皇帝の日記
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そんなわけで一度帰ります。 八月半ばまで日本にいそうな予感です。
帰る前に、ミキモ○に行って、ブローチを取ってきた。 金属部分がピカピカに。 18Kだけど、かなり年代物だったので、すっかりピンクっぽくなっていたのだが、ピカピカのゴールドに戻っていた。 ついでに、真珠部分も磨いてくれたそうで、ピカピカに。 真珠って磨けるのですね・・・。
んで、店員のおじさんが、手間賃を無料にしてくれた。 素敵だ。 入社試験のときの印象がすこぶる悪かったり、高い高いと文句ばかり言っていて、あまりこのブランドを使う気がなかったけれど、心を入れ替えて、なんか大事なことがあった時に、ギフトとか利用します。
おじさんは、また来てね、と言って、何も買わない客を暖かく見送ってくれた。
2007年04月28日(土) |
筋肉痛と伝統の狭間で |
Wiiにより、筋肉痛で悩んでいます。 そもそも、テレビゲームと言うものは、体を動かさずに、色々なゲームができてしまう発明品だったのではないだろうか。 本当にバッティングの動きをしなければならないバッティングゲームって。 ぐるりと周って新しい発明になってしまったゲーム。
アニメのほうは、コンピューターを使えるスタッフさんと相談しながら、非常に複雑な動きも、省エネで動画にできちゃったりと。 文字で説明するのは難しいけれど、本当にさまざまな技術があるのです。 三つくらい、ばらばらに動かしていたものが、あっという間に同じ画面にのったりとか。 縮尺もテンポも自由自在。 きっと業界では珍しくない技なんだろうけど、目の前でたちどころにやってくれると、魔法のようだ。 そんな素晴らしい技術を使わせてもらったのに、出来上がったものは、ブーブーガンモみたいなやる気の無い鳥類が、画面を駆け回ると言う・・・。 再生時間は二分くらいの予定だけど、粗が見えないように、もっと短くなるかもしれない。
まあいいや。
帰国前に、ジャバさんがようやくウエディング・プランナーを雇ってくれたので、お話し合いをした。 ジャバさん、プランナーの介入を直前まで本気で嫌がっていたのだが、一体、アメリカの結婚式を知らない皇帝が、プランナーなしでどう企画すると思っていたのか。
お気楽なO型のジャバさんを尻目に、むきーむきーと焦るだけ焦るA型の皇帝。
プランナーさんは、ジャバ弟さんが利用した人にしてもらった。 ジャバ弟さんは今度九月に結婚するので、こちらのプランも同時進行中なのである。 このプランナーさん、けっこう細かく、うるさく、任せて安心らしいが、事あるごとに「伝統的には〜」と言う。 200年やそこらの国が何を言うか。 京都でぶぶ漬けを出されみたら良い。
などと心の中で思いつつ、色んな伝統を教えてもらった。 そのためのプランナーだ。
皇帝は、ブライド・メイドは単に花嫁を助けてくれるもんだと思っていたが、伝統的には、ブライド・メイドがバチュラー・パーティーの企画をしたり、ドレスを選び、プレゼントを選び、ウエディングシャワー全般を指揮するらしいとかいうのだ。 よく考えてみたら、ブライド・メイドに一人もアメリカ人女性が含まれていないので、これはパス。
伝統的には、花嫁の家族が色んなダンスを披露しなければならないのだが、皇帝の家族に人前で踊れる人はいないので、これもパス。 ジャバさんには、「一年練習して、たったの五分だけ踊るんだよ?」と言われるが、そのたったの五分が、うちの家族にとって、罰ゲームのような一時になること請け合いだ。
しかし、どうしても花嫁と花婿のファースト・ダンスだけは削れないことになったので、皇帝は罰ゲーム決定。 宴会で尻文字を披露するようなもんだと思っていただきたい。
ジャバ弟さんの結婚式が、かなり大規模なものらしく、伝統的にジャバさんの結婚式も同規模でやるべきだと言われたのだが、そもそも皇帝の側の招待客が、招待されたからと言って、はいそうですかと来れるもんでもないので、五分の一くらいのサイズでお願いすることに。
そして、伝統的に、挙式の一年前から、花嫁は結婚式の準備に邁進しなければならない(では生活はどうするのか・・・)らしい。 式場の下見やら、ドレスのサイズ測りやら、次々に予定を出してくるプランナーさん。 「あのー、あたしまだ外人なんで、今週末日本に帰ります」 と言ったら、式を延期しろと言われた。
ので、来年の三月ごろ挙式しようと思っていましたが、五月くらいになります。
伝統とはなんだろう。 そもそも、悩み多き人たちのために、指標となるのが伝統だったのではないだろうか。 それが悩みの種になるだなんて。 逆説の泉。
色々突然忙しがってみたり。
二ヶ月ほど前、こちらの知人の映画に、簡単なアニメーションを入れるというお仕事を引き受けた皇帝。 はじめは、画廊に置いてあるみたいな単純なキャラクターの、手足だけがバタバタ上下に動くだけのものだったのだ。 で、帰国前に作ってしまおうと、バタバタ動かして、プロデューサーに送りつけたら、目も動かそうとか、地図も動かそうとか、どんどん稼動箇所が増えて行き、ぎょえーとなりながら、全部整え終わったのが昨日の夜。
さて、帰国準備をしようかな、と思ったら、ジャバさんの弟から、呪いのアイテムが送られてきたのであった。 てろてろてろろてろ〜(呪いの音楽)。
Wii
それは呪いのゲームでした。 72インチ大型テレビの前で、近所の友達も集まり、徹夜でテニス、ボーリング。 テニスでもボーリングでもゴルフでも皇帝に勝てなかったジャバさん。 ベースボールで唯一勝てることがわかり、朝まで勝負を挑まれる。
だって皇帝はスイングが遅いので、ホームランボールが出せないのだ。
終わってみれば、左手首に青痣が・・・。 夢中でコントローラーを振まわしている間に、ぶつけたらしい。
くあー!となって、メールを見たら、アニメーションの訂正と追加のお申し込みが・・・。 くあー。
明日の朝まで動画をいじっています・・・。
こないだ、煙と金持ちは高いところに登りたがる、というようなことを書いたが、本当なのだろうかー。 と、確認しに、近所の坂道を登ってみることにした。 歩いて十分くらいで、問題の坂道に到着。 すでに、ちょっと手前から、家の区画が大きめになってきている。 ジャバさんと「大きいねー」と言いながら、坂に差し掛かる。
すると、べべーんと大豪邸が坂の上まで続いているのだ。 やはり。 金持ちは坂に住みたいのだ。 三階建てくらいの高さの家が、吹き抜けで、一面ガラス張りとかになっている。 なんでそんな建築ぶりなのかというと、基本的に地形が平面なので、ちょっと坂になると、ビバリーヒルズやら、センチュリーシティーやらの夜景が、一望できてしまうのだ。 ナイスビュー。 ハリウッドの山まで見える。
アメリカの治安と言うのは、あからさまに住宅のレベルと正比例しているので、日が落ちて暗くなっても、辺りはいたって平和。 豪邸はまったく窓を塞ぐ気がなく、煌々と照らされた室内が丸見えだった。 基本的に柵もないので、庭は公道と一体化している。 せっかくなので、ガーデニングとインテリアを拝見しながら、頂上まで歩いていく。 犬猫が室内にいる家が多い。 路駐の車も、ピカピカしている。 金持ちのお嬢ちゃんたちが、道端で待ち合わせをして、夜中にランニングをしている。 おほほほほ、とか言いながら、走っていく。
ちょっと高いところに登ったら、別の世界があった。 ジャバさんも、「こんな近所があるなんて、知らなかった」と言う。 しかし、夕飯時だというのに、まったく食べ物の匂いがしなかった。 外食ですか。 そうですか。
家に帰ったら、大家さんがまた蜂に薬を撒きに来ていた。 話によると、メキシコから移住してきた大家さんは、自分の資産価値を上げるために、自力で家々の増築をした。 だから、皇帝の部屋の辺りは、大家さんの手作りハウスなのだ。
どうりで造りが粗雑・・・いやいや、大胆かつ真四角だと思った。
そして、皇帝とジャバさんが結婚する予定だと言うと、友達の色々苦労移住話をしてくれた。 結婚して30年も経っているのに、移民局が、本当に夫婦として生活しているのか、抜き打ち検査に来たりするんだそうな。 アメリカ人との間に子供がいるのに、母親だけ強制送還されてしまった人もいるとか。 あー恐ろしい恐ろしい。
サンディエゴは雨だった。 元々あんまり雨の降らない地域なので、百年に一度くらいの勢いの雨だったらしい。 まあ、日本で言えば、「本日は弱い雨が断続的に降るでしょう」くらいな雨なんだが。 ロスからずっと雨だったので、かなり広範囲で降っていたことになる。 よかった。 芝生も青さを取り戻すことだろう。
さて、サンディエゴの動物園は、広かった。 90周年を誇る古参の動物園。 山ひとつを丸々と使い、贅沢な土地配分で、動物達がのびのびと暮らしている。 つまり、人間はその広々した檻の間を、歩きまくらなければならないという・・・。 その上、檻の中も広いので、動物を見つけにくい。
特に猫科の動物は、ほとんど見れなかった。 山を利用しているため、土地の高低差が激しく、歩くだけで大変なのだ。 バリアフリー先進国をもってむねとしているので、一応、動物の檻が覗ける大型バスが巡回しているのだが、それだとじっくり見れないので、結局うろうろ歩き回り・・・。
大変だった、という思い出だ。
パンダは、大人になるまで客前に出さない方針らしく、赤ちゃんパンダは写真のみ展示。 大人パンダは寝ていた。
象は、何が楽しいのか、ずっと踊っていた。 サイは家族を失い、一頭でつまらなそうに寝そべっていた。 アリクイは檻の中をうろうろうろうろしていた。 オラウータンは、自分の持っている麻袋に、自分が入って、自分で持ち上げることが出来ないだろうかと、ずっと実験を繰り返していた。
滅多に降らない雨のせいか、白熊をはじめ、大抵の動物が、やる気を失っていた。
サンディエゴの町は、全体的に掃除が行き届き、綺麗でした。 メキシコとの国境があるせいでしょうか。 お掃除する人が沢山いる。
有名な水族館もあるらしいので、今度天気のいいときに再戦したいと思う(屋外なのだ)。
さて、帰ってきたら蜂の巣がなくなっているかと思ったら、大家さんは壁の穴をガムテープで塞いだだけだったので、雨の力とサナギのファイトで、また壁に穴を開けていた。 また明日電話してみよう。 蜂がブンブンしているところを、ガムテープでとめたガッツは誉めて差し上げよう。
各州に、オリジナルの変な法がある。 横断歩道は逆立ちで渡ってはいけない、とか。 離婚時の財産分与の法律は、州ごとに違うので、皆さんお気をつけあそばし。
さて、皇帝の住む地域には、変な決まりごとがある。 野菜と肉は、同じまな板で調理してはならない。 だ。 この法を可決させた人は、身内に食中毒を起こした人でもいるのだろうか。 生豚肉を切ったまな板で、サラダ用のきゅうりを刻んでしまったうっかりさんみたいのが・・・。
そんなわけで、我が家にはまな板が数枚ある。 だがそれぞれのまな板の用途を、誰も把握していないため、結局皆適当に調理している。 皇帝は、一番小さい木のまな板がお気に入りです。 魚切るときは、紙ひいてます。
ところで、朝起きたら、ジャバさんがサンディエゴの動物園に行くと言っていた。
そういえば、先週そんなことをいっていたような気がするが、すっかり忘れていた。 では一泊二日のサンディエゴに行ってきまーす。
はじめに移民関係のことでお願いしていた弁護士さんが、病気で倒れてしまった。 年内復帰はなさそうなので、別の弁護士さんにお願いしなおす。 5秒に一回訴訟の国。 一人倒れても、第二第三の弁護士が控えているのだ。
ほんで、どうやら手続きは皇帝が帰国した後、ジャバさんによるアメリカからのアプローチと、皇帝の日本からの連係プレーでなんとかしないといけないらしい。 まずジャバさんが、皇帝本当に結婚する気があるのかとか、インタビューを公的機関で受けるのだ。 二人が付き合っているという証拠を提出しなければならない。 その時に役立つのが、ハワイのスクラップブックだ。 思いっきり気持ち悪く仕上げてよかった。 それが済んだら、今度は皇帝が、日本のアメリカ大使館で、同様の面接を受ける。 皇帝の場合、ジャバさんと結婚する意思を声高に表明し、アメリカ市民として正しく生きていくことと、英語を勉強する気があることを宣言しなければならない。
手続きがものすごく順調に進んだとしても、皇帝の再入国が認められるのは7月終わりか8月。 そしてフィアンセビザで入国したら、すぐさま結婚し、ビザタイプを切り替えなければならない。 再入国から結婚までの間は、アメリカを離れてはいけない。
その間に、日本の家族が病気になったらどうしてくれるのか。 そういえば、留学中に祖母の葬式に帰国したら、学生ビザが失効したことがある。 そして運転免許が取れなくなった。 まったくトリッキーだぜ。
更に弁護士さんが言うには、離婚調停のために、弁護士監修の元5年間有効な契約書を作っておかなければならないよ、とのことだ。 ハリウッド気取りかこのやろう。
しかし、カリフォルニア州では、今皇帝の財産と収入でジャバさんと結婚すると、離婚時に無条件でジャバさんの全財産が皇帝のものになってしまうのだ。
・・・・・・それは楽しそうだ。
いやいや、なんと極端な。 せめて半分こくらいが良いんじゃないんでしょうか、という話だ。
そういう極端なこと決めてるから、5秒に一回訴訟が起きるんだよ。
害虫駆除業者にお願いする前に、家に何かあったときは、まず大家さんに来てもらわなければなりません。 家は大家さんの財産であり、なんだらかんだらの審査があったりなかったり、色々難しい何かがあるからです(そして何も聞き取れなかった・・・)
蜂の巣らしきものは、バックヤードというところにあるようだ。 「らしい」とか「ようだ」というのは、巣が目視で確認できていないからなのだが。 蜂が行ったり来たりしているから、どっかに有るに違いない。 で、見てみると、壁と外灯の設置部分に、小さな亀裂があり、そこから蜂がにょろにょろ出てくるのがわかった。 壁の中に巣を形成しつつあるらしい。 内側は皇帝の部屋の壁なので、それで壁からブンブン音が聞こえていたのだ・・・恐ろしい。
大家さんが自ら退治する、と言っているので、お任せすることになった。
ところで、家は大家さんの財産なので、より価値が高く見えると、なんだらかんだらに有利らしいのだ。 何故こんなにも大家さんの言うことがわからないかというと、大家さんはメキシコ人だから、発音がいけてないことになっているのだ。 あんまり皇帝をそんな目で見ないでくれ。
さて、そんなわけだから、店子にはできるだけ綺麗に家を使用してもらいたいわけですね、大家さんは。 店子自腹で壁を塗り替えてでもしてくれちゃった日には、万々歳なのです。
ジャバさんと愉快な仲間達は、居住空間にこだわりがないらしく、日焼けして痛んだ壁に穴が空いても、木っ端を詰めて済ましてしまう有様である。 普段使用していないので、あまり見ていなかった外灯だが、よく見たら中で電球が粉々に砕け散って(ジャバさんが交換しようとして握りつぶした)おり、危険で触れられない。 塀の穴には、軍手が詰まっている(何があった・・・)。 そりゃあ蜂の巣も出るわ。 コオロギだって繁殖するわ(現在第三世代が躍進中)。 ついでに、こないだ巨大掃除機ダイちゃんが激突して、ガラスにヒビまで入っている。
大家さんは、色んな細かい(?)ことは、多めに見てくれた。 でも、帰り際に一言だけ、こう言った。
芝生に水をやってください、と。
確かに隣の芝は青かった・・・。
最近天気が悪い。
悪いと言っても、せいぜいちょっと曇ってるとか、ちょっと風が強いとかの程度なのだが。 ロスの4月は空模様が不安定になるらしい。
年がら年中ピーカンの州なので、悪天候に対するダメージに、めっぽう弱い。 何度も言うが、風と言っても、ちょっと吹いてますかな?くらいなのだ。 それなのに、信号機が断線して止まってしまう。 更に、窓の外を見ていたら、隣の家の黒猫が風にあおられて、壁から落ちたのだ。
これは、テキサスでちょっとばっかり雪がチラついた時の、州民の混乱に似ている。 フレキシブルに生きようぜ。
そういえば、天気とは関係が無いが、家の中庭に蜂の巣が出来つつある。 昼間、ぶんぶん音がすると思っていたら、ミツバチが外を行ったり来たりしていたのだ。 明日ペストコントロールに来てもらおう。
春は蜂の引越しの季節なのです。
サンタバーバラに行ったら、ジャバパパは引っ越す前のおうちに行く用事があり、出かけるところだったので、見送っただけだった。 ジャバママとご飯を食べたり、庭の無農薬野菜を収穫したりしていた。
自家栽培の無農薬果物が、あんまり甘くないのです。 ジャムにしても良いが、野菜っぽい味わいをバリボリ食べるのも良い(熟れてないのか?)。 鶏もいるので、卵を失敬して食べたりした。 あと、ヒヨコが生まれていた。 凶暴な母鶏から、卵を回収しそこなったらしい。
そして、ジャバさんの友達が誕生日で、従兄弟さん達と一緒に、サンタバーバラのワイン試飲の旅に訪れたい、と言われていたのだ。 ベトナム系アメリカ人なのだが、この人には日本とアメリカで、数回遭遇したことがある。 夕食に出てくるワインに、一々薀蓄をたれていた人だ。 ワインを愛しているのですね。
んで、ジャバさんと待っていたら、従兄弟15名と供に、巨大バンで来た。 わー。 しかも、従兄弟sは50人いらっさるのだが、今回はタイミングの合った方達だけ、一緒に来たのだとおっさっていた。 わー。
さすがに、15人分のベッドはないっすよ。 だが全員、寝袋を持参だった。 庭で寝るから大丈夫、とか言ってましたが、リビングに寝袋が収まったので、合宿状態で滞在していただくことに。 避難民っぽい感じになって、すいませんでした。 事前に人数を言ってくれれば、LAから客布団を持ってきたのに・・・。
ワイン試飲の旅は、前回行かなかったところ2箇所を含め、計5つのワイナリーを巡り、途中酔いつぶれによる脱落者を出しつつも、完走した。
ワイナリーで結婚式という案も無くは無かったのだが、通常山間に有るせいか、強風が気になると思った。 バタバタ風吹いてた。 ブドウも育つ(BYナウシカ)
さて、そんなことをしながら、LAに戻ってきたら、指輪のリサイズができていたので、取りに行く。 ロデオドライブに行くのは久々だったので、指輪を受け取ってから、付近をうろうろしてみる。
ジャバさんが、携帯電話の充電器を実家に忘れたと言いながら、携帯屋に入って行ったので、その間に、近所のおしゃれっぽそうなおもちゃ屋に入ってみた。 店先に、アンティークっぽいプラスチックの馬が置いてあり、ちょうど25セントが入りそうな穴が空いていたので、馬に乗って硬貨を投入してみたら、ものすごいファンシーな遊園地メロディと供に、馬がぐるぐる回り始めた。 きゃー。 お金持ちそうな、金髪の姉妹が歩道から、ぎょっとして振り返る。 くるくる回る皇帝。 うふふ。 チャララーンチャララーンチャララッタタララッタタララーン。 あはは。
それにしても、一体何分間動くのでしょう。 チャララーンチャララーン(二順目)。 あはははははははははは。
しばらくしたら、携帯屋から出てきたジャバさんが、小脇に抱えて降ろしてくれた。 チャララーンチャララーン(三順目)。 うふふふふふ。
さもなくば、永久に回り続けていたことでしょう。 見物人が徐々に集まる中、もはや子供っぽくない人が、ぐるぐる回っていた。 いーはー。
ジャバさんに首根っこを掴まれながら、道を行くと、凶悪な匂いにつかまる。 それは、チーズ専門店の匂いだった。
ワインも仕入れたことだし、色々試食して、四種類の凶悪な香りのチーズを買う。 あの店で働く人は、燻製になりはしないだろうか。 そんな香りだった。
サンタバーバラに行った帰りに、ハイウエイに乗っていたらば、前方に派手な改造車が走っていた。 フロントもサイドも、ガラスが入っていない風だ。
うわー寒そうだなー、と遠目に見ていたのだが、どうも様子がおかしい。 銀色のスチールパイプがこう、妙な角度で・・・・
あ
X−ウイングだ。
しかも、背中にR2D2を乗せている。 きっとドライバーは、日曜日はこの改造車でハイウエイを飛ばし、ジェダイの気分を味わっているのでしょう。
どうだろう。 ドライバーは、まじめなサラリーマン風なのだろうか。 じりじり近づいてみる。
あ
エピ3のオビ=ワンが運転している。
しかも、何故かハンドルを握る手に、ライトセーバーが。
平日は何してるのか。 宇宙の平和のために戦っているのか。 そうか。
婚約パーティーをしようか、などとジャバさんが言い、突然時代が大草原の小さな家になってしまった錯覚を覚えた皇帝です。 どうも・・・。
どうせもう帰ってしまうし、ビザが下りるまで入国できないだろうから、やるなら私不在のままでお願いいたします。 しかし、それでは何の会なのか、よくわからない。 そういえば、ジャバさんパパにご挨拶に行くのだが、婚約指輪がまだリサイズできていないので、指輪の無いままご挨拶せねばならない。
けっこう色々一杯一杯なので、しばらく何もできそうに無い気がする。
日本の結婚雑誌を見ていると、「花婿じゃなくて、花嫁がスピーチ!常識の無い花嫁だと思った」だの、「私の先輩は、式を理由に残業を押し付けた。がっかり」だの、「招待状にラブラブ写真!?大人とは思えない!!友達に激怒」だの、まあ、なんというか、そんなこと思われてまで結婚式をするんだから、皆けっこう大変だなあ、と思った。
そして、厳しい。 友達から友達の彼ぴょんとのラブラブ写真が送られてきて、そんなにも怒りに打ち震える必要ってなんだ。
あと、どんな先輩か知らないが、残業ぐらいしてやれよ、後輩。
スクラップブック、というのを、知らない人もいるかもしれないので、ここで説明する。 色んな切抜きをペタペタ貼るノートのことだが、アメリカのそれは、思い出の写真や、旅で使ったチケットなどを、綺麗な装丁のノートに、これでもかというくらいに乙女チックなデコレーションを施す、趣味のアルバムのことである。 更に、そういうことをするのは、日本では14,5の小娘であるが、こちらでは、成人した女性のたしなみであるらしい。 月刊で、専門誌が出ているくらい、人気のある趣味なのだ。
もう、ボタンを紙に縫い付けてしまったり、きらきら光るビーズをボンドでくっつけたり、デコラティブなシールをこてこて貼るのだ。
そして、友達が来たら、誰彼かまわず見せる。 旅の写真の感想よりも、デコレーションのアイデアと完璧さを競う、高度な遊びということですよ。
さて、それがどうしたかというと、モデルが皇帝の誕生日に、スクラップブック制作グッズをくれたのだ。
わーい。 めんどくさい。 いやいや、ありがとう。
そんなわけで、昨日のショッピングで、愛らしいスクラップブックを購入し、さっそく作ってみた。
ハワイ篇。
モデルに見せられるように、思いっきり気持ち悪く・・いやいや、ラブリーに、かわいらしく、派手に仕上げてみた。 乙女だ。 なんて乙女な作業なんだ。
パンフレットを星型に切ったり、キラキラ光るラメ入りのペンで、ハートを書いたりした。
この10年分の乙女を使い切った。
それはいいのだが、モデルが特に気に入ったといって買ってきたスタンプの図柄が、天使の子供が不気味に微笑みながら、両手を広げているのだ。 シールなら使い切りだが、スタンプだったら、半永久的に押せるわけですね。 しかも、色んな色合いで。
北欧の人は、美的感覚が違うのでしょうか。
2007年04月12日(木) |
行く先もわからぬまま |
結婚式のテーマカラーだの、あれこれしたり、しなかったり。 第一候補の日が、インド人と日本人にとって、とても良い日だったから、予約が一杯かもしれないとか。 いや、八百屋お七が火あぶりになった日だとか。 ビザがなかなか取れないから、9月に籍だけ入れてしまわないと、来年アメリカに入国できないかもしれないだの。 フィアンセ・ビザを取ったら、2ヶ月以内に結婚しろだの。 何の罠だそりゃ。
盗んだバイクで走り出しそうなほどワー!となったので、走り出してみた。
でももう15の夜ではないので、ちゃんとバスに乗ってみた。 普段、どの国にいっても、地元の移動手段で歩き回り、一週間で地図をものにするというのに、ロスではいつもジャバさんに連れられているせいで、まったく何も覚えていないという有様だ。 これは良くない。
家の目の前から、8番のバスが出ている。 薄々、この通りを直進したら、きっと海に出るんだろうな、と思っていたが、まさにその通りだった。 ぼへーと乗っていると、海沿いの巨大ショッピングストリートに到着。 バスの中に置いてある路線図をもらい、読んでみると、だいたいのバスが、このターミナルから出ているため、こっからどこへでも行けてしまうということがわかった。
とりあえず、こっちの知り合い二人が、そろそろ誕生日なので、プレゼントを買いに、気絶するほどかわいい物が並んでいる、雑貨屋さんに入る。 あまりのかわいい雑貨や服に悶絶する。 カップのセットと、石鹸のセットを買って、出る。
並びのアクセサリー屋も、体を掻き毟りたくなるほど愛らしいデザインが一杯だ。 でもここは出費をセーブ。
うろうろしていると、ウエディング関係のショップを発見したが、あえて入らない。 リングピローとか、見たらまたワー!となって、反抗したくなって、学校の窓ガラスを割るかもしれないからだ。
いやいや、大人だから、窓ガラスは割ってはいけない。 それ以前に、学校に行っていない。
スタバと、CD屋と、視聴バーがいっしょくたになった店に入る。 コーヒーを飲みながら、ドーナツを食べて、音楽を聴く。 そして、隣の本屋に入る。
ウエディング関係の書籍が、ずらっと平積みされている。 ワー! そうか、逃げられないのか。 仕方ないので、一番薄い、結婚式雑誌を買って、逃げるように出てくる。
さて、3時です。 良い子は暗くなる前に帰りましょう(盗んだバイクで走り出すんじゃなかったのか・・・)。 同じ8番バスに乗って行けば、環状線なので、また元に戻れるわけですね。 だがしかし、降りたところから乗ろうとしたら、1ブロック先でないと、ピックアップできないという。 理由はなんとなくわかるのだが、どうせあんた、ぐるっと回って帰ってくるくせに・・・。 一言で1ブロックったって、歩いたらけっこうある。
しかしルールはルール。 いかにあほらしくても、守らなければなりません。 フィアンセ・ビザと同じです。 体制に反抗するには、あまりに育ちすぎた。 とぼとぼ歩くと、やっぱり同じおじさんが回ってきた。 かさばる本と、カップをぶら下げて、むーっと思う。
ビッグ・ブルー・バスという、通称「BBB」というマシンだが、誰もBBBと呼んでいない。 「バス」って言います。はい。
自転車でやってきたおじさんが、バスのフロントに自転車をくくりつけて、乗り込んできた。 なんかフロントが出っ張っているな、とは思っていたが、そんな使い方をするのか。 海に繋がるバスだから、きっとサーフボードとかも乗せてくれるのでしょう。
近所にバスが来たとき、「あ!」と思って、停車合図の紐を引っ張ってしまったが、実は2駅も手前で降りてしまった。 バス停に名前が書いてないんだもんよ。 あまり遠くないので、てくてく歩いていく。
かくて、軽い家出は終了。 今度バスに乗って、海の公園に行こうと思う。 そして「海のバカヤロー」と叫びながら、走ってみよう。
2007年04月11日(水) |
ダイエット計画・ネクストステージ |
最近ジャバさんの体重の減少が、ストップしてしまった。 まだ200を切っていないというのに、体重が安定してしまったのだ。 三食しっかり食べ過ぎているのか。
しかし、食べることが何より好きな人に、食事制限は悲しい。 いや、もう押しとどめることなど、不可能だ。 ついでに、皇帝の体重も、結局渡米当初と同じ数値に安定してしまった。 これはいかん。 なにかが足りない。
いや、薄々、何が足りないかは、わかっていたのだが、それを口に出す勇気が、中々無かった文科系。 そう、運動が足りないのです。
わかってますよ。 ぷーぷーぷー。
そんなわけで、お互いが嫌いな運動を、いかにして取り入れていくかが、新しい第一歩を踏み出せるかどうかなわけだ。 ぷひぷひ。
とりあえず、一日15分ほど、ストレッチ運動をしてみることにした。 別につらくないので、なんとなく、適当に時間が空いたときに実践してみた。 ジャバさんには、すぐに効果が現れ、二週間ほどで4ポンド落ちた(しかし、ある日突然ドスンと落ちるのは何故・・・)。 皇帝は微動だにせず。 何故。
ついでながら、一日30分ほどのお散歩も加えてみた。 うちの近所は治安がいいので、歩いても大丈夫。 ただし、ハイウエイが高架になっている、下の部分は歩かないほうが良いでしょう。
滞在も後わずかだが、一体どこまでいけるのか。 帰国したら、元の木阿弥になるのだろうか。 間違いない。
に行ってみた。
恐竜の骨とか、貴重な野生動物の剥製とかある。 貴重な動物の子供を剥製に。 それは良いのか。
建物が古くて、古いのは良いのだが、水周りが汚いのが気になった。 良いのか。 なら良い。
巨大深海魚のアルコール漬けとかは、迫力のコレクション。
鳥類の研究をしていた博士は、かつてプリングルスのカップを使って、鳥の体重測定をしていたらしく、プリングルスのカップを利用した体重計が展示してあり、鳥の剥製よりも「プリングルスはこんなパッケージだったのか」ということの方に、注目が集まっていた。
宝石の展示があったのだが、何故か宝石なのに照明の寿命が切れているという、致命傷。 プレートには「××カラットの巨大オパール」とか書いてあるのに、肝心の物が暗闇の中。
トイレの乱れといい、電球が切れていることといい、全体的に埃っぽいことといい、管理ができていません感が満々。
恐竜や古代動物の骨の展示以外は、なんだかいまいち、一言申し上げたい博物館だった。 大昔のナマケモノには驚いた。 熊くらいでかいナマケモノ。
何も決まっていない結婚式ながら、ブライドメイドを友達が引き受けてくれました。 皆、恋に仕事に家庭に、忙しい中引き受けてくれたのです。 なむなむ。
ブライドメイドというのは、式の準備で悩めるブライド(花嫁)とともに、悩んだり、導いたりする役目の人たちで、式のときには、メイドたちはおそろいのドレスを着て、花嫁のそばにひっつき、化粧が崩れたら速やかに教えてあげたり、ひっくり返りそうになったら支えたりするのだ。
とにかく、ブライドメイドだけはすばやく決めるように言われたので、国内3名、現地2名でお願いしたのだ。 式の日付すら決まっていないというのに、どんな頼み方だ。 皆それぞれ生活があるので、特に日本の方には申し訳ないと思いつつ、OKしてもらったので、とても良かった。
と、一瞬安心していたのだが、問題はビザのことで、これはまたまったくなんにも解決していない。 式の当日、家族とブライドメイドだけで、花嫁は移民局にいます、ということになりかねない。
あーあーあー。
誕生日がちょうど、ナショナル・ホリデーでした。 街はにわかに活気付き、ほんのり祭気分。 皆、何も知らずに私の誕生を祝うがいい。
さて、毎日つけていたら、だんだん指輪がゆるくなってきた。 どうやら、指輪をもらった直後、泳いだり飛行機で飛んだりしたために、指がむくんでいたらしい。 違和感のないまますごしていたら、ややあって指が細くなってしまったのだ。 危険だ。
そんなわけで、お店にサイズを直してもらうことになった。 一月以内なので、無料でお直ししてくれる。 また、ふられた場合には、引き取ってくれたりするらしいよ。
ついでなので、近所のミキ○トに、ブローチの洗浄を頼みに行った。 もらい物なのだが、金属部分が変色しているので。 20〜30ドルで、修理に出してくれるという。 一回日本に送って、直して、送り返してもらう、というのだ。 あ、じゃあ今度日本に帰るから、その時日本のお店に持っていこうか、と言ったら、駄目だという。 日本で修理に出すと、アメリカよりずっと時間がかかるというのだ。
どんなトリックだ。
シチューを煮込んでいるところだ。
気がつけば、日本では皇帝の誕生日。 ということは、明日が現地の誕生日ではないか。 ケーキを食べなければ。
こちらの人の「おいしいケーキ」とは、重くて、ずっしりしたもののことを指す。 日本人としては、軽くてふんわり、上品な甘さのものが、やはり好ましいわけですよ。
そんな話をしていたら、ジャバさんが、結婚式のケーキは、まずくなければならない、と言い出した。 なぜなら、一番上の部分を残しておいて、一年後に二人で食べるから、だそうだ。
一年も冷凍庫に入れっぱなしだという。
わー邪魔だ。 保存中に、豚肉の汁でも垂れたら、どうしてくれるんだ。
しかも、やっぱりまずいんだ・・・。
さて、ハワイ、カウアイ篇は終了しました。 後から聞き出したところによると、プロポーズまでの道のりは、大変険しいものだったらしい。
まず、指輪を選びに二人で出かけたとき、ジャバさんは、すでに気に入った指輪を見つけていた。 それを旅行の前に買いに行きたかったのだが、期末試験に入ってしまい、なかなか取りにいけなかった。 テストの合間に、ようやく店に取りに行ったら、皇帝のサイズ4・75の枠がなかった。 取り寄せてもらって、急いで石を付け替えてもらう。
付け替えてもらっている間、ハワイで着るTシャツをGAPに買いに行ったりしていたが、GAPの買い物袋を提げて帰ってきたら、「テスト中に何をしているか」と皇帝に怒られた。
ハワイでプロポーズしたかったのだが、しょっぱな、皇帝がイヤリングを海に落として落ち込んでいたので、見送る。 キャンドル・ディナーのロマンチックな雰囲気で渡そうかと身構えていたが、カニの食べ放題で、二人とも手が蟹汁まみれに汚染されており、見送る。 翌日、やけに動き回るアクティビティだったので、見送る。 南海岸のレストランのビーチで、夕日を見ながら渡そうと、ケースをポッケに、ずっと構えていたのに、アザラシが登場し、このままではプローポーズを思い出すたびにアザラシになってしまう、いや、アザラシは違うだろう、というわけで、見送る。 翌日、北の灯台で、海を見ながらプロポーズ、と思っていたら、閉館していて見送る。 翌日、シダの洞窟でプロポーズだ、と思っていたが、閉鎖、見送る。 夜、椰子の林でプロポーズだ、と思ったら、蚊がいすぎて見送る。
もう駄目だ、と絶望していたら、最終日の朝、セールスの電話が朝の6時に鳴った。 時差3時間なので、セールスさんは9時のつもりでかけたらしい。 失敬な、と思ったが、外を見たら、空が朝焼けだ。 今しかない!
という長い葛藤と変遷を経て、ジャバさんは無事にプロポーズしたのでした。 おつかれさまでした。
昨日からジャバさんの左目にモノモライができてしまい、ウインクのできないジャバさんは、目が開けられなくなってしまった。 その上、家の前に駐車していた車に、何者かが車を擦って行き、朝から保険会社と電話で格闘している。 来週、ジャバパパママにご報告に行こうかと思っていたのに、助手席のドアが微妙にゆがんでいて、乗れなくはないんですけどー・・・という状態だ。 うーむ。 ああ、そもそも目が治らなかったら、運転できないじゃないか。
さて、ハワイでやたら鳥に出遭ったので、カウアイ野鳥ハンドブックみたいのを買ったのだが。 日本語のものがなかったので、英語版にした。 写真で、旅行中目撃した鳥を探して、プロフィールを読むのだ。
このガイドブック、けっこうひどい。 内容がひどいのではなく、ひどい紹介のされ方だ。
ホテルでよく目撃した、茶色っぽいかわいい小鳥は「レストランなどでよく見かける、つまらない鳥」とか書かれている。 「Boring」とは!!
さらに、頭が赤くて、なんて珍しいんだ!と興奮していた鳥は「つまらない鳥。この鳥に餌をやるのは、汚染を広げるようなもの」とか書かれている。 「Pollution」手厳しい!!
もっと調べると、シックなモノトーン柄がかっこいい!と思っていた鳥は「残飯を漁っている、つまらない鳥。ヨーロッパでは『ゴキブリ雀』と呼ばれている。ハワイでは、チェーン店に出没することから『ハンバーガー雀』と呼ばれている」 「Cockroach」!! もしこの鳥が思春期の女の子なら、もう立ち直れない罵りっぷりだ。
何故、筆者は「つまらない」と私見を連発するのか。
ハワイに戻ることがあったら、鳥達に言ってやりたい。 つまならくない、君達は珍しいよ、と。
ハワイで右肩を日焼けしたむねを書いたが・・・。
今朝ノースリーブを着てみたら、肩の皮がむけていた。 普通にうっすらむけて、肌色がマダラになっただけなのだが、黄色人種の日焼けをまじまじと見たことのないジャバさんが、 「大変だ!皮が取れてる!!毒蜘蛛に刺された!!?」 と大騒ぎして、危うくERに行きそうになった。
焦げるんですよ、私。
常に休暇中なので、休みなのか何なのかわからないが、ジャバさんが休暇中なので、休暇中としよう。
さて、今度翻訳の仕事をするスタジオで、CGアートのワークショップが開催されていた。 招待されたので、ぶらぶら参加してみた。 本来120ドルくらい参加費がかかるらしいが、招待客のIDを下げて、ぶらぶら侵入。 ソフトとか、専門用語がわかるかな〜と思って聞きに行ったのだが、なんとかなりそうで、ほっとした。
しかし、10:00〜19:00の長い講義で、途中で集中力が切れた。 16:00くらいから、死んだ魚の目をして座っていたが、映画ポスターのCGアートをしている人が講義に来ていて、皇帝の大好きなアーティストだったので、ちょっと元気になった。 まあなんとかなるでしょう。
ハワイ篇更新中。
皇帝
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