A Thousand Blessings
2004年1月〜最新|ひとつ前に戻る|ひとつ先に進む
会社の飲み会で酩酊。恥かしいことに完全に正体を無くしてしまった。 どこでどう崩れ落ちたのかは分からないが、気がつくと家の玄関で吐いていた。 同僚の誰かがタクシーに乗せてくれたのだろう。朝起きてタクシー代のレシートを ポケットの中に発見。11170円!なんと・・・!ううう・・(泣) 50年の人生ではじめてのタクシー代1万円超え! しかも未明から吐きつづけた回数は20回以上。もう・・・飲まない。絶対に飲まない。
それでも、吐きながらもCDを買いに行く根性はすごいな。 スピッツのニューシングル“魔法のコトバ”と菅野よう子が音楽を担当した 映画「ハチミツとクローバー」のサントラ盤と レッチリの「ステーディアム・アーケイディアム」を購入。
『花は美しく トゲも美しく 根っこも美しいはずさ』(スピッツの魔法のコトバ) 『口に出すと悲しみは 次の悲しみを生むだろう』(ミスチルの箒星)
本質をするどく突くこの部分で、僕にとっての2006年最優秀シングル賞は 争われるのだろう。 桜井と草野。このツートップが極めて高いレベルで競い合える存在であることを 嬉しく思う。
サントラ盤「ハチミツとクローバー」に収録された “魔法のコトバ”のインスト版(菅野よう子がアレンジ)に胸が熱くなる。
レッチリの新譜(といっても発売されて結構経ったが(笑))は、 なるほど、確かにギターがすごいと思う。 あらゆるテクニックとアイデアを駆使しているが決してマニアック志向ではない。 楽曲をより面白くさせるための手段として彼は自分の持っている全てを 演奏に反映させている。過去、ここまで徹底した演奏家はいなかったかもしれない。 2枚組は長いと思うが、何も全曲順番に通して聴く必要はないのだし。 好きな曲を好きなときに聴くという楽しみ方こそがこのアルバムに関していえば 正しいと思うのだが。
ジダンの頭突き。侮辱された内容についてはまだ明らかにされてはいないが もしもそれが人種差別的なものであったとしたら 頭突きは100%正しい。 頭突きをしなくてはいけないと思う。 この暴力行為を世界中のサッカーファンの子供達にどう説明すればいいのか? といった論調が目立つが、むしろこういう機会にこそ教えるべきだろう。 人を傷つける言動や行為こそがまず最初に非難されるべきだと。 「頭突きのススメ」を世界中に生放送で実践してくれたジダンに感謝。
ジダンが怒るんだから、ジダンが正しい。素晴らしい表現。■
響 一朗
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