サッカー観戦日記

2006年01月30日(月) 先週の結果

●PUMA CUP 2006 第11回全日本フットサル選手権大会
▼会場:神戸市・ワールド記念ホール
 
■1月27日(金)・28日(土)予選リーグ
【Aグループ 最終順位】
 1位:高槻松原FC(関西代表/大阪府)    勝点9
 2位:Paragosto/T.F.N(東北代表/山形県) 勝点4
 3位:ESPERANCA(九州代表/大分県)     勝点3
 4位:CIBRASIL/PITSTOP(東海代表/岐阜県) 勝点1
 
【Bグループ 最終順位】
 1位:PREDATOR FUTSAL CLUB(関東代表/千葉県)勝点9
 2位:arusa(北海道代表)            勝点6
 3位:DEAR BOYS(東北代表/宮城県)      勝点1 得失点差-4
 4位:国士舘大学サッカー部           勝点1 得失点差-6
   (全日本大学フットサル大会 東日本大会/東京都)
 
【Cグループ 最終順位】
 1位:Goodwill CASCAVEL(関東代表/東京都)     勝点7
 2位:STANDARD 2006(四国代表/徳島県)       勝点6
 3位:ジュビロ磐田フットサルクラブ(東海代表/静岡県)勝点2
 4位:阪南大学F・C                  勝点1
   (全日本大学フットサル大会 西日本大会/大阪府)
 
【Dグループ 最終順位】
 1位:Forca Verde/BANFF(関東代表/東京都)       勝点9
 2位:SPORVA21(九州代表/福岡県)             勝点6
 3位:JOY FUTSAL CLUB KIMURA SPORTS(関西代表/滋賀県)勝点3
 4位:IBFOXセレゾン浜松フットサルクラブ          勝点0
   (日本施設連盟選手権大会/静岡県)
 
【Eグループ 最終順位】
 1位:NIIGATA Napori FC(北信越代表/新潟県)  勝点9
 2位:P.S.T.C. LONDRINA(関東代表/神奈川県)   勝点6
 3位:広島F・DO/GlobalSports(中国代表/広島県) 勝点3
 4位:corrida de toros NFC(北海道代表)    勝点0
 
※各グループの1位チームとグループ2位のうち成績上位3チーム(青字)が決勝トーナメントに進出。

■1月29日(日)決勝トーナメント1回戦
高槻松原FC(関西代表/大阪府)       6-2(3-0) P.S.T.C. LONDRINA(関東代表/神奈川県)
PREDATOR FUTSAL CLUB(関東代表/千葉県) 5-2(2-0) SPORVA21(九州代表/福岡県)
Goodwill CASCAVEL(関東代表/東京都)   2-7(1-2) Forca Verde/BANFF(関東代表/東京都)
NIIGATA Napori FC(北信越代表/新潟県)  0-4(0-2) arusa(北海道代表)
 
※2月4日(土)準決勝
 高槻松原FC(関西代表/大阪府)      vs PREDATOR FUTSAL CLUB(関東代表/千葉県)
 Forca Verde/BANFF(関東代表/東京都)  vs arusa(北海道代表)

準決勝は優勝候補プレデターの低調ぶりからいって、高槻松原FCにも勝機があるかもしれない。是非勝ってもらいたい。もう一方のカードは両者ともちらり観ただけなので、予想もつかず。



2006年01月28日(土) 全日本フットサル選手権第2日

この大会を観るのはFIRE FOXが出始めた頃以来で、当時は関東の一部しかフットサル専門チームではなく、大会レベルは決して高くなかった。さらに代表監督が木村和司という無能極まる人物が就任したため、(しかも須田コーチまで無能だった)代表もアジアで結果が出ない低迷期に突入した。しかしカウカヴェウやプレデターというFIREを追撃するチームも現れ、代表もまともな日本人監督、さらにはブラジルから監督を招聘し、アジアではイランに次ぐ明確なナンバー2の地位を確立し、イランも追撃しつつある。現在日本フットサル界は最初の黄金期を迎えているといっていいだろう。
今大会からグループリーグと準々決勝を神戸で行なうようになり、久しぶりに大会に足を運んだ。目当ては関東の強豪、プレデターとカスカヴェウである。

会場に着き、まずプログラムを買う。500円。予選の結果も選手の生年月日も載ってない、使えないプログラムである。グループリーグの高槻松原FC(関西)−シブラジル(東海)戦と、エスペランサ(九州)−パラゴスト(東北)戦が行われている。地元の人間として高槻松原FCを応援すべきだろうが、すでに勝負はついているようなので、接戦のもう一方を観る。4−3でエスペランサがリードしている。しかしパラゴストが土壇場で2点取り逆転勝利。少し試合時間が延び、隣のコートでは早めにゲーム開始である。プレデターはすでに2勝、対するは国士舘大。大学の予選大会を勝ち上がっての出場で、今大会1分1敗。ゲームは一方的にプレデターがパスを回し、通常ありえない数字であるが、ボール支配時間を8割にも上る。国士大はマイボールをパスでつなげる意識がほとんどなく、GKが持ってもしばしばロングスローでプレデター・ゴール前での空中戦に賭ける始末である。プレデターは後方から市原がゲームを組み立て、藤井がキレあるドリブルでかきまぜ、相根に楔が良く入る。チームとしては後方での速いパスワークへの意識が高そうである。ロースコアの展開となり、前半はスコアレスだったが、後半開始30秒でシュートのこぼれを相根がヘッドで叩き込んでプレデター先制。残り11分50秒(プレータイム15分ハーフ)で藤井、終了間際には帖佐が決めて3−0で完勝。プレデターは思ったほどの強さは感じなかった。しかし相手が超守備的だったので仕方のない面もある。主力選手も代表で見るほどのパフォーマンスではなかった。

続くカスカヴェウのゲームには10人ほどのサポーターがいる。プレデターも3人ほどいたが、それにしても熱心なファンがいるということで、しかも今大会ここまで2勝、それも大勝続きということでチームへの期待感が高まる。しかし始まってみると動きが良くない。プレデターが後方での素早いパス回しが目立ったいたのに対し、カウカヴェウはなるべくピヴォに当てようとする意識が高い。しかし後方でのパススピードが遅く、なかなかピヴォに入らない。甲斐やチアゴが後方から狙い済ませたパスを通すこともあるが、ごくまれなことだ。対するジュビロ磐田フットサルクラブは後方からしっかりつなぐサルを志向しているが、カウカヴェウとの実力差は明らかだった。それでも粘り強い守備で対抗する。前半、左パスを甲斐が左足で決め手1−0と先制。後半もペースは変わらない。しかし残り2分47秒にジュビロが敵陣深くに出した長いボールをGKがクリアミス、これを決めて1−1の同点に。さらに終了間際に最後方のチアゴがボールコントロールをミスして調節奪われ、GKとの1対1を避けるべくチアゴが故意に相手を倒し退場。カスカヴェウはFKのピンチを何とかしのぎ1−1の同点で終了。こちらはさらに期待ほどのパフォーマンスではなかった。

関東リーグ上位2チームはイマイチだったが、他のチームのレベルは高かった。生で観た大会のトップクラスのレベルは上がっているとは言い難いが、セカンドグループのレベルは驚くほど上がっている。2試合同時観戦で6試合12チームを観たが、以前と比べ格段に強く、フットサル慣れしている。テレビで見る限り大会トップクラスも強くなってきているので、日本全体のサルのレベルは劇的に成長しているといえるのではないだろうか。





2006年01月24日(火) 雑文・選手権のちょっとした思い出

遠野高校のOBたちが、「エンコー、頑張れ」「エンコー行け行け」などと公衆の面前で大声で叫んでいた。遠野ではエンコー=援交(援助交際)という連想が全くないのだな。実に健全な町で結構なことだ。



2006年01月18日(水) 雑文・今年度ユースアウォーズ

ユースアウォーズ

ベストイレブン → 

秋元陽太(横浜FM)
技術的に高く安定感があった。しかし現時点での完成度が高い分伸び代は多くないだろう。マリノスでもU−18でもミスらしいミスはなかった。

内田篤人(清水東)
大垣フェスで初めて見たときはサイドハーフだった。U16代表でブレーク。U−18ではSBで起用され、守備面が向上。持ち前のスピードに加え学習能力も高く、将来が楽しみな選手。

福元洋平(大分)
ストッパーとしての抜群の能力と、ミスはあるが正確なフィードが売り。カバーリングに秀でた選手と組めば輝く。大分ユースで伸びるのか疑問に思っていたが、順調に成長。J1残留の偉業を達成した。

石垣勝矢(清水)
圧倒的な跳ね返し能力を見せた。清水でのトップ昇格はならなかったが、J2に進んでほしい選手。

佐野克彦(清水)
静岡選抜では左SB。清水ユースではSBとCBの両方で起用された。石垣に比べるとストッパーとしては一歩譲るが、正確なフィードがあり、来年の昇格候補。

青山隼(名古屋)
FCみやぎで初めて見たときはFWからコンバートされたばかり、という感じのCBだった。名古屋ではセントラルMFとしてダイナミックな上下動が魅力。若手つぶしで有名な名古屋の星となれるか?

山本真希(清水)
ナイキカップで初めて見たときは無駄に上下にドリブルを繰り返すFWだった。中2のときのクラセンではCBだった。持ち前の身体能力を武器にどのポジションでもこなせる選手。今後はどういう成長をみせるのか?昨年はトップで活躍。

柿谷曜一朗(C大阪)
小学生の頃は天才ストライカーだった。中学生になってスケールダウンしたと思ったが、トップ下に化けて再び怪物に。ボールを持たせれば決定的パスを出すが、間合いに飛び込めば簡単に交わすので、結局DFにすれば見ているしかない、そういう特別な選手。

安田理大(G大阪)
面に左サイドでドリブル突破を武器にチャンスを量産、ギャル人気が高く、黄色い声を一身に集めた。トップ下でもプレー可能だが、パス感覚が鋭いわけではないので、やはりサイドがベストポジションだろう。

セルヒオ・エスクデロ(浦和)
この選手だけ今年は生でみていない。浦和でトップのポジション争いに加わった。ドリブルが魅力。

星原健太(G大阪)
ナイキカップで初めて見たときは圧倒的な身体能力でゲームを支配。今でも身体的アドバンテージを誇り、スピードに物をいわせたプレーでゴールを量産する。


11人中10人がクラブの選手となってしまった。やはり育成の中心は高校サッカーからクラブに移っている。特に今年度は高校サッカー界がタレント不足だった。現在中学サッカーからスターが生まれにくくなっているように、高校サッカーも育成面では傍流になってしまうのだろうか。

備考・3年前のジュニアユースアウォーズ(所属は当時のもの)
GK 東良平   国見中
RB 山本真希  清水
CB 西村和馬 高槻FC
CB 伊藤博幹 G大阪
LB 三原直樹 ヴェルディ
RH 小熊大海 京ヶ瀬
CH 弦巻健人 ヴェルディ
CH 北森陽介 日比野中
LH 星原健太 G大阪
FW 前川亮  フジタ
FW 藤田征也 SSS


MVP → 福元洋平(大分)J1残留の偉業。文句なし
新人王 → 柿谷曜一朗(C大阪)1年生にしてチームの大黒柱
最優秀コーチ 山本佳司(野洲高校)魅力的なチームを作るのはいつものことだが、今年は3バックを導入して結果も手に入れた。
最魅力チーム 野洲高校 次点として那覇西高校 SB・WBがタッチライン際ではなく中を駆け上がるチームはここくらい
ベストバウト → 国体少年男子1回戦 群馬−大阪 ともに自陣からボールをつなぐチーム同士のレベルの高い攻守



2006年01月17日(火) 雑文・昨年のユース観戦費用

昨年のユース観戦にかけた費用を算出してみる。大学サッカーはユースと見なす。まず毎月のサッカー観戦代だが、2万円までと決めている。余れば翌月に回すので、結局平均2万円ということになる。これで年間24万円。昨年Jを見た回数は京都のJ2が3試合、後援会の割引でのバックスタンド1試合1250円で高槻市−西京極間往復が540円なので計約5400円となる。G大阪がJ1を2試合、ナビスコ1試合に天皇杯1試合、天皇杯はJFA後援会の招待券で入場料無料なので、残る3試合を2500円の席で観たとして、交通費込みで約13500円である。C大阪のJ1観戦が1試合で約3500円。つまり大人のサッカーに22400円を割いている。他は1万円に達しないだろう。これとは別に、夏のクラブユース選手権(U−18)、(U−15)の遠征費が10万円、冬の高校選手権に9万円を計上しているので、しめて年間40万円が私のユース観戦費ということになる。食費はもちろん行き帰りの雑誌・本代なども含まれているので純粋にサッカー関係とは言えないが。それにしてもバカみたいに使っているものだ。「バカはバカでもサッカーバカだ!」(キャプテン翼)なんてセリフが脳裏をよぎる。倹約はしているつもりなのだが……。



2006年01月16日(月) 先週の結果

●第54回 全日本大学サッカー選手権大会
▼会場:国立競技場
 
■1月15日(日)決勝
駒澤大学 2-1(0-0) 順天堂大学
 
優 勝:駒澤大学(2年連続5回目)
準優勝:順天堂大学(16年ぶり4回目)
第3位:関西大学、静岡産業大学
 
【個人賞】
MVP:原一樹(駒澤大学)
ベストGK:牧野利昭(駒澤大学)
ベストDF:小宮山尊信(順天堂大学)
ベストMF:田谷高浩(駒澤大学)
ベストFW:原一樹(駒澤大学)

●第14回全日本大学女子サッカー選手権大会
▼会場:西が丘サッカー場
 
■1月14日(土)決勝ラウンド 準決勝
東京女子体育大学(関東第五代表) 3-2(1-1) 大阪体育大学(関西第一代表)
神奈川大学(関東第三代表)    0-2(0-1) 早稲田大学(関東第二代表)

▼会場:国立競技場
 
■1月15日(日)決勝ラウンド 決勝
東京女子体育大学(関東第五代表) 1-2(1-1,0-0,0-1,0-0) 早稲田大学(関東第二代表)
 
優 勝:早稲田大学(関東第二代表)
準優勝:東京女子体育大学(関東第五代表)
第3位:神奈川大学(関東第三代表)、大阪体育大学(関西第一代表)



インカレ男子は駒大が二年連続優勝。女子は早稲田がここ数年の強化・補強が実って初優勝。新たな時代の始まりか?注目の神奈川大もベスト4入り。もはや体育大の天下は終わった。矢監督の個人的熱意で結果を出せる時代も終わりつつある。



2006年01月10日(火) 先週の結果

●第54回 全日本大学サッカー選手権大会
▼会場:国立スポーツ科学センター西が丘サッカー場ほか
 
■1月6日(金)準々決勝
 関西大学  2-2(1-0,1-2,0-0,0-0) 筑波大学
        PK 7-6
 駒澤大学  3-2(0-1) 中京大学
 立命館大学 1-1(0-0,1-1,0-0,0-0) 静岡産業大学
        PK 3-4
 順天堂大学 1-0(0-0,0-0,1-0,0-0) 関西学院大学

■1月8日(日)準決勝
静岡産業大学 1-2(1-0) 順天堂大学
駒澤大学   1-0(0-0) 関西大学

●第11回全日本ユース(U-15)フットサル大会
▼会場:大阪市中央体育館
 
■1月7日(土)・8日(日)予選リーグ
・Aグループ
 1位:札幌ジュニアFCユース(北海道)   勝点9
 2位:琉球大学教育学部付属中学校(沖縄) 勝点6
 3位:千葉サッカークラブ(U-15)(千葉) 勝点3
 4位:AC_SFIDA(滋賀)          勝点0
 
・Bグループ
 1位:大分トリニータU-15(大分)     勝点9
 2位:緑東フットボールクラブ(愛知)   勝点6
 3位:豊里中学校(三重)         勝点3
 4位:FCみやぎバルセロナ(宮城)     勝点0
 
・Cグループ
 1位:高崎セレソンFC(群馬)         勝点9
 2位:フォーザサッカークラブ(北海道)    勝点6
 3位:プルミエール徳島サッカークラブ(徳島) 勝点3
 4位:Fc solceu(京都)           勝点0
 
・Dグループ
 1位:FC 江坂(大阪)             勝点6 得失点差12
 2位:芦原中学校(福井)            勝点6 得失点差2
 3位:ヴェルディサッカースクール岩手花巻(岩手)勝点3 得失点差-5
 4位:MUNE広島フットボールクラブ(広島)    勝点3 得失点差-9
 
※上位2チームが決勝トーナメントに進出。

■1月8日(日)決勝トーナメント
・1回戦
 札幌ジュニアFCユース(北海道) 11-7 緑東フットボールクラブ(愛知)
 高崎セレソンFC(群馬)      4-3 芦原中学校(福井)
 大分トリニータU-15(大分)   13-3 琉球大学教育学部付属中学校(沖縄)
 FC 江坂(大阪)         4-4 フォーザサッカークラブ(北海道)
              (延長0-0,PK4-3)

■1月9日(月・祝)決勝トーナメント
・準決勝
 札幌ジュニアFCユース(北海道) 9-3 高崎セレソンFC(群馬)
 大分トリニータU-15(大分)   5-4 FC 江坂(大阪)
 
・3位決定戦
 高崎セレソンFC(群馬) 5-5(延長2-0) FC 江坂(大阪)
 
・決勝
 札幌ジュニアFCユース(北海道) 2-3 大分トリニータU-15(大分)
 
 優 勝:大分トリニータU-15(大分)
 準優勝:札幌ジュニアFCユース(北海道)
 第3位:高崎セレソンFC(群馬)

●バーモントカップ第15回全日本少年フットサル大会
▼会場:駒沢体育館、屋内球技場
 
■1月5日(木)
【決勝トーナメント(各グループ1位によるトーナメント戦)】
・1回戦
 MALVA MITO FC(茨城)           2-7 ASコーフFUTSAL CLUB(山梨)
 新潟県央FC(新潟)             3-3(PK5-6) 津ラピドFC(三重)
 リトルエビル'04(埼玉)           4-5 湘南ベルマーレジュニア(神奈川)
 熊本YMCAフットサルクラブ(熊本)      4-5 松江嫁島SCパラバール(島根)
 大分トリニータジュニア(大分)       2-3 札幌大谷地サッカースポーツ少年団(北海道)
 FC手代森(岩手)              4-5 JUVEN.F.C.898(岐阜)
 ヴィトーリア目黒フットボールクラブ(東京) 3-3(PK16-17) 山口サッカースクール(山口)
 フッチサッカークラブ(千葉)        10-8 益子SCストラーダ(栃木)
 
・2回戦
 ASコーフFUTSAL CLUB(山梨)        0-1 津ラピドFC(三重)
 湘南ベルマーレジュニア(神奈川)      5-5(PK1-3) 松江嫁島SCパラバール(島根)
 札幌大谷地サッカースポーツ少年団(北海道) 7-9 JUVEN.F.C.898(岐阜)
 山口サッカースクール(山口)        7-4 フッチサッカークラブ(千葉)
 
【フェニックストーナメント(各グループ2位によるトーナメント戦)】
・1回戦
 江尻サッカースポーツ少年団(静岡1)  7-7(PK3-4) 就将サッカークラブ(鳥取)
 石川FC(福島)            2-2(PK6-7) チャンプジュニアフットボールクラブ(青森)
 スクエア富山FC Jr(富山)      9-6 大阪セントラルFC(大阪)
 高崎ドリームズ中川(群馬)      3-5 PETA S.S(愛知)
 旭川サッカースポーツ少年団(秋田)  3-0 京都パープルサンガジュニア(京都)
 蕪城サッカースポーツ少年団(石川)  2-9 オオタフットボールクラブ(岡山)
 AMOR AMIGO(鹿児島)         2-4 黒松パルFC(宮城)
 久枝サッカースポーツ少年団(愛媛)  2-0 啓蒙グレッツ(福井)
 
【フレンドリートーナメント(各グループ3位によるトーナメント戦)】
・1回戦
 板付ウィングSC(福岡)        5-3 宮崎東サッカースポーツ少年団(宮崎)
 徳島ヴォルティスジュニア(徳島)   6-6(PK1-4)十津三里FCガンバ(高知)
 琉大FC(沖縄)            0-10 セラミーズFC(佐賀)
 高田フットボールクラブ(奈良)    7-3 南松本サッカースポーツ少年団(長野)
 大岡サッカースポーツ少年団(静岡2)  2-4 波佐見東少年FSA(長崎)
 丸亀ファイターズ(香川)       2-8 OSAフォルトナ山形FC(山形)
 多井畑フットボールクラブ(兵庫)   7-6 八幡台ジュニアサッカークラブ(和歌山)
 大石スポーツ少年団サッカー部(滋賀) 3-3(PK3-1) サンフレッチェ広島F.Cジュニア(広島)

■1月6日(金)
【決勝トーナメント(各グループ1位によるトーナメント戦)】
・順位決定戦
 MALVA MITO FC(茨城)           2-4 新潟県央FC(新潟)
 リトルエビル'04(埼玉)           7-3 熊本YMCAフットサルクラブ(熊本)
 大分トリニータジュニア(大分)        5-2 FC手代森(岩手)
 ヴィトーリア目黒フットボールクラブ(東京)  6-1 益子SCストラーダ(栃木)
 
・準決勝
 津ラピドFC(三重)   2-3 松江嫁島SCパラバール(島根)
 JUVEN.F.C.898(岐阜) 13-6 山口サッカースクール(山口)
 
・決勝
 松江嫁島SCパラバール(島根) 7-8 JUVEN.F.C.898(岐阜)
 
 優 勝:JUVEN.F.C.898(岐阜)
 準優勝:松江嫁島SCパラバール(島根)
 第3位:津ラピドFC(三重)、山口サッカースクール(山口)
 
【フェニックストーナメント(各グループ2位によるトーナメント戦)】
・2回戦
 就将サッカークラブ(鳥取)     7-1 チャンプジュニアフットボールクラブ(青森)
 スクエア富山FC Jr(富山)     5-7 PETA S.S(愛知)
 旭川サッカースポーツ少年団(秋田) 4-10 オオタフットボールクラブ(岡山)
 黒松パルFC(宮城)         5-6 久枝サッカースポーツ少年団(愛媛)
 
【フレンドリートーナメント(各グループ3位によるトーナメント戦)】
・2回戦
 板付ウィングSC(福岡)       6-6(PK3-5) 十津三里FCガンバ(高知)
 セラミーズFC(佐賀)        7-8 高田フットボールクラブ(奈良)
 波佐見東少年FSA(長崎)       6-3 OSAフォルトナ山形FC(山形)
 多井畑フットボールクラブ(兵庫)  3-2 大石スポーツ少年団サッカー部(滋賀)



●第14回全日本大学女子サッカー選手権大会
▼会場:神戸総合運動公園ユニバー記念競技場ほか
 
■12月27日(火)1次ラウンド 1日目
・グループA
 日本体育大学(関東第一代表)  12-0(6-0) 中京大学(東海第二代表)
 大阪教育大学(関西第三代表)  0-8(0-3) 東京女子体育大学(関東第五代表)
 
・グループB
 大阪体育大学(関西第一代表)  0-0(0-0) 武蔵丘短期大学(関東第四代表)
 吉備国際大学(中国代表)    4-1(1-0) 信州大学(北信越代表)
 
・グループC
 神奈川大学(関東第三代表)   2-0(1-0) 武庫川女子大学(関西第二代表)
 中京女子大学(東海第一代表)  2-0(1-0) 愛媛大学(四国代表)
 
・グループD
 早稲田大学(関東第二代表)   5-0(2-0) 福岡大学(九州代表)
 北海道浅井学園大(北海道代表) 0-3(0-2) 山形大学(東北代表)

■12月28日(水)1次ラウンド 2日目
・グループA
 日本体育大学(関東第一代表)  4-0(4-0) 大阪教育大学(関西第三代表)
 中京大学(東海第二代表)    0-6(0-4) 東京女子体育大学(関東第五代表)
 
・グループB
 大阪体育大学(関西第一代表)  2-0(0-0) 吉備国際大学(中国代表)
 武蔵丘短期大学(関東第四代表) 20-0(8-0) 信州大学(北信越代表)
 
・グループC
 神奈川大学(関東第三代表)   4-0(4-0) 中京女子大学(東海第一代表)
 武庫川女子大学(関西第二代表) 4-0(2-0) 愛媛大学(四国代表)
 
・グループD
 早稲田大学(関東第二代表)   11-0(7-0) 北海道浅井学園大(北海道代表)
 福岡大学(九州代表)      2-1(1-0) 山形大学(東北代表)

■12月29日(木)1次ラウンド 3日目
・グループA
 日本体育大学(関東第一代表)  2-3(2-1) 東京女子体育大学(関東第五代表)
 中京大学(東海第二代表)    1-2(0-1) 大阪教育大学(関西第三代表)
 
【グループA 順位】
 1位:東京女子体育大学  勝点9
 2位:日本体育大学    勝点6
 3位:大阪教育大学    勝点3
 4位:中京大学      勝点0
 
・グループB
 大阪体育大学(関西第一代表)  23-0(9-0) 信州大学(北信越代表)
 武蔵丘短期大学(関東第四代表)  3-1(1-0) 吉備国際大学(中国代表)
 
【グループB 順位】
 1位:大阪体育大学   勝点6 得失点差25
 2位:武蔵丘短期大学  勝点6 得失点差22
 3位:吉備国際大学   勝点3
 4位:信州大学     勝点0
 
・グループC
 神奈川大学(関東第三代表)   9-0(7-0) 愛媛大学(四国代表)
 武庫川女子大学(関西第二代表) 2-1(1-0) 中京女子大学(東海第一代表)
 
【グループC 順位】
 1位:神奈川大学   勝点9
 2位:武庫川女子大学 勝点6
 3位:中京女子大学  勝点3
 4位:愛媛大学    勝点0
 
・グループD
 早稲田大学(関東第二代表)   8-1(6-0) 山形大学(東北代表)
 福岡大学(九州代表)      10-0(7-0) 北海道浅井学園大(北海道代表)
 
【グループD 順位】
 1位:早稲田大学    勝点9
 2位:福岡大学     勝点6
 3位:山形大学     勝点3
 4位:北海道浅井学園大 勝点0
 
※各グループ1位チームが決勝ラウンドに進出。
※決勝トーナメント 1月14日(土)
 東京女子体育大学 vs 大阪体育大学
 神奈川大学 vs 早稲田大学

●第9回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会
▼会場:熊谷スポーツ文化公園陸上競技場ほか
 
■1月3日(火)1次ラウンド 1日目
・Aグループ
 神村学園高等部(九州/鹿児島)  7-0(3-0) ビッキィ泉・仙台ユース(東北2/宮城)
 総社高校女子サッカー部(中国) 0-5(0-4) RUCKレディース(北信越)
 
・Bグループ
 桐陽高校(東海/静岡)          2-0(1-0) 湘南学院高等学校(関東2/神奈川)
 熊本ユナイテッドSCフローラ(九州/熊本) 0-2(0-1) 聖和学園高等学校(東北1/宮城)
 
・Cグループ
 鳳凰高校(九州/鹿児島)             1-6(0-4) 日テレ・メニーナ(関東1/東京)
 藤枝順心中学校・高等学校サッカー部(東海/静岡) 2-0(0-0) 北海道文教大学明清高校(北海道)
 
・Dグループ
 常盤木学園高校(東北/宮城) 5-0(3-0) 埼玉平成高校(開催地/埼玉)
 FCヴィトーリア(関西/大阪) 9-0(4-0) 高知JFC.ROSA(四国/高知)

■1月4日(水)1次ラウンド 2日目
・Aグループ
 神村学園高等部(九州/鹿児島)     15-1(10-0) 総社高校女子サッカー部(中国)
 ビッキィ泉・仙台ユース(東北2/宮城) 1-2(1-0) RUCKレディース(北信越)
 
・Bグループ
 聖和学園高等学校(東北1/宮城)    3-1(1-1) 桐陽高校(東海/静岡)
 湘南学院高等学校(関東2/神奈川)   5-0(4-0) 熊本ユナイテッドSCフローラ(九州/熊本)
 
・Cグループ
 鳳凰高校(九州/鹿児島)        0-0(0-0) 藤枝順心中学校・高等学校サッカー部(東海/静岡)
 日テレ・メニーナ(関東1/東京)    3-0(1-0) 北海道文教大学明清高校(北海道)
 
・Dグループ
 常盤木学園高校(東北/宮城)      1-2(1-0) FCヴィトーリア(関西/大阪)
 埼玉平成高校(開催地/埼玉)      6-0(2-0) 高知JFC.ROSA(四国/高知)

■1月5日(木)1次ラウンド 3日目
・Aグループ
 神村学園高等部(九州/鹿児島)     8-0(4-0) RUCKレディース(北信越)
 ビッキィ泉・仙台ユース(東北2/宮城) 3-0(2-0) 総社高校女子サッカー部(中国)
 
【最終順位】
 1位:神村学園高等部      勝点9
 2位:RUCKレディース      勝点6
 3位:ビッキィ泉・仙台ユース  勝点3
 4位:総社高校女子サッカー部  勝点0
 
・Bグループ
 桐陽高校(東海/静岡)       3-0(2-0) 熊本ユナイテッドSCフローラ(九州/熊本)
 湘南学院高等学校(関東2/神奈川) 0-1(0-1) 聖和学園高等学校(東北1/宮城)
 
【最終順位】
 1位:聖和学園高等学校      勝点9
 2位:桐陽高校          勝点6
 3位:湘南学院高等学校      勝点3
 4位:熊本ユナイテッドSCフローラ 勝点0
 
・Cグループ
 鳳凰高校(九州/鹿児島)    10-0(7-0) 北海道文教大学明清高校(北海道)
 日テレ・メニーナ(関東1/東京) 1-0(0-0) 藤枝順心中学校・高等学校サッカー部(東海/静岡)
 
【最終順位】
 1位:日テレ・メニーナ           勝点9
 2位:鳳凰高校               勝点4 得失点差5
 3位:藤枝順心中学校・高等学校サッカー部  勝点4 得失点差1
 4位:北海道文教大学明清高校        勝点0
 
・Dグループ
 常盤木学園高校(東北/宮城) 10-0(4-0) 高知JFC.ROSA(四国/高知)
 埼玉平成高校(開催地/埼玉)  2-6(2-2) FCヴィトーリア(関西/大阪)
 
【最終順位】
 1位:FCヴィトーリア  勝点9
 2位:常盤木学園高校  勝点6
 3位:埼玉平成高校   勝点3
 4位:高知JFC.ROSA   勝点0
 
※各グループ1位チームが決勝ラウンドに進出。

■1月7日(土)準決勝
 神村学園高等部(九州/鹿児島)  2-0(0-0) 聖和学園高等学校(東北1/宮城)
 日テレ・メニーナ(関東1/東京) 5-1(3-1) FCヴィトーリア(関西/大阪)

■1月8日(土)決勝
神村学園高等部(九州/鹿児島) 0-2(0-2) 日テレ・メニーナ(関東1/東京)
 
優 勝:日テレ・メニーナ(関東1/東京)
準優勝:神村学園高等部(九州/鹿児島)
第3位:聖和学園高等学校(東北1/宮城)、FCヴィトーリア(関西/大阪)



高校選手権、予想では鹿実・野洲・青森山田・那覇西のベスト4だったが、山田・那覇西を破った多々良・遠野がベスト4入り。1回戦は那覇西、2回戦で山田、3回戦で野洲、準々決勝で鹿実を観た。テクニカルで創造性あふれる野洲の優勝はとてもうれしい。ユース年代のサッカーの流れに一石を投じることになるのではないか。
今年から単独チーム参加となった全日本女子ユース(U−18)選手権。4日は見に行く予定だったが、急用が入り未観戦。順当にメニーナが優勝。しかしスコアの差は意外と小さく、全国のレベル向上が感じられる。大阪のFCヴィトーリアはベスト4入り。U−15でも準優勝しているし、つくづくスペランツァはいい下部組織を失った。



2006年01月09日(月) 全日本ユース(U−15)フットサル 3位決定戦・決勝(雑感)

準決勝はおそらく順当に大分と札幌が勝利し、高崎セレソンとFC江坂の間で3位決定戦が行われた。

高崎は江坂にあわせて守備時は2−2のボックス型、攻撃時は明確なピヴォを置くダイアモンド型の布陣。フットサルクラブの選抜チームだけに洗練された戦術で江坂を圧倒するかに思えたが、立ち上がりから江坂ペース。高崎のプレーヤーはサッカー選手としての能力は高かったが、フットサル選手としてはイマイチ機能していなかった。江坂は落ち着いた後方でのパス回しから前線にタイミングよくボールが出て効率的に攻めるのだった。前半1−2、後半も終了間際まで4−5と江坂リードで、勝利目前だったが、一瞬の隙が生まれ、高崎自陣からのGKのシュートが決まり同点に。6分の延長では、高崎の右シュート、さらにカウンターからのドリブルシュートが決まり7−5で高崎が3位を勝ち取った。




決勝は札幌−大分。札幌はフットサル慣れしたチーム。しかし戦術的に優れたわけではなく、フットサルとしてのチーム作りは進められてはいないようだ。一方大分は体育館サッカーそのものだが、一人一人の能力が大会でもダントツで豪快なドリブルを織り交ぜ局面を打開する。エース清武君はベンチ入りしていない。ゲームは開始2分で選手交代を行うなど、こまめに選手を入れ替え走力レベルを落とさない大分に対し、札幌はフットサル慣れしているはずなのだが、交代は平均的ペースである。前半は札幌がリードしては大分が追いつく展開で2−2。後半は札幌の足が止まり、ロングボール一本の攻撃となってしまい大分のドリブルが冴え渡る。それでも札幌はよく耐えていたが、耐え切れずついに失点。大分が2−3で見事優勝した。近年抜群の育成実績を誇る大分の下部組織だが、これまでは昨年のナイキカップの準優勝が全国レベルでの最高の結果だった。しかし今回ついに初の全国制覇を成し遂げたわけである。おめでとう、大分トリニータ。



2006年01月08日(日) 第11回全日本ユース(U−15)フットサル大会 準々決勝(雑感)

今年も中学生最後の大会がやってきた。今回は関係者にまったくインタビューせzすにまったりと観ていたので、チームに対する情報はほとんどない。

第1試合は大分トリニータ対琉球大教育学部附属中をメインに横目で札幌JFC対緑東を見る。九州予選の上位2強で、前回は大分が勝っている。マガリェンス・コーチがフットサルを叩き込んだ大分は、ドリブル主体の体育館サッカーながらもよくフットサルに対応したチーム。対する琉大附中はエルサムニー・オサマの父であるエルサムニー・イブラヒムコーチが技術面をよく指導し技術的には高い。しかしやはりフットサルの戦術は甘く、体育館サッカー。大分はエース清武功暉を温存。特に目立った選手はいなかったものの、全員サッカー選手としての能力が高く、果敢にドリブルを仕掛けては空いた選手を使う。レベルの違いを見せつけ13−3と爆勝。

札幌JFC対緑東はなかなかの激戦だったが、フットサル慣れした札幌に一日の長があった。緑東の応援団には名物お母様がおり、「いけけけけ」と同じ言葉をフルボリュームで同じ言葉を繰り返し、場内の雰囲気を緑東カラーに染めるのだった。このお母様は3年前から見るが、代々のエースである兄弟3人について熱心に応援している。


第2試合はFC江坂−フォーザサッカークラブを見る。一進一退の好ゲームが続くが、終盤足の止まったフォーザが集中力も欠いていき、やがてロングボール以外の攻め手がなくなった。北海道のフットサル慣れしているチームの割には選手交代が少なくスタミナを消耗してしまったのが痛かった。それでも粘り抜き、6分間の延長も耐えPK戦まで持ち込む。しかしここで力尽き、江坂の準決勝進出が決まった。もう1試合の高崎セレソン対粟原中は4対3で高崎セレソンが勝利した。


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