インコの巣の観察日記
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2004年09月05日(日) 10周年は関空だけじゃなかった!!

今朝のペルーとアルゼンチンの南米予選はご覧になりましたか??

私は朝からテンション上がりっぱなしでした。オリンピック以上にドキドキでした。

この試合に関しては後ほどお話しするとして、まずはこの話題から。

ホントは昨日書かなきゃいけなかったんですけれど…(笑)





昨日の朝刊には関西国際空港が開港10周年を迎えたと言うことで、全面広告を打っておりましたが、

私もEspanyolと結託して、全面広告を打ちたかったです、Mauricio Pochettinoデビュー10周年の!!(爆)



今からちょうど10年前、1994年9月4日はPochettinoはインコの一員としてピッチに立ち、

Liga Españolaデビュー、欧州への扉を開いた記念日なのです。



あれから10年、その殆どの時期を私は応援してきたことになるのですが、長かったような、短かったような..。

El Mundo Deportivoにインタと関連記事が載っていたので、お祝いとして、

Mauricioさんのページにコンテンツを1つ増やそうと思ったのですが…

アルゼンチン代表のギャラリー作りで精力使い果たしてしまいました(苦笑)


6月のブラジル戦から集めたfotosが、もう整理のつかない状態になっていたので、

アーカイブを作ろうと思っていたのですが、それならいっその事ギャラリーにしちゃえ!!と。

La SeleccionのページにHimno Nacional共々アップしてあるので、どうぞ。

それにしても…改めてRetrato(ポートレート)を見て…お犬様って素敵だわ!!(爆)

いや、いつみてもLuxは可愛くてカッコ良いですよぉ〜。



え〜っと、話をPochettinoに戻します。

あの日、初めてEspanyolの一員としてピッチに立った日のことを、ハッキリとMauriは思い出すことが出来ます。


「(覚えてるよ)ハッキリとね。相手はOviedoで、4-2で勝ったんだ。面白い結果があるよ。

CristbalがOviedoの右サイドバックでプレーしてたんだよ。」




彼がデビューした年、Barcaの監督はCruyffだった。Real MadridはTenerifeから

Jorge ValdanoとFernando Redondoを獲得し、巻き返しを図ったシーズンだった。

当時のEspanyolの監督はCamacho。22歳のMauricioはスタメンフル出場。

上背はそれほどないものの、強靭な身体と、それ以上に強い心を持った、

ロサリオからやってきたセンターバックは、瞬く間にインコのアイドルとなった。

Espanyolistasは気付いたのだ…PochettinoのEspanyolに対する愛情を、Escudoに対する忠誠を。



あれから、フランスでの3年間を挟んで10年…未だ彼はインコのアイドルであり続けてる。

これほど幸せなことって、きっとないと思う。Mauricioは誰もが羨むfutbol人生を歩んでる。

決して輝くばかりのキャリアを誇れる選手ではないけれど、でも、彼は自分の人生に誇りを持ってる。

そして、Espanyolのファンは…彼のような選手を持ったことを、誇りに思ってる。




MaxiがEspanyolに移籍してきたとき、スペインの記者はこんな質問をしました。

「キミもMauricio Pochettinoのように、Espanyolの歴史に名前を残したいと思う??」と。




Pochettinoは…間違いなくRCDE Espanyol de Barcelonaと言うクラブの歴史に名を残す。

人々の記憶にその名と姿を留めるだけでなく、クラブの記録にもその名を刻もうとしています。



彼は、今までEspanyolで実質7シーズンプレーしていますが、

Ligaの出場試合数は実に238試合、時間にして述べ20,614分闘ったことになります。

この出場238試合と言うのは、外国人選手としては歴代2位の記録。

レコードホルダーは、現在EspanyolのGKコーチをしてるカメルーン人のN’konoです。

彼が7シーズンで241試合の記録だそうで、あと4試合で記録更新です。



Mauricio Pochettinoは間違いなくEspanyol史上、最も多くの試合を戦った外国人選手になることでしょう。

記録達成は、順当に行けば9/26の第5節、対Malaga戦ということになります。

この試合はEspanyolホームだから、盛大にお祝いしてあげてくださいネ!!





このN'konoの記録だけではなく、もしかしたらそれ以上の記録を作るかもしれないと記事は続けます。

Pochettinoよりも上を行く選手と言えば、前述のN’konoの他は、Argilés (300), José María (266),

Molinos (263), Marañón (262), そしてZúñiga (259)、この5人しかいないそうです。


Mauricioにはあと3年の契約が残っております。この契約を全う出来るのなら、

単純に38×3-1=113試合、彼には出場のチャンスがあると言うことになります。


もちろん、怪我やサスペンションで欠場することもあるだろうし、

それに...いつまでTitralとして、つまりレギュラーとしてプレー出来るか判りません。

でも、あと63試合で彼はEspanyol史上、最も多くの試合を、あの青と白のCamisetaを着て闘った選手になる。

記者連中もそしてEspanyolの関係者も決して...ムリな数字ではないと思っているようです。



もちろん、私もそう思ってる。彼は本当にEspanyolの歴史に名を残すんじゃないかな。

記憶とそして記録と両方ともにその名を刻む...これほどの栄誉が他に存在しようか!!??


素晴らしき哉、futbol人生!!




で...ずっとMauricioさんを追いかけてきた私も...ファンとして歴史に名を残せるかな??(笑)








以下、南米予選の結果です。Eliminatoriasのページは現在作成中なんで、しばしお待ちを...(汗)




Perú: Oscar Ibáñez; Guillermo Salas, John Galliquio, Santiago Acasiete, Walter Vilchez;

Nolberto Solano, Juan José Jayo, Jorge Soto; Roberto Palacios;

Jefferson Farfán y Andrés Mendoza.

Director técnico: Paulo Autuori.


Argentina: Roberto Abbondanzieri; Fabricio Coloccini, Gabriel Heinze, Gabriel Milito;

Javier Zanetti, Javier Mascherano, Cristian González; Andrés D'Alessandro;

Mauro Rosales, Carlos Tevez y César Delgado.

Director técnico: Marcelo Bielsa.


Gol en el primer tiempo: a los 14 minutos, Rosales (A).

Goles en el segundo tiempo: a los 16 minutos, Soto (P); a los 20 minutos, Coloccini (A); y a los 45 minutos, Juan Pablo Sorín (A).

Cambio en el primer tiempo: a los 27 minutos, Flavio Maestri por Mendoza (P).


Cambios en el segundo tiempo: a los 18 minutos, Diego Milito por D'Alessandro (A); a los 24 minutos, Juan Pablo Sorín por Delgado (A); a los 30 minutos, Aldo Olcese por Palacios (P); a los 31 minutos, Julio García por Soto (P); y a los 37 minutos, Nicolás Medina por Tevez (A).

Incidencias en el primer tiempo: a los 45 minutos, fueron expulsados Cristian González (A) y Maestri (P).

Cancha: Estadio Monumental, de Lima.
Arbitro: Carlos Simón (Brasil).




やっぱり...オリンピックはW杯とは違うんだなって思った。

つまり、フル代表相手に戦うのは、やっぱり相当タフな試合になるってことです。

7万近い観衆で埋まったアウェイのスタジアム、明らかなホームアドバンテージな審判の判定、

厳しいW杯と、そこへ向かう、ある意味本大会以上に厳しい闘いの道のり...久々の緊張感。

もちろん、五輪もドキドキ・ワクワクしたけれど...どこか、ギリシャの海や空のように清々しかった。



でも...W杯は違う。もっともっとドロドロとした重いものなんだと思ったんです。




試合の感想についても書きたいけれど、ちょっと気力が...何だか疲れた(笑)


とりあえず、この試合を以って一旦Albicelesteは解散となります。

次に皆が揃うのは来月の9日、対ウルグアイ戦です。



あ〜、本当に長かったですよね。3ヶ月でで19試合ですか??本当にお疲れ様でした!!

6月の南米予選から3ヶ月間、私もずっと彼らに付き合ってきたのですが、

とても充実した、楽しい3ヶ月間でした。泣いたり笑ったり、沢山の宝物を有り難う。


今年の夏のことは決して忘れないよ。きっとキミたちも「あの夏の日」のことは決して忘れないことでしょう。

これからのfutbol人生を支える、大切な宝物となることを祈っています。



それから...Ferguson監督、Manchester Unitedファンのみなさま、

長い間、本当に長い間Gabiを借りっぱなしで申し訳ございませんでした。

やっと、貴方たちにお返しすることが出来ます(苦笑)どうか、大切に迎えてやってください。

彼は、頑固と言うか、一本気なところあるけれど、根は素直な優しい子です。

今までそうだったように、Manchester Unitedでも自分の全てを投げ打って

チームのために闘ってくれることと思います。それは、アルゼンチンのファンそしてPSGのファンが保証致します!!

あ、私の友達...Pucelaのファンも保証するって言ってたっけ(笑)




Gabi、長い間お疲れ様でした!! あまり休めないかもしれないけれど、

やっぱり、この言葉で送るね。¡Que descanses!




わ〜い、終わったぁ〜!! 何だか、打ち上げに行きたい気分だわ...(爆)








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