皇帝の日記
目次もくもく|ぶらり過去旅|ぶらり未来旅
いつもぎりぎりまで働きすぎだ。
28日が会社の忘年会だったために、全員29日は酒の残ったまま、ゾンビ顔で仕事をしていた。 効率が悪い。
通関が閉まっているので、数日前から仕事のない私。 何故出社するのか良くわからないが、おそらく雑用ぱしり係りだ。
香港にFAXが繋がらないので、スカイプ(電話回線じゃない電話)で確認したら、台湾で地震があった影響で、FAX使えない、と言われた。
なんで、すぐにばれるうそをつくのか。 風が吹けば、桶屋が儲かるのか。 そういえば、前に上海で電車が止まったとき、W杯の影響で、と言われた。
原因と結果につながりを求めないのか。
クリスマスは友達と横浜観光。 面子は変われど、この数年同じことして過ごしている気がしますよ。
高校の友達だったり、留学友達だったり、ネット友達だったり。 今年は仕事友達。
中華街や、クイーンズスクエアで、カップルのファッションを、アパレルメーカーの視線で鋭く斬る! と思いきや、冬はみんなコートを着ているので、コーディネートがどうなっているのか、よくわからないのだ。
何故かみんな、舶来もの家具屋でときめき、クリスマスだと言うのに、クッションやらバスマットやら、ベッドカバー、ランドリーバッグといった大物を抱え込んで歩く。
百貨店では、同僚が販売応援をしていた。 白い目で見られた。
メリクリー。
本日、社長室の美人秘書にランチに誘われた。 相談事があるという。
彼女は、夕方貿易課に集荷に来るヤマト便のお兄さんが気に入っているので、荷受サインをする役を譲ってほしいと言うのだ。 ヤマト便の兄さん、ハンサムだったか・・・? いや、記憶にない。 なぜなら、ヤマト便は、制服に帽子が含まれるからだ。 16:00の兄さんは、特に目深にかぶっているため、どんな顔だかわからない。 背が高いだけは印象に残っているが。 とりあえず、快く譲る。
ところで、私はどちらかと言うと、佐川最終便のお兄さんがお気に入りだ。 冬だろうが悪天候だろうが、半袖の制服を、更に肩まで捲り上げて、小走りに集荷する勇ましい姿。 雨の日は、白いタオルを握り締め、会社に入るなり、ワシャワシャワシャ!!!とワイルドに頭をふきまくる。 最終便なので、間に合わなかった荷物をまとめていると、手伝ってくれる反面、最終便なのに、大口パッキンだからと言って、回収しないで去っていく、ニヒルな後姿。 なんというか、アパレルのひょろひょろ男にはない、さっぱりとした男らしさがあるのです。
そんな話を、パートの姉さん相手にしていたら、彼女はFEDEXがお気に入りとのこと。
聞けば皆、それぞれお気に入りの集荷のお兄さんがいるらしいのだ。
思いもかけぬ人気商売。
でも、誰も誰とも会話をしたことがない。
在庫の重みに耐え切れず、会社(の床)がつぶれました。
これではメタファーのようだ。
さて、土曜日も元気に出勤したが、ついに退職願が受理されるので、気分はルンルン。 たかだかそれだけのことで、こんなに気分が軽くなるとは思わなかった。 よっぽど嫌だったんだろうな、と思う。 さよなら物質世界。 さよなら消費社会。 さよなら価格の自由調整。
これからは、精神世界で生きていこう。 そー思った。
本当に壊れたので、結構真剣だ。
手短に言うと、地下室の床が抜けた。 けが人は出なかったものの、本当に会社が物理的に崩壊するさまは、圧巻。 もともと古い建物な上に、今年梅雨に降り続けた雨の影響か、床板が傷んでいたらしく。 そこに、福袋を作るために、大量の商品を山積みにしたのが原因。
なんか、抜けた瞬間は、カブトムシのにおいがしました。
昼に、かなりうまい、あつあつの蕎麦を出す店が有る。 ただ、ちょっと高いのと、やや会社から離れているのとで、特別決意しないと、皆行かない蕎麦屋だ。
さて、本日は蕎麦が食べたかったので、同僚三人と、決意を固めて蕎麦屋へ行った。
店に入ってすぐの席に、電算室のグループが陣取っていた。 二階席に通されると、経理の一陣が、ずらっと座っていた。 注文して、しばらくしたら、営業の面々が来た。
本日午後の我が社の稼動エネルギーの大半は、蕎麦粉が元になっていたことになる。
それにしても、ものすごいシンクロ率だ。 宇宙からの電波でも、傍受したのだろうか。
この映画漬けの毎日で、私なりに思うところをまとめてみる。
�[匹け撚茲錬坑以�以内。
�△匹鵑覆卜匹け撚茲任癲�我慢できるのは120分。
��120分を超えたら、どんな超大作でも、駄作とみなす。
�い弔泙蕕覆け撚茲�100分を超えたら、万死に値する。
ざっくり言うと、そんな感じです。 トレインスポッティングほどの映画が、90分に収まっているさまは、すばらしいの一言だし。 どれだけの人が感動したか知らないが、パッチアダムスは長すぎる。 ベンハーも、ダンス・ウィズ・ウルヴスも失格。
今日、経理から回ってきた書類に 「お頼み申す」 と書いてあった。 武士か?
望みをかなえて差し上げたかったが、管轄外の仕事だったので 「業務統括にまわしてください」 と言いながら返したら、 「無念」 と言われた。
ブームか?
調べてみると、まず「退職願」というのを書くようだ。 じゃあそれはボーナスと引き換えに出そう。
毛筆で書くと、より真剣みが伝わりそうだ。 たのもー! みたいな。
土曜日が出勤日だったので、せっかくだから常務に退職の意思があることを告げたところ、保留にされてしまった。
しまった。 やはり遅かったか。 もう一人の貿易課がやめる前なら、快く(?)受理されたことだろう。 なんで辞めるんだ!と聞く彼に、なんでだと思うのか、聞いてみたいところだ。 辞めるの不思議ですか、この状況下で。
さらに、同じ階にある経理のお姉さん軍団から、私たちは皇帝さんが大変な思いをしているのを知っているから、社長に説明すると、かばわれ。 余計に辞めにくい雰囲気に流れつつあった。
困った。 何でも良いから辞めさせてくれよ。
皇帝

|