インコの巣の観察日記
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2004年11月26日(金) |
レドンドに残された時間は.. |
「もし1月のうちにオファーが自分の元に届かなければ、僕は引退するだろう。」
ピッチの中でも外でも常に際立った能力を示したFernando Redondoは...
完璧に、頭から抜け落ちております、私のイタリア語...(爆)
もう、どうしようもない程に単語も文法も抜けてる。あぁ、情けない。
尤も、イタリア語から離れて数年経つから仕方ないと言えば仕方ないのですが...(涙)
昨日付のSportal it.に、Redondo: "Lascio se non..." と言う記事が載っていたので、目を通してみたのですが、
Redondo好きな友人に「訳せたら載せておくね」と言ったものの、自分の余りのアホさ加減に目眩がして、
全訳は諦め抄訳に急遽変更(苦笑)Hさん、スミマセン(汗) その代わり、asに載っていた
スペイン語の記事も見つけたので、コチラと併せて詳細把握に努めますので...お許しアレ(笑)
今シーズンが始まってしばらくして...雑誌やネットなど色々なところでRedondoの進路を“引退”と書かれた。
皆さんはお気づきになっていたかどうか...私は一度もRedondoのことを「引退した」とは、書きませんでした。
だって、私はまだ聞いていないから。Redondoの、彼自身の口から引退と言う言葉を聞くまでは、
私はあの人がピッチに戻ってくると信じて、待っていようと思い、事実、今も待っています。
Fernando Redondoは、未だfutbolから離れていない。その証拠に、彼はコンディション維持のために、
地元のアマチュアチーム(Torrelodones)のEl Chacaritaの選手たちに混じって練習しています。
ちなみに、Torrelodonesとは、Madridの北20kmほどに位置する郊外の町です。
「彼はトンでもないんだよ。彼からボールを奪うことは不可能なんだ。ミスはしないし、
いつだって適切なパスを出すし、非常に心地よいプレーなんだ。まるで、天使たちがプレーしてるみたいにネ。
それから...まるでロボットみたいに、完璧なんだ。」
以前と変わらず、エレガントにそして確実にボールを扱う...そんな彼には、今シーズン開幕前、
祖国アルゼンチンやあるいはカタールのクラブからオファーがありましたが、それは受けなかった。
何故なら彼の家族はMadridで生活しており、また、彼も子供たちにはスペインで教育を受けて欲しいと願っているから。
もし、1月中に納得のいくオファーが無ければ、彼はスパイクを脱ぐと言う。
もう一度、ピッチに戻ってくるのか、それとも去っていってしまうのか、誰にも分らない。
ただ、決断の時が、すぐそこまで来ていると言うことだけは確か。
私は...RedondoにはGetafeへ行ってほしい、と思ってる(爆)
だって、Madridのチームだし、Primera Divisionだし、監督はかつてのチームメイトだし...
それに、もしGetafeなら、私...Madrid滞在中に逢いに行くもん!!(笑)
まぁ、私の個人的な都合なんてどうでも良いのですが、Redondoが納得してピッチに立てる
そんなチームが見つかることを、もう本当に心の底から切に切に願っています。
私は、何よりもRedondoのプレーが好きだから。もう、どうしようも無い程に彼のプレーが好きです。
Redondoのこと好きにならなきゃ、あの人と出会わなければ、Pochettinoとも出会っていなかっただろうし、
こんなに好きになってなかった。そして、きっと今の自分とは違った人生歩んでいただろう...。
元々スペインと言う国は大好きだったし、子供の頃から憧れていた国だったけれど、
Madridを我が街に、そしてReal Madridを我が心のチームとしてくれたのは、間違いなくRedondo。
彼のプレーを見ていると、それだけで幸せな気分になれる。もう、言葉に出来ないほど嬉しい気持ちになれる。
だから...もう少しだけ、futbolの神様には私のワガママ聞いて欲しいな。
Redondoと一緒の時間を、あと少しだけで良いから、私に与えて下さい、どうか...。
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