A Thousand Blessings
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2006年04月13日(木) ココロザシの行方

うわっ、最近、ジャズ聴いてねぇ〜なぁ・・・。
感性チェックを行なう。マイルスの「セラー・ドア・セッションズ」を
試しに聴いてみる。
10秒でイク。大丈夫、心配ない。いつでもジャズよ!かかってこい!てなもんだ。

しかし1969年から1970年にかけて音楽界では何が起こったんだろうね。
ジャズもロックもフォークも歌謡曲もアヴァンギャルドも新たな局面を
むかえていた。おそらくあれほど感動的な変化は今後望むべくもないだろう。
今は、何もかもがつまらない。変化を望まない連中によって音楽界は
支配されているから。安定志向とは相容れないはずのロックでさえ
主流になっているのは、妙に座りのいい代物ばかり。
才能とか運とかそうこと以前の問題だ。ようするにココロザシが高いか低いか、だ。
ココロザシは「心刺し」と書く。  これは嘘。 しかも・・意味不明。



・’゜☆。.:*:・’゜★゜



僕は今、阿佐ヶ谷の駅に立ち
電車を待っているところ
何もなかった事にしましょうと
今日も日が暮れました
ああ 中央線よ 空を飛んで
あの娘の胸に突き刺され  
   
          友部正人“一本道”(1973年)


谷川俊太郎氏絶賛の一節だ。。切なさは、33年経っても色褪せない。




響 一朗

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