墓穴
座右の銘
『我が道を行く』

2003年08月30日(土) 罪科持ち


いえ、まだ警察には掴まってないので、ノーカウントですが。
やっちまいました。とうとうこれで俺も犯罪者です。すまん、相棒。俺は穢れてしまった…(涙)

罪状 : 『食い逃げ』 いや、逃げてないから『無銭飲食』の方かな。

どちらにしろ、大変不名誉な罪状である。俺は貧乏だが、そこまで酷くない。
事の起こりは、大阪は南港。腐女子にとっては行きなれたと言っても過言ではないインテックスの横にビルがある、某企業へと俺は講習を受けるために出張した時の事である。
お昼ご飯は俺が余り好きではない幕の内弁当。煮物に対しての味には煩いわたしは、その殆どを残してしまった。
したらば、当然腹は減る。かなり減る。大変減る。
というわけで、家に帰るまで持たなかった俺は、大阪の地下にあるマクドへと行ったのだ。
初めて入るそこは、狭くて人が多い場所だった。
席は無く、カウンタで立って食べるタイプの場所で、「こちらでお召し上がりですか?」の場合でも、トレイで商品を出すのではなく、紙袋に入れて商品を渡してくれるといった場所だった。
俺は、ほんとーにお腹が減っていたので、普通のセットだけじゃ足りないと思い、

「●●バーガーセット。ナゲットもお願いします」

と注文した。

「お飲み物は何になさいますか?」
「コーヒーで」

そう言って、注文を受けてくれたお兄さんが裏で準備をしている間に、別のお兄さんが

「お会計を先にさせていただきます」

と、言ってきた。
俺は百円玉が全然なかったので千円札と十円玉とで、半端分を出し、貰ったお釣りはろくに確認もせずに財布へイン。
直ぐに最初のお兄さんが紙袋を手渡してくれたので、俺はそれをもってカウンタへ。
そしてごそごそと中をまさぐれば……

ポテトがないっ!!!

このポテト大好き娘にコレは切ない仕打ちっ! とばかりに、俺は先ほどの兄さんに声をかけた。

「すみません! ポテトが入ってないんですけど…」
「あ…? あ、すみません」

といって、お兄さんは直ぐにポテトを出してくれた。
俺はそれをホッとしながら受け取って、ようやく飯にありつけたのである。
はぐはぐと全てを平らげ、腹十二分になったところで、大阪地下街の人込みの中へ。
JR大阪へ向かう途中を歩きながら、俺はふっと突然思い出してしまったのだ。

最近のマクドのセットは『マックチョイス』
…つまりは、自分で好きにセットを組み合わせる事が出来る。
そう。お兄さんは、私が、『ポテト』ではなく、『ナゲット』を『チョイス』したと考えていたのだっ!!!
俺はセットは『無条件でポテト』という昔の形に囚われていたので、『ポテト』+『ナゲット』のつもりだったのだが、そりゃ店員さんはそう思うわな。
慌てて財布を見てみれば、先ほどまでは無かった500円玉がキラリ☆
どう考えても、ポテト分の金額は引かれていない。つまり………

うわぁぁぁぁぁ!!! やっちまったぁぁぁぁぁ!!!(天に向かって咆哮。そして泣き崩れ)

うっうっうっ…俺もコレで罪人じゃ…どうりでお兄さんが不思議そうな顔をしていたわけだ。
戻って、正直に打ち明けて不足分を払うか。
しかし、戻るのはすんげー恥かしい。
ポテトぐらいいいじゃないか。安いんだし、ラッキー☆
いやしかし、そんな安いものを無銭飲食したなんて、なんかすっげー情けない。

良心と悪心の狭間で揺れ動く我。

結局、今更という事で良心に目隠しする事に。
その罰なのか、思いっきり地下街で迷いましたが。(涙)
この話を相棒にしたところ、

『はっはっは。そこは関西人として『儲けた。ラッキー♪』と思っとけよ』
「…師匠。それ自分がしちまったら、言えないだろ」
『うん♪ 他人事だから笑ってる』
「あんたというひとはー!!(泣笑)」

ま、直ぐに忘れてしまうとは思うのですが(ぉぃ) とりあえず反省はしておこうというわけで、自己申告でした〜。ふ…



2003年08月25日(月) かあさん〜♪


お肩が〜凝ってるの〜
ぷちぷちぷちぷちぷちしるま〜♪
とおさん〜♪
お首が〜回らない〜
ぷちぷちぷちぷちぷちしるま〜♪

なんて歌って踊ってCMしてる場合ではございません。
万年肩こりの白猿、再び首をくきっとやってしまいました。ううう、左に曲がらないヨォ〜
頭痛に眩暈に吐き気にと、肩こりフルコースを食らってKOしていましたが、今週も仕事が目白押しなのです。これはもう奴に頼るしかないのか…! 助けて! サロンパスっ!!!(おいおい)
しかし、我が家の直ぐ傍にあるダイエーは只今改装工事中で、薬屋が遠くなっちゃったんですよね。しかたないので、コンビニに行ったら、見つけちゃったのです。
初めての方用 少量パックの

Pップエレキバン

そう、ちっさな身体にでっかいガウス。ええ歳こいたおじいさま、おばあさまの必須アイテム。

ピッPエレキバン

買いましたよ。もう選択肢は無いぐらいに俺の肩は悲鳴を上げていたのですから。
早速家に帰って、説明書を読む。
なになに?凝って痛い部分を指で押して、痛気持ちいい場所に貼る。
つまりはツボに貼れって事ですな。任せて。
と、ごそごそと自分の肩に貼る俺。どこまで効くのか思いっきり半信半疑でしたが……
30分程して、肩にふと触れてみると……!!!

柔らかいっ!!!(感動)

がちがちに固まっていた肉が、本来の柔らかさに…!(や、それもどうかと思うけど)
ビバっ! ビバッ! エレキバン!!
2、3日は貼ったままでもオッケー! お風呂もこのままどうぞ! しかも、小さいからカブレ難いというオマケ付き!

あんた、最高だよっ……!!!(感涙)

こんなに能率のよい子が今までに居ただろうか? いやない。
しかし、難点を言えばただ一つ。

やっぱりこれ貼ってたらオバン臭いねん……
俺の凝りは首にまで及んでるから、結構目立つ位置だしな。ふっ(顔に影)
とういわけで、一番酷い痛みのある部分にエレキバンを貼って、その上からバンドエイドを貼って誤魔化しました☆

ふー…しみじみとオバンの仲間入りです。とほほ。
もうちょっと筋力つけなきゃなぁ…運動きらーい。



そういや、昨日の日記に書き忘れてたんですけどね。
イベント帰りのしげごんさんの車の中で、

「私、(ヤマ太で)ロマンティックなお話が書きたいわ…」

と言ったら、ハラダ氏悶絶、べーり爆笑、しげごんさんまで噴出しました。
ちょっと、どいう事よ。ぷんぷん。つか、笑い過ぎだから。あんたら。ぷんぷん。




2003年08月23日(土) 夏の本祭

朝5時を5分寝坊して起床。
お風呂の用意をして朝風呂隊を呼びに行けばもう皆起きてるし(笑)
先にカーコさんに入ってもらって、その間俺はカーコさんの布団で二度寝(爆笑)
カーコさんの次に俺が入り、荷物片付けたりして出発。運転俺。
シャワーを浴びたってのに、脳みそ覚醒しきっていないのか、信号青なのに止まってるし(笑)
そんなボケボケしてたら家から電話が。
「誰か携帯忘れてない?」
犯人は師匠でした。師匠もボケボケ☆(仲間)
高速乗って、サービスエリアで朝飯食べて、高速降りて。
尼宝線を下ってる最中に、荷物をごそがさしていたANEさんがボソリ

「……サークル入場券、が、ない……」

洒落にならーん!!!
探すものの、見つからず。もしかしたらトランクに置いてる荷物の中にあるかもしれないけど、走ってる車の中じゃ探す事も………

このヴィッツなら出来ました。
後に座る、ハラダ氏とカーコさんが座席をパカっとあけてANEさんの荷物をひっぱりだして、

「あったぁ!!!」

心底よかった。朝から関西組ボケ三連発である(笑)
そんなこんなで湾岸線に乗って、南港へ。混むだろうと予想して大回りしたってのに全然混んでなかったのを見て、ANEさんと軽く凹んでみたり。

車はいつもとめてる列より一列ずれたけれど、希望のあたりに止めれたし結構満足☆
そして、先に到着していたしげごんさん一行と合流。
しげごんさん、べーちゃん、しげごんさんの妹ちゃんに、そのお友達のTちゃん。
会場に付いたら、別行動になるんだけどね〜(笑)
先に帰ると聞いていたので、妹ちゃんにプレゼントを渡しておく事にする。

めっちゃ古いトルーパーのラミカとか、アニメメージュとかの切り抜きとか入れたパスケース。(爆笑)

いや、掃除してたら出てきてん(笑) あれも私の青春でした☆ 遼と伸が好きでね〜♪
結構古くてちょっとボロボロだったからどうかなと思ってたんですが、予想以上に喜んでくれてありがたかったっす☆

会場入場してから、カーコさんは佐恵子さんのスペースへ。
俺も一緒に付いていったら、スペースにはマイマイが!!(笑)

「なんで昨日神戸こーへんかったんよ〜!(笑)」
「金無いねんもん!(どきっぱり☆)」

相変わらず、サバサバした奴よのぉ(笑)

「私らあっちの方やから。結構離れてるけど……」
「あー大丈夫。デカイから直ぐ見つけるわ(白猿指差し)」

あぁ! そりゃ俺はでかいさ!(涙笑)
イベントもいよいよ開場になり、おひさし鰤ーな方々にも逢えましたv 幸せv
シンコさん、タグリンさん、カニャメさん、カンチーさん、カンナさん、MONTAさん、虫さん(笑)etc……
言い切れへんー!!!(幸)
んもう、バタバタしすぎて失礼しまくりで、大変申し訳なく…!!(土下座)
しかし、俺はたのしゅうございました。イヒ☆

や、一応(一応?)仕事もしてましたよ?(笑)
と、出入り口に近いスペースで働いていた(座っていた)わしらの前を、ひらひら〜と通り過ぎて行く人が。

「あ、カーコさん」
「あはは〜! や!」

どうやら、煙草休憩らしい。
いってらっしゃ〜い! と見送ってしばらくして、ハラダ氏とべーりの姿が見えない。
ほえ? と思っていたら、いつのまにやら一緒に煙草休憩に行っていたらしい。
うーわー。誘えよーうらやましー(笑)煙草吸わへんけど(笑)

逆に、俺がカーコさんが座るスペースの前をひら〜りと通り過ぎたりした事も。
つか、何度も行き過ぎて、カーコさん見つけて戻ってましたが(笑)カーコさん目印。

佐恵子さんとは、最初の方の少しの時間しか逢えなかったなぁ…
いいの…佐恵子さんを会場で捕まえるのは難しい事は知っていたから(笑)
だから、今度もーっとゆっくりと飲み明かしましょう(笑)

カーコさんともイベント会場でさようならでした。
ううう、名残惜しいよぉ〜(ほたほた)どうしても時間が惜しくてバタバタしてしまったのが名残惜しいっすが、でも、楽しかった〜♪(うっとり)←自己満足
しかも次の日のイベントでロックマンエックスの買い物まで頼んでしまって、ほんとうに申し訳ないっす(>□<)
本当にありがとうございましたv また絶対に遊んでくださいね♪

つか、かまってー☆(by佐恵子さん語)

カーコさんとマイマイと、カンナさんと別れ(つか最後に佐恵ぽんに逢えなかったのが残念)その後はいつもと同じメンバーでいつもと同じファミレスへ。
飯食って、結構早くに解散。
しげごんさんの好意に思いっきり甘えて家まで車で送ってもらっちゃいました☆
ありがとー! 本当に助かったっすよv
でも、家は三田じゃないのよ? 神戸なのよ? 宝塚と西ノ宮と神戸が三つ巴になっている所なのよ? 三田は隣接してないのよ?!(号泣)>しげごんさん

でも、本当にありがとうでしたv
お世話になった皆さまも、ほんとにほんとにありがとう!
イベントって、人が多くて正直疲れるけれど、皆に逢えるからやめられません(えへv)

今後ともよろしゅーお頼み申しますv



2003年08月22日(金) 大阪の夏はインテックスにあり!


但しオタクに限る。←やだなぁ…

時期はずれの猛暑に、延々後ろでハラダ氏が「おかしい! 今は暦の上では秋なのにっ!」とぶーぶー文句垂れています。(笑)
さて、この週末。ぶいぶい遊び倒してきました。なんだかんだいって遊びまわってるなぁ、私(笑)
大阪の夏の祭典を間近に控えたある日、佐恵子嬢から貴重情報を入手。

「あんねー! カーコさんナンパしてん☆ 大阪で一緒にご飯でも食べへん〜?」

わぁ! それってカーコさんが大阪に来るって事でスカ!! その情報をモット詳しくプリーズ!
と、聞き出したところ、金曜日の朝に関西に到着、一日遊んで土日とインテックスという予定らしい。宿泊する場所は佐恵子嬢宅。

う、うらやましい…!!!

ずうずうしい俺は一瞬本気で佐恵子嬢宅へ俺も押しかけてやるっ!!!とかマジ考えましたが、次の日はイベント。一応とあるスペースの売り娘として入場するこの身。お邪魔する事が出来ないっ……!!!
というわけで、ハラダ氏にその事を伝えて悪巧みに巻き込む事に。

カーコさんを京都から神戸に誘拐しちゃおう作戦!(ネーミングセンスゼロ)

だって、佐恵子さんちには2泊するって言ってたし、い、一日ぐらい、ね? ね? ね?(変態オヤジか)
と、駄々を捏ねて、誘拐成功☆
夜バスの降りる場所を大阪から神戸に変更してもらい(お盆中じゃ出来ない裏技だな 苦笑)朝一で合流するという計画をたてて、いざ当日。

その日は仕事があるベーチョが一番最初にバスの停留所に到着。
俺はその5〜10分後に到着して、お気に入りの朝カフェの場所へと移動。
そこで、カーコさんに素敵お土産を頂いて、朝から花を飛ばしまくりの白猿とべーちょ。お皿付きのお香なのですよ☆ 今日帰ったら早速つけるんだ〜♪ ありがとうございますv
仕事のあるべーちょは、後ろ髪をグイグイ引かれながら退出。入れ替わりにハラダ氏が登場。
店が開くぐらい時間までカフェでマッタリとしながら、本日の予定を考える。
センター街、大丸のある旧居留地を通ってひとまず南京町へと行こうという事になった。今日は夏休みとは言え、一応平日。天気がいいけど、人はそれほど多くないだろうし、こういう日はタピオカ入りのアイスティーがお勧めに美味しいのだ!
荷物をロッカーに入れて、ウッキウッキと移動。私らがいつも三宮でたむろするセンター街は、流石にまだ時間が早かったのか、ほっとんどの店が開いていませんでした。行きつけのボークスやメイト、本屋にフィギア屋が並ぶオタクロードも例にもれず。残念。(笑)
ま、今日のメインは神戸観光だし。と気をとりなおして、旧居留地の方へ。
そういえば、私も南京町に行くのっていつも同じ道しか通らないので、旧居留地を通るのって、初めてに近いかも。一応知ってはいたものの、近くでみた古めかしい装飾の施された建物が、近代的なビルの間に埋もれる感じで立っているのを見たら、なんだか不思議とノスタルジーちっくってやーつー?(笑) なるほど、確かにこんな雰囲気は滅多に味わえるもんではないね〜と一人心の中で考えつつ。
つか、ハラダ氏がカーコさんに説明してる物を俺が普通に感心して聞いてましたがな(笑)
しかし、そんなセンチな気分を見事にふっとばしてくれたのが、ジリジリ照り付ける太陽っ!!!
暑いねん!!!
もう、三人にして暑い暑いいいながら、カーコさんとは東京と神戸の違いに着いて語りあってみたり。
ビルが立ち並ぶって点では、東京と神戸もあんまり変わらないと思うのだけど、感じる『暑さ』の種類が違うみたい。と、カーコさん。神戸は意外と緑が多いからかな?(笑)
南に海、北に六甲山。その間に挟まれてビルが立ち並ぶ平地な部分って実は意外と狭いんですよね。それに街中には公園や花時計、緑も多いし、それが結構湿度を下げているのではないかとかうんぬん。
そんな中、丁度涼を求めて大丸に入った所で、ハラダ氏がカーコさんに

「あのね、あのね。普通デパートとかって出入り口の案内に『北出口』とか『南出口』とかってあるでしょ?」
「そういえばそうですよね。○○方面出口とか」
「でもね、神戸ではね、『山側出口』『海側出口』なんですよ〜」
「わ。本当だ!」
「神戸の人って、山が見えればそこが北って思っちゃうからね〜(笑)」

ここまで綺麗に北に山、南に海という地形も珍しいのかもしれない(笑) だから、笑いながらの話、神戸で本格的に道に迷う事はないんだぜー。というのが、神戸っ子の言い分である。
だって、電車は山と海に挟まれた中を平行に走ってるから、真っ直ぐ上か下かに歩けば必ず線路(高架)にぶち当たるしね☆
そんな、プチ地元自慢をしながら(自慢なのか…これは)南京町に到着。
目的地は、ハラダ氏お勧めのお茶のお店。そこは、南京町の真中辺りにあるから、暑い日差しを避けてアーケード街からショートカットしようとしたハラダ氏を止める俺。

「折角なんだから、きちんと門から入ろうよ!」

この台詞には、深い深い事情があるのだが、それはまた後で(笑)
俺の意見が取り入れられて、門から入った俺たち3人。
神戸の色彩は、どちらかといえば落ち着いたセピアとかグレーというイメージがあるから、南京町に一歩足を踏み入れた途端に目に飛び込む赤や金という派手な色彩に俺たちの目はくらくら(笑)
こういう極彩色が南京町の異国情緒を更に引き立ててるのですな。つか、引き立て過ぎ☆
ゆっくり歩いてきたつもりではあったが、まだ開いてる店はちらりほらり。
入り口近くで開いていたお店の前に金属製の鍋を発見。

「わー! 俺これ知ってる〜♪」

と駈け寄るわし。水がたたえられたその鍋っつーか、洗面器みたいな物体は、取っ手のようなものが二つ上についているものである。

「白猿さん、これなに? 見たことはあるんだけど…」
「えっとねー。確か龍とか咆哮とか、そんな名前だったかな? とにかくこうするの〜」

と、手に水をつけて掌を取っ手にすり合わせる俺。
すると、しばらくすると水面に不思議な紋様が現れて、ひっくーい音で

ぶいんぶいんぶいんぶいん……

「うわ!? 音が鳴った! あたしもやるやるー!」

と、交互にカーコさんもチャレンジ。

「あ。俺もコレ知ってる。上手い事鳴らせた事ないんだ〜」

と言いながらハラダ氏と二人で鍋を覗き込む。
カーコさんが掌を擦りはじめても、一向に白猿の時のような水面に波は現れない。
現れないのだが…

ふぃんふぃんふぃんふぃん……

と、高く澄んだ綺麗な音が!
なんだっ?!  私の時のような虫の羽音のような音とは違ってなんて綺麗な音色なの?!

「ひめの音と違うね〜」

のほほんと言ったハラダ氏の言葉が俺の負けず嫌いの心にメガヒット☆

「いーやー! 負けないっ!」←何に負けないんだか(笑)

と、こしこし必死に擦ってみるものの、

ぶいんぶいんぶいんぶいんぶいん……
ばちゃばちゃばちゃばちゃ……

波があらくなるだけで、カーコさんのように綺麗な音は全然出ない!
何故っ! ふぉあい?!
と、一人でめらめら燃えていたら、おば様二人が興味深そうに話し掛けてきた。

「どう? できる?」
「ぶいぶい鳴ってますよ〜♪」
「音? ここの店の人が見せてくれたときはね、水しぶきがぴゅーってとんだのよ〜?」
「水しぶき?」

はて? これは音を出すものではなかったのでは??
とか思っていたら、その当のご本人の店の人が出てきた。

「お? やってるねー。出来る?」
「いや〜、音は鳴るんですけど」
「どれ、おっちゃんに貸してみ?」

と、場所をおっちゃんと交代すれば、ちょっと水を掌につけて取っ手に滑らせる。
すると……

「うわぁぁあ?!」
「すご?!」
「わぁ〜!!」

まるで水芸のように水がぴゅーぴゅーと噴出してきたのだ。

「なんじゃこりゃー!」
「これが、この鍋の正しい遊び方なんですか?」
「そうだよ。それに一応縁起物なんだ」

へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜 (←@トリビアの泉)

縁起物と聞いては更に黙っては居られない。
白猿もいちどチャレンジ☆

ぶいぶいぶいぶい……
ちぱちぱちぱちぱ……

おおお! 虫の羽音のような音はそのままだが、僅かに水飛沫が飛んだぞっ!

「じゃ、次私〜!!」

と、カーコさんもチャレンジ☆

ふぃんふぃんふぃん…
…、…、…、…、

綺麗な音はそのままに、飛沫とまでは行かなくてもさっきは出なかった水紋が現れ始める。

「ぷはー! 飛沫にならなーい!」
「あ、あ、次おいらもやる!」

つられてハラダ氏もチャレンジ☆

さすさすさすさす……

「うえ〜ん!(涙)」

なんで鳴らないんだろうね(苦笑) 手の大きさかなぁ?
そのあとおっちゃんにレクチャー受けたりしたりしてるうちに、ハラダ氏もお水がちゃぱちゃぱ跳ねた所で、お店がどんどこ開いてきたので先に進む事に。
お気に入りのタピオカ入りのお茶があるところは11時からだったので、も少し店を見て回る事にする。

「うわー! パンダが歩いてるっ!」
「蝶々の風鈴だぁ」
「このお香立てへんー!!!」

やっぱり南京町の雑貨店は変なのばっかりである。

「ひめひめ」
「なに〜?」

なにやら奥で顔を突き合わせていたカーコさんとハラダ氏に呼ばれてみれば、そこはお香や蝋燭のコーナー。その一つをハラダ氏が手に乗せている。

「これ、見て」
「……パンダ?」
「蝋燭やねん」
「………」

白くてまるくて、黒い塗装でパンだの顔になっている蝋燭。
もちろん、頭のてっぺんにはピロリと芯が飛び出しています。
思わず顔を見合わせる3人。
想像する事はただ一つ。
蝋燭本来の使い方をした時、このパンダは一体どうなるのか………

「こわっ!!」
「えぐっ!!」
「洒落にならんっ!!」

どうやら、3人とも同じ考えに行き着いたご様子。
しかし

「でも、どんな風に溶けるのかな…」
「やっぱり、でろっと?」
「いやいや、意外と綺麗に中身だけとか……」

興味あるんじゃん(笑) というわけで、一つご購入。
家に帰ったらやってみようね☆という事になりました。
んで、色んなお店をのぞきつつ、歩いていけば、目の前に再び門が。

「はい。おしまい」
「え?」
「ここが南京町のしゅうてーん」

目を丸くするカーコさん。
そりゃそーだよなぁ。普通に歩いて通れば5分で通り抜けれる路地が南京町の全てですから。
横浜の南京町と比べたら、なんて狭いのっ!! だから、門から入ろうと白猿が拘ったのです。まぁその分密度はもの凄いですけどね(苦笑)
くりっとUターンして、師匠お気に入りのクワパオなる中華バーガーのようなモノを食べる事に。
中華バーガーは多々あれど、クワパオはここだけ。
豚肉と高菜が肉まんの皮のようなものに挟まれて、これがまた何とも言えない美味!!
3人で「美味い!」を連発し(あ、日記書いてるだけで涎が…)
さっきは準備中だったタピオカミルクティーの美味しい所へ。
テイクアウトで、カーコさんはジャスミンミルクティーを、俺はココナッツを、ハラダ氏はカフェオレを注文。うわー! ここのタピオカ甘っ! 凄く美味しいっ! 最後の一粒まで食べようと悪戦苦闘して、吸い込みました(笑)

で、今度は海側の道を通って再び三宮へ。
佐恵子さんと合流して昼飯を食うためです。
先に飲茶バイキングの『道』という店へ。元々映画館だったところを改造したとかで、少々変わった雰囲気。大きなスクリーンもそのままで色んな映画を流してました。俺たちが居たときは『魔女の宅急便』
少し遅れて佐恵子さんが三宮に着いたので、俺が迎えに行きました。
夏コミからたった一週間。佐恵子さんはヘロヘロぷ〜でした(笑)

「眠いにょ〜。電車の中で寝たろと思ってたのに、携帯ゲームが面白くて眠れへんかったにょ〜」
「あほや〜」

もう既に遠慮も糞もありません(笑)

暑い暑いといいながら、道に到着。
改めて、お二人から夏コミの苦労話を聞きました。
凄い大雨やってんねー。うわぁ…大変そう〜(><)
バイキング時間の終了ギリギリまで粘って、お店を出て、次はモザイクへ。
だけど、朝から結構歩いている俺らは、あっさりバスに乗っていく事決定。
それならと、半観光バスのシティループバスに乗り込む事に。
意外と地元民ってそういうの乗らないんだよね。だから、俺も初めてでした。
金曜日で心底良かったのは、途中から座る事が出来た事。
ぐるりと大回りするルートだったのだけど、今回の予定に無かった北野の異人館の辺りをバスの中から見ることは出来たので至極満足☆
窓に向かって一列に座る形のバスなんて初めてで。大ハシャギしてヤマ太の話とか(何故か)ロックマンXの話とかで盛り上がり過ぎて・・・

バスの添乗員さんに怒られちゃいました☆てひっ☆←大馬鹿者

いやぁ、旅の恥は掻き捨て☆って俺地元やんっ!!!(自分突っ込み)
ま、そんなこんなでメリケンパークの方も経由してモザイクに到着。
そこでも、屋台タイプの雑貨店とかをはしご。
携帯ストラップに花札のがあって、思わず見つめる俺とカーコさん。
うぉ?! 花札の楽しさを知っている人がいようとは!!(感動)
だって、俺の周りで花札できる人って居る? マージャンは居る事は居るけど遠いし人数足りないし。だからカーコさんが好きと知ってハシャグ俺。
わー♪ 今度絶対花札しようね♪ マージャンもしようね♪ 安上がりの鳴きまくりのあたいでよかったら…♪(最悪)

モザイクにある屋台で売られているネックレスとかは奇抜なデザインが多くて面白いのですよ。
タグみたいなペンダントトップに、英文がかかれてて、それが『売約済み』とか『売り切れゴメン』とか(笑)
その中で俺ら4人の目が感動したのは

『 IF YOU MUST FLY
 FLY WELL      』

「飛ぶしかないなら上手く飛べ」

素敵! 男前! というか、俺は太一さんを思い出してしまいました。
ああ、彼ならこの台詞が似合うだろう…(ドリー夢)
ついでに、石田っぽい台詞もありましたよ? 『愛こそ全て』とか(笑)

モザイクのお店も覗きまわって、アイスクリームも食べて、まだまだ嘴の黄色いスズメに餌をあげたりしたりしていれば、あーっというまにいい時間に。
佐恵子さんは友達を迎えるために家に帰らなきゃいけないし、俺らはANEさんとしげごんさんやべーちゃんと合流する為に再度三宮へ。
今度はモトコウ(元町高架下)のカルトロードを通って帰る事に。
だけど、流石に朝一番から歩いていたから足がイタイイタイ(苦笑)
それはどうやらカーコさんもだったらしく、二人で足痛いね〜などと言いながら歩いてました。

「白猿さん、先はまだまだあるのかな〜?」
「あともう少しですよ〜。頑張って〜♪」
「まだ〜?」
「もうちょっと、もうちょっと♪」

という会話を延々繰り返し、

「ほぉら、カーコさん、あの白いビルの下が三宮です」
「……遠いじゃん(涙)」

まるで、山登り時に子供を騙す親のような事をやらかしてました。ははは、ごめん。カーコさん(笑)
いやぁ、いつもハーバーと三宮を行き来しているから遠いという感覚がなくって。(言い訳)
全く地理を知らないカーコさんにしてみれば、更に遠く感じても仕方ないっすよね。白猿反省。
でも、俺もいつも以上の距離に感じました。あれだな…暑さの所為も含まれるのかな。

佐恵子さんを見送って、ANEさんと合流する為にそごう横の信号の前で待っていたときです。
いいかげん暑さで朦朧としていた俺の目の前に、突然スヌーピーが!
思わずそれに吸い寄せられて手にしてしまったら、突然始まったヤフーB○の説明。
へ? はぁ。 ほえ。 うにゃ? とふぬけた頭で話を流していたら、突然目の前に紙とペンを差し出されて、初めて俺覚醒。

「え? え?」
「コレに名前と住所をお願いします!」
「え? これ、書いたらどうなるんですか?」
「サンプルモデムを送らせていただきます。それも今なら無料です♪」

いやいやいや、無料でもモデム送られたらそれは困るの。
俺は、ようやく我にかえり、スヌーピーをお兄さんに押し付けて、

「そ、そこまでは今いきなり決めれないんで…し、失礼しまーすっ!!!!!」

慌てて逃げましたよ。目と鼻の先にあった待ち合わせ場所でその様子を見ていた師匠とカーコさんが呆れて笑っているし。

「なに引っかかってるの、ひめ(笑)」
「ちゃうねん! いきなりな? 目の前にな? スヌーピーがな?」
「思いっきり餌に引き寄せられてますねー(笑)」

ううう、うええ。いつもなら引っかからないのに〜(涙)
その後無事ANEさんとも合流し、わしらの三宮での行きつけの店、BTTへ。

後の二人がそろうまで、ただ席に座ってるってのもなんなので、飲み物を頼む事に。

「残りの二人が来るまでに証拠隠滅してしまえば……!(にやり)」←白猿
「証拠隠滅しなくったって、単純にもいちど乾杯すればいいじゃん」←カーコさん

違うんだもん! こう、なんつーか、悪巧みがしたかったんだもんっ!(駄々)
というか、カーコさんの余りにナチュラルな突っ込みに師匠とANEさんが大笑い。

「はっはっは! あんたホンマどこに行っても扱い一緒やね!!」
「突っ込みやすー!!」

つーか、あんたら笑いすぎ。ぷんぷん。
直ぐ後、俺の隣にストンと座る人影。
余りにストンとだったので、思いっきり驚いて横を見たらしげごんさんだった。びつくりした☆
なんつーか、本当にマイペースなお方じゃ… なんかリアクションしてから座ってくださいな(笑)
べーりちゃんも合流できて、晩飯をつつき、店を出た頃は丁度9時頃。
ちょっと時間があるならと市役所の屋上へ。 折角なんだから、神戸の100万$の夜景を見なくちゃね!(爆笑) いや、でも綺麗でごわした。俺的お勧めはハーバーの観覧車なんだけどね(笑)
あれはたった5分しかないからなぁ(苦笑)
あ、それと、神戸国際会館の上の部分が灯篭をイメージしてるとは露と知りませんでした。
へぇーへぇーへぇー(@トリビア)←まだいう

しげさんとべーちゃんとはその国際会館前で別れて、我らはANEさんが借りてきたヴィッツで帰る事に。しかし、このヴィッツ。トランク開けるレバーがないでやんの! 普通、車の仕様って基本的な部分はどれも同じでしょうに、なんでトランクレバーがないのん?!
しばらく格闘したものの諦めて、荷物は後部座席を倒して入れました(苦笑)
それから、折角ついてるのだからとナビを頼りに家へと帰る事に。
つか、俺も車で三宮から家に帰るのはぶっちゃけ一年ぶりなんで道覚えてねーよ(開き直り)
ところが、ナビがまた全然役にたたねぇ!!! 結局俺とANEさんとで地図と格闘して六甲山を超えました。後のハラダ氏とカーコ氏には心配をおかけして申し訳…!(笑)
家に着いて、何故かロックの映像を見せる俺とハラダ氏。そのままロックマンXシリーズに嵌ってくれることを切に希望☆(仲間募集中)

次の日のイベントもあるので夜更かしせずに寝ることに。

「いやんいやん、ロックマン8のOPも見る〜!」
「もう寝るの!」
「みるー!」

と、駄々を捏ねるハラダ氏に結局負ける俺。甘いな。
次の日は朝風呂するので朝5時起き。
丸一日ずーっと歩き通しだったから、睡魔は一気に襲ってきて、まさにバタンきゅ〜でございました。



2003年08月18日(月) 休み明け〜

夏休みが終わり、脳みそが耳から蕩け出す今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、折角だから休みの日の白猿の行動を送りたいと思います。
GO TO BACK!(えー)



2003年08月17日(日) 17日(連休9日目)


昼までばたんきゅう。
その後掃除。次の日の朝6時まで。それでも片付け終わらず(うっそー)
俺はもう病気なんだわ…ほたほたほた…
片付け出来ない病〜(洒落にならん)



2003年08月16日(土) 16日(連休8日目)


朝早くからハラダ氏と優青ちゃんをたたき起こして浴衣を着て家を飛び出しました。
三田までハラダ氏に送ってもらって、優青ちゃんと大阪まで。そこでベーチョと合流し、優青ちゃんと分かれて向かう先は京都。この日は京都は南座、『阿国』を見に行きました。
木の実ナナ姉素敵☆ これは小学校の頃から行きたくて行きたくて仕方なかった舞台だったので白猿感激☆ 阿国の生き方は結構好きなのですよ〜♪ 日本カルメンビバ☆
ストーリーは俺が知っている阿国のどの話とも違いましたが、(そりゃそうだ。じゃなきゃ猪熊少将が「ゲッツ☆アンド、ターン」なんてするかいな(笑))阿国の旦那の三九郎(でいいのかな?)に惚れました。いい旦那だ…(うっとり)
べーちょは、前半イマイチの後半面白という評価でしたが、俺的には前半最高裏イマイチでしたね。くそう、二代目阿国を蹴落としてもらいたかった…(ぎりぎり)
猪熊少将は池畑信之介(字あってるかな?)つまりはあれだ。ピーターでして、歌舞伎者をこの人がやるって事は、きっと女装なのかなーなんてボンヤリ思っていたのですが(俺ピーター姉の大ファンだったり(笑))思った以上に男前でかっこよかったのでびつくり☆
後、夢の一つである『浴衣(着物)で京都散策』もしてきました。
途中で浴衣が崩れちゃったんだけどね(苦笑) 朝、師匠たちに手伝ってもらいながら着付けた浴衣はそれでも頑張っていたんですが、流石に気になり急遽公衆便所で着付けしなおし。いや、一応自分で着付けできるんですが、やっぱ焦ると人間駄目です。
すまんねー、べーさん付き合わせてしまって。とほり。
少しぐらいなら人前に出れるようになってから、治してくれそうな場所を探す俺。
簡易浴衣を売っている店で腹板買うかわりに着付け直してくれたおばさんに感謝。メチャはやいわ綺麗わでびっくりさんよ。
流石に前日までの疲れも残っていたのか、帰りの電車ではべーちょを置いて爆睡ぶっかましてしまいました。ごめそ☆
しかし、本場で食べる宇治金時は旨かった。モチも旨かったしなー☆(ほくほく)
やっぱり俺は京都が大好きですv(人さえ少なければな…)



2003年08月15日(金) 15日(連休7日目)

寝ぼけ眼でもしっかり朝飯は取る俺ら。
親父らに無事山荘を引き継いで、今日向かうは焼き物の里、「立ち杭」
いやー、一番立ち杭に近い白猿が、この里の事知りませんでした☆ いや、だってね?ほら(何の言い訳)

空模様は、前日の雨は上がり、今日はギリギリ晴れ。雲はあるものの、結構強い風に吹き飛ばされている。そんな天気を見上げ、途中で寄ったコンビニで優青ちゃんがにっこり笑ってこう言った。

「ひめちゃん(白猿のあだ名)がニュートラルだってのが、よーく判ったよ(笑)」
「ほえ? なんの事?」
「昨日はハラダの『雨』で今日は私の『晴』。ね?(笑)」
「(なんとなくつまんないらしい)ちがうもん。風は俺のだもん。俺が出かける時は風吹くんだもん」
「(面白そうに)そう? 私の時も結構風吹くよ? こう、びゅうびゅうと私に向かって」
「違うもん!」
「どう違うの?(笑)」
「風は……風は俺から吹いてるんだっ!!!」
「(ハラダ氏も話に参加)なに? ひめから風吹いてるの?(笑)」
「そうっ! こう、俺からビュウビュウとねっ!!!(胸を張って腕組み)」
「ぶわはっはっはっは!(ハ&優)」

今思えば、何そんなにムキになって主張してんだか(赤面)
や、でも、風は俺から吹いてるんだよ? ほんとだよ?(真顔で言う言う)

立ち杭に着いてまず最初に立ち杭の里何とか館ってのに行きました。
そこは、この里にある作品を全部集めてるらしいと聞いたので、そこで好みの窯をチョイスして回ろうという魂胆☆ だって、窯だけで一体何件あるんだよ…まわれないっつーの。
俺たちは出来れば焼き物も作りたかったから、ここは慎重に吟味せねばね。
窯によって焼きあがりは思いっきり違うんだから!(鼻息)

気合を篭めて入った建物の中では色んな窯で焼いた作品が陳列してありました。
ハラダ氏は白い焼き肌に素敵な絵柄が描かれた窯がお気に入り。俺も見たけど、絵つきの焼き物では最高ランクに可愛い! 俺も思わず湯飲みに手が伸びそうになりましたがな! シンプルで飽きのこない絵はちょっと憧れですね! 特にウサギとキャラバンの絵がラブリーでござんした。
しかし! しかしです! 我々の目的は自らの手で作り出す事を目的としたいのですっ! 絵付けではこの創作意欲が燻ってしまうっ…! 本音は綺麗に絵付けできる自信ゼロっだからなんて内緒っ!!(内緒になってない)

そんな中、俺と優青ちゃんはとある窯で焼かれたコーナーに釘付け☆

岩をくりぬいたようなぐい呑みにラブっ……!!!

本気でお金が無かったので泣く泣く諦めましたが、その窯では創作体験ができるとな!
師匠の背中を優青ちゃんとグイグイ押して、行きました! その窯にっ!

って、立ち杭の中でもいっちばーん外れにあるでやんの…(笑)
いや、ぜっんぜんいいんだけどさ、車だし。(しかも運転は師匠だし←鬼)だけど、あのなんちゃらの里に行ってなかったら見つけられなかったよ。あー、よかった。行っといて(笑)
そこでは、電動轆轤を回すのと、手捏ねと両方ありましたが(値段もいっしょv)初心者なんで手捏ねにいたしました。
窯元のおっちゃんは轆轤の方が好きらしく、えー?手捏ねー?と口を尖らせておりました。(笑)
轆轤の方だと泥遊びみたいで楽しいそうです。つか、餓鬼か。おっちゃん(笑)←誉め言葉

ま、初心者の俺らにしたら手捏ねだろーが、轆轤だろーが、どっちも泥遊び☆
ハラダ氏はお香立てを、優青ちゃんは小鉢を、そして白猿は念願のぐい呑みを!

しかし問題発生!

白猿の土が見る見る内に乾いてひび割れが……!!!

原因は白猿のお子様並に高い体温の掌にありました。(滝涙)
えぇ、えぇ、そうですとも。
昔から工作の時間、紙粘土とかでモノを作る時、体温の所為で水分が蒸発しちゃって形ができる前にボロボロと崩れていったあの苦ショッパイ思ひ出の数々……!!!
ここでも、同じ苦しみを味わうのか……!!!

と、おもったら。

窯元のおじさんが、俺用にも少し柔らかい水分が多い土をくれました。
ありがとうっ!!! ありがとうっ!!!(手をとって)

そんなこんなでペッタラペッタラ。泥をこねくるわたくし達。
おっちゃんに、君らはどういう関係?と聞かれて元同僚〜♪と答えたら、変わってると言われた。何故?しかも、前日雨の大江山やカレイの一夜干や、出石の蕎麦とかの話をしたら更に変わってると言われた。何故に????

最初に出来上がったのは白猿。
コンセプトは転がりそうなぐい呑み。おっちゃんに「飲みにくいで?」と言われてもノープロブレム! 己の趣味に生きれば不便さなんて当たり前なのよ! 本当はもっとごてっとした、野球ボールサイズのゴツゴツしたまーるい岩石のような(それこそ、ほにゃららの里で見たおっちゃん作のぐい呑みのような)奴にしたかったのですが、そこまでゴツゴツを表現出来たかが謎。うーむ。
試行錯誤の3つを仕上げて、(それ以上触ったら、また土が乾きそうだったしね 涙)終了。
優青ちゃんもやっぱり3つの小鉢。基本は四角かな? 縁の部分が波打ってるような感じで、煮物とかを乗せたら旨そうだった(涎) 最後の一つはやや小ぶりで、そこには大根おろしにジャコとポン酢をあえて…(涎再び)
ハラダ氏は、お香立てという鉢の変形のようなものだったので、作るのにちょっと苦労したっぽい。
そこそこに深くて、口はひらひら〜♪ 一緒に、蝶々のお香立ての置物を作って完成!
焼いたら縮むと言っていたが、どんな風になるのか物凄く楽しみである。
ただ、一番複雑な形のハラダ氏、ちょっと不安げに

「割れないかなぁ…ちょっとひび割れあるし」
「大丈夫。絶対割れない」

おっちゃんの太鼓判がポン。

「あっ、あっ! 私のぐい呑みは? ぐい呑みは?」
「ぜーったい大丈夫」
「転がしても?」
「転がしても」

いえいっ! やったぜっ!(笑)
続いて焼くときにつける上薬を選ぶ。
おっちゃんがコレまで作ってきた作品を見て、これ。と指差すのだが。

「あたしこれがいーvvv」

と、白猿が惚れて指差したのは、土に直接炎で紋様を描いたような赤茶色の肌。

「あー。それは無理だ。それ、登り窯だからね」

ちっ残念。しかし、自分の目は結構確かなのだと満足しながら、よく似た色合いが出る鉄色の上薬と、真っ黒な信楽焼き見たいな上薬をチョイス。
師匠は緑の、優青ちゃんは、えと、どんなんだったっけ??(苦笑)
ともかく、薬を決めて、あとは自分の作った作品に目印をつけるために、おじさんの奥さんが私達に一枚の紙を渡してきた。
字を書くのはもう少し乾いてからだから、俺らの変わりにおじさんが書いてくれるというのだが…

「えっと、えっと、私の本名は『ぴーずぎゃぎゃー』なんですが、できれば裏には『白』と書いていただきたい。んですけど…」
「はく?」
「あ、私は『誠』で…」
「私は、『優青』で…」
「?????」

首をかしげまくるおばさんおじさん。そりゃ当然だわな(苦笑)
上手い言い訳が見つからずあわあわしていたら、ハラダ氏が一言

「これ、私たちの雅号なんです」

がごう? って何??

「あぁ! 雅号なの」
「私達美大卒なんで」

俺美大卒ちゃうねんけんど〜(苦笑)
でも、話の流れでペンネームと同類と思ったので一応口を閉ざしとく。つか、俺は「雅号」は「画号」だと思ってたよ(笑)←今辞書で調べた。
確かに焼き物も立派な芸術科。おばさん、おじさんも思いっきり納得といった表情である。
帰りの車の中でハラダ氏に聞いたところ、多分おじさんたちの納得は、「変な女の子達だとはおもったが、美大卒なら納得」という意味合いも含まれているのだろうとの事。
た、確かに芸術肌の人は面白愉快な人が多いのは認めますがね? 俺も含まれるのん?(無駄な足掻き)
焼きあがりは一ヶ月後と聞いて、次は轆轤に挑戦と胸に誓いつつ、窯を後に。
次は、俺好みのまたまたまぁるい徳利作るんだぁ♪ 俺は大きなぐい呑み小さな徳利が好みなのじゃー!はっはっは!
ハラダ氏が目をつけていた、可愛い絵付け焼きの窯に行ったら、目当てのウサギさん居らず。
も一度ほにゃららの里に行ったら、午前中にはあったウサギさんは売り切れで傷心のハラダ氏。
ああいうのって、数少ないもんねーホタホタ。でも、やっぱり同じ窯で焼かれたものはツボなものが多くてラブ。俺とハラダ氏は仕様が不明の小さな蝶々の絵が入った入れ物にかーなーり心惹かれました。金無いっつーのに!!(号泣)しかし、そんな俺がカードでローン組んでもいいっ!とまで心引かれたものがっ!!
それは店の隅に飾られたランプ。下が登り窯で焼いた徳利。しかも俺の超好みの色艶形!! それに品のいい和紙の傘が取り付けられたランプに俺の心はホールインワン☆
思わず店の人に聞いたものの、それは店の常連さんが作ってくれた手作りとの事。それじゃー泣く泣く諦めるしかないよねーほたほたほた。
そんな傷心の俺を慰めてくれるかのように、他の作品もかーなーり可愛くて。
金魚の絵柄の鉢とか、桜の絵柄の徳利とか、いや正直かなりふらふら〜と手が伸びそうになったんですが、そこまで来ても手にする事が出来ない俺の財布事情…(号泣)
最後の方は拷問みたく感じたので、作品からあえて目をそらして車の中でハラダ氏の買い物を待ってました(苦笑)

これで旅行は終わりのはずでしたが、俺んちが誰も居ないというので、ハラダ氏達がそのまま泊まりに来てくれる事になりました。感謝。何故なら家に一人というのは結構こわ…(がたがた)
でも、流石の2日に渡る強行軍で、夜は結構早くに就寝。
そだそだ。寝る前に師匠にロックマンX7を見せたんですが、思った以上にアクセルが可愛いといってくれてホっ☆
いや、だって、今回エックスちゃんが条件クリアしないと使えないから、エックス狂な師匠は大丈夫だろうかなんて考えてましたがな(笑)
しかし、笑ったのが第三者から見た俺と師匠のプレイスタイルの違いっすか。
師匠はさっきも言ったように、エックスラブのエックス狂。そして、俺はゼロラブのゼロ狂。そんな二人がプレイすると、使うキャラクターの動きまでが全然違う。
最初に俺は自分のデータでエックスとゼロを使ってEDを見せたんですがね。その後ハラダ氏はニューゲームでプレイを始めたんですよ。
最初の内は使えるプレイヤーが決まっていましてね、最初はアクセル、次はゼロ。その二人でOPステージをクリアして初めてノーマルステージに行けるってな寸法なんですが、そのハラダ氏が操るゼロを見て優青ちゃんがぼそり。

「なんか、ひめちゃんのゼロと動きが違うね…」

ここで誤解無きよう言っておきましょう。
X7はキャラが3Dになったりとかなりシステムが変化しておりましてね? ハラダ氏ずーっと忙しくてバタバタしてたから6以降ED見てなかったりしててね? それにキャラ選択できる場所では俺はゼロばっか、師匠はXばっか使ってたからでね? ね? ね?
慣れがモノを言うロックマンシリーズにおいて、仕方ない事とは言っても、俺のロックマンシリーズ(主にX)の『師匠』といたしましてはいたくブレークンハートで…

「ちがうもーちがうもーゼロが重いんだもーみーみーみー」

ほたほたほたと泣く師匠に、わかっていても放って置けないのがゼロ狂の恐ろしい所。

「ゼロは重たくなんかないやー! この世で最も美しく舞う武神なんだぞー!(←本当にゲーム中でそういわれていたのだ!) 二段ジャンプもできるんだぞー!(性格はともかく)華麗なんだぞー!」
「でも重いもーっ、エックスちゃんよりもでかいもー」
「うっ(ぐさり☆)そ、そりゃエックスちゃんよりもデカいけど、でも機動力は上だもー」
「うっ(ぐさり☆)た、確かにエックスちゃんは足遅いけど……でも、ゼロ重いんだもー!」

何駄々ッ子二人で言い合っているのやら(一人は自分だろうに)
ちなみに、それぞれ好きなキャラとプレイヤーの性質も大きく含まれている要因になっている。
何でも一度頭で組み立ててから行動するハラダ氏は、派手な動きや機動力こそないものの、慎重派で遠距離攻撃が得意なエックスタイプが。
本能のまま敵陣に突っ込んで、こっちが食らうダメージなんて無視しまくって相手の懐にもぐりこんで撃退する接近戦が得意なゼロは、まんま考えずに行動する俺のタイプ。

ちなみに、優青ちゃんも俺タイプで、ガショガショゼロを華麗に操り、ハラダ氏が更に拗ねた事は言うまでもない(鬼か)



2003年08月14日(木) 14日(連休6日目)


あんまりドライブドライブと煩かったので、急遽決まりました。ドライブ・in・城之崎の旅。
本当に直前まで日程が決まらなかったんですよね〜。親父の篠山の別荘(笑)の予定が。
なんとか、予定が空いていたので親父に頼み込んで鍵借りて出かけました。メンバーは俺・ハラダ氏・優青ちゃんの3人で、ハラダ氏の愛車『ケロちゃん』に乗って☆

何の因果か、その日は大雨。

優青 「おっかしいなぁ、私晴女なのに〜」
白猿 「あー……私はニュートラルかなぁ〜」
ハラダ「はっはっは。私は雨女だ。俺パワーに負けたな」
優青 「く、なんか悔しいな(笑)」

なんて話をしていたものの、雨は雨なりに楽しいドライブでした。
176号線を北上して篠山から福知山を通り、大江山で鬼の資料館へ。
いやもう、この山がまた雲が沸き出てるっての? 風景がすんばらしく☆ どんどん、どんどん白くなっていく視界と、どんどん、どんどん九十九折になる山道。

白・優「んはは〜! すんげ〜! 濃霧警報発令〜ってかんじ〜!!!」
ハラダ「笑い事じゃねー!(涙)」

すんません。笑ってました(笑)
だけどほら、運転代わってあげたくても師匠の車は師匠しか保険入ってないし〜♪ とか言い訳かましていたら優青ちゃんが

「運転してやろうかっ? 前に進めるだけならできるぜ!(胸を張る)」

そういや、君免許持ってたんだっけ…? バイクオンリーかと思ってた。つか、前進のみってあーた…

「どんな運転やねーん!!」(白猿&ハラダWツッコミ)

俺かて命は惜しいです。がたがた(笑)
天橋立に近づいた頃、本当はこの辺りを一番警戒していた白猿とハラダはホッと一息。
何を警戒していたかって、そりゃ旦那。車&渋滞。
海水浴客が列をなしてるのではと思っていたが、大雨のお陰でか詰まる事無くスルーっと久美浜へ。そこでカレイの一夜干しと山クラゲと山葵漬けの珍味を購入。
本当なら、そのまま城之崎を通って玄武洞に行くつもりだったのだが、流石に雨の山道に時間を取られたので断念。
出石を経由(蕎麦と地酒を購入)して福知山へ。そのまま176に戻れたら篠山まで直ぐだというのに…

迷った☆

暗かったのと俺の集中力が限界に来たのとで、うろうろ。結局高速乗って篠山までバビュンと一気に下りました。
篠山から大山までは直ぐなんだけど、そこでも白猿ちょっぴり失敗なんかしっちゃったりなんかしちゃったりしながらも(長)なんとか入り口に到着。
以前参拝した神社の前の門は閉まっていたので、白猿降りて門を開ける。
背後は、ぽっかりと真闇が広がる鳥居。

まぢ、こえぇぇぇぇぇ!!!(((○◇○;)))

師匠のマーちゃんこと(マーチだから)ケロちゃん(俺命名)が通り過ぎ、門を閉めると助手席に乗る時間も惜しくて一気に山荘まで走る俺。
車のライトに足元を照らされながら、一心不乱に走りつづけるものの、元々持久力皆無の俺様。
鳥居も見えなくなったし、そろそろ車に乗ってもいっかな〜と思いながら左に寄れば、一緒に付いてくるスポットライト。

おいおいおいおい! ルパン三世じゃないんだからっ!!!!(マジ)

無視して止まれば、後の車も止まるかもしれない。そりゃそうだ。普通ならば当然だ。
だがしかし、今現在車に乗っているのは、丸一日のドライブの疲れで、妙なテンションになっている、『あの』二人だ。この、街灯も何も無い山裾の、車のライトが無ければ本当に真っ暗になりかねんこの場所で、スピードを落とした俺を追い抜いて、そのまま先に行きかねん。寧ろ、下手をしたらそのまま止まりも避けもせずにプチ☆っといくかもしれんっ!!

いや、きっといく。(爽笑顔)

生足で走る俺の後を走っている車だ。スピードは出てないから刎ねられはせんだろうが、幾ら俺でも二人を乗せた鉄製のマーちゃんに圧し掛かられたら、きっとお盆で帰ってきていたご先祖達と一緒にあの世へ『ランでブー』である
命の危険を感じた俺は、全速力で走りに走った。それこそ、かの有名な宮崎走りをご披露である。
ようやく山荘に辿り付き肩で息をする俺に、車から降りてきた二人が見せた笑顔を見て、俺はこう確信した。

俺の想像は、間違いじゃなかった……!

ま、俺自身も疲れの所為で妙なテンションだったから、腰に手を当てて高笑いをあげつつ、二人をビシィっと指差して

「勝ったわ!!」

なんて言っていたから、充分変ではあった。うん。
その後、飯をいーっぱい作って、干物や珍味、出石で買った蕎麦を摘みに、やっぱり出石で買った地酒『骨まで愛して』で晩酌。

明日はうちの親父らが篠山へ来るので、入れ替わりで出発しなければならない。
それまでに出立の準備を整えねばね。と思いながら就寝したのでありました。



2003年08月13日(水) 13日(連休5日目)


(がばっと身を起こし)つか、今はお盆! お盆なのですよ?!
ちょっとはお盆らしい事をしなきゃ駄目よっ! 日本人としてっ!!!
と、微かに残った理性をかき集めて、墓掃除に行ってきました。

ふ……高温多湿、雨が多く振った夏の盆には蚊も増えるってね…(ぼりぼりぼり)

いやぁ、数年ぶりに見ました。蚊柱を。そして、襲われたのも久しぶりです。はっはっは。
流石にジーンズは無理だったらしいが、服の上から噛むカムかむ。いっそ見事と誉めてしんぜよう。(偉そう)
何度も日記で書いてはいるが、母方の実家は寺である。
勿論今はお盆。つまりはかき入れど…げふんげふん、大忙しの時である。
ので、留守なのはわかっていたから、家の前で他の親戚との待ち合わせしていたら、立派な副住職に成長した従弟の姿が。こやつは俺より3歳下なんだが、いやもう弟と同じ。しかしにょきにょきと育ちやがって。御山(高野山)での精進生活でも奴の成長期を止める事は出来なかったか…!
とま、そいつのタッパの話は置いといて、とにかくそいつが居たら家の中に入れる、ラッキー! と思ったら、そいつ鍵忘れてんでやんのっ! 役にたたねぇ!! (酷)
ま、直ぐにおばさんが帰ってきたから無事入れたんですけど。
仕事が終わった従弟は、最近カイロプラクティックを勉強している。しかもかなり本格的にだ。
というわけで、すすんで人体訓練に協力。あぁ、なんて従弟思いのわたくし…きらり
なんて、タダで肩こり腰痛治してもらってるひでぇ野朗でさぁ、白猿って奴ぁよ!けっ!
寺には、その3歳下の副住職の従弟以外、俺と同じ年の従姉も居る。も一人、長女は結婚して九州にいっちゃってるんだが、とにかくこの一家の従姉弟達とは、実の兄弟のように仲良しで育ってきた私である。今日も会えるかと思っていたのだが、実はその従姉の方もカイロプラクティックを習っていて、今日も診療所に行っているらしい。遅くはならないというので、折角来たのに逢わないで帰るのも嫌だったので、親父らを先に返して俺はおばさんのお手伝いをして待つことに。
ちなみに従弟は再び檀家周りへ行きましたが、私とおばちゃんはお供えの買出しやお花を活けたり板間を拭いたり、庭の雑草を抜いたり…………

忙しいんじゃぁぁぁぁぁ!!!!!

都会では決して味わえない忙しさであることは保証済み!
さぁ、あなたもお寺暮らしにレッツ☆トライ!

なんて、アホな口上まで浮かんできちまいましたよ。ははは。(虚)
庭は広いし蚊はいるし、板間は納骨堂まで続いているから顔上げるのなんか怖いし、花活けるっつーか、これ木の枝活けてるって表現の方が正しいと思えるようなマキという木の枝(松に似たやつ)両手で運んだり、そりゃおばちゃん一人では無理だって(は、はは)
買出しには西神に。いやもう、メロン、モモ、ブドウにバナナ! 値段よりも見た目! 熟れ具合よりも見た目! 何が何でも見た目を重視!!
なんでって、コレはお供えのものだから…!

もももももったいねー!!!(号泣)

ギリギリまで、暑い夏の日に常温の場所で御供えされる果物たちは当然の如く痛む。
となりゃ、ぽんぽん痛くなるのは火を見るより明らかっつーわけで、人様の口に入ることは殆どない。

もももももったいねー!!!(泣崩)

ももよ? あーた、モモなのよっ! あたくしの人生ベストオブフルーティ・桃!!(ナンじゃそりゃ)
くいてー…(そこかよ) 後は、お客様用の茶菓子にお茶。なんせ毎年の事だから何出すかいいかげん頭痛くなる話題だそうで…。
これが和菓子の名産地の京都だったりしたらよかったんだろうけどね〜(苦笑)って、そりゃあんさん懐がよくありませんがなっ!!!
ま、少なくとも買出しは女二人でこれるようなものではありませんでした。量がね…
カートだって一人一台で足りなくなりそうだったんで何回も往復っすよ。
その後更に駐車場までも往復。あー結構くたびれるわぁ、これ(ぐったり)
思わず1時間ぐらいつぶれてしまいました。あぁん、あたしったら役立たずっ!(涙)

(がばっ!)つか、まじ私の基礎体力落ちてませんか?!(今更)

結局8時まで仕事が伸びた従姉を車で迎えに行って、晩飯食って、デザートのアイスクリーム食って、家まで送ってもらいました。
ぶっちゃけちょっとしか話が出来なかったけど、満足ですよ。逢えただけでヨシ☆
盆の手伝いを殆ど私がしたので(力仕事はね)恐縮されてしまいましたが、なんつーか寺の仕事に関してはしんどいー! と駄々を捏ねはしても根本的には進んでやるんですよね。この生臭……がふがふ、物臭なわたくしが。なんだろ、家の手伝いはほっっっっとんどしないくせに(すげぇ強調)こういうほんのちょっとだけ現実離れした事なら進んでやるのは、やっぱり寺という空気が好きなんだからでしょうかねぇ?(誰に聞く)
ま、80%ぐらいは、おばちゃん達への同情とたまに手伝うだけってのも大きいと思いますけど。(酷い奴)
いくらなんでも毎日じゃ死ぬ。確実に。あ、でもその前に鍛えられていいかな?
けどいいよね?(笑) 理由はなんであれ、私も楽しいおばちゃん達もラッキー。結果よければすべてヨシ☆(極論)
そうそう、ばあちゃん家な〜。何が欠点って、Jフォンだと圏外になるのだけが玉に傷なのよねぇ…ふぅ。
だからといって、田舎って言うなよっ!(笑)




2003年08月12日(火) 12日(連休4日目)


部屋の片づけ。終わらず。(まだ?)
疲れてバタンキュウ〜(@▽、@)




2003年08月11日(月) 11日(連休3日目)

部屋の片づけ。終わらず。(え?)



2003年08月10日(日) 10日(連休2日目)

部屋の片づけを始める。終わらず。



2003年08月09日(土) 9日(連休1日目)


爆睡☆
これでもかっつーぐらいに寝倒しました。
前日は11時には寝たというのに起きたら夕方っすよ旦那。
よっぽど疲れていたらしいわね。(他人事のように…)



2003年08月07日(木) 最近

やんちゃをしたら、丸二日は使い物にならなくなってきている今日この頃。

須○真澄さんの出だしのパクリでこんにちは。体力素敵に低下中の白猿です。
一部の皆様(特に相方)にはご心配おかけして申し訳ございません。や、元気なんですよー?
今は気力はあるけど、体力はボーダーラインギリギリ下って感じです。
いやぁ〜トイレと最近マブダチの仲でござんして…正直うれしくないなぁ(食事中の方ソーリ)
でてばっかりなんだから痩せてくれりゃいいのに、ブクブク肥えるのはどして?(運動しろ)
っていうか、これはもうストレスじゃろうて。仕事が…仕事が…9月末までこの苦しみは続くんか…死ぬ。

こう、HP0の癖にガシガシ敵に戦い挑むFFのゾンビ状態って感じですか。
だめですよ? アレイズなんか掛けられちゃったら即死でっす☆


あかん。愚痴ばかりになってしまいますのぉ…楽しい話楽しい話…

今週土曜日から夏休みでっす☆
でも、予定は一日しかありませっん☆

さみしー……(楽しくないやん)
今この時に夏休みって言われても嬉しくなひ…。仕事の山が…仕事の山が…
忘れてやるっ! 休み中に仕事の事なんて綺麗に忘れてやるぅ!!!
はははぁっって、苦も無く出来そうな自分に乾杯☆(涙)

切ないなぁ…こういう時は日本海に行けと某石田も言ってるし(言ってません)こっそりドライブでもどうだい?>相棒

走りだそう誰の為でもなく〜♪

Σ(○◇○;) って駄目やんっ! もう頭の中で石田が歌いはじめちゃったよっ! ピンチ☆



2003年08月02日(土) デジイベント

メモリアルデーからあけて本日。
前日合わせの更新で、それまでちょーっと身体を酷使してたんでフラフラな中、べーりと共に行ってきました。大阪アベノのメイトでの大阪初デジイベント。ぺんぺん。

いかにも『地域住民の皆様の為』といった感じのビル。
スーパーや百均、どう考えても仏壇専用の花屋さん。
そんなお店が入ったビルのB1にアニメイト・アベノベルタ店。
とりあえず、限定グッズを買い逃してはという理由だけで開店時間に行った私とあべは、その結果1時からのイベントの整理券Noが14、15という若い数字になったのは当然の結果と言えるでしょう。お陰で、偉いいい席に座れました。前から二列目の真中席ゲッツ。

始まって出てきたインターチャネルの松井さん。
最初、だれやねん、この兄ちゃん。とか思いました。全然やる気なさげなんだもん。
めちゃ投げやりにとりあえずこれから〜とか言ってターゲットのプロモに移ろうとしたけれど、映像出てこないし。やる気あるのか…イベント…と、本気で疑いました。

が、

今度こそ流れたプロモで全てが吹っ飛び。

なんじゃこりゃー!!!Σ(○□○;)
毛皮羽織った野人(イメージ的には仮面ライダー龍騎の浅倉のイメージで)が砂浜を疾走! しかも人としてありえないスピードで!!!(@あれは早送り?)
当然、ターゲットの曲と全然あっていない動きに、これは本当にターゲットのプロモなのか? そして、この男は和田さん本人なのか? と疑問に満ちたざわめきが会場に満ちはじめたその時…
その毛皮原人の口元アップ! ぎゃー! 歌詞と口パクが合ってるっ!!!
間違いなくこれがターゲットのプロモなのかぁぁぁぁぁ!!!

流石の白猿もこりゃ笑えませんでしたぜ……ここ、こわかつた…

和田原人は、その後メイクをして海岸から山林へと場所移動。やっぱりそこでも人としてありえない走りをし、穴を掘り、藪の中で死体になってみたり、そんな姿を子供に見られて追いかけてみたり。
ねぇ、これどうみてもプロモっていうより、カラオケの適当な映像に見える…だって曲の終わりと映像の終わりあってないやん………

衝撃のプロモが終わって再びやる気なさげ兄ちゃん登場。

『はい。以上が、和田が泣いて嫌がる幻の『ターゲット』プロモーションビデオでした〜』

よかった。和田さんの感性は普通の人だったんだ。これで平気な人だったらどうしようかと本気で思っちゃったも☆

『いやね、今日のイベントで、本人がまじで嫌がって「松井さん! 流さないでね! 絶対よ?!」っていうから、「うんうん。絶対流さないよ!」って言っといて、流してやりました♪』

この兄ちゃん、いや、松井さん素敵に曲者だ…惚れるかもと思った一瞬。

『いやさ、あの和田がデジの中で唯一の汚点とまで言ってたのがこれでね。ペンギュラムの大会の時コレ流れて子供がさーって引いたもん』

だろうな。俺ですらちびりそうだったぞ。これ。
その後に流れたAimのプロモで癒され、再び松井さんのMC。

スクリーンに視線を向けながら出てきた松井さん。
しみじみと

『この頃のAimはいい奴だった…』
なんて言うから、何事?!って思ったら
『今はパツ金頭で、鈴鹿でF1走らせてます』

…そうなのか?(←情報音痴)

『和田もなー。いい奴だったのに惜しい奴を…』
≪えー?!?!?!?≫
『いや、死んでないけど』

この兄ちゃん、どこまで本気でどこまで冗談なのか、淡々サラリと言うからわからん…
んで、ようやく山本泰輔登場。
おお、本当にタケルボイスだ。(あたりまえ)
以前、デジモンライブで本人を見た事のあるべーりは「泰輔氏はかわいいから!」と力説していたが、うん、マジで可愛い人じゃった。
俺は元々可愛い系の男は好きではない。というか、男女問わずブリッコが大っ嫌いなのだ。小首傾げる仕草が似合う男なんぞ更に輪をかけて嫌いな筈だったのだが、泰輔氏はそれが全然自然過ぎて嫌にならない。真性可愛い男なのだと実感。そうか…世の中こういう人もいるんだなぁ(しみじみ)
先日Aimのラジオに共演したという事もあってか、やはり話のネタは風間氏が多い。

『今日、風間が本当に来たがってたんだけど、どうしても駄目でねぇ』←松井氏
『そうなんですか。残念だなぁ』
『魚焼くのが忙しいんだって(真顔)』
『あぁ、遠火で!』

そのネタかよっ!(爆笑) この松井氏、なかなかに毒舌である。
泰輔氏が何かするたびに、客席の方からきゃー!きゃー!という声が聞こえてくるのだが、それをしみじみと見ていた松井氏が

『風間がこの間のコンサートでね、君(泰輔氏)に女の子の「きゃー♪」を取られたって拗ねてたよ』
『え? え?』
『それまでは風間が女の子の声援一人占めだったからねぇ〜この間のコンサートでも「泰輔がいなけりゃ、俺が独り占めだったのにっ!」てギリギリしてた』
『でも、舞台袖に戻った時「よかったぞ♪」って言ってくれましたよ?!』
『はぁ〜きたね〜やつだよなぁ(ため息)』

なんていうか、この松井の兄さんマジで面白いかも(笑)

『そういえばさ、普段はなんて呼び合ってるの? やっぱ「お兄ちゃん♪」とか?』
『そんなことないですよ〜(笑) 「兄さん」とか「勇刀さん」かな』
『で、風間は? なんて呼ぶの?』
『え? 風間さんはそのまま「泰輔」って』

泰輔氏、語尾を上げる癖があるのか、ハートマークついてるように聞こえるんですが!(爆笑)
そう思ったのは私だけではないらしく、松井氏も

『「勇刀さんv」「泰輔v」…っかー! 俺は恥かしくていえません』

とか言ってましたYO(笑)
その場に居なくても弄られる石田…もとい風間氏。きっといい人なんだろうなぁ〜(笑)

っていうか、本気で泰輔氏かわいいわぁ…松井さんが散々いじくっていましたが、気持ちわかるなぁ(笑)感激やさんで、直ぐに目がウルウルする人でした。
あっちゅーまに時間は過ぎて、泰輔氏退場。惜しむ声が多いのも納得。
んで、再び松井氏一人のMCが。
やっぱりやる気なさげに見えるけど、もう騙されません。この兄ちゃんは何かをやる気だ…!(笑)

『皆、この間発売のCD買った? アレのイラストにはメッセージがあってね。第三お台場に集合って意味だったんだ。んで、谷本引きつれて昨日行ってきました、お台場に。集まってるかなぁってちょっとドキドキだったんだけど〜』

うーわー。いーなー!私だってお台場行きたかったぞー!

『車に乗ってさ、ぐるーっと回っても見当たらないわけ。居ないのかなぁって思ってたらミミを見つけてさ。「いたー! ミミだ! ミミだよっ!」って指差して』

ガキですか。兄さんたち(好感度アップ)

『その時のビデオ、見たい?』
≪みたいー!!!≫
『今朝まで編集してたから俺徹夜なんだよね〜』

とか言いながらビデオをスタッフに手渡してスクリーンに。
残念な事に音声は結構ブツブツ切れてて、ちょっと切ない。デジソングは全部大好きだから、悔しいなぁ。普通電車でいける距離なら会社休んでも行ってたのになぁ…お台場。ほろ。
そんなことを思っている間にMCは続いて

『大阪でイベントするのコレが始めてなんだよね。それで歌の一曲も無しってのは流石にどうかと思うから、丁度暇だ暇だって言ってたんで連れてきました。谷本くんです!』

きゃー!! 嬉しい!! デジの生歌が聴けるっ!!!(感動)
アコギを持って現れた谷本氏は、金子昇氏にちょっと似ていた。ちなみに松井さんは堀圭に似ていた。(んな事はどうでもいい)

『というわけで、今から彼に飛び入りライブをしてもらうわけですが…』←松井氏
『えぇ?!』←谷本氏
『って、ギター持ってきといて何を言うか』
『あはは』
『それよりもね、問題がね』(谷本氏の首根っこをがっしり捕まえて客席に背を向けてボソボソ喋るように でもマイクはオン 笑)
『はい?』
『君、持ち歌「ワンビジョン」だけっしょ』
『あ』
『どうすんの?』
『大丈夫ですよ、ワンビジョンをツービジョンにするから』
『あ。なる(ここで、客席に戻って)という訳で、谷本君のライブショーです!』

コントかよ(爆笑)

『いや、マジな話俺も曲選は谷本君にまかせたんでわからないんですが、とりあえずどうぞー』

ってなわけで、プログラムに無かったライブショー(笑)
で、一曲目はもちろん持ち歌の「ワンビジョン」だったのですが……
歌っている最中に

『弦切れたー!!(笑)』

大丈夫ですか、谷本さん(爆笑)
一曲終わって松井さんが現れ、

『俺が代わりに歌っとくから、弦張り替えてきなよ』

といって交代(笑)
でも勿論歌えるはずもなく、再びCDトーク。

『そういえば、菊池さんはデジシリーズほっとんど出てるんだよね。今度菊池さんCDだそっか』

とか何とか話してる間に、弦を張り替えた谷本さんが再び登場。(凄いな、早いな。弦取り替えるのって結構難しいんだぞ?)

『なんだよ、いい所で。っていうかお前の出番はもう無いよ』
『え? そうなの?』
『持ち歌一つじゃん』
『あ! そっかっ! ごめん!』

谷本さんもノリがいいからそのまま帰ろうとするし(笑)
ま、気をとりなおして2曲目。
もちろん『バタフライ』
やっぱ生バタはいいなぁ♪ 途中で楽譜を忘れちゃったみたいでしたが、笑顔がキュートなので全然オッケー。白猿あの手の顔に弱いのか…(おい)
途中からアカペラになったけど、それはそれでよかった。声量ある人のアカペラは素敵だ。
そして、バタフライという曲をアカペラで歌われると、最終回を思い出して泣き出しそうになりました。あぁ、本当に好きなんだ。俺…(感動)
毒舌松井氏もなんだかんだいってヘルプに来たりして、実はいい人でしょ(笑)>松井氏
最後には、こられなかった風間氏の代わりに『扉』を熱唱。
京都にでも行くのかい? でも笑わなかったところをみると、あの曲で笑うのは歌詞ではなく石田ヤマトに笑っていたのだと再認識。いや、しかし歌うまい。>谷本氏

とりあえず3曲歌って、谷本氏も退場。
松井さんのMCでは、デジモン続けたいから頑張ってCD買ってねv と切に訴えられ(笑)松井さんのポケマネからのプレゼント五種類(風間Tシャツ2枚とウォーゲーム、02夏映画、逆襲のポスター)を掛けたじゃんけん大会。白猿・べーり両方とも直ぐに撃沈。風間Tシャツは欲しかったなぁ(笑)
その後、握手会でした。絶対に松井さんにも握手してもらうんだと意気込む奴。いいじゃん、トークの間にファンになったんだよ(笑)
谷本さんと握手を交わして、

「指大丈夫でしたか? 弦切れる時って、指を傷つけるって聞くから…」
「ははは、大丈夫ですよ。いつもの事ですから(爽)」

いつもの事なんだぁ…(笑)

泰輔さんは、近くで見れば見るほど笑顔が輝いていた。いやまじ本当に。
可愛いんだ。これが。
私は谷本さんとも普通に右手だけで握手して、泰輔さんにもそうしようとしたら、向こうから両手でがっしり☆と。ビックリ半分嬉しい半分。俺も両手で握り返して、お芝居頑張ってくださいとエールしたら、「はい!」だって! かーわーいー!
その後、松井さんとも握手をしてもらい、ほくほくしていたら、舞台に上がる階段で見知った人を発見。かにゃめさんに、かんちーさんに、たぐりんさん!
思わず人の隙間からお互いにゲッツ☆ すまん、お馬鹿な俺に付き合ってくれたお三方にラブ☆

その後、感激の余り泣いた人や、超可愛い原寸大のお子様ヒカリと友樹に松井さんがメロっていたり。松井さんが、「俺、絶対に握手してもらうんだ!」とか言ってて、ヒカリちゃんと握手したんだけど、離さないもんだから、会場から「犯罪だから!」ていう突っ込みが飛んでました。気持ちはすんげーわかるけどね! 連れてかえりたかったな…(真顔)
最後の方の人で泰輔に抱きついた女性がいたんだけど、後から「ズルイー!」コールが凄いのなんのって…うわぁ、こわ(がたがた)

握手会が終わった後も少しだけ時間があったので3人でトークショウに。
泰輔さんと谷本さん、二人とも広島出身で、広島弁で喋ってって言われて困ってみたり。

『谷本くん、知ってる? 泰輔のパートナーデジモン、すんげーかっこいいんだけどさ、ジョグレスしたらさぁ〜』
『知ってます知ってます〜』
『あ、なんですか、二人とも! シャッコウモンいいじゃないですか!』
『まじ?!』
『うっそー!』
『嘘じゃないですよぉ! かっこいいじゃないですか!』
『だって、あれだよ? ほら、あの昔の…』
『土偶でしたっけ?』
『あーあ、谷本君言っちゃった〜』
『土偶いいじゃないですかぁー!』
『『土偶って認めた!』』

泰輔さん弄られる弄られる(笑)

『じゃぁさ、自分のパートナー以外で好きなデジモンってどれよ』
『自分のパートナー以外で…ですかぁ? うーんと……ワームモン?』
『わ…?』
『あと、ゴツモンかな?』
『泰輔…幾ら俺でも、ワームモンやゴツモンじゃぁつっこみきれないよ…』
『え?』

素ボケな泰輔素敵☆

『そだ。あの、カイザー殴るところのセリフやってよ。相手は谷本でさ』
『うそ。俺?(笑)』
『え…えっと…(^▽^;)』
『あ、泰輔、台詞忘れたな?』
『え、へへ。はい…』
『お客さんで覚えている人いるー?』

手が上がる。
その台詞を聞いて、泰輔腹に手を当てて

『谷本さんさぁ…いつまで世界制服ごっこしてるつもり?………………楽しい?』
『『こっえええええ〜!!!!!』』(谷本・松井)

いや、まじ怖かった! 流石役者だっ!!
本気で怖がる二人は、肩を組み合い後を向いてボソボソ。この時のマイクはオフ。

『ん。じゃぁ、気を取り直してもう一度お願い』
『え? はい。えっと………谷本さんさぁ…いつまで世界制服ごっこしてるつもり?』
『山本さんさぁ…(物まね 結構似てる)』
『うわっ! そっくり!』←驚く泰輔

なんだか、谷本さんと松井さんの間では泰輔真似がブームになってしまったらしい(笑)
いや、しかしタケルの暗黒進化を生で見れる日が来るとは思わなかったなぁ…いや凄かった。(笑)んで、その後質問コーナー。泰輔の年を聞かれて、松井さんが勝手に

『泰輔は18歳』

って言ったのを俺は素直に信じちゃったじゃないかっ!(爆笑) まぁ、信じれるぐらいに可愛かった泰輔さんも悪いけど☆(おいおい)
しかし、泰輔さんが27で谷本さんが28と知ったときはビックリ。俺より年上?!(ががんっ☆)

その後は真面目な質問が飛び出て、声優を目指したキッカケは? との答えに

『子供が好きだから、喜ぶような仕事をっていうのとですね〜あと……』

と、泰輔さんが二、三、上げた言葉を松井さんが集約して

「宇宙」

となってしまった。やるな松井さん(笑)
本当は、星とかが好きで、宇宙を舞台にした物を演じたかったから。みたいな事を言っていたんだけど、泰輔さん旨く纏められなかったから松井さんが集約したわけですが、一言ってのはどうよ(笑)
その次の質問では、声優志望の男の子からの「声優をこなす上での志はなんですか?」という質問に

『やっぱり、初心と…(がしっと松井さんに首根っこに腕を回されて舞台の奥へ)』
『馬鹿。そこは「宇宙」って言っとけ!(小声 でもマイクはオン 笑)』
『あ、はい(くるりと振り返って)宇宙です☆』

コントかよっ!(笑)会場爆笑。

『ちなみに、谷本は歌うときの志は?』
『もちろん宇宙です☆』(ノリがいい)
『ちなみに、俺の司会に対する志も宇宙でっす☆ という事でよろしいですか〜?(質問した人に向かって)』
「わかりました! 俺も宇宙を目指してがんばりますっ!」

流石大阪。ノリが違う…(悶絶笑)

『やっぱ、大阪はいいねぇ〜』

と、松井さんもご満悦らしくて良かった良かった。(笑)
そんなわけで、ギリギリまで爆笑トークを繰り出したイベントは無事に終了を迎えたのだった。
最初のブルーさはどこかに消えて、ホクホク気分でございましたよ☆

その後、買い忘れたものを思い出して、ダッシュでメイトに行ったら、知り合いに逢う逢う(笑)
かんちーさんとたぐりんさんと、かにゃめさんを再びゲッツしたり(ごめんね、通り魔的セクハラやり逃げして…)かんなさんに、ひなたちゃん(HNこれでよかったっけ???)に逢ってちょっと喋ってたら松井さんが何故か登場。

や、グラサンかけてても判るから。
他の人は気付いてないのかな??? 全然騒がれなかったけど、あれってバレバレだと…

なんだ? あれですか? 売上状況を確認??
いやはやお疲れさまでした。ほんま楽しませていただきました。

また、大阪でもイベントやっていただきたいものです☆



2003年08月01日(金) ☆ メモリアルデー ☆



東京の人はお台場及び光が丘に行かれるんでしょか? えーのー(羨)
この間お台場行った時にユリカモメのお台場海浜公園駅のキップを記念に買ってきていた白猿です。ううう、8月1日のキップが欲しかった…(←自慢されたらしい 笑)

更新いたしました! 俺はフロンティアと同盟を! デジアドの方はハラダ氏が!!
お疲れ様! よくがんばったね!
あの修羅場の日々は忘れないっ…! つか忘れたいっ!(本音)
6月頃でしたっけね? 今日この日の更新を告知したのは。
あの時はまだまだ先と思っていたのに、

あ。

というまにきちゃいましたよ。誰やねん、時計進めた奴前にでろぃ!(無理)
イベントが終わってからこっち、何故か急に仕事の方が忙しくなり、(忙しくなる時期だとは判っていたけれど予想をブッちぎって上回ったよ…)仕事のお持ち帰りの日々…
特にこの最後の一週間辺りは、夜更かしの苦手な白猿がっ! 太陽電池で稼動してるから日没後6時間と持たないこの白猿がっ!! ずーっと午前様だったなぁ…(遠い目) 俺も頑張ったよね?(聞くな) 
そんなへちょれな俺のウン倍のページをアップしなおさなければならなかったハラダ氏に拍手!
あのアイコンかわいいっちゅーねん☆(笑)

さー! これから好き放題するぞー!!!
まずは映画だー! やっぱりお台場だー! 『踊る大捜査線2』!!
スリーアミーゴ−ズ健在らしいし(CMかわいいなぁもう☆)
次に、あれだ! 『英雄』 あのワイヤーアクションはスンバらしいなぁ! マトリックスよりも流れるような動きが綺麗ではないかっ! 映像美ビバ☆
あと、もひとつ気になるのは『パイレーツ オブ カリビアン』
これはストーリー的にはどうなんかなー???と最初は乗り気じゃなかったものの、今はかなり興味引いてます。

でも、今月めちゃくちゃ貧乏やねん…(顔に影)
盆休みがあるっていうのに…インテがあるっていうのに…びんぼーってしんぼー


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白猿