凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
もくじ|前の日|次の日
早起きして適当にある材料でお弁当を作り、動物園へ子供達を連れて行く。 アイは三年ぶり。アユムは初動物園だ。
「どうする?行く?」と夫にも声をかけると「行くよ。アユムは初めてだよね。どういう反応するかな」とちょっと楽しげな様子。 珍しく、自分からビデオを取り出し充電などしていた。 いつもはこちらが言わないとビデオの存在を思い出す事すらしないのに。
初めての動物園ではペンギン以外の動物は皆怖がって駄目だったアイと違って、アユムはすべての動物にくいつくように反応していた。 ヤマネコ見て「にゃーん!」とか叫びまくったり。
同じ製作者が同じ材料で同じように作っても、手作りである限り、どこが微妙に違いは出るもんなんだなぁと、娘達を見て思う私。(←ちょっと違うかと)
動物を見て喜んでいた三年前と違って、今回のアイはパンフレット片手に順路案内に夢中。 「次は5番でれっさーぱんだだよ」とか。 「きりんはあっちの方で、こっちがサル山だって」と動物より地図に夢中。 もう動物に喜ぶ歳でもないのか?
コーヒーカップや観覧車など、ささやかな遊具のある広場へ行く。 「五歳未満のお子様は保護者と一緒に…」 案内を見て、アイは六歳になったわけだから、一人で乗れる遊具も出てきたわけかぁと気付く。 「アイちゃん六歳だもん!」と喜んでチケットを握りしめ、一人で遊具に乗る。 初めて一人で乗るという体験に本人は大興奮の様子。 …楽しいのか?一人で観覧車に乗って。 まぁ楽しそうだからいいけど。
やっぱり途中で夫の言動にむかつきどうしようもなく腹が立つことがあったけれど、もうこういう人だからどうしようもないんだ、と自分に言い聞かせる。
アイはお昼すぎには疲れて一気にテンションダウン。 早々に引き上げるが、家に着いたとたん、復活。 仕方ないので近所の公園へ連れて行く。 夫はくたびれて昼寝。
私は誰よりも早く起きてお弁当作って家事やって運転して帰ってからも洗濯物や布団をしまいながら夕飯何にしようと悩みつつ、こうやって公園で子供達を遊ばせたりしてるのに。
頑張ってるよ。私は。私なりに。 昨日なんか、子供達と一緒に夫をプールに連れて行ってあげたよ。 「久しぶりに泳いで気持ちよかった」って言ってたし。 夫の気分転換に随分貢献してると思うよ。
でも、空しいだけなのはどうしたらいいんだろう。
いいや、子供達は喜んでたんだし、良しとしなきゃ。 アユムも、きりんやゾウがどんな生き物か、目の当たりにして刺激になっただろうし。 でも一番くいつきが良かったのはモルモットだった。 自分より小さい物が可愛いというのは生き物の本能なんだな。 だとすると、その反対もありなのかな。
とりあえず、温泉に行ってきた。
田舎のひなびた温泉街はうちの郷里に似ている。 温泉の匂いに微かなすえた生ゴミのような臭いが混じっている所とか。
シミだらけのカーペットを敷き詰めた老舗旅館の薄暗い廊下を通って大浴場へ行く。 こんな田舎なのに妙に若い人が多いなぁ…と思っていたら、専門学校の卒業旅行の団体さんが入っていたらしい。 脱衣場は若い女性ばかり。 子供連れは私だけだ。 二十歳前後の若いオーラにちょっと圧倒されながら湯船につかる。
アイとアユムは広いお風呂にはしゃぐ。 アユムは背丈が足りず、湯船でおぼれそうになる。 慌てる私と硬直するアユムをみてアイが笑う。
ふと、こちらに背を向けて上半身を乗り出し、外の景色を見ているお嬢さんの後姿が目に入る。 つややかな背中。ツンと張りのある形の良い乳房。 あぁ、確かに、これらは私からは失われているものだ。
お嬢さん方は脱衣場でなるべく己の裸体が人目に触れないよう服を脱ぐ。 タオルで隠せるだけ隠し、洗う時も人と隣りあわせでは座らない。 そういう恥じらいも、もう無くしてしまった。
アユムがゆだってくる。 体積が小さいと熱の伝わりも早いわけだ。 まだ遊び足りない(?)アイを促し風呂を出る。
無くしたものはたくさんあるだろう。 でも、得たものも同じ数だけあるはずだ。 それを、見つめていけば、生きていくのは容易いのだろう。
とりあえずお風呂上りは牛乳だ。 コーヒー牛乳は却下。 お前達子供に選択の余地はないのだ。アイよ。(←暴君)
*******************
温泉に行ってリフレッシュ!するかと思いきや、なんというか、非日常に一時的に自分の身を置いても、日常に戻れば問題は相変わらずそのままで、単なる現実逃避でしかないんだなぁと思ってしまった。 そうとしか思えない自分が情けない。 気分一新明日からまた頑張ろう…と思えよ。自分。
早いもので夫の一ヶ月の休職も2/3を過ぎつつある。 前半はアイの卒園式だの田舎の法事だのでバタバタ。 やっと今週は何の予定も無く過ごせた。 が、夫は荷物の片付けと称して部屋に閉じこもる毎日。 食事の時と、たまに気晴らしにアイ達にかまったりとで部屋を出てくるだけ。 仕方ないので一人でアイとアユムを連れ、ショッピングモールへ行ったり、英語教室の送り迎えをしたり、結局母子家庭状態となんら変わりない状態。 反対に、夫の食事の世話だのなんだので家事の量は増え、こちらのストレスは溜まる一方。
休職中の最初の一週間は体を休ませて、二〜三週間目は家族サービスして、残りの四週目は通院したり仕事したりするそうだ。 へー。家族サービスしてもらってたんですか。ちっとも気がつきませんでした。 アイを連れて近所のスーパーへ買い物に行ったあれかしら。 アイと伊●家の裏技をやって遊んでたあれが夫の家族サービスだったのかしら。
夫の「家族サービス」は結局「貴重な自分の時間を何時間か一緒に過ごさせてやる」という事なんだろう。 相手のためにどうこうじゃなくて。 普通、日頃出来なかった家族での遠出とか、アウトドアとか何かイベントを観に行ったりとか、色んな体験を子供にさせてやるのが家族サービスじゃないんだろうか。 とことんインドアで、自分の世界をちょっとだけ共有してやるのが、夫なりの家族サービスなわけか。
なんだかもう、色んな事が理解できなくて、夫と同じ屋根の下にいると思うだけで気が滅入ってくる。 夫に対して敵意しか抱けない。 洗濯物たたみながら涙がこぼれてくるなんて、私的にはちょっとキテるなぁって感じ。 私も欲しいよ。安定剤。 でも「カウンセリング行くと高いからなぁ」ですって。 私が行くのは渋るわけね。仕方ない。 自分が行くのはいいけど、嫁が行くのは世間体が悪いもんね。
卒園式でした。
「泣けるわよ〜!」と言う先輩ママさん達の言葉に期待?しつつ、臨んだわけですが、大人しく膝に座らず床に座り寝転がりお菓子を食べお茶をこぼし後方でビデオ撮影している夫を見つけては奇声をあげるアユムを連れていて、違う意味で泣けました。 両脇のママさんに謝りどおし。 ママさんの足を枕に寝たりしてるし。 「気にしないで、温かくて気持ちいいから」と優しくフォローしてくれたママさん方、どうもありがとう(涙 お二方とも下に2歳児がいて、今日はご両親に預けてきた、との事だったので、親身になってもらえたのかな。
入園式の時は本当に日●猿軍団みたいだったアイ達園児もいっちょまえに歌はハモらせるし暗唱は見事だし挨拶は機敏だしで、よくぞここまで躾けたもんだ、と先生方の忍耐力(?)に感心。
「人間としての下地は作りました。後はご両親がご家庭で育て上げて伸ばしていってあげてください」との事。 シングルエイジは精一杯脳を使わせた方がいいそうな。 そういう方針の幼稚園だった。 脳にどんどん刺激を受けさせてシナプスを発達させていくんだ、といった感じだったっけ。 でもそうやって成長させた脳も、入学予定の小学校は柄が悪い所だそうなので、かなりのカルチャーショック?を受けてダメージをくらってしまうらしい。 集合住宅の奥様方の経験談。 まぁ子供の世界は理不尽な事が多いからね。 頑張って揉まれてくれ。(←無責任?)
最後に先生方全員と挨拶。 アイが年少の時の先生に「次はこの子がお世話になりますのでその時はよろしくお願いします」とアユムを見せる。 しかし今年寿退職の先生は四年目だったっけ。 アイが入園の時新採だったこの先生は、アユムが入園の時は五年目になるわけか。 「その時は先生もういなかったりするかもしれませんね」と笑うと「そうですねぇ」とおどけて笑い返す。 あぁ若いっていいなぁ(←婆くさ)
アイは終始ご機嫌。園児達も皆元気一杯。 「小学生になるんだ〜!」と経験値を上げレベルアップする勇者のような勢い。 いくら脳力を鍛えても、別れを惜しむとか悲しむって感情はまだ育っていないらしい。 その方が幸せだよね。 前だけ見て歩いて進んで行ってくれ。 未来は楽しさに満ち溢れていると信じて。
卒園、おめでとう。
久しぶりにKちゃんが遊びに来てくれた。
私がアユムを出産した頃、Kちゃんは子宮外妊娠で手術を受けていた。 「半年たっても妊娠しなかったら診察に来てください」と病院に言われたが、それきり、受診していないそうだ。 と、いう事は、まもなく二年近くになるのか。
「欲しい事は欲しいんだけど、もうどっちでもいいかなーって気もして」と優柔不断なKちゃんは言う。 二人とも欲しいと思っているのに、病院も受診しないで諦めちゃうのってどうなんだろう?と、思わないでもないけれど、人それぞれだしなぁ…と強くは言えない。 でも、こちらから聞きもしないのに、そういう話を切り出すのは、欲しいって気持ちが強いって事だよね。違うのかな。
Kちゃんは今迄の生い立ちからか、どこまでも受身で自分から働きかける道を選ばない子だ。 Kちゃんにとっては病院にいってまで…という気持ちがあるのかもしれない。
でも一度は自然妊娠の実績があるのだし、多分子宮外妊娠で卵管を取ったので、その卵管が詰まっているとかいうのが一番考えられる可能性じゃないのかなぁと勝手に私は思うんだけど。 それなら、上手くいけば通水だっけ?の処置で、卵管が通るようになればすんなり解決しちゃったりする話だったりするんじゃ? と、いう話だけとりあえずして、終わりにしておいた。
どうしても欲しい人は、授かるためなら病院にでもどこにでも行くだろう。 そこまでする気になれない人は、そこまで欲しいという気持ちがないわけなんだろう。 そう、解釈して、そっとしておく。 価値観は人それぞれだし、他人の人生に干渉する権利なんか誰にも無い。
でも、なんか、どうなんだろう。 子供のいない人生を選ぶのって、もっと、物凄い覚悟がいる事なんじゃないんだろうか。 いつもKちゃんは「どっちでもいいから暁ちゃん決めて」と言う子だ。 ここはKちゃんを強引に「欲しいと思うのなら一度病院で調べてもらおう」と連れ出すべきなんだろうか。 Kちゃんはそうして誰かに背中を押されるのを待っているんだろうか? それを、望んでいるのだとしたら、私はその望みをかなえてあげたいけれど。
でも微妙すぎて踏み込めない。 私達は相手の懐に飛び込む飛び込み方を知らない似た者同士なのだ。
先週、無事アイのお誕生会が終わりました。はー…(脱力)
子供が総勢8人、大人が4人。幼稚園OBメンバーです。 ケーキは先月近所に新しくオープンしたケーキ屋があったので、そこで購入。 口が肥えた奥様方にもなんとか好評だったようです。 まぁ不味くても新しい店のだから試しに、と話題性で食いつくから良いかなーと思ったのですが、次回からもあのケーキ屋さんにしようかと思います。
初めてお誕生会をしたのはアイが年少で四歳になる時だったっけ。 一ヶ月以上前から胃が痛くなる位、どうしようか悩んで当日は完全に舞い上がって終わった後は頭痛で寝込んだりしてたけど。 三回目となる今回はさすがにちょっと余裕が出来てきて?準備の段階で憂鬱になったりまではいきませんでした。 物は考えよう。 田舎で同居してたら法事だのなんだので親戚呼んだりもっと大変なんだものね。 それに比べれば、子供と奥さん相手にケーキとお茶にお菓子用意する位、簡単な事じゃない。 その位で憂鬱になったり寝込んだりするなんて甘い甘い。
なんて、言い聞かせながら、やっぱり終わった後頭痛で体調悪くなりましたが、寝込むまでいかなかっただけ、進歩だと自分を誉めようと思います。
翌日、奥様がアイの入学式用に自分の子が履いたフォーマルな靴を貸してあげる、と持ってきて下さった。 良ければ服も貸すけど?と写真まで持ってきてくれて。 別の奥様は、天気が良い日にアユムと近所の公園に行こうとお誘いの電話を下さった。
アイの誕生日のプレゼントも今年は思いがけないママさんからもぼちぼち頂いたりして嬉しいやら戸惑うやら。 これって普段こちらがしている事へのお礼、だよね。 特に何をしてやったという気分もないんだけれど、こちらの行動が相手にこういう「アイの誕生日に何かプレゼントを」という気分になってもらえたのがなんか嬉しい。 ちゃんと相手のことを思って行動したら、こちらにも返ってくるもんなんだなぁと思うと、日頃へこんだり自分にイラつきながらもなんとか必死で人付き合いをしようと自分を奮い立たせているのがちょっと報われる気分。
お誕生会も面倒臭いばかりだし、やらずに済めばこんなに楽な事は無いけれど、頑張ってやるとアイは喜ぶし、子供達もそれなりに楽しんでくれるし、奥様達とのつながりも細々とながらでも続くからなんとか近所付き合いも出来るし。
何もかも放り投げて「もう嫌だ!」と逃げたくなる事も多いけれど
頑張れ、自分。
単身赴任の夫が帰って来た。 土曜日に心療内科を受診して診断書を書いてもらい、めでたく(?)夫念願の長期休暇をもぎ取った。 一ヶ月の休職だ。 休職は休職で復職するのを前提にしてあるので休職中は再就職先は探せない。 それでも夫はやっとこちらへ戻ってこれた事でかなり気を良くしている様子。 ちなみに病名は夫曰く「神経性欝症」らしい。
夫の会社はハードな仕事内容に疲れ心療内科に通う社員が多い。 夫の唯一の会社の友人が休職したり復職したりを一年近く繰り返して結局先日退社した。 夫と二人で今の会社の経営陣の上司の無能ぶりを呪詛のように言い合っていた。 その友人は現在自営で大口の契約が取れ、充実した仕事振りらしい。 それに引き換え自分は、といった気分も夫にあるのだろう。 欝症もその友人に感化された感じもある。
同じ集合住宅内の奥さんで、欝の人がいる。 義妹さんが亡くなったショックと旦那さんの転勤だの子供の入学だの色んな事が一気に重なり精神的に対応できなかったそうだ。 そういう話をしてくれた時もいきなりボロボロ涙をこぼし手の震えが止まらなかったり、かなり精神的に不安定な状態なんだな、というのが傍から見ても感じられた。 その奥さんを見ていたので、夫の欝状態も結構覚悟を決めて迎えたわけだけど。
夫、ガツガツ食べます。以前より食べます。 食べてもお腹すいた、と食べ物を探します。 ビールなんか飲んだりして「飲んで大丈夫なの?」と聞くと「先生にちゃんと聞いてきた。飲みすぎないなら大丈夫だって」との事でした。 普通、体調悪い時ってアルコールなんか飲めないんじゃないかと思うんですが。 普通にTV見たり漫画見たりしてますが。 腹が減ったとコンビニにお菓子買いに行ったりとか。 「帰って来たからそのうち会いましょう」とか知り合いに連絡取ったりしてますが? 「眠れない」って、子供達と一緒に8時に寝てますが? 「夜中目が覚めるんだ」って、それで明け方4時に起きたとしても、充分眠れていると思いますが? どこが欝なんでしょう? 男の人だから、女性よりヒステリックにならないとか? 「風邪をひいてからずっと胸の痛みが治まらないんだ」とかいって病院へ行ったら「咳のしすぎにより筋肉痛」とか言われて帰って来ましたが。 体調が悪いって、どこが?
私が考えても無意味なのでやめておきます。
ご心配おかけしてすみません。
さぁ!今日は幼稚園で楽しいドッジボール大会だ!
って、どっぢぼーるって。小学生以来なんですけど。 という事は10年ぶりか。(←逝って来い)
自慢だが運痴だ。すげー運痴だ。 子供の頃、ドッジボールは逃げ回るの専門だった。 アイの前で運痴ぶりを晒すのか。 ついに我が子に運痴である事を見破られてしまう日が来るのか。 アイよ。母は自転車に乗れない。泳げない。逆上がりも出来ない。 お前に言えない三重苦を背負っているのだ。 出来れば知られないままでやり過ごせればと思っていたが、 やはり人生はそうは甘くなかったか。
動きやすい服装で、という事だったので、カットソーの重ね着してジーンズに運動靴で行く。 白熱して燃えたら脱ぎますよ。(←やる気)
しかし時間は昼間近。アユムのお昼寝タイム。 眠りたいのに眠れないアユムは不機嫌この上なく泣き喚く。 試合の間、顔見知りの奥さんに預けるにも泣き喚いて叶わず。 仕方ない。 コート脇に座り込んで応援する園児の中にアイを発見。 「アユムをお願い」と押し付ける。(←荒業過ぎ) 知らないママさんよりアイの方がアユムの機嫌もまだましだろう。 コートに飛び込み試合開始。 逃げながらアイの方をチラチラ見ると、泣き喚くアユムを必死で抱きしめるアイの姿が見える。 母の応援どころではなさそう。おぉこれは思わぬ効を成した。(←おい)
何の偶然か、思わずボールをキャッチ。おぉ!凄いぞ私! すかさず投げ返すが当てる気無しのへぼいボールは簡単にキャッチされる。 それでも一応母はボールを受けたぞ!見てたかアイ! …って見てるわけもなく。泣き喚くアユムを抱きしめるのに必死のアイ。 ちぇっ。(←自分勝手すぎ)
試合が終わるとアユムは先生に抱かれていた。 次の試合は参加断念してアユムのお守りに専念した。
ドッジボールは準優勝。 ママさん達は日頃よほど鬱積したものがあるのか?と聞きたくなる程の必死の形相でボールを投げぶつけコートを飛び回っていた。
母の運痴がばれる日が少しだけ伸びたようだ。 とりあえず無事終わって一安心。
幼稚園行事も後は卒園式だけだ。 はぁ長かったなぁ。でもまだまだ子育ての先は長い。 頑張れ自分。
2005年03月01日(火) |
ゴミはゴミ箱にと教えてはいるが |
せっせと掃除機をかける。 今週はアイのお誕生会をしなきゃいけないのでちょっとリキ入れて掃除しないと。 年末の大掃除より熱心かも。
ふと見るとアユムがゴミ箱の前でなにやら不穏な動き。 またこいつ何かゴミ箱にしまってるな。 ゴミ箱のゴミをまとめる時にTVのリモコンやらアイのおもちゃやらゴミに混ざって出てくるのには閉口。 「アユム、何してるの?」と声をかけるとこちらをチラリと見てまたゴミ箱相手にもぞもぞ。 何かを捨てようとしても捨てられない…といった感じ。 「何捨ててるの?」近寄ると何やら臭いが…これは… 見るとアユムは手について取れない茶色い何かをゴミ箱にこすりつけ取ろうと真剣。 そ、それは……(遠い目)
ゴミ箱を開けるとそこにはウ●チが。
アユム、ウ●チが出てオムツの中が気持ち悪かったのは分かる。 だけど、だからといって自分で処理しないで母に知らせてくれ(号泣) 普通は知らせるだろうが。なんで自分で始末するんだお前は。
自分でお尻に手を突っ込んでブツを取り出すとは。 油断すると自分で脱いで下半身すっぽんぽんだったりするし。 だから知らせろって。母に。 それとも母には言いたくないとでも(涙 あぁコミュニケーション不足? すでに親子断絶?
情けない気分でゴミ箱を洗う。 カーペットに落ちてなくて良かった。
暁
|