皇帝の日記
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から気持ち悪くなること判明。 朝から晩まで気持ち悪かった事を考えると、だいぶマシだが、夕方〜寝るまで、車酔いみたいな感じ。 もわー。
いや、朝は爽快だし、食べるものの幅は格段に広がったので、確実に回復している。 あとちょっと。
不思議なのが、つわり初期には全然駄目だった乳製品が、今よく食べられるようになったこと。 生クリームとか、牛乳とか、チーズとか全く食べる気にならなかったのに。 特に牛乳は完全復活。
あとは、ホルモンの乱れか、食生活の乱れか、背中にニキビがわっしょいわっしょい出てきている。 人一人作るのって、大変なんだなー。 わっしょいわっしょい。
彼岸まで。
昨日、つわりがはじめってから初めて、まともに空腹を覚えたので、「あーこのまま良くなるといいなー」と思っていた。 したら、今朝夢に、亡くなったばーちゃんが出てきて、「もう大丈夫だよ」と言って行ってくれた。
不思議な事に、今日は大丈夫。 ちょっと夕方に胸焼けがしたくらいで、台所に立っても平気だし、白米も食べる事ができた。 横になってテレビを見ていて、気持ち悪くないという状況が久しぶり過ぎて、新鮮だった。
世の中には、体重の激減や脱水症状などで、生死をかけてつわりになる人も、けっこうな確率でおられるようなので、私などは「つらいなー」と思う程度で、軽いか、普通の部類に入る模様。 期間も、覚悟してたより短かった。(15−16週まである人が多い) 体重も、測ってみたら45と、健康的になったくらい。 最終的に52キロになるのが目標だから、この位でつわりが終わって、良い感じじゃないかしら。
おばあちゃんは、いつもお盆付近に夢に出てきてくれるが、なんかしてくれたのは初めてだった。 (いつもは、適当に買い物行ったり、お茶を飲むだけ) ありがとうばーちゃん。
今回のつわりで、一番しわ寄せが行ったのは、父ちゃんであった。 仕事しながら、母ちゃんの入退院の世話をしながら、娘の食事を作りながら、毎日の洗濯、猫の面倒までみて、まさにスーパーマンになっていた。 まさか、母の看病の為に帰国した娘の、不機嫌の相手までしなければならないなど、お釈迦様でも思うまい。 掃除機のコンセントを抜いたくらいで怒って、ごめんよ父ちゃん。
病気の母ちゃんにも心配してもらってまった。 でもきっと、もう大丈夫。
今、奥さんや家族がつわりになっている人が居たら、ぜひサポートしてあげてください。 何してもらっても、残念ながら症状は改善されませんが、安心して横になれるだけで、だいぶ気持ちが楽な筈だから。
さて、アメリカのつわり支援サイト。 http://www.morningsicknesshelp.com/ とりあえず、文明の利器で、手っ取り早く苦しみから解放されたいという気持ちが、にじみ出ている。 日本のサイトみたいに「我慢しろ」とかは、あんまり言われてない様子。
アロハーな曲を聴くと、リラックスする気がする。
さて、結婚式でブライドメイドをしてくれた、ハルコさんのブログがこちら。 http://blog.livedoor.jp/axstohal/ 世界旅行から、そろそろ帰ってくるようだ。
我が家にも短い間だが泊まって行ってくれたが、そんとき背中に担いでいた荷物が、30キロくらい有ったんじゃないかと思う。 皇帝と同じくらいの身長だが、この4ヶ月で骨密度が上がって、もっと小さくなっているのではないか。
無事に帰ってくるのを、待っています。 食べ物くれるからって、知らない人について行っちゃいかんよ。
さて、ジャバ夫さんが、不動産を探し始めた。 さすがに子供ができてもルームメイト付きでは困るので、家を買って引っ越そうと思っているのだ。 でも年内は、永住権申請の住所をキープしなければならないので、元のままの住所に居る予定。
ちなみに http://www.ziprealty.com/ こちらのサイトで、お探しの物件が見つかる。 ジップコード(郵便番号みたいなもん)を入力すると、その周辺の家を探してくれるのだ。 (地名でも検索可)
思いっきり高額の商品を探してもらうと、変な建築デザインが見れて、楽しい。 検索結果の写真をクリックすると、更に部屋の詳細がわかる写真が出てくる。 アメリカ人は、丸い窓が好きなのかーとか、興味は尽きない。
ところで、ジャバ夫さんは自分もつわりになっていると主張している。 ホットミルクに蜂蜜を入れて飲め、とも言っている。
何故蜂蜜にこだわる。
特におっさんキャスターに多いのだが、ゴシップ系ニュースのボードを指差す時に、中指で指す場合がある。 人差し指を軽く曲げて添えてあるのだが、その方法だと、時々アメリカの放送コードに引っかかる映像になっているのだ。 あー、不快な思いをしている人が、どっかに居るかもしれないなーと思いながら観ている。
あと、時々指が震えてる人が居るのも気になる。 先生が黒板指す時の、延びる棒使えば良いのに。
そういえば、新入社員の自己紹介のとき、わざわざお手製フリップを作ってきた人が居たが(美大出身で)、手が信じられない程震えていて、気の毒だった。
話がそれたが、今日も吐いた。 大根おろし禁止。
吐瀉日記。
最近吐いてばかりだから、そんな単語を作って、一人でニヤニヤしていたが、もう誰かがブログタイトルとかで使ってそうだな、とも思った。 でも検索かける勇気はなかった。 有ったとしても、怖くて読めない日記。
中国オリンピック、数々の黒い噂はともかく、大まかに無事終わった。 色々落ち着いたら、また中国に行ってみるのも良いかも。 ジャバ夫さんは一緒に来てくれるかわからんけど。
ジャバ夫さんは、中国で(簡単な)病気ばかりしていたので、戻りたい気持ちがあんま無いように見える。
彼の覚えている中国語は「トイレどこ」と、「下痢です」だけ。
出ちゃう。 だって女の子だからではなく、また吐いたから。 吐くと涙が出るので、ああ、口と目は繋がってるんだなあ、と実感する。 吐いた後の水は、何故あんなにも甘いのでしょう。
妊娠してからというもの、ジャバ夫さんが色々助言をしてくる。 どこから仕入れてくるのか、根拠の怪しい事を言ったりするので(ピクルスに蜂蜜をつけて食べると良い、とか)、 「もー。ちゃんと調べてから言いなよー」 と言った所、どうやら妊婦のケアに関する専門書を買って、勉強し始めたらしい。
昨夜は吐いたりして、気持ち悪かった事も有り、やや不機嫌にテレビ電話をしていたところ、何故かジャバ夫さんがニヤニヤしている。 「なによー!妻が苦しんでるのにー」 と怒ったら 「だって、本に『これから一、二週間は、機嫌が悪くなります』って書いてあるよ」 とのこと。
なんだかわかりませんが、余計にイラッとしました。
二週間もイラッとするのかー。 おいらに触ると、火傷するぜ。 ぶいぶい。
最近、中国語の発音の上り下がりの所を忘れつつ有るので、全部の単語が棒読み。 少しリハビリしないと、通じないレベルまで来ている。 もったいないなー。
さて、オリンピックもだいぶ進み、悲喜こもごもの結果が。 日本がメダルを取れば嬉しいし、中国がメダルを取ればやっぱり嬉しいけど、アメリカがメダル取っても、ちっともお祝いする気分になれない、自分の不思議な感情を観察中。
アメリカがメダル取ると、何となく、「ふるさと興し大会」みたいなので、東京が賞金もらったみたいなテンションになる・・・気がする。 女子のメダルなら、女性が虐げられてそうな国の人が取ると、良かった!と思う。
ところで、今日は午前中実に調子よかったのに、夕飯以後がメタメタ気持ち悪くなってしまった。 つわりは、英語ではモーニング・シックネス。 朝気持ち悪くなるもんらしい。 確かに朝も気持ち悪いけど、今のところ、吐くほど気持ち悪いのは、いつも夜かなあ。
いや、今日の敗因は、調子が良かったから油断して、油物ばかり夜に一気に食べたからなんだけどね。 ゆっくり食べれば良かった。
後悔役立たず。
安産のお守りをいただいたりとかしました。 今日はおかげさまで、体調が良いようです。
そういえば、ジャバ夫さんに、水天宮で購入した安産グッズの説明をしたところ、「東洋の魔女」扱いされてしまった。 五ヶ月目のdog dayに、布を決められた手順で腹に巻くとか。 陣痛時に、紙をちぎって、水に浮かべて飲むとか。
きっと、護符を飲むのは、医者の許可がもらえないと思う。
英語で説明すると、より怪しい雰囲気になる不思議。
こないだ、マンゴーをひとさじ食べたとき、「あ、合わないかも・・・」とか思ったが、昨日張り切ってマンゴーシャーベットを食べたら、夜中に猛烈に吐いた。 だって、冷たいと食べやすいんだもん・・・。 いや、これからは、直感を信じます。
近頃福と二人っきりの時間が長かったせいか、なんとなくコミュニケーションがとれてきているような気がする。 福ちゃんは穏やかな猫だが、性格が独特で、トロいせいか、何を考えているのか良くわからないところがあった。
でも最近は、何をしたいのかとか、わかるようになってきたような気がする。 まあ、水が欲しいとか・・・実に初歩的な所だけ。
長い事疑問だったのだが、西洋人は何故子供を邪魔にするのであろうか。
アジア人の結婚式に呼んでもらった時には、一族の若い衆の連れている子供が、教会のあちこちで泣き叫んでいたものだが、西洋人がパーティーなどで子供を連れているのを、見た事が無い。 レストランで泣く子供に向ける、冷たい目線は、日本の電車中よりも鋭い。 赤ちゃんの時から、別の部屋で寝かす。 ベビーサークルに隔離する。 しょっちゅうシッターに子供をあずける。 あと、外でだだこねてる子供を、見た事が、数える程しか無い。
一度、レストランで3歳くらいの白人の子供が泣き出したのを目撃した事があるが、なんと家族は、注文したものに全く手をつけずに、お金だけ支払って、撤収してしまったのだ。
何故、そこまで泣き赤子に厳しいのか。 何故、大人と子供の住み分けが、そんなにきっちりしているのか。
ジャバ夫さん曰く「だって邪魔じゃん」とのこと。
念のため、ジャバ夫さんは、子供が大好き。 滅多に怒らない、おおらかな(というか、大ざっぱな)心の持ち主である。 でも、子供が邪魔であるという、基本設定に、全く疑問を抱いていない様子。
謎だが、おそらくこの辺の違いが、今後我々が子育てに参戦して行く時、すれ違うポイントではないでしょうか。 今から目に見えるようだ。
僕は、日本で子供が泣いていても、ちっともうるさいと思いませんが、ヤンキーパパが泣く子供を怒鳴ってるのとか、ノイローゼママが泣く子供をののしってるのとかは、うるさいと思います。
そういえば、西洋で外で声を荒げてる親も、見た事が無い。 一長一短。
たつのおとしごみたいな格好をしている、たつのこタツコさん(赤ちゃんのことを、我が家ではタツコと呼んでいる。ジャバ夫さんには不評)は、ついに心臓が完成しておりました。 体の半分くらい心臓。
つわりは、緩やかな下降線を描いて、ちょっとましになってきている・・・ような気がする・・・。
今日はなんだかつわりが軽いようよ? というわけで、このまま抜けてくれないかなーと思いながら、母のお見舞いなどに行っていた。 病院に行っても、病人と枕を並べて寝ているだけで、細々した事は父ちゃんがやっている。
明日は検診二回目。 妊娠初期は、検診が1〜2週に一回とか、ものの本には書いてあるのに、一ヶ月も間が空いている。 まあ、あんま頻繁に来いと言われると、疲れるからいいんだけんど・・・。 血液検査の結果とか聞いてくるのだ。 ふんふふん。 飛行機に、乗るったら乗るったら乗るんだ!と宣言しなければならない。 しかる後、英文で診断書とかいただけるもんなのか聞かねばならない。 アメリカで、もう一回血液検査とか、嫌だ。 忘れそうなので、めもめも。
あ、ジャバ夫さんは、9月だと移民局からの面接通知も届きそうなので、裁判所に行くのを延期にしてもらったらしい。 1月半ばに変更。 出廷している間は、日給20ドルちょっともらえるらしい。 昼飯代か。
男子ハンマー投げで、二位の選手が投擲に失敗した時、悔しがる様がめちゃめちゃ激しくて、血圧が心配になってしまった。 このくらい悔しがっていた。 http://jp.youtube.com/watch?v=0vxJX7wR_HI
後で、成功したシーンも見たが、嬉しがり方も激しかった。 ベラルーシの人でした。
一週間くらい前に、「人間はもう、これ以上気持ち悪くなる事なんか、できないに違いない」と思う程気持ち悪かったのに、今日はレコード更新。 気持ち悪さの強弱ではなく、朝から晩まで、ずっとねろねろしているという、長さの問題で。
食べると、少しの間だけ休めたのに、今日はもう、何しても無駄。 でろでろ。
ジャバ夫さんは、ちょうど船旅を計画していた時期に、裁判所へ出頭命令が来たので、ハネムーンに行けなくなってしまった。 裁判員制度とか言うやつ。 行かないと、四年間ムショにぶち込まれるのさ。
どの事件を担当するのか、直前までわからないし、どれだけ長くかかる裁判かもわからないのだ。
わりと暢気なアメリカだからまだ成り立つこの制度、本当に日本人にできるのだろうか。 つか、アメリカでだって歓迎されてないのに。
ぶちゃけ面倒くさい。
アメリカの産婦人科集団みたいなところの発表によると、妊婦を飛行機に乗せても、危険性は無い!と断言している模様。 ありえない。
アメリカ人は国内移動に飛行機を使わざるを得ないとか、飛行機の方が電車より安いとか、そういう使用頻度の差も、このような結論に至る理由かもしれない。 しかし、アメリカはシッコの国ですから。 航空会社が医療機関に、なんか掴ませてんじゃないの?という疑惑はあるよね。 怪しい。
さて、今日は戌の日なので、父ちゃんに連れられて、水天宮にお参りに。 別けていただく腹帯は、五ヶ月で巻くものなので、皆さん安定期に入ってからお参りするのが一般的の様子。 おえーっとしながら参拝しているのは、皇帝くらいなもんで、他の妊婦さんは大きなおなかでえっちらおっちら階段を上っていた。
上の子を連れてきている、家族連れが多いので、境内は赤ちゃん本舗並みの賑やかさ。 お盆だから、お父さんも会社休みなので、すごい人人人。 腹帯とお守りをいただいて、お祓いの順番を、テントの下で待つ。
受付で名前を言って、短冊に書いてもらうのだが、え・・・皇帝の名前・・・。 ミドルネームを書く欄が、もちろん無いので、夫姓+妻名にしたら、どっかのハーフみたいな名前に。 ご祈祷の最中、この名前を一人一人呼んでくれるのだが、なんだか和風の顔をしているのが申し訳なくなった。
女性は結婚して新しい名前になると、違和感と戸惑いを覚えるもんだそうですが、ちょっと別の次元で違和感と戸惑いに苛まれました。 いつか、この名が馴染む日がくるんだろうか。
マタニティー雑誌のファッション特集に、「妊婦に見えない!」という謳い文句が多々有るのだが。
妊婦に見えない必要性ってなんだ?
「ママに見えない!」とかは、ぎりぎりわかるのだが、妊婦なのに妊婦に見えない必要性は、全くわからない。 海外のセレブが、妊娠してないのに、マタニティー風のドレスをたまたま着たために、「妊娠!?」とかいうスクープにされて、困っている時が有るが、我々一般人が妊婦になったとしても、なんらスキャンダル性が無いのだが。
一体何故! 何のために妊婦である事を隠すのか。 一般的な妊婦のファッションが、ダサイというイメージなのだろうか。 (「ママに見えない!」は、おそらく一般的なママのファッションがダサイ、と言いたいのだろう)
そういえば、私勤めていた時、同僚によく妊娠を疑われていた。 だらだらした服で、でろっと座っていたから。 一般的な妊婦はだらだらででろっとしているというイメージなのか。
ステロタイプを裏切らない姿勢で行こうと思う。
そうそう、区役所で母子健康手帳をもらった。 各自治体によってサービスが違うのだが、皇帝の所では、医師の診断書もいらないので、自分申告だけ。 五回分の検診が、安くなるサービス券が付いてくるので、早めにもらうのが吉。
外国語(英語、韓国語、タガログ語他色々有り)の母子手帳も配布しているが、母親の理解できる言語が優先なので、皇帝の場合は日本語。 英語の母子手帳も参考までに欲しかったのだが、一冊しかくれなかったので、そちらは書店で注文する事に。 600円程度だそうなので、自分の血液検査の結果とか、子供のワクチンの種類とか、アメリカの病院に転院した時に、持っていた方が理解しやすいんじゃないかと思う。
思うだけだけど、たいした手間じゃないから、念のため。
空腹にならないように、間をおかず食べ続ける。
家でだらだらしているのを聞きつけた友達が、遊びにきてくれていた。 特に何かできるわけではないので、一緒に家でだらだらしていた。 フルーツなど差し入れしてもらって、お客の前で気持ち悪くならないように、いつも以上にモリモリ食べていた。 具合の悪い人には見えない食べっぷり。
生クリームは駄目だと判明。 フルーツは全般いけるが、マンゴーと梨は少量で。 ピザいける。
だらだらしながら、悪のりな子供の名前を考えたり、老化について報告し合ったりした。
今年の老化:背中や肩にシミができ始めた。 上半身がやせて、下半身が太った。 徹夜できない。 平成生まれの考えている事が、良くわからない。 買い物が面倒くさい。
来年も新たな発見が有るでしょう。
子供の名前:濁音が入ると強そう。 サ行で始まるとかっこいい。 もういっそう、神話とかの名前が強そう。 むしろ、ワーグナーは最強っぽい。 役職名とかも強い。 海洋生物はどうだろう。 星座の名前。 戦国大名。
ジャスパーとか、鰹節とか、ジークフリートとか、プレジデントとか、信長とか言ってた。
だいぶ気が晴れました。 また遊びにきてねー。
吐かないように、慎重に慎重に歯ブラシを勧め、よし!乗り切ったー!とウガイの為に水を口に一杯入れた瞬間、噴水に。 もごばー!って音が出た。 口にいっぱい含んじゃいけなかったのか。
さて、最近日本では、子供に珍しい名前を付けるのが流行らしい。 おそらく、外見が既に珍しいことになるだろう我が子には、できれば日本でもアメリカでも、呼びやすい名前を付けてあげたいところ。
ちなみに皇帝の名前は、英語では母音の連続で呼びにくかったり、根本的に英語ではあり得ない名前だったために、英語圏で苦労はしたが、結果的には皆が早く覚えられて、しかも忘れないという特典があった。 でも、成人してからの「変な名前体験」だったので、苦労しなかっただけで、子供の頃から変な名前だと、もしかしたら不良になってしまうかもしれない。
ところで、こんなサイトが有る。 http://www.gurgle.com/tools/baby_names/Cool/default.aspx 意味、クラシック、クールなどの8項目から、人気の名前が見れる。 男女どっちの名前かとか、由来とかわかる。 これから国際的な名前を考えようとしている人にお勧め。
基本、アメリカでは付けてはいけない名前というのはないそうで、両親の良識にまかされているよう。 宗教の聖人からもらったりするのが、一般的。 あと、尊敬する偉い人の名前とかを、勝手に拝借するとか、親戚から名前をもらったりするらしい。 元々英語においては、名前として使われている単語数が少ないため、同じ名前の人が一杯いる。 移民の国なので、外国の名前も多い。
楽しい事考えて、つわりを乗り切る。
つわりネタばかりで申し訳ないが、一日の大半をつわりに支配されているので、許していただきたい。
面倒くさいとか、罰当たりな事を言っていたら、夜歯を磨く時に、ものごっつい気持ち悪くなってしまった。 「ごぼぼ」 とか音が出て、泡だけ吐いた。 夕飯は父ちゃんのワンタンとミートソースだったけど、歯磨き前に消化しきってしまったらしく、水分だけごぼごぼしてしまったのだ。
空腹は敵。
わかっているのに、思わず空腹になってしまうメカニズムを、考えてみた。
通常時 :空腹→××が食べたいという気持ち→喜ばしく食事→幸せの満腹 つわり時:膨満感の空腹→何も食べたくない気持ち→無理に食事→苦しみの半腹
そんなループ。 喜ばしい食卓が、懐かしい。 つか、無理にでも食べたんだから、食べきった瞬間くらい、清々しい気持ちになれないものだろうか。 石でも飲んじゃったみたいな膨満感よ。
しかし、基本的にはなんか常に食べてるし、運動してないし、吐いた回数も少ないので、苦しみとは裏腹に、体重は増えている。 これが食べづわりというやつか。
皇帝は食事が大好きだから、食べづわりだなんて、なんて楽しそうなんだ、とか思っていたのに。 裏切られた感いっぱい。
でも、世の中には苦しすぎて何も食べれなかったり、入院してしまう妊婦さんもいるそうなので、こんなのは軽度なのでしょう。 7−9週くらいがつわりのピークと言う噂なので、それを信じてあと少し頑張る。
今日は母の病室から、花火がとてもよく見えた。 去年ジャバ夫さんが、来日してまで見に行った花火大会だった。
福お気に入りのガラステーブルの、ガラス部分を外して、いつになく丁寧に拭いていたら、テーブルの木枠にガラスが有るかのように福が飛び乗り、ものすごい音を立てて落ちた。 その後、また同じ事を繰り返す福。 「バキ」とか音がして、ちょっと木枠が外れた。 気をつけてくれ、7kgなんだから。
さて、看病帰国だというのに、父ちゃんの車が有る、土日しかお見舞いに行けないのである。 今日は、できるだけ色んなものをこまめに食べながら、空腹にしないように心がけ、なかなか快調に病室でオリンピックを観戦していたのだが。
酢飯だ。
結論は酢飯。 でも生魚が食べられないので、寿司はNG。 だから、納豆巻とかちらし寿司だな。 ヒジキ抜きで。
まだ7週だというのに、もう妊婦面倒くさくなった。 なんという不自由。
ジャバ夫さんに訴えたら、「だって女は罪深いから、罰を受けてるんだよー」とのこと。 では帰国したら、罪深く面倒くさい妻の面倒を見るという罰を、甘んじて受けてもらいましょう。
福がやけにニャーニャー鳴くので、後を付いて行ったら、餌皿に花の写真が入っていた。 多分冷蔵庫から落下した写真だと思うが、見事に皿にふたをしていたので、福ちゃんはご飯が食べられなかったのでした。
お盆なので、花が帰ってきているのでしょうか。
さて、左の指に出た蕁麻疹は、前回と同じ診断と処方。 外に塗るステロイドは、妊娠に影響は無いとの事で、前回と同じ薬をもらってきた。
ネット上で良く、妊娠中の蕁麻疹に、ステロイドを処方されている人を見ていたので、薄々塗り薬は関係ないんじゃないか、とは思っていた。
でも、産婦人科の先生は、とにかくどんな薬も今すぐ辞めろって感じだったので、前の薬捨ててしまったのよね。 飛行機の件といい、やっぱこの産科の先生とは合わないかもしれない。 どんな薬が大丈夫なのか、知りたいのに、全部駄目って・・・。 それなら私にも言える。
もっと突っ込んだ専門知識をわけてくれ。
10月1日アメリカン航空のチケットは、やっぱり捨てました。 高かったのに・・・。 キャンセル不可との事だったけど、「乗れません」の一点張りで、キャンセル。 だって乗れないんだもん。 ふん。
ジャバ夫さんが、どうしてもハネムーンには行きたいんだー!と言っていたので、色々探してみたら、こんなのがあった。 http://www.cruise-vacations.co.jp/princess/fleet/golden.html どうだろうか。 飛行機乗らないで遊びに行けるし、船には必ず医者が乗っている。 メキシコに行って、帰ってくるだけ。 カナダも良いわねーと思ったが、想像以上に高額なので、ここはメキシコで。 早期予約割引なんかが適応されれば、更にお得。 お酒のサービスが多いから、飲めないと楽しさ減るかもしれないが、ここは我慢。
ジャバ夫さん、産まれてから、一周年記念に、二週間程旅行しよう!とか言っていたが、人に子供預けるって、どうしても馴染めない。 だって赤ちゃん二週間も置いてったら、その間に大きくなっちゃうじゃあありませんか。 アメリカ人の考える事は、良くわからんのう。
さて、今日は皮膚科に行こうと思う。 前回ほったらかしにしてたら、左手の指が、形かわる程腫れたので、今回はさっさと病院へ。 妊娠してると、処方されるものも変わると思うし。
何か食べてから行こうと思って、冷やし中華を作って食べた。 食べられたけど、気持ち悪いなーと思っていたら、くしゃみしたはずみで、吐いてしまった。 びっくりした。 はっくしょん、だー! みたいな。
大韓航空を韓国語読みすると、かわいい。 てはにゃんごん。 にゃほにゃほしている。
さて、妊婦の飛行機搭乗に関して、問い合わせてみたら、医者より丁寧なお返事がもらえた。 機内食に付く焼いたコチュジャンが好きで、前から贔屓だったが、これからも応援して行こう。
一応JALのホームページや、シンガポール航空なんかでも、確認してみたが、やっぱり三ヶ月より前に搭乗するのは、どこも勧めてない。 とりあえず、13週にさしかかる、9月18日にいったん変更した。 マイルも溜まっているから、できればアップグレードしたいのだが、アメリカで購入したチケットなので、日本では良くわからないという事。 アメリカ支店に問い合わせ中。
それまでに、日本で計三回検診も受けられるし、タイミングとしては、まあまあでしょうか。
実はアメリカから日本に行く、アメリカン航空のチケット10月1日分が有るのだが。 このチケットの条件が、日付変更不可で、キャンセル不可なので、どうしたもんかなーと思っている。 最終的に、使用しない気満々なのだが。 キャンセル不可って一体・・・(返金不可、とかではなく、キャンセル不可)。
ところで、世間では中国オリンピックが盛り上がっている。 皇帝は、心の底から、このオリンピックは成功してほしいと思っている。 いや、間違いなく、数々の失態を見せて、世界を脱力させてくれるに違いないが、細かい事はともかく、大まかに成功してほしいのだ。
中国で長期暮らしていた人間は、中国に対して、愛しさ半分、憎らしさ半分という気持ちを、わかってくれると思うのだが、そんな愛憎模様。
いやあ、もう絶対に、トイレは流しきれずに爆発するだろうし、金はだまし取るだろうし、食品は雑菌満タンだろう。 ついでに無理な立ち退きも得意だし。 でも、北京の人が一生懸命、外のお客様を迎えようとしているのは確か。 選手団へのご馳走だって、頑張って出しました!って感じだし。 その頑張りが、報われることを祈っているわけです。
だというのに、日本の水泳のあの選手のコメントは、なんだってんでしょうね。 インタビュアー「今までのオリンピックで、一番おいしい昼食だってお聞きしました」 某水泳選手 「言い過ぎ」
あーむかつく! お前は、その飯一杯が、どれほどのものか知っているのか? 普通に、他所様に招待された時にも、お前はそんな偉そうな事を言うのか? つーか、嫌な奴だろう、お前は!
水泳選手に昼飯の感想を求める方が悪いのか、人間性を求めるのが悪いのか。
母の友達がお見舞いにきてくれたので、色々食べてみた。 色々食べれるんだけど、沢山食べれない感じ。 ハムとか平気。
車で来てくれたので、マタニティー用品とか見に行ったりした。 ジーンズとか、おなかが大きくなっても履けるデザインのものがあるのだ。 アメリカで出産した、友達の姉ちゃん情報によると、良いマタニティ下着が、アメリカには売っていないという事だったので、色々見てみた。 アメリカ人、きつくなってきたら、パンツ履いてないだろうな、きっと。 腹帯とかも、日本独特のものなので、一応簡単な腹巻きタイプのものを買っておいた。
妊娠後期は日本にいないから、買えるものはさっさと買って、もうアメリカに送ってしまおうと思っている。
ところで、アメリカの子供は、何を見ているのでしょう。 http://jp.youtube.com/watch?v=Yy5ztzRgDhM
怖えー!!!! スポンジボブ怖えー!!!!!
だいたい、この海綿四角い。 そして、このイカだかタコだかわからない生物、6っ本しか足が無い。 これ、子供の教育に良いのか?
でも、よく考えたらアンパンマンだって怖い。 http://jp.youtube.com/watch?v=241RUnBTcLA&feature=related
怖えー!!!! やなせたかし怖えー!!!!
確かな正義など無いこの時代、おなかがすいた人に、自分の顔を食べさせてあげるという事だけが、確かに正義なのです。 というやなせたかしの言葉を疑うわけではないが・・・。
困った事に、今度は逆の左手に。 妊娠のせいなのか?
さて、まともに食べれなかったせいで、一キロ減だったが、この週末で体重回復。 休みの父ちゃんが、色々作ってくれ、キッチンに近寄れない皇帝を養ってくれたのだった。
食べれたものリスト。 ミョウガとかの、薬味ががんがん利いたソーメン。 ソーメンはかなり食べやすい。 果物色々。 果物は、冷やしていただくと、より食べやすい。 冬瓜の漬け物。 でも漬け物は、塩ッ気が多いので、食べ過ぎは危険。 父ちゃんの餃子。 キャベツが沢山入っているので、懸案の葉酸も摂取可。 オレンジのアイスキャンディー。 オレンジジュース。 ミスド(クリーム系は不可)。 ロールパン。
あと、少し食べれたもの。 ちょっとだけ野菜カレー。 ちょっとだけシーフードパスタ。 ちょっとだけカブの漬け物。
けっこう食べようと思えば、色々食べれるらしい。 でも、空腹時の、胃炎にも似た、胃がせり上がってくる感じは、どうにかならないものか。 就寝直前とか、かなりきつい。 ぐあーってなる。
それから、塩っぽいものが食べやすいらしく、気をつけないと。 妊娠中毒になってしまう。 塩は一日7グラムまでを目標に。
日本に帰る時、ロスの空港で、チワワが麻薬犬をしていた。 他の犬がジャーマンシェパードとかなのに、一匹だけプルプルしながら働いていたのが、印象的であった。 「逮捕するんでチュカー。怖いでチュネー」とか言って、からかって悪かった。
さて、野菜とキノコをたっぷり入れた豚汁を作ったのに、食べる事ができなかった。 むはー。 その代わりに、ビッグマックを食べた。 夕飯はフィレオフィッシュ。 アメリカーンな子供ができそうだ。
普通に食べても、胃もたれしそうなチョイス。
モスバーガーとか、ケンタッキーは呼んでない。 なんだか、マックの何かが私を捉えて放さない。 なんだろう。 あの、やる気の無い、歯にくっつく柔らかいパンか。 脂っ気の抜けた、ジューシーじゃない肉か。 塩っぱいだけのチーズか。 合成っぽいソースか。
マックにしかない何かが、私を駆り立てるのであった。
ついに吐いてしまった。 物理的になんかあると、ダメージでかい。
焼きタラコがいけたもんだから、好きなものならいけるんじゃないかと思って、和牛ステーキを焼いて食べたら、胃がびくりしてしまったのか、赤子がびっくりしたのか、油すぎたのか、瞬く間に気持ち悪くなってしまった。
でもおなかがすくと、これまた気持ち悪くなるので、父にマックでフィレオフィッシュを買ってきてもらった。 何故か、フィレオフィッシュは大丈夫なんだよね。 あと、親父上が色々買ってきてくれた中で、炭酸水がけっこういけた。 炭酸水(ソーダと違い、砂糖とか無い。ストイックな水)は苦手だったのに。 いや、おいしくはないよ。おいしくは。
そうそう、葉酸が沢山入っているレバーだが、どうやらビタミンAも沢山入っているらしい。 ビタミンAは、とりすぎると体に溜まってしまい、色々と良くない事が起こるので、大量摂取は厳禁。 他にも、大トロとかにビタミンAが沢山有るとか。
寿司と酒が駄目なら、寿司屋で何食えば良いんだ。 (寿司屋に行くな)
あと、皇帝の友達は皇帝くらいの身長の子が多いから、情報を。 俺たちの背丈だと、骨盤が小さすぎるかもしれないから、妊娠したらレントゲンとって、骨のサイズ測られるぜ。 種としては、ぎりぎりな大きさと言う事でしょうか。
チワワがレトリバーの子を産む気持ち。
皇帝
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