A Thousand Blessings
2004年1月〜最新|ひとつ前に戻る|ひとつ先に進む

「八木美知依、インゲブリグト・ホーケル・フラーテン、 ポール・ニルセン・ラブ/ライブ・アット・スーパーデラックス」■

「トータス/ア・ラザラス・タクソン」■

「ヌスラット・ファッテ・アリ・ファーン/ヌスラットよ永遠に」■

「NRBQ/クリスマス・ウィッシュ」■

「NEU!/75」■

DVD「グラム・パーソンズ/グラム・パーソンズの生涯」■

「エグベルト・ジスモンチ/アルマ」■

「イエス/海洋地形学の物語」■

「ロギンズ&メッシーナ/オン・ステージ」■

「ロジャー・ミラー/オール・タイム・グレイテスト・ヒッツ」■
綾瀬はるかが歌っているのを知らなかった。 “交差点days”のイントロ2秒で、ミスチルだ!と思った。 検索したら、作曲・編曲は小林武史。 小林のアレンジがミスチルのサウンドイメージを100%決定していることを 再確認。桜井っぽい曲を書く新人がどこかバッタもん臭いのは (っていうかバッタもんなんだけど)その辺に理由があるんでしょ。 北鳥三郎とか美空いばりとか石川さより、みたいの(笑)
海岸を歩く人たちが砂に 遠く長く足跡をつけていく 過ぎていく夏を洗い流す雨が 降るまでの短すぎる瞬間
真珠色の雲が散らばっている空に 誰かが放した風船が飛んでいくよ 駅に立つ僕や人ごみの中何人か 見あげては行方を気にしている
いつか誰かが花を愛し歌を歌い 返事じゃない言葉を喋りだすなら 何千回ものなだらかに過ぎた季節が 僕にとてもいとおしく思えてくる
愛すべき生まれて育ってくサークル 君や僕をつないでいる緩やかな止まらないルール
大きな音で降りだした夕立の中で 子供たちが約束を交わしてる
毎日のささやかな思いを重ね 本当の言葉をつむいでいる僕は 生命の熱をまっすぐに放つように 雪を払いはね上がる枝を見る
月は今 明けて行く空に消える 君や僕をつないでいる緩やかな止まらないルール ずっと
神様を信じる強さを僕に 生きることをあきらめてしまわぬように にぎやかな場所でかかりつづける音楽に 僕はずっと耳を傾けている
小沢健二 “天使たちのシーン”より抜粋
うな垂れたり、挫折したり、眠ったふりをしたり、立ち上がって歩き出したり、 ふと振り返ったり、躊躇したり、逡巡したり、じっと手を見たり、 背中をそっと押してもらったり、さよならって手を振ることや また会おうって約束することに意味なんかないよって、言えなくなったり。
響 一朗
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