2006年11月19日(日) |
花組ドラマシティ 『MIND TRAVELLER』 |
は〜、小池センセか〜。 ・・・と思いつつも「取れたら行こう。」と軽い気持ちで申し込んだチケット。 ハイ・・・当たりました・・・だから行こうか・・・。
毒舌(悪意なし)かもしれません。ご注意ください。
うん太はいつも役のキャラが同じタイプで 「もっと違うキャラをやらせてくれたらいいのに・・・。」って思っている。
すると今回も裏切ることなく“明るいけどどこか影のあるいわくあり”キャラ。
出演している生徒サンは別にヘタでもない。 なのにストーリーが見え見えすぎて 「ああ、きっとこの人なんか持ってるな・・・。」 「この人ワルやな。」とか「これキーワードやん。」と もう最初の15分くらいで80%が見えてしまう。
それも裏切ることない展開。
見るからに悪い人がやっぱりワルで、 意味ありげな小物はやっぱりタダの小物じゃなかった。
まるで火曜サスペンス劇場を見ているようだった。
そして小池センセの大好きな「若者たち」も登場するし、 少しワケのわからない「医学」も登場する。 “海馬”なんて普通言わないし、聞かない。 “ヒポキャンパス”なんて歌わない。
クラブの名前としてもワケがわからなすぎ。
まあ、ナチスまがいが出てこなかっただけマシかなぁ。
見ながら「このまっつの役がいつかの嘉月サンの役と一緒か?」と 作品名も思い出せないのに強烈な白衣のまゆげのない嘉月サンが思い浮かんだ。
さて出演者。 うん太もこういう役はホントにハマり役。 苦悩しながら、困難を乗り越えていくという役。 うん太にラブラブロマンスは似合わないような気がする。 あの少し独特の声も歌にぴったり。
華城サン。 声がキレイ。歌がしんどそうだった。
まっつ。 笑える。どうも笑える。 歌・・・ウマすぎ。ダンスもキレイ。
さお太。 見るからにワル。絵に描いたようなワル。 でも踊るさお太が見れたからシアワセ。
あとは紫峰七海ちゃん。 笑えた。患者・・・笑えた、おかしすぎや。 なのに刑事として登場したら、味がある。味がある。 下級生とは思えないウマさ。
あとはあまり・・・印象にない。
おっと、イベントを入れるのはいいかもしれないけど 季節限定のイベントを盛り込むのはやめてほしいな。
今までもあった。大阪ではクリスマス時期でも東京ではお正月。 なのにクリスマスだったり・・・。
今回もハロウィーン? もう11月も半ばやっちゅうねん。
小池センセ。オリジナル・・・もっと書き込んでよ。
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