【ザレゴト・タワゴト・ササメゴト】


2007年12月22日(土) 何の呪いか。

 きょう友達と飲みに行ったら、ドリンクとサラダしか来てない状態でラストオーダーになってしまいました。まあ、駈け込み入店ではあったのだけど。 そんなに混んでいるわけでもないのにおかしいな、とは思いつつ更に待つと、運ばれてきたのはラストオーダーで追加したデザート。ドリンクとサラダとデザートって。ダイエット中か? 俺達は中途半端にダイエット中なのか!? この時点で入店から約30分。
 オイオイいくらなんでもそりゃあねえよ。。
 引き返そうとする店員を呼び止めて問うと、店の手違いが発覚。すでに出した気になっていたらしい。
 とりあえず腹が減っているので、同じ値段で早く出来るものがあればそれと変えても良いから食い物を寄越せと欠食児童のような事を言うと、とりあえずお造りが出てきました。まあ盛るだけだからね。この寒さで、サラダで、30分待ってお造りか、とも思ったけれど、そこはまあ大人なので我慢です。それからボチボチ料理が来始め、今度はドリンクもラストオーダー。お詫びの印に一杯サービスするとのことで、「食うだけ食ったらさっさと帰ろう」モードから「じゃあ、あと一杯」に。

ところが。

 今度はサービスのはずの酒が来ない。そして「お食後に改めてお持ちします」と言われたデザートも来ない。
 豚肉料理が売りの店で、出てきた品を豚のように食べ尽くしテーブルの上が片付いたところで、再度店員を呼びつけて急かすとようやく友達の分の酒が。 そして。
 「ご注文のお品は以上でお揃いでしょうか?」
 ・・俺の酒とデザートはどうした。
 友達には終電も迫っている。
 程なくしてデザートと俺の酒到着。時間がないので先に会計をと頼むと、ヒラのスタッフと入れ替わりで、ついに 店 長 が 降 臨。
 めでたくその場の飲食代は無料となり、手土産にかなり高額の割引券を手に入れたのでした。。

 さすがに全部タダになったのは初めてですよ。貴重な体験をさせて頂きました。
 まあ料理は美味かったのよ、うん。それだけに余計残念でもあり。 もう来ねえよ!と思ったけど、折角だから割引券は使わせて頂こうと思います。ふひ。



2007年12月15日(土) フジファブリック武者巡業ツアー2007

@両国国技館(ツアーファイナル)
 最近は大きな会場でのライブだと照明や背景なんか凄い効果使ってたりしますが、「前景」を持ち出したライブは始めて見ました。(芝居だとたまにあるけどね。)ステージの前に半透けのスクリーンがせり上がってきて、そこに気持ち悪いグルグルが映し出され、その後方で見え隠れしながら気持ち悪い曲を演奏し続ける気持ち悪い人達。 最高です。
 1月に出るアルバム・・てゆうか俺、1stアルバムしか聞いてないことに気付いた。。週明けたら給料日なんで、TUTAYA行って復習します。。

 フジファブは何が良いって、ファン層の広さですよ。ナードからニートからお洒落キッズまで雑多な人種がごた混ぜで IN 両国国技館。どんなダッサイ服着てても許されそうなフジファブのライブ。いいなあ。 お洒落バンドのライブは自分もお洒落じゃないといけないような気がして、普段子供服ばかり着てるような自分には正直おっかないです。



2007年12月09日(日) 優しいひと

上野、御徒町にある吉池。食べる物も食べない物も、値段は本当にピンからキリまで。いつ行ってもいつまで経っても同じ商品が埃をかぶって並んでいる(ように見える)、そして埃をかぶっている半額セール品が型落ちしたブランド物だったりする、アメ横の混沌をそのままビルにぶち込んだような店。
 その3階、鞄売り場にて。 通勤用の鞄を探していると、おじさんというより明らかにおじいさんな店員さんがアレコレと説明をしてくれた。 やっぱり革が宜しいですか?それとも軽い方が?これなら国産ですから安心して使って頂けますよ。あなたが使うんなら黒よりは茶色の方が宜しいでしょう。 正直こういうのは苦手なのだけど、確かな商品知識を持った販売員のいる店が少なくなった昨今で、長く使える良い物が欲しい時にはありがたい。 この革はね、手染めなんですよ。 残念、良い色だけど予算オーバーです。結局、そこそこの布張りのビジネスバッグを購入。
 「金具なんかも修理できますからね。壊れたら寄って下さいね」
 ブランド物だって店舗じゃ売りっぱなしで何かあったらカスタマーセンターへどうぞ、みたいな中で、ひょっとしてこれって結構すげえんじゃあないかと思わせる。そんなワンダー吉池。以外と穴場。4階だか5階だかの居酒屋?も評判が良いらしい。

ところで吉池って若い店員をほとんど見かけないんだが、大丈夫なんだろうか。



2007年12月07日(金) KANADEHON忠臣蔵

花組芝居@世田谷パブリックシアター

 e+の得チケが出たのでよっしゃ!と思ってミカ様をお誘いし、残業続きの仕事も今日は(いつもという説もある)途中で放っぽって都営線に飛び乗った。人身事故で遅れていた半蔵門線のお蔭で逆にほんの少しだけ早く着き、幕開きには間に合わなかったもののどうにか物語の頭からは席にも着けた。2階席だけど、舞台との距離よりも見晴らしの良さ
 花組芝居初体験、思ったよりも台詞回しが歌舞伎寄りの舞台に少々戸惑う。 だがしかし。 こんなこともあろうかと、こないだから俺は『方丈記』を読んでいる!(※偶然です)まあ役者さんの表現力のお蔭で、大方の内容は取れたんですけどね。テンポが良くて反面忙しくもあったけど、それほど詰め詰め感もなく観られた本と演出も秀逸。 六段目が好きかなぁ。勘平さんはなんだか色々しょんぼりで可哀想だ。

 古典作品には自分でも覚えていない「日本人の魂」みたいなものが、やっぱりあって、そういうのはどうしても良いことばかりじゃないにしろ、忘れちゃあならんもんが多いんじゃなかろうかと。 歌舞伎も、浄瑠璃も、お能や狂言も落語も観たいんだ。

 僕らまだ 行けるところが あるはずだ。知らないままじゃ いられないから



2007年12月06日(木) 君の言葉が今になって僕の心に穴をあける

漢検2級がとれました下っ端プログラマです。
業務には全く関係ないけど折角だから1級まで頑張ってみようかしら、なんて思ったり思わなかったり。 それより仕事に関係のある資格取れよ的な。IT系の資格取ると会社から報奨金が出るらしい。

やりたいことはまだまだあるんだ。こんなんじゃ百年経っても死ねない。


 < マエ  モクジ  ツギ >


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天瀬紺太(仮) [ 俺 ]
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