A Thousand Blessings
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2006年08月16日(水) |
改訂版 『上半期この10枚』 |
↑ ジャズ師匠へ。chappieの名曲“welcome morning”の 大好き♪大好き♪の部分は川本真琴、ボーカルは、ほぼ藤田陽子■で決まりみたい。 まあ、プロデューサーつながりで考えれば藤田陽子が正解なのでは。 ちなみに彼女は野田秀樹のかみさん。 野田が50歳、藤田が25歳のとき結婚!25歳差、ありなんだーー。羨ますぃ〜! ま、金も地位もある人だからな。庶民の参考にはならないか・・。ううう・・。
小谷美紗子が尊敬する音楽家、好きな音楽家、一番好きな曲は 以下のラインナップだそう。■
《尊敬する音楽家》 佐藤準 Beethoven 桑田佳祐 友部正人 Cyndy Lauper 小倉博和 John Robinson Davie Campbell
《好きな音楽家》 Freddie Mercury Debussy eastern youth ナンバーガール Police Dave Marrhews e.s.t Jon Brion AZUMI
《一番好きな曲》 Extreme “More Than Words”
佐藤準は小谷のアレンジしてるよね。昔、チャーや金子まりと スモーキー・メディスンというグループをやってた。 おニャンコの“セーラー服を脱がさないで”の作曲者だって、知らなかった。 小倉は佐橋と「山弦」っていうグループやってるギタリスト。 桑田とも関係が深い。ジョン・ロビンソンはどこといって特徴の無い 売れっ子セッションドラマー。好きなタイプではない。 デヴィッド・キャンベルは、かのBECKのおとうさん。 もう、超有名なアレンジャー。デイブ・マシューズって、 例のジャムバンドで有名になったひとね。一回聴いたことあるけど ちっとも面白くなかったぞ。
さてと、小谷美紗子の趣味がいまいちよくわからん。 友部、フレディ、ドビュッシー、ナンバー・ガール、 ジョン・ブライオン(ブラッド・メルドーよりもたぶんフィオナ・アップルの アルバムに小谷は影響されてるのでは?)あたりは、まあ理解できなくはないけど、 桑田、シンディ・ローパー、ジョンロビ、が尊敬する音楽家か? 他にいないのかな・・・。ベートーヴェンは、おそらくピアノソナタに影響されて いるんじゃない? しかも、一番好きな曲が、よりによってエクストリーム■の 「モア・ザン・ワーズ」だなんて・・・。 ちょっと、、ショックかも(汗)てか、かなり・・・・。
思うに小谷美紗子って、誰かの影響であのスタイルを作り上げたんじゃなくて 全くのオリジナルな感覚を最初から身につけていたんじゃないだろうか? 普通ありえないけど。自分が一番個性的だから、意外とつまんねーものに 興味を示したりする、とか(笑)ないかな?そういうの。時々いるでしょ。 全然他のアーチストの音楽に精通していないのにすごいことやっちゃってる人。 そういえば、あのブライアン・ウィルソンも最も好きな曲はロネッツの “ビー・マイ・ベイビー”って公言してたな。 自身の“ドント・ウォーリー・ベイビー”の方が10倍すごいのに。 しかし、小谷美紗子のリスペクトのリストを見て、ますます彼女に興味が 湧いてきた。突然変異なのかもよ。もしかしたら。 それとも上記のアーチストには小谷美紗子を作り出す秘密の因子でもあるのかしら。 僕らが気づかないだけで。
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激動の2ヶ月を終えたら、一旦選出した上半期の10枚が大きく変わってしまった。 よって、5月30日の日記「アルバム上半期10枚」は削除し、 新たにここに発表したいと思う。 っていうか、この、誤解を恐れるこだわりの潔癖さは何なんだ? ちなみに、10枚は新譜である必要はない。上半期に出逢った、出逢ってしまった、 女性のように大切にしたい珠玉の10作品であればよい。下半期の10枚と合わせて20枚。 その中から年末の【墨田レコード大賞】が決定するのだぁ〜〜!
(順不同) 一行コメント付
1 ジョニー・キャッシュ/ア・ハンドレッド・ハイウェイズ(2006) ※ 前人未到の域に達してしまったカントリーの巨匠。遺作。
2 ジョニー・キャッシュ/パーソナル・ファイル(2006) ※ ザッパと同じく、全ての録音物に価値があるという証明
3 ブルース・スプリングスティーン/ウィー・シャル・オーヴァー・カム(2006) ※ 幾百のトリビュート作品の最高峰に位置するであろう。演奏の美しさは奇跡的。
4 チャーリー・パーカーwithレニー・トリスターノ/コンプリート(2006) ※ 後のオーソドックスなビリー・バウアーからは想像できないアヴァンギャルド性。
5 レッド・ホット・チリ・ペッパーズ/ステイディアム・アーケイディアム(2006) ※ 誤解しつづけて10数年。やっとレッチリの全貌を捉えることができた。
6 ジョン・フルシアンテ/シャドーズ・カライド・ウィズ・ピープル(2004) ※ そのレッチリの炉心の部分を担うのがこの天才。現在はまさに全盛期のザッパ状態。
7 カーネーション/ワイルド・ファンタジー(2006) ※ 大人である。なのにワイルド、そしてメロぢから、永遠に続くリズムの饗宴。
8 小谷美紗子/うたき(1999) ※ 詞がメロディと合体し、アレンジが施され、あの声とあのピアノで歌われる時、 全てが解かる。
9 小谷美紗子/CATCH ※ バンドとしての理想的な形。乾いた録音が彼らの演奏と彼女の声を際立たせる。
10 マリーザ・モンチ/私の中の無限(2006) ※ ブラジリアン・ポップスの金字塔。彼女の過去の作品はどれも素晴らしいが、 今回は別格。
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熱狂的な中日ファンの僕と熱い闘いを繰り広げてきた阪神ファンの 友人から素晴らしい写メが送られてきたので、 ここに無断で掲載しちゃいます。顔、写ってないからいいしょ? クレームが来たら、即削除します(笑)
響 一朗
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