岸部・・・?

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2008年11月11日(火) ことと場合によりけり

いわゆる「けりをつける」の「けり」は、なんとなく「蹴り」だと思っていたら全然違う件については初耳でした。

「蹴り」だと思っていた派としては、まあ、ある物事をどこか四次元あたりに蹴り飛ばして、終結させる(出典:泰葉)ことなんじゃないか、ぐらいで納得していたところ、実はあの「けり」の野郎の正体が、和歌などで終わらせるときによく使う助動詞「けり」やったとは、してやられた。

同じクラスにいて何度か話したことのある奴が、実は地元で有名な老舗の御曹司だと知ったときのような驚きと親しみを覚えた次第。

三省堂の国語辞典で見たから間違いないですよ。

昨今の雑学クイズブームのおり、どこかで出ていてそうな気がする件についてはまた今度。


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