A Thousand Blessings
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2006年08月07日(月) |
編集CD−R【 Danny Boy 】 |
編集CD-R sumita’s selection 2006.8.7
【 Danny Boy 】
1 ラブ/アローン・アゲイン・オア(1967) 超名盤「フォーエヴァー・チェンジズ」より。 間奏のマリアッチ風のトランペットソロが アズテック・カメラのロディ・フレームに影響を与えていたのをはじめて知る。
2 アズテック・カメラ/オビリヴィアス(1983) で、この曲のギターソロがその影響を受けた部分。 ミュージック・マガジンでネオアコ特集されるまで我が家のCDラックに 眠りつづけていたアルバム「ハイ・ランド、ハード・レイン」。 いや、久々に聴くとロディは早熟だな。
3 ジェネシス/カーペット・クロール(1974) アルバム「眩惑のブロードウェイ」よりピーター・ガブリエルの名唱。 CD化で、アナログディスク時代の柔らかなドラムスの音が失われたのが残念至極。
4 ウィングス/トリート・ハー・ジェントリー〜ロンリー・オールド・ピープル(1975) ポールはこういう展開〜4拍子、3拍子〜が好きだよね。素敵なメロディだな。 はちみつぱいの名曲“塀の上で”にリズムもピアノのアレンジも似てるけど はちみつぱいは1973年。こちらは1975年。この2曲に影響を与えた曲を知りたい。 アルバム「ヴィーナス&マース」収録。
5 渋谷毅&森山威男/Danny Boy(2001) ドラムうるせーぞ(爆) でもこれはありだと思う。 ドラムスオブリガード付のピアノソロ。 アイブスの管弦楽曲を聴いてる時と似たようなズレの心地よい感覚を覚えた。 アルバム「SEE−SAW」収録
6 エブリシング・バット・ザ・ガール/カム・オン・ホーム(1986) バート・バカラックへのオマージュとでもいうべきナンバー。 この頃のEBGは好きだったな。その後興味を失っていったけど。 アルバム「ベイビー・ザ・スターズ・シャイン・ブライト」収録
7 くるり/怒りのぶるうす(2003) 初めてのベストアルバム(3枚組)収録の未発表曲より。 これともう1曲“人間道”はまるでゆらゆら帝国みたい。 マディ・ウォーターズ風の前奏12小節が終わった途端に歪み出す インチキブルース。この路線を突き進むくるりを聴いてみたい。すごく聴いてみたい。
8 グレン・キャンベル/ウィチタ・ラインマン(1968) 友人のCD-Rには秀逸なカサンドラ・ウィルソンのカヴァーヴァージョンが 収録されていたが、こちらはそのオリジナル。 ジミー・ウェッブは天才だなー、と何度も頷いてしまう。
9 プリファブ・スプラウト/ファロン・ヤング(1985) 2曲目同様、CDラックで眠りつづけたアルバム「スティーヴ・マックィーン」より。 ジミー・ウェッブ・フリークのパディ・マクアルーンの転調センスは素晴らしい。 ただ、いかにも80年代風なドラムスの音は苦手。
10 ベン・ワット/サム・シングス・ドント・マター(1987) エブリシング・バット・ザ・ガールのベン・ワットのソロアルバム 「ノース・マリン・ドライブ」より。 何の変哲もないボッサ風の曲だが、よく聴くとかなり複雑な和声進行。 いい曲だ。フェイドアウトが残念。あと3分は聴いていたい。
11 レニー・トリスターノ、ビリー・バウアー他/ドント・ブレイム・ミー(1947)■ 12 レニー・トリスターノ、リー・コニッツ、ウォーン・マーシュ、ビリー・バウアー /イントゥーイション(1949) 13 同上 /ディグレッション(1949) マーク・リボーの「ドント・ブレイム・ミー」の元ネタを発見してしまった気がする。 ビリー・バウアー、驚くべき。1947年だって!ビリー・バウアー関係全部集めたいぞ!
14 小谷美紗子/60 seconds(2003) 小谷に関しては全て認めてしまう。それほどほれ込んだ僕。 詞も曲もアレンジも、そして声も、なにひとつ欠点がない稀有な女性シンガー。 何度もいうが、今年最大の出会い!友人に感謝! アルバム「NIGHT」収録
15 アンディ・ウィリアムス/Danny Boy(1961) そして、これで僕は友人を感激させた。 3大Danny Boyが出揃ったぞ。キース・ジャレット2002東京ソロ、渋谷毅&森山威男、 アンディ・ウィリアムス。もしかしたら5大Danny Boyの可能性もあるから 勉強せねば!
響 一朗
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