岸部・・・?

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2002年05月22日(水) マゲボウル

友人とボーリングをしに行った。
もちろん地層研究の方じゃない。

三人で行って、ストライク祝儀とスペア祝儀を賭けてやることになった。
最初の2ゲームは普通にやって難なく二人に勝った。
僕を除いた二人は開始直後から「曲げるぜ曲げるぜ」と騒いでおり、
合間には機械の手みたいなプロテクターをつけたボーリングマニア軍団をじーっと見つめて、
皆「あいつきもい」と言いつつその動きを盗んでいた。
友人はひとゲームが終わるとすぐに「次のゲーム」ボタンを押し、掴めそうな感触を引き出そうと躍起になっていた。
まげまげまげまげ言っていた。

「マゲはリスクがでかいから祝儀それぞれ2倍にしようぜ」
という言い出しがあって、その時マゲはまだ亜流だったし、すぐ可決した。

僕ははっきり言ってあのグニャーと曲がる”曲げ”には興味がなかった。
最初から自分のボールには自分なりに程良い回転をかけていたからだ。
それはかすかに孤を描く程度だったが、ローリスクハイリターンで賭けてるこっちとしてはそれで十分だった。
でも2ゲーム以上になると飽きてきたのでちょっとずつ挑戦した。

がしかし、一人が妙に完成された孤を描くようになり、しかも実際ストライクを取れるようになって、場の流れは”マゲ一色”になり、マゲ以外は禁止になった。
その後は、最初にコツを掴んだ彼の一人勝ちだった。
ノリノリの彼は「次のゲーム」ボタンを押したがったので、結局5ゲームした。

今日のボーリングは当初、一緒にいた友達がひまだというから僕が提案したのだが、既に疲れていたので1〜2ゲームで終わらせるつもりだったのに。
一人勝ちの彼は当初いやいやついて来たのに。会員になると言っていた。

今日は24時間起きていた。


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