戦からの出場枠という問題について、基本的には大賛成なのだが、リーグ戦終了の時期を高校選手権予選終了時期に合わせるのか、現行通り、高校選手権予選終了を遅くて11月中旬、リーグ戦終了を12月上旬にするのか。
リーグ戦終了が後になれば、高校選手権予選で敗退した高校の復活出場が続出し、私個人としてはそれでもかまわないと思うが、高校選手権予選を一種のショーとして演出したいテレビサイドとしては色々葛藤もあるだろうし、理解も得にくいかも知れない。が、テレビサイドに配慮して高校選手権予選決勝の時点で全出場校を基本的には確定させる目算ではないかと推測する。
リーグ戦の終了が高校選手権予選よりも3週ほど遅い実情を考えると、リーグ戦は現行の4月開幕から2月開幕を基本とするしかないと思う。高体連の大会は1年生の出場を考えると入学後の4月以降にせざるを得ないからだ。となると現行で4月上旬から全国高校総体予選開始の大阪はプリンスリーグ関西において今年度で7校を占めるので、リーグ戦を早めるしかない。
現在高校サッカー界において3月は「春の高校フェスティバル」を中心に制度設計している。それをそのまま残すのであれば、府県リーグ同様、プレミアリーグ・プリンスリーグを2月開幕にするしかない。
ここで問題なのが雪国だ。北信越の高校はスーパーリーグ等で行っている。プリンスリーグは他の地区が10チームリーグなのに対し、プリンスリーグ北海道は8チームリーグで、つまり4節少ないので、開幕を遅らせることはできる。ただし問題はプレミアリーグに北海道の高体連が昇格した場合だ。試合は冬季にはすべてアウェイにすれば開催可能だが、調整面で著しく不利だ。旭川実がプレミアリーグの昇格した際は4月開幕だったが、不利が祟ったか、大苦戦した。その不利が更に大きくなる。更に北海道は雪の関係で高校選手権予選終了も早い。つまりどうしたってプレミアリーグ終了のほうが遅くなる。北海道は極端な例だが、いずれにせよ、リーグ戦終了が高校選手権予選終了よりも遅くなる地区は出てくる。制度的不備は避けられない。
私は法律家ではないから制度的整合性というか、テレビ的な都合はある程度犠牲にせざるを得ないという立場だが、この辺りJFAがどう考えているのだろうか?また逆にリーグ戦が先に終わった場合、高校選手権予選が消化試合になるケースも出てくるだろうし、何ならプレミアリーグ参加校は高校選手権予選に出場すべきか?という疑問もある。
つまりテレビ局に配慮した場合、どうしても問題点が出てくる。リーグ戦の日程繰り上げはどうあっても避けられない。全国大会開始が早まるからだ。
そしていくつかの地域ではプレミアリーグ終了後、さらにはプレミア参入戦終了後にプリンス参入戦が行われる。同一リーグに同一母体のチームは所属できないからだ。つまりAチームが翌年のプレミアリーグ所属が確定してからBチームのプリンスリーグ参入戦を行なうべき、という考え方だ。
これについては個人的には県リーグは通常プレミアやプリンスよりも早く終了するのだから、早めにプリンス参入戦を行い、その後参入資格がないことが明らかになった時点で失格にして次点のチームを参入させれば良いと考えている。制度的に穴の無い方式よりも合理性優先というか、法家思想よりも実務優先という立場だ。
以上高校サッカーに日程問題について書いたが、高校サッカーにはほかにも問題があるので、いずれ触れようと思う。
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