泣け喚け - 2005年01月11日(火) 小さい頃はよく泣きました。九つ上の姉には体力でも頭の回転でも叶わなくて、更に上の権力(母)に訴える為に泣きました。泣いてれば助けてもらえると甘えるくせがついたのはこの時。でもそれがいけない事だと感じたのは姉に「泣けば許されると思って」と言われた時。いけない事だと言う意識は根付いたのに、いつも私は計算して泣き、訴える。いけなくても、それが楽だから。一度ついた甘えのくせは、自覚しただけでは変わらない。ずるをして楽になって、自分を嫌いだと思う。 この日記を書くのは楽になりたいから。ここで泣いて訴えて。誰か私を可哀想だと言って。そういう気持ちがきっとあるのだ。それが全てでは無いけれど。いつでも人の同情を、気をひくことを期待してしまう。その気持ちを満足させる為のから泣き。気持ち悪い。でも気持ちいい。 -
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埃の積もった本棚 |