凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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色んな恋愛をしている人の話を聞く機会があった。
1.年上の40代の女性と付き合っている30代後半男性。 自称ヒモ。 交際6年目の彼女は毎朝手作り弁当を届けてくれる。 結婚は三年前までは話に出たけど、今は特に出ない。 自分はセフレがいる。セフレとも彼女も週1会う。 彼女は泊まりにきてももう半年くらいそういう行為はない。 なぜなら彼女では満たされない分の性的欲求をセフレで満たしているので彼女に対してはそういう気分にならない。
えーっと、こういう関係ってどう言い表すんだろう? 三年前って、彼女さんが30代ラストの歳の時だったってことで、きっと色々彼女さん的にタイムリミットだったのだろう。 男性は?「もちろんセフレより彼女の方が好きですよ」というけど、それは彼女さんの方が生活する面で便利だからって点だけなんじゃ。
2.でも、10才年下のパートナー(と、表現されていた)と同棲している42才女性の話も聞けた。 こちらは、バツイチ子無し。結婚生活一週間だったとか?ギャグかな? バリバリ仕事されてて、次のスキルアップのために新たな勉強中で、パートナーとの関係は、そろそろ清算しようかなぁ…みたいな発言。 結婚は特に考えていないけど、子供は生みたかったなかなぁと。
3.45才バツイチ独身無職女性 大学時代彼氏の子供を中絶。その後結婚するも15年位で離婚。子無し。 「わかれたくないと泣いてすがったけど彼がもう無理だっていうから」と今も未練。 「あの時ああだったら」「あの時こうたっだのに」「この先もうどうしようもない」とネガティブ発言連発。
なんか当たり前だけど、色んな恋愛があるなぁと。 平凡な?主婦だなぁ私。それってラッキーなんだ?
人生って本当に色んな道があるんだなぁ。 我が子達はどんな道を辿るのかなぁ。 できれば1番目の男性のような彼氏は作らないで欲しい。 一言で言えば「クズ」だよね? でも「私の彼も6年付き合って結婚したけど結婚するまで私のヒモでした」という38才の新婚さんもいたし。 ちゃんと仕事について、結婚したんだとか。うーむ。 子供は欲しいけど、出来るかどうかってとこなんだそうだ。 30代だもんまだまだいけると思うけど、夫婦二人の人生という選択肢もあるわけで。
色んな選択肢。 色んな人生。 自分も含め、皆、なるべく幸せでありますように。 頑張って、取捨選択していこう。
年末、アユムの習い事の地区大会があった。 入会して2ヶ月で大会って。無理すぎ。 しかも競技人口が少ない種目なので、県大会とかは当然無く、いきなり県対抗。 アユムが入会したサークルもうちの県で唯一のサークルだし、どこも各県にひとつしかない感じなんだろう。
当日は選手のお姉さん達がテキパキアユム達初心者への準備も整えてくれて、会場のスタッフも選手の保護者の皆さんが引き受けてあれこれ進行していた。 うちを含め入会したての素人三人は今回はすべて免除。 お客様みたく、というか、慌しく動き回る関係者を眺めながら所在無げに…なんてことなく、ここは甘えさせていただいて、思う存分、我が子のビデオ撮影に励ませてもらった。 すみません。 スタッフになってるってことは、我が子の出番は満足に見られないわけだよなぁ。 ううん、本当に選手になると大変だ…と思っていたら、初心者は最初の一つ目の種目に出ただけで終わり。 選手の皆さんは、その後の全種目合計4回出場していた。 うわぁ大変すぎ。 ちなみにうちのサークル、選手コースは「目指せ東京オリンピック」が合言葉。 実際オリンピックレベルの選手がいて、今回の大会も、その子が賞は総なめだった。
未知の世界だけど面白いなぁ…なんて、のんびり気分でいいのかうち。 なんて思うけど、そこは最初に確認して入会したからいいか。 「選手まで目指そうとは思わないのですが」と最初に言ったもの。 「初心者コースだけで卒業する子もいますのでそこは大丈夫です」と言われたし。
それでもアユムは大会がとても楽しかったそうで、「自主練する」と家でもストレッチをしたりするようになった。 でも週1の初心者コースから練習日が多いコースに変わる気はないそうだ。 微妙な子供心だなぁ。 次回の大会は今年の秋。 今回の大会は初心者三人はレベルが皆さんより低すぎて、3人組で参加したけど、秋は練習日が多いコースの子達と一緒に参加できるレベルまで持っていきたいそうだ。 でも練習日は増やさないんだね。 ちょっと甘くないかそれ。
悩むなぁ。
夫と子供達が帰ってきた1月2日。
アユムが初潮を迎えた。 小5の冬か。 ちょっと早い方? でもアユムの体格からするとこんな感じだろう。 ここ数ヶ月、一気に背が伸びたし、体つきも丸みを帯びてきた。 そろそろだろうな、とは思っていたけど。
なんかちょっとさびしいなぁ。 もううちにこどもはいないんだなぁ。 これから違う子育ての悩みが出てくるわけだなぁ。
アユムは「ずっとあるの?」 「めんどくさいなぁ」と愚痴るもまんざらでもなさそう。 あぁなんかわかるかな。 なんかちょっと誇らしい感じなんだよね。 友達より先に大人になったんだって感じ。
お赤飯を炊いて、ケーキでお祝い。 「おめでとう」と言うとアユムは無言で照れる。 初潮がちょっと精神的にショックだったって人の話も聞く。 私は何ヶ月も親に言えなかった。 アイもアユムも、その場で教えてくれて、お赤飯とケーキでお祝いしてなるべく明るい記憶になるように意識している。 幸い、アイはちゃんと覚えているようで、その時期になると、「この時期だったんだよねぇ」と自分から話をふる。 良かった。なんかいい感じの思い出になってる感じ。 アユムもそうだといいな。 「家族皆がおめでとうって言ってお祝いしてくれた」って嬉しい思い出になれば。
新年明けましておめでとう。 アユムの新しい年がスタートしたわけだ。 これからいろいろねんどくさいことだらけだけど、女だから仕方ない。 女としてのこれからの人生も頑張ってください。
正月二日目。 今日は朝から箱根駅伝を見るべく、7時にはテレビの前でスタンバイ。 設楽兄弟(だったっけ。双子の)が抜けた東洋大がどこまで行くか。 今年からコースが変わったってどんな感じなんだろう。 わくわく。
朝はカップ麺。 朝からカップ麺。 よいこの皆は真似しないでね。 子供達がいると出来ない事。
アイからはマメにラインがずっときてた。 「寂しくない?」とか「もうすぐ帰るね」とか。 ふむ。
夫の生家で餅つきもしたらしい。 義弟さんは恒例のブリの解体ショー(笑)を見せてもらい、義妹さんにはイオンの初売りに連れていってもらい(私がこっちで行こうと言っても行かないくせに) 義弟さんその2には帰り道に親戚のおじさんの家にも連れていってもらい。
良かったねぇ。 私一人じゃそんなおもてなししてあげられないからねぇ。
私が連れて行かない方が自由に出来て良いじゃない。 もう毎年こうしてもらおうかな。
「ご飯何が良い?」と聞くと「うどんで良い」とアイ。 ご馳走三昧で粗食が恋しくなったか?
箱根駅伝を見てから近所のスーパーへ。 駒大のゴールは胸が締め付けられる思いだった。 明日は見られたら駒大メインで見よう。
お正月食品は片隅で半額になってた。 お刺身もお惣菜も通常価格に戻っていた。 お正月も終わりかぁ。
元旦の朝。 だからなぜ六時半に起きるんだ私。 昨夜も寝たの二時なのに。 睡魔は十時位からくるんだけど、寝たらせっかくの一人の時間が味わえなくなる…と思うと目が覚める。 反対に、夫やアイ達がいる休日は二十時間は寝たんじゃないかってくらい、眠りつづける。
朝からちょこっと小掃除。 朝食は昨夜結局食べなかった年越しそばを年越したそばとして食べた。 8時半開店のショッピングモールへ初売り見物。 のんびり電車で行こう…とぶらりと出かける。 途中で近所の神社に初詣。 早朝だからか人もまばら。 地元の神社だから、地域の宮守さんだか氏子さんだかのおじさん達が雪の中寒さに震えながらお札とかの売り子さんをしている。 自治会長さんとか、公民館長さんとか、そんな人達。 地域を支えている人達。 有難いというか、なんでも、守りつづけるって大変だなぁと。 集合住宅に引っ越してきたよそ者の私はその中に入る事もなく生きて行くんだろうなぁと、そう思うだけ。
元旦の早朝からそう人出もないだろう…と思っていたら、店内は福袋と商品券購入の人達であちこちで長蛇の列が出来ていた。 世の中の人達ってパワフルな人がたくさんいるんだなぁ。
せっかくなので何かセール品でも物色してみるか…と眺めるも、特に欲しい物も思いつかず。 あぁコートが欲しいかな。ちょっとキレイめのが。そう思うも、ピンとくるものもなく。 仕方なく覗いてみた生活品福袋コーナーで、アイ達にお菓子の詰め合わせ福袋を買った。
一人だと、買い物も本当に少量だ。 必要がないってのもあるけれど、驚くほど購買意欲がわかない。
なるほど。一人って、良くも悪くも、本当に身軽だ。 心も、体も。 身軽っていうか、希薄っていうか、なんといえばいいかわからないけど。
家に帰って一人でTVでYoutubeでカラオケを検索。 結構あるもんだなぁ。 とりあえず、●●ナクションの「●イ●ィンティティ」を小声で熱唱してみた。 あーいでぃんてぃてぃーがーなぁああーあーいっっ
一人大晦日。 朝、しっかり六時に目が覚めた。 昨日は五時半起きで、寝たのは二時だというのに。 自分の体内時計が憎い。
さて、小掃除を、とトイレをごそごそ。 洗面所をごそごそ。 ラスボスの台所の換気扇は今日も見て見ぬふりをしてしまった。 年が開けたらなんとかせねば。
結局年賀状も年内に書かなかった。 基本、子供の写真入り年賀状をくれる人にはこちらも子供の写真入りを、 そうでない人には普通の年賀状を送っている。 相手の価値観に合わせてということで。
しかし今年はXPのサポート終了ということで、フルに働いてもらっていたデスクトップPCが廃棄処分となってしまった。 タイミング良くと言うか悪くというか、壊れてしまったのだ。 夫は「ちょうどXP使えなくなるしもういいじゃんこれ」ということで、LINAXだかなんだかのノートPCと、アイが使っているWindows8がのったノートPCがあるからこれで充分だし、という話になった。
まぁいいか別に。ネットもスマホで見られるから特に不都合はないし。 なんて、私も思っていたけれど、この年末になって大問題発見。 デジカメで撮ってPCに保管していた写真が全部消えてしまった事にやっと気がついた。 ここにきてって感じではある。 スマホでも撮れるけれど、ズームとかはやっぱりデジカメでないとダメで。 スマホって自撮りとか、接写向け。
あぁ「来年の年賀状はこれにしよう」と思っていた春休みの旅行の写真が一枚もない。 スマホでも撮ってない。 ビデオには撮ってるけど、ビデオ画面から静止画取り込んで…と考えたら面倒くさくていやになった。
仕方ないのでスマホ内のファミレスで撮ったふざけたスナップ写真でごまかすことに。 あぁせっかく観光地の有名神社で撮った写真があったのにー
天気予報は的中して、昼間から真っ暗になり、台風のような風雨になった。 すごい。大晦日に激しい雷。新鮮。
これ以上天気が悪くなる前に、とスーパーへ。 やっぱり刺身も寿司もとんでもない量ととんでもない価格。 しかたがないのでネギトロ巻と焼き鳥パックをかごへ。 年越しそばも食べなきゃ…ととりあえずそばとそばつゆ、カットネギを購入。 包丁すらつかう気がない。見事な怠惰ぶり。
テレビでオフのスポーツ選手の特番とか眺めつつ、紅白を眺める。 明菜を見るまで寝ないぞ。 ってか、紅白を初めからずっとテレビの前で眺めるって初めてかも。 いつだったかは進撃の巨人が出るって子供たちが騒いでいたけど、今年は妖怪なんとかだった。 ぴかちゅうの時代はついに終わったね。 ってか、妖怪もポケモンみたいに進化するって知らなかったよ。
久しぶりにテレビの画面で歌う明菜を見た。 動いていた。良かった。泣かなかったし。思ったより歌えてたし。 感極まって泣いて歌えなくなるのかな、と思っていたので。
年もあけて、さて、近所の神社にでも初詣に行こうかな…と思ったけれど あまりにも外気と室内の温度差がありすぎて、こんなんで脳溢血でも起こしたらしゃれにならない…と外出断念。 途中とか、帰宅直後とかに血管切れて倒れても、今年は誰も発見者がいないわけだから、ちょっと慎重にしていないと。
そんなこんなで、だらだらと過ごした大晦日。 あぁ誰の世話もしなくていいってなんて気楽。 人と暮らすのってやっぱりストレスかかえて生きていくことなんだな。 家族といてもストレスたまるのって私だけ?
暁
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