インコの巣の観察日記
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2004年09月16日(木) |
イタリア代表になっていたかも?? |
まさか...Manchester Untiedの試合を毎回録画・保存をしようとするなんて!!そんな日が来るとは思いもしなかったな(笑)
昨夜は、とても面白そうなLive中継カードが揃っていたのですが、薬屋 – Real Madridも
Liverpool – Monacoも捨てて、私が選んだカードはOL – MU!!(笑)これを録画しておいたので、さっき前半だけ見ました。
Lyonのスタジアム、Stad de Gerlandの雰囲気、なぜか懐かしいって思った(笑)
私、そんなに何度もLyonの試合見た訳じゃないんだけれど、Ligue 1を思い出して、きっと懐かしいって思ったんだろうな。
Gabi...彼がボールを触るだけでスタジアム中からブーイング。開始早々にGovouを削ったってこともあるけれど、
そこはやはり、彼がPSGの出身だから...でしょ??あ、そうか。だから余計に懐かしく感じたんだ!!
何だか...赤いユニを着ているんだけれど、私はGabiがMUではなくて、PSGでプレーしているような、そんな気分でした。
まぁ、PSGのDFライン中央はあんなスットコドッコイじゃないですけれど!!(笑)
久々に、一杯一杯なGabiを見た気がする。かなりGovouちゃんを抑えるのに苦労してましたね。
それでも、何とかスピードでついていけるGabiはやっぱり速いなって思った。
精一杯、自分の速さと高さと、そして決して負けない強い心と、自分の持てる武器全部を使って闘うGabi。
何気ないプレー、ちょっとしたプレーにも「これがGabi Heinzeのプレー(闘い)だ!!」と言うものが見えて、嬉しかった。
あぁ、ホント懐かしいな。こう言う訳判らん身体能力の高いアフリカ系選手を相手に
スピードとフィジカルに優れたGabi、読みと当たりに強いPochettino、2人のコンビでゴール前を死守していたPSG時代を思い出した。
それにしても...相変わらずですね、Manchester Unitedの27番は(苦笑)
Lyonの2ゴール目、確かにJuninhoは上手かったですよ。でもね、ゴール前で2対2なのに、
なんでシュート打たれた瞬間はフリーな訳??Silvestreは、完璧にボールしか見てなかったですよね??。
99/00シーズンのRaulに対するプレー...あの印象が物凄く強いんですが、何だかそのイメージそのままのような気がする(爆)
もう5シーズンが経っていると言うのに...ってか、5シーズン経っても彼がまだMUにいるって事実にビックリ!!(苦笑)
Gabiと言えば...彼はUEFAの登録上では、Nationalityは”Italy”なんですよね。当然か、彼はItalo – Argentino、二重国籍ですからね。
あれ!!?ってことは、この子は...イタリア代表になる権利も有していたんだ。
だって、SaviolaのようにアルゼンチンのUnderの代表に呼ばれてから国籍取得申請したんじゃないもん。
たぶん、生まれた時からイタリアのパスポート持っているんじゃないかしら??
彼のママンがイタリアのパスポート持っていたら、必然的にGabiにも与えられますから。
亡くなったお父さんはドイツ系ですが、どうしてGabiがドイツのパスポート持ってないかといえば、
それはドイツが日本と同じように二重国籍を認めていないからですよね??
話は戻るけれど、GabiはBielsaが呼んでくれたA代表が、初めての代表なんですよ。
そ、U-17ともU-19ともU-21とも、今まで代表と名の付くものには全く縁がなかったから。
だから、もしイタリアサッカー協会の方が先に招集して、Gabiがそれに応じていれば、
彼はAlbicelesteではなくAzzurriの一員になっていたんですよね。でもあれだけ母国アルゼンチン代表に対して
忠誠心厚いGabiがイタリア代表から声がかかったとしても、応じたとも思えませんが...。
ところで、これは質問なんですが...
GabiはEntre Rios州の出身ですよね?? で、彼の故郷であるCrespoの辺りってウェールズからの入植者が多くて、
その影響でGabiも例に漏れずウェールズ語を解するって話を聞いたことあるんですが、これって本当なのかしら??
確かに、アルゼンチンってイタリアやスペインからの移民だけでなく、地域によってイングランドやアイルランドやウェールズからの
入植者が多い地域ってありますよね??現に、Mauricioさんの出身地のMurphyですが、これは英語名ですよね。
この名前の由来...これはイングランド移民のMurphy一族の土地だったものを、当主が亡くなった時村に寄贈したから。
だからこの土地をMurphy(マーフィー)って呼ぶようになったって話をPochettinoはしていましたからね。
だから、あのあたりはイングランド移民、つまりアングロ・サクソン系の人も多いって話。
現にGabiとPochettinoの出身クラブ、NOBはクラブの創始者がNewellさんでしょ??(笑)
さて、GabiとMauricioが愛して止まないアルゼンチン代表ですが、次期監督が決まりました。
大方の予想に反して、Jose Pekermanに決まりました!!わ〜い、良かったぁ〜!!
AFAのGrondona会長はお茶の水博士のところに話を持っていったのですが、彼はこれを断ったそうですね。
う〜ん、まさか断るとは、私も思わなかったんでビックリでした。
Bielsaが辞めた時、私は残されたチビちゃんたちが心配でした(苦笑)この先、どうなるんだろう??って。
D’Alessandroの昨日のコメント見てると「何も話したくない!!」って相当にショック受けてる様子だったし。
でも、Pekermanなら大丈夫。安心してあの子たちを任せられます!!
今の代表の若い子たちはPekermanのお世話になった人、多いですからね。
でも、私のPekermanの印象と言えば「Redondoがお世話になった人」です(笑)
って、今から何年前の話だよ!!ってツッコミ入れられそうですが、でも本当のことだもん。
Argentinos Jr.で、ティーンエイジャーのRedondoはPekermanの指導受けてますもんね。
そう、RedondoがU-16南米選手権で優勝した頃のお話ですよね。
Pekerman体制、最初の試合は来月のウルグアイ戦ですね。どんなチームを作ってくれるのか、凄く楽しみです。
彼ならば、きっとBielsaが作り上げたものを決して無駄にはしないはず。期待しております。
それにしても...笑えるほどにアンチ・ジーコ派に人気ですね、Bielsaって(爆)
斯く言う私もそうなのですが...と言うか、Bielsaのfutbolが好きだから、アンチ・ジーコなのか(笑)
芸スポ板の辞任スレ見て爆笑してしまいましたが、私も「川淵、今すぐ電話しろ!!」に一票!!です。
あれほど緻密な戦術家って、そうはいない。ただ、残念ながら周囲状況が彼を戦略家足らしめなかった。
私は、それが残念で仕方ないのですが、日本ならその心配もないですからね(笑)
資金は今のところ潤沢にあるし、クラブ側も協会に対してそれほど楯突きはしまい。
国民の代表チームに対する感情も、アルゼンチン国内ほど愛憎共にきつくない。
どうです??一度見てみたいと思いません??ビエルサ・ジャパン!!(爆)
さて、Espanyolに関するニュースですが、今日はちょっとスペイン語読む気がしない。
何だか、集中力がキレてしまってます。私もエネルギー切れか??(爆)
ちょっとだけ記事見たのですが、Real Madrid戦に向けて、Lotina監督が固定メンバーとして考えているのは、
Kameni, Lopo, Pochettino, David García, Ito, Maxi, Dani, SerranoそしてTamudoの9人。
つまり、右サイドバックとPivoteの位置、ここが決まってない。
右SBはIbarraとJarqueとそしてにゃ〜の争いで、PivoteはDe la PeñaとAlex Fernandezの争いってことですね。
チケットは結構順調に売れているようです。きっと土曜日は満員のMontjuicを見られるんじゃないでしょうか??
Betisに1-4と大勝したことで、Aficionも気を良くしたらしく、翌日の月曜日には1万枚以上売ったとか。
でも、Real Madrid...薬屋相手に負けてるジャン!!あ〜あ、これじゃ簡単に勝てないな、土曜日。
だって、2連敗は考えにくいでしょ??昨シーズンならともかく、今シーズンは監督がCamachoだし。
そうそう、このReal Madrid戦はEspanyolファン(一応、全員Socioなのかな??)の
五輪選手に対する敬意を表する記念試合となるようです。ってことで、先日Ciudad Deportivaを訪問した
銀メダリストのAzon姉妹の他、Gemma Mengual(シンクロナイズドスミング)、Dani Ballart(水球)、
Kiko FàbregaそしてDavid Alegre(フィールド・ホッケー)が招待されるそうです。
あ、今度のPSGとMonacoの試合はLiveなんですか??素晴らしい!!
それに引き換え...インコ – El MadridはまたCatalunya Radioのお世話になるのね(苦笑)
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