A Thousand Blessings
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2006年08月17日(木) 編集CD−R 【Happy Heart 】を捧ぐ

いやぁ〜、中高年の仕事って、無いなぁ〜〜 あははは’゜☆。.:*:・’゜★゜
amazon控えめにしときゃよかった。通帳を見たら、あーら、ぶっとんじゃった゜☆。.:*:・’゜★゜
仕事ない、お金ない、彼女ない、体力ない、CD腐るほどある。
じっと手を見る。俺の明日はどっちだ?
♪苦しくたってぇ〜 悲しくたってぇ〜 CD買えればぁ〜平気なのぉ〜♪♪

って・・・ほんとに?ほんとに?



ジャズ師匠改め、拾得どの。
“welcome morning”を歌うCHAPPIE=藤田陽子説を
裏付けるブツがこれです。
          ↓

スフィア(1999)


現在、総力をあげて捜索中。お待ちくだされー!
拾得どの←ココをぜひご覧下され。
大塚理恵の“東京”も手配中です。



テレビでSMAPという音痴集団と松山千春の共演を見たんだが
いやー、キムタクって下手なのね〜(もちろん他のメンバーは論外)。
驚いた。決して嫌いなキャラじゃないけど、歌うのはやめた方がいいな。
でもって、松山千春も小手先の技術ばかりに頼った歌唱で、相当ひどいね。
森進一みたいにグルーヴしたいのは分かるけど、才能が違いすぎるもん。
松山って偉そうに人生語るオッサンだけど、
アーチストとしては、?マークが10個くらいかなぁ。
たいした詞じゃないし。「長い夜」って。




編集CD−R sumita’s selection 2006.8.17


【 Happy Heart 】を捧ぐ・・・・


1 バート・バカラック/エイプリル・フール (1971)
2 ジャック・ニッチェ/puerto vallarta (1963)
3 ジョニー・キャッシュ/ハート (2002)
4 ハーパス・ビザール/ジャパニーズ・ボーイ〜間奏曲 (1968)
5 ジャック・ニッチェ/ロンリー・サーファー (1963)
6 ケンプ(pf)/バッハ:主よ人の望みの喜びよ (1976)
7 ニック・デカロ/ハッピー・ハート (1969)
8 ハットフィールド・アンド・ザ・ノース/アンダーダブ (1975)
9 ジョニー・キャッシュ/オン・ジ・イヴニング・トレイン (2006)
10 バート・バカラック/ワイヴス・アンド・ラヴァース (1971)
11 ジャック・ニッチェ/baja (1963)
12 ケンプ(pf)/バッハ:目覚めよと人の呼ぶ声あり (1976)
13 ニック・デカロ/ウェイリング・ウォール (1974)
14 ビーチボーイズ/ドント・トーク (1966)
15 ハーパス・ビザール/ドリフター〜リプライズ (1968)
16 ジョニー・キャッシュ/ダニー・ボーイ (2002)
17 ニック・デカロ/キャロライン・ノー (1969)





転調天才バカラックの“ワイヴズ・アンド・ラヴーズ”、展開の妙に感心。
転調ポピュラー化の始祖がバカラックなら、ソフトロックの編曲の始祖は
ニック・デカロ。バカラック関係はほとんど揃ったが、ニック・デカロ関係は
まだまだ不完全。女優のゴールディー・ホーンが1972年に発表した
カントリーアルバムが入手できん。ニック・デカロの編曲なのだー。
若い頃はケンプをバカにしていた。バッハでもベートーベンでも。
この年齢になって、やっと理解できた。この人は深い。深すぎる。
こういう小さなトランスクリプション・ナンバーにこそケンプらしさが
感じられる。ジャック・ニッチェは以前特集したが、改めてその雑食性に
魅力を感じてしまった。ハットフィールドが真面目にプレイした英国風
フュージョンナンバー。ちょっと素敵でしょ?ジョニー・キャッシュの
“ハート(傷つける)”はナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーの
カヴァー。“オン・ジ・イブニング・トレイン”は、ハンク・ウィリアムスの
カヴァー。泣くぞ。号泣だぞ。
14曲目の“ドント・トーク”(ポピュラー音楽史上屈指の弦アレンジ)から
ロジャー・ニコルスのカヴァー“ドリフター”(どうすればこんなに美しいサビの
メロが書けるの?)を経て必殺の“ダニー・ボーイ”へと至る流れ、自信あり。
最後は、祈りにも似たブライアンのカヴァーで、僕の青春は終わるのだった。さよなら。












響 一朗

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