インコの巣の観察日記
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2004年12月06日(月) |
リーガ エスパニョーラ 第14節 レアル サラゴサ対エスパニョール 結果 |
まずは、祝辞から。フットサルとテニスでスペイン代表が世界一になりました!!おめでとうございます!!
台湾で行われていたフットサルはイタリアを下して、そしてSevillaで行われていたテニスのデ杯は
アメリカを下してのチャンピオンです。本当におめでとうございます。MARCAもEl Mundo Deportivoも今日の1面はテニスでしたね。
このデ杯決勝にはFelipe王子夫妻が応援に来てましたが、Letiziaさん相変わらずお綺麗だこと!!憧れるわぁ〜〜(笑)
彼も頑張ってくれたようなので、嬉しいです。誰って??それはRafael Nadal。元スペイン代表のCB、
Miguel Angel Nadalの甥っ子(左)です。チーム最年少だけど、しっかり勝ってくれましたからネ!!
La decimocuarta jornada de la liga española de Primera División 05 Diciembre 2004 Zaragoza/España
Real Zaragoza 0 - 1 RCD Espanyol Gol: 0-1. min.30. Tamudo.
Zaragoza: Luis García; Cuartero (Ponzio, min.46), Alvaro, Milito, Toledo; Galletti,
Movilla (Generelo, min.74), Zapater, Savio; Javi Moreno (Oscar, min.60) y Villa.
Epanyol: Kameni; Ibarra, Lopo, Pochettino, David García; Ito, De la Peña (Alex, min.71);
Maxi, Dani, Oscar Serrano (Amavisca, min.47); y Tamudo (Martín Posse, min.88).
Árbitro: Puentes Leira, del C.T. Gallego.
Amonestacion: Villa, Ponzio y Movilla.
Estadio: La Romareda
Espectadores: 32,000
Tarde fría y terreno de juego muy blando por las últimas lluvias caídas en Zaragoza.
天候とピッチ状態ですが、↑上記のように、気温は低く、またZaragozaを中心とした
アラゴン地方も雨が降ったようで、ぬかるんだピッチだったようです。
それにしても...アルゼンチン人が多く出場した試合だなぁ...(笑)
素晴らしい!!Tamudoがゴールと共に帰ってきてくれました!!
Cadena Serの実況でも”maravilloso”と言ってるように、本当に見事なゴールだったみたいですね。
「勝ててとても嬉しいよ。ゴール??誰がゴールしようがそれは大した問題じゃない。
勝ち点3を獲得したこと、そして順位表の上のほうに留まることが出来てるってことの方が大切なんだ。」
Tamudoは試合後このように語りました。また、「サポーターのみんなに感謝してる。今日の試合、
僕たちはまるでホームで戦ってる気分だった。彼らのためにも、これからも頑張り続けるよ」と、
La Romaredaには、1000人以上 (asによると1,300人)のEspanyolサポーターが応援に駆けつけたのですが、
そのことにもちゃんと触れて感謝してました。サスガ、Capitan!!(笑)
Lotina監督もLopoも色々と喋ってるけれど、まだちょっと目を通せてません。
追々、色々と記事を追いかけて行きたいと思いますので、お待ちを。
その他、配信会社から拾ってきた画像です。 Martin Posse David Garciaくん Ivan De la Peña
Ligaスレだったと思いますが... エスパニョールがつまらなそうなのはなんとなく想像がつく。 監督がロティーナだからな。とあった。
まぁ、当たってるんだけれど...でも私はインコの守備を重視した戦い方、キライじゃないですよ。
むしろ、結果を出しているわけだし、文句のつけようがないですね。それに、Mauricioさんファンとしては、
やっぱり失点が少ないと言うのは何にもまして嬉しいことですから。
守備的だと言うけれど、決して引きこもりサッカーじゃないもの。LopoもMauricioもラインは
極力高い位置に保とうと言う意識が強く感じられるもの。ボールを奪いに行く位置が高いでしょ??
そして、Oscar SerranoやMaxiが守備に戻ってくる時の切り替えの速さというのは、見ていて気持ち良いです。
アテネでのアルゼンチン代表もそうだったけれど、サイドの選手が守備意識高いと、ハンパじゃない運動量を要するのですが、
MaxiもOscarも、頑張ってると思いますよ。監督とサポの要求に良く応えてると思う。
守備頑張ってくれてるから...ってそうやって攻撃に目を瞑ってくれるようなことは絶対にない。
いくら守備面での要求が多くても、彼らはDelanteroであり、Anterior・前線の選手です。
攻撃して、シュート打って、そしてゴール決めてナンボの選手です。
だから、彼らに対する要求は多くなるけれど...一生懸命応えようとしてるし、
私はそれが出来てるようにも感じます。ま、甘いお姉ちゃんですけれど(笑)
Oscarの仕掛け、私、大好きです。彼の1 on 1、スッゴク面白いと思いません??
私、あの子がボールもって前向いてドリブルし始めると、ワクワクするもの。
Maxiがボール受けると、仕掛ける??パス??どうする??と、楽しくって仕方ない。
そして...やっぱりDe la Peñaのパスは鋭くて、ここに通せ!!ってところに綺麗に通してくれる。
いや、私が思う以上のことをやらかしてくれる、このリトルブッダは。
彼は、見た目かなり強引と言うか、相手との間合い、スピード、タイミング、
全てが命一杯なところでパスを出す。だからある意味受け手にとって全然優しくないパスなんだけれど、
それをTamudoはちゃんと受けてシュートしてる。De la PeñaはTamudoなら...って
彼の能力の高さに合わせて厳しいパスを出し、そしてTamudoもPeñaならきっと出せるはず...と、
ギリギリのタイミングで相手DFの裏をかくことを試みてる。何と素晴らしいんだろう!!
カウンターサッカーが悪いとは思わない。だってこれがEspanyolの闘い方だから。
そりゃぁRedondoがいた頃のReal Madridのように、中盤での圧倒的な支配力で以って
試合をも支配して勝つ...それが出来れば最高なんだろうけれど、でも、どのチームもそんな闘いが出来るとは限らない。
監督の嗜好や各選手の能力、そしてその組み合わせ...それによってチームの色は違ってくる。
だから、同じメンバーでも監督が違えば闘い方も違うだろうし、監督が同じでも持ち駒が違えば闘い方も変わる。
この、04/05シーズンのEspanyolも、今、ここにいるメンバーだから展開できる戦い方なんだ。
誰が欠けても成り立たない。これはもう...奇跡ですよ(笑)
攻撃的だとか、守備的だとか、そんなことよりも何よりも...私は、彼らが楽しそうにプレーしているのが一番嬉しい。
そう、一番大切にしたいことは、これだから。私が何よりも悲しいと感じることは、
納得いかないと言う思いを胸にfutbolと関わることだから。だから、スタメンであれサブであれ、
チームの全員がfutbolが楽しいと、そう感じてシーズンを送ってくれることが一番の望み。
今のEspanyolは、少なくとも、殆どの選手がそう感じているように思う。シーズンを戦う充実を感じてるように見える。
チームとしての、サッカー選手としての大前提がちゃんと存在しているから、
だから別に攻撃的だとか、守備的だとか、そんなものはどうでも良い(笑)
極端な話、順位だってどうでも良いのです。彼らさえ、笑顔でシーズンを過ごしてくれたなら...。
それが感じられないから、Real Madridを見ているのが辛くて仕方ないんですけれどね(苦笑)
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