A Thousand Blessings
2004年1月〜最新|ひとつ前に戻る|ひとつ先に進む
ボーナストラック2曲(バックトラック演奏)が聴きたくて 「SMILE」の国内盤を買いなおす。 でも正解。特に“キャビネセンス”は秀逸。僕はこのカラオケでは歌えない。 難しすぎて。 スマイル本にも書いてあるが、ワンダーミンツのダリアン・サハナジャの尽力が スマイル完成を可能にしたのね。 彼がいなければ、100%完成していない。 ワンダーミンツがメジャーデビューしたとき、 ブライアンは次のようなことを言っていた。 僕には社交辞令のように感じたが、本気だったんだなー。ブライアンの人を見る目は すごい。 「もしワンダーミンツのようなバンドが1960年代の僕のバックを勤めてくれたら 『ペットサウンズ』の全曲ライブ演奏も可能だっただろう」 細かい部分では違っているかもしれないが(笑)、そんなことを言ってた気が。 驚くべきブライアンマニアのダリアン・サハナジャは、スマイルのありとあらゆる 断片を収集していたという。それを組みあわせながら、ブライアンの当時の記憶を 紐解き、完成するはずだった1960年代の「スマイル」に極力近いものを 再構築していった。気の遠くなるような作業。 しかし、完成版のスマイルのすごいところは、 そこにさらに驚くべき新たなアレンジが 加えられたこと。 もっとも感動的だったのは、サーフズ・アップのストリングスかな。 これから、スマイルのドキュメンタリーDVDを見るが(10度目の鑑賞) 見るたびに何らかの新発見がある。こんな音楽、どこにある??
ディランの「ノー・ディレクション・ホーム」DVD(3時間半!)を見て コステロとアラン・トゥーサンの共演盤と ジョニー・キャッシュの未発表音源集と 小谷美紗子の「night」と leyonaの“レイニー・ブルー”(岸田繁作品)と サンタナの「ロータスの伝説」から“ネシャブールの出来事”を聴き 暑いながらもそれなりに充実した一日を過ごせた。 ただ、午前中にした腱鞘炎注射(6箇所も!)の痛さは、シャレにならんな。 注射をした日は風呂に入れない。シャワーも禁じられている。 こんなに暑いのに。なんてこったぁ〜
あーー、ボブ・ディランの編集CD−Rを作る時間がない。 新しい編集CD−R(sumita’s selection)の選曲も 3枚分終了しているのだが曲順を決定する体力がない。 仕事がある日は、一日が12時間。休みの日は一日が48時間ならいいのに。 アホなことばっか考えている
響 一朗
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