インコの巣の観察日記
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2005年01月04日(火) |
オスカル・ミニャンブレスの憂鬱 その2 |
まずは、年頭のご挨拶から。
今年も、喜んだり落ち込んだり色々あると思いますが、
変わらずにインコちゃんたちを見守っていきたいと思っておりますので、
至らぬ管理人ではありますが、宜しくお付き合い下さいませ。
このお正月は見事に寝正月(笑) 昔の試合をDVDに落したり、Premiership見たり、
結局やっぱり映画は見られなかった...(爆)
90年イタリア大会のスペイン - ユーゴスラヴィア、 イングランド - ベルギー、オランダ - エジプト、
アイルランド - イタリア、そしてアルゼンチン - ユーゴスラヴィアをダビングしながら見ました。
あ〜やっぱりCaniggiaってメチャメチャ男前やわぁ〜〜〜(笑)
あの大会、私のアイドルはClaudioとそしてPIXYだったからね。
でも、90年大会のイケメンNO.1チームはアルゼンチンじゃなくてイタリアでしたね。
若い若いMaldiniにRoberto BaggioにNicola BertiにGiannini、Manciniもなかなかカッコ良かったし...。
スペイン代表もMichelとMartin Vazquezがいたけれど、他が...(爆)
スタジアムに流れるGianna NanniniのUn'estate italiana...久しぶりに聞きましたが、やっぱり、この曲は最高だ!!(笑)
日本のfutbolファンにとって一番印象深いのは、フランス大会のRicky Martinが歌った“La Copa de La Vida”でしょうけど、
私は、断然Un'estate italiana。Giannaの声と、あの歌詞が大好きだもん。
notti magiche
inseguendo un goal
sotto il cielo
di un'estate italiana
魅惑的な夜、
イタリアの夏の空の下、
ゴールを追い求めてる...
あの夏は本当に暑くて熱くて...スタンドに空席が目立った大会って、そんなの私には関係なかった。
Caniggia、Martin Vazquez、Van Basten、Roberto Baggio、そしてMaradona...大好きな選手たちが
精一杯闘う姿を見るのは、私にとって真夏の夜の夢そのものでした。
この曲は2、3シーズン前にSerie Aの中継でカバー曲が掛かっていたから、聞いたことある人は多いかもしれませんね。
でも、出来たらオリジナル、Giannaのハスキーボイスを聞いて欲しい(笑)
ってことで、こんなの拾ってきたのでどうぞ。
歌詞にfutbolのことが出てくるイタリアの曲の中では、これともう1つ、
映画マラケシュエクスプレスの挿入歌が私にとって双璧です(笑)
↑お金を取り戻すために、砂漠でサッカーする場面で掛かってた曲(笑)
学生時代、futbolに関わり、その後離れてしまった人ならば誰でも好きになると思う。
歌詞も相まって、すごくノスタルジックな気分に浸れますよ。
- Miñambres、今シーズン絶望 -
クリスマス休暇前、2004年最後の試合となったタイValencia戦にて立ち上がり10分で
負傷交代を余儀なくされたOscar Miñambresですが、何と、今シーズンにadiosを告げてしまいました(号泣)
Espanyolのドクター、Miquel Cerveraが公式に発表しました。左膝の前十字靱帯損傷、全治6ヶ月です
sufre una rotura en el ligamento cruzado anterior de su rodilla izquierda
今シーズン、何回この一文を見たかなぁ...MendietaにRogerにMottaに...
詳しいことは、まだ訳してないので判らないのですが、最初の見立てでは
それほど重傷だとは言われてなかったんですよね。
休暇でMadridに帰ったけれどおかしいってことで、Real Madridのメディカルスタッフに見てもらったのかな。
で、Barcelonaへ帰ってきて、Espanyolのドクター陣の責任者である、
Ramon Cugatの診察を受けた結果...手術が必要で、全治6ヶ月って言われたみたいです(涙)
このRamon Cugatと言えば、Espanyolのドクターなんですが、スペインにおける靱帯の再生手術の権威。
少し前にも、Gaizka Mendietaの執刀医も担当しておりました。
その他にも元BarcaのPepとか王家の谷のRogerなども彼の患者さんのはずです。
はぁ...にゃ〜の04/05シーズンは終わってしまったのですか(涙)
じゃぁ、私がBarcelonaへ行っても会えないんですね。リハビリはMadridだから。
せっかく、最近は試合でも使ってもらえるようになって、更なる飛躍を期待していただけに、
本当に残念で悔しくてたまりません。今は一日も早いにゃ〜の回復を祈ってます。
にゃ〜、待ってるよ!! また、元気な姿を見せてね!!
このMiñambresの戦線離脱により、もしかしたら...Marc Bertranのレンタル移籍に待ったがかかるかも??
彼のことはCiudad de Murciaが興味持ってると言いましたが、もう1つ。Cordobaが積極的だそうです。
もし、Ibarraが使えないとなった場合...誰をバックアップにします??
Lotina監督!! CB本職のJarqueを使いますか??
- Reyes Magos -
スペインの子供たちにとって、贈り物をもらえるのはクリスマスではなく、
1月6日の主御公現の祝日だと言うことは、ご存知かと思います。
これは東方の三博士が嬰児イエスに贈り物を持参した故事によるのですが、
これに合わせて、今年もEspanyolではクラブの幹部と選手・監督・コーチたちが、
Barcelonaとその近郊の町にある病院の小児病棟を今日と明日の2日に分けて訪問致します。
長期入院を余儀なくされ、ずっと病棟での生活を強いられている子供たちに
少しでも笑顔と元気と、そして勇気を届けられたら...と、進んで全選手が参加します。
ちなみに、公式サイトにどの病院に誰が行くのかが載っていたので、転載しますね。
Hospital de Can Ruti (Badalona): Daniel Sánchez Llibre, Pere Botet,
Pochettino, Maxi, Ito, Domi, Amavisca, Jonathan, Cristóbal y Toni Jiménez.
Hospital del Mar (Barcelona): Dani Ballart, Vicenç Nos, Fredson,
Kameni, Morales, Soldevilla, Jarque y Tommy N’Kono.
Hospital de Sant Pau (Barcelona): Francisco Fernández Payán, Posse,
Ibarra, Velamazán, Lemmens y ‘Tintín’ Márquez.
Hospital Arnau de Vilanova (Lleida): José Mª Gay, Serrano y Dani García.
Hospital Joan XXIII (Tarragona): Claudio Biern, Robert Hernando, Lotina, David García y Lopo.
Hospital Dr. Josep Trueta (Girona, el día 5): Josep Ramió, Álex, Coro y Albert Valentín.
Barcelonaだけでなく、LleidaとかTarragonaとかGironaにも行くんですね。
おそらく、こちらの方は出身地に近い選手が担当してるんじゃないかな。
あ、Sant Pau病院にも行くんだ!! ここって、Barcelonaのガイドブックには必ず載ってる世界遺産ですよね。
そうなんですよ、病院の建物が世界遺産!!(笑)これはガウディの作品ではないのですが、
ドメネクイ モンタネールと言うカタルーニャ音楽堂(これも世界遺産)と同じ人が設計したものです。
今現在もフツーに病院として使われています。観光客向けに病院内のガイドツアーがあるのって
世界でもここぐらいじゃないですか??(笑)
休み明けの練習、昨日も今日も二部練習なんですが、10:15〜 午前の練習をして、
12時過ぎに訪問する病院ごとに分かれて、Ciudad Deportivaを出発するとのこと。
で、その後17:30〜 午後の練習予定が入ってます。お疲れ様。
主に午前中はボールを使わず基礎体力向上に努め、夕方から戦術練習だそうです。
ちなみに、昨日2005最初の練習にはMaxiは不参加だったそうですが、
これはこの日にアルゼンチンから帰ってくるから...って書いてあったんですよね。
そうか、Catalunya州選抜戦の後、また帰ったのか(笑) やっぱり、家族と一緒の方が良いものね!!
最後に、TamudoとOscar Serranoのサスペンションですが、今日処分が発表されると
書いてあったのですが...やっぱり4試合は免れられないのかなぁ..(涙)
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