雑感
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2006年11月12日(日) マラソンコース試走

お昼に着いたので、荷物を部屋に運んでからAさんに電話。
14時過ぎには迎えにきてくれると返事。

今日は時間があるので、品川までマラソンコースを走る。
彼は身長が185センチもあるので、合わせて走るとけっこう
大変だったが、本調子ではないようで品川の坂は私の方が
馬力勝ち。
ジョギングの最中、いろんな話をした。2年近く会っていなか
ったので印象が少しづつ変わってきたように思う。以前は
もっとガッツが表面に出ていたのに、話す声も小さくなって
元気がなくなった感じ。

17時まえに戻ってきて、シャワーを使ってもらっている
間、私はロビーで待っていた。
私もさっぱり身支度を整えて、乃木坂あたりのフレンチの
ワインバーへ。
東京ではずいぶんお酒の値段が高いのにびっくり。
いつもの調子で飲んでいたら、2万円近くになった。
Aさんが出すといってきかないのでおとなしくご馳走になった
が、あまりに心苦しいので明日と翌日のセミナーのランチは
私がご馳走するということで話がついた。

マラソンや自転車の話題、ついでに仕事の話をするのが
楽しい。日本語が通じるっていいなあと思う。


2006年11月11日(土) 控えめに

帰省するのにあたって、あまり友達とのアポは取らないで
おこうと思ったのだが、結局数えてみると9回の食事会に
なった。

自分が中心になって、企画するのはすごく苦手なのは昔
からだけど、たぶん企画して人が集まってくれなかったり
やんわりと断られることに大きな抵抗があるからだろう。

幸い、今回はみんなが気持ちよく受けてくださったり
声をかけてくれたので、ありがたい気持ちでいっぱい。
結局、時間が取れなくて会えない人もいっぱいいる。

スーツケースは結局全部おみやげになって、わずかな
洋服も入らない。
出発まであとわずか。


2006年11月09日(木) やる気の材料

情熱的になるきっかけって自分には何かなと考えてみた。
自分がどんなときにやる気が出るか。

直感的に誰かの、大勢の役に立つと感じる対象を
見つけたとき

何か新しいことを始めるとき

その材料、資料を集めているとき

日記やブログでビューが増えたとき

何かを始めるだけの資金が潤沢にあるとき

飛行機に乗ってわざわざ出かける対象(美術館、観劇、セミナー)
を見つけて実行に移しているとき

好きな人から未来の予定を提示されたとき

鍼治療を受けた後



不思議なことに誰かの褒め言葉を聞いた時は、そんなに
やる気は起きない。
経済的なものは、情熱度を上げる導火線にはあまりなっていない
けど、好きなことを始めるだけの資金が常に手元にあるというのは
大切なことだと思う。


2006年11月05日(日) 予定の達成率

来年の予定が少しづつ入ってくる。

まだデスクダイアリーは購入していないので、来年の4月くらい
までの予定しか考えていない。
2月にマラソンをひとつ入れてあるけれど、行けるかどうか
の確率は50%くらい。
予定を決定事項に変えるには、あとは航空券を予約すればいい
だけなのに、お小遣いの手当てができてなくて予約までは
できていない。

未来の予定を、事細かに決めて実現する人生なんて退屈だと
どこかで読んだけど、実現できないかもという確率の低い
予定を入れてみれば、後になってどれだけ達成できたか
振り返ることができる。
厚かましく未来に達成したい事柄を全部カレンダーに書いて
見てもいいかもね。

今日、学んだことは「自分の限界を外す」
自分の限界を知るというのは美徳だと思っているが、
自分の手に余る事柄を達成したいと思ったら、この「限界
をはずす」というのは結構大事なことのようだ。

ある意味、自分に才能があると勘違いしたままで、何かに
取り組んだらいつかはその勘違いが大きな花を咲かせること
になるかもしれないなと考え直したら、ちょっと無理に
見えることもカレンダーに書き付けてみようとおもった。


2006年11月04日(土) 同じ1000円でも

朝日のニュースに、理髪店のご夫婦が24年間毎月1000
円づつ無記名で新聞社に寄付を続けていたことが記事になっている。

息子を病気でなくし、ご主人も病気になり店を廃業し、収入が
途絶えたので300回まで続ける自信がなく278回を超えたとき、
一人の夫人が300回分の残り2万4千円を携えて名乗りでた。

世の中には、こういう素晴らしい人もいるのだなと胸が熱くなった。
生活が楽ではないのに他者のために力になろうという心根が
素晴らしい。この先大変だと思うが、安寧な余生を送っていただけれ
ばいいのになと思う。

http://www.asahi.com/national/update/1104/TKY200611030421.html

この記事の2段下には、2年前に2億円を持ち逃げ容疑の男が
捕まって、財布には1000円しか入っていなかったという。
逃亡中に2億円を2年半で使い切ってしまったのだろうか。

お金自体はニュートラルなものと思ってきたが、同じ1000円でも
中身は雲泥の差があるなあと痛感する。
なるべく悪い云われのあるお金や人間には関わりたくないものだと
思った。


2006年11月02日(木) 家にいたい理由

休日は最近自宅にこもることが多い。
とは言えランナーの端くれなので小一時間はジョギングする
ことにしているが街にコンサートやオペラ、カフェに本を読みに
いくというのが鬱陶しくなった。

ここ数年、いや10年近く遠ざけていたクラシックを集中的に
聴きかえしているから外に出かける暇がないのかも。
メロディの好みはそんなに変わっていないようだ。
モーツァルトは相変わらず苦手だし、ブルックナーと
ショスタコビッチはいい。
バイオリンよりもチェロが好き。

クラシックの自由時間という本にお勧めの200曲が紹介
されていて、誰でも知ってる曲から、マニアが好きな曲まで
詳しく紹介されているが、私が知らない曲もたくさんあった
ので随時補完していこうとおもう。

ベルリオーズの幻想交響曲なんて聴いたことはあるかもしれ
ないが知らなかった。
200曲にバッハのゴルトベルグ変奏曲が入っていなかった
のは残念。グールドのピアノは何度聴いても幸せになるのに。


2006年11月01日(水) 英語について

英語ができればオーストリアで就職に有利であるとブログで
ずいぶん前に書いたのだけど、コメントに質問がきてちょっと
困っている。
英語−日本語の同時通訳者少ないのでいざという時探すの
に苦労するということから始めて、英語ができるとお金になるという
主旨だったのだが、英語ができれば簡単に就職できると解釈された
ようで、自分の文章力の稚拙さにがっかり
しているところ。

質問者の置かれている状況、英語がどの程度できるのか、
就職経験の有無、滞在許可を持っているのか、外国で仕事
をしたことがあるのかというような基礎情報がわからないと
応えにくい。

日本から初めてオーストリアに移住したい若い人という
設定をするならば、英語が自在に使えてデスクワークの基本が
あるのなら、外務省のHPへ行って国際公務員の募集情報を
集めることをお勧めする。ただし、専門分野の知識はしっかり
勉強しておいてください。
国連のいくつかの事務局はウィーンにあるし、欠員ができれば
募集があるので、国連公用語の英語ができればオーケー。
国際公務員の場合、オーストリアの滞在・労働許可は必要ありません。


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