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2006年01月27日(金) ■ |
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けものみち第三章 |
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けものみち
「ジュエリ大賞をとれた方の作品は違います」
宝石デザインの価値とは”肩書きで評価します”でしか
出来そうにない、亭主さまのお金を湯水のごとく使えそうな
おばさま達が、米倉涼子を褒めたたえています。
”道端の露店にこれが並んでてもこう言えますか”
とつぶやいた米倉涼子の皮肉っぽさがうけましたね。('∇^) ナイス☆!!
製作者名が出ることでその価値はあがります。
作品の良し悪しとは無名であれば、評価が下がるのは
今の世の中では当たり前でしょう。
こちらと同じような感じの出来事で
以前、”相棒”でゴーストライターである、春木みさよの悲しい言葉が
ありました。
(こちらの日記)
さあ、そのおばさまが”柏木会長と取引するの?すばらしいわ”と
米倉涼子に言いました。
オラクル宝石会長柏木(鹿内孝)は二流品の宝石を持ち込んで
「賞をとったとか、資金力があろうとかは、私にとっては
何ものでもない。宝石の嫁ぎ先は慎重に選ばせてもらってる」
こう言い放たれて取引さえ出来なかった米倉涼子
その世界では一流どころである柏木からは、
ポット出の米倉涼子とのつながりなんて何の得にもなりません。
平幹二朗に三千万円を”必要がなくなりました”と
米倉涼子は返しました。彼女の話を聞いた平幹二朗
そこから彼の力が及んだ事で・・・
柏木会長は後日、米倉涼子に
”最高級の宝石を持ち込み、謝罪して末永くのおつきあいを”
とまで言わされるはめになりました。
自分で届けずに”使いの者”に宝石を届けさせた処は
柏木会長の平幹二朗へのかすかな抵抗でしょうか。
言い知れぬ屈辱感も味わった事でしょうから・・・・・。
吹越満が平幹二朗のお部屋に尋ねてきていました。
そこでは高速道路株式会社専務さんら二人
吹越満は
”会長が来る約束だった”と詰め寄っていましたが
”会長からくれぐれもよろしくとのことです”と逃げられて
”会長は談合にはかかわってないので辞任はしません”と専務
さて平幹二朗はこちらに、かかわって”口止め料?陰の会長の椅子?”
でも手に入れようとしてるのでしょうか?
”世の中の常識は通用しない人物”と平幹二朗のことを
佐藤浩市は語ってられました。
佐藤浩市、吹越満は平幹二朗を
『麻布のじいさん』
とも言いました。
佐藤浩市、吹越満、二人は常識人間でしょうか?
”二人がつるんでる”というのは、確かなようです。
平幹二朗さま!”とんびに油揚げをさらわれる”とも言いますので
お体はお大事に・・貴方が悪巧みで築き上げた全てを
元気なお二人から奪い取られるかも知れません。
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