皇帝の日記
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アメリカ人と結婚してヒューストンに住んでいるおばさんがいる。 その人のお姉さんが、日本の番組を録画し、一週間に一本送ってくるので、それを借りて見てたりする。 別に意図を持って録画しているのではなく、適当に番組を選んでいるので、時々変なものが入っている。
盲人用推理ドラマなんかが変なものに分類される。
「サチヨ、トシコを突き飛ばす」 「キャー」 ガタガタガタ 「サチヨ、倒れているトシコを抱き起こす。トシコ、息をしていない。サチヨ、トシコの足を持ち、引きずって行く」 ズルズル 「トシコの頭から血が流れ、廊下に跡が残る」
と、いちいち行動がナレーションに説明されているドラマだ。 ラジオじゃ駄目なんだろうか。 家族と見るなら、例えばラジオとテレビの放送時間を同時にすれば、テレビの音声を切って皆で見ればいい。
それにしても何故お姉さんはこれを・・・。
前に書いたファイヤーアントという毒を持った蟻にである。
どうやら巣の上を歩いてしまったらしいですよ・・・痛い・・・。
蜂と同じで、一度刺されると体に免疫が出来て、2度目に刺されるとアレルギーが出て死ぬこともあるという。 更新されなくなったらそこらへんを疑ってください。 なんか蚊に刺されたみたいに腫れてる。 赤い小さな蟻です。 イッパイ足に張りついてるのを見たときには、昔テレビで見た映画で、アメリカ人が蟻の大群に襲われて食われてしまうのを思い出したりした。 刺された直後は激イタで、その後はなんかジーンって感じっす。
蟻に刺された記念に、アンティーク屋で自分を慰めるために気に入った指輪を大枚三十ドルもかけて買いました。裏っかわに「ARI2002」とか彫りたかったです。
家に帰ってからは妙な頭痛。 皆さん、さようなら。
学校の近所に男のストリップ劇場があるとかいう噂を韓国人がしていて、その話でもりあがていた。 既婚の女性もいて、皆に「だんなに脱いでもらえばー?」といわれていたが、頑なに首を振って「あれはポリューションだから」と嫌がっていた。 今度その人とカラオケに行く。 楽しいような楽しくないような。
ところでもう、韓国人以外は皆私を韓国人だと思っている。 日本人ですら英語でしか話し掛けてこない。 孤独だ。 拉致られた人の心境はいかばかりであったかとか考えたりしている。
個人的にはべろの反逆と呼んでいる。
舌の細胞のひとつが、白くなって痛み出す事を。 見た目的には全然たいしたことないのに、というかむしろ分からないくらいなのに、とても痛い。 しかもその痛みをあまり訴えると「たいしたことないのに騒ぐ奴」になてしまう。
べろの反逆。
| 2002年09月26日(木) |
ピザパーティーでした |
何故いつもピザなのだろう。 去年もピザデーというのがあった。 アメリカ人とピザ。 油でネトネトなイメージ。
そういえばテストもした。 おまけのように書き足すあたり、あまり印象の深くない試験だった事がうかがえる。
| 2002年09月24日(火) |
レインマンを読んでいる |
中国で大抵の変なトイレに慣れてきたと思っている。 アメリカのトイレは全て水洗だし、洋式なので四六時中掃除してあって綺麗だ。
そんな私でもライス大学のトイレには納得できない。
何故、何故トイレにホールがついていて、あまつさえ立派なソファーが二組も置いてあるのか。
だって誰も利用していない。 いくら清潔でいくら立派でも、そこはやはりトイレであり、トイレ以上のものではない。 帝国ホテルのトイレにソファーが置いてあっても、そこで談笑したりお茶を一杯という気にはさらさらなれないだろう。 でも各ビルのトイレには必ずついている。
いずれ感覚が麻痺してしまう前に書き止めておきたい。
色んな国の人が色んな食べ物を持ち合って食べるというパーティーでした。 タイ人とか韓国人が多かったので、辛い食事でした。 遅れてきたコロンビア人も辛いサルサソース。
せっかく稲荷寿司と太巻きを持って行ったのに、韓国にもあるということで、なんだか違う名前で呼ばれていた。
今日はケイティミルズという巨大なアウトレットモールに行ったが、GUESSの商品はすごい。 プラダもどきとかLVもどきとかグッチもどきばかり。しかもいいクォリティーにしあがっている。値段も手ごろ。 ロゴやデザインを堂々とパクって恥じない態度にも好感が持てる。 その上39ドルのバックパックを買ったら、値札がついていなかったので店員の独断で12ドルで売ってくれた。 払ってすぐ足早に立ち去ったが、次回も是非ここを利用したい。
近頃宿題に追われていたので、十分な睡眠をガンガンとることにしてみた。 自分が何時間でも寝れる体質である事を忘れていた。 ねれるねれる。 昼寝をしていても、暇な父母に邪魔をされる事が多かったが、今彼らはルイジアナにいる。 それでも電話などのツールを使って眠りを阻止しようと小癪に立ち回っているが、電話線を抜いてしまえばこちらのもの。 とにかく寝まくってました。
水がうまいっす。
両親がクモを飼っている。 飼っていると言っても別に餌をやったりしているわけではなく、ただ家に巣を張ったクモに名前をつけたりしているのだ。 大抵のクモはホウキではかれて掃除されていまうのだが、母は母の、父は父の、それぞれのお気に入りのクモを残して、その成長を観察している。
母のクモは私のバスルームの隅にいて、名をクモ助という。 母の自慢は、クモ助が赤子の頃から観察しており、初めはただの黒い点だったのが今やはっきりと肉眼で8本足が確認できるということだ。
父のクモは父のバスルームの隅にいて、名をクモ太郎という。 父の自慢はクモ太郎がもともとクモ助よりも大きいということ。
両者成長を競い合っている割には、とりたてて餌をやったりはしていない。 そのせいかちっともなついていなので、人が来ると身を縮めておびえている。 いちいち見に来る母なんか、はっきりってクモ助にとっては迷惑なのではないかと思う。
ふたりとも花福がいなくて寂しいのだな・・・。 しんみり。 でも何故クモ・・・。
宿題をもらうたびに日本語で 「イヤー」 と悲鳴を上げていたので、先生は 「この生徒は宿題をもらうとエキサイティングなのね」 と思っていたらしい。
いい生徒だ。
ゲームを考えている。 主人公はお坊様。 様様な功徳をつんで悟りを開くまでを描く、ニュー感覚ありがたさ120%増量のアクションゲームだ。 お坊様でアクションという誤差を何処まで埋められるかが製作者側の焦点。 時として飢えたものの為に自を焼くなどの荒行もイベントに含まれている。
姉妹商品としてキリスト教版やユダヤ版なども視野に入れておきたいところ。
目下問題点は世界宗教の一翼を担うイスラム教版。 主人公の顔がモザイクにならざるをえず、感情移入が困難になる危険性がある。
| 2002年09月18日(水) |
眼鏡オクラホマに忘れてきた |
日本で話題の世界一長寿のおばあちゃん。 世界一なのでアメリカのニュースにも出てた。
「ヨーダみたい」
そうですね。
今日は交番にガソリンを盗まれたと届に行った。 というか、交番の前に車を止めていたというのに。 そして他の物は何も盗られていないと言うと、 「オンリーガソリーン!!」 と言って笑われた。 大きなお世話デース。 仕事しろオフィサー。
なにかというと、ガソリンが盗まれたのだ。 しかも学校の駐車場で。 初めはガソリンのメーターが壊れているのかと思っていたが、いくらなんでも満タンだったガソリンが一時間足らずで空になるのはおかしい。 と思って見まわしてみれば、手動のドアロックが全て開けられているではないですか。 がーん。 しかも鍵が開けられていながら、ガソリン以外はいっさい手をつけられていないのがなんとなく、がーん。
すいませんねえ、盗む価値のない物ばかり置いてあって。
なので夜の十時三十分からライス大学の学生(有志)が裸になって集まり、構内を走り回るんだと。
なぜ。
| 2002年09月13日(金) |
ちょっと行ってきます |
私用でオクラホマに。 日曜の夜には帰ってきます。 しばらく更新しないと死んだと思われてることがあるようなので。
どうでも良いけどテロ未遂騒ぎのあったジョージブッシュエアポートから出て行く。 人生色々。
| 2002年09月12日(木) |
セプテンバーイレブンですね |
日本では昨日のことでしょうか。
朝から晩までブッシュブッシュブッシュ。 皆車に旗をつけて走ってるし。 うちの一階の住人が中東系なので、敵意のないことをアピールし、アメリカ人に襲われないように家にアメリカ国旗を付けている。 学校の先生はわざわざ教室にCDデッキを持ち込んで、レクイレムをかけながらディスカッションをする始末。 大学構内でも色々イベントはあったが、私はアメリカが正義の戦争をうたっている限りそういうものには参加しないでおく。 被害者は被害者ではあるけどそれは正義を意味しているわけでなはいので、アメリカ人がアフガンの可愛そうな子供を殺すことが正当化される事はありえないト思う。
ブッシュの奥さん、お悔やみ申し上げるために三ヶ所くらいに移動して、いちいち衣装が違うのだが。
昨日車の修理に行ったが、この車、ナントカカントカというえらそうな名前のデザインで、窓枠がなく、ドアを空けたときのフォルムがすっきりしているという。 デザイン的には優れているが、上からの圧迫に弱いとかで、今や絶滅寸前の珍しいタイプなんだとか。しかも四輪駆動は激レア。
でもしつこく言うけど窓手動。
水中に突っ込んだ時にハンマーなくても窓が開けられる。 でもヒューストンには車が落ちれるような海も河もない。 色んなギアがついてるけど、坂すらない。
なんか色々無駄だ。
オイルがどっかから漏れてるらしい。 昼寝返上で修理に出た。 もう、こんちきしょう極まれりだ。
今回の登校ルートは、やはり車で一時間ほどかかる。 ハイウェイを走るのはやはり危険なので、下を走ることにした。 前回使っていた道よりさらに田舎道を選んだので、道はぼこぼこ。走っているとクリント・イーストウッズやキァヌ・リーブスのように、ぼんぼん車が飛び跳ねる。 はたから見ていると楽しそうだが、中身はグロッキーな事に。 びよよーん。びよよーん。
| 2002年09月09日(月) |
ハリケーンシーズンです |
友達からメールで、「ホームページの絵のデザインは誰がしてるの?」というのをもらって気付いたが、今まで絵を自分で描いていると宣言した事があっただろうか。 文章の感じからして、絵を含む全てのデザインを宰相がやっていてもおかしくないではないか。
絵の権利なんか全て宰相に帰属しても余りあるほどお世話になっているくせに宣言してみる。 いや、宰相側の名誉が傷つかないためにも言っておかなければ。
あのあほみたいな絵はあたいが辞書を縦にしたり横にしたりしながら描いてます。
(ちなみに宰相の描く絵はもっと緻密で芸術的です)
高校三年生の時、推薦校のリストに「長崎ウエスレヤン短期大学」というのが二十枠もあって、その距離ゆえかそれとも名前の怪しさからか、誰一人として立候補せずにいた。 その時は皆冗談で、すべり止めにウエスレヤンに合格しておこうというようなことを言い合っていた。
私とウエスレヤンのお付き合いは人生この先ないものと思っておりました。
あれから4年近くたった今、このヒューストンにウエスレヤンというストリートがあり、しかもそこに映画館を発見し、韓国人の友達に電話で報告し、WーEーSーLーAーYーAーNなどとスペルまで説明する羽目になろうとは。
袖触れ合うも他生の縁。
哲学。
仮面ライダー色の車。 学校から帰る時に、すでにガソリンメーターがほとんど底の方に有ったので、これは途中でガス欠で止まるかナーなどと思いながらクーラーを切って走行を始めると、なんと!!
ガソリンの量がどんどん増えて行く。
なんだこいつ。 ソーラーなわけ? 自家発電?? 不思議な事に、走れば走るだけメーターが上がる。 クーラー入れてラジオつけても一向に減る様子はない。 一時間後家の近くのガソリンスタンドに着く頃には、タンク半分まで来てた。 でもガソリンは8ガロンめいっぱい入って、12ドル取られた。
ぬか喜び。
とか何とか言ってないで、故障だからおとなしく直しに行くべきか。
新学期でした。 クラスには日本人私一人。 韓国人が大半を占めている。 他にトルコ人や南アメリカの人々がいる。
中国人はいないが中国語を話す韓国人はいる。
微妙だ。
そして山のような宿題を出された。 皇帝は何故か右と左が分からないのだが、おそらく脳の同じ部分でアルファベットと片仮名をつかさどっているのだろう、カタカナとアルファベットはなかなか読めないのだ。 問題を解くのは比較的簡単だが、問題を読むのが難しい。 困ったもんである。
他人のパソコンを使っているときに、MSNの自分チャットに入るにはどうしたらいいんだろう。とか思っている。
今回の旅行中、前回のアメリカから中国と、一年半はき続けていたGAPのジーンズが引きちぎれ、帰らぬ物となってしまった。 ひざが抜けたとか腿が破けたとかならジーンズだし使いつづけるんけど、いかんせん尻が破けてしまったので、もう使い物にならない。 明日あたり洗濯をして、壮大な葬儀をして捨てようと思っている。 ジーンズだてらに地球を半周位したのだから、未練もあるまい。
まだもったいないお化けを信じている二十二の秋。
に帰ってきてホッとしている自分がイヤ。
話は巻き戻ってラスベガスの夜。 何故かとろろそばをすすっていたのだが、そのとき出されたSB食品の七味唐辛子のローマ字表記が
NANAMITOUGARASHI
は? ナナミ? そうなんですか?
朝はユタ州ザイオンをハイキング。 さわやかな1日の始まりにふさわしく、行く道々には「落石注意」「マウンテンライオン出没地域」の看板が。
看板の近くには落下した一万五千�鼎隆篝个�横たわる迫力の演出。 さらに、 「マウンテンライオンに遭遇した場合、走って逃げずに、両手を高く掲げて身体を大きく見せ、手を叩くなどして大きな音を立て威嚇しましょう」 という、ありがたいお教えが。
そしてハイキングコースは、地図では窺い知れないが川の中を進軍せねばならない強行ぶり。
靴をずぶぬれにしながら車でアリゾナを抜け再びネバタ州ラスべガスに終着。 べガスと言えば賭け。 一攫千金。 アメリカンドリーム。 皇帝もこのビックチャンスに挑戦!!
とはいえ小心者なので、始めから掛け金は上限5ドルまでと自重。 ちょくちょく当りは出るものの、確実に持ち金は減ってゆく。
ところで25セント玉の裏の模様が色々あり、父がそれをコレクションしている。 そんなわけで、スロットで当りが出るたびに出てくる25セント玉を父がチェックし、貴重なものは抜かれてしまう。
十五分で5ドルすって、皇帝の挑戦は幕を閉じた。
胴元が勝つように出来ているのだな、と世の中の仕組みを再認識したのです。
グランドキャニオンからさらに車でぐーるぐる。 ユタ州モニュメントバレーに。
モニュメントバレーと言うのは、妙な形の巨大赤岩が立ち並ぶインディアン居住区で、ナバホインディアンが暮している。 はばかりながら皇帝、アメリカに来て始めてインディアンを見ました。 ええ。 とっても沢山。 マックの店員もインディアン。
このモニュメントバレーでは、「駅馬車」「黄色いリボン」「バックトゥーザフューチャ−3」などの撮影現場になったところ。
8ヶ月雨が降らないという乾燥しきった厳しい環境に閉口しながら一泊。
その後一度アリゾナに入って再びユタへ。 今度はアンテロープキャニオンという所へ。 ここはグランドキャニオンのようにただ眺めるという雄大自然型ではなく、参加型の観光地で、比較的小さ目の地球の割れ目に命綱無しでもぐりこんで行くというもの。 付近の風景はナサが火星探査機から送ってきた映像そっくりな、赤い不毛の地。 絶対ここらの風景を撮影して放送しているに違いないと確信している。
そのままやはりユタ州のザイオンに乗り入れる。 本日は疲労MAXなのでこのへんで。
皇帝

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